JPH0556083A - データ処理システム - Google Patents
データ処理システムInfo
- Publication number
- JPH0556083A JPH0556083A JP14910691A JP14910691A JPH0556083A JP H0556083 A JPH0556083 A JP H0556083A JP 14910691 A JP14910691 A JP 14910691A JP 14910691 A JP14910691 A JP 14910691A JP H0556083 A JPH0556083 A JP H0556083A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- transmission
- reception
- side terminal
- file
- Prior art date
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- Pending
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- Computer And Data Communications (AREA)
- Communication Control (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 送信装置と受信装置に処理能力に差がある場
合でも、短時間でデータ伝送ができるようにする。 【構成】 送信側ターミナル21は受信側ターミナル2
2の処理に関係なくファイルデータを順次伝送して受信
バッファ25に記憶させ、受信バッファ25がフル状態
になった時点でデータ伝送を一時停止するので、データ
伝送に必要な時間を短縮できる。
合でも、短時間でデータ伝送ができるようにする。 【構成】 送信側ターミナル21は受信側ターミナル2
2の処理に関係なくファイルデータを順次伝送して受信
バッファ25に記憶させ、受信バッファ25がフル状態
になった時点でデータ伝送を一時停止するので、データ
伝送に必要な時間を短縮できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はターミナル間のデータ
伝送を行なうデータ処理システムに関する。
伝送を行なうデータ処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、複数のPOSターミナルが通信
回線で接続されたデータ処理システムでは、PLUファ
イルデータ等を各POSターミナル間でデータ伝送して
いる。このとき、送信側ターミナルの処理能力と受信側
ターミナルの処理能力とが同等でない場合は、どちらか
に処理が偏ってしまいデータ伝送がうまくいかない。こ
れを避けるために従来のデータ処理システムでは、図7
に示すように、1つのファイルデータを伝送する毎に送
信処理と受信処理とが同期するようにしている。即ち、
送信側ターミナルはファイルデータの送信準備が完了す
ると、受信側ターミナルに送信OK信号を伝送して送信
OKか否かを確認する。これにより、受信側ターミナル
は受信可能かどうかの受信チェックを行なう。この間、
送信側ターミナルは待機状態(wait)である。受信チェッ
クが終了すると、受信ターミナル側は受信OK信号を送
信側ターミナルに返信する。受信OK信号が応答される
と、送信側ターミナルは送信処理を行なってファイルデ
ータを伝送するが、この間、受信側ターミナルは待機状
態である。ファイルデータが伝送されると、受信側ター
ミナルは受信展開を実行する。
回線で接続されたデータ処理システムでは、PLUファ
イルデータ等を各POSターミナル間でデータ伝送して
いる。このとき、送信側ターミナルの処理能力と受信側
ターミナルの処理能力とが同等でない場合は、どちらか
に処理が偏ってしまいデータ伝送がうまくいかない。こ
れを避けるために従来のデータ処理システムでは、図7
に示すように、1つのファイルデータを伝送する毎に送
信処理と受信処理とが同期するようにしている。即ち、
送信側ターミナルはファイルデータの送信準備が完了す
ると、受信側ターミナルに送信OK信号を伝送して送信
OKか否かを確認する。これにより、受信側ターミナル
は受信可能かどうかの受信チェックを行なう。この間、
送信側ターミナルは待機状態(wait)である。受信チェッ
クが終了すると、受信ターミナル側は受信OK信号を送
