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JPH02109232A - 遠隔操作式回路遮断器 - Google Patents

遠隔操作式回路遮断器

Info

Publication number
JPH02109232A
JPH02109232A JP26189688A JP26189688A JPH02109232A JP H02109232 A JPH02109232 A JP H02109232A JP 26189688 A JP26189688 A JP 26189688A JP 26189688 A JP26189688 A JP 26189688A JP H02109232 A JPH02109232 A JP H02109232A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control
section
base
electromagnetic
terminal block
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26189688A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirotoshi Oishi
大石 博寿
Tatsunori Ikeda
池田 龍典
Manabu Sogabe
学 曽我部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP26189688A priority Critical patent/JPH02109232A/ja
Publication of JPH02109232A publication Critical patent/JPH02109232A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野〕 この発明は、回路遮断器本来の遮断機能に、高頻度長寿
命の開閉機能を併せもつ遠隔操作式回路遮断器の改良に
関するものでおる。
[従来の技術] 第8図は例えば3相誘導電動機(l()の従来の運転系
統図を示し、この図から明らかな如〈従来の電動機(l
()はそれぞれ独立した配線遮断器(1)および電磁接
触器(2)を直列接続して構成される主回路器具を介し
て図示しない電路に接続されている。このように接続す
る理由は前記配線用遮断器(1)が短絡時または過負荷
時に主回路器具や電動機(H)などの機器および電路を
保護することを主目的とし、その許容開閉回数がおおむ
ね10000回以下であるので、電源開閉のような開閉
頻度の激しい場所に使用するものではない。また遠隔操
作をすることも難しい。
そこで前記のように開閉頻度の多い所には電磁接触器(
2)を用いるがこれは単独使用した場合短絡事故等によ
り回路に多大な電流が流れると接点が溶着、溶損して再
使用に耐えない。このような理由から止むを得ず前記の
ように配線用遮断器(1)と電磁接触器(2)との縦属
接続を行い、多頻度開閉と遠隔操作を補うと共に接点の
溶着、溶損を防止している。
そこで、配線用遮断器(1)と電磁接触器(2)とを第
9図に示すようにケース(3)にまとめて収納しでいた
[発明が解決しようとする課題] ところが、上記のように配線用遮断器(1)と電磁接触
器(2)とをケース(3)に収納する場合には、配線用
遮断器(1)と電磁接触器(2)とを別々に製造しな(
ブればならないは勿論、これら各器具のケース(3)へ
の取付けさらには各器具相互間の配線も複雑になるばか
りでなく、ケース(3)内部に大きなスペースが必要と
なっで人形化するという問題点があった。
この発明はかかる問題点を解消するためになされたもの
で、一つの構成体としてコンパクトに構成できると共に
、遠隔操作式の電磁部により高頻度長府命の開閉性能が
得られかつ制御機構部により電磁部を切り離して過電流
引外し部により高速遮断性能か得られ、さらに制御端子
台を遮断器ケースにコンパクトに組込めかつその組立て
