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JPH02123378A - 複写機 - Google Patents

複写機

Info

Publication number
JPH02123378A
JPH02123378A JP63278352A JP27835288A JPH02123378A JP H02123378 A JPH02123378 A JP H02123378A JP 63278352 A JP63278352 A JP 63278352A JP 27835288 A JP27835288 A JP 27835288A JP H02123378 A JPH02123378 A JP H02123378A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
developing
development
area
switched
state
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63278352A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Kusuda
楠田 泰弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Minolta Co Ltd filed Critical Minolta Co Ltd
Priority to JP63278352A priority Critical patent/JPH02123378A/ja
Priority to US07/429,650 priority patent/US5025288A/en
Publication of JPH02123378A publication Critical patent/JPH02123378A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Developing For Electrophotography (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、複写機に関するものである。
(従来の技術及びその課題) 従来、複写機として本出願人により特開昭631834
62号公報で提案されているものである。
この複写機は静電潜像担体である感光体ドラムの側部に
2つの磁気ブラシ式現像器を設け、夫々に異なる色の現
像剤を収容している。
また、前記現像器は、感光体ドラムに対向する現像スリ
ーブを備え、その内側に設けた磁気ローラが所定角度回
転可能としてあり、前記磁気ローラの外周部に設けた磁
極が前記感光体ドラムに対向する現像位置と、隣接する
磁極の中間部が感光体ドラムに対向する現像位置とに切
り換えできるようになっている。
以上の構成を備えた複写機では、原稿先端から指定され
た第1の境界部までか第1の現像器を用いて例えば黒色
で現像され、続いて、前記第1境界部から第2境界部ま
で第2の現像器を用いて例えばカラーで現像され、以後
同様の操作を繰り返して多色画像が得られる。
ここで、境界部の現像においては、第1の現像器は境界
部の現像を最後に現像スリーブの回転が停止され、第2
現像器は境界部に対して現像スリーブの回転がスタート
される。即ち、夫々の現像器の現像スリーブは、境界部
を基準として動作が切り換えられる。
前記発明では、現像スリーブのオン、オフ動作に一致し
て磁気ローラを現像状態、非現像状態に切り換えている
しかしながら、磁気ローラのオン、オフ切換を現像スリ
ーブのオン、オフに切換に連動すると、現像剤に一時的
に大きな遠心力が作用し、現像剤は磁極の吸引力から離
れて感光体ドラムに飛散し、境界部近傍の画像上にトナ
ーの飛散模様が表われて画質不良を招くことになる。
したがって、現像スタート時は、磁気ローラを非現像位
置から現像位置に切り換えた後に現像スリーブをスター
トしなければならない。また、現像終了時は、現像スリ
ーブの回転を止めるうえて、磁気ローラを現像位置から
非現像位置に切り換えなければならない。
この場合、現像開始時に、磁気ローラを非現像位置から
現像位置に切り換えると、現像スリーブ上に保持されて
いる磁気ブラシが感光体ドラムと接触して現像可能な状
態となる。
また、現像終了時に現像スリーブの停止から所定時間経
過後に磁気ローラを現像状態から非現像状態に切り換え
ると、その間も磁気ブラシが感光体ドラムと接触状態に
あるので現像が継続される。
すなわち、境界部では異なる色のトナーが重畳されて混
色が生じる。
一方、複写機のように画像再現を目的とするものては、
たとえ一部であっても画像が欠落することは避けるべき
である。
したがって、前述のように、境界部に混色が生じること
はやむを得ないことであるが、その混色を可能な限り狭
くする必要がある。
(課題を解決するための手段) 本発明は、以上の考察に基づいてなされたもので、回転
駆動する現像スリーブの内部に磁石体を所定角度回転可
能に設け、前記磁石体を回転し、その外周部に設けた磁
極が静電潜像担体に対向する位置と、隣接する磁極の中
間部が前記静電潜像担体に対向する位置とに切り換える
ことにより、現像状態と非現像状態に切り換えられる複
数の現像器を備え、これら現像器に夫々異なる色の現像
剤を収容し、1回のスキャン動作中に選択的に駆動して
指定された領域を夫々異なる色で再現する複写機におい
て、前記指定された領域の境界部を境として、それ以前
の領域に対する現像終了時は、前記現像スリーブの回転
停止と同時に現像バイアス電圧を現像状態から非現像状
態に切り換え、それから所定時間経過後に磁石体を非現
像状態に切り換える一方、前記境界部を境として、それ
以後の領域に対する現像開始時は、境界部前の領域にお
いて磁石体を非現像状態から現像状態に切り換え、それ
から所定時間経過後、現像スリーブを回転するとともに
、前記現像バイアス電圧を現像状態に切り換える制御手