信側ターミナルに返信する。受信OK信号が応答される
と、送信側ターミナルは送信処理を行なってファイルデ
ータを伝送するが、この間、受信側ターミナルは待機状
態である。ファイルデータが伝送されると、受信側ター
ミナルは受信展開を実行する。
【0003】また、受信展開中に送信OK信号が伝送さ
れた場合、受信側ターミナルは受信展開を続行し、受信
展開の終了してから受信チェックを行なって受信OK信
号を出力する。つまり、受信展開と受信チェックが終了
するまで、送信側ターミナルはデータ伝送を待機しなけ
ればならない。
れた場合、受信側ターミナルは受信展開を続行し、受信
展開の終了してから受信チェックを行なって受信OK信
号を出力する。つまり、受信展開と受信チェックが終了
するまで、送信側ターミナルはデータ伝送を待機しなけ
ればならない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のデ
ータ処理システムでは送信側ターミナルと受信側ターミ
ナルとの同期をとるために待機時間が長くなり、データ
伝送に要する時間が大幅にかかってしまうという欠点が
あった。
ータ処理システムでは送信側ターミナルと受信側ターミ
ナルとの同期をとるために待機時間が長くなり、データ
伝送に要する時間が大幅にかかってしまうという欠点が
あった。
【0005】この発明の課題は、送信装置と受信装置に
処理能力に差がある場合でも、短時間でデータ伝送がで
きるようにすることである。
処理能力に差がある場合でも、短時間でデータ伝送がで
きるようにすることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の手段は次の通
りである。受信装置1(図1の機能ブロック図を参照、
以下同じ)は、複数のデータを記憶する受信バッファ2
および受信バッファ2の状態を示す状態データを送信装
置4へ伝送する伝送手段3を備えている。送信装置4
は、送信データを受信装置1に順次伝送すると共に、送
信されてきた状態データに従って伝送を一時停止する伝
送制御手段5を備えている。
りである。受信装置1(図1の機能ブロック図を参照、
以下同じ)は、複数のデータを記憶する受信バッファ2
および受信バッファ2の状態を示す状態データを送信装
置4へ伝送する伝送手段3を備えている。送信装置4
は、送信データを受信装置1に順次伝送すると共に、送
信されてきた状態データに従って伝送を一時停止する伝
送制御手段5を備えている。
【0007】
【作用】この発明の手段の作用は次の通りである。送信
装置4は送信データを受信装置1に順次伝送し、受信装
置1は送信データを受信バッファ2に記憶すると共に伝
送手段3により受信バッファ2の状態を示す状態データ
を送信装置4に伝送する。この状態データに従って、伝
送制御手段5は送信データの伝送を一時停止する。従っ
て、送信装置と受信装置に処理能力に差がある場合で
も、短時間でデータ伝送ができる。
装置4は送信データを受信装置1に順次伝送し、受信装
置1は送信データを受信バッファ2に記憶すると共に伝
送手段3により受信バッファ2の状態を示す状態データ
を送信装置4に伝送する。この状態データに従って、伝
送制御手段5は送信データの伝送を一時停止する。従っ
て、送信装置と受信装置に処理能力に差がある場合で
も、短時間でデータ伝送ができる。
【0008】
【実施例】以下、一実施例を図2ないし図6を参照して
説明する。なお、この実施例は複数の電子式キャッシュ
レジスタからなるデータ処理システムに適用したもので
ある。
説明する。なお、この実施例は複数の電子式キャッシュ
レジスタからなるデータ処理システムに適用したもので
ある。
【0009】図2は電子式キャッシュレジスタの回路構
成を示すブロック図である。同図において、キー入力部
11は「0」〜「9」等の数値データを入力するテンキー1
1aと、各種機能を指定するファンクションキー11b
と、登録データを取消す「取消」キー11cとを備えてい
る。そして、キー入力部11でキーが操作されると、そ
のキー操作に応じたキー入力信号がCPU12に入力さ
れる。
成を示すブロック図である。同図において、キー入力部
11は「0」〜「9」等の数値データを入力するテンキー1
1aと、各種機能を指定するファンクションキー11b
と、登録データを取消す「取消」キー11cとを備えてい
る。そして、キー入力部11でキーが操作されると、そ
のキー操作に応じたキー入力信号がCPU12に入力さ
れる。
