JPH024305Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH024305Y2 JPH024305Y2 JP11053786U JP11053786U JPH024305Y2 JP H024305 Y2 JPH024305 Y2 JP H024305Y2 JP 11053786 U JP11053786 U JP 11053786U JP 11053786 U JP11053786 U JP 11053786U JP H024305 Y2 JPH024305 Y2 JP H024305Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- faucet
- cylindrical
- joint
- hose
- discharge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 10
- 238000012856 packing Methods 0.000 claims description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Domestic Plumbing Installations (AREA)
- Joints With Pressure Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、水道の蛇口にホースを接続するた
めのホース継手、特に蛇口吐出部が円形と角形の
何れの場合でも、水もれを生じることなく取付け
ることができるようにしたホース継手に関するも
のである。
めのホース継手、特に蛇口吐出部が円形と角形の
何れの場合でも、水もれを生じることなく取付け
ることができるようにしたホース継手に関するも
のである。
蛇口にホースを接続する従来のホース継手とし
て、蛇口吐出部に外嵌するパツキンの円筒部外周
に吐出側水圧を作用させるようにしたホース継手
は本出願人が特願昭55−5914号ですでに提案して
いる。
て、蛇口吐出部に外嵌するパツキンの円筒部外周
に吐出側水圧を作用させるようにしたホース継手
は本出願人が特願昭55−5914号ですでに提案して
いる。
第5図は上記継手の構造を示しており、この継
手は、下端にホース1の連結部2を有する筒状の
継手本体3と、この本体3の内部に組込む弾性パ
ツキン4との組合せによつて構成されている。
手は、下端にホース1の連結部2を有する筒状の
継手本体3と、この本体3の内部に組込む弾性パ
ツキン4との組合せによつて構成されている。
継手本体3は、下部筒体5と上部筒体6を螺合
して形成され、ホース連結部2は下部筒体5に挿
入したホース1をこの下部筒体5に螺合したナツ
ト7で締付け固定する構造になつている。
して形成され、ホース連結部2は下部筒体5に挿
入したホース1をこの下部筒体5に螺合したナツ
ト7で締付け固定する構造になつている。
前記パツキン4はゴム又は同効の弾性材料を用
い、蛇口Aの吐出部Bに外嵌する円筒部8の上端
外周に鍔部9を連成して形成され、この鍔部9の
外周を下部筒体5と上部筒体6間で水密状に挾圧
することにより継手本体3内に同軸心状となるよ
う組込まれている。
い、蛇口Aの吐出部Bに外嵌する円筒部8の上端
外周に鍔部9を連成して形成され、この鍔部9の
外周を下部筒体5と上部筒体6間で水密状に挾圧
することにより継手本体3内に同軸心状となるよ
う組込まれている。
上記パツキン4の円筒部8における外周と継手
本体3の内周面との間に環状空間10が形成さ
れ、蛇口Aの吐出部Bに円筒部8を挿入したホー
ス接続状態で水を流すと、環状空間10に流入し
た吐出水圧が円筒部8の外周に作用し、円筒部8
の復元力に加えて水圧が円筒部8を吐出部Bに密
着させ、両者の嵌合部分の水密性と蛇口に対する
継手の固定強度を向上させる。
本体3の内周面との間に環状空間10が形成さ
れ、蛇口Aの吐出部Bに円筒部8を挿入したホー
ス接続状態で水を流すと、環状空間10に流入し
た吐出水圧が円筒部8の外周に作用し、円筒部8
の復元力に加えて水圧が円筒部8を吐出部Bに密
着させ、両者の嵌合部分の水密性と蛇口に対する
継手の固定強度を向上させる。
ところで、パツキン4の円筒部8は厚肉の断面
円形に成形されているため、吐出部Bが円形の蛇
口に対しては問題ないが、吐出部が矩形の蛇口に
は適合しないことになる。
円形に成形されているため、吐出部Bが円形の蛇
口に対しては問題ないが、吐出部が矩形の蛇口に
は適合しないことになる。
即ち、第6図のように、吐出部Bが矩形の場
合、厚肉の円筒部8は四隅において強く密着する
が、四面では密着力が弱く浮上り状になり、隙間
11から水が漏洩するという問題がある。
合、厚肉の円筒部8は四隅において強く密着する
が、四面では密着力が弱く浮上り状になり、隙間
11から水が漏洩するという問題がある。
また、パツキン4の円筒部8を角筒状に成形
し、矩形蛇口に対応することも考えられるが、こ
の場合、円形蛇口に対しての適合性が悪くなり、
用途が限定される。
し、矩形蛇口に対応することも考えられるが、こ
の場合、円形蛇口に対しての適合性が悪くなり、
用途が限定される。
この考案は、上記のような問題点を解決するた
めになされたものであり、円形蛇口及び矩形蛇口
の何れに対しても適合することができるホース継
手を提供することが目的である。
めになされたものであり、円形蛇口及び矩形蛇口
の何れに対しても適合することができるホース継
手を提供することが目的である。
上記のような問題点を解決するため、この考案
は、パツキンの円筒部を角形蛇口吐出部の外周面
に沿つて密着する肉厚に形成し、この円筒部の外
周面に軸方向のリブを円周方向に一定の間隔で複
数設けた構造としたものである。
は、パツキンの円筒部を角形蛇口吐出部の外周面
に沿つて密着する肉厚に形成し、この円筒部の外
周面に軸方向のリブを円周方向に一定の間隔で複
数設けた構造としたものである。
パツキンの円筒部は、角形蛇口吐出部の外周面
に密着する肉厚に形成されているため、円形蛇口
及び角形蛇口の何れに対しても適合し、嵌合部分
における水の漏洩がないと共に、円筒部は複数の
リブによつて補強されているので、蛇口に対する
抜差にも支障が生じない。
に密着する肉厚に形成されているため、円形蛇口
及び角形蛇口の何れに対しても適合し、嵌合部分
