[go: up one dir, main page]

JPH0215852Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0215852Y2
JPH0215852Y2 JP15393584U JP15393584U JPH0215852Y2 JP H0215852 Y2 JPH0215852 Y2 JP H0215852Y2 JP 15393584 U JP15393584 U JP 15393584U JP 15393584 U JP15393584 U JP 15393584U JP H0215852 Y2 JPH0215852 Y2 JP H0215852Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shuttle
conveyor
shuttle bar
lift
plain
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP15393584U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6168014U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP15393584U priority Critical patent/JPH0215852Y2/ja
Publication of JPS6168014U publication Critical patent/JPS6168014U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0215852Y2 publication Critical patent/JPH0215852Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)
  • Reciprocating Conveyors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、例えば車体組立工程において用い
られる搬送装置に関する。
従来の技術 車体の組立工程、例えばフロアメイン溶接組立
工程においては、プレーンシヤトルコンベアやリ
フト&キヤリーコンベアが用いられている(例え
ば、自動車工学全書第19巻「自動車の製造法」、
(昭55.4.20)、山海堂、P177)。そして、これらの
プレーンシヤトルコンベアあるいはリフト&キヤ
リーコンベアは全工程を通していずれか一方を単
独で用いるのではなく、溶接等の作業形態に応じ
て併用するのが一般的である。
考案が解決しようとする問題点 しかしながら、上記のプレーンシヤトルコンベ
アおよびリフト&キヤリーコンベアはそれぞれに
別個独立した構成となつているため、コンベアご
とに別個の駆動装置を必要とするほか、プレーン
シヤトルコンベアからリフト&キヤリーコンベ
ア、あるいはリフト&キヤリーコンベアからプレ
ーンシヤトルコンベアへの車体の受け渡しに際し
てローダやリフター等の移載装置を必要とし、設
備全体が大がかりなものとなる。
本考案は、プレーンシヤトルコンベアとリフト
&キヤリーコンベアとを併用するにあたつて駆動
装置が1つで済み、しかもローダやリフター等の
別の移載装置を不要にした搬送装置を提供しよう
とするものである。
問題点を解決するための手段 本考案においては、先ずプレーンシヤトルコン
ベアは、複数の第1のステージ間にまたがつて配
設されて搬送方向に前進後退動作可能な第1のシ
ヤトルバーと、上記の各第1のステージに設けら
れて第1のシヤトルバーにより搬送されてきた被
搬送物を第1のシヤトルバーの上方に押し上げて
作業位置に位置決めする一方、作業終了後の被搬
送物を再度第1のシヤトルバーに移載する第1の
リフター装置とを備えた構造とする。
また、リフト&キヤリーコンベアは、複数の第
2のステージ間にまたがつて配設されて搬送方向
に前進後退動作可能な第2のシヤトルバーと、上
記の各第2のステージに設けられて第2のシヤト
ルバーにより搬送されてきた被搬送物を位置決め
する固定式の位置決め治具と、第2のシヤトルバ
ーに設けられて搬送時には被搬送物を支持し、且
つ第2のステージではその下降動作により被搬送
物を位置決め治具に移載して所定の作業に供する
一方、作業終了後にはその上昇動作により再び被
搬送物を位置決め治具から押し上げる第2のリフ
ター装置とを備えた構造とする。
その上で、前記プレーンシヤトルコンベアとリ
フト&キヤリーコンベアとを、リフト&キヤリー
コンベアを搬送方向上流側にして同一軸線上に配
置するとともに、プレーンシヤトルコンベアの第
1のシヤトルバーとリフト&キヤリーコンベアの
第2のシヤトルバーとを一体に連結し、これら相
互に連結した第1、第2のシヤトルバーを前進後
退動作させる単一の駆動装置を設けた構造とす
る。
作 用 この構造によれば、例えば車体等の被搬送物の
リフトアツプ、リフトダウン動作はプレーンシヤ
トルコンベアおよびリフト&キヤリーコンベアご
とに別形式のリフター装置で行いながら、被搬送
物のトランスフア動作つまり双方のシヤトルバー
の前進後退動作は同一の駆動装置によつて一体的
に行われることになり、したがつて双方のコンベ
ア間の被搬送物の受け渡しに際して別の移載装置
を必要としないばかりでなく、駆動装置も1つで
済むことになる。
実施例 第1図〜第3図は本考案の具体的な一実施例を
示す図であり、特に第1図はその全体構成につい
て示している。
第1図において、1は被搬送物である車体Bの
搬送方向において連結部1aより下流側に設けら
れたプレーンシヤトルコンベア、2は連結部1a
を境界部としてプレーンシヤトルコンベア1より
も上流側にこれと同一軸線上に設けられたリフト
&キヤリーコンベアであり、これら各コンベア
1,2は便宜上それぞれに3つの第1のステージ
S11〜S13および第2のステージS1〜S3についての
み図示してある。
プレーンシヤトルコンベア1は、第2図にも示
すように各第1のステージS11〜S13に設けられた
床置定置式の第1のリフター装置3と、各第1の
ステージS11〜S13が共有する水平な一対の第1の
シヤトルバー4と、この第1のシヤトルバー4を
前進および後退動作させる駆動装置5とを備え
る。
第1のリフター装置3は、リフトシリンダ6
と、リフトシリンダ6のピストンロツド6a先端
に取り付けられて、リフトシリンダ6のはたらき
により上下動するリフタープレート7とからな
り、リフタープレート7上には車体Bを位置決め
するための位置決め治具8が設けられている。
