JPH02192637A - 遠隔操作式回路遮継器 - Google Patents
遠隔操作式回路遮継器Info
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- JPH02192637A JPH02192637A JP1193545A JP19354589A JPH02192637A JP H02192637 A JPH02192637 A JP H02192637A JP 1193545 A JP1193545 A JP 1193545A JP 19354589 A JP19354589 A JP 19354589A JP H02192637 A JPH02192637 A JP H02192637A
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- Breakers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、回路遮断器本来の遮断機能に、高頻度長寿
命の開閉機能を併せもつ遠隔操作式回路遮断器の改良に
関するものである。
命の開閉機能を併せもつ遠隔操作式回路遮断器の改良に
関するものである。
[従来の技術]
第24図は例えば3相誘導電動機(14)の従来の運転
系統図を示し、この図から明らかな如〈従来の電動11
()l)はそれぞれ独立した配線遮断器(1)および電
磁接触器(2)を直列接続して構成される主回路器具を
介して図示しない電路に接続されている。このように接
続する理由は前記配線用遮断器(1)が短絡時または過
負荷時に主回路器具や電動機(M)などの機器および電
路を保護することを主目的とし、その許容開閉回数がお
おむね10000回以下であるので、電源開閉のような
開閉頻度の激しい場所に使用するものではない。また遠
隔操作をすることも難しい。
系統図を示し、この図から明らかな如〈従来の電動11
()l)はそれぞれ独立した配線遮断器(1)および電
磁接触器(2)を直列接続して構成される主回路器具を
介して図示しない電路に接続されている。このように接
続する理由は前記配線用遮断器(1)が短絡時または過
負荷時に主回路器具や電動機(M)などの機器および電
路を保護することを主目的とし、その許容開閉回数がお
おむね10000回以下であるので、電源開閉のような
開閉頻度の激しい場所に使用するものではない。また遠
隔操作をすることも難しい。
そこで前記のように開閉頻度の多い所には電磁接触器(
2)を用いるがこれは単独使用した場合短絡事故等によ
り回路に多大な電流が流れると接点が溶着、溶損して再
使用に耐えない。このような理由から止むを得ず前記の
ように配線用遮断器(1)と電磁接触器(2)との縦層
接続を行い、多頻度開閉と遠隔操作を補うと共に接点の
溶着、溶損を防止している。
2)を用いるがこれは単独使用した場合短絡事故等によ
り回路に多大な電流が流れると接点が溶着、溶損して再
使用に耐えない。このような理由から止むを得ず前記の
ように配線用遮断器(1)と電磁接触器(2)との縦層
接続を行い、多頻度開閉と遠隔操作を補うと共に接点の
溶着、溶損を防止している。
そこで、配線用遮断器(1)と電磁接触器(2)とを第
25図に示すようにケース(3)にまとめて収納してい
た。
25図に示すようにケース(3)にまとめて収納してい
た。
[発明が解決しようとする課題]
ところが、上記のように配線用遮断器(1)と電磁接触
器(2)とをケース(3)に収納する場合には、配線用
遮断器(1)と電磁接触器(2)とを別々に製造しなけ
ればならないは勿論、これら各器具のケース(,3)へ
の取付けさらには各器具相互間の配線も複雑になるばか
りでなく、ケース(3)内部に大きなスペースが必要と
なって大形化するという問題点があった。
器(2)とをケース(3)に収納する場合には、配線用
遮断器(1)と電磁接触器(2)とを別々に製造しなけ
ればならないは勿論、これら各器具のケース(,3)へ
の取付けさらには各器具相互間の配線も複雑になるばか
りでなく、ケース(3)内部に大きなスペースが必要と
なって大形化するという問題点があった。
この発明はかかる問題点を解消するためになされたもの
で、一つの構成体としてコンパクトに構成できると共に
、遠隔操作式の電磁部により高頻度長寿命の開閉性能が
得られかつ制御機構部により電磁部を切り離して過電流
引外し部により高速遮断性能が得られ、さらに外部から
の電磁部の機械的オン操作を可能にして回路点検等がで
きることと接点部のオンオフ状態が外部から検知できる
こととの両方または一方が得られる遠隔操作式回路遮断
器を得ることを目的とする。
で、一つの構成体としてコンパクトに構成できると共に
、遠隔操作式の電磁部により高頻度長寿命の開閉性能が
得られかつ制御機構部により電磁部を切り離して過電流
引外し部により高速遮断性能が得られ、さらに外部から
の電磁部の機械的オン操作を可能にして回路点検等がで
きることと接点部のオンオフ状態が外部から検知できる
こととの両方または一方が得られる遠隔操作式回路遮断
器を得ることを目的とする。
[課題を解決するための手段]
請求項1記載の発明に係る遠隔操作式回路遮断器は、接
点部と、電磁コイルと固定鉄心と可動鉄心とからなるi
m部と、制御レバーと制御ハンドルとを有しかつ制御ハ
ンドルのオフ時には制御レバーを保持し制御ハンドルの
オート時には制御レバーを遊びにする制御機構部と、過
電流引外し部とを備え、かつ前記制御ハンドルの表示部
に「オフ」、「オート」の表示をし、さらに前記可動鉄
心と制御レバーとの間に配置されて前記可動鉄心の動作
を前記制御レバーに伝達する伝達レバーと、前記接点部
がオンに勅作するように前記伝達レバーを押し込んで動
作させる押し棒と、この押し棒を押込み方向に付勢する
バネとを備えたものである。
点部と、電磁コイルと固定鉄心と可動鉄心とからなるi
m部と、制御レバーと制御ハンドルとを有しかつ制御ハ
ンドルのオフ時には制御レバーを保持し制御ハンドルの
オート時には制御レバーを遊びにする制御機構部と、過
電流引外し部とを備え、かつ前記制御ハンドルの表示部
に「オフ」、「オート」の表示をし、さらに前記可動鉄
心と制御レバーとの間に配置されて前記可動鉄心の動作
を前記制御レバーに伝達する伝達レバーと、前記接点部
がオンに勅作するように前記伝達レバーを押し込んで動
作させる押し棒と、この押し棒を押込み方向に付勢する
バネとを備えたものである。
また、請求項2記載の発明に係る遠隔操作式回路遮断器
は、接点部と、電磁コイルと固定鉄心と可動鉄心とから
なる電磁部と、制御レバーと制御ハンドルとを有しかつ
制御ハンドルのオフ時には制御レバーを保持し制御ハン
ドルのオート時には制御レバーを遊びにする制御機構部
と、過電流引外し部とを備え、さらに前記制御ハンドル
の表示部に1オフ」、「オート」の表示をし、かつ前記
制御ハンドルと同軸上にオン表示板を回転可能に設け、
このオン表示板を前記制御レバーに連結杆により連結し
、前記制御ハンドルがオート位置にあって前記接点部が
オン状態となったときに前記オン表示板が前記制御ハン
ドルのオート表示部を覆うようにしたものでおる。
は、接点部と、電磁コイルと固定鉄心と可動鉄心とから
なる電磁部と、制御レバーと制御ハンドルとを有しかつ
制御ハンドルのオフ時には制御レバーを保持し制御ハン
ドルのオート時には制御レバーを遊びにする制御機構部
と、過電流引外し部とを備え、さらに前記制御ハンドル
の表示部に1オフ」、「オート」の表示をし、かつ前記
制御ハンドルと同軸上にオン表示板を回転可能に設け、
このオン表示板を前記制御レバーに連結杆により連結し
、前記制御ハンドルがオート位置にあって前記接点部が
オン状態となったときに前記オン表示板が前記制御ハン
ドルのオート表示部を覆うようにしたものでおる。
さらに、請求項3記載の発明に係る遠隔操作式回路遮断
器は、接点部と、Nfaコイルと固定鉄心と可動鉄心と
からなる電磁部と、制御レバーと制御ハンドルとを有し
かつ制御ハンドルのオフ時には制御レバーを保持し制御
ハンドルのオート時には制御レバーを遊びにする制御機
構部と、過電流引外し部とを備え、さらに前記可動鉄心
と制御レバーとの間に配置されて前記可動鉄心の動作を
前記制御レバーに伝達する伝達レバーと、前記接点部が