【0010】CPU12は入力されたキー入力信号に応
じて置数処理、登録処理等の各種処理を実行する。これ
らの各種処理はROM13に予め記憶した制御プログラ
ムに基づいて実行される。また、CPU12にはキー入
力部11およびROM13の他に、RAM14、時計部
15、表示部16、プリンタ17、ブザー18、ドロア
19、およびオンラインその他のI/F20が接続され
ている。
じて置数処理、登録処理等の各種処理を実行する。これ
らの各種処理はROM13に予め記憶した制御プログラ
ムに基づいて実行される。また、CPU12にはキー入
力部11およびROM13の他に、RAM14、時計部
15、表示部16、プリンタ17、ブザー18、ドロア
19、およびオンラインその他のI/F20が接続され
ている。
【0011】RAM14はCPU12の制御によりデー
タの書込み/読み出しが行なわれるもので、伝送されて
きた送信データを順次記憶する受信バッファ、PLUフ
ァイル等のファイルデータを記憶するファイルメモリ、
その他メモリ等を備えている。この場合、受信バッファ
はレコードデータを記憶する5つのエリアを有してい
る。時計部15は現在時刻を計時する。表示部16は例
えばCRT表示装置により構成されるもので、CPU1
2から出力される表示データに基づいて置数金額、預り
金額等を表示する。プリンタ17はCPU12から出力
される印字データに基づいてレシート,ジャーナル等を
発行する。ブザー18はエラー入力時に警報音を発生す
る。ドロア19は各種現金を収納するものでCPU12
の制御により開放される。オンラインその他のI/F2
0はシステム内における他の電子式キャッシュレジスタ
とのデータ伝送を制御する。
タの書込み/読み出しが行なわれるもので、伝送されて
きた送信データを順次記憶する受信バッファ、PLUフ
ァイル等のファイルデータを記憶するファイルメモリ、
その他メモリ等を備えている。この場合、受信バッファ
はレコードデータを記憶する5つのエリアを有してい
る。時計部15は現在時刻を計時する。表示部16は例
えばCRT表示装置により構成されるもので、CPU1
2から出力される表示データに基づいて置数金額、預り
金額等を表示する。プリンタ17はCPU12から出力
される印字データに基づいてレシート,ジャーナル等を
発行する。ブザー18はエラー入力時に警報音を発生す
る。ドロア19は各種現金を収納するものでCPU12
の制御により開放される。オンラインその他のI/F2
0はシステム内における他の電子式キャッシュレジスタ
とのデータ伝送を制御する。
【0012】次に、上記実施例の動作を説明する。図3
は送信処理の動作を示すフローチャート、図4は受信処
理の動作を示すフローチャート、図5はデータ伝送の処
理順序を示す図、図6はデータ伝送における受信バッフ
ァの状態変化を示す図である。
は送信処理の動作を示すフローチャート、図4は受信処
理の動作を示すフローチャート、図5はデータ伝送の処
理順序を示す図、図6はデータ伝送における受信バッフ
ァの状態変化を示す図である。
【0013】なお、図6(A)はシステム構成を示すも
ので、21は送信側ターミナル、22は受信側ターミナ
ル、23は通信回線、24,25は夫々送信側,受信側
の受信バッファである。
ので、21は送信側ターミナル、22は受信側ターミナ
ル、23は通信回線、24,25は夫々送信側,受信側
の受信バッファである。
【0014】送信側ターミナル21から受信側ターミナ
ル22にデータ伝送を行なう場合、送信側ターミナル2
1は図3の送信処理を実行する。ステップA1ではファ
イルオープン要求を受信側ターミナル22に伝送する。
ステップA2においては送信すべきファイルをオープン
する。続くステップA3ではファイルメモリからファイ
ルデータを読み出す。そして、ステップA4においては
読み出されたファイルデータがEOF(End Of File)
即ちファイルデータの最後まで読み出したか否かが判断
される。このステップA4で、EOFと判断された場合
はステップA11に進んでファイルをクローズして送信
処理を終了し、NOの場合はステップA5に進む。
ル22にデータ伝送を行なう場合、送信側ターミナル2
1は図3の送信処理を実行する。ステップA1ではファ
イルオープン要求を受信側ターミナル22に伝送する。
ステップA2においては送信すべきファイルをオープン
する。続くステップA3ではファイルメモリからファイ
ルデータを読み出す。そして、ステップA4においては
