JP3293143B2 - データ送信システム - Google Patents
データ送信システムInfo
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- data terminal
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 title claims description 73
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 25
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 14
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
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- Information Transfer Between Computers (AREA)
- Computer And Data Communications (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複数のデータ端末装
置が相互に通信接続され、その各データ端末装置に対し
てデータをリレー形式で順次送信するデータ送信システ
ムに関する。
置が相互に通信接続され、その各データ端末装置に対し
てデータをリレー形式で順次送信するデータ送信システ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、スーパーマーケット等の大型店舗
では、複数のターミナルにより構成される分散ファイル
システムが使用されている。この分散ファイルシステム
ではブロードキャスティング機能を用いてデータ伝送を
行なっている。ブロードキャスティング機能とは、ある
ターミナルのファイルデータが変更されると、その変更
とほぼ同じタイミングでそのターミナル(起動ターミナ
ルという)からシステム内に存在する他のターミナルの
夫々に対して変更内容を伝送し、システムの整合性を保
持することである。
では、複数のターミナルにより構成される分散ファイル
システムが使用されている。この分散ファイルシステム
ではブロードキャスティング機能を用いてデータ伝送を
行なっている。ブロードキャスティング機能とは、ある
ターミナルのファイルデータが変更されると、その変更
とほぼ同じタイミングでそのターミナル(起動ターミナ
ルという)からシステム内に存在する他のターミナルの
夫々に対して変更内容を伝送し、システムの整合性を保
持することである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ブロードキャスティング機能では起動ターミナルが各タ
ーミナルに対して変更内容を夫々伝送するので、システ
ムを構成するターミナルの台数に比例して処理時間が長
くなるという欠点があった。処理時間を短縮するため、
1つのターミナルから隣のターミナルに情報をリレー式
に伝送することも考えられるが、この方式では情報を伝
送する時点でエラーが発生した場合に、起動ターミナル
にエラー情報を伝送できないという欠点があった。
ブロードキャスティング機能では起動ターミナルが各タ
ーミナルに対して変更内容を夫々伝送するので、システ
ムを構成するターミナルの台数に比例して処理時間が長
くなるという欠点があった。処理時間を短縮するため、
1つのターミナルから隣のターミナルに情報をリレー式
に伝送することも考えられるが、この方式では情報を伝
送する時点でエラーが発生した場合に、起動ターミナル
にエラー情報を伝送できないという欠点があった。
【0004】この発明の課題は、送信対象データを複数
のデータ端末装置に対してリレー形式で順次送信する際
に、何れかのデータ端末装置において次端末へのデータ
送信が不可能となった場合にも、後続の各データ端末装
置に対して確実にデータを送信を行えるようにすること
である。
のデータ端末装置に対してリレー形式で順次送信する際
に、何れかのデータ端末装置において次端末へのデータ
送信が不可能となった場合にも、後続の各データ端末装
置に対して確実にデータを送信を行えるようにすること
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、複数のデー
タ端末装置が相互に接続され、その各データ端末装置に
対するデータの送信順序を記憶した送信順序情報に従っ
て、送信対象データを上記各データ端末装置を介して順
次送信するデータ送信システムであって、上記各データ
端末装置は、 上記送信順序に従った次の送信先のデー
タ端末装置が送信可能か否かを判別し、送信可能なデー
タ端末装置を検索する検索手段と、上記検索手段により
送信可能と判別されたデータ端末装置に上記送信対象デ
ータを送信する送信手段と、上記検索手段により送信不
可と判別されたデータ端末装置を記録する記録手段と、
