JPH0245873Y2 - - Google Patents
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- JPH0245873Y2 JPH0245873Y2 JP135885U JP135885U JPH0245873Y2 JP H0245873 Y2 JPH0245873 Y2 JP H0245873Y2 JP 135885 U JP135885 U JP 135885U JP 135885 U JP135885 U JP 135885U JP H0245873 Y2 JPH0245873 Y2 JP H0245873Y2
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- charging
- flash lamp
- capacitor
- circuit
- main capacitor
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Landscapes
- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Discharge-Lamp Control Circuits And Pulse- Feed Circuits (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は複写機、フアクシミリ等の画像形成装
置に用いられるフラツシユランプを具えたトナー
定着装置に関するものである。
置に用いられるフラツシユランプを具えたトナー
定着装置に関するものである。
フラツシユランプを具えたトナー定着装置にお
いては、通常内面に反射鏡面が形成され定着に必
要な大きさの開口面を有するランプカバー内にキ
セノンランプ等のフラツシユランプを納め、その
開口面を被うガバーガラスが設けられる。定着
は、その表面に未定着のトナー像が担持された像
支持体例えば転写紙をランプカバーの開口面に沿
つて順次通過させ、この転写紙がランプカバーの
開口面の幅によつて規定される有効定着幅だけ移
動する度毎にフラツシユランプを点灯することに
よつて行なわれる。即ち、フラツシユランプより
発する光は直接あるいはランプカバーの内面の反
射鏡面により反射されて一部は転写紙上のトナー
像に、他はその余白部分に当り、転写紙上のトナ
ー像に当つた光(特に熱線)は吸収されてトナー
を加熱する。一方、トナー像以外の転写紙余白部
に当つた光は反射してランプカバーの反射鏡面に
当り、そこで再び反射されて転写紙に当る動作を
繰り返す。このように、フラツシユランプより発
する光は、転写紙とランプカバーの反射鏡面間で
反射を繰り返すうちにその大部分はトナー像に吸
収される。これによりトナー像は溶融液化し、そ
の後固化して転写紙へ定着が行なわれる。
いては、通常内面に反射鏡面が形成され定着に必
要な大きさの開口面を有するランプカバー内にキ
セノンランプ等のフラツシユランプを納め、その
開口面を被うガバーガラスが設けられる。定着
は、その表面に未定着のトナー像が担持された像
支持体例えば転写紙をランプカバーの開口面に沿
つて順次通過させ、この転写紙がランプカバーの
開口面の幅によつて規定される有効定着幅だけ移
動する度毎にフラツシユランプを点灯することに
よつて行なわれる。即ち、フラツシユランプより
発する光は直接あるいはランプカバーの内面の反
射鏡面により反射されて一部は転写紙上のトナー
像に、他はその余白部分に当り、転写紙上のトナ
ー像に当つた光(特に熱線)は吸収されてトナー
を加熱する。一方、トナー像以外の転写紙余白部
に当つた光は反射してランプカバーの反射鏡面に
当り、そこで再び反射されて転写紙に当る動作を
繰り返す。このように、フラツシユランプより発
する光は、転写紙とランプカバーの反射鏡面間で
反射を繰り返すうちにその大部分はトナー像に吸
収される。これによりトナー像は溶融液化し、そ
の後固化して転写紙へ定着が行なわれる。
フラツシユランプの点灯は、トナーの定着に必
要とされる発光エネルギーをエネルギー供給用主
コンデンサに充電し、次いでこの主コンデンサの
充電エネルギーをフラツシユランプに瞬時に供給
して行なわれる。主コンデンサとしては大容量の
ものが得やすい点で電解コンデンサを用いること
が有利であるが、点灯開始時においては、フラツ
シユランプの電極間電圧が通常数百V程度以上で
あることが必要であり、1個の電解コンデンサで
は耐電圧が最大でも350V程度であつて、上記の
ような高電圧を保持することができないため、通
常は2個以上の電解コンデンサを直列に接続して
主コンデンサが構成される。
要とされる発光エネルギーをエネルギー供給用主
コンデンサに充電し、次いでこの主コンデンサの
充電エネルギーをフラツシユランプに瞬時に供給
して行なわれる。主コンデンサとしては大容量の
ものが得やすい点で電解コンデンサを用いること
が有利であるが、点灯開始時においては、フラツ
シユランプの電極間電圧が通常数百V程度以上で
あることが必要であり、1個の電解コンデンサで
