JPH0245053A - 歩行訓練装置 - Google Patents
歩行訓練装置Info
- Publication number
- JPH0245053A JPH0245053A JP63195358A JP19535888A JPH0245053A JP H0245053 A JPH0245053 A JP H0245053A JP 63195358 A JP63195358 A JP 63195358A JP 19535888 A JP19535888 A JP 19535888A JP H0245053 A JPH0245053 A JP H0245053A
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- 239000000725 suspension Substances 0.000 claims description 44
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000005021 gait Effects 0.000 description 5
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 3
- 230000036544 posture Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は歩行訓練装置に関し、特に、歩行者が歩行路を
外れたとき歩行者に歩行路に戻る方向の力を与え、かつ
、垂直方向の懸垂力を一定値に保持する歩行訓練装置に
関する。
外れたとき歩行者に歩行路に戻る方向の力を与え、かつ
、垂直方向の懸垂力を一定値に保持する歩行訓練装置に
関する。
従来の歩行訓練装置として、1本の水平アームの先端で
歩行者を懸垂し、その他端を垂直および傾斜の姿勢を取
ることができる2本の平行アームの一端で支持し、この
平行アームの他端をピストン機構ドに連結し、ビストン
ロンドを水平移動ができるようにピストン機構全体をガ
イドした歩行訓練装置が提案°されている。
歩行者を懸垂し、その他端を垂直および傾斜の姿勢を取
ることができる2本の平行アームの一端で支持し、この
平行アームの他端をピストン機構ドに連結し、ビストン
ロンドを水平移動ができるようにピストン機構全体をガ
イドした歩行訓練装置が提案°されている。
この歩行訓練装置によると、水平アームの水平方向の移
動に応じて2本の平行アームが平行を保ちながら垂直姿
勢から傾斜し、その傾斜に応じてピストン機構が水平方
向にガイドされるようになっている。このため、歩行者
の移動に追従しながら歩行者を支持することができる。
動に応じて2本の平行アームが平行を保ちながら垂直姿
勢から傾斜し、その傾斜に応じてピストン機構が水平方
向にガイドされるようになっている。このため、歩行者
の移動に追従しながら歩行者を支持することができる。
しかし、従来の歩行訓練装置によると、歩行者を支持す
るアームは歩行者の移動に追従するため、歩行者が歩行
路を外れて歩行することもある。歩行路を外れると、方
向制御能力の低下した歩行者は歩行路に戻ることが困難
になる。
るアームは歩行者の移動に追従するため、歩行者が歩行
路を外れて歩行することもある。歩行路を外れると、方
向制御能力の低下した歩行者は歩行路に戻ることが困難
になる。
そこで、懸垂力を発生するピストン機構を水平移動させ
る代わりに枢軸点を中心にして傾斜させるようした歩行
訓練装置が提案された(昭和63年7月22日付で特許
出M)。この歩行訓練装置によると、歩行者が歩行路を
外れると、ピストン機構が傾斜し、それによってピスト
ン機構が発生する懸垂力のベクトル方向が傾斜する。こ
の傾斜によって懸垂力が水平方向と垂直方向の成分に分
解されるため、水平方向の成分が歩行者を歩行路へ戻す
力となって作用する。このため11歩行能力の低下した
歩行者であっても歩行路へ戻ることができる。
る代わりに枢軸点を中心にして傾斜させるようした歩行
訓練装置が提案された(昭和63年7月22日付で特許
出M)。この歩行訓練装置によると、歩行者が歩行路を
外れると、ピストン機構が傾斜し、それによってピスト
ン機構が発生する懸垂力のベクトル方向が傾斜する。こ
の傾斜によって懸垂力が水平方向と垂直方向の成分に分