上記送信順序に従った次の送信先のデータ端末装置が上
記各データ端末装置のうち最初に上記送信対象データを
送信したスタートのデータ端末装置か否かを判別し、ス
タートのデータ端末装置である場合は当該データ端末装
置に終了処理要求及び上記記録手段の記録結果を送信す
る終了処理要求手段と、を具備し、上記スタートのデー
タ端末装置において、上記終了処理要求に応じて終了処
理が起動され、上記記録手段の記録結果に送信不可が記
録されているか否かに応じて異なる処理が行われるよう
にしたことを特徴とする。
タ端末装置が相互に接続され、その各データ端末装置に
対するデータの送信順序を記憶した送信順序情報に従っ
て、送信対象データを上記各データ端末装置を介して順
次送信するデータ送信システムであって、上記各データ
端末装置は、 上記送信順序に従った次の送信先のデー
タ端末装置が送信可能か否かを判別し、送信可能なデー
タ端末装置を検索する検索手段と、上記検索手段により
送信可能と判別されたデータ端末装置に上記送信対象デ
ータを送信する送信手段と、上記検索手段により送信不
可と判別されたデータ端末装置を記録する記録手段と、
上記送信順序に従った次の送信先のデータ端末装置が上
記各データ端末装置のうち最初に上記送信対象データを
送信したスタートのデータ端末装置か否かを判別し、ス
タートのデータ端末装置である場合は当該データ端末装
置に終了処理要求及び上記記録手段の記録結果を送信す
る終了処理要求手段と、を具備し、上記スタートのデー
タ端末装置において、上記終了処理要求に応じて終了処
理が起動され、上記記録手段の記録結果に送信不可が記
録されているか否かに応じて異なる処理が行われるよう
にしたことを特徴とする。
【0006】
【機能ブロック図の説明】図1は、機能ブロック図であ
り、複数のデータ処理装置の接続順序を記憶する接続状
態記憶手段1と、データを上記接続順序に従って伝送す
る第1の伝送手段2と、他のデータ処理装置への伝送不
可の場合に予め定められた次のデータ処理装置にデータ
を伝送する第2のデータ伝送手段3である。
り、複数のデータ処理装置の接続順序を記憶する接続状
態記憶手段1と、データを上記接続順序に従って伝送す
る第1の伝送手段2と、他のデータ処理装置への伝送不
可の場合に予め定められた次のデータ処理装置にデータ
を伝送する第2のデータ伝送手段3である。
【0007】
【実施例】以下、一実施例を図2ないし図8を参照して
説明する。なお、この実施例は電子式キャッシュレジス
タに適用したものである。この場合、分散ファイルシス
テムは電子式キャッシュレジスタをターミナルとし、複
数の電子式キャッシュレジスタにより構成される。
説明する。なお、この実施例は電子式キャッシュレジス
タに適用したものである。この場合、分散ファイルシス
テムは電子式キャッシュレジスタをターミナルとし、複
数の電子式キャッシュレジスタにより構成される。
【0008】図2は電子式キャッシュレジスタの回路構
成を示すブロック図である。同図において、キー入力部
11は「0」〜「9」等の数値データを入力するテンキー1
1aと、各種機能を指定するファンクションキー11b
と、「Z(精算)」「X(点検)」「OFF」「REG(登録)」「P
(設定)」等の各モードを指定するモードスイッチ11c
とを備えている。そして、キー入力部11でキーが操作
されると、そのキー操作に応じたキー入力信号が入力制
御部12を介してCPU13に入力される。
成を示すブロック図である。同図において、キー入力部
11は「0」〜「9」等の数値データを入力するテンキー1
1aと、各種機能を指定するファンクションキー11b
と、「Z(精算)」「X(点検)」「OFF」「REG(登録)」「P
(設定)」等の各モードを指定するモードスイッチ11c
とを備えている。そして、キー入力部11でキーが操作
されると、そのキー操作に応じたキー入力信号が入力制
御部12を介してCPU13に入力される。
【0009】CPU13は入力されたキー入力信号に応
じて置数処理、登録処理、エラー処理等の各種処理を実
行する。これらの各種処理はROM14に予め記憶した
制御プログラムに基づいて実行される。また、CPU1
3には入力制御部12およびROM14の他に、RAM
15、表示駆動部17、印字制御部19、ドロア20、
および伝送制御部21が接続されている。
じて置数処理、登録処理、エラー処理等の各種処理を実
行する。これらの各種処理はROM14に予め記憶した
制御プログラムに基づいて実行される。また、CPU1
3には入力制御部12およびROM14の他に、RAM
15、表示駆動部17、印字制御部19、ドロア20、
および伝送制御部21が接続されている。
【0010】RAM15はCPU13の制御によりデー
タの書込み/読み出しが行なわれるもので、エラー情報
テーブル15a、ターミナル接続表15b、自idNo.
レジスタ15c、伝送バッファ15d、および他記憶部
15eを備えている。
タの書込み/読み出しが行なわれるもので、エラー情報
テーブル15a、ターミナル接続表15b、自idNo.
