JPH0224140A - 耐候性構造体 - Google Patents
耐候性構造体Info
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- JPH0224140A JPH0224140A JP17430088A JP17430088A JPH0224140A JP H0224140 A JPH0224140 A JP H0224140A JP 17430088 A JP17430088 A JP 17430088A JP 17430088 A JP17430088 A JP 17430088A JP H0224140 A JPH0224140 A JP H0224140A
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- Japan
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- meth
- film
- acrylic resin
- resin layer
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、耐候性構造体に関し、特に紫外線による変色
、並びに脆性、曲げ強度、伸び等の物性の低下がない耐
候性構造体に関する。
、並びに脆性、曲げ強度、伸び等の物性の低下がない耐
候性構造体に関する。
基材の表面を、耐候性が良好なポリフッ化ビニリデン(
以下r PVdF Jと略すことがある)で被覆し、基
材の耐候性を改良することが、従来、行われている。
以下r PVdF Jと略すことがある)で被覆し、基
材の耐候性を改良することが、従来、行われている。
しかし、PVdFは耐候性は良好であるが、紫外線の透
過性が高いため、PVdF層を透過した紫外線が基材に
吸収され、基材の変色、並びに脆性、曲げ強度、伸び等
の物性低下の原因となるという問題があった。
過性が高いため、PVdF層を透過した紫外線が基材に
吸収され、基材の変色、並びに脆性、曲げ強度、伸び等
の物性低下の原因となるという問題があった。
そこで、PVdFに紫外線吸収剤を添加して、紫外線の
透過を防止する方法が提案されている。しかし、大多数
の紫外線吸収剤はPVdFとの親和性を有せず、添加さ
れた紫外線吸収剤がPVdF層の表面に移行してしまう
等の問題があり、またPVdFとの親和性を有する紫外
線吸収剤は、耐候性の改良効果が小さく実用的でない。
透過を防止する方法が提案されている。しかし、大多数
の紫外線吸収剤はPVdFとの親和性を有せず、添加さ
れた紫外線吸収剤がPVdF層の表面に移行してしまう
等の問題があり、またPVdFとの親和性を有する紫外
線吸収剤は、耐候性の改良効果が小さく実用的でない。
そこでPVdFと紫外線吸収剤の親和性を改良するため
に、さらにPVdPと紫外線吸収剤の双方に対して親和
性がよいアクリル系樹脂を配合したPVdFが提案され
ている。
に、さらにPVdPと紫外線吸収剤の双方に対して親和
性がよいアクリル系樹脂を配合したPVdFが提案され
ている。
しかし、アクリル系樹脂を配合したPVdFにおいては
、得られるPVdF層の表面の耐候性が、PVdF単独
の場合に比して数段劣り、また耐汚染性が悪くなる等の
問題がある。またPVdFと紫外線吸収剤の親和性を改
良するためには、アクリル系樹脂の多量の添加が必要で
あり、そのため耐熱性も低下する問題があった。
、得られるPVdF層の表面の耐候性が、PVdF単独
の場合に比して数段劣り、また耐汚染性が悪くなる等の
問題がある。またPVdFと紫外線吸収剤の親和性を改
良するためには、アクリル系樹脂の多量の添加が必要で
あり、そのため耐熱性も低下する問題があった。
そこで、本発明の目的は、耐候性等のPVdFの有する
優れた特゛性を損なうことなく、紫外線の透過を防止し
て基材の変色、物性低下を防止することができる耐候性
構造体を提供することにある。
優れた特゛性を損なうことなく、紫外線の透過を防止し
て基材の変色、物性低下を防止することができる耐候性
構造体を提供することにある。
[課題を解決するための手段]
本発明は、上記課題を解決するものとして、基材の少な
くとも片面に、紫外線吸収剤を含有する(メタ)アクリ
ル系樹脂層を介してフッ化ビニリデン系樹脂層を積層し
てなる耐候性構造体を提供するものである。
くとも片面に、紫外線吸収剤を含有する(メタ)アクリ
ル系樹脂層を介してフッ化ビニリデン系樹脂層を積層し
てなる耐候性構造体を提供するものである。
