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JPH0279049A - 半結晶質ポリオレフィン樹脂を含むトナーおよび現像剤組成物 - Google Patents

半結晶質ポリオレフィン樹脂を含むトナーおよび現像剤組成物

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JPH0279049A
JPH0279049A JP1204554A JP20455489A JPH0279049A JP H0279049 A JPH0279049 A JP H0279049A JP 1204554 A JP1204554 A JP 1204554A JP 20455489 A JP20455489 A JP 20455489A JP H0279049 A JPH0279049 A JP H0279049A
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polymer
particles
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ロバート エイ ネルソン
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カサリン エム マッグレン
Suresh K Ahuja
スレッシュ ケイ アウジャ
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    • Y10S430/001Electric or magnetic imagery, e.g., xerography, electrography, magnetography, etc. Process, composition, or product
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  • Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 主夙公皇量 本発明は一般にトナー組成物に関し、さらに詳細には、
本発明は半結晶質ポリオレフィン樹脂を含むトナー組成
物を含む現像剤組成物に関する。
さらに詳細には、本発明の1つの実施態様においては、
ポリオレフィントナー高分子樹脂を含有するトナー組成
物とキャリヤー成分とを混合することによって調製した
現像剤組成物が提供される。
本発明の1つの特定の実施態様においては、半結晶質の
ポリオレフィン樹脂、α−オレフィンポリマー、コポリ
マーまたはこれらの混合物を含み、これらの成分が無毒
であり、50℃以下の温度で非プロ・ツキング性であり
、例えば他の手段によるトナー組成物への噴霧性ないし
加工性を有し、広い定着温度範囲において溶融定着性で
あり、樹脂の融点以上では凝集性であり、さらに摩擦電
気的に帯電性であるトナー組成物が提供される。さらに
また、本発明のトナー組成物は低定着温度を有し、従っ
て、定着においてより低い定着エネルギ−しか必要とせ
ず、かくして定着中出力消費が小さくかつ使用する定着
装置の寿命延長を可能にする。従って本発明のトナーは
、約148.9℃〜約162.8℃(約300〜約32
56F)(7)温度で定着する多くの現在商業的に入手
できるトナーと比較したとき、107.2℃(225’
F)以下の温度(定着ロールセット温度)で定着できる
。さらに本発明においては、使用する半結晶質α−オレ
フィンポリマーまたはコポリマーは、DSCによりおよ
び他の方法により測定したとき、約50〜約100℃好
ましくは約60〜約80℃の融点を有する。また、本発
明のトナーおよび現像剤組成物は電子写真像形成および
複写装置とりわけ静電複写像形成装置において特に宵月
である。
促米皇及玉 特に興味あるものとして、米国特許第4.529,68
0号は主成分としてメチル−1−ペンテン類を含有する
加圧定着用の磁性トナーを開示している。さらに詳細に
は、該米国特許には、その第2a、66行からの記載に
おいて、メチル−1−ペンチンを本質的に含有するポリ
マーを主成分として含む磁性ポリマーが開示されており
、このポリマーはホモポリマーまたは他のα−オレフィ
ン成分とのコポリマーであることができる。また、第3
欄、14行からの記載においては、ポリマーの固有粘度
は特定の範囲にあること、およびポリマーの融点は15
0〜240℃好ましくは180℃〜230℃の範囲にあ
ることも示唆されている。特許性調査の結果として存在
する他の背景技術として興味のある特許には、米国特許
第3,720,617号、第3.752,666号、第
3,788,994号、第3.983.045号、第4
.051,077号、第4,108,653号、第4.
258,116号、および第4.・558,108号が
ある。
上述のトナー組成物および樹脂はその意図する目的には
適するけれども、殆んどの場合において、新規な樹脂を
含有するトナーおよび現像剤組成物が求められている。
さらに詳しくは、トナーに使用される多くの現在入手で
きる樹脂よりも低エネルギーで定着できるトナーが求め
られている。また、低コストで、無毒であり、50℃以
下の温度で非ブロッキング性であり、噴霧性があり、広
い定着範囲で溶融定着性でありさらに摩擦電気的に帯電
性であるトナー組成物用として使用できる樹脂が求めら
れている。さらに、約148.9℃〜約162、8℃(
約300〜325’F)(7)定着温度を必要とする現
在商業的に使用されているトナー組成物に比較し、低温
度で即ち、例えば、−39℃(25’F)(例えば、1
35℃(275’F)以下で定着でき、それによって低
定着温度での使用を可能にし、定着中の低出力消費を与
える低定着エネルギーを可能にし、かつ使用する定着装
置特に定着ロールの使用寿命の延長を可能にするトナー
組成物が求められている。別の要求は上述のトナー組成
物とキャリヤー粒子を含む現像剤組成物を提供すること
にある。また、添加剤例えば帯電促進成分を含有しそれ
によって正または負帯電トナー組成物を与えるトナーお
よび現像剤組成物も求められている。さらにまた、電子
写真像形成複写装置において実質的に背景付着物のない
固形像領域の形成およびハーフトーン像の完全なグレー
スケール形成を可能にする半結晶質ポリオレフィンポリ
マーを含有するトナーおよび現像剤組成物が求められて
いる。
また、半結晶質α−オレフィンポリマー、そのコポリマ
ーおよびこれらポリマーおよびコポリマーの混合物であ
って約50〜約lOO℃好ましくは約60〜約80℃の
融点を有し、これらの樹脂を含有するトナー組成物を電
子写真像形成複写装置において使用できる現像剤に調製
でき、かつ定着を、例えば、フラッシュ、照射、加熱炉
および冷間圧着法により実施できるものが求められてい
る。
〔発明売解決しようとする課題〕
本発明の目的は前述の利点の多くを有するトナーおよび
現像剤組成物を提供することである。
本発明の別の目的は半結晶質ポリオレフィン樹脂を含有
する正帯電トナーを含む現像剤組成物を提供することで
ある。
また、本発明の別の目的は樹脂成分として半結晶質α−
オレフィンポリマーまたはコポリマーを含有し、これら
成分が約50〜約100℃好ましくは約60〜約80℃