オンに動作するように前記伝達レバーを押し込んで動作
させる押し棒と、この押し棒を反押込み方向に付勢して
常時外部に突出させておくバネとを備えたものである。
器は、接点部と、Nfaコイルと固定鉄心と可動鉄心と
からなる電磁部と、制御レバーと制御ハンドルとを有し
かつ制御ハンドルのオフ時には制御レバーを保持し制御
ハンドルのオート時には制御レバーを遊びにする制御機
構部と、過電流引外し部とを備え、さらに前記可動鉄心
と制御レバーとの間に配置されて前記可動鉄心の動作を
前記制御レバーに伝達する伝達レバーと、前記接点部が
オンに動作するように前記伝達レバーを押し込んで動作
させる押し棒と、この押し棒を反押込み方向に付勢して
常時外部に突出させておくバネとを備えたものである。
[作用]
請求項1記載の発明においては、制御ハンドルをオート
位置にすると制御レバーが遊びになるので制御機構部を
通さずに遠隔操作式の電磁部により制御レバーを介して
接点部の開閉ができると共に、過電流が流れたときには
電磁部を切り離して過電流引外し部により制御機構部を
引き外し、制御レバーを介して接点部を開離して遮断す
る。また、この発明においては押し棒を押し込むと、伝
達レバーが動作して可動鉄心の励磁状態と同じになるの
で接点部がオン動作する。そして押し棒の押込みを止め
ると、引きばねにより戻る伝達レバーにより押し棒は可
動鉄心と制御レバーと共に元に戻り、接点部がオフ位置
に復帰する。更に、この発明においては制御ハンドルが
「オフ」、「オート」の位置にあるときには制御ハンド
ルの表示部の「オフ」、「オート」によって外部から状
態検知でき、制御ハンドルがオート位置にあって接点部
がオン状態となったときには押し棒がバネによって伝達
レバーに追従して押込み位置に移動するので外部から接
点部オンの状態が検知できる。
位置にすると制御レバーが遊びになるので制御機構部を
通さずに遠隔操作式の電磁部により制御レバーを介して
接点部の開閉ができると共に、過電流が流れたときには
電磁部を切り離して過電流引外し部により制御機構部を
引き外し、制御レバーを介して接点部を開離して遮断す
る。また、この発明においては押し棒を押し込むと、伝
達レバーが動作して可動鉄心の励磁状態と同じになるの
で接点部がオン動作する。そして押し棒の押込みを止め
ると、引きばねにより戻る伝達レバーにより押し棒は可
動鉄心と制御レバーと共に元に戻り、接点部がオフ位置
に復帰する。更に、この発明においては制御ハンドルが
「オフ」、「オート」の位置にあるときには制御ハンド
ルの表示部の「オフ」、「オート」によって外部から状
態検知でき、制御ハンドルがオート位置にあって接点部
がオン状態となったときには押し棒がバネによって伝達
レバーに追従して押込み位置に移動するので外部から接
点部オンの状態が検知できる。
次に、請求項2記載の発明においては、制御ハンドルを
オート位置にすると制御レバーが遊びになるので制御機
構部を通さずに遠隔操作式の電磁部により制御レバーを
介して接点部の開閉ができると共に、過電流が流れたと
きには電磁部を切り離して過電流引外し部により制御機
構部を引き外し、制御レバーを介して接点部を開離して
遮断する。また、この発明においては制御ハンドルが「
オフ」、「オート」の位置にあるときには制御ハンドル
の表示部の「オフ」、「オート」によって外部から状態
検知でき、制御ハンドルがオート位置にあって接点部が
オン状態となったときにはオン表示板が連結杆を介して
制御レバーにより回動されてオン表示板が制御ハンドル
のオート表示部を覆うので外部から接点部オンの状態が
検知できる。
オート位置にすると制御レバーが遊びになるので制御機
構部を通さずに遠隔操作式の電磁部により制御レバーを
介して接点部の開閉ができると共に、過電流が流れたと
きには電磁部を切り離して過電流引外し部により制御機
構部を引き外し、制御レバーを介して接点部を開離して
遮断する。また、この発明においては制御ハンドルが「
オフ」、「オート」の位置にあるときには制御ハンドル
の表示部の「オフ」、「オート」によって外部から状態
検知でき、制御ハンドルがオート位置にあって接点部が
オン状態となったときにはオン表示板が連結杆を介して
制御レバーにより回動されてオン表示板が制御ハンドル
のオート表示部を覆うので外部から接点部オンの状態が
検知できる。
さらに、請求項3記載の発明においては、制御ハンドル
をオート位置にすると制御レバーが遊びになるので制御
機構部を通さずに遠隔操作式のira部により制御レバ
ーを介して接点部の開閉ができると共に、過電流が流れ
たときには7Il磁部を切り離して過電流引外し部によ
り制御機構部を引き外し、制御レバーを介して接点部を
開離して遮断する。また、この発明においては押し棒を
バネに抗して押し込むと、伝達レバーが動作して可動鉄
心の励磁状態と同じになるので接点部がオン動作する。
をオート位置にすると制御レバーが遊びになるので制御
機構部を通さずに遠隔操作式のira部により制御レバ
ーを介して接点部の開閉ができると共に、過電流が流れ
たときには7Il磁部を切り離して過電流引外し部によ
り制御機構部を引き外し、制御レバーを介して接点部を
開離して遮断する。また、この発明においては押し棒を
バネに抗して押し込むと、伝達レバーが動作して可動鉄
心の励磁状態と同じになるので接点部がオン動作する。
そして押し棒の押込みを止めると、押し棒はバネにより
復帰して可動鉄心と制御レバーとが元に戻り、接点部が
オフ位置に復帰する。
復帰して可動鉄心と制御レバーとが元に戻り、接点部が
オフ位置に復帰する。
[実施例]
請求項1記載の発明の一実施例を第1図〜第9図につい
て説明する。第1図は制御ハンドルオフて遠隔操作オフ
の状態を示す側面断面図、第2図は第1図の表カバーを
一部除いた状態の正面図、第3図は第1図の裏カバーを
一部除いた状態の裏面図、第4図は第2図の線IV −
IVの一部破断側面図、第5図は制御ハンドルオートで
遠隔操作オフの状態を示す第1図および第4図の合成概
略図、第6図は制御ハンドルオートで遠隔操作オンの状
態を示す第1図および第4図の合成概略図、第7図はト
リップ状態を示す第1図および第4図の合成概略図、第
8図は電磁部の分解斜視図、第9図は第5図の矢視IX
の部分図でおる。
て説明する。第1図は制御ハンドルオフて遠隔操作オフ
の状態を示す側面断面図、第2図は第1図の表カバーを
一部除いた状態の正面図、第3図は第1図の裏カバーを
一部除いた状態の裏面図、第4図は第2図の線IV −
IVの一部破断側面図、第5図は制御ハンドルオートで
遠隔操作オフの状態を示す第1図および第4図の合成概
略図、第6図は制御ハンドルオートで遠隔操作オンの状
態を示す第1図および第4図の合成概略図、第7図はト
リップ状態を示す第1図および第4図の合成概略図、第
8図は電磁部の分解斜視図、第9図は第5図の矢視IX
の部分図でおる。
図において、(5)は遮断器ケースで、表カバー (5
a)とベース(5b)と裏カバー(5C)とで構成され
ている。(6)はベース(5b)に圧入保持された電源
側端子で、外線接続用の端子ねじ(7)を備えている。
a)とベース(5b)と裏カバー(5C)とで構成され
ている。(6)はベース(5b)に圧入保持された電源
側端子で、外線接続用の端子ねじ(7)を備えている。
(8)はベース(5b)の裏面側に保持された電源側固
定子で、一端はねじ(7a)により電源側端子(6)に
接続されている。(9)は電源側固定子(8)の他端に
溶着した電源側固定接点、(10)は左右両側に電源側
可動接点(11)と負荷側可動接点(12)とを有する
可動子、(13)は絶縁物からなる可動子ホルダーで、
可動子(10)をハメ合い保持している。(14月よ多
極に跨がるクロスバ−で、その溝(14a)に可動子ホ
ルダー(13)が摺動自在に嵌合収納されている。(1
5)は可動子(10)を閉じる方向に付勢する押しバネ
で、裏カバー(5C)のバネ受は部(5d)に収納され
ている。
定子で、一端はねじ(7a)により電源側端子(6)に
接続されている。(9)は電源側固定子(8)の他端に
溶着した電源側固定接点、(10)は左右両側に電源側
可動接点(11)と負荷側可動接点(12)とを有する
可動子、(13)は絶縁物からなる可動子ホルダーで、
可動子(10)をハメ合い保持している。(14月よ多
