JPH02288063A - 電池の安全装置 - Google Patents
電池の安全装置Info
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- JPH02288063A JPH02288063A JP1106584A JP10658489A JPH02288063A JP H02288063 A JPH02288063 A JP H02288063A JP 1106584 A JP1106584 A JP 1106584A JP 10658489 A JP10658489 A JP 10658489A JP H02288063 A JPH02288063 A JP H02288063A
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Gas Exhaust Devices For Batteries (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、電池内圧の上昇によって作動する電池の安全
装置に関するものである。
装置に関するものである。
〔発明の1既要〕
本発明は、電池内圧が所定の値に達したとき、安全弁の
変形によりリードストリッパがリードの安全弁からの剥
離及び/又は破断を行って、電流を遮断するように構成
した電池の安全装置において、前記安全弁に凹凸嵌合に
より取付けられた中間嵌合体をさらに具備し、この中間
嵌合体にさらに前記リードストリッパを凹凸嵌合により
取付けることによって、過充電時又は短絡時に生じる発
熱、破損及び電解液の漏出を効果的に防止すると共に、
電池の組み立て時の作業性を向上させたものである。
変形によりリードストリッパがリードの安全弁からの剥
離及び/又は破断を行って、電流を遮断するように構成
した電池の安全装置において、前記安全弁に凹凸嵌合に
より取付けられた中間嵌合体をさらに具備し、この中間
嵌合体にさらに前記リードストリッパを凹凸嵌合により
取付けることによって、過充電時又は短絡時に生じる発
熱、破損及び電解液の漏出を効果的に防止すると共に、
電池の組み立て時の作業性を向上させたものである。
近年、ビデオカメラやヘソドフォンステレオ等の電子機
器の高性能化、小型化には、目覚ましいものがあり、こ
れらの電子機器の電源となる二次電池の重負荷特性の改
善や高エネルギー密度化への要求も、強まってきている
。二次電池としては、鉛二次電池やニッケルカドミウム
二次電池が、従来から用いられている。また、最近は、
リチウム金属、リチウム合金もしくは炭素質材料(コー
クス、有機物焼成体など)のような、リチウムをドープ
、脱ドープできる物質を負極に用いた非水電解質二次電
池の開発が活発におこなわれている。
器の高性能化、小型化には、目覚ましいものがあり、こ
れらの電子機器の電源となる二次電池の重負荷特性の改
善や高エネルギー密度化への要求も、強まってきている
。二次電池としては、鉛二次電池やニッケルカドミウム
二次電池が、従来から用いられている。また、最近は、
リチウム金属、リチウム合金もしくは炭素質材料(コー
クス、有機物焼成体など)のような、リチウムをドープ
、脱ドープできる物質を負極に用いた非水電解質二次電
池の開発が活発におこなわれている。
ところで、電池は、一般に密閉形の構造である場合、何
らかの原因で電池内圧が上昇すると、電池自体が比較的
急速に破損して、その機能を失ったりあるいは周辺の機
器にまで損傷を与えてしまったりすることがある。
らかの原因で電池内圧が上昇すると、電池自体が比較的
急速に破損して、その機能を失ったりあるいは周辺の機
器にまで損傷を与えてしまったりすることがある。
例えば、上記非水電解質二次電池は、その充電時に、通
常よりも長い開電流が供給されて電池電圧が高くなる過
充電状態になったり、あるいは放電時に、誤使用や使用
機器側の故障等によって大電流が流れる短絡状態になっ
たりすると、電池内の電解液が分解して、ガスが発生す
る場合がある。
常よりも長い開電流が供給されて電池電圧が高くなる過
充電状態になったり、あるいは放電時に、誤使用や使用
機器側の故障等によって大電流が流れる短絡状態になっ
たりすると、電池内の電解液が分解して、ガスが発生す
る場合がある。
こうしたガスが次第に電池内に充満すると、電池内圧が
上昇してしまう。
上昇してしまう。
さらに、上記過充電状態や短絡状態が続くと、電解液の
分解による電池内圧の上昇のみならず、活物質が分解す
るという異常反応によって、電池が発熱により急速に温
度上昇してしまうことがある。
分解による電池内圧の上昇のみならず、活物質が分解す
るという異常反応によって、電池が発熱により急速に温
度上昇してしまうことがある。
このような電池の発熱やそれに伴う破損を未然に防ぐこ
とは、上記非水電解質二次電池を実用化するために重要
なことである。かかる目的のために、電池内に設けられ
た安全装置の従来例について、第5図を参照して説明す
る。
とは、上記非水電解質二次電池を実用化するために重要
なことである。かかる目的のために、電池内に設けられ