読み出されたファイルデータがEOF(End Of File)
即ちファイルデータの最後まで読み出したか否かが判断
される。このステップA4で、EOFと判断された場合
はステップA11に進んでファイルをクローズして送信
処理を終了し、NOの場合はステップA5に進む。
【0015】EOFでない場合は、ステップA4でNO
となりステップA5に進む。ステップA5において、フ
ァイルデータを送信フォーマットに展開する。次のステ
ップA6では受信エリアリード即ち受信側ターミナル2
2からの送信データを記憶する受信バッファ24の内容
を読み込む。ステップA7においては、受信側ターミナ
ル22からの情報ありか否か、即ち受信レコード情報が
返信されたか否かが判断される。ステップA7で、YE
Sと判断された場合はステップA8に進み、NOの場合
はステップA9に進む。
となりステップA5に進む。ステップA5において、フ
ァイルデータを送信フォーマットに展開する。次のステ
ップA6では受信エリアリード即ち受信側ターミナル2
2からの送信データを記憶する受信バッファ24の内容
を読み込む。ステップA7においては、受信側ターミナ
ル22からの情報ありか否か、即ち受信レコード情報が
返信されたか否かが判断される。ステップA7で、YE
Sと判断された場合はステップA8に進み、NOの場合
はステップA9に進む。
【0016】この場合、まだ受信レコード情報が返信さ
れていないので、ステップA7でNOとなりステップA
9に進む。ステップA9では、受信側ターミナル22に
対して順次データ送信が行なわれる。この場合、第1レ
コードデータが送信される。ステップA9の実行後はス
テップA3に戻り、以下同様にステップA3〜A9の処
理が繰り返し実行される。
れていないので、ステップA7でNOとなりステップA
9に進む。ステップA9では、受信側ターミナル22に
対して順次データ送信が行なわれる。この場合、第1レ
コードデータが送信される。ステップA9の実行後はス
テップA3に戻り、以下同様にステップA3〜A9の処
理が繰り返し実行される。
【0017】送信側ターミナル21からデータが送信さ
れると、受信側ターミナル22は図4の受信処理を実行
する。ステップB1では、送信データを受信バッファ2
5に順次書き込むと共に、書き込まれた受信データを順
次読み出す。ステップB2においては読み出されたデー
タの内容を判断し、ファイルオープンを指示するデータ
の場合はステップB3に進んでファイルをオープンし、
データが伝送された場合はステップB4に進み、伝送終
了を指示するデータの場合はステップB5に進んでファ
イルをクローズする。
れると、受信側ターミナル22は図4の受信処理を実行
する。ステップB1では、送信データを受信バッファ2
5に順次書き込むと共に、書き込まれた受信データを順
次読み出す。ステップB2においては読み出されたデー
タの内容を判断し、ファイルオープンを指示するデータ
の場合はステップB3に進んでファイルをオープンし、
データが伝送された場合はステップB4に進み、伝送終
了を指示するデータの場合はステップB5に進んでファ
イルをクローズする。
【0018】いま、データが伝送されたのでステップB
4に進む。ステップB4では受信したレコードを示す受
信レコード情報を送信側ターミナル21に対して返信す
る。この場合は第1レコード情報を送信側ターミナル2
1に返信する。続くステップB6において、受信したデ
ータ即ちこの場合は第1レコードをファイルに展開す
る。ステップB6の実行後はステップB1に戻り、上述
と同様にステップB1,B2,B4,B6の処理を繰り
返し実行する。そして、受信側ターミナル22から返信
された第1レコード情報は、送信側ターミナル21の受
信バッファ24に自動的に記憶される。
4に進む。ステップB4では受信したレコードを示す受
信レコード情報を送信側ターミナル21に対して返信す
る。この場合は第1レコード情報を送信側ターミナル2
1に返信する。続くステップB6において、受信したデ
ータ即ちこの場合は第1レコードをファイルに展開す
る。ステップB6の実行後はステップB1に戻り、上述
と同様にステップB1,B2,B4,B6の処理を繰り
返し実行する。そして、受信側ターミナル22から返信
された第1レコード情報は、送信側ターミナル21の受
信バッファ24に自動的に記憶される。
【0019】送信側ターミナル21では、第1レコード
情報の返信がステップA7で検出されてステップA8が
実行される。ステップA8は送信準備中のレコードNo.