の融点を有するトナー組成物を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の上記および他の目的はある種のポリオレフィン
樹脂を含有するトナーおよび現像剤組成物を提供するこ
とによって達成される。さらに詳細には、本発明の1つ
の実施態様においては、顔料粒子と、半結晶樹脂ポリオ
レフィンポリマー特に、半結晶質α−オレフィンポリマ
ー、コポリマーまたはこれらの混合物とを含むトナー組
成物が提供される。これらのポリオレフィンはDSCで
測定したとき約50〜約100℃好ましくは約60〜約
80℃の融点を有することが好ましい。
さらに詳細には、本発明のトナー組成物において使用す
る約50〜約100℃好ましくは約60〜約80℃の融
点を有する半結晶質ポリマーはXが約250〜約21,
000の数である次の式において示され、その数平均分
子量はGPCにより測定したとき約17.500〜約1
.500.000であり、そして、Mw/Mn分数性比
は約2〜約15である。
■、ポリペンテン  −(CsH+。)X■、ポリテト
ラデセン−(CI4828)X■、ポリベンタデセン−
(C+sHs。)X■、ポリへキサデセン−(C16H
32)X■、ポリペブタデセン−(C+5Hss)x■
、ポリオクタデセン−(C18H36)X■、ポリノナ
デセン −(C+5Hss)x■、ポリエイコセン −
(C2゜H4゜)X特定の半結晶質ポリオレフィンポリ
マーの例には、ポリ−1−ペンテン、ポリ−1−テトラ
デセン、ポリ−1−@ブタデセン、ポリ−1−へキサデ
セン、ポリ−1−へブタデセン、ポリ−1−オクタデセ
ン、ポリ−1−ノナデセン、ポリ−1−エイコセン、お
よびこれらの混合物等がある。他半結晶質ポリオレフィ
ンも本発明の目的が達成され、これらのポリオレフィン
が約50〜約100℃好ましくは約60〜約80℃の融
点を有する限り使用できる。
また、コポリマーも、これらコポリマーが上述の、即ち
、約50〜約100℃好ましくは約60〜80℃の融点
を有する限り、本発明における樹脂成分として使用でき
、これらのコポリマーは2種のモノマーから調製する。
一般に、これらのコポリマーは約80〜約99.5モル
%の上述のポリ 。
ペンテンモノマーと約0.5〜15モル%の上述の式I
〜■のポリオレフィンポリマーを余有する。
また、コポリマーは融点50〜100℃を有するエチレ
ン、プロピレンまたはフ゛テン系コポリマーも特別に含
み得る。これらのコポリマーは通常少いエネルギーしか
消費しない、即ち、例えば、その定着熱は上記のポリマ
ー類よりも小さく、高定着熱は約250ジユール/gで
あり、定着熱はトナー組成物を紙のような支持基体に効
果的にかつ永久に定着させるのに必要な熱量であった。
さらに、これらのコポリマーは一般に約17,000〜
約150.000の数平均分子量を有し、分散性Mw 
/Mn比約2〜約15を有する。半結晶質のポリオレフ
ィンおよびそのコポリマー、並びにそれらの混合物は多
(供給原から入手でき、これら化合物の調製方法は多く
の公知文献に開示されている;例えば、“U、 Gia
nnini、 G、 Bruckner、 E。
Pe1lino、およびA、Ca5satta、ジャー
ナルオブポリマーサイエンス(Journal of 
Polymer 5cience)。
part  C(22)、 pp、 157〜175(
1968)  ” 、および“K、J、  C1ark
、^、 Turner Jones+ およびり、G、
H。
5andiford、ケミストリー イン インダスト
リー(Chemistry  in  Industr
y)、  pp 2010−2012(1962)  
″を参照されたい、これら論文の各々の記載はすべて参
考として本明細書に引用する。混合物においては、約7
5〜約95重量%のポリマーを使用し、約5〜約30重
量%のコポリマーを使用し得るが、それ以外の混合物も
本発明の目的が達成される限り使用できる。
上記のトナー樹脂である半結晶質ポリオレフィンまたは
そのコポリマーは、一般に、トナー組成物中で、例えば
、他の成分の量に依存してまたは本発明の目的が達成さ
れる限り種々の有効量で存在する。−船釣に約70〜約
95重景%好ましくは約80〜約90重世%の樹脂が存
在する。
多くの周知の適当な顔料または染料、例えば、カーボン
ブランク、ニグロシン染料、ランプブラック、酸化鉄、
マグネタイトおよびこれらの混合物をトナー粒子用の着
色剤として使用できる。顔料は、好ましいのはカーボン
ブラックであるが、トナー組成物を高度に着色するのに
十分な量で存在すべきである。即ち、顔料粒子はトナー
組成物の総重量基準で約2〜約20重量%の量で存在す
るが、それより少量または多量の顔料も本発明の目的が
達成される限り使用できる。
種々のマグネタイトは、多(の場合、マビコ(Mapi
co)ブランクとして商業的に入手できるものを包含す
る酸化鉄(Fe O−Fe、’?) 、)の混合物を含
むが、本発明のトナー組成物中に含有させ得る。
これらの顔料粒子は種々の有効量で存在するが、一般に
は、トナー組成物中で約10〜約30重量%の量好まし
くは約16〜約19重景%の量で存在する。ここで明記
しない他のマグネタイトも本発明の目的が達成される限
り使用できる。
多くの種々の帯電促進添加剤も本発明のトナー組成物に
含有させてこれら組成物に例えば、約10〜約35マイ
クロクーロン/gの正電荷を獲得せしめるのに使用でき
る。帯電促進添加剤の例には、アルキルピリジニウムハ
ライド特にセチルピリジニウムクロライド(米国特許第
4,298,672号参照、その記載はすべて本明細書
に参考として引用する);有機硫酸塩またはスルホン酸
塩化合物(米国特許第4.338.390号参照、その
記載はすべて参考として本明細書に引用する);ジステ
アリルジメチルアンモニウムメチルサルフェート(米国
特許第4.560.635号参照、その記載は  ゛す
べで・参考として本明細書に引用する);および他の同
様な公知の帯電促進添加剤がある。これらの添加剤は通
常トナー中に約0.1〜約15重量%の量で含有させ、
好ましくは、これらの添加剤は約0.2〜約5重量%の
量で存在する。
さらにまた、本発明のトナー組成物は、内部または外部
成分として、エーロジル(Aerosil)を包含する
コロイド状シリカ、ステアリン酸亜鉛のような脂肪酸の
金属塩、金属塩(米国特許第3,590,000および
第3,900.588号参照、これら米国特許の記載は
すべて参考として本明細書に引用する);およびワック
ス成分、特に、ポリエチレンおよびポリプロピレンのよ
うな約1,000〜約15,000好ましくは約1.0
00〜約6.000の分子量を有するもののような他の
添加剤も含有し得、これらの添加剤は一般に約0.1〜
約1重量%の量で存在する。
本発明のトナー組成物はトナー樹脂粒子と顔料粒子即ち
着色剤とを溶融混合し次いで機械的に摩砕することを包
含する多くの方法で調製できる′。
他の方法にはスプレー乾燥法、溶融分散法、分散重合法
、押出法および懸濁重合法のような当該技術において周
知の方法がある。1つの分散重合法においては、樹脂粒
子と顔料粒子の溶媒分散体を調整された条件下にスプレ
ー乾燥させて所望の製品を得る。
本発明のトナー組成物の有する重要な特徴には約107
.2℃(225’F)以下の定着温度、および約93.