た安全装置の従来例について、第5図を参照して説明す
る。
従来の電池の安全装置25は、第5図に示すように、円
筒状の外装缶1の上端部12の内周面に設けられた環状
のガスケット2と、このガスケット2に嵌合されかつ中
間蓋体を兼ねる安全弁3と、この安全弁3の下面に接し
て設置されたほぼ円板形状のリードストリッパ4と、上
記外装缶lを閉塞する閉塞用蓋体5とから、主として構
成されている。そして、上記ガスケット2、安全弁3、
閉塞用蓋体5は、上記外装缶1にかしめられて取付けら
れている。
筒状の外装缶1の上端部12の内周面に設けられた環状
のガスケット2と、このガスケット2に嵌合されかつ中
間蓋体を兼ねる安全弁3と、この安全弁3の下面に接し
て設置されたほぼ円板形状のリードストリッパ4と、上
記外装缶lを閉塞する閉塞用蓋体5とから、主として構
成されている。そして、上記ガスケット2、安全弁3、
閉塞用蓋体5は、上記外装缶1にかしめられて取付けら
れている。
上記外装缶1内には、正極と負極とが電解液を浸み込ま
せた一対のセパレータを挟んで巻芯21上に渦巻型に巻
回されて構成される巻回体6が、電池要素として収納さ
れると共に、この巻回体6の上部には、シート4Jeの
絶縁板7が形成されている。上記絶縁板7の中央部には
、その一端側を正極に取付けられた正極リード板8を挿
通するための挿通孔lOが、穿設されている。正極リー
ド板8は、リードストリッパ4の挿通孔11から下方に
臨む安全弁3の突起3aの下面に、超音波溶接等の手法
で接続されている。そして、正極リード仮8は、リード
ストリッパ4の下面及び安全弁3の突起部3aを橋渡し
する状態となっている。
せた一対のセパレータを挟んで巻芯21上に渦巻型に巻
回されて構成される巻回体6が、電池要素として収納さ
れると共に、この巻回体6の上部には、シート4Jeの
絶縁板7が形成されている。上記絶縁板7の中央部には
、その一端側を正極に取付けられた正極リード板8を挿
通するための挿通孔lOが、穿設されている。正極リー
ド板8は、リードストリッパ4の挿通孔11から下方に
臨む安全弁3の突起3aの下面に、超音波溶接等の手法
で接続されている。そして、正極リード仮8は、リード
ストリッパ4の下面及び安全弁3の突起部3aを橋渡し
する状態となっている。
一方、上記巻回体6が収納されている外装缶1の上端部
12には、上記ガスケット2が嵌合されている。このガ
スケット2は、外装缶l内に収納されているセパレータ
に浸み込んでいる電解液がこの電池の外部に漏れるのを
防ぐために、上記外装缶lの内部を密封している。そし
て、このガスケット2は、正極と負極とのショートを防
止するために、絶縁材料、例えば合成樹脂材料により形
成されている。
12には、上記ガスケット2が嵌合されている。このガ
スケット2は、外装缶l内に収納されているセパレータ
に浸み込んでいる電解液がこの電池の外部に漏れるのを
防ぐために、上記外装缶lの内部を密封している。そし
て、このガスケット2は、正極と負極とのショートを防
止するために、絶縁材料、例えば合成樹脂材料により形
成されている。
安全弁3は、アルミニウム、ニッケルあるいはそれらの
合金から成り、上記ガスケット2の径よりもやや短径の
円板形状をなすと共に、上記ガスケット2に嵌合されて
いる。安全弁3の中心部には、下方に突出する突起部3
aが設けられ、さらにその上面には、突起部3aの付は
根近傍から放射状に延びる複数本の直線状溝15aと、
これらの直線状溝15aの内側端を結ぶ円形杖溝15b
とから形成された薄肉部15が設けられている・。
合金から成り、上記ガスケット2の径よりもやや短径の
円板形状をなすと共に、上記ガスケット2に嵌合されて
いる。安全弁3の中心部には、下方に突出する突起部3
aが設けられ、さらにその上面には、突起部3aの付は
根近傍から放射状に延びる複数本の直線状溝15aと、
これらの直線状溝15aの内側端を結ぶ円形杖溝15b
とから形成された薄肉部15が設けられている・。
安全弁3の下側に配置されたリードストリッパ4は、ア
ルミニウム等の材料で形成され、その中心部に安全弁3
の突起部3aが挿通される挿通孔11を有し、その上面
に不織布等から成る絶縁膜l6が設けられている。そし
て、リードストリッパ4の下面と突起部3aの下面とを
橋渡しするように、正極リード板8が突起部3aの下面
に溶接されている。
ルミニウム等の材料で形成され、その中心部に安全弁3
の突起部3aが挿通される挿通孔11を有し、その上面
に不織布等から成る絶縁膜l6が設けられている。そし
て、リードストリッパ4の下面と突起部3aの下面とを
橋渡しするように、正極リード板8が突起部3aの下面
に溶接されている。
上記安全弁3の上方には、この安全弁3と面対向するよ
うに、閉塞用蓋体5が設けられている。
うに、閉塞用蓋体5が設けられている。
この閉塞用蓋体5は、正極端子を構成しており、上記安
全弁3の径よりもやや短径の円板形状をなし、上記安全
弁3の周端部に設けられた鍔部17内にその外周端を収
納されている。この閉塞用蓋体5は、硬質金属材料から
