[go: up one dir, main page]

JPH0292323A - 便所装置 - Google Patents

便所装置

Info

Publication number
JPH0292323A
JPH0292323A JP24544388A JP24544388A JPH0292323A JP H0292323 A JPH0292323 A JP H0292323A JP 24544388 A JP24544388 A JP 24544388A JP 24544388 A JP24544388 A JP 24544388A JP H0292323 A JPH0292323 A JP H0292323A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toilet
belt
tank
water tank
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24544388A
Other languages
English (en)
Inventor
Toyohiko Sawada
沢田 豊彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HINO KK
Original Assignee
HINO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by HINO KK filed Critical HINO KK
Priority to JP24544388A priority Critical patent/JPH0292323A/ja
Publication of JPH0292323A publication Critical patent/JPH0292323A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Non-Flushing Toilets (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明は、便所装置の技術分野における新規な提案に関
する。
そして、より詳しくは、所謂汲取方式の便所として好適
な便所装置に係る技術分野における新規な提案に関し、
従来のこの種便所の概念を全く覆した発想にもとずき構
成しtこ便所装置の提案に関する。
[従来の技術とその問題点1 一般家庭や事業所等においては、便所の水洗化が随分と
図られてきているが、まだまだ水洗化未達成の地域が数
多く存在するのが現状である。
そして、地域等の条件はクリアしていても、水洗化が難
しい条件の場合があり(その代表的な例に、各種の屋外
イベント会場に設置する仮設便所がある)、汲取方式の
便所に対する需要は依然として根強い。
然るに、現在、この汲取方式の便所の場合、次に記す問
題を抱える。
■ 便器の開口部を通して便槽内に溜った汚物が見えて
しまい、用便者は、非常な不快感を覚えながら用を足さ
なければならない。
特に夏場は、便槽内に溜った汚物の腐敗作用が伴うため
に、汚物の外観的劣悪性が極限に達する。
■ 便槽内に溜った汚物の悪臭が便器の開口部を通して
、常時、ストレートに便所室内に上がってきているため
、便所使用者にとっては、耐え難い悪臭に悩まされるこ
とになる。
特に夏場は、便槽内に溜った汚物の腐敗作用が伴うため
に、汚物の悪臭の度合が甚だしく最悪となり、その悪臭
は便所室内に充満することとなる。
■ 便槽内の汚物の量が多くなると、用便の際に汚物の
跳ね返り現象が生じ、大変な不快感、不衛生性を伴う。
■ 便器の開口部を通して便槽内が見えてしまうことに
より、便槽が深い場合などは特に、用便者に一種の不安
感・恐怖感を与える結果となり、年少児など使用をいや
がる傾向がある。
【発明の目的1 本発明は、上に列記した問題を一挙にかつ根本的に解決
するところの所謂汲取方式の便所装置の提案を目的とす
る。
すなわち、便器の開口部から便槽内が一切見えないよう
にして、用便者が便槽に溜った汚物を視界に入れないで
すむようにすることはもち論のこと、用便者自身の排泄
物も視界に入らないように成し、また、ひどい悪臭に悩
まされたり、用便の際に不安感に襲われるおそれもなく
、さらに跳ね返りの心配も全くないことなどの諸W艮を
併せ備えた汲取方式の便所装置の提案を目的どする。
[問題点を解決するための具体的手段]本発明では、従
来の汲取方式の便所の概念を根底から覆した構造方式を
取り入れることにより、上に記した諸間運の一挙解決を
図ることに成功した。
すなわち、本発明では;− 便槽に水槽を併設させるとともに、少なくとも便器の開
口部の幅分の幅を有する排泄物排出用のベルトを、便器
の開口部の真下位置から便槽の上部空間さらに水槽内と
いう順序で循環走行するように成して回転駆動源を備え
るローラー群に掛け渡し、同時にこのベルト表面の清掃
手段を適宜位置に取り付け構成した便所装置、を案出し
たものである。
しかして、これにより、便器の開口部全面を、走行する
ベルトが覆うようになし、そして用便者の排泄物は、こ
の走行するベルトにそのまま乗せられて便器の開口部か
ら直ぐに開口部外(視界外)に運ばれた上で便槽内に落
とされ、排泄物を落としたベルトは、適宜の清掃手段に
て表面に付着した汚物が取り去られて奇麗に成されると
ともに、消毒剤等の薬剤を混入した水槽内で洗浄された
上で再び便器の真下を経由するように成したものである
このように、便器の開口部の真下を経由するベルトは、
その開口部全面を覆うとともに、常に清浄な奇麗な状態
が保たれ、そして、水槽内を経由することにより、ベル
ト表面が適当に湿った状態を保つように成しく排泄物が
ベルトに付着しにくい)、上記問題の一挙解決を図った
ものである。
[実施例] 以下、一実施例を示した添付図面を参照しながら説明す
る。
(1)は、上方所定位置に便器(2)が取り付け固定さ
れた便槽である。