は耐電圧が最大でも350V程度であつて、上記の
ような高電圧を保持することができないため、通
常は2個以上の電解コンデンサを直列に接続して
主コンデンサが構成される。
このように2個以上の電解コンデンサを直列に
接続して主コンデンサを構成すると、急激な充放
電が繰返されることによつて、各電解コンデンサ
における漏れ電流の影響或いは経時的な容量の変
化等によつて充電時に特定の電解コンデンサに異
常に高い電圧がかかり、最悪の場合には耐電圧を
越えて当該電解コンデンサが破懐されることがあ
り、極めて危険な事故が発生する問題点がある。
そしてこのような現像は電解コンデンサの数が大
きいほど著しく大きなものとなる。
接続して主コンデンサを構成すると、急激な充放
電が繰返されることによつて、各電解コンデンサ
における漏れ電流の影響或いは経時的な容量の変
化等によつて充電時に特定の電解コンデンサに異
常に高い電圧がかかり、最悪の場合には耐電圧を
越えて当該電解コンデンサが破懐されることがあ
り、極めて危険な事故が発生する問題点がある。
そしてこのような現像は電解コンデンサの数が大
きいほど著しく大きなものとなる。
本考案は以上の如き事情に基いてなされたもの
であつて、その目的は、電解コンデンサを2個以
上直列に接続して主コンデンサを構成して、特定
の電解コンデンサに異常に高い電圧がかかること
なく安定した充電を行なうことができて安全で信
頼性の高いトナー定着を行なうことができるトナ
ー定着装置を提供することにある。
であつて、その目的は、電解コンデンサを2個以
上直列に接続して主コンデンサを構成して、特定
の電解コンデンサに異常に高い電圧がかかること
なく安定した充電を行なうことができて安全で信
頼性の高いトナー定着を行なうことができるトナ
ー定着装置を提供することにある。
本考案トナー定着装置は、フラツシユランプ
と、主コンデンサ及びこの主コンデンサから充電
エネルギーを前記フラツシユランプに供給する供
給回路を含む放電回路と、前記フラツシユランプ
をトリガーするトリガー回路と前記主コンデンサ
を充電する充電回路とを具え、前記フラツシユラ
ンプの光を照射してトナー像を像支持体上に定着
するトナー定着装置において、前記主コンデンサ
は、電解コンデンサを2個以上直列に接続してな
り、前記充電回路は、前記電解コンデンサの直列
接続体を2以上のグループに分割して各グループ
毎に独立して電解コンデンサを充電するたの、当
該グループの数に対応する数の2次コイルを有す
るトランスとこのトランスの2次コイルの各々に
接続された整流器とを有してなることを特徴とす
る。
と、主コンデンサ及びこの主コンデンサから充電
エネルギーを前記フラツシユランプに供給する供
給回路を含む放電回路と、前記フラツシユランプ
をトリガーするトリガー回路と前記主コンデンサ
を充電する充電回路とを具え、前記フラツシユラ
ンプの光を照射してトナー像を像支持体上に定着
するトナー定着装置において、前記主コンデンサ
は、電解コンデンサを2個以上直列に接続してな
り、前記充電回路は、前記電解コンデンサの直列
接続体を2以上のグループに分割して各グループ
毎に独立して電解コンデンサを充電するたの、当
該グループの数に対応する数の2次コイルを有す
るトランスとこのトランスの2次コイルの各々に
接続された整流器とを有してなることを特徴とす
る。
以下本考案を図面を参照しながら詳細に説明す
る。
る。
第1図は本考案に係るトナー定着装置の一例の
概略を示す説明図であり、1は例えばキセノンフ
ラツシユランプ等よりなるフラツシユランプであ
り、このフラツシユランプ1は、内面に反射鏡面
21が形成された幅L1の開口面22を有するラ
ンプカバー23内に収納され、このランプカバー
23の開口面22には透明のカバーガラス24が
設けられている。尚図示はしないがフラツシユラ
ンプ1の外壁面には例えば螺旋状に巻回してなる
トリガワイアが配設されている。12は例えば紙
よりなる転写トナー像の支持体である転写紙の分
離搬送タンクであり、13はそのタンク表面を兼
ねた背面反射板である。また、14は分離搬送ベ
ルト15の駆動ローラ、16はその伝動ローラ、
17は排紙ローラである。
概略を示す説明図であり、1は例えばキセノンフ
ラツシユランプ等よりなるフラツシユランプであ
り、このフラツシユランプ1は、内面に反射鏡面
21が形成された幅L1の開口面22を有するラ
ンプカバー23内に収納され、このランプカバー
23の開口面22には透明のカバーガラス24が
設けられている。尚図示はしないがフラツシユラ
ンプ1の外壁面には例えば螺旋状に巻回してなる
トリガワイアが配設されている。12は例えば紙
よりなる転写トナー像の支持体である転写紙の分
離搬送タンクであり、13はそのタンク表面を兼
ねた背面反射板である。また、14は分離搬送ベ
ルト15の駆動ローラ、16はその伝動ローラ、
17は排紙ローラである。
その表面にトナー像が転写された転写紙が分離
搬送ベルト15上を矢印A方向に搬送されてくる
と、分離搬送タンク12の定着部入口に設けた搬
送スイツチ18によつて定着制御信号用のタイミ
ングの検知が行なわれる。転写紙の先端が搬送ス