形成され、この例では、ステンレス板により形成されて
いて、この電池の強度を高めている。更に、この閉塞用
蓋体5には、二つのガス抜き穴19.20が穿設されて
いる。
全弁3の径よりもやや短径の円板形状をなし、上記安全
弁3の周端部に設けられた鍔部17内にその外周端を収
納されている。この閉塞用蓋体5は、硬質金属材料から
形成され、この例では、ステンレス板により形成されて
いて、この電池の強度を高めている。更に、この閉塞用
蓋体5には、二つのガス抜き穴19.20が穿設されて
いる。
上記ガスケット2、安全弁3及び閉塞用蓋体5は、上記
外装缶1の上端部12により外装缶1の外周囲からこの
電池の軸心に向かってかしめられることによって、この
上端部12に取付けられている。上述のように、かしめ
取付けされた安全弁3及び閉塞用蓋体5と、外装缶1と
は、ガスヶ・ノド2を介して一体化されて、電池の絶縁
が図られている。
外装缶1の上端部12により外装缶1の外周囲からこの
電池の軸心に向かってかしめられることによって、この
上端部12に取付けられている。上述のように、かしめ
取付けされた安全弁3及び閉塞用蓋体5と、外装缶1と
は、ガスヶ・ノド2を介して一体化されて、電池の絶縁
が図られている。
特に図示しないが、上記外装缶1の下部において、巻回
体6の下部端面と外装缶lの底面との間に、中心に挿通
孔が設けられた絶縁板が配置され、また、この挿通孔を
通して負極から延びる負極リード端子が外装缶1の底面
に溶接されている。
体6の下部端面と外装缶lの底面との間に、中心に挿通
孔が設けられた絶縁板が配置され、また、この挿通孔を
通して負極から延びる負極リード端子が外装缶1の底面
に溶接されている。
上述のように構成された安全装置25を備えた電池は、
例えば過充電状態が進んで電池内部の化学変化によりガ
スが発生・充満し、そのガスの充満により電池内の内圧
が上昇し始めると、この内圧の上昇により安全弁3が変
形する。即ち、安全弁3の突起部3aが、閉塞用蓋体5
の方に押圧されて、上方に移動する。この突起部3aの
移動により、突起部3aの下面に溶接されていた正極リ
ード板8がその溶接部分において安全弁3から剥離する
か、或いはまた、それ自体が破断して、充電電流が遮断
される。なお、上記安全装置25が作動する電池内圧は
、適宜設定しえる。
例えば過充電状態が進んで電池内部の化学変化によりガ
スが発生・充満し、そのガスの充満により電池内の内圧
が上昇し始めると、この内圧の上昇により安全弁3が変
形する。即ち、安全弁3の突起部3aが、閉塞用蓋体5
の方に押圧されて、上方に移動する。この突起部3aの
移動により、突起部3aの下面に溶接されていた正極リ
ード板8がその溶接部分において安全弁3から剥離する
か、或いはまた、それ自体が破断して、充電電流が遮断
される。なお、上記安全装置25が作動する電池内圧は
、適宜設定しえる。
充電が極度に進むなどして、電池内部で大量にガスが発
生した場合は、安全弁3の薄肉部15が開裂して、ガス
を閉塞用蓋体5の方に導き、更にガス抜き穴19.20
を介して大気中に排気させる。
生した場合は、安全弁3の薄肉部15が開裂して、ガス
を閉塞用蓋体5の方に導き、更にガス抜き穴19.20
を介して大気中に排気させる。
以上のように、上記電池の安全装置は、例えば過充電さ
れて電池内圧が上昇すると、充電電流を遮断することが
できるから、電池内部の異常な反応の進行を停止させる
ことができて、電池内圧の急速な温度上昇を防止するこ
とができる。
れて電池内圧が上昇すると、充電電流を遮断することが
できるから、電池内部の異常な反応の進行を停止させる
ことができて、電池内圧の急速な温度上昇を防止するこ
とができる。
ところが、上述したような安全装置を組み立てる際に、
次のような問題があった。即ち、上記安全装置25は、
安全弁3上に絶縁膜16をのせ、さらにリードストリッ
パ4をのせてから、安全弁3の突起部3aとリード板8
との溶接を行うことによって、組み立てられる。これら
の部品は、通常、例えば直径10〜201−前後の円筒
形の電池に組み込まれるから、かなり小さい。従って、
これらの部品の組み立て作業中の取扱いは面倒となり、
特に、電池内に組み込む際にちょっとした不注意によっ
て、組み立てられたこれらの部品はばらばらに分解しや
すいから、作業性が悪い。このことが大量生産する際の
障害となっており、生産性が上がらない。従って、上述
のように作業性が悪い安全装置は、所定通りに組み上が
ることに不安を残しており、信頼性にかけるきらいがあ
った。
次のような問題があった。即ち、上記安全装置25は、
安全弁3上に絶縁膜16をのせ、さらにリードストリッ
パ4をのせてから、安全弁3の突起部3aとリード板8
との溶接を行うことによって、組み立てられる。これら
の部品は、通常、例えば直径10〜201−前後の円筒
形の電池に組み込まれるから、かなり小さい。従って、
これらの部品の組み立て作業中の取扱いは面倒となり、
特に、電池内に組み込む際にちょっとした不注意によっ
て、組み立てられたこれらの部品はばらばらに分解しや
すいから、作業性が悪い。このことが大量生産する際の