一方、第1のシヤトルバー4には各第1のステ
ージS11〜S13に対応する位置にフインガー9が設
けられているほか、駆動装置5に対応する位置に
は所定長さにわたつてラツク10が形成されてい
る。そして、このラツク10が駆動装置5側のピ
ニオン11と噛み合つており、ピニオン11が正
逆転駆動されることでシヤトルバー4が前進もし
くは後退動作する。
つまり、プレーンシヤトルコンベア1のみにつ
いてみれば、第2図に示すように第1のリフター
装置3のリフタープレート7が上昇動作すること
により位置決め治具8がフインガー9から車体B
を受け取り、リフタープレート7の上昇限位置で
ある作業位置まで車体Bを押し上げた上、例えば
マルチ溶接装置12により所定の溶接作業を行
う。
そして、溶接作業完了後に第1のリフター装置
3のリフタープレート7が下降動作することによ
り再び車体Bを第1のシヤトルバー4のフインガ
ー9に移し替え、第1のシヤトルバー4が前進す
ることで車体Bを次のステージに搬送し、以後は
上記の動作を繰り返すことになる。尚、第1のシ
ヤトルバー4は上記の溶接作業中に原位置に戻
る。
リフト&キヤリーコンベア2は、第3図にも示
すように各第2のステージS1〜S3のフレーム13
の上に立設された固定式の位置決め治具14と、
各第2のステージS1〜S3が共有する水平な一対の
第2のシヤトルバー15とを備える。
この第2のシヤトルバー15は、連結部1aに
おいてプレーンシヤトルコンベア1側の第1のシ
ヤトルバー4に一体に連結されている一方、第3
図に示すように各第2のステージS1〜S3に対応す
る位置には可動式の第2のリフター装置16が設
けられている。この第2のリフター装置16は前
記と同様にリフトシリンダ17と、リフトシリン
ダ17のピストンロツド17a先端に取り付けら
れたリフタープレート18とからなる。
したがつて、リフト&キヤリーコンベア2は、
第3図に示すように車体Bを搭載した第2のリフ
ター装置16のリフタープレート18が下降動作
することでリフタープレート18上の車体Bを固
定式の位置決め治具14に移し替えて、第2のリ
フター装置16が無負荷の状態において例えば床
置定置式の溶接ロボツト19により所定の溶接作
業を行う。
そして、溶接作業完了後に第2のリフター装置
16のリフタープレート18が上昇動作すること
により再び車体Bをリフタープレート18が受け
取り、第2のリフター装置16が上昇動作したま
まの状態で第2のシヤトルバー15が前進するこ
とで車体Bを次のステージに搬送し、以後は上記
と同様の動作を繰り返すことになる。尚、第2の
シヤトルバー15は上記の溶接作業中に原位置に
戻る。
この時、第2のシヤトルバー15は独自の駆動
装置を有しておらず、プレーンシヤトルコンベア
1側の駆動装置5により該プレーンシヤトルコン
ベア1側の第1のシヤトルバー4と一体となつて
前進もしくは後退動作を行うことになるため、第
2のステージS3から第1のステージS11への車体
Bの受け渡しは、単一のコンベアのステージ間で
の受け渡しの如く直接的に行われる。
つまり、本実施例によれば、溶接作業の形態や
車体Bの上昇・下降動作を司るリフター装置の形
式を全く異にしながらも、双方のコンベア1,2
における第1、第2のシヤトルバー4,15の前
進後退動作は一体的に行われるため、駆動装置が
1つで済むほか、双方のコンベア1,2間の車体
Bの受け渡しに際して別の移載装置を必要としな
い。
考案の効果 以上のように本考案によれば、プレーンシヤト
ルコンベアのシヤトルバーとリフト&キヤリーコ
ンベアのシヤトルバーとを相互に連結して両者を
一体的に前進後退動作させる構造としたことによ
り、シヤトルバーの駆動装置が1つで済むほか、
双方のコンベア間での直接的な被搬送物の受け渡
しが可能となり、別の移載装置を設ける必要がな
い。その結果として設備の小型化と占有スペース
の縮小化が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す全体説明図、
第2図は第1図の−線に沿う断面図、第3図
は第1図の−線に沿う断面図である。 1……プレーンシヤトルコンベア、1a……連
結部、2……リフト&キヤリーコンベア、3……
第1のリフター装置、4……第1のシヤトルバ
ー、5……駆動装置、14……位置決め治具、1
5……第2のシヤトルバー、16……第2のリフ
ター装置、S1〜S3……第2のステージ、S11〜S12
……第1のステージ、B……被搬送物としての車
体。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 複数の第1のステージ間にまたがつて配設され
    て搬送方向に前進後退動作可能な第1のシヤトル
    バーと、上記の各第1のステージに設けられて第
    1のシヤトルバーにより搬送されてきた被搬送物
    を第1のシヤトルバーの上方に押し上げて作業位
    置に位置決めする一方、作業終了後の被搬送物を
    再度第1のシヤトルバーに移載する第1のリフタ
    ー装置とから構成されたプレーンシヤトルコンベ
    アと、 複数の第2のステージ間にまたがつて配設され
    て搬送方向に前進後退動作可能な第2のシヤトル
    バーと、上記の各第2のステージに設けられて第
    2のシヤトルバーにより搬送されてきた被搬送物
    を位置決めする固定式の位置決め治具と、第2の
    シヤトルバーに設けられて搬送時には被搬送物を
    支持し、且つ第2のステージではその下降動作に
    より被搬送物を位置決め治具に移載して所定の作
    業に供する一方、作業終了後にはその上昇動作に
    より再び被搬送物を位置決め治具から押し上げる
    第2のリフター装置とから構成されたリフト&キ
    ヤリーコンベア、 とを備えてなり、 前記プレーンシヤトルコンベアとリフト&キヤ
    リーコンベアとを、リフト&キヤリーコンベアを
    搬送方向上流側にして同一軸線上に配置するとと
    もに、 プレーンシヤトルコンベアの第1のシヤトルバ
    ーとリフト&キヤリーコンベアの第2のシヤトル
    バーとを一体に連結し、 これら相互に連結した第1、第2のシヤトルバ
    ーを前進後退動作させる単一の駆動装置を設けた
    ことを特徴とする搬送装置。
JP15393584U 1984-10-12 1984-10-12 Expired JPH0215852Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15393584U JPH0215852Y2 (ja) 1984-10-12 1984-10-12