解されるため、水平方向の成分が歩行者を歩行路へ戻す
力となって作用する。このため11歩行能力の低下した
歩行者であっても歩行路へ戻ることができる。
しかし、この提案された歩行訓練装置によると、歩行者
が歩行路を外れたためにピストン機構が傾斜すると、懸
垂力のベクトル方向が傾斜して水平方向と垂直方向の成
分に分解されるため、垂直方向の懸垂力が設定値より低
下して歩行者の負担荷重が増加し、歩行をm続できなく
なる場合も生じる。
が歩行路を外れたためにピストン機構が傾斜すると、懸
垂力のベクトル方向が傾斜して水平方向と垂直方向の成
分に分解されるため、垂直方向の懸垂力が設定値より低
下して歩行者の負担荷重が増加し、歩行をm続できなく
なる場合も生じる。
従って、本発明の目的は歩行者が歩行路を外れたとき歩
行者を歩行路に戻す力を発生する歩行訓練装置を提供す
ることである。
行者を歩行路に戻す力を発生する歩行訓練装置を提供す
ることである。
本発明の他の目的は歩行者を歩行路に戻す力を発生する
とともに垂直方向の懸垂力を設定値に保持することがで
きる歩行訓練装置を提供することである。
とともに垂直方向の懸垂力を設定値に保持することがで
きる歩行訓練装置を提供することである。
本1発明は上記に鑑みてなされたものであり、懸垂力発
生手段の傾斜角に応じて懸垂力の大きさを制御するよう
にした歩行訓練装置を提供することである。
生手段の傾斜角に応じて懸垂力の大きさを制御するよう
にした歩行訓練装置を提供することである。
本発明の歩行訓練装置は、ピストン機構、モータ等によ
って歩行者を懸垂する懸垂力を発生し、この懸垂力によ
って懸垂手段に懸垂された歩行者を懸垂する。歩行者は
懸垂手段によって懸垂されながら所定の歩行路を歩行す
るが、歩行者が歩行路を外れたとき、懸垂力の発生方向
を傾斜させる。この傾斜はピストン機構、モータ等を傾
斜させることによって実現される。この傾斜によって懸
垂力は垂直方向と水平方向の成分に分けられる。垂直方
向の成分は歩行者を懸垂する懸垂力として利用されるが
、水平方向の成分は歩行者を歩行路に戻す力として作用
する。この結果、歩行者が歩行路を外れたとしても歩行
路に戻ることができる。同時に、垂直方向の成分が傾斜
角度に応して減少するため、減少分に応じた分だけ懸垂
力を増加させる。これによって歩行者は常に設定値に等
しい懸垂力で懸垂される。
って歩行者を懸垂する懸垂力を発生し、この懸垂力によ
って懸垂手段に懸垂された歩行者を懸垂する。歩行者は
懸垂手段によって懸垂されながら所定の歩行路を歩行す
るが、歩行者が歩行路を外れたとき、懸垂力の発生方向
を傾斜させる。この傾斜はピストン機構、モータ等を傾
斜させることによって実現される。この傾斜によって懸
垂力は垂直方向と水平方向の成分に分けられる。垂直方
向の成分は歩行者を懸垂する懸垂力として利用されるが
、水平方向の成分は歩行者を歩行路に戻す力として作用
する。この結果、歩行者が歩行路を外れたとしても歩行
路に戻ることができる。同時に、垂直方向の成分が傾斜
角度に応して減少するため、減少分に応じた分だけ懸垂
力を増加させる。これによって歩行者は常に設定値に等
しい懸垂力で懸垂される。
以下、本発明の歩行訓練装置を詳細に説明する。
第1図は歩行訓練装置を示し、台車11上に支柱10が
設けられており、支柱10を中心にして本体8が回転で
きるように構成されている。
設けられており、支柱10を中心にして本体8が回転で
きるように構成されている。
本体8を取り囲むようにリング状の手すり9が台車11
に固定されており、手すり9に沿って歩行訓練が行える
ようになっている。本体8からは2本の平行アーム2.
3が伸びており、平行アーム2は枢軸固定点Cにおいて
固定され、関節点B1において水平アームエと接続され
ている。もう1つの平行アーム3は連結アーム1aと関
節点りにおいて接続され、連結アーム1aは関節点B、
において水平アーム1と接続されている。水平アーム1
の先端には関節点A、が設けられ、そこに懸垂手段6の
高さを調節する調整アーム4が設けられている。懸垂手
段6の端部には歩行者の脇へあてがわれる脇バッド7が
設けられており、また、調整アーム4との間には歩行者
の懸垂負倚を検出するロードセンサ5が設けられている
。
に固定されており、手すり9に沿って歩行訓練が行える
ようになっている。本体8からは2本の平行アーム2.