障害となっており、生産性が上がらない。従って、上述
のように作業性が悪い安全装置は、所定通りに組み上が
ることに不安を残しており、信頼性にかけるきらいがあ
った。
本発明は、電池の安全装置の組み立て作業性を改善する
と共に、安全装置の信頼性を向上することを目的とする
。
と共に、安全装置の信頼性を向上することを目的とする
。
上記目的を達成するための本発明は、電池内圧の上昇に
伴って変形する安全弁と、この安全弁に接続されている
リードと、前記安全弁の変形に伴って前記リードの前記
安全弁からの剥離及び/又は破断を行うリードストリッ
パとをそれぞれ具備し、前記電池内圧が所定の値に達し
たとき、前記安全弁の変形により前記リードストリッパ
が前記リードの前記安全弁からの剥離及び/又は破断を
行って、電流を遮断するように構成した電池の安全装置
において、前記安全弁に凹凸嵌合により取付けられた中
間嵌合体をさらに具備し、この中間嵌合体に前記リード
ストリッパがさらに凹凸嵌合により取付けられているこ
とを特徴とするものである。
伴って変形する安全弁と、この安全弁に接続されている
リードと、前記安全弁の変形に伴って前記リードの前記
安全弁からの剥離及び/又は破断を行うリードストリッ
パとをそれぞれ具備し、前記電池内圧が所定の値に達し
たとき、前記安全弁の変形により前記リードストリッパ
が前記リードの前記安全弁からの剥離及び/又は破断を
行って、電流を遮断するように構成した電池の安全装置
において、前記安全弁に凹凸嵌合により取付けられた中
間嵌合体をさらに具備し、この中間嵌合体に前記リード
ストリッパがさらに凹凸嵌合により取付けられているこ
とを特徴とするものである。
電池内圧が所定の値に達したとき、リードストッパがリ
ードの剥離及び/又は破断を行うから、過充電時又は短
絡時に生じる発熱、破損及び電解液の漏出を効果的に防
止することができると共に、安全弁とリードストリッパ
とを中間嵌合体を介して簡単に一体化できるから、安全
装置の組み立て時の作業性を向上させることができる。
ードの剥離及び/又は破断を行うから、過充電時又は短
絡時に生じる発熱、破損及び電解液の漏出を効果的に防
止することができると共に、安全弁とリードストリッパ
とを中間嵌合体を介して簡単に一体化できるから、安全
装置の組み立て時の作業性を向上させることができる。
以下、本発明を適用した一実施例について、第1図〜第
4図を参照して説明する。なお、第5図に示す従来例と
同一部分には、同一符号を付けて、その説明を省略する
。
4図を参照して説明する。なお、第5図に示す従来例と
同一部分には、同一符号を付けて、その説明を省略する
。
第1A図及び第1B図は電池の内部に設けた安全装置2
5の縦断面図である。
5の縦断面図である。
第1A図及び第1B図において、安全弁3は、外周平面
部3Cと中央平面部3dとの間に環状の段部14を有し
ている。中央平面部3dは、突起部3a及び薄肉の溝1
5が設けられている以外は、平板状に構成されている。
部3Cと中央平面部3dとの間に環状の段部14を有し
ている。中央平面部3dは、突起部3a及び薄肉の溝1
5が設けられている以外は、平板状に構成されている。
上記環状段部14の付は根部において絞り加工を行うこ
とによって、上記段部14の外周面に環状の溝14aが
形成され、このため、このal 4 aよりも外側に突
出している環状の突部14bが形成されている。
とによって、上記段部14の外周面に環状の溝14aが
形成され、このため、このal 4 aよりも外側に突
出している環状の突部14bが形成されている。
中間嵌合体30は円板形状に構成され、その上面は、安
全弁3の中央平面部30dと、また、その下面は、垂直
方向に延びる挿通孔11をその中心に有する円板形状の
リードストリッパ4の上面とそれぞれ対応している。そ
して、中間嵌合体30の外周には、上面側と下面側とに
それぞれ突出するように、環状の立上がり部33が設け
られている。この立上り部33′の上面側の立上がり部
33aの内周面には、環状の溝30bと、この溝30b
と比べて中心方向にわずかに突出する環状の突部30a
とがそれぞれ形成されている。また、立上り部33の下
面側の肉厚の立上り部33bは、第3B図に示すように
、間欠的に4つ形成されている。そして、この間欠的な
肉厚の立上がり部33’bの内周面には、同様に間欠的
となる環状の溝30dと、この溝30dに比べて中心方
向に向ってわずかに突出する同様に間欠的となる環状の
突部30cとがそれぞれ形成されている。また、中間嵌
合体30の下面側の肉厚の立上がり部33bは、その肉
厚が上面側の立上がり部33aの肉厚よりも厚く形成さ
れていて、環状溝30dの半径が、この肉厚分だけ、環
状溝30bの半径よりも小さくなっている。
全弁3の中央平面部30dと、また、その下面は、垂直
方向に延びる挿通孔11をその中心に有する円板形状の
リードストリッパ4の上面とそれぞれ対応している。そ
して、中間嵌合体30の外周には、上面側と下面側とに
それぞれ突出するように、環状の立上がり部33が設け
られている。この立上り部33′の上面側の立上がり部