極に跨がるクロスバ−で、その溝(14a)に可動子ホ
ルダー(13)が摺動自在に嵌合収納されている。(1
5)は可動子(10)を閉じる方向に付勢する押しバネ
で、裏カバー(5C)のバネ受は部(5d)に収納され
ている。
(16)は負荷側可動接点(12)と対向する負荷側固
定接点で、負荷側固定子(17)に溶着されている。
定接点で、負荷側固定子(17)に溶着されている。
(18A)、 (18B)は可動子ホルダー(13)の
左右両側に配置した消弧部で、絶縁板(18a)と排気
板(18b)とにより囲まれかつ磁性体からなるグリッ
ド(18c)を有している。(19)はベース(5b)
と裏カバー(5C3とによって形成された排気通路で、
排気孔(20)が設けられている。(21)は取付金具
で、裏カバー(5c)に摺動自在に保持されかつバネ(
22)により石向きに付勢されている。以上のように、
ベース(5b)と裏カバー(5c)との間に形成された
空間部に接点部(8)〜(17)が収納されており、タ
ロスパー(14)はベース(5b)の開口(23)によ
り上部と連絡されている。
左右両側に配置した消弧部で、絶縁板(18a)と排気
板(18b)とにより囲まれかつ磁性体からなるグリッ
ド(18c)を有している。(19)はベース(5b)
と裏カバー(5C3とによって形成された排気通路で、
排気孔(20)が設けられている。(21)は取付金具
で、裏カバー(5c)に摺動自在に保持されかつバネ(
22)により石向きに付勢されている。以上のように、
ベース(5b)と裏カバー(5c)との間に形成された
空間部に接点部(8)〜(17)が収納されており、タ
ロスパー(14)はベース(5b)の開口(23)によ
り上部と連絡されている。
次に、ベース(5b)の表側の電源側端子(6)側には
、電磁部(200)がねじ(24)によりベース(5b
Hこ固定されている。この電磁部(200)は第7図に
示すように口形状のマグネットフレーム(25)内に電
磁コイル(26)が挿入され、上部よりコイル(26)
の穴(26a)とマクネットフレーム(25)の開口部
(25a)、 (25b)内に、クマ取コイル(27)
が固定された固定鉄心(28)の脚部(28a)〜(2
8c )がそれぞれ挿入され、かつ固定鉄心(28)の
切欠き部(28d)、 (28d)とマグネットフレー
ム(25)との間に各弾性体(29) (この実施例で
はバネ)を挿入して、固定鉄心(28)のマグネットフ
レーム(25)からの抜止めと、可動鉄心(30)によ
る衝撃力吸収を行えるようにしである。可動鉄心(30
)はホルダ(31)にストッパ(32)により固定され
ており、ホルダ(31)の両端には各軸受部(31a)
が設けられており、各軸(33)により伝達レバー(3
4)の各軸受部(34a)に回動可能に保持されている
。また、伝達レバー(34)はマグネットフレーム(2
5)に軸(35)により支持されており、伝達レバー(
34)の各突起部(34b)とマグネットフレーム(2
5)の各突起部(25c)との間にかけられた各引きば
ね(36)により可動鉄心(30)と固定鉄心(28)
との間を開く方向に付勢している。
、電磁部(200)がねじ(24)によりベース(5b
Hこ固定されている。この電磁部(200)は第7図に
示すように口形状のマグネットフレーム(25)内に電
磁コイル(26)が挿入され、上部よりコイル(26)
の穴(26a)とマクネットフレーム(25)の開口部
(25a)、 (25b)内に、クマ取コイル(27)
が固定された固定鉄心(28)の脚部(28a)〜(2
8c )がそれぞれ挿入され、かつ固定鉄心(28)の
切欠き部(28d)、 (28d)とマグネットフレー
ム(25)との間に各弾性体(29) (この実施例で
はバネ)を挿入して、固定鉄心(28)のマグネットフ
レーム(25)からの抜止めと、可動鉄心(30)によ
る衝撃力吸収を行えるようにしである。可動鉄心(30
)はホルダ(31)にストッパ(32)により固定され
ており、ホルダ(31)の両端には各軸受部(31a)
が設けられており、各軸(33)により伝達レバー(3
4)の各軸受部(34a)に回動可能に保持されている
。また、伝達レバー(34)はマグネットフレーム(2
5)に軸(35)により支持されており、伝達レバー(
34)の各突起部(34b)とマグネットフレーム(2
5)の各突起部(25c)との間にかけられた各引きば
ね(36)により可動鉄心(30)と固定鉄心(28)
との間を開く方向に付勢している。
図中(37)、 (38)は補助スイッチで、ねじ(3
9)。
9)。
(40)によりマグネットフレーム(25)に固定され
ており、かつ各アクチュエータ(37a)、 (38a
)はホルダ(31)の各突起部(31b)と係合して可
動鉄心(30)の動きにより入切するよう配置されてい
る。
ており、かつ各アクチュエータ(37a)、 (38a
)はホルダ(31)の各突起部(31b)と係合して可
動鉄心(30)の動きにより入切するよう配置されてい
る。
また、図中(41)は端子台で、端子(42)が圧入さ
れてあり、かつ外線接続用の端子ねじ(43)を備えて
いる。この実施例では3個6組の端子(42)の内、両
端の2組4個の端子(42)は補助スイッチ(37)、
(38)にリード線(44)により接続されて補助ス
イッチ用の端子台として使用されており、また内側の1
組2個の端子(42)の内の1個はリミットスイッチ(
45)を経てコイル(26)にかつ他の1個は直接コイ
ル(26)に接続されている。
れてあり、かつ外線接続用の端子ねじ(43)を備えて
いる。この実施例では3個6組の端子(42)の内、両
端の2組4個の端子(42)は補助スイッチ(37)、
(38)にリード線(44)により接続されて補助ス
イッチ用の端子台として使用されており、また内側の1
組2個の端子(42)の内の1個はリミットスイッチ(
45)を経てコイル(26)にかつ他の1個は直接コイ
ル(26)に接続されている。
即ち、リミットスイッチ(45)とN磁部(200)の
コイル(26)とが直列に接続されている。リミットス
イッチ(45)はマグネットフレーム(25)にねじ(
46)により固定されている。端子ねじ(43)は表カ
バー(5a)の開口部(47)より外部に露出し、外部
電線(図示せず)が接続できるようになされ、かつ端子
台(41)は各固定脚部(41a)によりマグネットフ
レーム(25)に固定できるようになされている。(4
8)は端子カバーで、端子台(旧)の端子ねじ(43)
が不要に外部に露出することのないようにしである。
コイル(26)とが直列に接続されている。リミットス
イッチ(45)はマグネットフレーム(25)にねじ(
46)により固定されている。端子ねじ(43)は表カ
バー(5a)の開口部(47)より外部に露出し、外部
電線(図示せず)が接続できるようになされ、かつ端子
台(41)は各固定脚部(41a)によりマグネットフ
レーム(25)に固定できるようになされている。(4
8)は端子カバーで、端子台(旧)の端子ねじ(43)
が不要に外部に露出することのないようにしである。
次に、ベース(5b)の表側の中間部には制御機構部(
300)が配置されている。(49)はベース(5b)
にねじ(49a)により固定された機構フレーム、(5
0)は機構フレーム(49)に軸(51)により回動可
能に支持された制御ハンドルで、表カバー(5a)の開
口(52)より外部に突出して手動操作できるようにな
っていると共に、内部突出部(50a)はビン(53)
によりリンク(54)に連繋され、トグルリンク機構を
構成している。リンク(54)の他端にはローラ(55
)が回動可能に軸支されている。
300)が配置されている。(49)はベース(5b)
にねじ(49a)により固定された機構フレーム、(5
0)は機構フレーム(49)に軸(51)により回動可
能に支持された制御ハンドルで、表カバー(5a)の開
口(52)より外部に突出して手動操作できるようにな
っていると共に、内部突出部(50a)はビン(53)
によりリンク(54)に連繋され、トグルリンク機構を
構成している。リンク(54)の他端にはローラ(55
)が回動可能に軸支されている。
(56)はレバーで、機構フレーム(49)に軸(51
)により回動可能に支持されており、先端部はラッチ(
57)に係止されている。ラッチ(57)は機構フレー
