JPH02179910A - 磁気ヘッド及びその製造方法 - Google Patents
磁気ヘッド及びその製造方法Info
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- JPH02179910A JPH02179910A JP33429188A JP33429188A JPH02179910A JP H02179910 A JPH02179910 A JP H02179910A JP 33429188 A JP33429188 A JP 33429188A JP 33429188 A JP33429188 A JP 33429188A JP H02179910 A JPH02179910 A JP H02179910A
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- film
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- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/127—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
- G11B5/31—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive using thin films
- G11B5/3176—Structure of heads comprising at least in the transducing gap regions two magnetic thin films disposed respectively at both sides of the gaps
- G11B5/3179—Structure of heads comprising at least in the transducing gap regions two magnetic thin films disposed respectively at both sides of the gaps the films being mainly disposed in parallel planes
- G11B5/3183—Structure of heads comprising at least in the transducing gap regions two magnetic thin films disposed respectively at both sides of the gaps the films being mainly disposed in parallel planes intersecting the gap plane, e.g. "horizontal head structure"
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/127—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
- G11B5/31—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive using thin films
- G11B5/3103—Structure or manufacture of integrated heads or heads mechanically assembled and electrically connected to a support or housing
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/127—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
- G11B5/31—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive using thin films
- G11B5/3109—Details
- G11B5/313—Disposition of layers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Magnetic Heads (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、オーディオテープレコーダやビデオテープレ
コーダ等の磁気記録再生装置に搭載される電磁誘導型の
磁気ヘッド及びその製造方法に関するもので、詳細には
複数トランクを同時に記録するマルチトラック構造とし
た磁気ヘッド及びその製造方法に関するものである。
コーダ等の磁気記録再生装置に搭載される電磁誘導型の
磁気ヘッド及びその製造方法に関するもので、詳細には
複数トランクを同時に記録するマルチトラック構造とし
た磁気ヘッド及びその製造方法に関するものである。
本発明は、積層方向にマルチトラック構造が形成された
磁気ヘッドにおいて、複数の薄膜磁性コアをフロントギ
ャップ側及びバックギャップ側でそれぞれ非磁性膜及び
補助磁性薄膜を介して積層させ、各薄膜磁性コアの磁気
ギャップを積層方向にずらして配置させることにより、
高精度にギャップ間隔調整およびトラック位置合わせし
ようとするものである。
磁気ヘッドにおいて、複数の薄膜磁性コアをフロントギ
ャップ側及びバックギャップ側でそれぞれ非磁性膜及び
補助磁性薄膜を介して積層させ、各薄膜磁性コアの磁気
ギャップを積層方向にずらして配置させることにより、
高精度にギャップ間隔調整およびトラック位置合わせし
ようとするものである。
さらに本発明は、いずれも膜厚をトランク幅とした薄膜
磁性コア、補助磁性薄膜、非磁性膜よりなる層を順次積
層してゆき、磁気記録媒体摺動面に磁気ギャップを有す
る薄膜磁性コアを各層毎にずらして配置することにより
、ギャップ間隔調整やトラック位置合わせの不要な磁気
ヘッドを歩留りよく製造しようとするものである。
磁性コア、補助磁性薄膜、非磁性膜よりなる層を順次積
層してゆき、磁気記録媒体摺動面に磁気ギャップを有す
る薄膜磁性コアを各層毎にずらして配置することにより
、ギャップ間隔調整やトラック位置合わせの不要な磁気
ヘッドを歩留りよく製造しようとするものである。
〔従来の技術〕
近年、オーディオテープレコーダやビデオテープレコー
ダ等の分野においては、高画質記録が追求されており、
映像信号をPCM(パルス信号変調)記録方式により記
録する、いわゆるディジタルテープレコーダの開発が進
められている。このディジタルテープレコーダでは、通
常のテープレコーダ(アナログ)に比べ記録する信号量
が飛躍的に増大することから、複数のトラックを同時に
記録するマルチトラック記録方式が採用されている。か
かる状況より、磁気ヘッドの分野においては、ディジタ
ルにおける高密度記録化に対処するべくマルチトラック
構造とした磁気ヘッドへの要求が高まっている。
ダ等の分野においては、高画質記録が追求されており、
映像信号をPCM(パルス信号変調)記録方式により記
録する、いわゆるディジタルテープレコーダの開発が進
められている。このディジタルテープレコーダでは、通
常のテープレコーダ(アナログ)に比べ記録する信号量
が飛躍的に増大することから、複数のトラックを同時に
記録するマルチトラック記録方式が採用されている。か
かる状況より、磁気ヘッドの分野においては、ディジタ
ルにおける高密度記録化に対処するべくマルチトラック
構造とした磁気ヘッドへの要求が高まっている。
マルチトラック構造の磁気ヘッドとしては、例えばバル
クタイプの単体へラドチップをマルチベースに複数取付
は固定したものや、薄膜により形成された単体へラドチ
ップを同一基板上に並べて構成したもの等が挙げられる
。
クタイプの単体へラドチップをマルチベースに複数取付
は固定したものや、薄膜により形成された単体へラドチ
ップを同一基板上に並べて構成したもの等が挙げられる
。
ところで、上記マルチトラック構造となされた磁気ヘッ
ドにおいては、各ヘッドチップの相対位置、例えばギャ
ップ間隔調整やトラック位置合わせ等をする必要があり
、通常、機械的手段等により行われている。上記磁気ヘ
ッドにおいて、さらに狭トラツク化を目指そうとした場
合には、これら各ヘッドチップ間のギャップ間隔調整や
トラック位置合わせをより一層高精度に行わなければな
らなくなる。
ドにおいては、各ヘッドチップの相対位置、例えばギャ
ップ間隔調整やトラック位置合わせ等をする必要があり
、通常、機械的手段等により行われている。上記磁気ヘ
ッドにおいて、さらに狭トラツク化を目指そうとした場
合には、これら各ヘッドチップ間のギャップ間隔調整や
トラック位置合わせをより一層高精度に行わなければな
らなくなる。
ところが、トラック幅を極めて狭い例えば5μm以下と
する場合には、先の機械的手段では各ヘッドチップ間の
ギャップ間隔調整やトラック位置合わせを高精度に調整
するのは精度的に限界がある。また、これらへラドチッ
プのマルチベースあるいは基板上への取付は作業も極め
て難しくなり、しかもその取付は作業が煩雑化し、歩留
りや製造コスト等の点で大きな難点を抱えることになる
。
する場合には、先の機械的手段では各ヘッドチップ間の
ギャップ間隔調整やトラック位置合わせを高精度に調整
するのは精度的に限界がある。また、これらへラドチッ
プのマルチベースあるいは基板上への取付は作業も極め
て難しくなり、しかもその取付は作業が煩雑化し、歩留
りや製造コスト等の点で大きな難点を抱えることになる
。
そこで本発明は、かかる従来の実情に鑑みて提案されて
ものであって、各ヘッドチップ間のギャップ間隔調整、
トラック位置合わせが不要な磁気ヘッドを提供しようと
するものである。
ものであって、各ヘッドチップ間のギャップ間隔調整、
トラック位置合わせが不要な磁気ヘッドを提供しようと
するものである。
さらに本発明は、作業性に優れるとともに、歩留りの向
上が図れ、しかも製造コストの低下が図れる磁気ヘッド
の製造方法を提供しようとするものである。
上が図れ、しかも製造コストの低下が図れる磁気ヘッド
の製造方法を提供しようとするものである。
本発明の磁気ヘッドは、上記の目的を達成するために、
磁気記録媒体摺動面に磁気ギャップを有する複数の薄膜
磁性コアがフロントギャップ側では非磁性膜を介しバッ
クギャップ側では補助磁性薄膜を介して同一基板上に積
層され、これらFii膜磁性コアと補助磁性薄膜とでそ
れぞれ閉磁路が構成されるとともに、各薄膜磁性コアの
磁気ギャップが積層方向にずらして配置されマルチトラ
ック構造とされていることを特徴とするものである。
磁気記録媒体摺動面に磁気ギャップを有する複数の薄膜
磁性コアがフロントギャップ側では非磁性膜を介しバッ
クギャップ側では補助磁性薄膜を介して同一基板上に積
層され、これらFii膜磁性コアと補助磁性薄膜とでそ
れぞれ閉磁路が構成されるとともに、各薄膜磁性コアの
磁気ギャップが積層方向にずらして配置されマルチトラ
ック構造とされていることを特徴とするものである。
さらに本発明の磁気ヘッドの製造方法は、磁気記録媒体
摺動面に磁気ギャップを有する第1の薄膜磁性コアを形
成する工程と、他の薄膜磁性コアのハックギャップ側に
対応する位置に補助磁性薄膜を形成するとともに、フロ
ントギャップ側を含めた他の部分に非磁性膜を積層する
工程と、これら第1の薄膜磁性コア、補助磁性薄膜及び
非磁性膜を所定のトランク幅となるように平坦化する工
程と、所定の補助磁性薄膜に対応する位置に第2の薄膜
磁性コアを積層形成する工程と、前記第1の薄膜磁性コ
アを含めた他の薄膜磁性コアのパックギャップ側に対応
する位置に補助磁性薄膜を積層するとともに、フロント
ギャップ側を含めた他の部分に非磁性膜を積層する工程
と、これら第2の薄膜磁性コア、補助磁性薄膜及び非磁
性膜を所定のトラック幅となるように平坦化する工程と
を薄膜磁性コアの積層数に対応して繰り返し、これら複
数の薄膜磁性コアの磁気ギャップを積層方向でずらして
配置しマルチトラック構造を形成することを特徴とする
ものである。
摺動面に磁気ギャップを有する第1の薄膜磁性コアを形
成する工程と、他の薄膜磁性コアのハックギャップ側に
対応する位置に補助磁性薄膜を形成するとともに、フロ
ントギャップ側を含めた他の部分に非磁性膜を積層する
工程と、これら第1の薄膜磁性コア、補助磁性薄膜及び
非磁性膜を所定のトランク幅となるように平坦化する工
程と、所定の補助磁性薄膜に対応する位置に第2の薄膜
磁性コアを積層形成する工程と、前記第1の薄膜磁性コ
アを含めた他の薄膜磁性コアのパックギャップ側に対応
する位置に補助磁性薄膜を積層するとともに、フロント
ギャップ側を含めた他の部分に非磁性膜を積層する工程
と、これら第2の薄膜磁性コア、補助磁性薄膜及び非磁
性膜を所定のトラック幅となるように平坦化する工程と
を薄膜磁性コアの積層数に対応して繰り返し、これら複
数の薄膜磁性コアの磁気ギャップを積層方向でずらして
配置しマルチトラック構造を形成することを特徴とする
ものである。
本発明の磁気ヘッドにおいては、磁気記録媒体慴動面に
磁気ギャップを有する複数の薄膜磁性コアがフロントギ