本発明の耐候性構造体は、基材の少なくとも片面に、即
ち、基材の片面又は両面に、アクリル系樹脂層を介して
PVdF系樹脂層を積層し、耐候性を有する保護層を形
成したものである。
ち、基材の片面又は両面に、アクリル系樹脂層を介して
PVdF系樹脂層を積層し、耐候性を有する保護層を形
成したものである。
本発明の構造体における基材は、特に限定されず、例え
ば、板状、フィルム状、あるいは織布、不織布、又はこ
れらを適当に成形したもの等の種々の形状のものでよく
、またその材質も、特に限定されず、例えば塩化ビニル
系樹脂、ABS樹脂、アクリル系樹脂、セルロース系樹
脂、ポリカーボネート系樹脂、ポリエステル系樹脂、ウ
レタン系樹脂等の合成樹脂、木材等の天然材料、あるい
はそれらの加工品である紙、布、合板等のいずれのもの
でもよい。さらに表面に模様、印刷等を有するものでも
よい。
ば、板状、フィルム状、あるいは織布、不織布、又はこ
れらを適当に成形したもの等の種々の形状のものでよく
、またその材質も、特に限定されず、例えば塩化ビニル
系樹脂、ABS樹脂、アクリル系樹脂、セルロース系樹
脂、ポリカーボネート系樹脂、ポリエステル系樹脂、ウ
レタン系樹脂等の合成樹脂、木材等の天然材料、あるい
はそれらの加工品である紙、布、合板等のいずれのもの
でもよい。さらに表面に模様、印刷等を有するものでも
よい。
本発明の構造体のフッ化ビニリデン系樹脂層は、フッ化
ビニリデン単独又はフッ化ビニリデンを含む単量体混合
物の重合体であるフッ化ビニリデン系樹脂からなるもの
である。フッ化ビニリデンを含む単量体混合物は、フッ
化ビニリデン及びフッ化ビニリデンと共重合可能な他の
単量体を含むものである。このフッ化ビニリデンと共重
合可能な他の単量体としては、例えばテトラクロロエチ
レン、クロロトリフルオロエチレン、フッ化ビニル、ヘ
キサフルオロプロピレン等のフッ素系単量体等が挙げら
れる。これらの他の単量体は1種又は2種以上含まれて
いてもよい。通常、これらの他の単量体は、フッ化ビニ
リデン系樹脂中に20重重量以下程度含有されていても
よい。
ビニリデン単独又はフッ化ビニリデンを含む単量体混合
物の重合体であるフッ化ビニリデン系樹脂からなるもの
である。フッ化ビニリデンを含む単量体混合物は、フッ
化ビニリデン及びフッ化ビニリデンと共重合可能な他の
単量体を含むものである。このフッ化ビニリデンと共重
合可能な他の単量体としては、例えばテトラクロロエチ
レン、クロロトリフルオロエチレン、フッ化ビニル、ヘ
キサフルオロプロピレン等のフッ素系単量体等が挙げら
れる。これらの他の単量体は1種又は2種以上含まれて
いてもよい。通常、これらの他の単量体は、フッ化ビニ
リデン系樹脂中に20重重量以下程度含有されていても
よい。
本発明の構造体の(メタ)アクリル系樹脂層は、(メタ
)アクリル系樹脂を主成分とし、紫外線吸収剤を含有す
るものである。この(メタ)アクリル系樹脂は、例えば
、アクリル酸メチル、メタアクリル酸メチル、メタアク
リル酸エチル、メタアクリル酸ブチル、メタアクリル酸
イソブチル、メタアクリル酸プロピル、メタアクリル酸
2−エチルへキシル等の(メタ)アクリル酸系単量体の
1種又は2種以上の重合体、あるいはこれらの(メタ)
アクリル酸系単量体と、これと共重合可能な他の単量体
との共重合体であってもよい。上記共重合可能な他の単
量体としては、例えば、エチレン、スチレン等が挙げら
れ、これらの他の単量体は(メタ)アクリル系樹脂中に
1種又は2種以上含まれていてもよい。通常、これらの
他の単量体は、(メタ)アクリル系樹脂中に20重重量
以下程度含まれていてもよい。
)アクリル系樹脂を主成分とし、紫外線吸収剤を含有す
るものである。この(メタ)アクリル系樹脂は、例えば
、アクリル酸メチル、メタアクリル酸メチル、メタアク
リル酸エチル、メタアクリル酸ブチル、メタアクリル酸
イソブチル、メタアクリル酸プロピル、メタアクリル酸
2−エチルへキシル等の(メタ)アクリル酸系単量体の
1種又は2種以上の重合体、あるいはこれらの(メタ)
アクリル酸系単量体と、これと共重合可能な他の単量体
との共重合体であってもよい。上記共重合可能な他の単
量体としては、例えば、エチレン、スチレン等が挙げら
れ、これらの他の単量体は(メタ)アクリル系樹脂中に
1種又は2種以上含まれていてもよい。通常、これらの
他の単量体は、(メタ)アクリル系樹脂中に20重重量
以下程度含まれていてもよい。
(メタ)アクリル系樹脂に含有される紫外線吸収剤は、
特に限定されず、例えば、ベンゾトリアゾール系、モノ