作業性の良い遠隔操作式回路遮断器を得ることを目的と
する。
1課題を解決するための手段〕 上記目的を達成するために、この発明に係る遠隔操作式
回路遮断器は、ベースとカバーとからなる遮断器ケース
と、前記ベースに89置される接点部と、前記ベースに
マグネットフレームにより設置されかつ電磁コイルと固
定鉄心と可動鉄心とを有ブる電磁部と、制御レバーと制
御ハンドルとを有しかつ制御ハンドルのオフ時には制御
レバーを保持し制御ハンドルのオート時には制御レバー
を遊ひにする制御機構部と、過電流引外し部とを備え、 さらに前記電磁コイルに接続された制WJ@子台を、前
記マグネットフレームの前記カバー側に配置して前記カ
バーの開口部から臨めるように前記電磁部と共に前記ベ
ースに設置したものである。
[作用コ この発明においては、制御ハンドルをオート位置にする
と制御レバーか遊びになるので制御機構部を通さすに遠
隔操作式の電磁部により制御レバーを介して接点部の開
閉ができると共に、過電流が流れたときには電磁部を切
り離して過電流引外し部により制御機構部を引き外し、
制御レバーを介して接点部を開離して遮断する。
また、この発明においては、制御端子台をマグネットフ
レームのカバー(llIIlこ配置してカバーの開口部
から臨めるように電磁部と共にベースに設置したので、
制御端子台を遮断器ケースにコンパクトかつ容易に組み
込める。
[実施例] この弁明の一実施例を第1図〜第7図について説明する
。第1図は制御ハンドルオフで遠隔操作オフの状態を示
す側面断面図、第2図は第1図の表カバーを一部除いた
状態の正面図、第3図は第′1図の裏カバーを一部除い
た状態の裏面図、第4図は制御ハンドルオートで遠隔操
作オフの状態を示す第1図の概略図、第5図は制御ハン
ドルオー;〜で遠隔操作オンの状態を示す第1図の概略
図、第6図はトリップ状態を示す第1図の概略図、第7
図は電磁部の分解斜視図Jある。
図において、(5)(よ遮断器・ケースで、表カバ(5
a)とベース(5b)と裏カバー(5C)とて構成され
ている。(6)はベース(51))に圧入保持された電
源側端子で、外線接続用の端子ねじ(7)を備えている
。(8)はベース(5b)の裏面側に保持された電源側
固定子で、一端はねしく7a)により電源側端f(6)
に接続されている。(9)は電源側固定子(8)の他端
に溶着した電源側固定接点、(10)は左右両側に電源
側可動接点(1月と負荷側可動接点(12)とを有する
可動子、(13)は絶縁物からなる可動子ホルダーで、
可動子(10)をハメ合い保持している。(14)は容
積に跨がるクロスバ−で、その溝(14a)に可動子ホ
ルダー(13)が(習動自在に嵌合収納されている。(
15)は可動子(10)を閉じる方向に付勢する押しバ
ネで、裏カバー(5C)のバネ受は部(5d)に収納さ
れている。
(16)は負荷側可動接点(12)と対向する負荷側固
定接点で、負荷側固定子(17)に溶着されている。
(18A)、 (18B)は可動子ホルダー(13)の
左右両側に配置した消弧部で、絶縁板t’+aa>と排
気板(18b)とにより囲まれかつ磁性体からなるグリ
ッド(18c)を有している。(19)はベース(5b
)と裏カム−(5C)とによって形成された排気通路で
、排気孔(20)が設けられている。(21)は取付金
具で、裏カバー(5C)に1習動自在に保持されかつバ
ネ(22)により右向きに付勢されている。以上のよう
に、ベース(5b)と裏カバー(5C)との間に形成さ
れた空間部に接点部(8)〜(17)が収納されてあり
、クロスバ−(14)はベース(5b)の開口(23)
により上部と連絡されている。
次に、ベース(5b)の表側の電源側端子(6)側には
、電磁部(200)がねじ(24)によりベース(5b
)に固定されている。この電磁部(200)は第7図に
示すように口形状のマグネットフレーム(25)内に電
磁コイル(26)が挿入され、上部よりコイル(2G)
の穴(26a)とマグネットフレーム(25)の対向片
(25a)、 (25a)の番孔(25b)、 (25