ャップ側では非磁性膜、ハックギャップ側では補助磁性
薄膜を介して同一基板上に積層され、該薄膜磁性コアと
補助磁性薄膜とが磁気的に接続されることによって、こ
れらm膜磁性コアと補助磁性薄膜により閉磁路が構成さ
れる。
磁気ギャップを有する複数の薄膜磁性コアがフロントギ
ャップ側では非磁性膜、ハックギャップ側では補助磁性
薄膜を介して同一基板上に積層され、該薄膜磁性コアと
補助磁性薄膜とが磁気的に接続されることによって、こ
れらm膜磁性コアと補助磁性薄膜により閉磁路が構成さ
れる。
また、これら複数の’iil膜磁性コアの磁気ギヤノブ
は、前記積層方向にずらして位置されているので、当該
積層方向にマルチトラック構造を有した型となる。
は、前記積層方向にずらして位置されているので、当該
積層方向にマルチトラック構造を有した型となる。
さらに本発明の磁気ヘッドの製造方法においては、磁気
記録媒体摺動面に磁気ギャップを有する第1の薄膜磁性
コアを形成すると同時に、他方の薄膜磁性コアのバック
ギャップ側に対応する位置に補助磁性薄膜を形成し、さ
らにフロントギャップ側を含めた他の部分に非磁性膜を
積層した後、これら第1の薄膜磁性コア、補助磁性薄膜
および非磁性膜を同時に所定のトラック幅となるように
平坦化するので、これら膜厚は全てトランク幅に規制さ
れる。
記録媒体摺動面に磁気ギャップを有する第1の薄膜磁性
コアを形成すると同時に、他方の薄膜磁性コアのバック
ギャップ側に対応する位置に補助磁性薄膜を形成し、さ
らにフロントギャップ側を含めた他の部分に非磁性膜を
積層した後、これら第1の薄膜磁性コア、補助磁性薄膜
および非磁性膜を同時に所定のトラック幅となるように
平坦化するので、これら膜厚は全てトランク幅に規制さ
れる。
次いで、所定の補助磁性薄膜に対応する位置に第2の薄
膜磁性コアを形成すると同時に、やはり前記第1の薄膜
磁性コアを含めた他の薄膜磁性コアのバックギャップ側
に対応する位置に補助磁性薄膜を積層し、さらにフロン
トギャップ側を含めた他の部分に非磁性膜を積層した後
、これら第2の薄膜磁性コア、補助磁性薄膜および非磁
性膜を所定のトラック幅となるように平坦化しているの
で、前記トラック幅となされた平坦面上にさらにトラッ
ク幅となされた第2の薄膜磁性コアからなる層が形成さ
れる。そして、薄膜磁性コアの積層数に対応してこれら
の工程を繰り返すことにより、積層方向に磁気ギャップ
がずれて配置され、しかも高精度に磁気ギャップ間隔調
整及びトラック位置合わせされたマルチトラック構造の
磁気ヘッドが形成される。
膜磁性コアを形成すると同時に、やはり前記第1の薄膜
磁性コアを含めた他の薄膜磁性コアのバックギャップ側
に対応する位置に補助磁性薄膜を積層し、さらにフロン
トギャップ側を含めた他の部分に非磁性膜を積層した後
、これら第2の薄膜磁性コア、補助磁性薄膜および非磁
性膜を所定のトラック幅となるように平坦化しているの
で、前記トラック幅となされた平坦面上にさらにトラッ
ク幅となされた第2の薄膜磁性コアからなる層が形成さ
れる。そして、薄膜磁性コアの積層数に対応してこれら
の工程を繰り返すことにより、積層方向に磁気ギャップ
がずれて配置され、しかも高精度に磁気ギャップ間隔調
整及びトラック位置合わせされたマルチトラック構造の
磁気ヘッドが形成される。
以下、本発明の好適な実施例について具体的に説明する
。
。
先ず、本実施例の磁気ヘッドについて図面を参照しなが
ら説明するが、本実施例では、その磁気へノドの構造を
より理解し易くするため、積層方向に2トラツクとした
磁気ヘッドとして説明する。
ら説明するが、本実施例では、その磁気へノドの構造を
より理解し易くするため、積層方向に2トラツクとした
磁気ヘッドとして説明する。
本実施例の磁気ヘッドは、第1図に示すように、磁気記
録媒体摺動面(3a)に磁気ギャップg1を有する薄膜
磁性コア(4)、補助磁性薄膜(8)、非磁性膜(12
)よりなる第1の層と、やはり磁気記録媒体摺動面(3
a)に磁気ギャップg8を有する薄膜磁性コア(5)、
補助磁性画@ (6) 、非磁性膜(13)よりなる第
2の層と、主として補助磁性薄膜(7)及び補助磁性薄
膜(9) よりなる第3の層とからなり、これらが積層
されることにより当該積層方向に第1のヘッド素子及び
第2のヘッド素子が形成されたものである。
録媒体摺動面(3a)に磁気ギャップg1を有する薄膜
磁性コア(4)、補助磁性薄膜(8)、非磁性膜(12
)よりなる第1の層と、やはり磁気記録媒体摺動面(3
a)に磁気ギャップg8を有する薄膜磁性コア(5)、
補助磁性画@ (6) 、非磁性膜(13)よりなる第
2の層と、主として補助磁性薄膜(7)及び補助磁性薄
膜(9) よりなる第3の層とからなり、これらが積層
されることにより当該積層方向に第1のヘッド素子及び
第2のヘッド素子が形成されたものである。
上記第1のヘッド素子(1)及び第2のヘッド素子(2
)は、基板(3)上に形成される薄膜磁性コア(4)及
び薄膜磁性コア(5)と、これと磁気的に接続して閉磁
路を構成する補助磁性薄膜(6) 、 (7)及び補助
磁性薄膜(8) 、 (9)とから構成されている。
)は、基板(3)上に形成される薄膜磁性コア(4)及
び薄膜磁性コア(5)と、これと磁気的に接続して閉磁
路を構成する補助磁性薄膜(6) 、 (7)及び補助
磁性薄膜(8) 、 (9)とから構成されている。
上記基板(3)には、チタン酸カリウム、チタン酸バリ
ウム、アルミナチタンカーバイト等の非磁性材料が使用
可能である。さらには、Mn−Zn系フェライトやNi
−Zn系フェライト等の強磁性酸化物材料等も使用でき
るが、この場合には該基板(3)上に非磁性材料よりな
る絶縁膜を形成する必要がある。
ウム、アルミナチタンカーバイト等の非磁性材料が使用
可能である。さらには、Mn−Zn系フェライトやNi
−Zn系フェライト等の強磁性酸化物材料等も使用でき
るが、この場合には該基板(3)上に非磁性材料よりな
る絶縁膜を形成する必要がある。
上記薄膜磁性コア(4)、(5) 、補助磁性薄膜(6
)。
)。
(7) (8)、(9)には、高い飽和磁束密度を有し
且つ軟磁気特性に優れた強磁性材料が使用されるが、か
かる強磁性材料としては従来から公知のものがいずれも
使用でき、結晶質、非結晶質を問わない。
且つ軟磁気特性に優れた強磁性材料が使用されるが、か
かる強磁性材料としては従来から公知のものがいずれも
使用でき、結晶質、非結晶質を問わない。
例示するならば、純鉄1窒化鉄、Fe−Ajl!−5i
系合金、Fe−Ni系合金、Fe−Aff系合金、Fe
−5i−Co系合金、Fe−Al!、−Ge系合金、F
e−Ga−Ge系合金、Fe−3i−Ge系合金、Fe
−Co−5i −Aj!系合金等の強磁性金属材料、あ
るいは、Fe−Ga−3i系合金、さらには上記Fe−
Ga−5i系合金の耐蝕性や耐摩耗性の一層の向上を図
るために、FeGa、Co (Feの一部をCoで置換
したものを含む。)、Siを基本組成とする合金に、T
1Cr、Mn、Zr、Nb、Mo、Ta、W、Ru。
系合金、Fe−Ni系合金、Fe−Aff系合金、Fe
−5i−Co系合金、Fe−Al!、−Ge系合金、F
e−Ga−Ge系合金、Fe−3i−Ge系合金、Fe
−Co−5i −Aj!系合金等の強磁性金属材料、あ
るいは、Fe−Ga−3i系合金、さらには上記Fe−
Ga−5i系合金の耐蝕性や耐摩耗性の一層の向上を図
るために、FeGa、Co (Feの一部をCoで置換
したものを含む。)、Siを基本組成とする合金に、T
1Cr、Mn、Zr、Nb、Mo、Ta、W、Ru。
Os Rh rr、Re、Ni、Pb、P
L 。
L 。
Hf、Vの少なくとも一種を添加したものであってもよ
い。
い。
また、強磁性非晶質合金、いわゆるアモルファス合金(
例えば、Fe、Ni、Coの一つ以上の元素とP、C,
B、Siの一つ以上の元素とからなる合金、またはこれ
を主成分としAj!、 GeBe Sn In、
Mo、W、Ti、Mn、Cr。
例えば、Fe、Ni、Coの一つ以上の元素とP、C,
B、Siの一つ以上の元素とからなる合金、またはこれ
を主成分としAj!、 GeBe Sn In、
Mo、W、Ti、Mn、Cr。
Zr、Hf、Nb等を含んだ合金等のメタル−メタロイ
ド系アモルファス合金、あるいはC0Hf、Zr等の遷
移元素や希土類元素等を主成分とするメタル−メタル系
アモルファス合金)等も使用される。
ド系アモルファス合金、あるいはC0Hf、Zr等の遷
移元素や希土類元素等を主成分とするメタル−メタル系
アモルファス合金)等も使用される。
特に、上記薄膜磁性コア(4) 、 (5)には、磁気
記録媒体との摺接による摩耗を防止する上から硬度が高
く、しかも高飽和磁束密度を有することが要求される。
記録媒体との摺接による摩耗を防止する上から硬度が高
く、しかも高飽和磁束密度を有することが要求される。
かかる条件を満たすには、例えば、硬度の高い材料から
なる膜と高飽和磁束密度を有する膜とを短周期で交互に
積層することが考えられる。上記硬度の高い材料として
は、例えばダイヤモンド、AlzO,、S io、、S
tN、S !3N4+Zr0z、TazOs、Mn−
ZnフェライhNiZnフェライト等が挙げられる。一
方、高飽和磁束密度を有する膜としては、先に挙げた強
磁性材料からなる膜が使用可能である。上記高硬度膜と
強磁性材料からなる膜の膜厚としては、例えば、高硬度
膜が5〜100人で強磁性材料からなる膜が10〜10
00人であることが望ましい。このように、高硬度膜と
強磁性材料からなる膜とを交互に積層することにより、
磁気記録媒体との摺接による摩耗を減少することができ
、しかも高飽和磁束密度も十分確保できる。
なる膜と高飽和磁束密度を有する膜とを短周期で交互に
積層することが考えられる。上記硬度の高い材料として
は、例えばダイヤモンド、AlzO,、S io、、S
tN、S !3N4+Zr0z、TazOs、Mn−
ZnフェライhNiZnフェライト等が挙げられる。一
方、高飽和磁束密度を有する膜としては、先に挙げた強
磁性材料からなる膜が使用可能である。上記高硬度膜と
強磁性材料からなる膜の膜厚としては、例えば、高硬度
膜が5〜100人で強磁性材料からなる膜が10〜10
00人であることが望ましい。このように、高硬度膜と
強磁性材料からなる膜とを交互に積層することにより、
磁気記録媒体との摺接による摩耗を減少することができ
、しかも高飽和磁束密度も十分確保できる。
上記薄膜磁性コア(4)、(5) 、補助磁性薄膜(6
)(7) 、 (8) 、 (9)の成膜方法としては
、真空莫着法スパンクリング法、イオンブレーティング
法等に代表される膜厚制御性に優れる真空薄膜形成技術
が採用される。
)(7) 、 (8) 、 (9)の成膜方法としては
、真空莫着法スパンクリング法、イオンブレーティング
法等に代表される膜厚制御性に優れる真空薄膜形成技術
が採用される。
前記第1のヘッド素子(1)においては、前記基板(3
)の平坦面(3b)上に薄膜磁性コア(4)が形成され
、該薄膜磁性コア(4)の(6気ギヤ・7ブglがfl
(i気記録媒体摺動面(3a)に臨むようになされてい
る。この薄膜磁性コア(4)は、膜厚が所定のトラック
幅Twとなされた一対の磁性コア(4a) 、 (4b
)からなり、その一方の磁性コア(4a)は磁気記録媒
体摺動面(3a)からパックギャップ側に亘って形成さ
れ、他方の磁性コア(4b)は磁気記録媒体摺動面(3
a)からフロントギャップ近傍部のみに形成されている
。なお、これら一対の磁性コア(4a) 、 (4b)
は、バックギャップ側で分断されている。
)の平坦面(3b)上に薄膜磁性コア(4)が形成され
、該薄膜磁性コア(4)の(6気ギヤ・7ブglがfl
(i気記録媒体摺動面(3a)に臨むようになされてい
る。この薄膜磁性コア(4)は、膜厚が所定のトラック
幅Twとなされた一対の磁性コア(4a) 、 (4b
)からなり、その一方の磁性コア(4a)は磁気記録媒
体摺動面(3a)からパックギャップ側に亘って形成さ
れ、他方の磁性コア(4b)は磁気記録媒体摺動面(3
a)からフロントギャップ近傍部のみに形成されている
。なお、これら一対の磁性コア(4a) 、 (4b)
は、バックギャップ側で分断されている。
また、上記一対の磁性コア(4a) 、 (4b)の突
合わせ面は、前記基板(3)の平坦面(3b)に対して
所定角度(アジマス角)で傾斜されている。そして、こ
の1頃斜面にギャップ膜(図示は省略する。)が成膜さ
れて磁気記録媒体摺動面(3a)に臨む所定のアジマス
角となされた磁気ギャップg、が形成されている。
合わせ面は、前記基板(3)の平坦面(3b)に対して
所定角度(アジマス角)で傾斜されている。そして、こ
の1頃斜面にギャップ膜(図示は省略する。)が成膜さ
れて磁気記録媒体摺動面(3a)に臨む所定のアジマス
角となされた磁気ギャップg、が形成されている。
そして、上記薄膜磁性コア(4)上であって、前記フロ
ントギャップ側を除く当該薄膜磁性コア(4)のバック
ギャップ側に対応する位置には、やはり膜厚がトラック
幅となされた補助磁性薄膜(6)が積層されている。上
記補助磁性薄膜(6)は、一対の補助磁性薄膜(6a)
、 (6b)からなり、その一方の補助磁性薄膜(6
a)が先の磁気記録媒体摺動面(3a)からバックギャ
ップ側に亘って形成された一方の磁性コア(4a)上に