3が伸びており、平行アーム2は枢軸固定点Cにおいて
固定され、関節点B1において水平アームエと接続され
ている。もう1つの平行アーム3は連結アーム1aと関
節点りにおいて接続され、連結アーム1aは関節点B、
において水平アーム1と接続されている。水平アーム1
の先端には関節点A、が設けられ、そこに懸垂手段6の
高さを調節する調整アーム4が設けられている。懸垂手
段6の端部には歩行者の脇へあてがわれる脇バッド7が
設けられており、また、調整アーム4との間には歩行者
の懸垂負倚を検出するロードセンサ5が設けられている
。
第2図(a)は本発明の第1の実施例を示し、平行アー
ム2は枢軸固定点Cによって回転的に画定されており、
また、枢軸固定点Cには無負荷時のバランスを取るカウ
ンターウェイト23が回転的に接続されている。もう−
本の平行アーム3はシリンダ20内に位置するピストン
21に固定され、シリンダ20は枢軸固定点Eによって
時計および反時計の両方向に傾斜できるようになってい
る。シリンダ20のピストン21上の圧力室Rはレギュ
レータ26を介して圧縮空気を有した圧力源28に接続
されており、また、圧力室Rの内圧は圧力センサ25に
よって検出されるようになっている。圧力センサ25の
検出値はロードセンサ5の検出値とともに制御部24に
入力する。制御部24はこの入力および予め設定された
吊り上げ力の設定値に基づいて圧力室Rの内圧を調整す
るレギュレータ26に圧力設定値を与える。尚、圧力室
Rの反対側の室は大気に開放されている。
ム2は枢軸固定点Cによって回転的に画定されており、
また、枢軸固定点Cには無負荷時のバランスを取るカウ
ンターウェイト23が回転的に接続されている。もう−
本の平行アーム3はシリンダ20内に位置するピストン
21に固定され、シリンダ20は枢軸固定点Eによって
時計および反時計の両方向に傾斜できるようになってい
る。シリンダ20のピストン21上の圧力室Rはレギュ
レータ26を介して圧縮空気を有した圧力源28に接続
されており、また、圧力室Rの内圧は圧力センサ25に
よって検出されるようになっている。圧力センサ25の
検出値はロードセンサ5の検出値とともに制御部24に
入力する。制御部24はこの入力および予め設定された
吊り上げ力の設定値に基づいて圧力室Rの内圧を調整す
るレギュレータ26に圧力設定値を与える。尚、圧力室
Rの反対側の室は大気に開放されている。
以下、本発明の詳細な説明する。
まず、歩行者は希望する吊り上げ力の設定値をテンキー
(図示せず)等を使用して制御部24へ人力する。歩行
者は懸垂手段6によって懸垂されることによって人力し
た吊り上げ力によって懸垂される。このとき、制御部2
4は入力された吊り上げ力の設定値に基づいた圧力設定
値をレギュレータ26に与え、シリンダ20の圧力室R
の内圧値に応じた吊り上げ力を平行アーム3に与える。
(図示せず)等を使用して制御部24へ人力する。歩行
者は懸垂手段6によって懸垂されることによって人力し
た吊り上げ力によって懸垂される。このとき、制御部2
4は入力された吊り上げ力の設定値に基づいた圧力設定
値をレギュレータ26に与え、シリンダ20の圧力室R
の内圧値に応じた吊り上げ力を平行アーム3に与える。
歩行者は設定値によって定まる自重のある割合を懸垂手
段6によって懸垂され、残りを自ら負担することによっ
て歩行する。ここで、歩行者が第2図(a)、(blに
おいて歩行路より右側へずれると、平行アーム2.3は
第2図(a)に示した状態から第2図(blに示した点
線の状態へ変化する。即ち、枢軸固定点Cを中心にして
時計方向へ回転することになり、それによってシリンダ
20も枢軸固定点Eを中心にして時計方向へ回転する。
段6によって懸垂され、残りを自ら負担することによっ
て歩行する。ここで、歩行者が第2図(a)、(blに
おいて歩行路より右側へずれると、平行アーム2.3は
第2図(a)に示した状態から第2図(blに示した点
線の状態へ変化する。即ち、枢軸固定点Cを中心にして
時計方向へ回転することになり、それによってシリンダ
20も枢軸固定点Eを中心にして時計方向へ回転する。
その結果、距離DEが増加する分だけピストン21はシ
リンダ20の内部で変位する。これによって圧力室Rの
内圧は上昇するが、レギュレータ26はこの上昇を抑え
て設定圧力値に制御する。同時にロードセンサ5の位置