3〜約176.7℃(約200〜約350″F)の定着
温度範囲とがある。さらにまた、本発明のトナーは、例
えば、いくつかの実施態様において100万回の現像コ
ピーを越える延長された回数の像形成サイクルに亘って
約10〜約35マイクロクーロン/gの安定な摩擦電気
帯電値を有するものと考えられている。理論によって拘
束する積りはないけれども、摩擦帯電値の緩慢な低下あ
るいは実質的に低下しない2つの重要な要因は使用する
ポリオレフィンの特異な物理的性質および使用するキャ
リヤー粒子の安定性にあるものと信じている。また、本
発明のトナー組成物における少、ないエネルギー消費も
重要である。何故ならば、約148.9℃〜約165.
6℃(約300〜約330″F)で定着するスチレンブ
タジェン樹脂を含有するトナー組成物をはじめとする他
の従来のトナーと比較し、本発明のトナーはより低温で
、即ち、約107.2℃(225″F1定着ロールセッ
ト温度)で定着できるからである。さらに、前記半結晶
質ポリオレフィンポリマーおよびコポリマーは約50〜
約100℃好ましくは約60〜約80℃の範囲の融点を
含め、前述の他の重要な特徴も有する。
上記のトナーと混合して現像剤組成物を調製することの
できるキャリヤー粒子としては、キャリヤーコアがスチ
ール、ニッケル、マグネタイト、フェライト、銅亜鉛フ
ェライト、鉄、ポリマーおよびこれらの混合物等を包含
する種々の公知の成分を使用する。米国特許出願第13
6,792号および第136.791号に開示されてい
るような粉末コーティング法によって調製したキャリヤ
ー粒子も有用であり、これら米国特許出願の記載はすべ
て参考として本明細書に引用する。さらに詳細には、こ
れらのキャリヤー粒子は、低密度多孔質の磁性または磁
力吸引性金属コアキャリヤー粒子をコーティングキャリ
ヤー粒子の重を基準で、例えば、約0.05〜約3重量
%のポリマー混合物とポリマー混合物のキャリヤーコア
に対する機械的衝撃または静電吸引による付着が得られ
るまで混合し;キャリヤーコア粒子とポリマーの混合物
を例えば約93.3℃〜約287.8℃(約2006F
〜約550’F)の温度に約10〜約60分間加熱して
ポリマーをキャリヤーコア粒子に融合せしめ;コーティ
ングしたキャリヤー粒子を冷却し;しかる後、得られた
キャリヤー粒子を所望の粒度へ分級することによって調
製できる。
本発明の特定の実施態様においては、第1のドライポリ
マー成分と第2のドライポリマー成分との混合物を含む
コーティングを有するコアを含むキャリヤー粒子が提供
される。従って、このキャリヤー組成物は、鉄をはじめ
とする公知のコア材料と、その上に設けられたドライポ
リマーコーティング・混合物で構成し得る。その後、本
発明の現像剤組成物は上記のキャリヤー粒子をポリオレ
フィン樹脂粒子と顔料粒子を含むトナー組成物と混合す
ることによって調製できる。
即ち、本発明の目的が達成される限り、多くの適当な固
形コアキャリヤー材料を使用することができる0重要な
特徴的なキャリヤー性質にはトナー粒子に正電荷を獲得
せしめ得る性質、ふよび静電複写像形成装置内の現像剤
貯槽中で所望の流動特性を与える性質がある。キャリヤ
ーコア特性に関して価値あるものは、例えば、磁性ブラ
シ現像法において磁性ブラシ形成を可能にする適邑な磁
力特性;およびキャリヤーコアが所望の機械的経時特性
を有することである。好ましいキャリヤーコアには平均
粒径約30〜約200ミクロンを有するフェライト、ス
ポンジ鉄またはスチール粒がある。
本発明のキャリヤー粒子用に使用するポリマーコーティ
ングの具体的な例は摩擦電気系列(triboelec
tric 5eries)において近似していないもの
である。使用するポリマー混合物の特定の例にはポリフ
ッ素ビニリデンとポリエチレン、ポリメチルメタクリレ
ートとコポリエチレン酢酸ビニル、コポリフッ化ビニリ
デン テトラフルオロエチレンとポリエチレン、ポリメ
チルメタクリレートとコポリエチレン酢酸ビニル、およ
びポリメチルメタクリレートとポリフッ化ビニリデンが
ある。ポリフッ化ビニリデン、FP−461として入手
できるものを包含するフルオロカーボンポリマー、スチ
レン、メタクリレートおよびトリエトキシシランのター
ポリマー、ポリメタクリレートのような他のコーティン
グ(米国特許第3,467.634号および第3.52
6,533号参照、これら米国特許の記載はすべて参考
として本明細書に引用する)および本明細書において特
に明記しないコーティングも本発明の目的が達成される
限り使用できる。
さらに上記のポリマーコーティング混合物に関して、本
明細書で使用する“近似”とは使用する各ポリマーの選
択が摩擦電気系列におけるそれらポリマーの位置によっ
て決まることを意味し、従って、・例えば、第2ポリマ
ーよりも有意に低い摩擦電気帯電値を有する第1ポリマ
ーを使用できる。
キャリヤーコーティング混合物中に存在する各ポリマー
の割合は使用する特定の成分、コーテイング量および所
望する性質によって変化する。−船釣には、使用するコ
ーティングポリマー混合物は約10〜約90重量%の第
1ポリマーと約9゜〜約10重量%の第2ポリマーを含
有する。好ましいのは、約30〜約60重景%の第1ポ
リマーと約70〜約40重量%の第2ポリマーを含有す
るポリマー混合物を使用する。本発明の1つの実施態様
においては、高摩擦帯電値、即ち、30マイクロク一ロ
ン/g以上を望む場合、約50重量%のカイナール(K
ynar) 301 Fとして商業的に入手できるポリ
フッ化ビニリデンのような第1ポリマーと約50重量%
のポリメチルアクリレート、またはポリメチルメタクリ
レートのような第2ポリマーを使用する。一方、低摩擦
電気帯電値、例えば、約lOマイクロクーロン/g以下
を望む場合、約30重量%の第1ポリマーと約70重量