レジスタ15c、伝送バッファ15d、および他記憶部
15eを備えている。
【0011】表示部16は例えばCRT表示装置により
構成されるもので、CPU13から表示駆動部17を介
して出力される表示データに基づいて置数金額、預り金
額等を表示する。印字部18はCPU13から印字制御
部19を介して出力される印字データに基づいてレシー
ト,ジャーナル,エラーレポート等を発行する。ドロア
20は各種現金を収納するものでCPU13の制御によ
り開放される。伝送制御部21は、システム内における
他の電子式キャッシュレジスタに対するデータ伝送を制
御するものである。
構成されるもので、CPU13から表示駆動部17を介
して出力される表示データに基づいて置数金額、預り金
額等を表示する。印字部18はCPU13から印字制御
部19を介して出力される印字データに基づいてレシー
ト,ジャーナル,エラーレポート等を発行する。ドロア
20は各種現金を収納するものでCPU13の制御によ
り開放される。伝送制御部21は、システム内における
他の電子式キャッシュレジスタに対するデータ伝送を制
御するものである。
【0012】図3は、ブロードキャスティング実行時に
おいて、送信側から受信側に伝送される送信データの構
成を示す図である。この場合、送信側ターミナルの識別
番号idを「1」とし、受信側ターミナルの識別番号i
dを「2」としている。送信データはスタートターミナ
ル(起動ターミナル)idNo.と、ファイルNo.と、レコ
ードNo.と、設定データと、エラー情報テーブルとによ
り構成される。エラー情報テーブルはシステムを構成す
るターミナルの台数分のレコードが備えられる。そし
て、各レコードにはターミナルidNo.に対応して、ブ
ロードキャスティングの実行結果を記憶するエリアが設
けられている。
おいて、送信側から受信側に伝送される送信データの構
成を示す図である。この場合、送信側ターミナルの識別
番号idを「1」とし、受信側ターミナルの識別番号i
dを「2」としている。送信データはスタートターミナ
ル(起動ターミナル)idNo.と、ファイルNo.と、レコ
ードNo.と、設定データと、エラー情報テーブルとによ
り構成される。エラー情報テーブルはシステムを構成す
るターミナルの台数分のレコードが備えられる。そし
て、各レコードにはターミナルidNo.に対応して、ブ
ロードキャスティングの実行結果を記憶するエリアが設
けられている。
【0013】次に、上記実施例の動作を説明する。図
4,図5は5台のターミナル(ターミナル1〜5)で構
成されたシステムでのブロードキャスティング動作を説
明する図である。図4はブロードキャスティングが正常
に終了した時の動作を示す図である。図5はターミナル
3におけるブロードキャスティングがNGであった時の
動作を示す図である。図6はターミナル接続表15bの
例を示す図である。
4,図5は5台のターミナル(ターミナル1〜5)で構
成されたシステムでのブロードキャスティング動作を説
明する図である。図4はブロードキャスティングが正常
に終了した時の動作を示す図である。図5はターミナル
3におけるブロードキャスティングがNGであった時の
動作を示す図である。図6はターミナル接続表15bの
例を示す図である。
【0014】まず、図4に示す例を説明する。この場
合、ブロードキャスティングは図6のターミナル接続表
15bに基づく順番で行なわれる。即ち、スタートター
ミナルはターミナル1であり、ターミナル1はターミナ
ル2に送信データを送信する。これにより、ターミナル
2は図7に示すデータ受信処理を実行する。
合、ブロードキャスティングは図6のターミナル接続表
15bに基づく順番で行なわれる。即ち、スタートター
ミナルはターミナル1であり、ターミナル1はターミナ
ル2に送信データを送信する。これにより、ターミナル
2は図7に示すデータ受信処理を実行する。
【0015】ステップA1において、送信側ターミナル
から送られた送信データを伝送制御部21の制御により
受信する。続くステップA2では、この送信データを伝
送バッファ15dに書き込む。ステップA3において
は、送信データのエラー情報テーブルにブロードキャス
ティングの処理結果を書き込む。即ち、ステップA1の
受信処理の結果またはステップA8の送信判断処理の結
果がエラーの場合のみ、エラーしたターミナルに対応す
る送信データのエラー情報テーブルに「NG」コードを
書き込む。ステップA4ではターミナル接続表15bを
検索し、次ターミナル即ちターミナル3を指定する。続
くステップA5では次ターミナルのidNo.がスタート
ターミナルのidNo.と等しいか、即ち全ターミナルに