イツチ18をオンにし、フラツシユランプ1の有
効定着幅L2の定着領域Qに転写紙が入つた時、
フラツシユランプ1を発光させてトナーを転写紙
に定着させる。その後、転写紙の後端が定着部を
通過し終るまでの間、フラツシユランプ1を有効
定着幅L2の距離を転写紙が進行する度毎に発光
させて、全領域の定着を行なう。なお、図中、1
9は排紙検知スイツチである。
搬送ベルト15上を矢印A方向に搬送されてくる
と、分離搬送タンク12の定着部入口に設けた搬
送スイツチ18によつて定着制御信号用のタイミ
ングの検知が行なわれる。転写紙の先端が搬送ス
イツチ18をオンにし、フラツシユランプ1の有
効定着幅L2の定着領域Qに転写紙が入つた時、
フラツシユランプ1を発光させてトナーを転写紙
に定着させる。その後、転写紙の後端が定着部を
通過し終るまでの間、フラツシユランプ1を有効
定着幅L2の距離を転写紙が進行する度毎に発光
させて、全領域の定着を行なう。なお、図中、1
9は排紙検知スイツチである。
第2図はフラツシユランプ1を発光させる電気
回路部分を示す説明用回路図である。
回路部分を示す説明用回路図である。
3は充電回路であつて、これは、後述するエネ
ルギー供給用主コンデンサ4を構成する電解コン
デンサの分割グループ数に対応する数即ちこの例
においては2個の2次コイル321及び322を
有する昇圧トランス32と、この昇圧トランス3
2の1次側と交流電源ACとの間に介挿されたソ
リツドステートリレー(SSR)31と、昇圧トラ
ンス32の2次コイル321及び322にそれぞ
れ接続された整流器33A及び33Bと、後述す
るエネルギー供給用主コンデンサ4の充電電圧を
検出するための分圧低抗34,35と、後述する
コンデンサ充電信号CHG及び分圧抵抗34,3
5による検出電圧Voに基いてソリツドステート
リレー31の開閉動作を制御して主コンデンサ4
の充電電圧を制御する充電電圧制御回路36とよ
りなる。37A,37B及び38A,38Bはそ
れぞれ力率改善用のコンデンサ及びインダクタ
ー、39A,39Bはサーキツトブレーカであ
る。前記ソリツドステートリレー31において
は、その入力端子31Dへの信号がロウレベル
(Lレベル)のときに交流側端子31A,31B
間が導通し、この導通期間の間は交流電源ACか
ら供給される電力により主コンデンサ4の充電が
行なわれ、一方入力端子31Dへの信号がハイレ
ベル(Hレベル)のときは交流側端子31A,3
1B間は遮断され交流電源ACからの電力の供給
が停止される。
ルギー供給用主コンデンサ4を構成する電解コン
デンサの分割グループ数に対応する数即ちこの例
においては2個の2次コイル321及び322を
有する昇圧トランス32と、この昇圧トランス3
2の1次側と交流電源ACとの間に介挿されたソ
リツドステートリレー(SSR)31と、昇圧トラ
ンス32の2次コイル321及び322にそれぞ
れ接続された整流器33A及び33Bと、後述す
るエネルギー供給用主コンデンサ4の充電電圧を
検出するための分圧低抗34,35と、後述する
コンデンサ充電信号CHG及び分圧抵抗34,3
5による検出電圧Voに基いてソリツドステート
リレー31の開閉動作を制御して主コンデンサ4
の充電電圧を制御する充電電圧制御回路36とよ
りなる。37A,37B及び38A,38Bはそ
れぞれ力率改善用のコンデンサ及びインダクタ
ー、39A,39Bはサーキツトブレーカであ
る。前記ソリツドステートリレー31において
は、その入力端子31Dへの信号がロウレベル
(Lレベル)のときに交流側端子31A,31B
間が導通し、この導通期間の間は交流電源ACか
ら供給される電力により主コンデンサ4の充電が
行なわれ、一方入力端子31Dへの信号がハイレ
ベル(Hレベル)のときは交流側端子31A,3
1B間は遮断され交流電源ACからの電力の供給
が停止される。
4はエネルギー供給用主コンデンサであり、こ
の例では4個の電解コンデンサ41,42,4
3,44が直列に接続されて構成され、これら電
解コンデンサの直列接続体は2以上のグループ例
えば電解コンデンサ41及び42とよりなる第1
のグループG1と、電解コンデンサ43及び44
とよりなる第2のグループG2との2つのグルー
プに分割され、前記第1のグループG1に属する
電解コンデンサ41及び42は一方の整流器33
Aの出力端子間に接続され、前記第2のグループ
G2に属する電解コンデンサ43及び44は他方
の整流器33Bの出力端子間に接続され、充電時
においては各電解コンデンサが各グループ毎に独
立して充電される。
の例では4個の電解コンデンサ41,42,4
3,44が直列に接続されて構成され、これら電
解コンデンサの直列接続体は2以上のグループ例
えば電解コンデンサ41及び42とよりなる第1
のグループG1と、電解コンデンサ43及び44
とよりなる第2のグループG2との2つのグルー
プに分割され、前記第1のグループG1に属する
電解コンデンサ41及び42は一方の整流器33
Aの出力端子間に接続され、前記第2のグループ
G2に属する電解コンデンサ43及び44は他方
の整流器33Bの出力端子間に接続され、充電時