%の第2ポリマーを使用する。
一般に、約1〜約5重量部のトナー粒子を約10〜約3
00重量部の上述のキャリヤー粒子と混合して現像剤組
成物の調製を行う。
また、本発明の範囲には、トナー樹脂粒子、キャリヤー
粒子、および顔料即ち着色剤としてのマゼンタ、シアン
および/またはイエローまたはこれらの混合物とを含む
カラートナー組成物も包含される。さらに詳細には、顔
料として使用し得るマゼンタ物質の例には1.9−ジメ
チル置換キナクリドンおよびカラーインデックスにCl
60720として掲載されているアントラキノン;cI
デイスパースドレッド15、カラーインデックスにCl
26050として掲載されているジアゾ染料;CIソル
ベントレッド19等がある。顔料として使用できるシア
ン物質の例には銅テトラ−4(オクタデシル スルホン
アミド)フタロシアニン、カラーインデックスに(l7
4160として掲載されているX−銅フタロシアニン顔
料;CIピグメントブルー;カラーインデックスにCl
69810とし・て掲載されているアントラスレンブル
ー;およびスペシャルブルーX−2137等があり、ま
た、使用できるイエロー顔料の具体的な例にはシアリラ
イトイエロー3,3−ジクロロベンジジンアセトアセト
アニリド、カラーインデックスにCl12700として
掲載されているモノアゾ顔料;CIソルベントイエロー
16、カラーインデックスにフロンイエローS E/G
 L Nとして掲載されているニトロフェニルアミンス
ルホンアミド;CIディスバーストイエロー33.2.
5−ジメトキシ−4−スルホンアニリドフェニルアゾ−
4′−クロロ−2,5−ジメトキシアセトアセトアニリ
ド;およびパーマネントイエローFGL等がある。これ
らの顔料は一般にトナー組成物中にトナー樹脂粒子の重
量基準で約1〜約15重量%の量で存在する。
本発明のトナーおよび現像剤組成物は無機および有機感
光体像形成部材を包含する通常の感光体を含む電子写真
像形成方法において使用できる。
像形成部材の例はセレン、セレン合金、およびハロゲン
のような添加剤即ちドバントを含有するセレンまたはセ
レン合金である。さらにまた、有機感光体も使用でき、
その具体的例には移送層右よび光励起層を含む多層型感
光性装置(米国特許第4.265.990号参照、該米
国特許の記載はすべて参考として本明細書に引用する)
および他の同様な多層型感光性装置がある。励起層の例
には三方晶セレン、金属フタロシアニン、無金属フタロ
シアニンおよびバナジルフタロシアニンがある。
電荷移送分子としては、上記゛990号米国特許に開示
されているアリールアミンを使用できる。
また、光励起性顔料としては、スクアライン化合物、ア
ブ顔料、ペリレン、チアピリリウム物質等も使用できる
。これらの多層型部材は通常負帯電させる、即ち、通常
、正帯電トナーを現像に用いる。さらにまた、本発明の
現像剤組成物は移動移送手段と移動帯電手段を用いかつ
偏向可撓性多層型像形成部材を用いる電子写真像形成方
法および装置(米国特許第4.394.429号および
第4.368,970号参照、これら米国特許の記載は
すべて参考として本明細書に引用する)において特に有
用である。
本発明の現像剤組成物によって得られる像は受は入れ可
能な即ち実質的に背景付着物のない受は入れ可能な固形
領域、優れたハーフトーンおよび所望の線解像力を有す
る。
尖旌炎 一般的には、トナー組成物の調製においては、半結晶質
樹脂ポリマー粒子は市販の供給原から最初は入手した。
さらに、これらのポリマーは本明細書において記載した
ようにしても調製できる。
その後、樹脂ポリマーを顔料粒子および他の添加剤と、
例えば、溶融押出によって混合し、得られたトナー粒子
を分級し噴霧して好ましくは約10〜約20ミクロンの
平均容積直径を有するトナー粒子を得る。
実施例1 ポリ−α−オレフィンの調製: 試剤: すべでのオレフィン類、ジエチルアルミニウム
クロライド(トルエン中25重量%溶液)、およびトル
エンは、アルドリッチ社、テキサスアルキルス社、シェ
ル社およびケブロン社から入手し使用した。塩化チタン
(■)、還元アルミニウムはアルファ社またはスタッフ
ァ−ケミカル社より人手した。実験室量のポリオレフィ
ンを調製するのに用いた典型的な実験手順は後のポリ−
1−ベンテンの調製において記載されている。他のポリ
マーもポリ−1−ペンテンの調製において述べた一般的
手順に従って同様に調製した。
ポリ−1−オレフィン類の一般的調製および特性決定 半結晶質ポリオレフィン、そのコポリマーまたは他のポ
リオレフィンはすべて“(1,Gian旧旧。
G、Bruckner、  E、 Pe1linoおよ
びA、 Ca5satta。
J、 polymer Sci、  : Part C
,(22)、 157−175(1968)”および“
K、J、 C1ark、 A、 Turner Jon
es、 およびり、J、HoSandiford、 C
hemistry and Industry。
2010−2012 (1962)”に記載された方法
によって調製した、これら文献の記載はすべて参考とし
て本明細書に引用する。さらに詳細には、α−オレフィ
ン(10g)をトルエン(40mt’)を含む適当な反
応容器に装入する。これにジエチルアルミニウムクロラ
イド(テキサスアルキルズ社またはアルドリッチ社より
入手したトルエン中1.8モル溶液9〜20rnl)を
アルゴンまたは窒素の不活性雰囲気下に加え、次いで、
紫三塩化チタン、33%塩化アルミニウムの固溶体(ス
テラファー社より供給された固溶体)を加えた。14〜
72時間後、反応混合物をメタノールで注意深く冷却し
、ウオー !J ンf (War ing)ブレンダー
を用いてメタノール、水次いでメタノールで多数回洗浄