ヒドロキシベンゾフェノン系、ジヒドロキシヘンシフエ
ノン系、サリチル酸エステル系、ベンゾエート系等の紫
外線吸収剤が挙げられる。より具体的には、市販されて
いるものとして、チバガイギー社製、チヌビン#234
、チヌビンP;アメリカシアナミド社製、シアソーブ
1ノ■9、シアソーブUV−24iイ一ストマンケミカ
ル社製、インヒビターRMB 、ダウケミカル社製、サ
ロール等が挙げられる。
特に限定されず、例えば、ベンゾトリアゾール系、モノ
ヒドロキシベンゾフェノン系、ジヒドロキシヘンシフエ
ノン系、サリチル酸エステル系、ベンゾエート系等の紫
外線吸収剤が挙げられる。より具体的には、市販されて
いるものとして、チバガイギー社製、チヌビン#234
、チヌビンP;アメリカシアナミド社製、シアソーブ
1ノ■9、シアソーブUV−24iイ一ストマンケミカ
ル社製、インヒビターRMB 、ダウケミカル社製、サ
ロール等が挙げられる。
これらの紫外線吸収剤の(メタ)アクリル系樹脂層中の
含有量は、通常、好ましくは0.05〜lo重景%、さ
らに好ましくは0.1〜5重量%である。
含有量は、通常、好ましくは0.05〜lo重景%、さ
らに好ましくは0.1〜5重量%である。
紫外線吸収剤の含有量が少なすぎると、得られる構造体
における耐候性の向上効果が少なく、所期の耐候性を得
るためには(メタ)アクリル系樹脂層を厚くせざるを得
なくなり、コスト上昇の原因となるとともに、(メタ)
アクリル系樹脂層としての性質が強くなりPVdF及び
基材が有する物性を損なうおそれがある。
における耐候性の向上効果が少なく、所期の耐候性を得
るためには(メタ)アクリル系樹脂層を厚くせざるを得
なくなり、コスト上昇の原因となるとともに、(メタ)
アクリル系樹脂層としての性質が強くなりPVdF及び
基材が有する物性を損なうおそれがある。
本発明の構造体の紫外線吸収剤を含有する(メタ)アク
リル系樹脂層は、通常、1〜100 μm、好ましくは
5〜20μmの厚みで基材上に形成される。(メタ)ア
クリル系樹脂層が薄すぎると、得られる構造体における
耐候性の向上効果が少な(、所期の耐候性を得るために
多量の紫外線吸収剤を含有させなければならず、構造体
の透明性を害したり接着力が不十分となり易(、(メタ
)アクリル系樹脂層としての性質が強くなりPVdF及
び基材が有する物性を損なうおそれがあり、また接着力
が弱くなるおそれがある。
リル系樹脂層は、通常、1〜100 μm、好ましくは
5〜20μmの厚みで基材上に形成される。(メタ)ア
クリル系樹脂層が薄すぎると、得られる構造体における
耐候性の向上効果が少な(、所期の耐候性を得るために
多量の紫外線吸収剤を含有させなければならず、構造体
の透明性を害したり接着力が不十分となり易(、(メタ
)アクリル系樹脂層としての性質が強くなりPVdF及
び基材が有する物性を損なうおそれがあり、また接着力
が弱くなるおそれがある。
本発明の構造体の製造方法は、特に限定されず、例えば
、 ■紫外線吸収剤及び(メタ)アクリル系樹脂を適当な溶
媒に溶解させて溶液とし、この溶液をフッ化ビニリデン
系樹脂フィルムに塗布、乾燥して片面に(メタ)アクリ
ル系樹脂層を有するフィルムを作製し、このフィルムを
基材に貼る方法。
、 ■紫外線吸収剤及び(メタ)アクリル系樹脂を適当な溶
媒に溶解させて溶液とし、この溶液をフッ化ビニリデン
系樹脂フィルムに塗布、乾燥して片面に(メタ)アクリ
ル系樹脂層を有するフィルムを作製し、このフィルムを
基材に貼る方法。
■紫外線吸収剤を含有する(メタ)アクリル系樹脂から
なるフィルムと、フッ化ビニリデン系樹脂フィルムとを
別個に作製し、基材の表面に(メタ)アクリル系樹脂フ
ィルム、フッ化ビニリデン系樹脂の順に重ね合わせた後
、加熱、加圧成形して一体に形成する方法。
なるフィルムと、フッ化ビニリデン系樹脂フィルムとを
別個に作製し、基材の表面に(メタ)アクリル系樹脂フ
ィルム、フッ化ビニリデン系樹脂の順に重ね合わせた後
、加熱、加圧成形して一体に形成する方法。
■紫外線吸収剤を含有する(メタ)アクリル系樹脂を適
当な溶媒に溶解させて溶液とし、この溶液を基材に塗布
、乾燥して(メタ)アクリル系樹脂層を形成した後、そ
の表面にフッ化ビニリデン系樹脂を重ね合わせて加熱、
加圧して形成する方法等の方法で行うことができる。加
熱、加圧の方法としては、通常のフィルムのラミネーシ
ョンに使われる方法、例えば、加熱ロールとゴムロール
の組合わせによる連続式ロールプレス法、平板プレスに
よる加熱加圧法、ロールとベルトの組合わせによる加熱