積層され、他方の補助磁性薄膜(6b)はやはり先のフ
ロントギャップ近傍部のみに形成された他方の磁性コア
(4b)上に積層されている。この一対の補助磁性薄膜
(6a) 、 (6b)は、フロントギャップ近傍部及
びバックギャップ側でそれぞれ分断されている。なお、
上記補助磁性薄膜(6a)、 (6b)は、それぞれ前
記一対の磁性コア(4a)。
ントギャップ側を除く当該薄膜磁性コア(4)のバック
ギャップ側に対応する位置には、やはり膜厚がトラック
幅となされた補助磁性薄膜(6)が積層されている。上
記補助磁性薄膜(6)は、一対の補助磁性薄膜(6a)
、 (6b)からなり、その一方の補助磁性薄膜(6
a)が先の磁気記録媒体摺動面(3a)からバックギャ
ップ側に亘って形成された一方の磁性コア(4a)上に
積層され、他方の補助磁性薄膜(6b)はやはり先のフ
ロントギャップ近傍部のみに形成された他方の磁性コア
(4b)上に積層されている。この一対の補助磁性薄膜
(6a) 、 (6b)は、フロントギャップ近傍部及
びバックギャップ側でそれぞれ分断されている。なお、
上記補助磁性薄膜(6a)、 (6b)は、それぞれ前
記一対の磁性コア(4a)。
(4b)の形状と略同形状となされ、しかも上記磁性コ
ア(4a) 、 (4b)より若干小さく形成されてい
る。
ア(4a) 、 (4b)より若干小さく形成されてい
る。
ここで、前記フロントギャップ側の薄膜磁性コア(4)
上であって前記補助磁性薄膜(6)に対応した位置には
、やはり膜厚がトラック幅Twとなされ非磁性膜(13
)が積層されている。もちろん、この非磁性膜(13)
は、上記補助磁性薄膜(6)と第2のへノド素子(2)
の薄膜磁性コア(5)が形成される部分以外のところを
埋める形で形成されている。
上であって前記補助磁性薄膜(6)に対応した位置には
、やはり膜厚がトラック幅Twとなされ非磁性膜(13
)が積層されている。もちろん、この非磁性膜(13)
は、上記補助磁性薄膜(6)と第2のへノド素子(2)
の薄膜磁性コア(5)が形成される部分以外のところを
埋める形で形成されている。
なお、上記非磁性膜(13)には、例えば310 !+
A2□O+、SitNm等の非磁性材料等が使用される
。
A2□O+、SitNm等の非磁性材料等が使用される
。
また、上記一方の補助磁性薄膜(6a)上であって、バ
ックギャップ側に対応する位置には、非磁性絶縁膜(図
示は省略する。)を介してスパイラル状となされた導体
コイル(10)が形成されている。そして、この導体コ
イル(10)の巻き始めと巻き終わり部分に外部端子(
10a) 、 (10b)が設けられている。
ックギャップ側に対応する位置には、非磁性絶縁膜(図
示は省略する。)を介してスパイラル状となされた導体
コイル(10)が形成されている。そして、この導体コ
イル(10)の巻き始めと巻き終わり部分に外部端子(
10a) 、 (10b)が設けられている。
さらに、この導体コイル(10)上には、やはり上記非
磁性絶縁膜と同様の非磁性絶縁膜(図示は省略する。)
が形成されている。これら非磁性絶縁膜は、先の磁性コ
ア(6a)と最上部に形成される補助磁性薄膜(7)と
の絶縁をとるためのものであるため、その膜厚はトラッ
ク幅である必要はない。
磁性絶縁膜と同様の非磁性絶縁膜(図示は省略する。)
が形成されている。これら非磁性絶縁膜は、先の磁性コ
ア(6a)と最上部に形成される補助磁性薄膜(7)と
の絶縁をとるためのものであるため、その膜厚はトラッ
ク幅である必要はない。
また、上記最上部の非磁性絶縁膜上には、先の薄膜磁性
コア(4)と磁気的に接続される補助磁性薄膜(7)が
積層されている。すなわち、この補助磁性薄膜(7)は
、先の磁気記録媒体摺動面(3a)からバックギャップ
側に亘って形成された一方の補助磁性薄膜(6a)側か
ら前記フロントギャップ近傍部のみに形成された他方の
補助磁性薄膜(6b)上に掛は渡されるようにして積層
された形となされている。そして、上記補助磁性薄膜(
7)のバックギャップ側の一部(7a)が先の一方の補
助磁性薄膜(6a)上に磁気的に接続され、またフロン
トギャップ近傍部の補助磁性薄膜(7)の一部(7b)
がやはり他方の補助磁性薄膜(6b)上に磁気的に接続
されている。なお、これら補助磁性薄膜(7)と前記補
助磁性薄膜(6a) 、 (6b)の接続部分には、少
なくとも先の非磁性絶縁膜が形成されていない。したが
って、前記薄膜磁性コア(4)、補助磁性薄膜(6)及
び最上部に形成される補助磁性薄膜(7)が磁気的に接
続されることになり、この結果これらによって閉磁路が
構成される。
コア(4)と磁気的に接続される補助磁性薄膜(7)が
積層されている。すなわち、この補助磁性薄膜(7)は
、先の磁気記録媒体摺動面(3a)からバックギャップ
側に亘って形成された一方の補助磁性薄膜(6a)側か
ら前記フロントギャップ近傍部のみに形成された他方の
補助磁性薄膜(6b)上に掛は渡されるようにして積層
された形となされている。そして、上記補助磁性薄膜(
7)のバックギャップ側の一部(7a)が先の一方の補
助磁性薄膜(6a)上に磁気的に接続され、またフロン
トギャップ近傍部の補助磁性薄膜(7)の一部(7b)
がやはり他方の補助磁性薄膜(6b)上に磁気的に接続
されている。なお、これら補助磁性薄膜(7)と前記補
助磁性薄膜(6a) 、 (6b)の接続部分には、少
なくとも先の非磁性絶縁膜が形成されていない。したが
って、前記薄膜磁性コア(4)、補助磁性薄膜(6)及
び最上部に形成される補助磁性薄膜(7)が磁気的に接
続されることになり、この結果これらによって閉磁路が
構成される。
これに対して、第2のヘッド素子(2)においては、先
のヘッド素子(1)の薄膜磁性コア(4)、対の補助磁
性薄膜(6a) 、 (6b)からなる補助磁性薄。
のヘッド素子(1)の薄膜磁性コア(4)、対の補助磁
性薄膜(6a) 、 (6b)からなる補助磁性薄。
膜(6)、最上部に形成される補助磁性薄膜(7)と対
応する位置に、それぞれ一対の補助磁性薄膜(8a)
、 (8b)からなる補助磁性薄膜(8)、磁気ギャッ
プg!を有する薄膜磁性コア(5)、最上部に形成され
る補助磁性薄膜(9)が対応し、前記薄膜磁性コア(5
)が補助磁性薄膜(8)と最上部の補助磁性薄膜(9)
とによって挟み込まれた構造となされている。
応する位置に、それぞれ一対の補助磁性薄膜(8a)
、 (8b)からなる補助磁性薄膜(8)、磁気ギャッ
プg!を有する薄膜磁性コア(5)、最上部に形成され
る補助磁性薄膜(9)が対応し、前記薄膜磁性コア(5
)が補助磁性薄膜(8)と最上部の補助磁性薄膜(9)
とによって挟み込まれた構造となされている。
すなわち、前記基板(3)の平坦面(3b)上には、膜
厚がトラック幅Twとなされた一対の補助磁性薄膜(8
a) 、 (8b)からなる補助磁性薄膜(8)が形成
されている。この補助磁性薄膜(8)は、フロントギャ
ップ側を除くバックギャップ側に形成され、そのうちの
先のヘッド素子(1)に隣接する一方補助磁性薄膜(8
a)はフロントギャップ近傍部からバックギャップ側に
亘って形成されている。これに対して、他方の補助磁性
薄膜(8b)はフロントギャツブ近傍部のみに形成され
ている。また、これら補助磁性画[(8a) 、 (8
b)は、フロントギャップ近傍部及びバックギャップ側
でそれぞれ分断されている。
厚がトラック幅Twとなされた一対の補助磁性薄膜(8
a) 、 (8b)からなる補助磁性薄膜(8)が形成
されている。この補助磁性薄膜(8)は、フロントギャ
ップ側を除くバックギャップ側に形成され、そのうちの
先のヘッド素子(1)に隣接する一方補助磁性薄膜(8
a)はフロントギャップ近傍部からバックギャップ側に
亘って形成されている。これに対して、他方の補助磁性
薄膜(8b)はフロントギャツブ近傍部のみに形成され
ている。また、これら補助磁性画[(8a) 、 (8
b)は、フロントギャップ近傍部及びバックギャップ側
でそれぞれ分断されている。
ここで、上記補助磁性薄膜(8)に対応する前記フロン
トギャップ側の基板(3)の平坦面(3a)上には、や
はりトラック幅Twとなされた非磁性材料からなる非磁
性11!1(12)が形成されている。なお、この非磁
性膜(12)はフロントギャップ側のみならず、先の第
1のヘッド素子(1)の薄膜磁性コア(4)と前記補助
磁性mtl!(8)が形成される部分以外のところを埋
める形で形成されている。
トギャップ側の基板(3)の平坦面(3a)上には、や
はりトラック幅Twとなされた非磁性材料からなる非磁
性11!1(12)が形成されている。なお、この非磁
性膜(12)はフロントギャップ側のみならず、先の第
1のヘッド素子(1)の薄膜磁性コア(4)と前記補助
磁性mtl!(8)が形成される部分以外のところを埋
める形で形成されている。
そして、上記補助磁性薄膜(8)上に前記薄膜磁性コア
(5)が積層され、該薄膜磁性コア(5)の磁気ギャッ
プg2が前記磁気記録媒体摺動面(3a)に臨むように
なされている。上記薄膜磁性コア(5)は、やはり膜厚
がトラック幅Twとなされた一対の磁性コア(5a)
、 (5b)から構成されている。これらのうち、第1
のヘッド素子(1)に隣接する一方の磁性コア(5a)
は、磁気記録媒体摺動面(3a)からバックギャップ側
に亘って形成されている。特に、上記磁性コア(5a)
のうちフロントギャップ側の部分は、上記補助磁性薄膜
(8a)上に積層されるのではなく、前記フロントギャ
ップ側に形成された非磁性膜(12)上に積層されてい
る。これに対して他方の磁性コア(5b)は、前記磁気
記録媒体摺動面(3a)からフロントギャップ近傍部の
みに形成されている。そしてこの磁性コア(5b)のう
ち磁気記録媒体摺動面(3a)側の部分もやはり同様、
上記補助磁性薄膜(8b)上に積層されるのではなく、
前記フロントギャップ側に形成された非磁性11!(1
2)上に積層された形となされている。なお、これら磁
性コア(8a) 、 (8b)は、バックギャップ側で
分離されている。
(5)が積層され、該薄膜磁性コア(5)の磁気ギャッ
プg2が前記磁気記録媒体摺動面(3a)に臨むように
なされている。上記薄膜磁性コア(5)は、やはり膜厚
がトラック幅Twとなされた一対の磁性コア(5a)
、 (5b)から構成されている。これらのうち、第1
のヘッド素子(1)に隣接する一方の磁性コア(5a)
は、磁気記録媒体摺動面(3a)からバックギャップ側
に亘って形成されている。特に、上記磁性コア(5a)
のうちフロントギャップ側の部分は、上記補助磁性薄膜
(8a)上に積層されるのではなく、前記フロントギャ
ップ側に形成された非磁性膜(12)上に積層されてい
る。これに対して他方の磁性コア(5b)は、前記磁気
記録媒体摺動面(3a)からフロントギャップ近傍部の
みに形成されている。そしてこの磁性コア(5b)のう
ち磁気記録媒体摺動面(3a)側の部分もやはり同様、
上記補助磁性薄膜(8b)上に積層されるのではなく、
前記フロントギャップ側に形成された非磁性11!(1
2)上に積層された形となされている。なお、これら磁
性コア(8a) 、 (8b)は、バックギャップ側で
分離されている。
また、上記一対の磁性コア(5a) 、 (5b)の突
合わせ面は、第1のヘッド素子(1)の′gl膜磁性コ
ア(4)の傾斜面とは逆向きとなされ、やはり所定の角
度(アジマス角)で傾斜されている。そして、この傾斜
面にギャップ膜(図示は省略する。)が成膜されて磁気
記録媒体摺動面(3a)に臨む所定のアジマス角となさ
れた磁気ギャップg:が形成されている。この結果、上
記′rIIM磁性コア(5)の磁気ギャップg、と先の
薄膜磁性コア(4)の磁気ギャップg1とは逆アジマス
をとる形となる。
合わせ面は、第1のヘッド素子(1)の′gl膜磁性コ
ア(4)の傾斜面とは逆向きとなされ、やはり所定の角
度(アジマス角)で傾斜されている。そして、この傾斜
面にギャップ膜(図示は省略する。)が成膜されて磁気
記録媒体摺動面(3a)に臨む所定のアジマス角となさ
れた磁気ギャップg:が形成されている。この結果、上
記′rIIM磁性コア(5)の磁気ギャップg、と先の
薄膜磁性コア(4)の磁気ギャップg1とは逆アジマス
をとる形となる。
そして、上記fi III iff性コア(5)上であ
って、バックギャップ側に対応する位置には、非磁性絶
縁膜(図示は省略する。)を介してスパイラル状となさ
れた導体コイル(11)が形成されている。そして、こ
の導体コイル(11)の巻き始めと巻き終わり部分に外
部端子(lla)、(llb)が設けられている。
って、バックギャップ側に対応する位置には、非磁性絶
縁膜(図示は省略する。)を介してスパイラル状となさ
れた導体コイル(11)が形成されている。そして、こ
の導体コイル(11)の巻き始めと巻き終わり部分に外
部端子(lla)、(llb)が設けられている。
さらに、この導体コイル(11)上には、やはり上記非
磁性絶縁膜と同様の非磁性絶縁膜(図示は省略する。)
が形成されている。これら非磁性絶縁膜は、やはり先の
磁性コア(8a)と最上部に形成される補助磁性f31
1I!(9)との絶縁をとるためのものであるため、そ
の膜厚はトラック幅である必要はない。
磁性絶縁膜と同様の非磁性絶縁膜(図示は省略する。)
が形成されている。これら非磁性絶縁膜は、やはり先の
磁性コア(8a)と最上部に形成される補助磁性f31