した。得られた白色粉末を一定重量まで真空乾燥させて
60〜99%理論量のポリ−α−オレフィンを得た。得
られたポリマーおよび他のポリマーは示差走査熱量計(
D S C)、ソリッドステートCP/MAS”C核磁
気共鳴分光分析、溶液粘度測定、ゲル透過クロマトグラ
フィー(GPC)、および溶融流動分析により特性決定
した。また、調製した種々のポリオレフィンのいくつか
はGPC重量平均分子量約51,000〜約1,500
.000および数平均分子量約18.000〜約700
.000を有していた。
重量平均対数平均分子量の比は2〜11の範囲であった
。また、得られた物質のいくつか、例えば、ポリデセン
、ポリドデセン、ポリトリデセン、ポリベンタデセン、
およびポリオクタデセンは二通りの分子量分布を有する
。種々のポリオレフィンのDSC融点はシャープであり
側鎖長に依存していた。
調製したポリオレフィンのいくつかの融点(括弧内℃)
はポリエチレン(130) 、ポリプロピレン(180
)、ポリブテン(120) 、ポリペンテン(71)、
ポリヘプテン(17)、ポリデセン(25)、ポリドデ
セン(25)、ポリトリデセン(35)、ポリテトラデ
セン(50)、ポリベンタデセン(67)、ポリへキサ
デセン(68)、ポリオクタデセン(73)、右よびポ
リエイコセン(80)であった。不満足な高融点ポリオ
レフィンの例はポリエチレン、ポリプロピレンおよびポ
リブテンである。調製したポリオレフィンのいくつかの
DSCS高結晶度0%(ポリテトラデセン)、25〜3
5%(ポリペンテンおよびポリへキサデセン)、40%
(ポリオクタデセン)右よび50%(ポリエイコセン)
であった。45%の結晶度はポリオクタデセンにおいて
X線法を用いて測定した。
種々のα−オレフィンのコポリマーも調製し、その融点
は最終組成に依存していた。具体的には、0.5モル%
および1モル%のオクテンと共反応させたペンテンは、
それぞれ、54℃と62°Cの融点を有するコポリマー
を与えた。5モル%と10モル%のペンテンと共反応さ
せたヘキサデセンは、それぞれ、52℃と54℃の融点
を有するコポリマーを与えた。5モル%、10モル%お
よび15モル%のデセンと共反応させたヘキサデセンは
、それぞれ、57℃、53℃および49℃の融点を有す
るコポリマーを与えた。1モル%、5モル%、10モル
%、50モル%、90モル%および99モル%のへキサ
デセンと共反応させたオクタデセンは、それぞれ、71
℃、70℃、69℃、62℃、64℃および65℃の融
点を有するコポリマーを与えた。
各種ポリオレフィンの溶融粘度は主として鎖長に依存す
る。−船釣には、溶融ポリエイコセンとポリオクタデセ
ンは溶融ポリペンテンよりも一桁小さい粘度である。溶
融ポリC24〜C3oα−オレフィンは溶融ポリペンテ
ンよりも2桁程小さい粘度である。ポリベンテンの温度
に対する複素粘度(例えば、ポイズで5.000即ち5
XIQ’)は80℃での3X10’から160℃での5
×103に変化する。80℃と160℃の同じ温度にお
いて、数種のポリオレフィンの複素粘度は次のとおりで
ある:ポリドデセン、IXi’と8.5X103;ポリ
へキサデセン、5xto’と6.5X10’  ;ポリ
オクタデセン、3X10’と1.9X103 ;および
ポリエイコセン、2X10”と1.5X10’(いずれ
も10ラジアン/秒でのボイズ)。これらの値はスチレ
ンブタジェン(91/10)で同じ条件下で測定した値
、即ち、100℃で1.7×10’ポイズおよび160
℃での6.5X10″ボイズに匹敵する。ポリオレフィ
ンは、恐らくその高分子量の結果として、高粘弾性であ
り、ポリオレフィンは通常のトナーポリマーと比較して
本質的に平坦を流動学的プロフィルを一般に有する。
トルエン中25℃でのいくつかのポリオレフィンの固有
溶液粘度データは次のとおりであった:ポリペンテン−
0,851、ポリドデセン−2,339、ポリへキサデ
セン−2,654、およびポリオクタデセン−2,01
5゜ ポリ−1−ペンテンの調製ニ グローブバック中の窒素雰囲気下に、塩化チタン(II
I)  (1,8g、9.2ミリモル)をベークライト
スクIJ、−キャップとエラストマーライニングを有す
る125d容量の堅固密封こはくびん(アルドリッチ社
)中でトルエン(40ml)に加えた。
次に、注入器を用いて、ジエチルアルミニウムクロライ
ド(500−のトルエン中14.4g)を加え、次いで
、1−ペンテン(9,5g、O,135モル)を急いで
添加した。びんを密封し必要に応じて振盪させながら2
5℃で15時間放置した。反応混合物をオーブン中で4
0〜45℃で5時間加熱した。25℃に冷却後、混合物
をメタノールで処理して反応を冷却した。濃塩酸(10
rrtl’)を含有するメタノール(100ml)を加
え、得られた混合物をブレングー中で撹拌した。追加の
メタノール(200mlりを加え、混合を繰返した。メ
タノールからデカンティージョンした高分子トップ層を
ブレンダー内で洗浄水が透明になるまで水洗した。次に
、得られたポリ−1−ペンテンポリマーをメタノールで
洗浄し、濾過により単離し、オーブン中で40℃で乾燥
させる。収量は7.27 g(76,5%)の白色高分
子物質であり、この物質は温トルエン中に溶解し71℃
のDSC融点を有していた。ポイズでの溶融粘度は、1
0ラジアン/秒で操作したレオメトリックスダイナミッ
クビスコメーターにより、80℃の2X10’ ボイズ
から160℃での4X10’ポイズに漸次低下した。こ
れは100℃での105ボイズから160℃での4X1
03ボイズに急低下する溶融粘度を有する通常のトナー
ポリマースチレンブタジェン(91%スチレン、9%ブ
タジェン)に匹敵する。
ポリ−1−ペンテン生成物のGPC分子量はトルエン中
で測定しMw/Mn比は1.66−10’/2・104