と受信レコードNo.とが比較され、両者の差が「6」以
上か否かが判断される。ステップA8で「6」以上の場
合は受信バッファ25に空きなしと判断してステップA
10に進み、「5」以下の場合は空きありと判断してス
テップA9に進む。いま、送信準備中のレコードNo.は
「2」、受信レコードNo.は「1」であるから差は
「1」となり、ステップA8では空きありと判断されて
ステップA9に進む。ステップA9では、上述と同様
に、受信側ターミナル22に対して第2レコードデータ
が送信される。
情報の返信がステップA7で検出されてステップA8が
実行される。ステップA8は送信準備中のレコードNo.
と受信レコードNo.とが比較され、両者の差が「6」以
上か否かが判断される。ステップA8で「6」以上の場
合は受信バッファ25に空きなしと判断してステップA
10に進み、「5」以下の場合は空きありと判断してス
テップA9に進む。いま、送信準備中のレコードNo.は
「2」、受信レコードNo.は「1」であるから差は
「1」となり、ステップA8では空きありと判断されて
ステップA9に進む。ステップA9では、上述と同様
に、受信側ターミナル22に対して第2レコードデータ
が送信される。
【0020】受信側ターミナル22では、上述と同様
に、第2レコードデータを受信バッファ25に書き込む
が、いま第1レコードのファイル展開中であるから、こ
の処理が終了した時点でステップB4の処理により第2
レコード情報が返信され、続いてステップB6の処理に
より第2レコードがファイル展開される。
に、第2レコードデータを受信バッファ25に書き込む
が、いま第1レコードのファイル展開中であるから、こ
の処理が終了した時点でステップB4の処理により第2
レコード情報が返信され、続いてステップB6の処理に
より第2レコードがファイル展開される。
【0021】第2レコード情報が返信されると、送信側
ターミナル21からは第3レコード,第4レコードが順
次送信され、図6(B)に示すように、受信バッファ2
5に記憶される。
ターミナル21からは第3レコード,第4レコードが順
次送信され、図6(B)に示すように、受信バッファ2
5に記憶される。
【0022】以下上述と同様に、送信側ターミナル21
から第5レコード〜第8レコードが順次送信されると、
図6(C)に示すように、受信バッファ25がフル状態
となり、受信側ターミナル22は第3レコード情報を返
信すると共に、第3レコードをファイルに展開処理す
る。
から第5レコード〜第8レコードが順次送信されると、
図6(C)に示すように、受信バッファ25がフル状態
となり、受信側ターミナル22は第3レコード情報を返
信すると共に、第3レコードをファイルに展開処理す
る。
【0023】第3レコード情報が返信されると、送信側
ターミナル21は第9レコードを送信準備中であるか
ら、送信準備中のレコードNo.は「9」、受信レコードN
o.は「3」である。従って、ステップA8では両者の差
が「6」であるから、空きなしと判断されてステップA
10に進む。ステップA10では、ステップA6と同様
に受信バッファ24の内容を読み込んでステップA8に
戻る。以下、ステップA8で空きありと判断されるま
で、ステップA8,10を繰り返し実行してデータ送信
を待機する。
ターミナル21は第9レコードを送信準備中であるか
ら、送信準備中のレコードNo.は「9」、受信レコードN
o.は「3」である。従って、ステップA8では両者の差
が「6」であるから、空きなしと判断されてステップA
10に進む。ステップA10では、ステップA6と同様
に受信バッファ24の内容を読み込んでステップA8に
戻る。以下、ステップA8で空きありと判断されるま
で、ステップA8,10を繰り返し実行してデータ送信
を待機する。
【0024】そして、図6(D)に示すように、受信側
ターミナル22で第3レコードのファイル展開処理が終
了し、第4レコード情報が返信されると、ステップA8
で空きありと判断されてステップA9に進み、送信側タ
ーミナル21は第9レコードを送信する。また、ステッ
プA5により第10レコードをファイルに展開する。こ
のように、送信側ターミナル21は受信側ターミナル2
2の処理に関係なくファイルデータを順次伝送して受信
バッファ25に記憶させ、受信バッファ25がフル状態
になった時点でデータ伝送を一時停止するので、データ
伝送に必要な時間を短縮できる。
ターミナル22で第3レコードのファイル展開処理が終
了し、第4レコード情報が返信されると、ステップA8
で空きありと判断されてステップA9に進み、送信側タ
ーミナル21は第9レコードを送信する。また、ステッ
プA5により第10レコードをファイルに展開する。こ
のように、送信側ターミナル21は受信側ターミナル2
2の処理に関係なくファイルデータを順次伝送して受信
バッファ25に記憶させ、受信バッファ25がフル状態
になった時点でデータ伝送を一時停止するので、データ
伝送に必要な時間を短縮できる。
【0025】なお、上記実施例では受信側ターミナル2
2から現在処理中のレコード情報を返信し、送信側ター
ミナル21で受信バッファ25がフル状態か否かを判断
するようにしたが、これに限らず、受信側ターミナル2
2において受信バッファ25がフル状態になったことを
判別し、これを示すフルデータ信号を送信側ターミナル