においては各電解コンデンサが各グループ毎に独
立して充電される。
5は主コンデンサ4の充電エネルギーをフラツ
シユランプ1に供給するための供給回路であり、
主コンデンサ4の正の端子4Aから空芯リアクト
ル51を介してフラツシユランプ1の陽極端子1
0Aに至る部分と、主コンデンサ4の負の端子4
Bからフラツシユランプ1の陰極端子10Bに至
る部分とよりなる。前記空芯リアクトル51は、
フラツシユランプ1の放電電流のピーク値を低く
抑制する機能を有する。
シユランプ1に供給するための供給回路であり、
主コンデンサ4の正の端子4Aから空芯リアクト
ル51を介してフラツシユランプ1の陽極端子1
0Aに至る部分と、主コンデンサ4の負の端子4
Bからフラツシユランプ1の陰極端子10Bに至
る部分とよりなる。前記空芯リアクトル51は、
フラツシユランプ1の放電電流のピーク値を低く
抑制する機能を有する。
そして主コンデンサ4と、供給回路5と、フラ
ツシユランプ1の放電路により放電回路6が構成
され、フラツシユランプ1の発光によつてこの放
電回路6が閉じられる。
ツシユランプ1の放電路により放電回路6が構成
され、フラツシユランプ1の発光によつてこの放
電回路6が閉じられる。
11はトリガワイアであり、このトリガワイア
11は例えばフラツシユランプ1の外壁面に螺旋
状に巻回されて設けられている。
11は例えばフラツシユランプ1の外壁面に螺旋
状に巻回されて設けられている。
7はフラツシユランプ1をトリガーするトリガ
ー回路であり、このトリガー回路7の高圧側出力
端子7Dは前記トリガワイア11に接続され、入
力端子7Bにトリガー信号TGが入力されると出
力端子7Dからフラツシユランプ1のトリガーに
必要な高電圧パルスが発生し、これがトリガワイ
ア11に印加されこれによりフラツシユランプ1
がトリガーされる。抵抗81、定電圧素子82は
トリガー回路7に駆動電圧を供給するための電圧
安定化回路を構成している。
ー回路であり、このトリガー回路7の高圧側出力
端子7Dは前記トリガワイア11に接続され、入
力端子7Bにトリガー信号TGが入力されると出
力端子7Dからフラツシユランプ1のトリガーに
必要な高電圧パルスが発生し、これがトリガワイ
ア11に印加されこれによりフラツシユランプ1
がトリガーされる。抵抗81、定電圧素子82は
トリガー回路7に駆動電圧を供給するための電圧
安定化回路を構成している。
前記充電電圧制御回路36は、例えば第3図に
その一例を示すように、基本的にはコンパレータ
361と、このコンパレータ361の動作の開始
及び停止を制御するトランジスタ362とにより
構成され、コンパレータ361の出力端子は抵抗
363を介して出力端子36Aに接続され、トラ
ンジスタ362のベースは低抗364を介して入
力端子36Bに接続され、コンパレータ361の
非反転入力端子は抵抗365を介して入力端子3
6Cに接続され、反転入力端子は抵抗366を介
して、低抗367,368,369よりなる基準
電圧源に接続されている。Eは電圧源、370,
371及び372はそれぞれ誤動作防止用のダイ
オード及びコンデンサ、コンデンサ373、ツエ
ナーダイオード374、低抗375は電圧安定化
回路の構成要素である。この充電電圧制御回路3
6の動作を説明すると、端子36Bに入力される
コンデンサ充電信号CHGがLレベルである期間
中はトランジスタ362がオフ状態でこのときコ
ンパレータ361は動作状態となり、このとき充
電されていない主コンデンサ4の検出電圧Voは
基準電圧Vrより小さいので、コンパレータ36
1の出力はLレベルであり、これがソリツドステ
ートリレー31の入力端子31Dに供給されこれ
によりソリツドステートリレー31の端子31
A,31B間が導通し、充電回路3による主コン
デンサ4の充電が開始される。この充電により、
主コンデンサ4の充電電圧がトナーの定着に必要
な設定電圧V1に達して検出電圧V0が基準電圧Vr
を越えると、コンパレータ361の出力が反転し
てHレベルとなり、これによりソリツドステート
リレー31の入力端子31Dへの信号がHレベル
となつてソリツドステートリレー31の端子31
A,31B間が遮断され充電回路3による主コン
デンサ4の充電動作が停止される。一方端子36
Bに入力されるコンデンサ充電信号CHGがHレ
ベルである期間中はトランジスタ362がオン状
態でこのときコンパレータ361の動作は停止し
検出電圧V0の大きさに関係なくその出力はHレ
ベルとなり、これによりソリツドステートリレー
31の端子31A,31B間が遮断され充電回路
3による充電動作が停止される。
その一例を示すように、基本的にはコンパレータ
361と、このコンパレータ361の動作の開始
及び停止を制御するトランジスタ362とにより
構成され、コンパレータ361の出力端子は抵抗
363を介して出力端子36Aに接続され、トラ
ンジスタ362のベースは低抗364を介して入
力端子36Bに接続され、コンパレータ361の
非反転入力端子は抵抗365を介して入力端子3
6Cに接続され、反転入力端子は抵抗366を介
して、低抗367,368,369よりなる基準