であった。また、ポリマーペンテン生成物の溶液固有粘
度はトルエン中25℃で0.851であった。
実施例2 ポリ−1−ペンテンのバルク調製ニ ゲローブバック中のアルゴン雰囲気下に、トルエン(1
,600mfり、1−ペンテン(500g)、ジエチル
アルミニウムクロライド(800mfり、追加のトルエ
ン(500ml)および塩化チタン(III)  (9
2,5g)を1ガロン広ロ高密度ポリエチレン容器中に
加え、次いで、スクリューキャップで密封した。得られ
た混合物を内容物が温まる(45℃)まで振盪した。密
封容器を周期的に振盪させながら発熱が鎮静するまで4
5分間氷浴中に置いた。内容物を周期的に振盪させなが
ら35℃に温め、反応を25℃で16時時間待せしめた
混合物は分割的に水浴中に置いた41ビーカーに加え、
メタノールを撹拌しながら注意深く加えた。
ビーカー内容物が緑色を呈したとき、生成物をブレング
ー中のメタノールに加えポリマーを沈澱させた。沈澱ポ
リマーを集め、ブレングー中でメタノールで洗浄し、濾
過し、水洗し、さらにメタノールで洗浄した。所望のポ
リマーペンテン生成物を濾過して単離し、エアオーブン
中で60℃で少なくとも24時間乾燥させた。白色粉末
として得られ71℃の融点を有するポリ−1−ペンテン
の収率は89.4%であった。同じ手順に従ってポリ−
1−へキサデセンとポリ−1−オクタデセンを調製した
。ヘキサデセン(550g)においては、51、1 g
のTii、、536m1のA f Bt2Cnおよび2
.21のトルエンを用いて上記手順を繰返した。
オクタデセン(500g)においては、45.5 gの
TlCl3.477rnI!の^fEtzcLおよび2
βのトルエンを用いた。
実施例3 ポリ−1−エイコセンのバルク調製: アルゴン入口、水冷コンデンサーおよび機械的撹拌器を
備えた3βの3つ日丸底フラスコに、溶融1−エイコセ
ン(200g)、トルエン(800rnl)1、および
ジエチルアルミニウムクロライド(トルエン中25%溶
液476’、61g)を加えた。
これに、アルゴン吹き込みによる標準圧下に粉末ロート
を用いてトルエン(100mg)中に懸濁させた塩化チ
タン(I[I)  (40,2g)を急いで加えた。得
られた混合物をアルゴン下に25℃で16時間撹拌せし
めた。次いで混合物を水浴で冷却し、メタノールを滴下
しながら加えて反応を冷却した。
得られたゲルを濃塩酸(200mi’)を含有するメタ
ノール(21)と混合した。その後、充分なメタノール
を加えてポリ−1−エイコセンポリマーを沈殿させ、こ
のポリマーを濾過により集め、ブレングー中で洗浄水が
透明になるまで水洗した。
次に、ポリマーをメタノールと混合し、濾過により単離
し、オーブン中で40℃で乾燥させた。収穫物は融点8
0℃を有する微細な白色繊維状粉末ポリ−1−エイコセ
ン194g(97,2%)であった。
実施例4 トルエン中4重量%の固形分で10重量%ブラックパー
ルズしカーボンブラックと混合した半結晶質ポリへキサ
デセン(融点68℃)および半結晶質ポリオクタデセン
(融点73℃) (90%)を、溶媒回収装置を備えた
ボーウェンBLSA装置を用いてトナー寸法にスプレー
乾燥した。SS#5流体スプレーノズルを用いて供給物
を60℃入ロ温度および40℃出口温度で操作するスプ
レー乾燥室の上部に細霧させた。集めた分級回転楕円面
状トナー粒子は平均容量直径約3〜約20ミクロンと1
.8.4および10ミクロンで中心とした3通りの粒子
分布とを有していた。粒子の75%以上は約5〜約20
ミクロンの平均容量直径を有していた。
実施例5 ポリへキサデセントナーの大スケールスプレー乾燥: 半結晶質ポリへキサデセン(融点68℃)88重量%、
ブラックパールズしカーボンブラック10重量%、およ
びジベンジリデンソルビトール2.0重量%をトルエン
中4重量%固形分で60℃に加熱した。次いで、スラリ
ーをボーヤーエンジニアリング社にュージャージー州、
ノースブランチ)の136.8X273.8cm (4
,5X9フイート)クローズドサイクルスプレードライ
ヤーを用いてスプレー乾燥させた。スラリーはSS#5
流体スプレーノズルにより219mj!/分でチャンバ
ーの上部に加えた。人口温度は61℃であり出口温度は
40〜42℃であった。分級した3〜20ミクロン回転
楕円面状トナー粒子の収率は供給物の固形分基準で34
%であった。収率は供給物スラリーをスプレードライヤ
ーに導入する前に40℃に加熱することによって認知し
得る程に増大し得る。
周囲温度エア噴霧: 実施例3のポリエイコセン、実施例4のポリへキサデセ
ン、および実施例2のポリペンテン(それぞれの場合に
おいて90重量%)を10重量%のブラックパールズL
と混合し、ポータブルバルバジェットラボラトリーグラ
インディングシステムによるアルジェット社(ペンシル
バニア州、パルムステッドビル)の通常のエア噴霧によ
りトナー径粒子に加工した。分級した各トナーの収率は
、それぞれ、4.54 kg/時(10ポンド/時)の
処理速度で50.34および36%であった。ポリエイ
コセントナースチレンブタジェン(91/9)を含むト
ナーの1,500g/時に較べ24g/時の遅い噴霧速
度で得た。噴霧能力は各種ポリオレフィンポリマーの結
晶度の量に関連し得る。高結晶質ポリオレフィンは低結
晶質ポリオレフィンよりも噴霧しやすかった。
上記で調製した各トナーは90重量%のポリエイコセン
のような本発明の半結晶質ポリマーと10重量%のカー
ボンブラック粒子を含んでいた。
実施例6 84重量%の実施例1で得たポリ−1−ペンテン(MW
/Mn 166. l O’/2.10’ )と16重
量%のマビコブラック(マグネタイト)を含有する磁性
トナー組成物を溶融混合し次いで機械的に摩砕すること
によって調製した。その後、トナー組成物を噴霧し分級