ム(49)に軸(58)により回動可能に支持されかつ
ヒネリバネ(図示せず)により反時計方向に付勢されて
いる。(59)は機構フレーム(4つ)に軸(60)に
より回動可能に支持される1〜リツプバーで、ヒネリバ
ネ(図示せず)により時計方向に付勢されhリラッチ(
57)に係合するようになっている。(61)は機構フ
レーム(49)の各U溝(49b)内に上下動可能に保
持された押板で、引きばね(62)により上向きに付勢
されかつ上端面にローラ(55)が乗ると共にレバー(
56)が係合している。(63)は機構フレーム(49
)に軸(64)により回動可能に支持される制御レバー
で、一端(63a>はタロスパー(14)と係合しかつ
他端(63b)は伝達レバー(34)の係止部(34c
)と係合すると共に押板(61)の穴(61a)内に係
合されている。第1図では制御ハンドル(50)がオフ
状態であるので、制御レバー(63)は上方向に押板(
61)を介して引きばね(62)により拘束されている
。即ち、可動子(10)を付勢する押しバネ(15)の
荷重より、弓きばね(62)の荷重が大きいため制御レ
バー(63)は第1図の状態に保持され、両接点(9)
、 (11)。
)により回動可能に支持されており、先端部はラッチ(
57)に係止されている。ラッチ(57)は機構フレー
ム(49)に軸(58)により回動可能に支持されかつ
ヒネリバネ(図示せず)により反時計方向に付勢されて
いる。(59)は機構フレーム(4つ)に軸(60)に
より回動可能に支持される1〜リツプバーで、ヒネリバ
ネ(図示せず)により時計方向に付勢されhリラッチ(
57)に係合するようになっている。(61)は機構フ
レーム(49)の各U溝(49b)内に上下動可能に保
持された押板で、引きばね(62)により上向きに付勢
されかつ上端面にローラ(55)が乗ると共にレバー(
56)が係合している。(63)は機構フレーム(49
)に軸(64)により回動可能に支持される制御レバー
で、一端(63a>はタロスパー(14)と係合しかつ
他端(63b)は伝達レバー(34)の係止部(34c
)と係合すると共に押板(61)の穴(61a)内に係
合されている。第1図では制御ハンドル(50)がオフ
状態であるので、制御レバー(63)は上方向に押板(
61)を介して引きばね(62)により拘束されている
。即ち、可動子(10)を付勢する押しバネ(15)の
荷重より、弓きばね(62)の荷重が大きいため制御レ
バー(63)は第1図の状態に保持され、両接点(9)
、 (11)。
(12)、 (1B)が開離する。また、この時、第1
図に示すように制御レバー(63)の他端(63b)と
伝達レバー(34)の係止部(34c)との間にはスキ
マが設けられている。
図に示すように制御レバー(63)の他端(63b)と
伝達レバー(34)の係止部(34c)との間にはスキ
マが設けられている。
次に、ベース(5b)の表側の負荷側には、バイメタル
とプランジャ形電磁石とからなる過電流例外し部(40
0)が配置されている。(65)は第1のヨークで、一
端(65a)には負荷側固定子(17)がねじ(66)
により接続されていると共にバイメタル(67)が溶接
されかつ調整ねじ(68)を備えている。(C9)はボ
ビンで、内部に第1のヨーク(65)にカシメられた中
空のコア(70)とプランジャ(71)とを備えている
。プランジャ(71)は検出用押しばね(72)により
上向きに付勢されている。
とプランジャ形電磁石とからなる過電流例外し部(40
0)が配置されている。(65)は第1のヨークで、一
端(65a)には負荷側固定子(17)がねじ(66)
により接続されていると共にバイメタル(67)が溶接
されかつ調整ねじ(68)を備えている。(C9)はボ
ビンで、内部に第1のヨーク(65)にカシメられた中
空のコア(70)とプランジャ(71)とを備えている
。プランジャ(71)は検出用押しばね(72)により
上向きに付勢されている。
またプランジャ(71)の先端(71a)はL・リップ
バー(59)のり溝(59a)と係合していて、プラン
ジャ(71)がコア(70)方向に吸引されるとトリッ
プバー(59)をヒネリバネに抗して回転させる。(7
3)はロンドで、コア(70)の中空部、ベース(5b
)の孔(74)、クロスバ−(14)の孔(14a)を
経て可動子ホルダー(10)まで伸びている。同じくプ
ランジャ(71)がコア(70)方向に吸引されると、
プランジャ(71)がロッド(73)を介して可動子ホ
ルダー(10)を打撃し、両接点f9)、 (it)、
(12)。
バー(59)のり溝(59a)と係合していて、プラン
ジャ(71)がコア(70)方向に吸引されるとトリッ
プバー(59)をヒネリバネに抗して回転させる。(7
3)はロンドで、コア(70)の中空部、ベース(5b
)の孔(74)、クロスバ−(14)の孔(14a)を
経て可動子ホルダー(10)まで伸びている。同じくプ
ランジャ(71)がコア(70)方向に吸引されると、
プランジャ(71)がロッド(73)を介して可動子ホ
ルダー(10)を打撃し、両接点f9)、 (it)、
(12)。
(16)を開離させる。(75)は第1のヨーク(65
)にカシメられた第2のヨーク、(76)はコイルで、
一端はバイメタル(67)の先端に可撓銅撚線(77)
により接続されかつ他端は負荷側端子(78)に接続さ
れている。負荷側端子(78)に外線接続用の端子ねじ
(79)が設けられている。(80)は作動片で、第1
のヨーク(65)に軸(81)により回動可能に支持さ
れかつバネ(図示せず)により反時計方向に付勢されて
いると共にトリップバー(59)と係合するアーム(8
0a)を有している。引外し時間の調整は、調整ねじ(
68)の回動によりバイメタル(67)の先端と作動片
(80)とのギャップを変化させて行う。
)にカシメられた第2のヨーク、(76)はコイルで、
一端はバイメタル(67)の先端に可撓銅撚線(77)
により接続されかつ他端は負荷側端子(78)に接続さ
れている。負荷側端子(78)に外線接続用の端子ねじ
(79)が設けられている。(80)は作動片で、第1
のヨーク(65)に軸(81)により回動可能に支持さ
れかつバネ(図示せず)により反時計方向に付勢されて
いると共にトリップバー(59)と係合するアーム(8
0a)を有している。引外し時間の調整は、調整ねじ(
68)の回動によりバイメタル(67)の先端と作動片
(80)とのギャップを変化させて行う。
なお、図中(82)は制御ハンドル(50)に設けたオ
フ表示部、(83)は制御ハンドル(50)に設けたオ
ート表示部、(84)は表カバー(5a)の孔(85a
)とマグネットフレーム(25)の孔(85b)とに上
下動可能に支持された押し棒、(86)は押し棒(84
)を常時下向きに付勢する弱いバネで、このバネ(8G
)により押し棒(84)の下端(84a)が伝達レバー
(34)に当接し伝達レバー(34)に追従する。
フ表示部、(83)は制御ハンドル(50)に設けたオ
ート表示部、(84)は表カバー(5a)の孔(85a
)とマグネットフレーム(25)の孔(85b)とに上
下動可能に支持された押し棒、(86)は押し棒(84
)を常時下向きに付勢する弱いバネで、このバネ(8G
)により押し棒(84)の下端(84a)が伝達レバー
(34)に当接し伝達レバー(34)に追従する。
次に動作について説明する。
第1図〜第4図に示す制御ハンドル(50)のオフ状態
では制御ハンドル(50)のオフ表示部(82)が第2
図に示すように表カバー(5a)の開口(52)から臨
めるので外部から接点部オフ状態が検知できる。この接
点部オフ状態から、制御ハンドル(50)を右に倒して
制御ハンドル(50)をオート位置にセットすると、第
5図に示すようにリンク(54)が伸びて押板(61)
が引きばね(62)に抗して下がり、制御レバー(63
)の拘束を解除する。
では制御ハンドル(50)のオフ表示部(82)が第2
図に示すように表カバー(5a)の開口(52)から臨
めるので外部から接点部オフ状態が検知できる。この接
点部オフ状態から、制御ハンドル(50)を右に倒して
制御ハンドル(50)をオート位置にセットすると、第
5図に示すようにリンク(54)が伸びて押板(61)
が引きばね(62)に抗して下がり、制御レバー(63
)の拘束を解除する。