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15393584U JPH0215852Y2 (ja) 1984-10-12 1984-10-12

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6168014U JPS6168014U (ja) 1986-05-09
JPH0215852Y2 true JPH0215852Y2 (ja) 1990-04-27

Family

ID=30711931

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15393584U Expired JPH0215852Y2 (ja) 1984-10-12 1984-10-12

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0215852Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021039702A1 (ja) * 2019-08-26 2021-03-04 川崎重工業株式会社 作業ライン用搬送システムおよびそれを備えるロボットシステム

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021031249A (ja) * 2019-08-26 2021-03-01 川崎重工業株式会社 作業ライン用搬送装置およびそれを備えるロボットシステム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021039702A1 (ja) * 2019-08-26 2021-03-04 川崎重工業株式会社 作業ライン用搬送システムおよびそれを備えるロボットシステム
CN114206756A (zh) * 2019-08-26 2022-03-18 川崎重工业株式会社 工作流水线用输送系统以及具备该工作流水线用输送系统的机器人系统

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6168014U (ja) 1986-05-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5964177A (ja) 自動車ボデイ用自動組立・溶接システム
JP2002274451A (ja) 車体組立装置
JP3119571B2 (ja) トランスファプレスのワーク搬送装置
JPH0215852Y2 (ja)
JP5421172B2 (ja) 溶接ライン
US4609137A (en) Unit for assembly of a motor vehicle body element
JP3337812B2 (ja) 物品の組立方法およびその装置
JP2658682B2 (ja) ベルトコンベヤ式搬送装置
JPH0225586Y2 (ja)
JP3308190B2 (ja) シャトル搬送装置
JP2720674B2 (ja) 搬送装置
JP3520943B2 (ja) パネル体の搬送装置
JPS6118628A (ja) プレス間搬送装置
JPH0613801Y2 (ja) 部品組立装置
JPH0525786Y2 (ja)
KR970010895B1 (ko) 용접지그의 반송장치
JPH04157030A (ja) 搬送装置
JPH0576965A (ja) プレス機械とロボツトによるワークのプレス処理装置
JP2764357B2 (ja) コンクリートパネルの反転装置
JPH0442224Y2 (ja)
JP2514162Y2 (ja) マニプレ―タ
JPH0446696B2 (ja)
JP2658621B2 (ja) 組立ラインの搬送装置
JP2002137150A (ja) 生産ライン
JPS6279939A (ja) 搬送用ロボツト