における水の漏洩がないと共に、円筒部は複数の
リブによつて補強されているので、蛇口に対する
抜差にも支障が生じない。
以下、この考案の実施例を添付図面の第1図乃
至第4図に基づいて説明する。なお、第5図と同
一部分は同一符号を付すことによつて説明に代え
る。
至第4図に基づいて説明する。なお、第5図と同
一部分は同一符号を付すことによつて説明に代え
る。
第4図のように、継手本体3の内部に組込まれ
る弾性パツキン21の円筒部22は、角形蛇口吐
出部Bに圧入したとき、その外周四面に沿つて密
着するよう薄肉厚に形成され、外周面に軸方向の
リブ23が円周方向に一定の間隔で複数が設けら
れている。
る弾性パツキン21の円筒部22は、角形蛇口吐
出部Bに圧入したとき、その外周四面に沿つて密
着するよう薄肉厚に形成され、外周面に軸方向の
リブ23が円周方向に一定の間隔で複数が設けら
れている。
上記円筒部22は、薄肉厚に形成されているた
め、変形しやすくなり、第3図の如く円形吐出部
Bに対しては当然全周に密着すると共に、第4図
の如く、角形吐出部Bに対しても四面の各々に密
着することになる。
め、変形しやすくなり、第3図の如く円形吐出部
Bに対しては当然全周に密着すると共に、第4図
の如く、角形吐出部Bに対しても四面の各々に密
着することになる。
また、外周に設けたリブ23は、円筒部22を
補強し、吐出部に対する抜差時に、円筒部22が
めくれ上つたり必要以上に伸びることのないよう
にするためのものであり、矩形吐出部Bの四面に
対応するよう、4〜12本程度の偶数本を設けるの
が好ましい。
補強し、吐出部に対する抜差時に、円筒部22が
めくれ上つたり必要以上に伸びることのないよう
にするためのものであり、矩形吐出部Bの四面に
対応するよう、4〜12本程度の偶数本を設けるの
が好ましい。
なお、第1図に示すように、上部筒体6の両側
対向位置に一対のセツトねじ24を取付け、蛇口
Aに対して継手を固定化できるようにしてもよい
と共に、上部筒体6の一部に凹欠部25を設け、
蛇口Aの水平部をこの凹欠部25に納めることに
より、パツキン21の円筒部22に吐出部Bを深
く挿入できるようにしてもよい。
対向位置に一対のセツトねじ24を取付け、蛇口
Aに対して継手を固定化できるようにしてもよい
と共に、上部筒体6の一部に凹欠部25を設け、
蛇口Aの水平部をこの凹欠部25に納めることに
より、パツキン21の円筒部22に吐出部Bを深
く挿入できるようにしてもよい。
以上のように、この考案によると、パツキンの
円筒部が円形蛇口及び角形蛇口の何れに対しても
密着し、円筒部の外周に作用する吐出水圧による
押圧とにより、蛇口とパツキン間における漏洩の
発生がなくなり、単一の構造で円形蛇口と角形蛇
口の何れにも使用することができる。
円筒部が円形蛇口及び角形蛇口の何れに対しても
密着し、円筒部の外周に作用する吐出水圧による
押圧とにより、蛇口とパツキン間における漏洩の
発生がなくなり、単一の構造で円形蛇口と角形蛇
口の何れにも使用することができる。
また、円筒部は薄肉厚に形成してもリブの補強
により強度的に支障はない。
により強度的に支障はない。
第1図はこの考案に係るホース継手の使用状態
を示す縦断面、第2図は同上に用いるパツキンの
斜視図、第3図と第4図は蛇口とパツキンの関係
を示す異なつた例の横断面図、第5図は従来のホ
ース継手を示す使用状態の縦断面図、第6図は同
上における角形蛇口とパツキンの関係を示す断面
図である。 1……ホース、2……連結部、3……継手本
体、21……パツキン、22……円筒部、23…
…リブ、A……蛇口、B……吐出部。
を示す縦断面、第2図は同上に用いるパツキンの
斜視図、第3図と第4図は蛇口とパツキンの関係
を示す異なつた例の横断面図、第5図は従来のホ
ース継手を示す使用状態の縦断面図、第6図は同
上における角形蛇口とパツキンの関係を示す断面
図である。 1……ホース、2……連結部、3……継手本
体、21……パツキン、22……円筒部、23…
…リブ、A……蛇口、B……吐出部。
Claims (1)
- 下端にホース連結部を有する筒状の継手本体
と、蛇口吐出部に挿入する円筒部の外周に鍔部を
設けた弾性パツキンとの組合せからなり、パツキ
ンを継手本体内に、その鍔部外周を継手本体に固
定して組込み、円筒部外周と継手本体の内周との
間に、円筒部外周に吐出側水圧を作用させる環状
空間を形成したホース継手において、パツキンの
円筒部を、角形蛇口吐出部の外周面に沿つて密着
する肉厚に形成し、この円筒部の外周面に軸方向
のリブを円周方向に一定の間隔で複数設けたこと
を特徴とするホース継手。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11053786U JPH024305Y2 (ja) | 1986-07-17 | 1986-07-17 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11053786U JPH024305Y2 (ja) | 1986-07-17 | 1986-07-17 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6317387U JPS6317387U (ja) | 1988-02-04 |
JPH024305Y2 true JPH024305Y2 (ja) | 1990-01-31 |
Family
ID=30989630
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11053786U Expired JPH024305Y2 (ja) | 1986-07-17 | 1986-07-17 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH024305Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-07-17 JP JP11053786U patent/JPH024305Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6317387U (ja) | 1988-02-04 |
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