制御レバー(63)は、接点部(8)〜(17)の押し
バネ(15)によりクロスバ−(14)を介して時計方
向に回転し、電磁部(200)の伝達レバー(34)と
のスキマがなくなると、伝達レバー(34)を付勢して
いる引きばね(36)により停止させられる。即ち、押
しバネ(15)の荷重より引きばね(36)の荷重が大
きくなるように設計しであるからである。
バネ(15)によりクロスバ−(14)を介して時計方
向に回転し、電磁部(200)の伝達レバー(34)と
のスキマがなくなると、伝達レバー(34)を付勢して
いる引きばね(36)により停止させられる。即ち、押
しバネ(15)の荷重より引きばね(36)の荷重が大
きくなるように設計しであるからである。
このとき、可動子(10)は伝達レバー(34)と制御
レバー(63)とのスキマがなくなった分上昇し、両接
点(9)、(11)、 (12)、 (1B)間の開離
距離は第・1図〜第4図の状態より幾分減少する。この
制御ハンドル(50)のオート状態ではオート表示部(
83)が第5図、第9図に示すように開口(52)から
臨めるので外部からオート状態における接点部オフ状態
が検知できる。このとき伝達レバー(34)が動作しな
いので押し棒(8G)も動かず、表カバー(5a)から
突出している。
レバー(63)とのスキマがなくなった分上昇し、両接
点(9)、(11)、 (12)、 (1B)間の開離
距離は第・1図〜第4図の状態より幾分減少する。この
制御ハンドル(50)のオート状態ではオート表示部(
83)が第5図、第9図に示すように開口(52)から
臨めるので外部からオート状態における接点部オフ状態
が検知できる。このとき伝達レバー(34)が動作しな
いので押し棒(8G)も動かず、表カバー(5a)から
突出している。
そして、第5図に示すハンドルオートで、電磁部(20
0)が無励磁のとき(遠隔オフ時)、リミットスイッチ
(45)は押板(61)の動きを検知し、入状態となっ
ている。外部より端子(42)に電圧を印加すると、コ
イル(26)が励磁されて可動鉄心(30)が固定鉄心
(28)に吸引される。この可動鉄心(30)と共に伝
達レバー(34)が引きばね(36)に抗して反時計方
向に回転して制御レバー〔63)を解除するため、可動
子(10)は押しバネ(15)により上昇し、両接点(
9)、(11)、 (12)、 (16)が閉じる。こ
のハンドルオートで、励磁のとき(遠隔オン時)を第5
図に示す。このとき、ホルダ(31)の突起部(31b
)は補助スイッチ(37)、 (38)のアクチュエー
タ(37a)、 (38a)を押し、補助スイッチ(3
7)、 (38)の接点を動作する。また可動鉄心(3
0)は固定鉄心(28)に急激に衝突するが、弾性体(
29)により衝撃力は吸収される。この第6図の接点部
オンの状態では伝達レバー(34)が移動するのでその
分押し棒(84)がバネ(86)により下がり、表カバ
ー(5a)の孔(85a)に入るので接点部オン状態が
外部から検知できる。
0)が無励磁のとき(遠隔オフ時)、リミットスイッチ
(45)は押板(61)の動きを検知し、入状態となっ
ている。外部より端子(42)に電圧を印加すると、コ
イル(26)が励磁されて可動鉄心(30)が固定鉄心
(28)に吸引される。この可動鉄心(30)と共に伝
達レバー(34)が引きばね(36)に抗して反時計方
向に回転して制御レバー〔63)を解除するため、可動
子(10)は押しバネ(15)により上昇し、両接点(
9)、(11)、 (12)、 (16)が閉じる。こ
のハンドルオートで、励磁のとき(遠隔オン時)を第5
図に示す。このとき、ホルダ(31)の突起部(31b
)は補助スイッチ(37)、 (38)のアクチュエー
タ(37a)、 (38a)を押し、補助スイッチ(3
7)、 (38)の接点を動作する。また可動鉄心(3
0)は固定鉄心(28)に急激に衝突するが、弾性体(
29)により衝撃力は吸収される。この第6図の接点部
オンの状態では伝達レバー(34)が移動するのでその
分押し棒(84)がバネ(86)により下がり、表カバ
ー(5a)の孔(85a)に入るので接点部オン状態が
外部から検知できる。
次に、第6図において端子(42)への電圧印加を切に
すると、可動鉄心(30)が引きばね(36)により開
方向に動作し、また引きばね(36)の引き力による伝
達レバー(34)により制御レバー(63)が反時計方
向に回転され、可動子(10)の押しバネ(15)に打
ち勝って両接点(9)、 (11)、 (12)。
すると、可動鉄心(30)が引きばね(36)により開
方向に動作し、また引きばね(36)の引き力による伝
達レバー(34)により制御レバー(63)が反時計方
向に回転され、可動子(10)の押しバネ(15)に打
ち勝って両接点(9)、 (11)、 (12)。
(16)を開離させ、再び第5図に示す状態に戻る。
こうして、第5図と第6図の状態を繰り返し、即ち制御
機構部(300)を通さずに遠隔操作(電圧印加)によ
り接点の開閉ができる。
機構部(300)を通さずに遠隔操作(電圧印加)によ
り接点の開閉ができる。
さて、第6図のオン状態では電流は、電源側端子(6)
→電源側固定子(8)→電源側固定接点(9)→電源側
可動接点(11)→可動子(10)→負荷側可動接点(
12)→負荷側固定接点(16)→負荷側固定子(17
)→第1のヨーク(65)→バイメタル(67)→可撓
銅撚綿(77)→コイル(76)→負荷側端子(78)
と流れる。
→電源側固定子(8)→電源側固定接点(9)→電源側
可動接点(11)→可動子(10)→負荷側可動接点(
12)→負荷側固定接点(16)→負荷側固定子(17
)→第1のヨーク(65)→バイメタル(67)→可撓
銅撚綿(77)→コイル(76)→負荷側端子(78)
と流れる。
そして、第6図において過電流が流れると、バイメタル
(67)は右方向に弯曲し、作動片(80)を介してト
リップバー(59)をヒネリバネに抗して反時計方向に
回転させ、ラッチ(57)をヒネリバネに抗して時計方
向に回転させる。このラッチ(57)の回転によりレバ
ー(56)が解除されるので、押板(61)は引きばね
(62)によりローラ(55)をレバー(56)と共に
左側に押しのけて上昇し、制御レバー(63)を押しバ
ネ(15)に抗して反時計方向に回転させ、両接点(9
)、(11)、 (12)、 (1[3)を開離させる
。このトリップ状態を第7図に示す。この第7図のトリ
ップ状態では制御ハンドル(50)が中間位置にあるの
でこれによりトリップ状態が外部から検知できる。
(67)は右方向に弯曲し、作動片(80)を介してト
リップバー(59)をヒネリバネに抗して反時計方向に
回転させ、ラッチ(57)をヒネリバネに抗して時計方
向に回転させる。このラッチ(57)の回転によりレバ
ー(56)が解除されるので、押板(61)は引きばね
(62)によりローラ(55)をレバー(56)と共に
左側に押しのけて上昇し、制御レバー(63)を押しバ
ネ(15)に抗して反時計方向に回転させ、両接点(9
)、(11)、 (12)、 (1[3)を開離させる
。このトリップ状態を第7図に示す。この第7図のトリ
ップ状態では制御ハンドル(50)が中間位置にあるの
でこれによりトリップ状態が外部から検知できる。
この時、同時にリミットスイッチ(45)も押板(61
)の上昇により切となり、コイル(26)の励磁をなく
するのでオフ動作と同じく可動鉄心(30)が開となり
、伝達レバー(34)を介して制御レバー (83)に
より両接点(9)、(11)、 (12)、 (16)
を開とする方向に力を伝達する。即ち、接点部(8)〜
(17)に引きばね(62)と引きばね(36)との二
つのバネ荷重が作用し、押しバネ(15)に対して非常
に強い力で両接点(9)、(11)、 (12)、 (
16)を開離させる。
)の上昇により切となり、コイル(26)の励磁をなく
するのでオフ動作と同じく可動鉄心(30)が開となり
、伝達レバー(34)を介して制御レバー (83)に
より両接点(9)、(11)、 (12)、 (16)
を開とする方向に力を伝達する。即ち、接点部(8)〜
(17)に引きばね(62)と引きばね(36)との二
つのバネ荷重が作用し、押しバネ(15)に対して非常
に強い力で両接点(9)、(11)、 (12)、 (
16)を開離させる。