加圧法等が挙げられる。加熱処理の温度は、通常、80
〜200°C1加圧の圧力は、通常、ロール法の場合、
1〜10kg/c+fl、平板プレス法では5〜50k
g/c艷である。(メタ)アクリル系樹脂の溶液を塗布
して(メタ)アクリル系樹脂層を形成する場合、溶液を
調製するための溶媒としては、例えば、トルエン、メチ
ルエチルケトン、キシレン、メチルイソブチルケトン、
n−ヘキサン、セロソルブエステル等が挙げられる。こ
れらの溶媒は1種単独又は2種以上用いてもよい。
当な溶媒に溶解させて溶液とし、この溶液を基材に塗布
、乾燥して(メタ)アクリル系樹脂層を形成した後、そ
の表面にフッ化ビニリデン系樹脂を重ね合わせて加熱、
加圧して形成する方法等の方法で行うことができる。加
熱、加圧の方法としては、通常のフィルムのラミネーシ
ョンに使われる方法、例えば、加熱ロールとゴムロール
の組合わせによる連続式ロールプレス法、平板プレスに
よる加熱加圧法、ロールとベルトの組合わせによる加熱
加圧法等が挙げられる。加熱処理の温度は、通常、80
〜200°C1加圧の圧力は、通常、ロール法の場合、
1〜10kg/c+fl、平板プレス法では5〜50k
g/c艷である。(メタ)アクリル系樹脂の溶液を塗布
して(メタ)アクリル系樹脂層を形成する場合、溶液を
調製するための溶媒としては、例えば、トルエン、メチ
ルエチルケトン、キシレン、メチルイソブチルケトン、
n−ヘキサン、セロソルブエステル等が挙げられる。こ
れらの溶媒は1種単独又は2種以上用いてもよい。
さらに、本発明の構造体の製造において、フッ化ビニリ
デン系樹脂層の片面を予め低温プラズマ処理した後、こ
の片面に(メタ)アクリル系樹脂層を形成すると、構造
体における(メタ)アクリル系樹脂層とフッ化ビニリデ
ン系樹脂層との接着性を向上させることができる。この
低温プラズマ処理は、例えば、アルゴンガス雰囲気中で
、0.6Torrの圧力下、周波数110kllzで放
電電力密度6W/ ci、放電処理総電力40W・秒/
cTilで行うことができる。
デン系樹脂層の片面を予め低温プラズマ処理した後、こ
の片面に(メタ)アクリル系樹脂層を形成すると、構造
体における(メタ)アクリル系樹脂層とフッ化ビニリデ
ン系樹脂層との接着性を向上させることができる。この
低温プラズマ処理は、例えば、アルゴンガス雰囲気中で
、0.6Torrの圧力下、周波数110kllzで放
電電力密度6W/ ci、放電処理総電力40W・秒/
cTilで行うことができる。
本発明の構造体の製造において、フッ化ビニリデン系樹
脂層を形成するフィルムの表面を艶消し処理することに
より、艶消しされた表面を有する構造体を得ることがで
きる。艶消し処理は、例えば、フッ化ビニリデンフィル
ムの作製時に■溶融フッ化ビニリデンを艶消しロール上
に流延する方法、■フィルムの表面をサンドブラスト等
で物理的に処理する方法、■無定形シリカ、炭酸カルシ
ウム、ホワイトカーボン、タルク、酸化チタン等の無機
充填剤を添加混合する方法等によるか、またはフッ化ビ
ニリデンフィルムで基材を被覆するときに、フッ化ビニ
リデンフィルムが十分軟化する温度、例えば200°C
程度の温度で、艶消し加工された表面を有するラミネー
トロールを用いて加熱・加圧処理する方法などが挙げら
れる。
脂層を形成するフィルムの表面を艶消し処理することに
より、艶消しされた表面を有する構造体を得ることがで
きる。艶消し処理は、例えば、フッ化ビニリデンフィル
ムの作製時に■溶融フッ化ビニリデンを艶消しロール上
に流延する方法、■フィルムの表面をサンドブラスト等
で物理的に処理する方法、■無定形シリカ、炭酸カルシ
ウム、ホワイトカーボン、タルク、酸化チタン等の無機
充填剤を添加混合する方法等によるか、またはフッ化ビ
ニリデンフィルムで基材を被覆するときに、フッ化ビニ
リデンフィルムが十分軟化する温度、例えば200°C
程度の温度で、艶消し加工された表面を有するラミネー
トロールを用いて加熱・加圧処理する方法などが挙げら
れる。
本発明の耐候性構造体は、例えば、壁紙、広告用紙等の
装飾用紙、プリント合板、テント用布地、看板用プラス
チック板、テラスカーポート等の外壁、屋根材、建物の
外装材等として適用できる。
装飾用紙、プリント合板、テント用布地、看板用プラス
チック板、テラスカーポート等の外壁、屋根材、建物の
外装材等として適用できる。
(実施例)
以下、実施例及び比較例を挙げて本発明の詳細な説明す
る。
る。
実施例1
(1) ビニ1−ン ルムのポリフッ
化ビニリデン(ツルベイ社製、ソーレフ100B)を押