33aの内周面には、環状の溝30bと、この溝30b
と比べて中心方向にわずかに突出する環状の突部30a
とがそれぞれ形成されている。また、立上り部33の下
面側の肉厚の立上り部33bは、第3B図に示すように
、間欠的に4つ形成されている。そして、この間欠的な
肉厚の立上がり部33’bの内周面には、同様に間欠的
となる環状の溝30dと、この溝30dに比べて中心方
向に向ってわずかに突出する同様に間欠的となる環状の
突部30cとがそれぞれ形成されている。また、中間嵌
合体30の下面側の肉厚の立上がり部33bは、その肉
厚が上面側の立上がり部33aの肉厚よりも厚く形成さ
れていて、環状溝30dの半径が、この肉厚分だけ、環
状溝30bの半径よりも小さくなっている。
第2図に、上記安全装置25の第1A図の■■線の横断
面を示す。第2図において、中間嵌合体30は、その中
心にリードストリッパ4の挿通孔11よりも大きな中心
孔31を有し、さらに、上記中心に関して点対称の位置
に、立上がり部33bの内周面を結ぶ円上をほぼ中心と
するほぼ半円状の通気孔32を複数個有している。そし
て、間欠的な下面側の肉厚の立上がり部33bの間には
、第3B図に示すように、上記通気孔32が形成されて
その内周面がえぐられた形状となっている下面側の肉薄
の立上り部33cが間欠的に形成され、肉厚の立上り部
33bと肉薄の立上り部33Cとによって環状の下面側
立上り部が形成されている。従って、その内周面がえぐ
られた形状となっている下面側の立上がり部33cの肉
厚は、立上がり部33bの肉厚よりもかなり薄く形成さ
れている。なお、上面側の立上がり部33aに関しては
、通気孔32が存在していても、突部30aとm30b
とは全円周に亘って同様の形状に形成されている。
面を示す。第2図において、中間嵌合体30は、その中
心にリードストリッパ4の挿通孔11よりも大きな中心
孔31を有し、さらに、上記中心に関して点対称の位置
に、立上がり部33bの内周面を結ぶ円上をほぼ中心と
するほぼ半円状の通気孔32を複数個有している。そし
て、間欠的な下面側の肉厚の立上がり部33bの間には
、第3B図に示すように、上記通気孔32が形成されて
その内周面がえぐられた形状となっている下面側の肉薄
の立上り部33cが間欠的に形成され、肉厚の立上り部
33bと肉薄の立上り部33Cとによって環状の下面側
立上り部が形成されている。従って、その内周面がえぐ
られた形状となっている下面側の立上がり部33cの肉
厚は、立上がり部33bの肉厚よりもかなり薄く形成さ
れている。なお、上面側の立上がり部33aに関しては
、通気孔32が存在していても、突部30aとm30b
とは全円周に亘って同様の形状に形成されている。
中間嵌合体30に上述のような通気孔32を設けると、
中間嵌合体30の下面側にリードストリッパ4を嵌め込
んだ場合、このリードストリッパ4の外周面4aと立上
がり部33cの内周面との間に第3C図に示すように大
きな間隙35が形成されて、この間隙35と通気孔32
とが連通される。従って、電池内圧は安全弁3の中央平
面部3dに十分に加えられるようになる。
中間嵌合体30の下面側にリードストリッパ4を嵌め込
んだ場合、このリードストリッパ4の外周面4aと立上
がり部33cの内周面との間に第3C図に示すように大
きな間隙35が形成されて、この間隙35と通気孔32
とが連通される。従って、電池内圧は安全弁3の中央平
面部3dに十分に加えられるようになる。
上記中間嵌合体30は、例えばPUT (ポリブチレン
テレフタレート)、PP(ポリプロピレン)、PEEK
(ポリエーテルエーテルケトン)などの弾性を有する
合成樹脂を用いてつくられてよく、これらは電気絶縁体
であるから、第5図に示す従来例の場合における不織布
等からなる絶縁膜16は不要となる。
テレフタレート)、PP(ポリプロピレン)、PEEK
(ポリエーテルエーテルケトン)などの弾性を有する
合成樹脂を用いてつくられてよく、これらは電気絶縁体
であるから、第5図に示す従来例の場合における不織布
等からなる絶縁膜16は不要となる。
以上のように構成された安全弁3、中間嵌合体30、リ
ードストリッパ4及びリード板8は、次のようにして組
み立てられる。即ち、突起部3aを有する安全弁3上に
、中間嵌合体30をのせて、これをわずかに強く押すと
、第1A図及び第1B図に示すように、中間嵌合体30
の突部30aが安全弁3の突部14bを超えて安全弁3
の溝14aに凹凸嵌合される。従って、第3A図におい
て実線で示す安全弁3と、−点鎖線で示す中間嵌合体3
0とは、一体に結合される。
ードストリッパ4及びリード板8は、次のようにして組
み立てられる。即ち、突起部3aを有する安全弁3上に
、中間嵌合体30をのせて、これをわずかに強く押すと
、第1A図及び第1B図に示すように、中間嵌合体30
の突部30aが安全弁3の突部14bを超えて安全弁3
の溝14aに凹凸嵌合される。従って、第3A図におい
て実線で示す安全弁3と、−点鎖線で示す中間嵌合体3
0とは、一体に結合される。
次に、中間嵌合体30上にリードストリッパ4をのせて