電圧源に接続されている。Eは電圧源、370,
371及び372はそれぞれ誤動作防止用のダイ
オード及びコンデンサ、コンデンサ373、ツエ
ナーダイオード374、低抗375は電圧安定化
回路の構成要素である。この充電電圧制御回路3
6の動作を説明すると、端子36Bに入力される
コンデンサ充電信号CHGがLレベルである期間
中はトランジスタ362がオフ状態でこのときコ
ンパレータ361は動作状態となり、このとき充
電されていない主コンデンサ4の検出電圧Voは
基準電圧Vrより小さいので、コンパレータ36
1の出力はLレベルであり、これがソリツドステ
ートリレー31の入力端子31Dに供給されこれ
によりソリツドステートリレー31の端子31
A,31B間が導通し、充電回路3による主コン
デンサ4の充電が開始される。この充電により、
主コンデンサ4の充電電圧がトナーの定着に必要
な設定電圧V1に達して検出電圧V0が基準電圧Vr
を越えると、コンパレータ361の出力が反転し
てHレベルとなり、これによりソリツドステート
リレー31の入力端子31Dへの信号がHレベル
となつてソリツドステートリレー31の端子31
A,31B間が遮断され充電回路3による主コン
デンサ4の充電動作が停止される。一方端子36
Bに入力されるコンデンサ充電信号CHGがHレ
ベルである期間中はトランジスタ362がオン状
態でこのときコンパレータ361の動作は停止し
検出電圧V0の大きさに関係なくその出力はHレ
ベルとなり、これによりソリツドステートリレー
31の端子31A,31B間が遮断され充電回路
3による充電動作が停止される。
前記トリガー回路7は、例えば第4図にその一
例を示すように、基本的には充放電用コンデンサ
71と、高圧パルストランス72と、スイツチン
グ素子であるサイリスタ73とにより構成され、
充電回路3の動作期間中において端子7A,7C
間に印加される駆動電圧によつてコンデンサ71
が充電され、次いでトリガー信号TGが端子7B
からサイリスタ73のゲートに加えられるとサイ
リスタ73がオンしこのときコンデンサ71の充
電電荷が高圧パルストランス72の1次側に瞬時
に流れ、これにより高圧パルストランス72の2
次側には例えば10〜20KVの高電圧パルスが発生
し、これがトリガワイア11に加えられてフラツ
シユランプ1が発光開始する。74,75は保護
用のダイオード、76は過電圧防止用の定電圧素
子、77は充電用の抵抗である。
例を示すように、基本的には充放電用コンデンサ
71と、高圧パルストランス72と、スイツチン
グ素子であるサイリスタ73とにより構成され、
充電回路3の動作期間中において端子7A,7C
間に印加される駆動電圧によつてコンデンサ71
が充電され、次いでトリガー信号TGが端子7B
からサイリスタ73のゲートに加えられるとサイ
リスタ73がオンしこのときコンデンサ71の充
電電荷が高圧パルストランス72の1次側に瞬時
に流れ、これにより高圧パルストランス72の2
次側には例えば10〜20KVの高電圧パルスが発生
し、これがトリガワイア11に加えられてフラツ
シユランプ1が発光開始する。74,75は保護
用のダイオード、76は過電圧防止用の定電圧素
子、77は充電用の抵抗である。
以上の構成のトナー定着装置によれば次のよう
にしてトナーの定着が行なわれる。まずその表面
に未定着のトナー像が担持された転写紙が定着器
に搬入されると、転写紙の先端により搬送スイツ
チ18がオンし、これによりコンデンサ充電信号
CHG及びトリガー信号TGのタイミングが設定さ
れる。その後転写紙の先端が定着領域Q内を退出
する前に、それまでHレベルとされていたコンデ
ンサ充電信号CHGがLレベルに切換えられ、コ
ンパレータ361が動作を開始する。このとき主
コンデンサ4は充電されていないから検出電圧
V0は基準電圧Vrよりも低くてコンパレータ36
1の出力端子36Aからソリツドステートリレー
31の端子31Dに入力される信号はLレベルと
なり、ソリツドステートリレー31の端子31
A,31B間が導通し充電回路3による充電動作
が開始して主コンデンサ4の充電が行なわれる。
にしてトナーの定着が行なわれる。まずその表面
に未定着のトナー像が担持された転写紙が定着器
に搬入されると、転写紙の先端により搬送スイツ
チ18がオンし、これによりコンデンサ充電信号
CHG及びトリガー信号TGのタイミングが設定さ
れる。その後転写紙の先端が定着領域Q内を退出
する前に、それまでHレベルとされていたコンデ
ンサ充電信号CHGがLレベルに切換えられ、コ
ンパレータ361が動作を開始する。このとき主
コンデンサ4は充電されていないから検出電圧
V0は基準電圧Vrよりも低くてコンパレータ36
1の出力端子36Aからソリツドステートリレー
31の端子31Dに入力される信号はLレベルと
なり、ソリツドステートリレー31の端子31
A,31B間が導通し充電回路3による充電動作
が開始して主コンデンサ4の充電が行なわれる。
主コンデンサ4の充電においては、第1のグル
ープG1に属する電解コンデンサ41及び42
が、トランス32の一方の2次コイル321及び
整流器33Aを介して第2のグループG2に属す