出機を用いて、Tダイより250°Cで押出して冷却ロ
ール上に引き取り、厚さ0.025 +++m幅500
mmのフィルムを作製した。
化ビニリデン(ツルベイ社製、ソーレフ100B)を押
出機を用いて、Tダイより250°Cで押出して冷却ロ
ール上に引き取り、厚さ0.025 +++m幅500
mmのフィルムを作製した。
得られたフィルムの光線透過率を測定したところ、92
%であった。このフィルムを表面に模様を施した合板に
積層したところ、フィルムを通して合板の模様が完全に
透視できた。
%であった。このフィルムを表面に模様を施した合板に
積層したところ、フィルムを通して合板の模様が完全に
透視できた。
ポリメチルメタアクリレート樹脂(三菱レーヨン社製、
アクリベットMD)をトルエンに溶解して25%の濃度
の透明かつ粘稠な液を得た。
アクリベットMD)をトルエンに溶解して25%の濃度
の透明かつ粘稠な液を得た。
得られた液に紫外線吸収剤(チバガイギー社製、チヌビ
ン#234)を2%の濃度に混合、溶解させ、紫外線吸
収剤を含有する(メタ)アクリル系樹脂溶液を調製した
。
ン#234)を2%の濃度に混合、溶解させ、紫外線吸
収剤を含有する(メタ)アクリル系樹脂溶液を調製した
。
(3) (2)で調製した紫外線吸収剤を含有する(
メタ)アクリル系樹脂溶液を、(1)で作製したフン化
ビニリデン系樹フィルムの片面にナイフコーターで0.
05mmの厚さに塗布して乾燥し、厚さ0.012 m
mの(メタ)アクリル系樹脂層を片面に有するフッ化ビ
ニリデン系樹脂フィルムを得た。
メタ)アクリル系樹脂溶液を、(1)で作製したフン化
ビニリデン系樹フィルムの片面にナイフコーターで0.
05mmの厚さに塗布して乾燥し、厚さ0.012 m
mの(メタ)アクリル系樹脂層を片面に有するフッ化ビ
ニリデン系樹脂フィルムを得た。
得られたフィルムの片面に形成された(メタ)アクリル
系樹脂層は、乾燥後は常温では粘着性がなく、巻き取る
ことができた。また、このフィルムは(メタ)アクリル
系樹脂層の平滑度が向上するため、光線透過率が95%
に向上した。
系樹脂層は、乾燥後は常温では粘着性がなく、巻き取る
ことができた。また、このフィルムは(メタ)アクリル
系樹脂層の平滑度が向上するため、光線透過率が95%
に向上した。
(4)ボI ビニル ルムの
ポリ塩化ビニル樹脂(信越化学工業株式会社製、T K
−700) 100重景重重安定剤としてジブチル錫
マレート0.5重量部及びエポキシ化大豆油1.0重量
部、並びに滑剤としてステアリン酸0.3重量部を混合
し、混合物を押出機を用いてTダイから190°Cで押
出し、冷却ロール上に引き取り、厚さ0.5閣の透明な
ポリ塩化ビニル樹脂フィルムを作製した。
−700) 100重景重重安定剤としてジブチル錫
マレート0.5重量部及びエポキシ化大豆油1.0重量
部、並びに滑剤としてステアリン酸0.3重量部を混合
し、混合物を押出機を用いてTダイから190°Cで押
出し、冷却ロール上に引き取り、厚さ0.5閣の透明な
ポリ塩化ビニル樹脂フィルムを作製した。
(5) フ ルムの 1
(4)で得られたポリ塩化ビニル樹脂フィルムと、(3
)で得られた(メタ)アクリル系樹脂層を片面に有する
フッ化ビニリデン系樹脂フィルムとを、(メタ)アクリ
ル系樹脂層を間にして重ね合わせ、150℃に加熱され
た加圧ロールの間を通過速度10m/分で通して熱プレ
ス成形して、耐候性フィルムを得た。
)で得られた(メタ)アクリル系樹脂層を片面に有する
フッ化ビニリデン系樹脂フィルムとを、(メタ)アクリ
ル系樹脂層を間にして重ね合わせ、150℃に加熱され
た加圧ロールの間を通過速度10m/分で通して熱プレ
ス成形して、耐候性フィルムを得た。
得うした耐候性フィルムにおいて、ポリ塩化ビニル樹脂
フィルムとフッ化ビニリデン系樹脂フィルムは、(メタ
)アクリル系樹脂層を介して強固に接着し、外観上も一
体のものとなった。またこの耐候性フィルムについて、
サンシャインウェザ−メーター(スガ試験機■製)を用
いて耐候性試験に供した。着色度は日本重色工業社製、
カラーメーターによるへE値で示した。結果を表1に示
す。
フィルムとフッ化ビニリデン系樹脂フィルムは、(メタ
)アクリル系樹脂層を介して強固に接着し、外観上も一
体のものとなった。またこの耐候性フィルムについて、
サンシャインウェザ−メーター(スガ試験機■製)を用
いて耐候性試験に供した。着色度は日本重色工業社製、
カラーメーターによるへE値で示した。結果を表1に示
す。
比較例1