レベルが低下するため、ロードセンサ5の検出荷重が減
少する。この減少に応じて制御部24は懸垂力を増加さ
せる新たな圧力設定値をレギュレータ26に与える。こ
れによって圧力室Rの内圧が高められる。この上昇分は
以下の値となる。即ち、平行アーム3に発生する懸垂力
Fは傾斜角θだけ傾斜したベクトル方向を有するため、
その垂直成分F、はF、=F・cos θとなり、設定
値に等しく制御された垂直方向の懸垂力がFよりF−c
os θに減少し、F(1−cos θ)だけ設定値よ
り減少することになる。その減少分がロードセンサ5に
よって検出されると、シリンダ20の圧力室Rの圧力を
演算し、その演算結果に基づいてレギュレータ26が圧
力室Rの圧力を増加させ、懸垂力Ft−F/cos θ
に増加する。その結果、垂直方向の成分は、(F/co
s θ)・cos θとなって設定値Fに等しい懸垂力
が得られる。
リンダ20の内部で変位する。これによって圧力室Rの
内圧は上昇するが、レギュレータ26はこの上昇を抑え
て設定圧力値に制御する。同時にロードセンサ5の位置
レベルが低下するため、ロードセンサ5の検出荷重が減
少する。この減少に応じて制御部24は懸垂力を増加さ
せる新たな圧力設定値をレギュレータ26に与える。こ
れによって圧力室Rの内圧が高められる。この上昇分は
以下の値となる。即ち、平行アーム3に発生する懸垂力
Fは傾斜角θだけ傾斜したベクトル方向を有するため、
その垂直成分F、はF、=F・cos θとなり、設定
値に等しく制御された垂直方向の懸垂力がFよりF−c
os θに減少し、F(1−cos θ)だけ設定値よ
り減少することになる。その減少分がロードセンサ5に
よって検出されると、シリンダ20の圧力室Rの圧力を
演算し、その演算結果に基づいてレギュレータ26が圧
力室Rの圧力を増加させ、懸垂力Ft−F/cos θ
に増加する。その結果、垂直方向の成分は、(F/co
s θ)・cos θとなって設定値Fに等しい懸垂力
が得られる。
その結果、水平アーム1の姿勢が実線の位置になり、関
節点A、の位置レベルは第2図(a)の原位置と等しく
なる。このとき、水平方向の成分は(F/cos θ)
・sin θとなり、これが歩行者を歩行路に戻す力
となって作用する。以上の説明は歩行者が第2図(al
、(blにおいて右側へ変位した場合に説明したが、左
側へ変位した場合は傾斜角θを反時計方向に取ることに
よって同様に処理することができる。
節点A、の位置レベルは第2図(a)の原位置と等しく
なる。このとき、水平方向の成分は(F/cos θ)
・sin θとなり、これが歩行者を歩行路に戻す力
となって作用する。以上の説明は歩行者が第2図(al
、(blにおいて右側へ変位した場合に説明したが、左
側へ変位した場合は傾斜角θを反時計方向に取ることに
よって同様に処理することができる。
第3図は以上述べた制御系をブロック図として示したも
のである。歩行者が希望する吊り上げ力の設定値を入力
すると、その設定値が加算器41.42を経てレギュレ
ータ26に与えられる。レギュレータ26はその設定値
に応じた圧力をエアーシリンダー20に与え、それに基
づく吊り上げ力を吊り上げ機構44、即ち、水平アーム
1の先端に発生させる。この状態で、圧力センサ25が
圧力の変化を検出すると、吊り上げ設定値によって定ま
る圧力値になるように制御する。一方、ロードセンサ5
の検出値が変化するとレギュレータ26は新たな圧力設
定値を与えられる。加算器41.42は設定値と両セン
サ5.25の信号を加算してレギュレータ43に出力す
るので、前述した傾斜角θの変化があっても所定の懸垂
力で歩行者を懸垂することができる。第3図において、
圧力センサ25および加算器42のループを省略してロ
ードセンサ5と加算器41のループだけでも所定の制御
ループを構成することができる。
のである。歩行者が希望する吊り上げ力の設定値を入力
すると、その設定値が加算器41.42を経てレギュレ
ータ26に与えられる。レギュレータ26はその設定値
に応じた圧力をエアーシリンダー20に与え、それに基
づく吊り上げ力を吊り上げ機構44、即ち、水平アーム
1の先端に発生させる。この状態で、圧力センサ25が
圧力の変化を検出すると、吊り上げ設定値によって定ま
る圧力値になるように制御する。一方、ロードセンサ5
の検出値が変化するとレギュレータ26は新たな圧力設