る電解コンデンサとは独立に充電され、一方第2
のグループG2に属する電解コンデンサ43及び
44が、トランス32の他方の2次コイル322
及び整流器33Bを介して第1のグループG1に
属する電解コンデンサとは独立に充電される。
ープG1に属する電解コンデンサ41及び42
が、トランス32の一方の2次コイル321及び
整流器33Aを介して第2のグループG2に属す
る電解コンデンサとは独立に充電され、一方第2
のグループG2に属する電解コンデンサ43及び
44が、トランス32の他方の2次コイル322
及び整流器33Bを介して第1のグループG1に
属する電解コンデンサとは独立に充電される。
主コンデンサ4の充電電圧がトナー定着に必要
とされる設定電圧V1を越えると、その検出電圧
V0が基準電圧Vrを越え、そのときコンパレータ
361の出力端子36Aからソリツドステートリ
レー31の端子31Dに入力される信号はLレベ
ルからHレベルに切換わり、ソリツドステートリ
レー31の端子31A,31B間が遮断され、充
電回路3による充電動作が停止される。
とされる設定電圧V1を越えると、その検出電圧
V0が基準電圧Vrを越え、そのときコンパレータ
361の出力端子36Aからソリツドステートリ
レー31の端子31Dに入力される信号はLレベ
ルからHレベルに切換わり、ソリツドステートリ
レー31の端子31A,31B間が遮断され、充
電回路3による充電動作が停止される。
次いで転写紙の先端が定着領域Q内に進入して
から退出するまでの間にトリガー信号TGが発生
され、これによりトリガー回路7の端子7Dから
トリガワイア11に高電圧パルスが供給されて放
電回路6が導通し、主コンデンサ4の充電エネル
ギーがフラツシユランプ1に供給されて発光が開
始され、このときの光エネルギーにより転写紙の
先端側における有効定着幅L2に対応した面積の
第1の領域におけるトナー像の定着が行なわれ
る。そしてトリガー信号TGの発生と同時が若し
くはそれよりわずか前の時点でコンデンサ充電信
号CHGは一旦Hレベルに切換えられ、これによ
り発光中における充電回路3の充電動作が停止し
てフラツシユランプ1の持続放電が防止され、そ
して発光終了後即ち放電電流が零になつた後コン
デンサ充電信号CHGは直ちにLレベルに復帰さ
れ、コンパレータ361が動作状態となる。この
とき主コンデンサ4は放電後であつてその検出電
圧V0は基準電圧Vrよりも低く、再び充電回路3
による主コンデンサ4の充電動作が開始され、上
述と同様にして主コンデンサ4の充電が行なわれ
る。そして主コンデンサ4の充電電圧が設定電圧
V1に達すると充電回路3による充電動作が停止
され、次いで転写紙の定着済の前記第1の領域の
後端が定着領域Qを退出するまでに再びトリガー
信号TGが発生され上述と同様にして転写紙の第
1の領域に続く第2の領域におけるトナー像の定
着が行なわれる。
から退出するまでの間にトリガー信号TGが発生
され、これによりトリガー回路7の端子7Dから
トリガワイア11に高電圧パルスが供給されて放
電回路6が導通し、主コンデンサ4の充電エネル
ギーがフラツシユランプ1に供給されて発光が開
始され、このときの光エネルギーにより転写紙の
先端側における有効定着幅L2に対応した面積の
第1の領域におけるトナー像の定着が行なわれ
る。そしてトリガー信号TGの発生と同時が若し
くはそれよりわずか前の時点でコンデンサ充電信
号CHGは一旦Hレベルに切換えられ、これによ
り発光中における充電回路3の充電動作が停止し
てフラツシユランプ1の持続放電が防止され、そ
して発光終了後即ち放電電流が零になつた後コン
デンサ充電信号CHGは直ちにLレベルに復帰さ
れ、コンパレータ361が動作状態となる。この
とき主コンデンサ4は放電後であつてその検出電
圧V0は基準電圧Vrよりも低く、再び充電回路3
による主コンデンサ4の充電動作が開始され、上
述と同様にして主コンデンサ4の充電が行なわれ
る。そして主コンデンサ4の充電電圧が設定電圧
V1に達すると充電回路3による充電動作が停止
され、次いで転写紙の定着済の前記第1の領域の
後端が定着領域Qを退出するまでに再びトリガー
信号TGが発生され上述と同様にして転写紙の第
1の領域に続く第2の領域におけるトナー像の定
着が行なわれる。
このような動作が転写紙の搬送方向の長さに応
じた回数繰返えされて、転写紙上のトナー像全体
の定着が完了する。最終回の発光においては、ト
リガー信号TGの発生と同時か若しくはそれより
わずか前の時点でコンデンサ充電信号CHGはH
レベルに切換えられて、以後充電回路3の充電動
作が停止され、転写紙の後端が定着領域Qから退
出したことが排紙検知スイツチ19により検知さ
れるとコンデンサ充電信号CHG及びトリガー信
号TGのタイミングの設定が解除され、次に搬送
されてくる転写紙によつて搬送スイツチ18がオ
ンすると新たにコンデンサ充電信号CHG及びト
リガー信号TGのタイミングが設定される。
じた回数繰返えされて、転写紙上のトナー像全体
の定着が完了する。最終回の発光においては、ト
リガー信号TGの発生と同時か若しくはそれより