実施例1の(2)において、紫外線吸収剤を(メタ)ア
クリル樹脂溶液に添加しない以外は、実施例1と同様に
してフィルムを作製し、耐候性試験に供した。結果を表
1に示す。
クリル樹脂溶液に添加しない以外は、実施例1と同様に
してフィルムを作製し、耐候性試験に供した。結果を表
1に示す。
比較例2
実施例1の(4)で得られたポリ塩化ビニル樹脂フィル
ムを耐候性試験に供した。結果を表1に示す。
ムを耐候性試験に供した。結果を表1に示す。
実施例2
(1)A る メ ア 1 ル、1
5フ ルムの 1 ポリメチルメタクリレート樹脂(三菱レーヨン■製、ア
クリベラ)MD)に、紫外線吸収剤(チバガイギー社製
、チヌビン#235)を2%の割合で混合し、押出機で
Tダイから230°Cで押出し、冷却ロールに引き取り
、厚さ0.01mmのフィルムを作製した。
5フ ルムの 1 ポリメチルメタクリレート樹脂(三菱レーヨン■製、ア
クリベラ)MD)に、紫外線吸収剤(チバガイギー社製
、チヌビン#235)を2%の割合で混合し、押出機で
Tダイから230°Cで押出し、冷却ロールに引き取り
、厚さ0.01mmのフィルムを作製した。
(2)ボ1 ビニル フ ルムの
ポリ塩化ビニル樹脂(信越化学工業株式会社製、T K
−1000) 100重量部、可塑剤(DOP)30
重量部、安定剤としてステアリン酸バリウム1重量部及
びステアリン酸亜鉛0.3重量部、並びに顔料(酸化チ
タン)1重量部からなる配合物を混合後、ミキシングロ
ールを用いて160°Cで混練した。その後、逆り型4
本カレンダーを用いて180°Cでフィルム状に圧延し
、冷却ロールに引き取り、厚さ0.3mmの白色のフィ
ルムを得た。
−1000) 100重量部、可塑剤(DOP)30
重量部、安定剤としてステアリン酸バリウム1重量部及
びステアリン酸亜鉛0.3重量部、並びに顔料(酸化チ
タン)1重量部からなる配合物を混合後、ミキシングロ
ールを用いて160°Cで混練した。その後、逆り型4
本カレンダーを用いて180°Cでフィルム状に圧延し
、冷却ロールに引き取り、厚さ0.3mmの白色のフィ
ルムを得た。
(3) (1)及び(2)で作製した(メタ)アクリ
ル系樹脂フィルム及びポリ塩化ビニル樹脂フィルム、並
びに実施例1の(1)で作製したフッ化ビニリデン系樹
脂フィルムを、(メタ)アクリル系樹脂フィルムを間に
挟んで重ね合わせ、150°Cに加熱した金属ロールと
ゴムロールの間を通し、加熱及び加圧して一体に成形し
た。
ル系樹脂フィルム及びポリ塩化ビニル樹脂フィルム、並
びに実施例1の(1)で作製したフッ化ビニリデン系樹
脂フィルムを、(メタ)アクリル系樹脂フィルムを間に
挟んで重ね合わせ、150°Cに加熱した金属ロールと
ゴムロールの間を通し、加熱及び加圧して一体に成形し
た。
得られた成形物は、ポリ塩化ビニル樹脂の表面に紫外線
吸収剤を含有する(メタ)アクリル系樹脂層を介して透
明なフッ化ビニリデン系樹脂層が形成された白色のフィ
ルムであった。このフィルムを実施例1と同様に耐候性
試験に供した。結果を表1に示す。
吸収剤を含有する(メタ)アクリル系樹脂層を介して透
明なフッ化ビニリデン系樹脂層が形成された白色のフィ
ルムであった。このフィルムを実施例1と同様に耐候性
試験に供した。結果を表1に示す。
比較例3
実施例2の(2)で作製したポリ塩化ビニル樹脂フィル
ムをそのまま、実施例1と同様に耐候性試験に供した。
ムをそのまま、実施例1と同様に耐候性試験に供した。
結果を表1に示す。
実施例3
実施例1の(1)で作製したフッ化ビニリデン系樹脂フ
ィルムに実施例1の(2)で調製した(メタ)アクリル
系樹脂溶液をリバースロールコータ−を用いて、厚さ0
.02mmに塗布した。通風乾燥室にて乾燥した後、1
50°Cに加熱したラミネートロールを用いて、加熱、
加圧によって、壁紙用印刷紙の表面に(メタ)アクリル
系樹脂層を介してフッ化ビニリデン系樹脂層を形成した
。
ィルムに実施例1の(2)で調製した(メタ)アクリル
系樹脂溶液をリバースロールコータ−を用いて、厚さ0
.02mmに塗布した。通風乾燥室にて乾燥した後、1
50°Cに加熱したラミネートロールを用いて、加熱、
加圧によって、壁紙用印刷紙の表面に(メタ)アクリル
系樹脂層を介してフッ化ビニリデン系樹脂層を形成した
。
実施例4
実施例1の(1)で作製したフッ化ビニリデン系樹脂フ
ィルムの片面を、アルゴンガス雰囲気中で圧力0.4T
orr 、電極間尖頭電圧5000 V、放電電力密度
8.8 W/cd、放電処理総電力32W ・秒/ c
4の条件で低温プラズマ処理した。次に、フィルムの低