そして、この便槽(1)には、隔壁(10)を介して水
槽(3)が併設されている。
(4)は排泄物排出用のベルトであり、同ベルト(4y
は、便槽(1)および水槽(3)の側壁にそれぞれ架設
されたローラー(5a)〜(5d)に掛け渡されている
そして、ローラー(5d)がモーター(6)により駆動
されるようになっており、一方、他の口ラー(5a)〜
(5c)がフリー状態に支持されていることlこより、
モーター(6)の所要方向への回転により、ベルト(4
)が矢印(、)方向に走行するようになっている。
ベルト(4)には、図(7a)と(7b)で表されてい
る表面の清掃手段が設けられており、同手段の内、(7
a)は、その両端部が便槽(1)の側壁に支持固定され
ており、ベルト(4)の表面に押し当てられている掻落
具であり、一方、(7b)は、同じく便WJ(1)のl
1ll壁に支持固定されベルト(4)の表面に押し当て
られているブラシである。
しかして、便器(2)の開口部(20)を落下してベル
ト(4)に乗せられた排泄物は、ローラー(5a)の側
方で便槽(1)に滑り落ちるが、ベルト(4)が矢印(
a)方向に走行することにより、その表面に残存する排
泄物は、掻落4(7a)にて掻き落されるものである。
そしてさらにζベルト(4)が矢印(、)方向に走行す
ることにより、水槽(3)に至り、そこで水に浸りつつ
ブラシ(7b)により、さらによく表面が洗われること
になる。
尚、水槽(3)には、適宜消毒剤、消臭剤、芳香剤等を
混入しておくことにより、ベルト(4)を清浄に保ち、
より衛生性を高めることが出来る。
ベルト(4)は、強度、耐久性等を力源して適宜の材質
のものを選べよいが、その表面には、たとえば滑性の優
れたプラスチック材を配することにより、ベルト(4)
表面への排泄物の付着を最小限に抑えることができるか
ら、ベルト(4)の清浄性を保つ上で好ましい。
また、便槽(1)の上面の便器(2)の両側部には、マ
ツF壁スイツチ(8)が配してあり、そして、このスイ
ッチ(8)とモーター(6)とが電気的に接続してあり
、用便の際、これを踏むことによりモーター(6)が自
動的に作動し、ベルト(4)が矢印(a)方向に走行す
るものである。
尚、図示しないが、たとえば適宜位置にセンサーを取り
付け、これとモーター(6)を電気的に接続しておき、
用便者が本発明便所装置を使用するとすると(用便者が
便所内の所定の頭域に存在すると)、モーター(6)が
自動的に作動するようにし、逆に、用便者がその頭載か
ら脱するとモーター(6)の作動が自動的に停止するよ
うにすることなどもよい。
ベルト(4)は、便器(2)の周壁(21)の底面を擦
すらない限度で、該底面スレスレを走行するように配置
しであるが、排泄物の搬送方向である便器(2)の背部
壁面(22)は、排泄物の通過障害を来さぬよう、山型
(220)に切り欠いである。
このことを別の角度から説明すると、便槽(1)と水m
(3)とで構成される箱形体(A)と、用便者を外部視
線から遮断するための箱形体(B)との開を空気が流通
するのは(言い替えれば、箱形体(A)の臭気が箱形体
(B)に入り込む可能性のある隙間)は、上記の便器(
2)の背部壁面(22)の山形(220)部分であり、
さらに厳密に言えば、この山形部分(220)と便器(
2)の周壁(21)の底面とベル)(4)の上面との間
の極めて薄い隙間とである。
さて一方、(9)は汲取方式の便所に通常取り付けられ
る臭気後であり、該臭気後(9)により便Wi(1)の
臭気が、常時箱形体(B)の外部に抜かれることは周知
の事柄である。
しかして、この場合、上記の箱形体(A)と箱形体(B
)との空気の連通口が、便槽(1)の空気(臭気)が臭
気後(9)に流れるための空気の引込口の役目を果たす
格好となり、このときの空気の流れは矢印(b)の通り
となる。
従って、用便者が入室する箱形体(B)に便槽(1)内
の臭気が入り込んでくることは、極めて少なく、用便者
は悪臭に悩まされるようなことが一切なくなる。
(30)は、水?!(3)内に新しい水を投入したり、
薬剤を水槽(3)内に投入するための投入口であり、ま
た(31)は、水槽(3)内の水の入れ換え等をすると
きのだめの排出口であり、バルブ(32)により開は閉
めさせるようになっている。
また、(11)は、便槽(1)内に溜った汚物を取り出
すための汲取口である。
[発明の効果1 ■ 便器の開口部の真下全面を、清潔性が保たれたベル
トを配置し走行させるようにしたことにより、排泄物は
そのベルトに乗せられて用便者の視界に入ることなく、
便槽に運び去られるように成したから、用便者は、便槽
内の汚物は言うに及ばず、自身の排泄物をも一切目に触
れることがなく、用便を非常に快適に済ませることがで
きる。
■ また、便器の開口部の真下全面をベルトが覆ってい
ることにより、便槽内の汚物が跳ね返ったり、用便の際
に不安感に襲われるようなこともなくなる。
■ ベルトは、その表面が滑面になっていて、しかもそ
れが便器の開口部の真下に配されるときは、水槽を経由
することにより、その表面が湿されているから、用便者
の排泄物を乗せてもこれが付着しに(く、かてて加えて
、その表面は、清掃手段にて奇麗に成されているから、
常に絶対的な清潔感を保ち得て、衛生上も極めて良好で
あるとともに、その奇麗で清潔ななベルトに用便出来る
という、用便者に与える精神衛生上の効果も大きい。
■ 便槽の臭気が昇ってくるのを殆んどゼロに等しい程
に抑えるような構成に成しであるから、従来のように悪
臭に悩まされるようなことが一切なくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明便所装置の中央縦断面図。 主要符号 1・・・便槽 2・・・便器 3・・・水槽 4・・・排泄物排出用のベルト 5a〜5d・・・ローラー モーター ・掻落具 ・ブラシ ・マット型スインチ ・臭気抜 ・・・箱形体 6 ・ ・ ・ 7 a・ ・ 7 b・ ・ 8 ・ ・ 9 ・ ・ S B