b)内に、クマ取コイル(27)が固定された固定鉄心
(28)の脚部(28a)〜(28c )かそれぞれ挿
入され、かつ固定鉄心(28)の切欠き部(28d)、
 (28d)とマグネット・フレーム(25)との間に
各弾性体(29) (この実施例ではバネ)を挿入して
、固定鉄心(28)のマグネット−ル−ム(25)から
の抜止めと、可動鉄心(30)による衝撃力吸収を行え
るようにしである。可動鉄心(30)はホルダ(31)
にストッパ(32月こより固定されており、ホルダ(3
1)の両端には各軸受部(31a)が設(ブられており
、各軸(33)により伝達レバー(34)の各軸受部(
34a)に回動可能に保持されている。また、伝達レバ
ー(34)はマグネットフレーム(25)に軸(35)
により支持されており、伝達レバー(34)の各突起部
(34b)とマグネットフレーム(25)の各突起部(
25c)との間にかけられた各引きばね(36)により
可動鉄心(30)と固定鉄心(28)との間を開く方向
に付勢している。
図中(37)、(38)は補助スイッチで、ねじ(39
)。
(40)によりマグネットフレーム(25)に固定され
てあり、かつ各アクチュエータ(37a)、 (38a
)はホルダ(31)の各突起部(31b)と係合して可
動鉄心(30)の動きにより入切するよう配置されてい
る。
また、図中(41)は制御端子台で、端子(42)か圧
入されており、かつ外線接続用の端子ねじ(43)を備
えている。この実施例では3個6組の端子(42)の内
、両端の2組4個の端子(42)は補助スイッチ(37
)、 (38)にリード線(44)により接続されて補
助スイッチ用の端子台として使用されでおり、また内側
の1組2飼の端子(42)の内の1個はリミットスイッ
チ(45)を経てコイル(26)にかつ他の1個は直接
コーrル(26)に接続されている。即ち、リミットス
イッチ(45)と電磁部(200)のコーrル(26)
とか直列に接続されている。
リミットスイッチ(45)はマグネット・フレーム(2
5)にねしく46)により固定されている。端子ねしく
43)は表カバー(5a)の開口部(4旬より外部に露
出し、外部電線(図示せず)が接続できるようになされ
、かつ制御端子台(41)は左右両端側の固定脚部(旧
a)、 (41a)によりマグネットフレム(25)の
番孔(25d)、 (25d)にそれぞれ挿入固定され
ている。(48)は各極毎に装着される端子カバーて、
1d石の切欠き部(48aL (48a)が制御端子台
(Zil)の各突起(41b)、 (41b)に嵌め込
まれて端子ねしく43)が不要に外部に露出することの
ないようにしである。(48b)は端子カバー(48)
に設けた折曲げ線である。
次に、・\−ス(5b)の表側の中間部には制御機構部
(300)か配置されている。(49)はベース(5b
)にねしく49a)により固定された機構フレーム、(
50)は機構フレーム(49)に軸(51)により回動
可能に支持された制御ハンドルで、表カバー(5a)の
開口(52)より外部に突出して手動操作できるように
なっていると共に、内部突出部(50a)はビン(53
)によりリンク(54)に連繋され、トグルリンク機構
を構成している。リンク(54)の他端にはローラ(5
5)が回動可能に軸支されている。
(56)はレバーで、機構フレーム(49)に軸(51
)により回動可能に支持されており、先端部はラッチ(
57)に係止されている。ラッチ(57)は機構フレー
ム(49)に軸(58)により回動可能に支持されカリ
ヒネリバネ(図示せず)tこより反時計方向に付勢され
ている。(59)は機構フレーム(49)Jこ軸(60
)により回動可能に支持されるトリップバーで、ヒネリ
バネ(図示せず)により時計方向に付勢されかつラッチ
(57)に係合1゛るようになっている。(61)は機
構フレーム(49)の各U溝(49b)内に上下動可能
に保持された押板で、引さばね(62月こより上向きに
付勢されかつ上端面にローラ(55)が乗ると共にレバ
ー(56)が係合している。(63)は機構フレーム(
49)に軸(64)により回動可能に支持される制御レ