温プラズマ処理された面に、実施例3と同様に、実施例
1の(2)で調製した紫外線吸収剤を含有する(メタ)
アクリル系樹脂溶液を塗布して(メタ)アクリル系樹脂
層を形成した。
ィルムの片面を、アルゴンガス雰囲気中で圧力0.4T
orr 、電極間尖頭電圧5000 V、放電電力密度
8.8 W/cd、放電処理総電力32W ・秒/ c
4の条件で低温プラズマ処理した。次に、フィルムの低
温プラズマ処理された面に、実施例3と同様に、実施例
1の(2)で調製した紫外線吸収剤を含有する(メタ)
アクリル系樹脂溶液を塗布して(メタ)アクリル系樹脂
層を形成した。
得られたフィルムにおける(メタ)アクリル系樹脂層と
フッ化ビニリデン系樹脂層との間の剥離力は実施例1で
得られたフィルムの2倍以上となった。また耐候性は実
施例1と同程度であった。
フッ化ビニリデン系樹脂層との間の剥離力は実施例1で
得られたフィルムの2倍以上となった。また耐候性は実
施例1と同程度であった。
実施例5
実施例2におけるフッ化ビニリデン系樹脂フィルムの代
わりに、フッ化ビニリデン系樹脂フィルムの片面を、実
施例4と同様に低温プラズマ処理して得られたフィルム
を用い、このプラズマ処理された面に、(メタ)アクリ
ル系樹脂フィルムを重ね合わせ、さらにポリ塩化ビニル
樹脂フィルムを(メタ)アクリル系樹脂フィルムと重ね
合わせてラミネート成形した。
わりに、フッ化ビニリデン系樹脂フィルムの片面を、実
施例4と同様に低温プラズマ処理して得られたフィルム
を用い、このプラズマ処理された面に、(メタ)アクリ
ル系樹脂フィルムを重ね合わせ、さらにポリ塩化ビニル
樹脂フィルムを(メタ)アクリル系樹脂フィルムと重ね
合わせてラミネート成形した。
得られたフィルムの(メタ)アクリル系樹脂層とフッ化
ビニリデン系樹脂層との間の剥離力は実施例1で得られ
たフィルムよりも大きく、接着力の向上は顕著であった
。
ビニリデン系樹脂層との間の剥離力は実施例1で得られ
たフィルムよりも大きく、接着力の向上は顕著であった
。
〔発明の効果]
本発明の耐候性構造体は、PVdFが有する優れた耐候
性を有するとともに、(メタ)アクリル系樹脂層に含有
される紫外線吸収剤によって、基材による紫外線の吸収
を防止することができ、紫外線による基材の変色、物性
低下がない。例えば、紫外線に長期間暴露される環境に
おいても、変色することがなく、初期の色を保つことが
できる。さらに屋外で使用する構造体、例えばテント等
の場合には、紫外線による変色を防止するとともに、強
度劣化を防止することができる。また、PVdF及び(
メタ)アクリル系樹脂は、共に無色透明であるため、基
材に施した印刷、装飾等を保つことができる。
性を有するとともに、(メタ)アクリル系樹脂層に含有
される紫外線吸収剤によって、基材による紫外線の吸収
を防止することができ、紫外線による基材の変色、物性
低下がない。例えば、紫外線に長期間暴露される環境に
おいても、変色することがなく、初期の色を保つことが
できる。さらに屋外で使用する構造体、例えばテント等
の場合には、紫外線による変色を防止するとともに、強
度劣化を防止することができる。また、PVdF及び(
メタ)アクリル系樹脂は、共に無色透明であるため、基
材に施した印刷、装飾等を保つことができる。
代理人 弁理士 岩見谷 同志
手
続
(甫
正
書
(自発)
昭和63年9月30日
1、事件の表示
昭和63年特許願第174300号
2、発明の名称
耐候性構造体
3、補正をする者
事件との関係 特許出願人
住所 東京都千代田区大手町二丁目6番1号名称
(206)信越化学工業株式会社4、代理人 住所 〒101東京都千代田区神田神保町1−26、
補正、により増加する発明の数 なし7、 補正の
対象 明細書の発明の詳細な説明の欄8、補正の内容 (1)明細書第9頁第19行〜第10頁第1行の「、■
無定形シリカ、炭酸カルシウムーーーーーーーーーーを
添加混合する方法」を削除する。
(206)信越化学工業株式会社4、代理人 住所 〒101東京都千代田区神田神保町1−26、
補正、により増加する発明の数 なし7、 補正の
対象 明細書の発明の詳細な説明の欄8、補正の内容 (1)明細書第9頁第19行〜第10頁第1行の「、■
無定形シリカ、炭酸カルシウムーーーーーーーーーーを
添加混合する方法」を削除する。
手続補正書([1釦
■、事件の表示
昭和63年特許願第174300号
2、発明の名称
耐候性構造体
3、補正をする者
事件との関係 特許出願人
住所 東京都千代田区大手町二丁目6番1号名称 (2