定値を与えられる。加算器41.42は設定値と両セン
サ5.25の信号を加算してレギュレータ43に出力す
るので、前述した傾斜角θの変化があっても所定の懸垂
力で歩行者を懸垂することができる。第3図において、
圧力センサ25および加算器42のループを省略してロ
ードセンサ5と加算器41のループだけでも所定の制御
ループを構成することができる。
第4図(a)、(b)はシリンダ20の枢軸点Eの構造
例を示し、固定系34に固定されたピボット部材32に
軸受け35が設けられており、この軸受け35によって
シリンダ20.のフランジ31に固定されたピン33を
支持している。従って、シリンダ20は殆ど抵抗零に近
い状態で任意の方向に傾斜することができる。
例を示し、固定系34に固定されたピボット部材32に
軸受け35が設けられており、この軸受け35によって
シリンダ20.のフランジ31に固定されたピン33を
支持している。従って、シリンダ20は殆ど抵抗零に近
い状態で任意の方向に傾斜することができる。
第5図は本発明の第2の実施例を示す。第1の実施例と
共通する部分は共通の引用数字で示したので重複する説
明は省略する。ただし、シリンダ20に収容されたピス
トン21はピストンロッド40を介して関節点A2に接
続されている構成において第1の実施例と相違する。こ
の場合、平行アーム3とピストンロッド40は関節点A
tを中心にして点対称に時計方向あるいは反時計方向に
回転運動を行う。
共通する部分は共通の引用数字で示したので重複する説
明は省略する。ただし、シリンダ20に収容されたピス
トン21はピストンロッド40を介して関節点A2に接
続されている構成において第1の実施例と相違する。こ
の場合、平行アーム3とピストンロッド40は関節点A
tを中心にして点対称に時計方向あるいは反時計方向に
回転運動を行う。
この回転運動によってシリンダ20が傾斜し、その傾斜
角に応じて圧力室Rの圧力が制御される。制御モードは
第1の実施例と全く等しい。
角に応じて圧力室Rの圧力が制御される。制御モードは
第1の実施例と全く等しい。
以上説明した通り、本発明の歩行訓練装置によると、懸
垂力発生手段を歩行者の変位に応じて傾斜するようにし
、その傾斜角に応じて懸垂力の大きさを制御するため、
垂直方向の懸垂力成分を設定値に保持することができ、
かつ、歩行者を歩行路に戻す力を発生することができる
。
垂力発生手段を歩行者の変位に応じて傾斜するようにし
、その傾斜角に応じて懸垂力の大きさを制御するため、
垂直方向の懸垂力成分を設定値に保持することができ、
かつ、歩行者を歩行路に戻す力を発生することができる
。
第1図は歩行訓練装置を示す説明図、第2図+8)、(
blは本発明の第1の実施例を示す説明図、第3図は第
1の実施例における制御系を示すブロック図、第4図(
a)、(blは本発明のシリンダのピボット構造を示す
説明図、第5図は本発明の第2の実施例を示す説明図。 符号の説明 1−・−・−・−水平アーム 2.3−・・−・−・平行アーム 4・−・−・・・−レバル調整アーム 5−・−−−−−一−−−ロードセル フ−・−・・−・脇バッド 9・・−−−−−・−手すり 11−・・−一一一一一・・台車 21−・−・−・ピストン 25−・・・−−−−−・・圧カセ゛ンサ28−・−・
−加圧空気源 6−−−−−−・−・−懸垂手段 8−・・−・−・本体 10−・−・−−−−−・支柱 20−−−−−〜−・−シリンダ 24−・・−・・・・・−制御系 26.27・・・・−・・−・・〜弁
blは本発明の第1の実施例を示す説明図、第3図は第
1の実施例における制御系を示すブロック図、第4図(
a)、(blは本発明のシリンダのピボット構造を示す
説明図、第5図は本発明の第2の実施例を示す説明図。 符号の説明 1−・−・−・−水平アーム 2.3−・・−・−・平行アーム 4・−・−・・・−レバル調整アーム 5−・−−−−−一−−−ロードセル フ−・−・・−・脇バッド 9・・−−−−−・−手すり 11−・・−一一一一一・・台車 21−・−・−・ピストン 25−・・・−−−−−・・圧カセ゛ンサ28−・−・
−加圧空気源 6−−−−−−・−・−懸垂手段 8−・・−・−・本体 10−・−・−−−−−・支柱 20−−−−−〜−・−シリンダ 24−・・−・・・・・−制御系 26.27・・・・−・・−・・〜弁
Claims (1)
- (1)歩行訓練中に歩行者を所定の懸垂力で懸垂しなが