、これをわずかに強く押すと、リードストリッパ4の外
周面4aが中間嵌合体30の突部30cを超えて中間嵌
合体30の?R30dに凹凸嵌合される。従って、第3
B図において実線で示す安全弁3と、−点鎖線で示すリ
ードストリッパ4とは、実線で示す中間嵌合体30を介
して、−体に結合される。この場合、中間嵌合体30に
対してリードストリッパ4を凹凸嵌合させてから、安全
弁3を凹凸嵌合させ得ることは、言うまでもない。この
ように一体となった安全弁3とリードストリッパ4とは
、通常の取り扱いでは、中間嵌合体30から容易には脱
落しない。次に、第3C図において一点tjf NfA
で示すリード板8を、リードストリッパ4の挿通孔11
を通してその頭部が臨んでいる安全弁3の突起部3aに
、超音波溶接等によって取付ける。
、これをわずかに強く押すと、リードストリッパ4の外
周面4aが中間嵌合体30の突部30cを超えて中間嵌
合体30の?R30dに凹凸嵌合される。従って、第3
B図において実線で示す安全弁3と、−点鎖線で示すリ
ードストリッパ4とは、実線で示す中間嵌合体30を介
して、−体に結合される。この場合、中間嵌合体30に
対してリードストリッパ4を凹凸嵌合させてから、安全
弁3を凹凸嵌合させ得ることは、言うまでもない。この
ように一体となった安全弁3とリードストリッパ4とは
、通常の取り扱いでは、中間嵌合体30から容易には脱
落しない。次に、第3C図において一点tjf NfA
で示すリード板8を、リードストリッパ4の挿通孔11
を通してその頭部が臨んでいる安全弁3の突起部3aに
、超音波溶接等によって取付ける。
次に、上記安全装置25が内圧の上昇に応じて電流を遮
断する動作について、第4図を参照して説明する。既述
したような原因によって電池内圧が上昇すると、この電
池内圧が間隙35と通気孔32とを通して安全弁3の中
央平面部3dに伝えられる。安全弁3は、その外周平面
部3Cにおいて蓋体5と共に固定されているから、この
電池内圧が所定の値に達すると、第4図に示すように、
突起部3aを含む中心部分が上方に持ち上げられた状態
になる。従って、リード板8が突起部3a上の溶接部に
おいて安全弁3から少くとも部分的に剥離するか、或い
はまた、それ自体が破断して、電流が遮断される。
断する動作について、第4図を参照して説明する。既述
したような原因によって電池内圧が上昇すると、この電
池内圧が間隙35と通気孔32とを通して安全弁3の中
央平面部3dに伝えられる。安全弁3は、その外周平面
部3Cにおいて蓋体5と共に固定されているから、この
電池内圧が所定の値に達すると、第4図に示すように、
突起部3aを含む中心部分が上方に持ち上げられた状態
になる。従って、リード板8が突起部3a上の溶接部に
おいて安全弁3から少くとも部分的に剥離するか、或い
はまた、それ自体が破断して、電流が遮断される。
以上説明したように、安全弁3とリードストリッパ4と
を中間嵌合体30に簡単に凹凸嵌合させることができ、
これらは一体に結合されて容易には分離しないから、安
全装置の組み立て作業がやり易くなる。また、リードス
トリッパ4は安全弁3に固定されているから、リードス
トリッパ4にリード板8を溶接する作業もやり易くなる
。従って、上記安全装置は、その組み立て時における作
業性が従来のものよりもはるかに改善され、また、所定
通りに正確に組み立てることができるから、安全装置の
作動が確実となって、その信頼性が高まる。
を中間嵌合体30に簡単に凹凸嵌合させることができ、
これらは一体に結合されて容易には分離しないから、安
全装置の組み立て作業がやり易くなる。また、リードス
トリッパ4は安全弁3に固定されているから、リードス
トリッパ4にリード板8を溶接する作業もやり易くなる
。従って、上記安全装置は、その組み立て時における作
業性が従来のものよりもはるかに改善され、また、所定
通りに正確に組み立てることができるから、安全装置の
作動が確実となって、その信頼性が高まる。
なお、上述の実施例においては、リードとして、薄板状
のリード板8を用いたが、線状その他任意の形状のもの
を用いることができる。
のリード板8を用いたが、線状その他任意の形状のもの
を用いることができる。
上述のように構成された本発明によれば、電池内圧が所
定の値に達したとき、リードストリッパがリードの剥離
及び/又は破断を行うように構成されているから、過充
電時又は短絡時に生じる発熱、破損及び電解液の漏出を
効果的に防止することができる。
定の値に達したとき、リードストリッパがリードの剥離
及び/又は破断を行うように構成されているから、過充
電時又は短絡時に生じる発熱、破損及び電解液の漏出を
効果的に防止することができる。
また、安全弁とリードストリッパとを中間嵌合体を介し
て簡単に一体化できるように構成されているから、安全
装置の組み立て時の作業性を向上させることができると
共に、安全装置の信頼性を向上させることができ、この
ため、安全装置が組み込まれた電池の量産化が可能とな
って、生産性が向上する。
て簡単に一体化できるように構成されているから、安全
装置の組み立て時の作業性を向上させることができると