1I!(9)との絶縁をとるためのものであるため、そ
の膜厚はトラック幅である必要はない。
また、上記最上部の非磁性絶縁膜上には、先の薄膜磁性
コア(5)と磁気的に接続される補助磁性薄膜(9)が
積層されている。すなわち、この補助磁性薄膜(9)は
、先の磁気記録媒体摺動面(3a)からハックギャップ
側に亘って形成された一方の磁性コア(5a)から前記
フロントギャップ近傍部のみに形成された他方の磁性コ
ア(5b)上に掛は渡されるようにして積層された形と
なされている。そして、上記補助磁性薄膜(9)のバッ
クギャップ側の一部(9a)が先の一力の磁性コア(5
a)上に磁気的に接続され、さらにフロントギャップ側
の補助磁性薄膜(9)の一部(9b)も他方の磁性コア
(5b)上に磁気的に接続されている。なお、これら補
助磁性薄膜(9)と前記磁性コア(5a) 、 (5b
)の接続部分には、少なくとも先の非磁性絶縁膜が形成
されていない。
コア(5)と磁気的に接続される補助磁性薄膜(9)が
積層されている。すなわち、この補助磁性薄膜(9)は
、先の磁気記録媒体摺動面(3a)からハックギャップ
側に亘って形成された一方の磁性コア(5a)から前記
フロントギャップ近傍部のみに形成された他方の磁性コ
ア(5b)上に掛は渡されるようにして積層された形と
なされている。そして、上記補助磁性薄膜(9)のバッ
クギャップ側の一部(9a)が先の一力の磁性コア(5
a)上に磁気的に接続され、さらにフロントギャップ側
の補助磁性薄膜(9)の一部(9b)も他方の磁性コア
(5b)上に磁気的に接続されている。なお、これら補
助磁性薄膜(9)と前記磁性コア(5a) 、 (5b
)の接続部分には、少なくとも先の非磁性絶縁膜が形成
されていない。
したがって、前記補助磁性画B(8) 、上記薄膜磁性
コア(5)及び最上部に形成される補助磁性1膜(9)
が磁気的に接続されることになり、この結果これらによ
って閉磁路が構成される。
コア(5)及び最上部に形成される補助磁性1膜(9)
が磁気的に接続されることになり、この結果これらによ
って閉磁路が構成される。
このように形成された第1のヘッド素子(1)及び第2
のヘッド素子(2)によれば、同一基板(3)上に所定
間隔をもって形成されるそれぞれの薄膜磁性コア(4)
及び薄膜磁性コア(5)がフロントギャソブ側では非磁
性膜(12)を介して積層され、バックギャップ側では
補助磁性薄膜(6) 、 (7)及び補助磁性薄膜(8
) 、 (9)を介して積層され、しかもこれら薄膜磁
性コア(4)及び薄膜磁性コア(5)の磁気ギャップg
+及び磁気ギャップg2が積層方向にずらして形成され
ているので、当該積層方向にマルチトラック構造が形成
される。
のヘッド素子(2)によれば、同一基板(3)上に所定
間隔をもって形成されるそれぞれの薄膜磁性コア(4)
及び薄膜磁性コア(5)がフロントギャソブ側では非磁
性膜(12)を介して積層され、バックギャップ側では
補助磁性薄膜(6) 、 (7)及び補助磁性薄膜(8
) 、 (9)を介して積層され、しかもこれら薄膜磁
性コア(4)及び薄膜磁性コア(5)の磁気ギャップg
+及び磁気ギャップg2が積層方向にずらして形成され
ているので、当該積層方向にマルチトラック構造が形成
される。
また、本実施例の磁気ヘッドによれば、いずれも膜厚が
トラック幅Twとなされた薄膜磁性コア(4)、(5)
、補助磁性薄膜(6)、(7)、(8)、(9) 、
非磁性膜(12)、 (13)よりなる層の積層体によ
り構成されるものであるから、各薄膜磁性コア(4)及
び薄膜磁性コア(5)を各層毎に精度よくずらして配置
すれば、前記磁気ギャップg、及び磁気ギャップg2は
高精度にトラック位置合わせ及びギャップ間隔調整され
る。
トラック幅Twとなされた薄膜磁性コア(4)、(5)
、補助磁性薄膜(6)、(7)、(8)、(9) 、
非磁性膜(12)、 (13)よりなる層の積層体によ
り構成されるものであるから、各薄膜磁性コア(4)及
び薄膜磁性コア(5)を各層毎に精度よくずらして配置
すれば、前記磁気ギャップg、及び磁気ギャップg2は
高精度にトラック位置合わせ及びギャップ間隔調整され
る。
さらに、上記磁気ヘッドにおいては、フロントギャップ
側の積層体の膜厚がいずれもがトラック幅Twとなされ
ているので、これらの各層の膜厚を制御してさらに薄く
すれば、容易に狭トラ、り化が達成される。
側の積層体の膜厚がいずれもがトラック幅Twとなされ
ているので、これらの各層の膜厚を制御してさらに薄く
すれば、容易に狭トラ、り化が達成される。
次に、上記磁気ヘッドの製造方法について図面を参照し
ながら説明する。なお、この製造方法の説明においても
やはりその製造工程をより明確なものとするために、積
層方向に2トラツクとした磁気ヘッドとして説明する。
ながら説明する。なお、この製造方法の説明においても
やはりその製造工程をより明確なものとするために、積
層方向に2トラツクとした磁気ヘッドとして説明する。
上記磁気ヘッドを作製するには、先ず、第2図に示すよ
うに、チタン酸カリウム等からなる基板(3)の平坦面
(3b)上に強磁性材料をスパッタリングした後、第1
のylH磁性コアとなる一方の磁性コア(4b)をイオ
ンミーリングによって所定形状に形成する。
うに、チタン酸カリウム等からなる基板(3)の平坦面
(3b)上に強磁性材料をスパッタリングした後、第1
のylH磁性コアとなる一方の磁性コア(4b)をイオ
ンミーリングによって所定形状に形成する。
すなわち、上記磁性コア(4b)を前記基板(3)の一
端面である磁気記録媒体摺動面(3a)からフロントギ
ャップ近傍部のみに形成するとともに、他方の磁性コア
との突合わせ面となる該磁性コア(4b)の側面(4c
)を所望のアジマス角となるように規制する。
端面である磁気記録媒体摺動面(3a)からフロントギ
ャップ近傍部のみに形成するとともに、他方の磁性コア
との突合わせ面となる該磁性コア(4b)の側面(4c
)を所望のアジマス角となるように規制する。
なお、強磁性材料をスパッタリングする際に、当該強磁
性材料の磁気異方性方向をコア幅方向と形成すれば、磁
気ギャップ付近の磁壁の発生を防止することができ、バ
ルクハウゼンノイズを低減できる。さらには、実効トラ
ック幅の減少もない。
性材料の磁気異方性方向をコア幅方向と形成すれば、磁
気ギャップ付近の磁壁の発生を防止することができ、バ
ルクハウゼンノイズを低減できる。さらには、実効トラ
ック幅の減少もない。
また、上記バルクハウゼンノイズの発生は、狭トランク
化した場合であっても、コア幅が膜厚に対して十分広い
ので生ずる虞れはない。
化した場合であっても、コア幅が膜厚に対して十分広い
ので生ずる虞れはない。
また、上記イオンミーリングの際に、上記磁性コア(4
b)を除いた前記基板(3)の平坦面(3b)を後述の
ギャップ膜(14)の膜厚1分だけ余分にエツチングし
ておく。
b)を除いた前記基板(3)の平坦面(3b)を後述の
ギャップ膜(14)の膜厚1分だけ余分にエツチングし
ておく。
次に、第3図に示すように、磁気ギャップ長を規制する
ための所定の膜厚lとしたSin、等からなるギャップ
膜(14)を上記磁性コア(4b)を含めた前記基板(
3)の上に形成する。
ための所定の膜厚lとしたSin、等からなるギャップ
膜(14)を上記磁性コア(4b)を含めた前記基板(
3)の上に形成する。
この結果、上記ギャップ膜(14)の上面(14a)と
前記基板(3)の平坦面(3b)とが同じレベルとなる
。
前記基板(3)の平坦面(3b)とが同じレベルとなる
。
したがって、次工程において上記ギャップ膜(14)上
に他方の磁性コア(4a)を形成したときに、これら一
対の磁性コア(4a) 、 (4b)の突合わせ面に形
成される磁気ギャップの正確なトラック幅が規制される
。なお、上記基板(3)の平坦面(3b)上に直接ギャ
ップ膜(14)を形成した場合には、ギャップずれが生
じ、正確なトラック幅を決定することはできない。
に他方の磁性コア(4a)を形成したときに、これら一
対の磁性コア(4a) 、 (4b)の突合わせ面に形
成される磁気ギャップの正確なトラック幅が規制される
。なお、上記基板(3)の平坦面(3b)上に直接ギャ
ップ膜(14)を形成した場合には、ギャップずれが生
じ、正確なトラック幅を決定することはできない。
次に、第4図に示すように、前記一方の磁性コア(4b
)を覆って基板(3)全体に強磁性材料をスパッタリン
グした後、エツチングを施して他方の磁性コア(4a)
を形成する。
)を覆って基板(3)全体に強磁性材料をスパッタリン
グした後、エツチングを施して他方の磁性コア(4a)
を形成する。
すなわち、エツチングによって上記磁性コア(4a)を
前記基板(3)の磁気記録媒体摺動面(3a)からバッ
クギャップ側に亘って形成する。なお、上記磁性コア(
4a)は、先の一方の磁性コア(4b)とはバックギャ
ップ側で分断させる。
前記基板(3)の磁気記録媒体摺動面(3a)からバッ
クギャップ側に亘って形成する。なお、上記磁性コア(
4a)は、先の一方の磁性コア(4b)とはバックギャ
ップ側で分断させる。
この結果、これら一対の磁性コア(4a) 、 (4b
)によって磁気記録媒体摺動面(3a)に臨む磁気ギャ
ップg1を有する第1の薄膜磁性コア(4)が形成され
る。
)によって磁気記録媒体摺動面(3a)に臨む磁気ギャ
ップg1を有する第1の薄膜磁性コア(4)が形成され
る。
またこのエツチングの際に、他方の薄膜磁性コア、すな
わち第2の薄膜性コアのパックギャップ側に対応する位
置に一対の補助6i性薄膜(8a) 、 (8b)から
なる補助磁性薄膜(8)を所定形状に形成する。
わち第2の薄膜性コアのパックギャップ側に対応する位
置に一対の補助6i性薄膜(8a) 、 (8b)から
なる補助磁性薄膜(8)を所定形状に形成する。
すなわち、上記補助磁性11!(8)をフロントギャッ
プ側を除くバックギャップ側に形成し、且つそのうちの
先の第1の薄膜磁性コア(4)を構成する他方の磁性コ
ア(4a)に隣接する一方の磁性コア(8a)をフロン
トギャップ近傍部からバックギャップ側に亘って形成し
、他方の磁性コア(8b)をフロントギャップ近傍部の
みに形成する。なお、この状態では上記一対の磁性コア
(8a) 、 (8b)はフロントギャップ近傍部及び
バックギャップ側でそれぞれ接続されておらず、この結
果磁気的に接続が図られていない。
プ側を除くバックギャップ側に形成し、且つそのうちの
先の第1の薄膜磁性コア(4)を構成する他方の磁性コ
ア(4a)に隣接する一方の磁性コア(8a)をフロン
トギャップ近傍部からバックギャップ側に亘って形成し
、他方の磁性コア(8b)をフロントギャップ近傍部の
みに形成する。なお、この状態では上記一対の磁性コア
(8a) 、 (8b)はフロントギャップ近傍部及び
バックギャップ側でそれぞれ接続されておらず、この結
果磁気的に接続が図られていない。
次に、第5図に示すように、上記補助磁性薄膜(8)と
前記磁気記録媒体摺動面(3a)との間のフロントギャ
ップ側を含めた他の部分、すなわち前記一対の磁性コア
(4a) 、 (4b)及び補助磁性薄膜(8)上に非
磁性膜(12)を積層する。
前記磁気記録媒体摺動面(3a)との間のフロントギャ
ップ側を含めた他の部分、すなわち前記一対の磁性コア
(4a) 、 (4b)及び補助磁性薄膜(8)上に非
磁性膜(12)を積層する。
次に、第6図に示すように、前記第1の薄膜磁性コア(
4)、補助磁性薄膜(8)及び非磁性膜(12)を研磨
加工等によって所定のトラック幅Twとなるように平坦
化する。
4)、補助磁性薄膜(8)及び非磁性膜(12)を研磨
加工等によって所定のトラック幅Twとなるように平坦
化する。
この結果、上記第1の薄膜磁性コア(4)、補助磁性F
tl膜(8)及び非磁性膜(12)のいずれの膜厚もト
ランク幅Twとなり、これらによる第1の層が形成され
る。
tl膜(8)及び非磁性膜(12)のいずれの膜厚もト
ランク幅Twとなり、これらによる第1の層が形成され
る。
したがって、トランク幅Twは上記薄膜磁性コア(4)
の膜厚により規制されることになる。このため、従来の
ようにコア幅をトランク幅とするものとは異なり、正確
なトラック幅が得られる。
の膜厚により規制されることになる。このため、従来の
ようにコア幅をトランク幅とするものとは異なり、正確
なトラック幅が得られる。
次に、第7図に示すように、所定の補助磁性薄膜、すな
わち本実施例では第1の薄膜磁性コア(4)に隣接して
形成された補助磁性11FJ(8)上に先の第3図で示
した工程と同様にして、強磁性材料をスパッタリングし
た後、第2の薄膜磁性コアとなる一方の磁性コア(5a
)をイオンミーリングによって所定形状に形成する。
わち本実施例では第1の薄膜磁性コア(4)に隣接して
形成された補助磁性11FJ(8)上に先の第3図で示
した工程と同様にして、強磁性材料をスパッタリングし
た後、第2の薄膜磁性コアとなる一方の磁性コア(5a
)をイオンミーリングによって所定形状に形成する。
すなわち、上記磁性コア(5a)を前記磁気記録媒体摺
動面(3a)からバックギャップ側に亘って形成し且つ
、他方の磁性コアとの突合わせ面となる磁性コア(5a
)の側面を所望のアジマス角となるように規制する。
動面(3a)からバックギャップ側に亘って形成し且つ