ら所定の歩行路へ案内する歩行訓練装置において、 前記歩行者を懸垂する懸垂手段と、 前記懸垂力を発生する懸垂力発生手段と、 前記歩行者が前記所定の歩行路を外れたとき前記懸垂手
段へ付与される懸垂力のベクトル方向を傾斜させて前記
歩行者に前記歩行路へ戻る力を付与する傾斜手段と、 前記懸垂力発生手段を制御して前記懸垂力を所定の値に
設定する制御手段を有し、 前記懸垂力発生手段は、ピストン機構およびモータから
選択された1つの手段であり、前記傾斜手段は、前記1
つの手段を任意の一点で枢軸的に支持する支持構造によ
って構成され、 前記制御手段は、前記ベクトル方向が傾斜したときその
垂直成分を一定値に保持するように前記懸垂力発生手段
を制御することを特徴とする歩行訓練装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63195358A JPH0245053A (ja) | 1988-08-05 | 1988-08-05 | 歩行訓練装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63195358A JPH0245053A (ja) | 1988-08-05 | 1988-08-05 | 歩行訓練装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0245053A true JPH0245053A (ja) | 1990-02-15 |
JPH0525502B2 JPH0525502B2 (ja) | 1993-04-13 |
Family
ID=16339845
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63195358A Granted JPH0245053A (ja) | 1988-08-05 | 1988-08-05 | 歩行訓練装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0245053A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08229084A (ja) * | 1995-02-28 | 1996-09-10 | Hitachi Ltd | アーム駆動制御装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11188063A (ja) * | 1997-12-26 | 1999-07-13 | Takahiro Hayakawa | 移動式介護補助用移乗機 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55137638U (ja) * | 1979-03-22 | 1980-10-01 | ||
JPS61181463A (ja) * | 1985-02-07 | 1986-08-14 | 明電興産株式会社 | 懸垂式歩行訓練装置 |
JPS6396014U (ja) * | 1986-12-15 | 1988-06-21 |
-
1988
- 1988-08-05 JP JP63195358A patent/JPH0245053A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55137638U (ja) * | 1979-03-22 | 1980-10-01 | ||
JPS61181463A (ja) * | 1985-02-07 | 1986-08-14 | 明電興産株式会社 | 懸垂式歩行訓練装置 |
JPS6396014U (ja) * | 1986-12-15 | 1988-06-21 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08229084A (ja) * | 1995-02-28 | 1996-09-10 | Hitachi Ltd | アーム駆動制御装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0525502B2 (ja) | 1993-04-13 |
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