データを送信したか否かが判断される。全ターミナルに
データを送信すると、ステップA5でYESと判断され
てステップA6に進み、スタートターミナルに対して終
了処理要求が送信される。
から送られた送信データを伝送制御部21の制御により
受信する。続くステップA2では、この送信データを伝
送バッファ15dに書き込む。ステップA3において
は、送信データのエラー情報テーブルにブロードキャス
ティングの処理結果を書き込む。即ち、ステップA1の
受信処理の結果またはステップA8の送信判断処理の結
果がエラーの場合のみ、エラーしたターミナルに対応す
る送信データのエラー情報テーブルに「NG」コードを
書き込む。ステップA4ではターミナル接続表15bを
検索し、次ターミナル即ちターミナル3を指定する。続
くステップA5では次ターミナルのidNo.がスタート
ターミナルのidNo.と等しいか、即ち全ターミナルに
データを送信したか否かが判断される。全ターミナルに
データを送信すると、ステップA5でYESと判断され
てステップA6に進み、スタートターミナルに対して終
了処理要求が送信される。
【0016】この場合、次ターミナル3はスタートター
ミナルではないので、ステップA5でNOと判断されて
ステップA7に進む。ステップA7においては、ターミ
ナル3にデータ送信要求を行なう。続くステップA8で
は、次ターミナル3に対して送信が可能か否かが判断さ
れる。送信が可能の場合はステップA9に進み、不可能
な場合はステップA3に戻る。
ミナルではないので、ステップA5でNOと判断されて
ステップA7に進む。ステップA7においては、ターミ
ナル3にデータ送信要求を行なう。続くステップA8で
は、次ターミナル3に対して送信が可能か否かが判断さ
れる。送信が可能の場合はステップA9に進み、不可能
な場合はステップA3に戻る。
【0017】送信が可能な場合、ステップA8からステ
ップA9に進む。ステップA9では次ターミナル3に送
信データが送信されて図7の処理を終了する。
ップA9に進む。ステップA9では次ターミナル3に送
信データが送信されて図7の処理を終了する。
【0018】以下、上述と同様に、ターミナル3からタ
ーミナル4に送信データが送信され、さらにターミナル
4からターミナル5に送信データが送信される。そし
て、ターミナル5においてデータ受信処理が実行された
時、ステップA5でYESと判断されてステップA6に
進み、スタートターミナルであるターミナル1に対して
終了処理要求信号と共に、送信データがターミナル5か
ら送信される。これにより、ターミナル1は図8に示す
終了処理を実行する。
ーミナル4に送信データが送信され、さらにターミナル
4からターミナル5に送信データが送信される。そし
て、ターミナル5においてデータ受信処理が実行された
時、ステップA5でYESと判断されてステップA6に
進み、スタートターミナルであるターミナル1に対して
終了処理要求信号と共に、送信データがターミナル5か
ら送信される。これにより、ターミナル1は図8に示す
終了処理を実行する。
【0019】ステップB1では終了処理要求信号および
送信データを受信し、ステップB2において送信データ
のエラー情報テーブルが検索される。続くステップB3
ではエラー情報テーブルに「NG」コードがあるか否か
が判断される。ステップB3でYESの場合はステップ
B4に進み、NOの場合は図8の処理を終了する。この
場合、ブロードキャスティングが正常に終了したので、
「NG」コードは記憶されておらず、NOと判断されて
図8の処理を終了する。
送信データを受信し、ステップB2において送信データ
のエラー情報テーブルが検索される。続くステップB3
ではエラー情報テーブルに「NG」コードがあるか否か
が判断される。ステップB3でYESの場合はステップ
B4に進み、NOの場合は図8の処理を終了する。この
場合、ブロードキャスティングが正常に終了したので、
「NG」コードは記憶されておらず、NOと判断されて
図8の処理を終了する。
【0020】次に、図5に示す例を説明する。図4の例
と同様に、ブロードキャスティングはスタートターミナ
ルはターミナル1である。そして、ターミナル1はター
ミナル2に送信データを送信し、ターミナル2は上述と
同様にデータ受信処理を実行する。
と同様に、ブロードキャスティングはスタートターミナ
ルはターミナル1である。そして、ターミナル1はター
ミナル2に送信データを送信し、ターミナル2は上述と
同様にデータ受信処理を実行する。
【0021】ステップA1では送信データを受信してス
テップA2に進み、送信データを伝送バッファ15dに
書き込む。ステップA3においては、送信データのエラ