わずか前の時点でコンデンサ充電信号CHGはH
レベルに切換えられて、以後充電回路3の充電動
作が停止され、転写紙の後端が定着領域Qから退
出したことが排紙検知スイツチ19により検知さ
れるとコンデンサ充電信号CHG及びトリガー信
号TGのタイミングの設定が解除され、次に搬送
されてくる転写紙によつて搬送スイツチ18がオ
ンすると新たにコンデンサ充電信号CHG及びト
リガー信号TGのタイミングが設定される。
以上の実施例によれば、主コンデンサ4を構成
する4個の電解コンデンサ41,42,43,4
4を第1のグループG1と第2のグループG2と
に分割し、この分割したグループ数に対応する数
即ち2つの2次コイル321,322を設けたト
ランス32を用い、このトランス32の2次コイ
ル321,322にそれぞれ接続した整流器33
A,33Bを介して各グループ毎に独立して各電
解コンデンサの充電を行なうため、各グループ内
に属する電解コンデンサの数が少なくて充電電圧
の平衡が維持されやすくなり、しかも主コンデン
サ4にトナー定着に必要とされる設定電圧に充電
するために2次コイル321,322の各々に必
要とされる出力電圧の大きさが半減して各グルー
プ毎に負担すべき充電電圧が小さくなり、このた
め仮に漏れ電流等の影響によつて特定の電解コン
デンサに高電圧が加わるような場合があつてもそ
の大きさは半減し、電解コンデンサの破懐による
危険な事故の発生確率が大幅に小さくなり、この
結果主コンデンサ4の充電を安定して行なうこと
ができ、安全で信頼性の高いトナー定着を行なう
ことができる。
する4個の電解コンデンサ41,42,43,4
4を第1のグループG1と第2のグループG2と
に分割し、この分割したグループ数に対応する数
即ち2つの2次コイル321,322を設けたト
ランス32を用い、このトランス32の2次コイ
ル321,322にそれぞれ接続した整流器33
A,33Bを介して各グループ毎に独立して各電
解コンデンサの充電を行なうため、各グループ内
に属する電解コンデンサの数が少なくて充電電圧
の平衡が維持されやすくなり、しかも主コンデン
サ4にトナー定着に必要とされる設定電圧に充電
するために2次コイル321,322の各々に必
要とされる出力電圧の大きさが半減して各グルー
プ毎に負担すべき充電電圧が小さくなり、このた
め仮に漏れ電流等の影響によつて特定の電解コン
デンサに高電圧が加わるような場合があつてもそ
の大きさは半減し、電解コンデンサの破懐による
危険な事故の発生確率が大幅に小さくなり、この
結果主コンデンサ4の充電を安定して行なうこと
ができ、安全で信頼性の高いトナー定着を行なう
ことができる。
以上一実施例に基いて本考案を詳細に説明した
が、主コンデンサを構成する電解コンデンサの数
は基本的にはトナーの定着に必要なエネルギーに
基いて決められるので4個に限定されず、2個、
3個、或いは5個以上であつてもよく、そして電
解コンデンサの直列接続体を複数のグループに分
割する場合においても、そのグループの数は2に
限定されず必要に応じて3以上としてもよい。
が、主コンデンサを構成する電解コンデンサの数
は基本的にはトナーの定着に必要なエネルギーに
基いて決められるので4個に限定されず、2個、
3個、或いは5個以上であつてもよく、そして電
解コンデンサの直列接続体を複数のグループに分
割する場合においても、そのグループの数は2に
限定されず必要に応じて3以上としてもよい。
以上詳細に説明したように、本考案は、フラツ
シユランプと、主コンデンサ及びこの主コンデン
サから充電エネルギーを前記フラツシユランプに
供給する供給回路を含む放電回路と、前記フラツ
シユランプをトリガーするトリガー回路と、前記
主コンデンサを充電する充電回路とを具え、前記
フラツシユランプの光を照射してトナー像を像支
持体上に定着するトナー定着装置において、前記
主コンデンサは、電解コンデンサを2個以上直列
に接続してなり、前記充電回路は、前記電解コン
デンサの直列接続体を2以上のグループに分割し
て各グループ毎に独立して電解コンデンサを充電
するための、当該グループの数に対応する数の2
次コイルを有するトランスとこのトランスの2次
コイルの各々に接続された整流器とを有してなる
ことを特徴とするトナー定着装置であるから、電
解コンデンサを2個以上直例に接続して主コンデ
ンサを構成して、特定の電解コンデンサに異常に
高い電圧がかかることなく安定した充電を行なう
ことができて安全で信頼性の高いトナー定着を行
なうことができる。
シユランプと、主コンデンサ及びこの主コンデン
サから充電エネルギーを前記フラツシユランプに
供給する供給回路を含む放電回路と、前記フラツ
シユランプをトリガーするトリガー回路と、前記
主コンデンサを充電する充電回路とを具え、前記
フラツシユランプの光を照射してトナー像を像支
持体上に定着するトナー定着装置において、前記
主コンデンサは、電解コンデンサを2個以上直列
に接続してなり、前記充電回路は、前記電解コン
デンサの直列接続体を2以上のグループに分割し
て各グループ毎に独立して電解コンデンサを充電
するための、当該グループの数に対応する数の2