次に、第6図において短絡電流が流れると、コイル(γ
6)によりプランジャ(71)はコア(γ0)の方向に
瞬時に吸引され、トリップバー(59)をヒネリバネに
抗して反時計方向に回転させて、バイメタル(67)の
勤乍時と同じく機構をトリップさせると同時に、プラン
ジャ(71)がロンド(73)を介して直接可動子ホル
ダー(13)を打ち、両接点(9)、(11)、 (1
2)、 (16)を開離させる。接点間に発生したアー
クは、可動子(10)と各固定子(8)、 (17)と
の間にそれぞれ移行し、引続き両アークランナー(82
)、 (83)と各固定子(8)、 (17)との間に
移動し、各グリッド(Iac)により分断消弧される。
6)によりプランジャ(71)はコア(γ0)の方向に
瞬時に吸引され、トリップバー(59)をヒネリバネに
抗して反時計方向に回転させて、バイメタル(67)の
勤乍時と同じく機構をトリップさせると同時に、プラン
ジャ(71)がロンド(73)を介して直接可動子ホル
ダー(13)を打ち、両接点(9)、(11)、 (1
2)、 (16)を開離させる。接点間に発生したアー
クは、可動子(10)と各固定子(8)、 (17)と
の間にそれぞれ移行し、引続き両アークランナー(82
)、 (83)と各固定子(8)、 (17)との間に
移動し、各グリッド(Iac)により分断消弧される。
なお、各消弧部(18A)、 (18B)で発生したホ
ットガスは、各排気板(18b)の孔(図示せず)を経
て排気通路(19)を通って各排気孔(20)より外部
に排気される。
ットガスは、各排気板(18b)の孔(図示せず)を経
て排気通路(19)を通って各排気孔(20)より外部
に排気される。
リセッl〜操作は、第7図の状態から制御ハンドル(5
0)を左方向(オフ方向)に倒し、レバー(56)がロ
ーラ(55)を右へ押して押板(61)上に乗せた状態
でラッチ(57)と係合して完了する。
0)を左方向(オフ方向)に倒し、レバー(56)がロ
ーラ(55)を右へ押して押板(61)上に乗せた状態
でラッチ(57)と係合して完了する。
以上のように制御ハンドル(50)が「オフ」、「オー
ト」の位置にあるときには制御ハンドル(50)のオフ
表示部(82)、オート表示部(83)がそれぞれ表カ
バー(5a)の開口(52)から臨めるので外部より「
オフ」、「オート」の状態が検知でき、また制御ハンド
ル(50)がオート位置にあって接点部オン状態となっ
たときには押し棒(84)がバネ(86)により伝達レ
バー(34)に追従して押込み位置に移動するのでこの
押し棒(84)の移動によって外部から接点部オンの状
態が検知できる。
ト」の位置にあるときには制御ハンドル(50)のオフ
表示部(82)、オート表示部(83)がそれぞれ表カ
バー(5a)の開口(52)から臨めるので外部より「
オフ」、「オート」の状態が検知でき、また制御ハンド
ル(50)がオート位置にあって接点部オン状態となっ
たときには押し棒(84)がバネ(86)により伝達レ
バー(34)に追従して押込み位置に移動するのでこの
押し棒(84)の移動によって外部から接点部オンの状
態が検知できる。
また、以上の説明では遠隔操作について述べたが、現地
で回路点検等のために外部から電磁部(200)を機・
械的にオンする場合は、制御ハンドル(50)をオート
位置にした第5図の遠隔オフの状態において、押し棒(
84)を押し込めばよい。
で回路点検等のために外部から電磁部(200)を機・
械的にオンする場合は、制御ハンドル(50)をオート
位置にした第5図の遠隔オフの状態において、押し棒(
84)を押し込めばよい。
第5図の状態で押し棒(84)を引きばね(36)に抗
して押し込むと、第6図に示すように伝達レバー (3
4)を引きばね(36)に抗して反時計方向に回転させ
ることになり、可動鉄心(30)が励磁された時と同じ
状態となり、接点部(8)〜(17)が押しバネ(15
)により制御レバー(63)を時計方向に回転させて閉
じる。この第6図の状態から押し棒(84)を離すと、
押し棒(84)は引きばね(36)により戻る伝達レバ
ー(34)により可動鉄心(30)と制御レバー(63
)と共に元に戻り、第5図の状態に復帰する。
して押し込むと、第6図に示すように伝達レバー (3
4)を引きばね(36)に抗して反時計方向に回転させ
ることになり、可動鉄心(30)が励磁された時と同じ
状態となり、接点部(8)〜(17)が押しバネ(15
)により制御レバー(63)を時計方向に回転させて閉
じる。この第6図の状態から押し棒(84)を離すと、
押し棒(84)は引きばね(36)により戻る伝達レバ
ー(34)により可動鉄心(30)と制御レバー(63
)と共に元に戻り、第5図の状態に復帰する。
次に、請求項2記載の発明の一実施例を第10図〜第1
6図について説明する。第10図は制御ハンドルオフで
遠隔操作オフの状態を示す側面断面図、第11図は第1
0図の表カバーを一部除いた状態の正面図、第12図は
制御ハンドルオートで遠隔操作オフの状態を示す第10
図の概略図、第13図は制御ハンドルオートで遠隔操作
オンの状態を示す第10図の概略図、第14図はトリッ
プ状態を示す第10図の概略図、第15図は第12図の
矢視の部分図、第16図は第13図の矢視牒の部分図で
あり、前記第1図−第9図に示す実施例と同一または相
当部分には同一符号を付して説明を省略する。
6図について説明する。第10図は制御ハンドルオフで
遠隔操作オフの状態を示す側面断面図、第11図は第1
0図の表カバーを一部除いた状態の正面図、第12図は
制御ハンドルオートで遠隔操作オフの状態を示す第10
図の概略図、第13図は制御ハンドルオートで遠隔操作
オンの状態を示す第10図の概略図、第14図はトリッ
プ状態を示す第10図の概略図、第15図は第12図の
矢視の部分図、第16図は第13図の矢視牒の部分図で
あり、前記第1図−第9図に示す実施例と同一または相
当部分には同一符号を付して説明を省略する。
図において、(87)は軸(51)に回転可能に装着し
たオン表示板で、連結杆(88)により制御レバー (
63)に連結されティる。(89a)、 (89b)は
連結杆(88)の両端をオン表示板(87)および制御
レバー (63)にそれぞれ回転可能に支持するための
ピンである。
たオン表示板で、連結杆(88)により制御レバー (
63)に連結されティる。(89a)、 (89b)は
連結杆(88)の両端をオン表示板(87)および制御
レバー (63)にそれぞれ回転可能に支持するための
ピンである。
第10図および第11図に示す制御ハンドル(50)の
オフ状態では制m/″Sンドル(50)のオフ表示部(
82)が第11図に示すように表カバー(5a)の開口
(52)から臨めるので外部から接点部オフ状態が検知
できる。
オフ状態では制m/″Sンドル(50)のオフ表示部(
82)が第11図に示すように表カバー(5a)の開口
(52)から臨めるので外部から接点部オフ状態が検知
できる。
第12図および第15図に示す制御ハンドル(50)の
オート状態では制御ハンドル(50)のオート表示部(
83)が第15図に示すように表カバー(5a)の開口
(52)から臨めるので外部から接点部オフ状態が検知
できる。この時制御レバー(63)が動作しないのでオ
ン表示板(87)も動かない。
オート状態では制御ハンドル(50)のオート表示部(
83)が第15図に示すように表カバー(5a)の開口
(52)から臨めるので外部から接点部オフ状態が検知
できる。この時制御レバー(63)が動作しないのでオ
ン表示板(87)も動かない。
第13図に示す接点部オンの状態では制御レバー(63
)が移動するのでその分連結杆(88)が下がってオン
表示板(87)が時計方向に回転し、第13図および第
16図に示すように開口(52)からオン表示板(87
)が臨める。これにより接点部オン状態が外部から検知
できる。
)が移動するのでその分連結杆(88)が下がってオン
表示板(87)が時計方向に回転し、第13図および第
16図に示すように開口(52)からオン表示板(87
)が臨める。これにより接点部オン状態が外部から検知
できる。
第14図に示すトリップ状態では制御ハンドル(50)
が中間位置にあるのでこれによりトリップ状態が外部か
ら検知できる。
が中間位置にあるのでこれによりトリップ状態が外部か