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)便槽に水槽を併設させるとともに、少なくとも便
    器の開口部の幅分の幅を有する排泄物排出用のベルトを
    、便器の開口部の真下位置から便槽の上部空間さらに水
    槽内という順序で循環走行するように成して回転駆動源
    を備えるローラー群に掛け渡し、同時にこのベルト表面
    の清掃手段を適宜位置に取り付け構成したことを特徴と
    する便所装置。
  2. (2)排泄物排出用のベルト表面が滑面に成してなるこ
    とを特徴とする上記第(1)項に記載の便所装置。
  3. (3)排泄物排出用のベルトが掛け渡されたローラー群
    の回転駆動源が、便所装置使用のときのみ作動するよう
    にこれの作動源に連結構成してあることを特徴とする上
    記第(1)項に記載の便所装置。
JP24544388A 1988-09-29 1988-09-29 便所装置 Pending JPH0292323A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24544388A JPH0292323A (ja) 1988-09-29 1988-09-29 便所装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24544388A JPH0292323A (ja) 1988-09-29 1988-09-29 便所装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0292323A true JPH0292323A (ja) 1990-04-03

Family

ID=17133740

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24544388A Pending JPH0292323A (ja) 1988-09-29 1988-09-29 便所装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0292323A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20080071232A (ko) * 2007-01-30 2008-08-04 주식회사 이레코리아 간이 이동식 화장실에 장착되는 용변 이송장치.

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5118445B1 (ja) * 1967-06-01 1976-06-10

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5118445B1 (ja) * 1967-06-01 1976-06-10

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20080071232A (ko) * 2007-01-30 2008-08-04 주식회사 이레코리아 간이 이동식 화장실에 장착되는 용변 이송장치.

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100751225B1 (ko) 애완동물용 배변기
KR102330905B1 (ko) 반려동물용 배변판
KR102372625B1 (ko) 반려견용 배설물 자동처리장치
DE69921599T2 (de) Tragbares Klosett
KR102468557B1 (ko) 배변냄새방지를 위한 반려동물용 배변 장치
JP2612297B2 (ja) 便器ユニット
KR100748404B1 (ko) 세정기능을 구비한 배수트랩 자동 급수장치
KR101502302B1 (ko) 위생 변기용 변기좌대
JPH0292323A (ja) 便所装置
KR101029426B1 (ko) 양변기의 세균 비산방지장치
JPH04119880U (ja) 小便器の尿飛沫防止具
KR200447310Y1 (ko) 악취 제거 기능을 갖는 비데
US8185975B2 (en) Self-rinsing toilet rim cover and method for using it
US20170218612A1 (en) Splash Screen
KR101650682B1 (ko) 물 무사용 위생 양변기
JPH0442376Y2 (ja)
WO1998049891A1 (de) Haustierklo
CN215829562U (zh) 改善卫生环境新型蹲便器
RU2313268C2 (ru) Способ исключения загазованности бытовых помещений отходами организма человека и санузел "максинио" для его осуществления
JPH03290533A (ja) 洗浄水循環式の水洗トイレット装置
JP2010095881A (ja) 店舗構造
JP2604684Y2 (ja) 排水トラップ用消臭体
JP3454620B2 (ja) 歯科治療における汚水処理装置
US3460165A (en) Mechanical-flush chemical toilet
KR100654209B1 (ko) 변기용 악취 제거 장치