して平均容量直径約8ミクロンを有するトナーを得た。
同様なトナー組成物を調製したが、このトナー組成物は
74重量%の上記ポリ−1−ペンテン、16重量%のマ
ビコブラック、および10重量%のシーガル330カー
ボンブラツクを含んでいた。
他の各トナー組成物も上記の方法を繰返すことによって
調製した、即ち、以下の実施例で述べる各トナー組成物
は上記の手順に従って溶融混合、機械的摩砕、噴霧およ
び分級することによって調製した。
実施例7 上述の各半結晶質ポリオレフィン(実施例1のポリペン
テン、実施例4のポリへキサデセン、実施例4のポリオ
クタデセン右よび実施例3のポリエイコセン)90%を
10重量%のブラックパールズしまたはシーガル330
カーボンブラツクと混合し、カーボンブラックはトルエ
ンまたは塩化メチレン中10重量%固形分で40〜60
℃で加熱することにより溶解させた。次に、得られたス
ラリーを冷却し、その間、凝固させたポリマーをウォー
リングブレンダー、大力デー(Kady)  ミル、お
よびボールミルまたはスチール球を備えたアトライター
を用いて激しく撹拌した。その後、得られたスラリー化
粒子をメタノールに加え、濾過により単離し、次いで真
空乾燥させた。サブミクロン0.5ミクロン−約20ミ
クロンの平均直径の極めて小さいトナー粒子が得られた
が、約10ミクロンの平均直径が好ましい。これらの粒
子は、その後、アルカノックス(Alkanox)石ケ
ンの存在する乾燥トナー粒子の水性懸濁液の激しい撹拌
での温和な加熱次いで氷水による急冷により熱回転楕円
面状化した。各トナー粒子は、それぞれにおいて、濾過
によって単離し真空乾燥させた。
実施例8 溶融押出/溶融分散により調製したトナー:実施例1の
ポリペンテン74%を10重量%のシーガル330カー
ボンブラツクおよび16重量%のマピコと130℃で溶
融押出し、次いで、押出物をウォーリングプレンダーを
用いてドライアイスにより粉砕した。乾燥粒子を25重
量%の含を量でポリエチルオキサゾリン(ダウPEDX
50)と混合し120℃で再押出しだ。押出物をウォー
リングブレンダーで粉砕し、水(20g固形分当り50
0−)と撹拌した。メタノール(6−)を発泡調整の必
要に応じて加えた。1時間、水不溶性粒子を344ミフ
ロンナイロンナイテツクス布(Tetko)による濾過
によって単離し、水およびメタノールで洗浄し、次いで
真空乾燥させた。
ドライケーキをアルドリッチコーヒー粉砕機で粉砕しサ
イクロンコレクター(アルビン社)を用い45および3
4ミクロンふるいによるパーコレーションによって分級
した。3〜30ミクロン平均容量直径の得られたトナー
粒子の収率は、それぞれ、50%と85%であった。単
離したトナー粒子の85%以上は約3〜約7ミクロンの
平均直径を有していた。
実施例9 現像剤組成物: 次に、現像剤組成物を2.5重量部の実施例4と実施例
8のトナー組成物を97.5重量部のキャリヤー(この
キャリヤーは70重量%のカイナール即ちポリフッ化ビ
ニリデンと30重量%のポリメチルメタクリレートとを
含むポリマー混合物を表面にし、そのコーティング重量
が約0.9%であるスチールコアからなる)と混合する
ことによって調製した。トナーの正摩擦電気帯電値は、
公知のファラディゲージ装置で測定したとき、約+20
マイクロクーロン/gであった。
また、正帯電トナーは上記の手順を繰返し、トナー中に
2重量%の帯電促進添加剤セチルピリジニウムクロライ
ドおよび8重量%のカーボンブラック粒子を含有させる
ことによっても調製した。
像を、静電複写像形成試験装置中で、アルミニウムの支
持基体、三方晶セレンの光励起層、および55重量%の
ポリカーボネートマクロロン中に分散させたアリールア
ミンN、N’−ジフェニル−N、N’−ビス(3−メチ
ルフェニル)−1゜1′−ビフェニル−4,4′−ジア
ミン45重量%の・電荷移送層を含む負帯電型多層型像
形成部材(米国特許第4.265.990号参照、該米
国特許の記載はすべて参考として本明細書に引用する)
を用いて現像し;背景付着物のない優れた品質と高解像
力を有する像が恐らく約7’5.000像形成サイクル
を越える延長された多数回の像形成サイクルに亘って得
られた。
実施例10 定着性評価: ポリオレフィントナー像を加熱プレート、フラッシュ、
放射、ホットロールおよび冷間圧着の各ハードウェアに
よって定着させた。ポリエイコセントナーは、線状ポリ
エステルトナーの1.55ジユール/cuf(10ジニ
一ル/平方インチ) (米国特許第3.590.000
号参照、該米国特許の記載はすべて参考として本明細書
に引用する)と較べ、0.27ジニール/cat (1
,75ジニ一ル/平方インチ)でフラッシュ定着する。
各ポリオレフィントナー(上述の半結晶質ポリベンテン
、ポリテトラデセン、ポリへキサデセン、ポリオクタデ
センまたはポリエイコセンの各90重量%とカーボンブ
ラック10重量%)は38.1 am/秒(15インチ
/秒)で放射定着する。これらのトナーは71.4kg
/am (400ポンド/インチ)の冷間圧着圧で定着
できる。
ホットロール定着性評価: ロール定着性評価をシリコーンオイル芯を備えり修正フ
ジゼロックスソフトロールシリコーン定着機またはシリ
コーンオイルをペーパータオルで適用する修正ケイエン
(Cheyenne)定着機により行った。定着機セッ
ト温度はオメガ高温計で測定した。定着ロール速度は7
.62cm/秒(約3インチ/秒)であった。各半結晶
質オレフィンおよび他のオレフィントナー(90%ポリ
オレフィン、10%カーボンブラック)において紙への
最大定着が得られた最低定着温度は次のとおりであった
:176、7℃(350″F)  (ポリエチレン)、
822℃(180″F)  (ポリペンテン)、57.