、他方の磁性コアとの突合わせ面となる磁性コア(5a
)の側面を所望のアジマス角となるように規制する。
また、上記イオンミーリングの際に、当該筒2の薄膜磁
性コアが形成される位置に相当する前記非磁性膜(12
)を後述するギャップ膜の膜厚分だけ余分にエツチング
しておく。
性コアが形成される位置に相当する前記非磁性膜(12
)を後述するギャップ膜の膜厚分だけ余分にエツチング
しておく。
次に、先の第4図で示した工程と同様にして、磁気ギャ
ップ長を規制するための所定の膜厚としたSiO□等か
らなるギャップ膜(図示は省略する。)を上記磁性コア
(5a)を含めた前記第1の薄膜磁性コア(4)等が形
成された平坦面上に形成する。
ップ長を規制するための所定の膜厚としたSiO□等か
らなるギャップ膜(図示は省略する。)を上記磁性コア
(5a)を含めた前記第1の薄膜磁性コア(4)等が形
成された平坦面上に形成する。
次に、やはり第4図で示した工程と同様にして、前記一
方の磁性コア(5a)を覆って前記平坦面上に強磁性材
料をスパッタリングした後、エツチングを施して他方の
磁性コア(5b)を形成する。
方の磁性コア(5a)を覆って前記平坦面上に強磁性材
料をスパッタリングした後、エツチングを施して他方の
磁性コア(5b)を形成する。
すなわち、エツチングによって上記磁性コア(5b)を
前記基板(3)の磁気記録媒体摺動面(3a)からフロ
ントギャップ近傍部のみに形成する。なお、上記磁性コ
ア(5b)は、先の一方の磁性コア(5a)とはバック
ギャップ側で分断させる。
前記基板(3)の磁気記録媒体摺動面(3a)からフロ
ントギャップ近傍部のみに形成する。なお、上記磁性コ
ア(5b)は、先の一方の磁性コア(5a)とはバック
ギャップ側で分断させる。
この結果、これら一対の磁性コア(5a) 、 (5b
)によって磁気記録媒体摺動面(3a)に臨む磁気ギャ
ップg2を有する第2の磁性薄膜コア(5)が形成され
る。
)によって磁気記録媒体摺動面(3a)に臨む磁気ギャ
ップg2を有する第2の磁性薄膜コア(5)が形成され
る。
またこのエツチングの際に、他方の薄膜磁性コア、すな
わち第1の薄膜磁性コア(4)のバックギャップ側に対
応する位置に一対の補助磁性薄膜(6a> 、 (6b
)からなる補助磁性薄膜(6)を所定形状に形成する。
わち第1の薄膜磁性コア(4)のバックギャップ側に対
応する位置に一対の補助磁性薄膜(6a> 、 (6b
)からなる補助磁性薄膜(6)を所定形状に形成する。
すなわち、上記補助磁性薄膜(6)をフロントギャップ
側を除くバックギャップ側に形成し、且つそのうちの先
の第2の薄膜磁性コア(5)を構成する一方の磁性コア
(5a)に隣接する一方の磁性コア(6a)をフロント
ギャップ近傍部からバックギャップ側に亘って形成し、
他方の!n性コア(6b)をフロントギャップ近傍部の
みに形成する。なお、この状態では上記一対の磁性コア
(6a) 、 (6b)はフロントギャップ近傍部及び
バックギャップ側でそれぞれ接続されておらず、この結
果磁気的に接続が図られていない。
側を除くバックギャップ側に形成し、且つそのうちの先
の第2の薄膜磁性コア(5)を構成する一方の磁性コア
(5a)に隣接する一方の磁性コア(6a)をフロント
ギャップ近傍部からバックギャップ側に亘って形成し、
他方の!n性コア(6b)をフロントギャップ近傍部の
みに形成する。なお、この状態では上記一対の磁性コア
(6a) 、 (6b)はフロントギャップ近傍部及び
バックギャップ側でそれぞれ接続されておらず、この結
果磁気的に接続が図られていない。
次に、やはり先の第5図に示した工程と同様にして、上
記補助磁性薄膜(6)と前記磁気記録媒体摺動面(3a
)との間のフロントギャップ側を含めた他の部分、すな
わち前記一対の磁性コア(5a) 、 (5b)及び補
助磁性薄Hり(6)上に非磁性膜(13)を積層する。
記補助磁性薄膜(6)と前記磁気記録媒体摺動面(3a
)との間のフロントギャップ側を含めた他の部分、すな
わち前記一対の磁性コア(5a) 、 (5b)及び補
助磁性薄Hり(6)上に非磁性膜(13)を積層する。
次に、やはり先の第6図に示した工程と同様にして、前
記第2の薄膜磁性コア(5)、補助磁性薄膜(6)及び
非磁性膜(13)を研磨加工等によって所定のトラック
幅Twとなるように平坦化する。
記第2の薄膜磁性コア(5)、補助磁性薄膜(6)及び
非磁性膜(13)を研磨加工等によって所定のトラック
幅Twとなるように平坦化する。
この結果、上記第2の薄膜磁性コア(5)、補助磁性薄
膜(6)及び非磁性膜(13)のいずれの膜厚もトラッ
ク幅Twとなされ、これらにより第2の層が形成される
。したがって、この第2の薄膜磁性コア(6)において
も、先の第1の薄膜磁性コア(4)と同様、正確にトラ
ック幅が規制でき、バルクハウゼンノイズの発生もない
。
膜(6)及び非磁性膜(13)のいずれの膜厚もトラッ
ク幅Twとなされ、これらにより第2の層が形成される
。したがって、この第2の薄膜磁性コア(6)において
も、先の第1の薄膜磁性コア(4)と同様、正確にトラ
ック幅が規制でき、バルクハウゼンノイズの発生もない
。
次に、第8図に示すように、上記平坦化された平坦面上
のバックギャップ側にSin、等からなる非磁性絶縁膜
(15a)を積層する。そして、前記第1の薄膜磁性コ
ア(4)及び第2の薄膜磁性コア(5)のそれぞれバッ
クギャップ側に対応する位置に、銅等の導電金属材料を
スパッタリングした後、エンチングしてスパイラル状の
導体コイル(10)及び導体コイル(11)をそれぞれ
形成する。
のバックギャップ側にSin、等からなる非磁性絶縁膜
(15a)を積層する。そして、前記第1の薄膜磁性コ
ア(4)及び第2の薄膜磁性コア(5)のそれぞれバッ
クギャップ側に対応する位置に、銅等の導電金属材料を
スパッタリングした後、エンチングしてスパイラル状の
導体コイル(10)及び導体コイル(11)をそれぞれ
形成する。
本実施例では、上記第1の薄膜磁性コア(4)及び第2
の薄膜磁性コア(5)上の導体コイル(10)及び導体
コイル(11)を同時に形成することができるので、工
程数を減らすことができ、生産性の向上が図れる。
の薄膜磁性コア(5)上の導体コイル(10)及び導体
コイル(11)を同時に形成することができるので、工
程数を減らすことができ、生産性の向上が図れる。
次に、上記導体コイル(10) 、 (11)上にやは
り5iOz等からなる非磁性絶縁膜(15b)を積層す
る。なお、これら非磁性絶縁膜(f5a) 、 (15
b)の膜厚は絶縁をとるためのものであるため、トラッ
ク幅とする必要はない。
り5iOz等からなる非磁性絶縁膜(15b)を積層す
る。なお、これら非磁性絶縁膜(f5a) 、 (15
b)の膜厚は絶縁をとるためのものであるため、トラッ
ク幅とする必要はない。
次に、第9図に示すように、それぞれの導体コイル(1
0) 、 (11)上に形成された非磁性絶縁層(15
b)上に強磁性材料をスパッタリングして第1の薄膜磁
性コア(4)及び第2の薄膜磁性コア(5)とそれぞれ
接続を図る第3の層となる捕助磁性薄nり(7)及び補
助磁性薄膜(9)を形成する。
0) 、 (11)上に形成された非磁性絶縁層(15
b)上に強磁性材料をスパッタリングして第1の薄膜磁
性コア(4)及び第2の薄膜磁性コア(5)とそれぞれ
接続を図る第3の層となる捕助磁性薄nり(7)及び補
助磁性薄膜(9)を形成する。
すなわち、第1のF1膜磁性コア(4)と接続される補
助磁性薄膜(7)を当該筒1の薄膜磁性コア(4)上に
積層されるバックギャップ側の一方の補助磁性薄膜(6
a)からフロントギャップ側の他方の補助磁性薄膜(6
b)に掛は渡すようにして積層し、この補助磁性薄膜(
7)のバックギャップ側の一部を一方の補助磁性gt膜
(6a)、フロントギャップ側の一部を他方の補助磁性
薄膜(6b)にそれぞれ磁気的に接続させる。
助磁性薄膜(7)を当該筒1の薄膜磁性コア(4)上に
積層されるバックギャップ側の一方の補助磁性薄膜(6
a)からフロントギャップ側の他方の補助磁性薄膜(6
b)に掛は渡すようにして積層し、この補助磁性薄膜(
7)のバックギャップ側の一部を一方の補助磁性gt膜
(6a)、フロントギャップ側の一部を他方の補助磁性
薄膜(6b)にそれぞれ磁気的に接続させる。
一方、第2の薄膜磁性コア(5)と接続される補助磁性
薄膜(9)を当該筒2の薄膜磁性コア(5)のバックギ
ャップ側の一方の磁性コア(5a)がらフロントギャッ
プ側の他方の磁性コア(5b)に掛は渡すようにして積
層し、この補助磁性薄膜(9)のバックキャップ側の一
部を一方の磁性コア(5a>、70ントギヤツプ側の一
部を他方の磁性コア(5b)にそれぞれ磁気的に接続さ
せる。
薄膜(9)を当該筒2の薄膜磁性コア(5)のバックギ
ャップ側の一方の磁性コア(5a)がらフロントギャッ
プ側の他方の磁性コア(5b)に掛は渡すようにして積
層し、この補助磁性薄膜(9)のバックキャップ側の一
部を一方の磁性コア(5a>、70ントギヤツプ側の一
部を他方の磁性コア(5b)にそれぞれ磁気的に接続さ
せる。
この結果、前記第1の薄膜磁性コア(4)、補助磁性f
HI#(6) 、 (7)によって閉磁路が構成される
。同様に、前記第2の薄膜磁性コア(5)、補助磁性薄
膜(8) 、 (9)によって閉磁路が構成される。し
たがって、前記基板(3)上には、各薄膜磁性コア(4
)及び薄膜磁性コア(5)の磁気ギャップg1及び磁気
ギャップg2が積層方向にずれて配置されたガートバン
ドの無い2トラツク構造の磁気ヘッドが完成する。
HI#(6) 、 (7)によって閉磁路が構成される
。同様に、前記第2の薄膜磁性コア(5)、補助磁性薄
膜(8) 、 (9)によって閉磁路が構成される。し
たがって、前記基板(3)上には、各薄膜磁性コア(4
)及び薄膜磁性コア(5)の磁気ギャップg1及び磁気
ギャップg2が積層方向にずれて配置されたガートバン
ドの無い2トラツク構造の磁気ヘッドが完成する。
このように、本実施例の磁気ヘッドの製造方法において
は、いずれもトラック幅となされた薄膜磁性コア、補助
磁性薄膜、非磁性膜よりなる層を順次積層してゆき、該
薄膜磁性コアを各層毎に精度よ(ずらして形成している
ので、ギャップ間隔調整やトラック位置調整が高精度に
制御され、これらの調整の要らない磁気ヘッドが歩留り
よく製造される。
は、いずれもトラック幅となされた薄膜磁性コア、補助
磁性薄膜、非磁性膜よりなる層を順次積層してゆき、該
薄膜磁性コアを各層毎に精度よ(ずらして形成している
ので、ギャップ間隔調整やトラック位置調整が高精度に
制御され、これらの調整の要らない磁気ヘッドが歩留り
よく製造される。
以上、本実施例では本発明にかかる磁気ヘッドの構造及
びその製造方法をより明確なものとするため積層方向に
2トラツクした磁気ヘッドとして説明してきたが、もち
ろん上記トラック数は3トラック以上であっても本発明
を適用することができる。
びその製造方法をより明確なものとするため積層方向に
2トラツクした磁気ヘッドとして説明してきたが、もち
ろん上記トラック数は3トラック以上であっても本発明
を適用することができる。
例えば、第10図に示すように、積層方向に4トラツク
とした磁気へノドを作製するには、次のようにして作製
すればよい。
とした磁気へノドを作製するには、次のようにして作製
すればよい。
なお、第10図は磁気記録媒体摺動面から見た正面図を
示すが、その構造をより明確なものとするために、ここ
では先の非磁性膜を省略しである。
示すが、その構造をより明確なものとするために、ここ
では先の非磁性膜を省略しである。
先ず、基板(29)上の所定位置に磁気記録媒体摺動面
(29a)に磁気ギャップg1を有する第1の薄膜磁性
コア(30)を形成する。
(29a)に磁気ギャップg1を有する第1の薄膜磁性
コア(30)を形成する。
そして、これと同時に他の薄膜磁性コア(33) 。
(36) 、 (39)のバックギャップ側に対応する
位置にそれぞれ補助磁性薄膜(34a) 、 (37a
) 、 (40a)を積層するとともに、フロントギャ
ップ側を含めた他の部分に非磁性層(42a)を積層す
る。
位置にそれぞれ補助磁性薄膜(34a) 、 (37a
) 、 (40a)を積層するとともに、フロントギャ
ップ側を含めた他の部分に非磁性層(42a)を積層す
る。
次に、これら第1の薄膜磁性コア(30)、補助磁性画
1!! (34a) 、 (37a) 、 (40a)
及び非磁性層(42a)を所定のトラック幅Twとなる
ように平坦化し、これらによる第1の層を形成する。
1!! (34a) 、 (37a) 、 (40a)
及び非磁性層(42a)を所定のトラック幅Twとなる
ように平坦化し、これらによる第1の層を形成する。
この結果、上記第1の層には、第1のヘッドとなる第1
の薄膜磁性コア(30)を有することになる。
の薄膜磁性コア(30)を有することになる。
次に、所定の補助磁性薄膜(34a)に対応する位置に
第2の磁気ヘッドとなるやはり磁気記録媒体摺動面(2
9a)に磁気ギャップgよを有する第2の薄膜磁性コア
(33)を積層形成する。
第2の磁気ヘッドとなるやはり磁気記録媒体摺動面(2
9a)に磁気ギャップgよを有する第2の薄膜磁性コア
(33)を積層形成する。
そして、これと同時に前記第1の薄膜磁性コア(30)