共に、安全装置の信頼性を向上させることができ、この
ため、安全装置が組み込まれた電池の量産化が可能とな
って、生産性が向上する。
第1図〜第4図は本発明を適用した一実施例を示すもの
であって、第1A図は電池内の安全装置を示す第2図の
IA−IA線の縦断面図、第1B図は第1A図の18部
の部分拡大図、第2図は第1A図のti−n線の横断面
図、第3A図〜第3C図は安全装置の安全弁、中間嵌合
体、リードストリッパ及びリード板の組み立て順序を上
下位置関係を逆にして示す斜視図、第4図は作動した後
の安全装置を示す縦断面図、第5図は従来例の安全装置
を示す縦断面図である。 なお、図面に用いた符号において、 3−・−・・−・−・−−−−一安全弁4−・−−一一
−−−−−−−−・・・・−リードストリッパ8−・・
・・−・・−・−−−−−−−リード板25−・−・〜
・・・−・−安全装置 30−・−・−・−−一−−−−−中間嵌合体である。
であって、第1A図は電池内の安全装置を示す第2図の
IA−IA線の縦断面図、第1B図は第1A図の18部
の部分拡大図、第2図は第1A図のti−n線の横断面
図、第3A図〜第3C図は安全装置の安全弁、中間嵌合
体、リードストリッパ及びリード板の組み立て順序を上
下位置関係を逆にして示す斜視図、第4図は作動した後
の安全装置を示す縦断面図、第5図は従来例の安全装置
を示す縦断面図である。 なお、図面に用いた符号において、 3−・−・・−・−・−−−−一安全弁4−・−−一一
−−−−−−−−・・・・−リードストリッパ8−・・
・・−・・−・−−−−−−−リード板25−・−・〜
・・・−・−安全装置 30−・−・−・−−一−−−−−中間嵌合体である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 電池内圧の上昇に伴って変形する安全弁と、この安全
弁に接続されているリードと、前記安全弁の変形に伴っ
て前記リードの前記安全弁からの剥離及び/又は破断を
行うリードストリッパとをそれぞれ具備し、 前記電池内圧が所定の値に達したとき、前記安全弁の変
形により前記リードストリッパが前記リードの前記安全
弁からの剥離及び/又は破断を行って、電流を遮断する
ように構成した電池の安全装置において、 前記安全弁に凹凸嵌合により取付けられた中間嵌合体を
さらに具備し、 この中間嵌合体に前記リードストリッパがさらに凹凸嵌
合により取付けられていることを特徴とする電池の安全
装置。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1106584A JP2748539B2 (ja) | 1989-04-26 | 1989-04-26 | 電池の安全装置 |
CA002000873A CA2000873C (en) | 1988-10-21 | 1989-10-17 | Cell having current cutoff valve |
EP89119366A EP0364995B1 (en) | 1988-10-21 | 1989-10-18 | Cell having current cutoff valve |
KR1019890014971A KR0140531B1 (ko) | 1988-10-21 | 1989-10-18 | 전류차단 밸브를 가진 전지 |
DE68928671T DE68928671T2 (de) | 1988-10-21 | 1989-10-18 | Zelle mit einem stromunterbrechenden Ventil |
US07/424,696 US4943497A (en) | 1988-10-21 | 1989-10-20 | Cell having current cutoff valve |
JP37409399A JP3469836B2 (ja) | 1989-04-26 | 1999-12-28 | 非水電解質二次電池 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1106584A JP2748539B2 (ja) | 1989-04-26 | 1989-04-26 | 電池の安全装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02288063A true JPH02288063A (ja) | 1990-11-28 |
JP2748539B2 JP2748539B2 (ja) | 1998-05-06 |
Family
ID=14437256
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1106584A Expired - Lifetime JP2748539B2 (ja) | 1988-10-21 | 1989-04-26 | 電池の安全装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2748539B2 (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5523178A (en) * | 1992-12-14 | 1996-06-04 | Nippondenso Co., Ltd. | Chemical cell |