ー情報テーブルにブロードキャスティングの処理結果を
書き込む。この場合、処理結果は正常なので何も書き込
まない。ステップA4ではターミナル接続表15bを検
索して次ターミナル3を指定する。ステップA5におい
て、ターミナルのidNo.がスタートターミナルのidN
o.と等しいか否かが判断される。この場合、次ターミナ
ル3はスタートターミナルではないので、ステップA5
でNOと判断されてステップA7に進む。ステップA7
においては、次ターミナル3にデータ送信要求を行な
う。続くステップA8では、次ターミナル3に対して送
信が可能か否かが判断される。この場合、図5に示すよ
うに、次ターミナル3に対する送信が不可能な場合は次
ターミナル3のエラーとなり、ステップA3に戻る。ス
テップA3では、エラーしたターミナル3に対応する送
信データのエラー情報テーブルに「NG」コードを書き
込む。
テップA2に進み、送信データを伝送バッファ15dに
書き込む。ステップA3においては、送信データのエラ
ー情報テーブルにブロードキャスティングの処理結果を
書き込む。この場合、処理結果は正常なので何も書き込
まない。ステップA4ではターミナル接続表15bを検
索して次ターミナル3を指定する。ステップA5におい
て、ターミナルのidNo.がスタートターミナルのidN
o.と等しいか否かが判断される。この場合、次ターミナ
ル3はスタートターミナルではないので、ステップA5
でNOと判断されてステップA7に進む。ステップA7
においては、次ターミナル3にデータ送信要求を行な
う。続くステップA8では、次ターミナル3に対して送
信が可能か否かが判断される。この場合、図5に示すよ
うに、次ターミナル3に対する送信が不可能な場合は次
ターミナル3のエラーとなり、ステップA3に戻る。ス
テップA3では、エラーしたターミナル3に対応する送
信データのエラー情報テーブルに「NG」コードを書き
込む。
【0022】次のステップA4ではターミナル接続表1
5bを検索して次ターミナル4を指定する。ステップA
5において、ターミナルのidNo.がスタートターミナ
ルのidNo.と等しいか否かが判断される。この場合、
次ターミナル4はスタートターミナルではないので、ス
テップA5でNOと判断されてステップA7に進む。ス
テップA7においては、ターミナル4にデータ送信要求
を行なう。続くステップA8では、次ターミナル4に対
して送信が可能か否かが判断される。
5bを検索して次ターミナル4を指定する。ステップA
5において、ターミナルのidNo.がスタートターミナ
ルのidNo.と等しいか否かが判断される。この場合、
次ターミナル4はスタートターミナルではないので、ス
テップA5でNOと判断されてステップA7に進む。ス
テップA7においては、ターミナル4にデータ送信要求
を行なう。続くステップA8では、次ターミナル4に対
して送信が可能か否かが判断される。
【0023】この場合、次ターミナル4に対する送信は
可能なので、ステップA8からステップA9に進む。ス
テップA9では次ターミナル4に送信データが送信され
て図7の処理を終了する。
可能なので、ステップA8からステップA9に進む。ス
テップA9では次ターミナル4に送信データが送信され
て図7の処理を終了する。
【0024】以下、上述と同様に、ターミナル4からタ
ーミナル5に送信データが送信される。そして、ターミ
ナル5においてデータ受信処理が実行された時、ステッ
プA5でYESと判断されてステップA6に進み、スタ
ートターミナルであるターミナル1に対して終了処理要
求信号と共に、送信データが送信される。上述と同様
に、ターミナル1は終了処理を実行する。
ーミナル5に送信データが送信される。そして、ターミ
ナル5においてデータ受信処理が実行された時、ステッ
プA5でYESと判断されてステップA6に進み、スタ
ートターミナルであるターミナル1に対して終了処理要
求信号と共に、送信データが送信される。上述と同様
に、ターミナル1は終了処理を実行する。
【0025】この場合、ターミナル3に対する送信NG
により、エラー情報テーブルに「NG」コードが書き込
まれている。従って、ステップB3でYESと判断され
てステップB4に進む。ステップB4では、図5に示す
ようにターミナル3のエラーを示すエラーレポートが発
行され、図8の処理を終了する。
により、エラー情報テーブルに「NG」コードが書き込
まれている。従って、ステップB3でYESと判断され
てステップB4に進む。ステップB4では、図5に示す
ようにターミナル3のエラーを示すエラーレポートが発
行され、図8の処理を終了する。
【0026】
【発明の効果】この発明によれば、送信順序に従って送