を含めた他の薄膜磁性コア(36) 、 (39)のパ
ックギャップ側に対応する位置に補助磁性画111(3
1a)。
を含めた他の薄膜磁性コア(36) 、 (39)のパ
ックギャップ側に対応する位置に補助磁性画111(3
1a)。
(37b) 、 (40b)を積層するとともに、フロ
ントギャップ側を含めた他の部分に非磁性層(42b)
を積層する。
ントギャップ側を含めた他の部分に非磁性層(42b)
を積層する。
次に、これら第2の薄膜磁性コア(33) 、補助磁性
薄膜(31a) 、 (37b) 、 (40b) 、
非磁性N(42b)を所定のトラック幅Twとなるよう
に平坦化し、これらによる第2の層を形成する。
薄膜(31a) 、 (37b) 、 (40b) 、
非磁性N(42b)を所定のトラック幅Twとなるよう
に平坦化し、これらによる第2の層を形成する。
この結果、上記第2の層には、第2のヘッドとなる第2
の薄膜磁性コア(33)を有することになり、この第2
の薄膜磁性コア(33)は先の第1の薄膜磁性コア(3
0)とずれて配置される。したがって、この状態では積
層方向に2トラツク構造が形成されることになる。
の薄膜磁性コア(33)を有することになり、この第2
の薄膜磁性コア(33)は先の第1の薄膜磁性コア(3
0)とずれて配置される。したがって、この状態では積
層方向に2トラツク構造が形成されることになる。
次に、所定の補助磁性薄膜(37b)に対応する位置に
第3の磁気ヘッドとなるやはり磁気記録媒体摺動面(2
9a)に磁気ギャップg、を存する第3の薄膜磁性コア
(36)を積層形成する。
第3の磁気ヘッドとなるやはり磁気記録媒体摺動面(2
9a)に磁気ギャップg、を存する第3の薄膜磁性コア
(36)を積層形成する。
そして、これと同時に前記第2の薄膜磁性コア(33)
を含めた他の薄膜磁性コア(30) 、 (39)のパ
ックギャップ側に対応する位置に補助磁性画11 (3
1b) 。
を含めた他の薄膜磁性コア(30) 、 (39)のパ
ックギャップ側に対応する位置に補助磁性画11 (3
1b) 。
(34b) 、 (40c)を積層するとともに、フロ
ントギャップ側を含めた他の部分に非磁性層(42c)
を積層する。
ントギャップ側を含めた他の部分に非磁性層(42c)
を積層する。
次に、これら第3の薄膜磁性コア(36) 、補助磁性
薄膜(31b) 、 (34b) 、 (40c) 、
非磁性Jl!I(42c)を所定のトラック幅Twとな
るように平坦化し、これらによる第3の層を形成する。
薄膜(31b) 、 (34b) 、 (40c) 、
非磁性Jl!I(42c)を所定のトラック幅Twとな
るように平坦化し、これらによる第3の層を形成する。
この結果、上記第3の層には、第3のヘッドとなる第3
の薄膜磁性コア(36)を有することになり、この第3
の薄膜磁性コア(36)は先の第1の薄膜磁性コア(3
の及び第2の薄膜磁性コア(33)とはそれぞれずれて
配置される。したがって、この状態では積層方向に3ト
ラツク構造が形成されることになる。
の薄膜磁性コア(36)を有することになり、この第3
の薄膜磁性コア(36)は先の第1の薄膜磁性コア(3
の及び第2の薄膜磁性コア(33)とはそれぞれずれて
配置される。したがって、この状態では積層方向に3ト
ラツク構造が形成されることになる。
次に、やはり所定の補助磁性画@(40c)に対応する
位置に第4の磁気ヘッドとなるやはり磁気記録媒体摺動
面(29a)に磁気ギャップg4を有する第4の薄膜磁
性コア(39)を積層する。
位置に第4の磁気ヘッドとなるやはり磁気記録媒体摺動
面(29a)に磁気ギャップg4を有する第4の薄膜磁
性コア(39)を積層する。
そして、これと同時に前記第3の薄膜磁性コア(36)
を含めた他の薄膜磁性コア(30) 、 (33)のパ
ックギャップ側に対応する位置に補助磁性薄膜(31c
)(34c) 、 (37c)を積層するとともに、フ
ロントギャップ側を含めた他の部分に非磁性層(42d
)を積層する。
を含めた他の薄膜磁性コア(30) 、 (33)のパ
ックギャップ側に対応する位置に補助磁性薄膜(31c
)(34c) 、 (37c)を積層するとともに、フ
ロントギャップ側を含めた他の部分に非磁性層(42d
)を積層する。
次に、これら第4の薄膜磁性コア(39) 、補助磁性
Fi1g (31c) 、 (34c) 、 (37c
) 、非磁性層(42d)を所定のトラック幅Twとな
るように平坦化し、これらによる第4の層を形成する。
Fi1g (31c) 、 (34c) 、 (37c
) 、非磁性層(42d)を所定のトラック幅Twとな
るように平坦化し、これらによる第4の層を形成する。
この結果、上記第4の層には、第4のヘッドとなる第4
の薄膜磁性コア(39)を有することになり、この第4
の薄膜磁性コア(39)は先の第1の薄Ill磁性コア
(30)、第2の薄膜磁性コア(33)及び第3の薄膜
磁性コア(36)とはそれぞれずれて配置される。
の薄膜磁性コア(39)を有することになり、この第4
の薄膜磁性コア(39)は先の第1の薄Ill磁性コア
(30)、第2の薄膜磁性コア(33)及び第3の薄膜
磁性コア(36)とはそれぞれずれて配置される。
したがって、この状態では積層方向に4トラツク構造が
形成されることになる。
形成されることになる。
次に、この第4の層の平坦面上に非磁性絶縁層(43a
)を積層した後、各ヘッド素子に対応する位置にそれぞ
れ導体コイル(32)、(35)、(3B)、(41)
を同時に形成し、さらにこの上に同様の非磁性絶縁層(
43b)を積層する。
)を積層した後、各ヘッド素子に対応する位置にそれぞ
れ導体コイル(32)、(35)、(3B)、(41)
を同時に形成し、さらにこの上に同様の非磁性絶縁層(
43b)を積層する。
そして、上記各導体コイル(32) 、 (35) 、
(38) 、 (41)上に先の薄膜磁性コア(30
) 、 (33) 、 (36) 、 (39)とそれ
ぞれ磁気的に接続を図るための補助磁性薄膜(31d)
、 (34d) 、 (37d) 、 (40d)を
同時に積層形成する。
(38) 、 (41)上に先の薄膜磁性コア(30
) 、 (33) 、 (36) 、 (39)とそれ
ぞれ磁気的に接続を図るための補助磁性薄膜(31d)
、 (34d) 、 (37d) 、 (40d)を
同時に積層形成する。
この結果、第1の薄膜磁性コア(30) 、補助磁性薄
M (31a) 、 (31b) 、 (31c) 、
(31d)によって閉磁路が構成される第1のヘッド
素子が形成される。さらに、この第1のヘッド素子の隣
に第2の薄膜磁性コア(33) 、補助磁性薄膜(34
a) 、 (34b) 、 (34c) 、 (34d
)によって閉磁路が構成される第2のヘッド素子が形成
される。以下同様に、第3の薄膜磁性コア(36)、補
助磁性薄膜(37a) 、 (37b) 、 (37c
) (37d)によって閉磁路が構成される第3のヘッ
ド素子、第4の薄膜磁性:t 7 (39) 、補助磁
性薄II! (40a) 、 (40b) 。
M (31a) 、 (31b) 、 (31c) 、
(31d)によって閉磁路が構成される第1のヘッド
素子が形成される。さらに、この第1のヘッド素子の隣
に第2の薄膜磁性コア(33) 、補助磁性薄膜(34
a) 、 (34b) 、 (34c) 、 (34d
)によって閉磁路が構成される第2のヘッド素子が形成
される。以下同様に、第3の薄膜磁性コア(36)、補
助磁性薄膜(37a) 、 (37b) 、 (37c
) (37d)によって閉磁路が構成される第3のヘッ
ド素子、第4の薄膜磁性:t 7 (39) 、補助磁
性薄II! (40a) 、 (40b) 。
(40c) 、 (40d)によって閉磁路が構成され
る第4のヘッド素子が形成される。
る第4のヘッド素子が形成される。
したがって、前記基板(29)上には、高精度にギャッ
プ間隔調整及びトラック位置調整された各層の薄膜磁性
コア(30) 、 (33) 、 (36) 、 (3
9)の磁気ギャップg I+ g !l g fl+
g 4がそれぞれ積層方向にずれて配置され、当該積層
方向にガートバンドの無い4トランク構造のマルチトラ
ック磁気ヘッドが完成する。
プ間隔調整及びトラック位置調整された各層の薄膜磁性
コア(30) 、 (33) 、 (36) 、 (3
9)の磁気ギャップg I+ g !l g fl+
g 4がそれぞれ積層方向にずれて配置され、当該積層
方向にガートバンドの無い4トランク構造のマルチトラ
ック磁気ヘッドが完成する。
以上述べてきた実施例においては、薄膜磁性コア、補助
磁性薄膜、非磁性膜のいずれの膜厚をもトラック幅とし
ているが、例えばこれらの膜厚の全てをトラック幅とす
るのではなく、上記非磁性層の膜厚のみをトラック幅と
するようにしてもよい。
磁性薄膜、非磁性膜のいずれの膜厚をもトラック幅とし
ているが、例えばこれらの膜厚の全てをトラック幅とす
るのではなく、上記非磁性層の膜厚のみをトラック幅と
するようにしてもよい。
すなわち、その構造を第11図(a)ないし第11図(
g)の製造工程に基づいて説明する。
g)の製造工程に基づいて説明する。
なお、上記第11図(a)ないし第11図(g)は、磁
気記録媒体摺動面から見た正面図を示すが、その構造を
より明確なものとするために先の補助磁性薄膜は省略し
である。
気記録媒体摺動面から見た正面図を示すが、その構造を
より明確なものとするために先の補助磁性薄膜は省略し
である。
先ず、第11図(a)で示すように、基板(16)の平
坦面(16a)上に第1の薄膜磁性コアとなる一方の磁
性コア(17b)を所定形状に形成する。
坦面(16a)上に第1の薄膜磁性コアとなる一方の磁
性コア(17b)を所定形状に形成する。
このとき他方の磁性コアとの突合わせ面となる該磁性コ
ア(17b)の側面(17c)を所望のアジマス角とな
るようにイオンミーリングによって規制する。
ア(17b)の側面(17c)を所望のアジマス角とな
るようにイオンミーリングによって規制する。
次に、第11図(b)で示すように、上記磁性コア(1
7b)の側面(17c)部のみにギャップ膜(図示は省
略する。)を成膜した後、前記平坦面(16a)全体に
亘って強磁性材料をスパッタリングする。
7b)の側面(17c)部のみにギャップ膜(図示は省
略する。)を成膜した後、前記平坦面(16a)全体に
亘って強磁性材料をスパッタリングする。
次いで、エツチングを施して他方の磁性コア(17a)
形成すると同時に、他方のFjl膜磁性コア、すなわち
第2の薄膜磁性コアのバックギャップ側に対応する位置
に補助磁性薄膜(図示は省略する。)を所定形状に形成
する。
形成すると同時に、他方のFjl膜磁性コア、すなわち
第2の薄膜磁性コアのバックギャップ側に対応する位置
に補助磁性薄膜(図示は省略する。)を所定形状に形成
する。
次に、第11図(C)で示すように、上記一対の磁性コ
ア(17a) 、 (17b)及び上記補助磁性薄膜上
に5jOtやAj2.03等を積層して非磁性層(1B
)を形成した後、さらにこの上にTi等よりなる膜を終
点検出膜(19)として積層する。
ア(17a) 、 (17b)及び上記補助磁性薄膜上
に5jOtやAj2.03等を積層して非磁性層(1B
)を形成した後、さらにこの上にTi等よりなる膜を終
点検出膜(19)として積層する。
このとき、上記非磁性層(18)と終点検出膜(19)
とを合わせた膜厚は、先の磁性コア(17a) 、 (
17b)の膜厚より小で、しかもトラック幅Twとなる
ように形成する。
とを合わせた膜厚は、先の磁性コア(17a) 、 (
17b)の膜厚より小で、しかもトラック幅Twとなる
ように形成する。
なお、上記終点検出!(19)は後のエツチング工程で
エツチング終了を知らせる役目をするものであるから、
本実施例ではエツチングをストップさせるTi膜を採用
した。また、このTi膜に限らず例えば、上記非磁性層
(18)とは反射率の異なる非磁性材料等を用いてもよ
い。
エツチング終了を知らせる役目をするものであるから、
本実施例ではエツチングをストップさせるTi膜を採用
した。また、このTi膜に限らず例えば、上記非磁性層
(18)とは反射率の異なる非磁性材料等を用いてもよ
い。
次に、第11図(d)で示すように、上記終点検出膜(
19)上にやはり先の非磁性層(18)と同様、Sin
gやA I! t 03等からなる非磁性層(20)を
積層してこれら非磁性N(18) 、終点検出膜(19
)。
19)上にやはり先の非磁性層(18)と同様、Sin
gやA I! t 03等からなる非磁性層(20)を
積層してこれら非磁性N(18) 、終点検出膜(19
)。
非磁性層(20)の積層体たる非磁性中間11i(21
)を形成する。
)を形成する。
次に、第11図(e)で示すように、上記非磁性中間膜
(21)を前記一対の磁性コア(17a) 、 (17
b)の膜厚と略一致する位置まで回転砥石等によって研
磨し平坦化する。
(21)を前記一対の磁性コア(17a) 、 (17
b)の膜厚と略一致する位置まで回転砥石等によって研
磨し平坦化する。
この結果、上記研摩面には主として前記一対の磁性コア
(17a) 、 (lTb)と終点検出l1l(19)
上に積層される非磁性層(20)とが露出する。
(17a) 、 (lTb)と終点検出l1l(19)