2t(135″F′)(ポリテトラデセン)、71.1
℃(160?)  (ポリへキサデセン)、82.2℃
(1,80″F)  (ポリオクタデセン)、82.2
℃(180″F)(ポリエイコセン)、および54.4
t(130”F)  (ポリ−C241−オレフィン)
90%スチレン−n−ブチル(58/42)、10%カ
ーボンブラックトナーにおいては、相応するポリマ一定
着温度は181.7℃(330″F)であった。また、
各ポリオレフィンの低溶融定着特性を粉末被覆像形成現
像法および修正フジゼロックスソフトロール定着機でも
って評価した。ポリへキサデセン(実施例1)90%、
10%カーボンブラックトナーは定着ロールセット温度
107、2℃(225″F)で定着し、ホットオフセッ
トは176.6℃(350″F)で生じた。ポリエイコ
セン(実施例3)90%、10%カーボンブラックトナ
ーは定着ロールセット温度107.2t(225”F)
で定着し、ホットオフセットは148、9℃(300”
F)で生じた。
ポリエイコセンの定着性評価の例: 10重量%のシーガル330カーボンブラツクとの13
0℃での溶融押出により調製した実施例3のポリエイコ
セン(90%)のトナー2gを0、12 gの1℃1重
量比エーロジルR972で処理した。現像剤は70/3
0力イナール/PMM^キャリヤーを有するスチールコ
アを含むTP−302(ナケム社)キャリヤー粒子(6
0g)()ナー2.5部当り97.5部)を用いて調製
し、この現像剤をモデルD像形成試験装置でのカスケー
ド現像に用いた。“負”ターゲットへの5〜10秒露光
および感光体から紙へ転写した正トナー像への負バイア
スを用いた。次いで、定着性評価をフジゼロックスソフ
トシリコーンロール定着ヲ用いて行い、定着機は76.
6℃(170″F)(冷間オフセット)、82.2℃(
180’F)(最低定着温度)、93.3℃(200”
F) 、121.1℃(250’F)、135℃(27
5″F)、148.9℃(300″F)、162、8℃
(325″F)および176.7℃(350’F)(定
着機セット温度)にセットした。優れた像定着が82.
2℃(180″F)(最低定着温度〉で起り、これは1
76.6℃(350″F)で達成した定着と同等であっ
た。
ピザオーブン定着性: 前述のようにして(実施例4参照)調製したスチレン−
n−ブチル−メタ、クリレート90%、カーボンブラッ
ク10%;およびスチレンブタジェン(89/11) 
90%、カーボンブラック10%を含む各トナーはピザ
オーブン中で107.2℃(225″F)では定着でき
なかったのに対し、各半結晶質ポリオレフィン、即ち、
ポリペンテン、ポリテトラデセン、ポリへキサデセン、
ポリオクタデセンまたはポリエイコセン90%またはポ
リスチレン90%、および10%のカーボンブラックを
含む各トナーはすべてピザオーブン中で107、2℃(
225’F)で容易に(30秒)で定着した。
実施例11 本発明のトナーおよび現像剤組成物を実施例9の手順を
繰返すことによって調製したが、キャリヤー粒子として
、40重量%のカイナール301Fおよび60重量%の
ポリメチルメタクリレートの乾燥混合物0.7重量%の
コーティングを表面に有するスチールコアを用い、この
キャリヤー粒子は米国特許出願第793,042号に記
載されたようにして調製した(該米国特許出願の記載は
すべて参考として本明細書に引用する)、各成分は60
分間27.5PPMで回転中のマンソンMX−1マイク
ロナイザー中で混合した。その後、得られたキャリヤー
粒子を回転チューブ炉中に計量し、粒子を210℃(4
10’F)で110g/分の速度に維持した。摩擦電気
消散測定後のトナーは+15マイクロク一ロン/gの正
摩擦電気帯電値を有していた。
実施例12 磁性トナー組成物を実施例6の手順を繰返すことによっ
て調製したが、76.5%の樹脂、4%のカーボンブラ
ック、19%のマグネタイト、および0.5%のジステ
アリルジメチルアンモニウムメチルサルフェートを用い
た。続いて、このトナーを実施例2で調製したようにし
てキャリヤー粒子と混合したが、キャリヤー粒子のコー
ティング混合物は35重量%のカイナール301Fと6
5重量%の、ポリメチルメタクリレートを含んでいた。
このトナーは20マイクロク一ロン/gの正摩擦電気と
0.0021hr”の摩擦電気低下速度を有していた。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)約50℃〜約100℃の融点を有する半結晶質の
    ポリオレフィンおよびそのコポリマーからなる群より選
    ばれた樹脂粒子、および顔料粒子を含むトナー組成物。
  2. (2)ポリオレフィンが次式:(C_1_4H_2_3
    )_x、(C_1_5H_3_0)_x、(C_1_6
    H_3_2)_x、(C_1_7H_3_4)_x(C
    _1_8H_3_6)_x、(C_1_9H_3_8)
    _x、および(C_2_0H_4_0)_xを有するポ
    リオレフィンからなる群より選ばれ、各式中、xが約2
    50〜約21,000の数である請求項(1)記載のト
    ナー組成物。
  3. (3)請求項(1)記載のトナー組成物およびキャリヤ
    ー粒子を含む現像剤組成物。
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