バーで、一端(63a )はクロスバ−(14)と係合
しかつ他端(63b)は伝達レバー(34)の係止部(
311C)と係合すると共に押板(61)の穴(61a
)内に係合されている。第1図では制御ハンドル(50
)がオフ状態であるので、制御レバー(63)は上方向
に押板(61)を介して弓ぎばね(62)により拘束さ
れている。即ち、可動子(10)を付勢する押しバネ(
15)の荷重より、引ぎばね(62)の荷重が大きいた
め制御レバー(63)は第1図の状態に保持され、両接
点(9L (11)。
(12)、 (16)か開離する。また、この時、第1
図に示すように制御レバー(63)の他端(63b)と
伝達レバー(34)の係止部(34c)との間にはスキ
マが設けられている。
次に、ベース(5b)の表側の負荷側には、バイメタル
とプランジャ形電磁石とからなる過電流引外し部(40
0)が配置されている。(85)は第1のヨークで、一
端(65a)には負荷側固定子(17)かねじ(66)
により接続されているとともにバイメタル(67)が溶
接されかつ調整ねじ(68)を備えている。(69)は
ボビンで、内部に第1のヨーク(65)にカシメられた
中突のコア(70)とプランジャ(11)とを備えてい
る。プランジャ(71)は検出用押しばね(72)によ
り上向きに付勢されている。
またプランジャ(71)の先端(71a)はトリップバ
ー(59)のU溝(59a)と係合していて、プランジ
ャ(γ1]がコア(γ0)方向に吸引されるとトリップ
バー(59)をヒネリバネに抗して回転させる。(73
)はロッドて、コア(70)の中空部、ベース(5b)
の孔(74)、クロスバ−(14)の孔(14a)を経
て可動子ボルダ−(10)まで伸びている。同じくプラ
ンジャ(71)がコア(70)方向に吸引されると、プ
ランジャ(71)がロッド(73)を介して可動子ホル
ダー(10)を打撃し、両接点(9)、 (11)、 
(12)。
(16)を開離させる。(75)は第′1のヨーク(6
5)にカシメられた第2のヨーク、(76)はコイルで
、一端はバイメタル(67)の先端に可1尭銅撚線(1
1)により接続されかつ他端は負荷側端子(78)に接
続されている。負荷側端子(78)に外線接続用の端子
ねじ(79)が設けられている。(80)は作動片で、
第1のヨーク(65)に軸(81)により回動可能に支
持されかつバネ〈図示せず)により反時計方向に付勢さ
れていると共にトリップバー(59)と係合するアーム
(80a)を有している。引外し時間の調整は、調整ね
じ(68)の回動によりバイメタル(67)の先端と作
動片(80)とのギャップを変化させて行う。
次に動作について説明する。
第1図〜第3図に示す制御ハンドル(50)のオフ状態
から、制御ハンドル(50)を右に倒して制御ハンドル
(50)をオー1ル位置にセラi・すると、第4図に示
すようにリンク(54)が伸びて押板(61)か引きば
ね(62)に抗して下がり、制御レバー(63)の拘束
を解除する。制御レバー(63)は、接点部(8)〜(
17)の押しバネ(15)によりクロスバ(14)を介
して時計方向に回転し、電磁部(200>の伝達レバー
(34)とのスキマがなくなると、伝達レバー(34)
を付勢している引きばね(36)により停止させられる
。即ち、押しバネ(15)の荷重より引きばね(36)
の荷重が大きくなるように設計しておるからである。こ
の時、可動子(10)は伝達レバー(34)と制御り、
/バー(63)とのスキマがなくなった分上昇し・、両
接点(9H11)、 (12)。
(16)間の開離距離は第1図〜第3図の状態より幾分
減少する。
そして、第4図に示すハンドルオートで、電磁部(20
0)が無動(株のとぎ(遠隔オフ時)、リミットスイッ
チ(45)は押板(61)の動きを検知し、入状態とな
−)でいる。外部より端子(42)に電圧を印加すると
、コイル(2G)が励磁されて可動鉄心(30)が固定
鉄心(28)に吸引される。この可動鉄心(30)と共
に伝達レバー(34)が引きばね(36)に抗して反時