ら検知できる。
以上のように制御ハンドル(50)が「オフ」、「オー
ト」の位置にあるときには制御ハンドル(50)のオフ
表示部(82)、オート表示部(83)がそれぞれ表カ
バー(5a)の開口(52)から臨めるので外部より「
オフ」、「オート」の状態が検知でき、また制御ハンド
ル(50)がオート位置にあって接点部オン状態となっ
たときにはオン表示板(87)か制御ハンドル(50)
のオート表示部(83)を覆うのでこのオン表示板(8
4)が開口(52)から臨め、外部から接点部オンの状
態が検知できる。
ト」の位置にあるときには制御ハンドル(50)のオフ
表示部(82)、オート表示部(83)がそれぞれ表カ
バー(5a)の開口(52)から臨めるので外部より「
オフ」、「オート」の状態が検知でき、また制御ハンド
ル(50)がオート位置にあって接点部オン状態となっ
たときにはオン表示板(87)か制御ハンドル(50)
のオート表示部(83)を覆うのでこのオン表示板(8
4)が開口(52)から臨め、外部から接点部オンの状
態が検知できる。
さらに、請求項3記載の発明の一実施例を第17図〜第
23図について説明する。第17図は制御ハンドルオフ
て遠隔操作オフの状態を示す側面断面図、第18図は茅
17図の表カバーを一部除いた状態の正面図、第19図
は第18図の線X IX −X IXの一部破断側面図
、第20図は制御ハンドルオートで遠隔操作オフの状態
を示す第17図および第19図の合成概略図、第21図
は制御ハンドルオートで遠隔操作オンの状態を示す第1
7図および第19図の合成概略図、第22図はトリップ
状態を示す第17図および第19図の合成概略図、M2
S図はIa減減寸オン状態を示す第17図および第19
図の合成概略図であり、館記第1図〜第9図に示す実施
例と同一または相当部分には同一符号を付して説明を省
略する。
23図について説明する。第17図は制御ハンドルオフ
て遠隔操作オフの状態を示す側面断面図、第18図は茅
17図の表カバーを一部除いた状態の正面図、第19図
は第18図の線X IX −X IXの一部破断側面図
、第20図は制御ハンドルオートで遠隔操作オフの状態
を示す第17図および第19図の合成概略図、第21図
は制御ハンドルオートで遠隔操作オンの状態を示す第1
7図および第19図の合成概略図、第22図はトリップ
状態を示す第17図および第19図の合成概略図、M2
S図はIa減減寸オン状態を示す第17図および第19
図の合成概略図であり、館記第1図〜第9図に示す実施
例と同一または相当部分には同一符号を付して説明を省
略する。
図において、(90)は表カバー(5a)の孔(91a
)とマグネットフレーム(25)の孔(91b)とに上
下動可能に支持された押し棒、(92)は押し棒(90
)を常時上向きに付勢するバネで、このバネ(92)に
より押し棒(90)の下端(90a)が上昇位置の伝達
レバー(34)に当接しかつ上端(90b)が表カバー
(5a)から外部に突出する。
)とマグネットフレーム(25)の孔(91b)とに上
下動可能に支持された押し棒、(92)は押し棒(90
)を常時上向きに付勢するバネで、このバネ(92)に
より押し棒(90)の下端(90a)が上昇位置の伝達
レバー(34)に当接しかつ上端(90b)が表カバー
(5a)から外部に突出する。
このように押し俸(90)を設けておくと、現地等で外
部からN磁部(200)を機械的にオンさせて回路点検
等をすることができる。即ち、制御ハンドル(50)を
オート位置にした第20図の遠隔オフの状態において、
押し俸(90)を押し込めばよい。第20図の状態で押
し棒(90)をバネ(92)に抗して押し込むと、第2
3図に示すように伝達レバー(34)を引きばね(36
)に抗して反時計方向に回転させることになり、可動鉄
心(30)が励磁された時と同じ状態となり、接点部(
8)〜(17)が押しバネ(15)により制御レバー(
63)を時計方向に回転させて閉じる。第23図に示す
機械的オン(手動オン)の状態から押し棒(90)を離
すと、押し棒(90)はバネ(92)により戻ると同時
に、伝達レバー(34)か引きばね(36)により戻る
のであるが、このとき伝達レバー(34)は制御レバー
(63)を介して接点部(8)〜(11)を開くと共に
可動鉄心(30)も開かせ、第20図の状態に復帰する
。
部からN磁部(200)を機械的にオンさせて回路点検
等をすることができる。即ち、制御ハンドル(50)を
オート位置にした第20図の遠隔オフの状態において、
押し俸(90)を押し込めばよい。第20図の状態で押
し棒(90)をバネ(92)に抗して押し込むと、第2
3図に示すように伝達レバー(34)を引きばね(36
)に抗して反時計方向に回転させることになり、可動鉄
心(30)が励磁された時と同じ状態となり、接点部(
8)〜(17)が押しバネ(15)により制御レバー(
63)を時計方向に回転させて閉じる。第23図に示す
機械的オン(手動オン)の状態から押し棒(90)を離
すと、押し棒(90)はバネ(92)により戻ると同時
に、伝達レバー(34)か引きばね(36)により戻る
のであるが、このとき伝達レバー(34)は制御レバー
(63)を介して接点部(8)〜(11)を開くと共に
可動鉄心(30)も開かせ、第20図の状態に復帰する
。
[発明の効果コ
以上のように、この発明によれば一つの構成体としてコ
ンパクトに構成できると共に、遠隔操作式の電磁部によ
り諺頻度長寿命の開閉性能が得られかつ制御機構部によ
り電磁部を切り離して過電流引外し部により高速遮断性
能が得られ、更に外部からの電磁部の機械的オン操作を
可能にして回路点検等ができることと接点部のオンオフ
状態が外部から検知できることとの両方または一方が得
られるという効果がある。
ンパクトに構成できると共に、遠隔操作式の電磁部によ
り諺頻度長寿命の開閉性能が得られかつ制御機構部によ
り電磁部を切り離して過電流引外し部により高速遮断性
能が得られ、更に外部からの電磁部の機械的オン操作を
可能にして回路点検等ができることと接点部のオンオフ
状態が外部から検知できることとの両方または一方が得
られるという効果がある。
第1図〜第9図は請求項1記載の発明の一実施例を示す
図で、第1図は制御ハンドルオフで遠隔操作オフ状態の
側面断面図、第2図は第1図の表カバーを一部除いた状
態の正面図、第3図は第1図の裏カバーを一部除いた状
態の裏面図、第4図は第2図の線IV −IVの一部破
断側面図、第5図は制御ハンドルオートで遠隔操作オフ
の状態を示す第1図および第4図の合成概略図、第6図
は制御ハンドルオートで遠隔操作オンの状態を示す第1
図および第4図の合成概略図、第7図はトリップ状態を
示す第1図および第4図の合成概略図、第8図は電磁部
の分解斜視図、第9図は第5図の矢視■の部分図である
。 第10図〜第16図は請求項2記載の発明の一実施例を
示す図で、第10図は制御ハンドルオフで遠隔操作オフ
の状態を示す側面断面図、第11図は第10図の表カバ
ーを一部除いた状態の正面図、第12図は制御ハンドル
オートで遠隔操作オフの状態を示す第10図の概略図、
第13図は制御ハンドルオートで遠隔操作オンの状態を
示す第10図の概略図、第14図はトリップ状態を示す
第10図の概略図、第15図は第12図の矢視の部分図
、第16図は第13図の矢視罷の部分図である。 第17図〜第23図は請求項3記載の発明の一実施例を
示す図で、第17図は制御ハンドルオフで遠隔操作オフ
の状態を示す側面断面図、第18図は第17図の表カバ
ーを一部除いた状態の正面図、第19図は第18図の線
XIX−X■の一部破断側面図、第20図は@Illハ
ンドルオートで遠隔操作オフの状態を示す第17図およ
び第19図の合成概略図、第21図は制御ハンドルオー
トで遠隔操作オンの状態を示す第17図および第19図
の合成概略図、第22図はトリップ状態を示す第17図
および第19図の合成概略図、第23図は機械的オンの
状態を示す第17図および第19図の合成概略図である
。 第24図は3相誘導電動機の従来の運転系統図、第25
図は従来のものを示す図である。 図において、(5)は遮断器ケース、(5a)は表カバ
ー、(5b)はベース、(5c)は裏カバー、(6)は
電源側端子、(8)〜(17)は接点部、(2G)は電
磁コイル、(28)は固定鉄心、(3o)は可動鉄心、
