JPH0224789A - 自動販売機のデータ設定装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】

この発明は、自動販売機の制御に必要なデータを設定す
る自動販売機のデータ設定装置に関する。

【従来の技術】

この種の設定装置として、自動販売機ユーザのキースイ
ッチ入力により数種の設定データの中から適切なものを
選択し、これを自動販売機に入力する方式のものが知ら
れている。

【発明が解決しようとする課題】

ところが、このような設定装置は、ユーザのスイッチ選
定にミスがあると、自動販売機の設定データが破壊され
、制御部の誤動作、暴走を招くおそれがあった。また、
複数の設定データの中から適切なものを選ぶためにスイ
ッチを多数設ける必要があるため、コストが高くなり、
操作性も悪いという問題があった。 この発明は、キースイッチ入力を不要とすることにより
、操作ミスを防止し、コストを低下させた自動販売機の
でデータ設定装置を提供することを目的とするものであ
る。

【課題を解決するための手段】

上記目的を達成するために、この発明の自動販売機のデ
ータ設定装置は、自動販売機の制御部ごとに付けられた
特定コードを判別する手段と、前記特定コードに応じて
定められた設定データを記憶する手段と、前記制御部か
ら前記特定コードを受信しその特定コードに応じた設定
データを前記制御部に送信する交信手段とを備えるもの
とする。

【作　用】

自動販売機の制御部との交信により機種に応じたデータ
設定が自動的に行われ、ユーザのスイッチ操作が不要と
なる。

【実施例】

第１図はこの発明の実施例の構成を示すブロック図で、
ＣＰＵ　１、制御プログラム及び制御部ごとの特定コー
ドとそれに応じた設定データを内蔵したＲＯＭ２、特定
コードの判別情報を記憶したＲＡＭ３、及びドライバ４
を介して図示しない自動販売機の制御部と交信する交信
ライン５からなっている。 第２図は上記ＲＯＭ２の設定データ部の内容を示すもの
で、これには特定コードを自動販売機の制御部から受信
するための特定コード情報１１、特定コード１２及びこ
の特定コードに対応する設定データ１３からなっている
。 第３図は、第１図の装置の動作を示すフローチャートで
ある。これについて説明すると、特定コードを自動販売
機の制御部から受信するための特定コード情報１１を入
力しくステップＳ１）、それを特定コード入力要求とし
て制御部に送信する（ステップ３２）。そこで、制御部
から特定コードを受信すると（ステップＳ３）、どの機
種の設定データを送信すればよいのかを決定しくステッ
プ８４〜６）、その設定データをセットする（ステップ
８７〜９）。これにより、機種に応じた設定データを自
動的に選定することができる。 ところで、特定コードを自動販売機の制御プログラムの
データとすれば、自動販売機制御部の負荷をな（すこと
ができる。また、特定コードを人力する手段を応用して
自動販売機の売上などの情報をＲＡＭ３を介して記憶し
、ユーザの情報処理に活用することができる。 【発明の効果］ この発明によれば、機種選定用のキースイッチをなくし
て自動販売機制御部との交信で自動的に機種選定が可能
となるので、ユーザのスイッチ操作が不要となり、操作
ミスをなくすことができるとともに、装置のコストを低
下させることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の実施例の構成を示すブロック図、第
２図は第１図におけるＲＯＭの記憶内容を示す図、第３
図は第１図の装置の動作を示すフローチャートである。 １・・・ＣＰＵ、２・・・ＲＯＭ、３・・・ＲＡＭ、４
・・・ドライバ、５・・・交信ライン。 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １）自動販売機の制御部ごとに付けられた特定コードを
   判別する手段と、前記特定コードに応じて定められた設
   定データを記憶する手段と、前記制御部から前記特定コ
   ードを受信しその特定コードに応じた設定データを前記
   制御部に送信する交信手段とを備えたことを特徴とする
   自動販売機のデータ設定装置。