上に積層される非磁性層(20)とが露出する。
次に、第11図Cf>に示すように、上記終点検出膜(
19)上に残存した非磁性7ii (20)を反応性イ
オンエンチングによって除去し平坦化する。
19)上に残存した非磁性7ii (20)を反応性イ
オンエンチングによって除去し平坦化する。
上記エツチングにおいては、終点検出膜(19)でエツ
チングがストップするため、必要以上のエツチングが防
止される。もちろん、上記終点検出膜(19)に前記非
磁性層(18)とは反射率の異なる材料を用いた場合に
は、当該終点検出膜(19)が露出したところでエツチ
ングを終了すればよい。
チングがストップするため、必要以上のエツチングが防
止される。もちろん、上記終点検出膜(19)に前記非
磁性層(18)とは反射率の異なる材料を用いた場合に
は、当該終点検出膜(19)が露出したところでエツチ
ングを終了すればよい。
この結果、前記基板(16)の平坦面(16a)上には
、■■磁気記録媒体摺動面磁気ギヤ・ンプg1を有する
一対の磁性コア(17a) 、 (17b)からなる第
1の薄膜磁性コア(17)と、トラ・ンク幅Twとなさ
れた平坦面(19a)を有する非磁性層(18)と終点
検出M(19)との積層体が形成される。
、■■磁気記録媒体摺動面磁気ギヤ・ンプg1を有する
一対の磁性コア(17a) 、 (17b)からなる第
1の薄膜磁性コア(17)と、トラ・ンク幅Twとなさ
れた平坦面(19a)を有する非磁性層(18)と終点
検出M(19)との積層体が形成される。
次に、第11図(g)に示すように、上記終点検出膜(
19)の平坦面(19a)上に前述の工程を順次繰り返
し、先の磁気ギャップg1のアジマス角と番よ逆アジマ
ス角をとるやはり磁気記録媒体摺動面に磁気ギャップg
2を有する一対の磁性コア(22a)(22b)からな
る第2の薄膜磁性コア(22)と、やはりトラック幅T
wとなされた非磁性19 (23)と終点検出l1l(
24)との積層体を形成する。
19)の平坦面(19a)上に前述の工程を順次繰り返
し、先の磁気ギャップg1のアジマス角と番よ逆アジマ
ス角をとるやはり磁気記録媒体摺動面に磁気ギャップg
2を有する一対の磁性コア(22a)(22b)からな
る第2の薄膜磁性コア(22)と、やはりトラック幅T
wとなされた非磁性19 (23)と終点検出l1l(
24)との積層体を形成する。
この結果、前記基板(16)上には、互いに逆アジマス
をとる形で積層方向に磁気ギヤ・ノブgzgtがずれて
配置されたマルチトラ・ンク構造が形成される。
をとる形で積層方向に磁気ギヤ・ノブgzgtがずれて
配置されたマルチトラ・ンク構造が形成される。
このような構成とした磁気へ・ノド(もちろん以下の工
程を経て形成される。)では、磁気記録媒体上に記録を
行った場合、上記第1の薄膜磁性コバ17)の膜厚T+
及び第2のTRN! iff性コア(22)のS厚T2
で実際に記録されるものの、記録フォーマント上で見た
場合には、見かけ上Twなる前記非磁性1(18)と終
点検出膜(19)の積層体の膜厚で記録されることにな
る。すなわち、これら薄膜磁性コア(17)及び薄膜磁
性コア(22)の間に介在する非磁性層(18)と終点
検出膜(19)との積層体の膜厚によって媒体上の記録
トラック幅が決定される。
程を経て形成される。)では、磁気記録媒体上に記録を
行った場合、上記第1の薄膜磁性コバ17)の膜厚T+
及び第2のTRN! iff性コア(22)のS厚T2
で実際に記録されるものの、記録フォーマント上で見た
場合には、見かけ上Twなる前記非磁性1(18)と終
点検出膜(19)の積層体の膜厚で記録されることにな
る。すなわち、これら薄膜磁性コア(17)及び薄膜磁
性コア(22)の間に介在する非磁性層(18)と終点
検出膜(19)との積層体の膜厚によって媒体上の記録
トラック幅が決定される。
したがって、膜厚制御性に優れる真空薄膜形成技術及び
エツチングによって高精度に膜厚制御された上記非磁性
層(18)と終点検出膜(19)の積層体をトラック幅
としているので、同一基板(16)上に複数のfiWi
磁性コアを形成した場合でも、媒体上の記録トラック幅
を正確に制御することができる。
エツチングによって高精度に膜厚制御された上記非磁性
層(18)と終点検出膜(19)の積層体をトラック幅
としているので、同一基板(16)上に複数のfiWi
磁性コアを形成した場合でも、媒体上の記録トラック幅
を正確に制御することができる。
また、この磁気ヘッドによれば、ヘッド間でのベラフキ
を低減することができ、また歩留りの向上が期待でき、
しかもヘッド間での互換性が取れる。
を低減することができ、また歩留りの向上が期待でき、
しかもヘッド間での互換性が取れる。
なお、これら第1の薄膜磁性コア(17)及び第2の薄
膜磁性コア(22)により記録される領域は、上記非磁
性層(18)と終点検出膜(19)との積層体の膜厚T
wがこれら第1の薄ll磁性コア(17)及び第2の薄
膜磁性コア(22)の膜厚T、及び膜厚T2より大きい
ため、その一部が重なるが、その領域は僅かであるため
記録時には隣接トラ・ンクの記録情報に何ら影響しない
、また、再生時にも上記各磁気ギャップg+、gzが互
いに逆アジマスとなされているのでやはり影響がない。
膜磁性コア(22)により記録される領域は、上記非磁
性層(18)と終点検出膜(19)との積層体の膜厚T
wがこれら第1の薄ll磁性コア(17)及び第2の薄
膜磁性コア(22)の膜厚T、及び膜厚T2より大きい
ため、その一部が重なるが、その領域は僅かであるため
記録時には隣接トラ・ンクの記録情報に何ら影響しない
、また、再生時にも上記各磁気ギャップg+、gzが互
いに逆アジマスとなされているのでやはり影響がない。
また、本実施例ではいずれも導体コイルをスノぐイラル
状に形成しているが、例えば、上記導体コイルは薄膜磁
性コア、補助磁性薄膜を巻き込むようにヘリカル状に巻
回してもよい。
状に形成しているが、例えば、上記導体コイルは薄膜磁
性コア、補助磁性薄膜を巻き込むようにヘリカル状に巻
回してもよい。
なお、ここでは上記導体コイルの巻回構造をより明確な
ものとするため、単層膜よりなる薄膜磁性コアに導体コ
イルをヘリカル状に巻回したものについて説明するが、
先の実施例の如く多層構造を有するものでも同様である
。
ものとするため、単層膜よりなる薄膜磁性コアに導体コ
イルをヘリカル状に巻回したものについて説明するが、
先の実施例の如く多層構造を有するものでも同様である
。
上記薄膜磁性コア(25)に導体コイルをヘリカル状に
巻回するには、先ず、第12図に示すように、前記一対
の磁性コア(25a) 、 iff性コア(25b)の
フロントギャップ部とバンクギヤ・ノブ部との接続部で
ある脚部(25c) 、 (25d)と対応する基板(
26)上の所定位置に所定幅とした複数の導体コイル(
27a) 、 (27b) 、 (27c)及び導体コ
イル(28a)を形成する。
巻回するには、先ず、第12図に示すように、前記一対
の磁性コア(25a) 、 iff性コア(25b)の
フロントギャップ部とバンクギヤ・ノブ部との接続部で
ある脚部(25c) 、 (25d)と対応する基板(
26)上の所定位置に所定幅とした複数の導体コイル(
27a) 、 (27b) 、 (27c)及び導体コ
イル(28a)を形成する。
次に、これら導体コイル上に閉磁路を構成する前記一対
の磁性コア(25a) 、 (25b)よりなる薄膜磁
性コア(25)を形成する。
の磁性コア(25a) 、 (25b)よりなる薄膜磁
性コア(25)を形成する。
そして、先の導体コイル(27a) 、 (27b)
、 (27c)及び導体コイル(28a)と磁気的に接
続さ廿るための導体コイル(27d) 、 (27e)
及び導体コイル(28b) 、 (28c)を上記薄膜
磁性コア(25)上に積層して形成する。
、 (27c)及び導体コイル(28a)と磁気的に接
続さ廿るための導体コイル(27d) 、 (27e)
及び導体コイル(28b) 、 (28c)を上記薄膜
磁性コア(25)上に積層して形成する。
すなわち、一方の磁性コア(25a)の下方に形成され
る導体コイル(27a) と導体コイル(27b)
とを接続させる導体コイル(27d)を上記磁性コア(
25a)上に積層し、その端部にてこれらの接続を図る
。
る導体コイル(27a) と導体コイル(27b)
とを接続させる導体コイル(27d)を上記磁性コア(
25a)上に積層し、その端部にてこれらの接続を図る
。
これと同時に上記導体コイル(27b) と導体コイル
(27c)とを接続する導体コイル(27e)をやはり
上記磁性コア(25a)上に積層してその端部にて接続
を図る。同様にして、他方の磁性コア(25b)の下方
に形成される導体コイル(28a)と接続を図る導体コ
イル(28b) 、 (28c)を該磁性コア(25b
)上に積層して当該下方の導体コイル(28a)の両端
部にて接続を回る。
(27c)とを接続する導体コイル(27e)をやはり
上記磁性コア(25a)上に積層してその端部にて接続
を図る。同様にして、他方の磁性コア(25b)の下方
に形成される導体コイル(28a)と接続を図る導体コ
イル(28b) 、 (28c)を該磁性コア(25b
)上に積層して当該下方の導体コイル(28a)の両端
部にて接続を回る。
この結果、上記一方の磁性コア(25a)の脚部(25
c)には、前記導体コイル(27a) 、 (27b)
、 (27c) 、 (27d) 、 (27e)が
ヘリカル状に巻回される。また、他方の磁性コア(25
b)の脚部(25d)にも同様、前記導体コイル(28
a) 、 (28b) 、 (28c)によってヘリカ
ル状に巻回される。
c)には、前記導体コイル(27a) 、 (27b)
、 (27c) 、 (27d) 、 (27e)が
ヘリカル状に巻回される。また、他方の磁性コア(25
b)の脚部(25d)にも同様、前記導体コイル(28
a) 、 (28b) 、 (28c)によってヘリカ
ル状に巻回される。
そして、これら各磁性コア(25a) 、 (25b)
に巻回された導体コイルを先の導体コイル(28a)
と導体コイル(27a)とを接続することによって磁
気的に接続を図る。
に巻回された導体コイルを先の導体コイル(28a)
と導体コイル(27a)とを接続することによって磁
気的に接続を図る。
このように導体コイルを薄膜磁性コア(25)にヘリカ
ル状に巻回すれば、スパイラル状に形成したときよりも
磁気記録媒体摺動面近傍部により多く導体コイルを巻回
することができる。したがって、再生効率の向上が図れ
、しかもアジマス角の異なるヘッド素子をより近接して
配置することができ、実装密度の向上が達成される。
ル状に巻回すれば、スパイラル状に形成したときよりも
磁気記録媒体摺動面近傍部により多く導体コイルを巻回
することができる。したがって、再生効率の向上が図れ
、しかもアジマス角の異なるヘッド素子をより近接して
配置することができ、実装密度の向上が達成される。
以上の説明からも明らかなように、本発明を通用した磁
気ヘッドによれば、高精度にギャップ間隔調整及びトラ
ック位置調整がなされる。また、薄膜磁性コア、補助磁
性薄膜5非磁性膜の膜厚をさらに薄くして狭トラツク化
を図った場合であっても、同様にギャップ間隔調整及び
トラック位置調整が高精度になされ、これらの調整を後
工程でする必要がない。
気ヘッドによれば、高精度にギャップ間隔調整及びトラ
ック位置調整がなされる。また、薄膜磁性コア、補助磁
性薄膜5非磁性膜の膜厚をさらに薄くして狭トラツク化
を図った場合であっても、同様にギャップ間隔調整及び
トラック位置調整が高精度になされ、これらの調整を後
工程でする必要がない。
したがって、本発明の磁気ヘッドによれば、磁気記録媒
体上の記録トラック幅を正確に制御することができ、ヘ
ッド間での互換性も改善される。
体上の記録トラック幅を正確に制御することができ、ヘ
ッド間での互換性も改善される。
一方、本発明の磁気へノドの製造方法によれば、いずれ
も膜厚をトラック幅とした薄膜磁性コア補助磁性薄膜、
非磁性膜よりなる層をl頃次fft層してゆき、各層毎
に薄膜磁性コアの磁気ギャップを積層方向にずらして配
置させているので、高精度にギャップ間隔調整及びトラ
ック位置調整された磁気ヘッドが歩留りよく製造できる
。
も膜厚をトラック幅とした薄膜磁性コア補助磁性薄膜、
非磁性膜よりなる層をl頃次fft層してゆき、各層毎
に薄膜磁性コアの磁気ギャップを積層方向にずらして配
置させているので、高精度にギャップ間隔調整及びトラ
ック位置調整された磁気ヘッドが歩留りよく製造できる
。
したがって、生産性の向上が図れるとともに、製造コス
トの低下も回れる。
トの低下も回れる。
第1図は本発明を適用した磁気ヘッドの一例を示す要部
拡大斜視図である。 第2図ないし第9図は本実施例の磁気ヘッドの製造工程
をそれぞれ示す要部拡大正面図であり、第2図は第1の
薄膜磁性コアとなる一方の磁性コア形成工程、第3図は
ギャップ膜成膜工程、第4図は第1の薄膜cn性コア及
び第2の薄膜磁性コアの補助磁性薄膜形成工程、第5図
は非磁性層形成工程、第6図は平坦化工程、第7図は第
2の薄膜磁性コア及び第1の薄膜磁性コアの補助磁性薄
膜形成工程、第8図は導体コイル形成工程、第9図は補
助磁性薄膜形成工程である。 第10図は4トランク構造とした磁気へノドの一構成例