計方向に回転して制御レバー(63)を解除するため、
可動子(10)は押しバネ(15)に」こり上昇し、両
接点(9)、(11)、 (12)、 (16)が閉じ
る。このハンドルオートで、励磁のとき(遠隔オン時)
を第5図に示す。このとき、ホルダ(31)の突起部(
31b)は補助スイッチ(37)、 (38)のアクチ
ュエータ(37a’l 、 (38a)を押し、補助ス
イッチ(37)、 (38)の接点を動作する。また可
動鉄心(30)は固定鉄心(28)に急激に衝突するが
、弾性体(29)ににり衝撃力は吸収される。
次に、第5図において端子(42)への電圧印加を切に
すると、可動鉄心(30)が引きばね(36)により開
方向に動作し、また引きばね(36)の引き力による伝
達レバー(34)により制御レバー(63)が反時計方
向に回転され、可動子(10)の押しバネ(15)に打
ち勝って両接点i9)、 (11)、 (12)。
(16)を開離させ、再び第4図に示す状態に戻る。
こうして、第4図と第5図の状態を繰り返し、即ち制御
機構部(300)を通さずに遠隔操作(電圧印加)によ
り接点の開閉ができる。
さて、第5図のオン状態では電流は、電源側端子(6)
−=電源側固定子(8)−・電源側固定接点(9)→電
源側可動接点(11)→可動子(10)→負荷側可動接
点(12)−・負荷側固定接点(16)→負荷側固定子
(17)→第1のヨーク(65)→バイメタル(6ハ→
可撓銅撚線(77)→コイル(76)→負荷側端子(7
8)と流れる。
そして、第5図において過電流が流れると、バイメタル
(67)は右方向に弯曲し、作動片(80)を介してト
リップバー(59ンをヒネリバネに抗して反時計方向に
回転させ、ラッチ(57)をヒネリバネに抗し、て時計
方向に回転させる。このラップ(5旬の回転(こよりレ
バー(56)が解除されるので、押板(61)は引きば
ね(62)によりローラ(55)をレバー(56>と共
に左側に押しのけて上昇し、制御レバー(63)を押し
バネ(15)に抗して反時計方向に回転させ、両接点(
9)、(Ii)、 (12)、 (1(3)を開離させ
る。このトリップ状態を第6図に示す。
この時、同時にリミットスイッチ(45)も押板(61
)の上昇により切となり、コーrル(26)の励磁をな
くするのでオフ動作と同じく可動鉄心(30)が開どな
り、伝達レバー(34)を介して制御レバー (63)
により両接点(9)、(11)、 (12)、 (16
)を開とする方向に力を伝達する。即ち、接点部(8)
〜(17)に引ぎばね(62)と引ざばね(36)との
二つのバネ荷重が作用し、押しバネ(15)に対して非
常に強いツノで両接点(9)、(11)、 (12)、
 (IG)を開離させる。
]7 次に、第5図において短絡電流が流れると、コイル(1
6)によりプランジャ(71)はコア(70)の方向に
瞬時に吸引され、トリップバー(59)をヒネリバネに
抗して反時計方向に回転させて、バイメタル(67)の
動作時と同じく機構をトリップさせると同時に、プラン
ジャ(71)かロッド(73)を介して直接可動子ホル
ダー(13)を打ち、両接点(9)l)、 (12)、
 (16)を開離させる。接点間に発生したアークは、
可動子(10)と各固定子(8)、 (17]との間に
それぞれ移行し、引続き両アークランナー(82)、 
(83)と各固定子(8)、 (17)との間に移動し
、各グリッド(18c)により分断消弧される。なお、
各消弧部(18A)、 (18B)で発生したホットガ
スは、各排気板(18b)の孔(図示せず)を経て排気
通路(19)を通って各排気孔(20)より外部に排気
される。
リセット操作は、第6図の状態から制御ハンドル(50
)を左方向(オフ方向)に倒し、レバー(56)がロー
ラ(55)を右へ押して押板(61)上に乗せた状態で
ラッチ(57)と係合して完了する。
以上説明したように制御端子台(41)の両固定脚部(
41a)、 (41a)をそれぞれマグネットフレム(
25)の対向片(25a)、 (25a)の番孔(25
d)、 (25d)に挿入して制御端子台(41)をマ