(34)ハ伝達レバー、(200) ハ電磁部、(50
) G、を制御ハンドル、(52)は開口、(63)は
制御レバー、(300)は制御機構部、(400)は過
電流引外し部、(78)は負荷側端子、(82)はオフ
表示部、(83)はオート表示部、(84)は押し棒、
(86)はバネ、(87)はオン表示板、(88)は連
結杆、(90)は押し棒、(92)はバネを示す。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。
図で、第1図は制御ハンドルオフで遠隔操作オフ状態の
側面断面図、第2図は第1図の表カバーを一部除いた状
態の正面図、第3図は第1図の裏カバーを一部除いた状
態の裏面図、第4図は第2図の線IV −IVの一部破
断側面図、第5図は制御ハンドルオートで遠隔操作オフ
の状態を示す第1図および第4図の合成概略図、第6図
は制御ハンドルオートで遠隔操作オンの状態を示す第1
図および第4図の合成概略図、第7図はトリップ状態を
示す第1図および第4図の合成概略図、第8図は電磁部
の分解斜視図、第9図は第5図の矢視■の部分図である
。 第10図〜第16図は請求項2記載の発明の一実施例を
示す図で、第10図は制御ハンドルオフで遠隔操作オフ
の状態を示す側面断面図、第11図は第10図の表カバ
ーを一部除いた状態の正面図、第12図は制御ハンドル
オートで遠隔操作オフの状態を示す第10図の概略図、
第13図は制御ハンドルオートで遠隔操作オンの状態を
示す第10図の概略図、第14図はトリップ状態を示す
第10図の概略図、第15図は第12図の矢視の部分図
、第16図は第13図の矢視罷の部分図である。 第17図〜第23図は請求項3記載の発明の一実施例を
示す図で、第17図は制御ハンドルオフで遠隔操作オフ
の状態を示す側面断面図、第18図は第17図の表カバ
ーを一部除いた状態の正面図、第19図は第18図の線
XIX−X■の一部破断側面図、第20図は@Illハ
ンドルオートで遠隔操作オフの状態を示す第17図およ
び第19図の合成概略図、第21図は制御ハンドルオー
トで遠隔操作オンの状態を示す第17図および第19図
の合成概略図、第22図はトリップ状態を示す第17図
および第19図の合成概略図、第23図は機械的オンの
状態を示す第17図および第19図の合成概略図である
。 第24図は3相誘導電動機の従来の運転系統図、第25
図は従来のものを示す図である。 図において、(5)は遮断器ケース、(5a)は表カバ
ー、(5b)はベース、(5c)は裏カバー、(6)は
電源側端子、(8)〜(17)は接点部、(2G)は電
磁コイル、(28)は固定鉄心、(3o)は可動鉄心、
(34)ハ伝達レバー、(200) ハ電磁部、(50
) G、を制御ハンドル、(52)は開口、(63)は
制御レバー、(300)は制御機構部、(400)は過
電流引外し部、(78)は負荷側端子、(82)はオフ
表示部、(83)はオート表示部、(84)は押し棒、
(86)はバネ、(87)はオン表示板、(88)は連
結杆、(90)は押し棒、(92)はバネを示す。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (3)
- (1)接点部、電磁コイルと固定鉄心と可動鉄心とから
なる電磁部、前記可動鉄心の動作を前記接点部に伝達す
る制御レバーと外部操作可能な制御ハンドルとを有しか
つ前記制御ハンドルのオフ時には前記制御レバーを前記
接点部オフ状態に保持し前記制御ハンドルのオート時に
は前記制御レバーを遊びにして前記可動鉄心の動作によ
り前記接点部がオンオフされるようにした制御機構部、
および過電流の検出時に前記制御機構部を引き外す過電
流引外し部を備え、かつ前記制御ハンドルの表示部に「
オフ」、「オート」の表示をし、 さらに前記可動鉄心と制御レバーとの間に配置されて前
記可動鉄心の動作を前記制御レバーに伝達する伝達レバ
ーと、前記接点部がオンに動作するように前記伝達レバ
ーを押し込んで動作させる押し棒と、この押し棒を押込
み方向に付勢するバネとを備えたことを特徴とする遠隔
操作式回路遮断器。 - (2)接点部、電磁コイルと固定鉄心と可動鉄心とから
なる電磁部、前記可動鉄心の動作を前記接点部に伝達す
る制御レバーと外部操作可能な制御ハンドルとを有しか
つ前記制御ハンドルのオフ時には前記制御レバーを前記
接点部オフ状態に保持し前記制御ハンドルのオート時に
は前記制御レバーを遊びにして前記可動鉄心の動作によ
り前記接点部がオンオフされるようにした制御機構部、
および過電流の検出時に前記制御機構部を引き外す過電
流引外し部を備え、 前記制御ハンドルの表示部に「オフ」、「オート」の表
示をし、かつ前記制御ハンドルと同軸上にオン表示板を
回転可能に設け、このオン表示板を前記制御レバーに連
結杆により連結し、前記制御ハンドルがオート位置にあ
つて前記接点部がオン状態となったときに、前記オン表
示板が前記制御ハンドルのオート表示部を覆うようにし
たことを特徴とする遠隔操作式回路遮断器。 - (3)接点部、電磁コイルと固定鉄心と可動鉄心とから
なる電磁部、前記可動鉄心の動作を前記接点部に伝達す
る制御レバーと外部操作可能な制御ハンドルとを有しか
つ前記制御ハンドルのオフ時には前記制御レバーを前記
接点部オフ状態に保持し前記制御ハンドルのオート時に
は前記制御レバーを遊びにして前記可動鉄心の動作が前
記接点部に伝達されるようにした制御機構部、および過
電流の検出時に前記制御機構部を引き外す過電流引外し
部を備え、 さらに前記可動鉄心と制御レバーとの間に配置されて前
記可動鉄心の動作を前記制御レバーに伝達する伝達レバ
ーと、前記接点部がオンに動作するように前記伝達レバ
ーを押し込んで動作させる押し棒と、この押し棒を反押
込み方向に付勢して常時外部に突出させておくバネとを
備えたことを特徴とする遠隔操作式回路遮断器。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR1019890014072A KR920004652B1 (ko) | 1988-10-06 | 1989-09-30 | 원격조작식 회로차단기 |
US07/416,660 US5041805A (en) | 1988-10-06 | 1989-10-03 | Remote-controlled circuit breaker |
EP19890118499 EP0362846A3 (en) | 1988-10-06 | 1989-10-05 | Remote-controlled circuit breaker |
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63-131091 | 1988-10-06 | ||
JP63-131090 | 1988-10-06 | ||
JP13108888 | 1988-10-06 | ||
JP63-131088 | 1988-10-06 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02192637A true JPH02192637A (ja) | 1990-07-30 |
Family
ID=15049699
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1193545A Pending JPH02192637A (ja) | 1988-10-06 | 1989-07-25 | 遠隔操作式回路遮継器 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02192637A (ja) |
ZA (1) | ZA897583B (ja) |
-
1989
- 1989-07-25 JP JP1193545A patent/JPH02192637A/ja active Pending
- 1989-10-05 ZA ZA897583A patent/ZA897583B/xx unknown
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
ZA897583B (en) | 1990-09-26 |
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