21に返信するようにしてもよい。
2から現在処理中のレコード情報を返信し、送信側ター
ミナル21で受信バッファ25がフル状態か否かを判断
するようにしたが、これに限らず、受信側ターミナル2
2において受信バッファ25がフル状態になったことを
判別し、これを示すフルデータ信号を送信側ターミナル
21に返信するようにしてもよい。
【0026】
【発明の効果】この発明によれば、送信装置と受信装置
に処理能力に差がある場合でも、短時間でデータ伝送が
できる。従って、大量にデータを設定する場合など、大
幅な時間短縮が計れ、短縮された時間分だけ他の処理が
行なえ装置の有効利用が計れる。
に処理能力に差がある場合でも、短時間でデータ伝送が
できる。従って、大量にデータを設定する場合など、大
幅な時間短縮が計れ、短縮された時間分だけ他の処理が
行なえ装置の有効利用が計れる。
【図1】本発明の機能ブロック図である。
【図2】電子式キャッシュレジスタの回路構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図3】送信処理の動作を示すフローチャートである。
【図4】受信処理の動作を示すフローチャートである。
【図5】データ伝送の処理順序を示す図である。
【図6】データ伝送における受信バッファの状態変化を
示す図である。
示す図である。
【図7】従来例におけるデータ伝送の処理順序を示す図
である。
である。
1…受信装置 2…受信バッファ 3…伝送手段 4…送信装置 5…伝送制御手段 11…キー入力部 12…CPU 13…ROM 14…RAM 21…オンラインその他のI/F
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04L 29/08
Claims (1)
- 【請求項1】 送信処理する送信装置と受信処理する受
信装置とを接続してなるデータ処理システムにおいて、
上記受信装置は複数のデータを記憶する受信バッファお
よび該受信バッファの状態を示す状態データを上記送信
装置に伝送する伝送手段を備え、上記送信装置は送信デ
ータを上記受信装置に順次伝送すると共に送信されてき
た上記状態データに従って伝送を一時停止する伝送制御
手段を備えたことを特徴とするデータ処理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14910691A JPH0556083A (ja) | 1991-06-21 | 1991-06-21 | データ処理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14910691A JPH0556083A (ja) | 1991-06-21 | 1991-06-21 | データ処理システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0556083A true JPH0556083A (ja) | 1993-03-05 |
Family
ID=15467832
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14910691A Pending JPH0556083A (ja) | 1991-06-21 | 1991-06-21 | データ処理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0556083A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006287293A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Nec Corp | データ転送効率化方法及びその方法を用いたシステム |
JP2008065719A (ja) * | 2006-09-10 | 2008-03-21 | Ricoh Co Ltd | シリアルデータ受信方法,装置および画像形成装置 |
US8420599B2 (en) | 2007-11-01 | 2013-04-16 | Megmilk Snow Brand Co., Ltd. | Bone-reinforcing food material |
-
1991
- 1991-06-21 JP JP14910691A patent/JPH0556083A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006287293A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Nec Corp | データ転送効率化方法及びその方法を用いたシステム |
JP2008065719A (ja) * | 2006-09-10 | 2008-03-21 | Ricoh Co Ltd | シリアルデータ受信方法,装置および画像形成装置 |
US8420599B2 (en) | 2007-11-01 | 2013-04-16 | Megmilk Snow Brand Co., Ltd. | Bone-reinforcing food material |
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