06)信越化学工業株式会社4、代理人 住所 〒101東京都千代田区神田神保町1−2−3補
正命令の日付 自発 補正により増加する請求項の数 なし補正の対象
明細書の発明の詳細な説明の欄補正の内容 (1)明細書の第14頁第3行の「チヌビン#235゜
との記載をrチヌビン#234Jと補正する。
06)信越化学工業株式会社4、代理人 住所 〒101東京都千代田区神田神保町1−2−3補
正命令の日付 自発 補正により増加する請求項の数 なし補正の対象
明細書の発明の詳細な説明の欄補正の内容 (1)明細書の第14頁第3行の「チヌビン#235゜
との記載をrチヌビン#234Jと補正する。
乙
Claims (1)
- 基材の少なくとも片面に、紫外線吸収剤を含有する(メ
タ)アクリル系樹脂層を介してフッ化ビニリデン系樹脂
層を積層してなる耐候性構造体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17430088A JPH0224140A (ja) | 1988-07-13 | 1988-07-13 | 耐候性構造体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17430088A JPH0224140A (ja) | 1988-07-13 | 1988-07-13 | 耐候性構造体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0224140A true JPH0224140A (ja) | 1990-01-26 |
Family
ID=15976255
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17430088A Pending JPH0224140A (ja) | 1988-07-13 | 1988-07-13 | 耐候性構造体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0224140A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000031201A3 (en) * | 1998-11-26 | 2000-10-19 | Speciality Coatings Group Limi | Wall coverings |
WO2000044575A3 (en) * | 1999-02-01 | 2000-12-28 | Rjf Internat Corp | Write-on/wipe-off wall covering |
US6568664B2 (en) | 1998-11-11 | 2003-05-27 | Kayaba Kogyo Kabushiki Kaisha | Front fork for motorcycle |
CN109849474A (zh) * | 2019-03-07 | 2019-06-07 | 深圳市润贝化工有限公司 | 一种航空内饰用壁纸 |
-
1988
- 1988-07-13 JP JP17430088A patent/JPH0224140A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6568664B2 (en) | 1998-11-11 | 2003-05-27 | Kayaba Kogyo Kabushiki Kaisha | Front fork for motorcycle |
WO2000031201A3 (en) * | 1998-11-26 | 2000-10-19 | Speciality Coatings Group Limi | Wall coverings |
WO2000044575A3 (en) * | 1999-02-01 | 2000-12-28 | Rjf Internat Corp | Write-on/wipe-off wall covering |
US6251500B1 (en) | 1999-02-01 | 2001-06-26 | Rjf International Corporation | Write-on/wipe off wall covering |
CN109849474A (zh) * | 2019-03-07 | 2019-06-07 | 深圳市润贝化工有限公司 | 一种航空内饰用壁纸 |
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