次コイルを有するトランスとこのトランスの2次
コイルの各々に接続された整流器とを有してなる
ことを特徴とするトナー定着装置であるから、電
解コンデンサを2個以上直例に接続して主コンデ
ンサを構成して、特定の電解コンデンサに異常に
高い電圧がかかることなく安定した充電を行なう
ことができて安全で信頼性の高いトナー定着を行
なうことができる。
第1図は本考案に係るトナー定着装置の一例の
概略を示す説明図、第2図はフラツシユランプを
発光させる電気回路部分を示す説明用回路図、第
3図は充電電圧制御回路の一例を示す説明用回路
図、第4図はトリガー回路の一例を示す説明用回
路図である。 1……フラツシユランプ、21……反射鏡面、
22……開口面、23……ランプカバー、24…
…カバーガラス、15……分離搬送ベルト、18
……搬送スイツチ、19……排紙検知スイツチ、
3……充電回路、31……ソリツドステートリレ
ー、32……トランス、321,322……2次
コイル、33A,33B……整流器、34,35
……分圧抵抗、4……主コンデンサ、41,4
2,43,44……電解コンデンサ、G1……第
1のグループ、G2……第2のグループ、36…
…充電電圧制御回路、5……供給回路、6……放
電回路、11……トリガワイア、7……トリガー
回路、361……コンパレータ、362……トラ
ンジスタ、71……充放電用コンデンサ、72…
…高圧パルストランス、73……サイリスタ。
概略を示す説明図、第2図はフラツシユランプを
発光させる電気回路部分を示す説明用回路図、第
3図は充電電圧制御回路の一例を示す説明用回路
図、第4図はトリガー回路の一例を示す説明用回
路図である。 1……フラツシユランプ、21……反射鏡面、
22……開口面、23……ランプカバー、24…
…カバーガラス、15……分離搬送ベルト、18
……搬送スイツチ、19……排紙検知スイツチ、
3……充電回路、31……ソリツドステートリレ
ー、32……トランス、321,322……2次
コイル、33A,33B……整流器、34,35
……分圧抵抗、4……主コンデンサ、41,4
2,43,44……電解コンデンサ、G1……第
1のグループ、G2……第2のグループ、36…
…充電電圧制御回路、5……供給回路、6……放
電回路、11……トリガワイア、7……トリガー
回路、361……コンパレータ、362……トラ
ンジスタ、71……充放電用コンデンサ、72…
…高圧パルストランス、73……サイリスタ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 フラツシユランプと、主コンデンサ及びこの主
コンデンサから充電エネルギーを前記フラツシユ
ランプに供給する供給回路を含む放電回路と、前
記フラツシユランプをトリガーするトリガー回路
と、前記主コンデンサを充電する充電回路とを具
え、前記フラツシユランプの光を照射してトナー
像を像支持体上に定着するトナー定着装置におい
て、 前記主コンデンサは、電解コンデンサを2個以
上直列に接続してなり、 前記充電回路は、前記電解コンデンサの直列接
続体を2以上のグループに分割して各グループ毎
に独立して電解コンデンサを充電するための、当
該グループの数に対応する数の2次コイルを有す
るトランスとこのトランスの2次コイルの各々に
接続された整流器とを有してなることを特徴とす
るトナー定着装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP135885U JPH0245873Y2 (ja) | 1985-01-11 | 1985-01-11 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP135885U JPH0245873Y2 (ja) | 1985-01-11 | 1985-01-11 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61119167U JPS61119167U (ja) | 1986-07-28 |
JPH0245873Y2 true JPH0245873Y2 (ja) | 1990-12-04 |
Family
ID=30474031
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP135885U Expired JPH0245873Y2 (ja) | 1985-01-11 | 1985-01-11 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0245873Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-01-11 JP JP135885U patent/JPH0245873Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61119167U (ja) | 1986-07-28 |
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