グネットフレーム(25)の表カバー(5a)側に配置
し、マグネットフレーム(25)をねじ(24)により
ベース(5b)に取り付けることにより制御端子台(4
1)をベース(5b)に設置すると、制御端子台(41
)を位置決め固定できるので、制御端子台(41)を遮
断器ケース(5)にコンパクトかつ容易に組込むことが
できる。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば一つの構成体としてコ
ンパクトに構成できると共に、遠隔操作式の電磁部によ
り高頻度長寿命の開閉性能が得られかつ制御機構部によ
り電磁部を切り離して過電流引外し部により高速遮断性
能が得られ、さらに制御端子台を遮断器ケースにコンパ
クトに組込めかつその組立作業性が良いという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す制御ハンドルオフで
遠隔操作オフ状態の側面断面図、第2図4,1第1図の
表カバーを一部除いた状態の正面図、第3図は第1図の
裏カバーを一部除いた状態の裏面図、第11図は制御ハ
ンドルオートで遠隔操作オー2の状態を承り第1図の概
略図、第5図は制御ハンドルオートて遠隔操作オンの状
態を示ず第1図の概略図、第6図(ニトリツブ状態を示
ず第″1図の概略図、第7図は電磁部の分解斜視図、第
8図は3相誘導電動機の従来の運転系統図、第9図は従
来のものを示す図である。 図において、(5)は遮断器ケース、(5a)は表カバ
ー、(5b)はベース、(5C)は裏カバー、(6)は
電源側端子、 (8)〜(17)は接点部、(25)は
マグネットフレーム、(26)は電磁コイル、(28)
は固定鉄心、(30)は可動鉄心、(34)は伝達レバ
(200)は電磁部、(41)は制御端子台、(47)
は表カバー(5a)の開口部、(50)は制御ハンドル
、(63H;を制御レバー、(300)は制御機構部、
(400)は過電流引外し部、(78)は負荷側端子を
示す。 なあ、図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 〔1〕ベースとカバーとからなる遮断器ケース、前記ベ
    ースに設置される接点部、前記ベースにマグネットフレ
    ームにより設置されかつ電磁コイルと固定鉄心と可動鉄
    心とを有する電磁部、前記可動鉄心の動作を前記接点部
    に伝達する制御レバーと外部操作可能な制御ハンドルと
    を有しかつ前記制御ハンドルのオフ時には前記制御レバ
    ーを前記接点部オフ状態に保持し前記制御ハンドルのオ
    ート時には前記制御レバーを遊びにして前記可動鉄心の
    動作が前記接点部に伝達されるようにした制御機構部、
    および過電流の検出時に前記制御機構部を引き外す過電
    流引外し部を備え、 さらに前記電磁コイルに接続された制御端子台を、前記
    マグネットフレームの前記カバー側に配置して前記カバ
    ーの開口部から臨めるように前記電磁部と共に前記ベー
    スに設置したことを特徴とする遠隔操作式回路遮断器。
JP26189688A 1988-10-17 1988-10-17 遠隔操作式回路遮断器 Pending JPH02109232A (ja)

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JP26189688A JPH02109232A (ja) 1988-10-17 1988-10-17 遠隔操作式回路遮断器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014049448A (ja) * 2012-08-29 2014-03-17 Carling Technologies Inc 遠隔操作回路遮断器
WO2019106836A1 (ja) * 2017-12-01 2019-06-06 三菱電機株式会社 コンタクタ

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