US5821008A (en) * | 1996-02-16 | 1998-10-13 | Fdk Corporation | Battery provided with explosion-proof components |
JP2009289741A (ja) * | 2008-05-30 | 2009-12-10 | Samsung Sdi Co Ltd | キャップ組立体及びそれを用いた二次電池 |
JP2010135320A (ja) * | 2008-12-08 | 2010-06-17 | Samsung Sdi Co Ltd | 2次電池 |
JP2013101890A (ja) * | 2011-11-09 | 2013-05-23 | Toyota Motor Corp | 密閉型電池 |
JP2018525793A (ja) * | 2015-08-24 | 2018-09-06 | テスラ,インコーポレイテッド | 電気化学セルのガスケットおよびダイアフラム |
JPWO2017164000A1 (ja) * | 2016-03-25 | 2019-01-31 | 三洋電機株式会社 | 円筒形電池 |
CN113363631A (zh) * | 2021-06-28 | 2021-09-07 | 宁德新能源科技有限公司 | 电池和具有所述电池的用电装置 |
-
1989
- 1989-04-26 JP JP1106584A patent/JP2748539B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5523178A (en) * | 1992-12-14 | 1996-06-04 | Nippondenso Co., Ltd. | Chemical cell |
US5821008A (en) * | 1996-02-16 | 1998-10-13 | Fdk Corporation | Battery provided with explosion-proof components |
JP2009289741A (ja) * | 2008-05-30 | 2009-12-10 | Samsung Sdi Co Ltd | キャップ組立体及びそれを用いた二次電池 |
JP2010135320A (ja) * | 2008-12-08 | 2010-06-17 | Samsung Sdi Co Ltd | 2次電池 |
US8535828B2 (en) | 2008-12-08 | 2013-09-17 | Samsung Sdi Co., Ltd. | Rechargeable battery |
JP2013101890A (ja) * | 2011-11-09 | 2013-05-23 | Toyota Motor Corp | 密閉型電池 |
JP2018525793A (ja) * | 2015-08-24 | 2018-09-06 | テスラ,インコーポレイテッド | 電気化学セルのガスケットおよびダイアフラム |
US10673033B2 (en) | 2015-08-24 | 2020-06-02 | Tesla, Inc. | Gasket and diaphragm for electrochemical cell |
JPWO2017164000A1 (ja) * | 2016-03-25 | 2019-01-31 | 三洋電機株式会社 | 円筒形電池 |
US11069916B2 (en) | 2016-03-25 | 2021-07-20 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Cylindrical battery |
CN113363631A (zh) * | 2021-06-28 | 2021-09-07 | 宁德新能源科技有限公司 | 电池和具有所述电池的用电装置 |
CN113363631B (zh) * | 2021-06-28 | 2023-11-03 | 宁德新能源科技有限公司 | 电池和具有所述电池的用电装置 |
US12166216B2 (en) | 2021-06-28 | 2024-12-10 | Ningde Amperex Technology Limited | Battery and electric device containing same |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2748539B2 (ja) | 1998-05-06 |
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---|---|---|---|
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