を示す要部拡大正面図である。 第11図(a)ないし第11図(g)は非磁性膜のみを
トラック幅とした磁気ヘッドの製造工程をそれぞれ示す
要部拡大正面図であり、第11図<a>は第1の薄膜磁
性コアとなる一方の磁性コア形成工程、第11図(b)
は第1のriJBQJ11性コア形成工程、第11図(
c)は非磁性層及び終点検出膜形成工程、第11図(d
)は非磁性中間膜形成工程、第11図(e)は平坦化工
程、第11図(f)はエツチング工程、第11図(g)
は第2の薄膜磁性コア形成工程である。 第12図は単層膜よりなるgJ膜膜性性コア導体コイル
をヘリカル状に巻回した磁気ヘッドの一構成例を示す要
部拡大斜視図である。 1.2 ・・・ヘッド素子 4.5,30,33,36.39 ・・・薄膜磁性コ
ア6.7.8,9.31a、31b、31c、31d
−・−補助磁性薄膜34a、34b、34c、34d
、37a、37b37c、37d、40a、40b、4
0c、40d10.11,32.35.38.41
・・・導体コイルg++gz+gi+g4 ” ′磁気
ギャップ特許出願人 ソニー株式会社 代理人 弁理士 小 池 晃(他二名)第2図 第3図 第4図 第5図 手続補正書(自発) 平成1年6月30日 昭和63年 特許側 第334291号2、発明の名称 るn気ヘッド及びその製造方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 東京部品用区北品用6丁目7番35号住所 〒1
05東京都港区虎ノ門二丁目6番4号第11森ビル11
階 置 (508) 8266 ((カフ、補正の内容 (1) 明細書第11頁第5行目から第9行目に亘り
rさらには、・・・絶縁膜を形成する必要がある。Jと
ある記載を削除する。 (2)明細書の次の箇所に「磁性コア(5a) Jとあ
る記載を「6n性コア(5b) Jと補正する。 ■第28頁第16行目 ■第28頁第18行目 ■第28頁第20行目から第29頁第1行目に亘る箇所 ■第29頁第10行目 ■第29真第14行目 ■第29頁第20行目 (3)明細書の次の箇所に「磁性コア(5b)」とある
記載をr磁性コア(5a) Jと補正する。 ■第29頁第16行目 ■第29頁第17行目から第18行目に亘る箇所■第2
9頁第20行目 (4)明細書第28頁第19行目に[バックギャップ側
に亘って」とある記載を「フロントギャップ近傍部のみ
に」と補正する。 (5)明細書第29頁第19行目に「フロントギャップ
近傍部のみに」とある記載を[バックギャンブ側に亘っ
て]と補正する。 (6) 明細書第44頁第11行目の「積層体を形成
する。」とある記載の後に「なお、例えば2トラツクヘ
ンドの場合には、終点検出膜(24)を研磨の終点検出
に用いることもできる。つまり、非磁性層(23)と終
点検出膜(24)との積層膜厚は薄膜磁性コア(22)
の膜厚と一致する。このときの膜厚T8は必要なトラッ
ク幅Twより大きめにしておく、3トラツクヘンド以上
の場合にも最上層のヘッドを形成する場合には同様とす
ることができる。」を挿入する。 (7)明細書第46頁第1行目から第3行目に亘り[大
きいため、・・・記録情報に何ら影響しない。」とある
記載を[小さいため、その一部が重なるが、その領域は
例えば薄膜磁性コア(17)からなるヘッドを先行ヘッ
ドとした場合、薄膜磁性コア(22)からなる後行ヘツ
ドによりオーバライドされるため、記録情報に何ら影響
しない、」と補正する。 (8)明細書の次の箇所に「磁気的Jとある記載を「電
気的」と補正する。 ■第47頁第6行目 ■第48頁第io行目 (9)明細書第48頁第9行目に[導体コイル(28a
)とある記載を[導体コイル(28b) Jと補正する
。 以上
拡大斜視図である。 第2図ないし第9図は本実施例の磁気ヘッドの製造工程
をそれぞれ示す要部拡大正面図であり、第2図は第1の
薄膜磁性コアとなる一方の磁性コア形成工程、第3図は
ギャップ膜成膜工程、第4図は第1の薄膜cn性コア及
び第2の薄膜磁性コアの補助磁性薄膜形成工程、第5図
は非磁性層形成工程、第6図は平坦化工程、第7図は第
2の薄膜磁性コア及び第1の薄膜磁性コアの補助磁性薄
膜形成工程、第8図は導体コイル形成工程、第9図は補
助磁性薄膜形成工程である。 第10図は4トランク構造とした磁気へノドの一構成例
を示す要部拡大正面図である。 第11図(a)ないし第11図(g)は非磁性膜のみを
トラック幅とした磁気ヘッドの製造工程をそれぞれ示す
要部拡大正面図であり、第11図<a>は第1の薄膜磁
性コアとなる一方の磁性コア形成工程、第11図(b)
は第1のriJBQJ11性コア形成工程、第11図(
c)は非磁性層及び終点検出膜形成工程、第11図(d
)は非磁性中間膜形成工程、第11図(e)は平坦化工
程、第11図(f)はエツチング工程、第11図(g)
は第2の薄膜磁性コア形成工程である。 第12図は単層膜よりなるgJ膜膜性性コア導体コイル
をヘリカル状に巻回した磁気ヘッドの一構成例を示す要
部拡大斜視図である。 1.2 ・・・ヘッド素子 4.5,30,33,36.39 ・・・薄膜磁性コ
ア6.7.8,9.31a、31b、31c、31d
−・−補助磁性薄膜34a、34b、34c、34d
、37a、37b37c、37d、40a、40b、4
0c、40d10.11,32.35.38.41
・・・導体コイルg++gz+gi+g4 ” ′磁気
ギャップ特許出願人 ソニー株式会社 代理人 弁理士 小 池 晃(他二名)第2図 第3図 第4図 第5図 手続補正書(自発) 平成1年6月30日 昭和63年 特許側 第334291号2、発明の名称 るn気ヘッド及びその製造方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 東京部品用区北品用6丁目7番35号住所 〒1
05東京都港区虎ノ門二丁目6番4号第11森ビル11
階 置 (508) 8266 ((カフ、補正の内容 (1) 明細書第11頁第5行目から第9行目に亘り
rさらには、・・・絶縁膜を形成する必要がある。Jと
ある記載を削除する。 (2)明細書の次の箇所に「磁性コア(5a) Jとあ
る記載を「6n性コア(5b) Jと補正する。 ■第28頁第16行目 ■第28頁第18行目 ■第28頁第20行目から第29頁第1行目に亘る箇所 ■第29頁第10行目 ■第29真第14行目 ■第29頁第20行目 (3)明細書の次の箇所に「磁性コア(5b)」とある
記載をr磁性コア(5a) Jと補正する。 ■第29頁第16行目 ■第29頁第17行目から第18行目に亘る箇所■第2
9頁第20行目 (4)明細書第28頁第19行目に[バックギャップ側
に亘って」とある記載を「フロントギャップ近傍部のみ
に」と補正する。 (5)明細書第29頁第19行目に「フロントギャップ
近傍部のみに」とある記載を[バックギャンブ側に亘っ
て]と補正する。 (6) 明細書第44頁第11行目の「積層体を形成
する。」とある記載の後に「なお、例えば2トラツクヘ
ンドの場合には、終点検出膜(24)を研磨の終点検出
に用いることもできる。つまり、非磁性層(23)と終
点検出膜(24)との積層膜厚は薄膜磁性コア(22)
の膜厚と一致する。このときの膜厚T8は必要なトラッ
ク幅Twより大きめにしておく、3トラツクヘンド以上
の場合にも最上層のヘッドを形成する場合には同様とす
ることができる。」を挿入する。 (7)明細書第46頁第1行目から第3行目に亘り[大
きいため、・・・記録情報に何ら影響しない。」とある
記載を[小さいため、その一部が重なるが、その領域は
例えば薄膜磁性コア(17)からなるヘッドを先行ヘッ
ドとした場合、薄膜磁性コア(22)からなる後行ヘツ
ドによりオーバライドされるため、記録情報に何ら影響
しない、」と補正する。 (8)明細書の次の箇所に「磁気的Jとある記載を「電
気的」と補正する。 ■第47頁第6行目 ■第48頁第io行目 (9)明細書第48頁第9行目に[導体コイル(28a
)とある記載を[導体コイル(28b) Jと補正する
。 以上
Claims (2)
- (1)磁気記録媒体摺動面に磁気ギャップを有する複数
の薄膜磁性コアがフロントギャップ側では非磁性膜を介
しバックギャップ側では補助磁性薄膜を介して同一基板
上に積層され、これら薄膜磁性コアと補助磁性薄膜とで
それぞれ閉磁路が構成されるとともに、 各薄膜磁性コアの磁気ギャップが積層方向にずらして配
置されマルチトラック構造とされていることを特徴とす
る磁気ヘッド。 - (2)磁気記録媒体摺動面に磁気ギャップを有する第1
の薄膜磁性コアを形成する工程と、 他の薄膜磁性コアのバックギャップ側に対応する位置に
補助磁性薄膜を形成するとともに、フロントギャップ側
を含めた他の部分に非磁性膜を積層する工程と、 これら第1の薄膜磁性コア、補助磁性薄膜及び非磁性膜
を所定のトラック幅となるように平坦化する工程と、 所定の補助磁性薄膜に対応する位置に第2の薄膜磁性コ
アを積層形成する工程と、 前記第1の薄膜磁性コアを含めた他の薄膜磁性コアのバ
ックギャップ側に対応する位置に補助磁性薄膜を積層す
るとともに、フロントギャップ側を含めた他の部分に非
磁性膜を積層する工程と、これら第2の薄膜磁性コア、
補助磁性薄膜及び非磁性膜を所定のトラック幅となるよ
うに平坦化する工程とを薄膜磁性コアの積層数に対応し
て繰り返し、 これら複数の薄膜磁性コアの磁気ギャップを積層方向で
ずらして配置しマルチトラック構造を形成することを特
徴とする磁気ヘッドの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63334291A JP2629328B2 (ja) | 1988-12-29 | 1988-12-29 | 磁気ヘッド及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63334291A JP2629328B2 (ja) | 1988-12-29 | 1988-12-29 | 磁気ヘッド及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02179910A true JPH02179910A (ja) | 1990-07-12 |
JP2629328B2 JP2629328B2 (ja) | 1997-07-09 |
Family
ID=18275696
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63334291A Expired - Fee Related JP2629328B2 (ja) | 1988-12-29 | 1988-12-29 | 磁気ヘッド及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2629328B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5883760A (en) * | 1992-10-20 | 1999-03-16 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Magnetic structure and magnetic head using the same |
US7821375B2 (en) * | 2006-01-31 | 2010-10-26 | Virginia Tech Intellectual Properties, Inc. | Multiphase voltage regulator having coupled inductors with reduced winding resistance |
-
1988
- 1988-12-29 JP JP63334291A patent/JP2629328B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5883760A (en) * | 1992-10-20 | 1999-03-16 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Magnetic structure and magnetic head using the same |
US6236538B1 (en) | 1992-10-20 | 2001-05-22 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Magnetic structure and magnetic head using the same |
US7821375B2 (en) * | 2006-01-31 | 2010-10-26 | Virginia Tech Intellectual Properties, Inc. | Multiphase voltage regulator having coupled inductors with reduced winding resistance |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2629328B2 (ja) | 1997-07-09 |
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