信可能なデータ端末装置を検索して送信対象データを順
次送信できると共に、送信不可と判別されたデータ端末
装置を記録しておき、送信順序に従った次のデータ端末
装置がスタートのデータ端末装置である場合は、そのデ
ータ端末装置に終了処理要求及び記録結果を送信し、ス
タートのデータ端末装置において、終了処理要求に応じ
て終了処理が起動され、記録手段の記録結果に送信不可
が記録されているか否かに応じて異なる処理を行うこと
ができ、送信対象データが受理されていないデータ端末
装置の有無を簡単に識別できると共に、各データ端末装
置では、特別な設定をしなくても、次の送信先のデータ
端末装置がスタートのデータ端末装置である場合だけ終
了処理要求を自動的に送信することができる。
信可能なデータ端末装置を検索して送信対象データを順
次送信できると共に、送信不可と判別されたデータ端末
装置を記録しておき、送信順序に従った次のデータ端末
装置がスタートのデータ端末装置である場合は、そのデ
ータ端末装置に終了処理要求及び記録結果を送信し、ス
タートのデータ端末装置において、終了処理要求に応じ
て終了処理が起動され、記録手段の記録結果に送信不可
が記録されているか否かに応じて異なる処理を行うこと
ができ、送信対象データが受理されていないデータ端末
装置の有無を簡単に識別できると共に、各データ端末装
置では、特別な設定をしなくても、次の送信先のデータ
端末装置がスタートのデータ端末装置である場合だけ終
了処理要求を自動的に送信することができる。
【図1】本発明の機能ブロック図である。
【図2】電子式キャッシュレジスタの回路構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図3】送信データの構成を示す図である。
【図4】ブロードキャスティングの動作を説明する図で
ある。
ある。
【図5】ブロードキャスティングの動作を説明する図で
ある。
ある。
【図6】ターミナル接続表の例を示す図である。
【図7】データ受信処理の動作を示すフローチャートで
ある。
ある。
【図8】終了処理の動作を示すフローチャートである。
1…接続状態記憶手段 2…第1の伝送手段 3…第2の伝送手段 11…キー入力部 12…入力制御部 13…CPU 14…ROM 15…RAM 16…表示部 17…表示制御部 18…印字部 19…印字制御部 20…ドロア 21…伝送制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 13/00 G06F 17/60 G07G 1/14
Claims (1)
- 【請求項1】 複数のデータ端末装置が相互に接続さ
れ、その各データ端末装置に対するデータの送信順序を
記憶した送信順序情報に従って、送信対象データを上記
各データ端末装置を介して順次送信するデータ送信シス
テムであって、 上記各データ端末装置は、上記送信順序に従った次の送信先のデータ端末装置が送
信可能か否かを判別し、送信可能なデータ端末装置を検
索する検索手段と、 上記検索手段により送信可能と判別されたデータ端末装
置に上記送信対象データを送信する送信手段と、 上記検索手段により送信不可と判別されたデータ端末装
置を記録する記録手段と、 上記送信順序に従った次の送信先のデータ端末装置が上
記各データ端末装置のうち最初に上記送信対象データを
送信したスタートのデータ端末装置か否かを判別し、ス
タートのデータ端末装置である場合は当該データ端末装
置に終了処理要求及び上記記録手段の記録結果を送信す
る終了処理要求手段と、 を具備し、 上記スタートのデータ端末装置において、上記終了処理
要求に応じて終了処理が起動され、上記記録手段の記録
結果に送信不可が記録されているか否かに応じて異なる
処理が行われるようにした ことを特徴とするデータ送信
システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14910791A JP3293143B2 (ja) | 1991-06-21 | 1991-06-21 | データ送信システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14910791A JP3293143B2 (ja) | 1991-06-21 | 1991-06-21 | データ送信システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0540710A JPH0540710A (ja) | 1993-02-19 |
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