段を設けたものである。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を添付図面に基づいて説明する
第1図は作像装置の一つである2色複写機の概略断面図
で、その概略構成を、原稿画像をそのままの形で再現す
る標準複写動作とともに説明する。
まず、感光体ドラム(1)が矢印(a)方向に回転して
いる状態において、帯電チャージャ(2)の放電により
、感光体ドラム(1)の表面には一定の電荷が付与され
る。
次に、光学系(3)の露光ランプ(41)を有するスキ
ャナ(40)が矢印(b)方向にスキャン動作しつつ、
原稿台ガラス(9)に載置された原稿に光を照射し、そ
の反射光がミラー、レンズを介して露光点(W)から感
光体ドラム(1)の表面に露光され、原稿画像に応じた
静電潜像が形成される。
この静電潜像は、続く第1現像器(4)又は第2現像器
(5)との対向部である現像領域(X)又は(X′)で
トナーの供給を受けて顕像化され、原稿画像を再現した
トナー像が形成される。
一方、複写紙は、給紙部(50)又は(51)から選択
的に供給され、タイミングローラ対(52)にて、感光
体ドラム(1)上のトナー像とタイミングを取って転写
チャージャ(6)との対向部[転写領域(Y)]に搬送
され、ここで前記トナー像が複写紙に転写された後、搬
送ベル)(56)にて定着ローラ対(53)の間に運ば
れて、前記トナー像が複写紙に溶融定着されて排紙部(
54)に排出される。
ただし、両面複写モードが選択されていれば、複写紙は
デユープレックス装置(55)に搬送され、ここで表裏
反転された後、再び転写領域(Y)に搬送され、光学系
(3)及び感光体ドラム(+)の回りでは前述と同様に
して2回目の複写動作が実行されて、今度は裏面に画像
か形成される。
一方、感光体ドラム(1)の表面は、クリーニング装置
(7)によって表面の残留トナーが掻き取られ、さらに
、イレーザランプ(8)の光照射によって残留電荷が消
去され、次の作像に備える。
以上の動作を実行する複写機は、前述のごとき標準複写
に加え、スキャナ(40)を1回スキャン動作させて2
色の合成コピーを得る動作(以下、「サイマルコピー」
という。)が実行可能としてあり、そのために画像編集
機構(100)か付設されるとともに、現像器(4)、
(5)にはそれぞれ特別の機構が設けである。
第1現像器(4)、第2現像器(5)は、第2図に示す
ようにほぼ同一構成としてあり、現像1(11)内には
、感光体ドラム(1)側から、順次、現像スリーブ(1
2)、供給スクリュウ(14)、および搬送スクリュウ
(15)が配設されており、第1現像器(4)には磁性
キャリアと絶縁性のカラートナーとからなる現像剤が収
容され、第2現像器(5)には磁性キャリアと通常使用
される絶縁性の黒トナーとからなる現像剤が収容されて
いる。
現像スリーブ(12)は、非磁性導電材を円筒状(φ2
4.5mm)に形成したもので、外周部にはサンドブラ
スト処理にて微小凹凸が形成されており、感光体ドラム
(1)と現像ギャップ: D s (−0,6mm)を
もって現像領域(X)、 (X”)で対向し、露光点(
W)から現像領域(X)、(X’)までの回転角は、(
α)、(α十β)に設定きれている。なお、(α)は5
6゜(β)は52°である。
また、現像スリーブ(12)には現像バイアス電圧(V
8)が印加してあり、その値は■81=150■とVB
!=300Vに切り換えできるようにしである。
さらに、現像スリーブ(12)の現像領域(X)の背面
側には、現像槽(11)の内面上部に設けた穂高規制部
材(19)が、穂高規制ギャップ:Db(−0,4mm
)をもって対向している。
現像スリーブ(12)の内部には、複数の磁石を軸方向
に延設したマグネットローラ(13)が設けてあり、そ
れら磁石の外周面に位置する磁極(N、、。
〜N、、 S l+ S 、)の磁力は、それぞれ、N
、=1000G、N、、N5=500G、S、、52=
800G(なお、Gはガウスの略である。)としである
そして、第4図に示すように、前記磁極(N1)の中心
は、磁極(Sl)の中心から時計回り方向に01(80
°)移動した所に配置されており、磁極(N3)は、磁
極(N、)が感光体ドラム(1)と対向している状態で
、穂高規制部材(19)の対・内部から反時計回り方向
にθt(40°)移動した所に中心を位置するように設
置されている。
マグネットローラ(13)は、第3図に示すように、そ
の支軸の一端部(13a)が現像スリーブ(12)の内
部に設けた軸受凹所(12c)に支持され、支軸の他端
部(13b)が現像槽(11)の側壁に支持されており
、下記に詳述する切換手段(30)によって所定角度(
θ1=40°)回動可能としである。
一方、現像スリーブ(12)は、第3図における右側の
軸受部(12b)が、マグネットローラ(13)の支軸
(13b)に支持され、反対側の支軸(12a)か現像
槽(11)の側壁に支持され、駆動手段(20)によっ
て回転駆動するようにしである。
供給スクリュウ(14)、搬送スクリュウ(15)は、
仕切り壁(18)によって仕切られた搬送路(16)、
(17)にそれぞれ配設されており、これらローラ(1
’4)、(15)は、それぞれの支軸(14a)、(1
5a)を現像槽(11)の側壁に軸支させ、駆動手段(
20)によって回転駆動するようにしである。
なお、搬送路(16)、(17)は、第3図に示すよう
に、現像槽(11)の両側で連通している。
以下、現像器(4)、(5)、供給スクリュウ(14)
、および搬送スクリュウ(15)の駆動手段(20)に
ついて説明する。
第3図に示すように、現像スリーブ(12)の支軸(1
2a)と供給スクリュウ(14)の支軸(14a)には
ベルト(21)が掛けてあり、供給スクリュウ(14)
の支軸(14a)と搬送スクリュウ(15)の支軸(1
5a)にもベルト(22)が掛けである。
また、供給スクリュウ(14)の支軸(14a)端部に
はギヤ(23)が取り付けてあり、このギヤ(23)は
モータ(24)の駆動ギヤ(25)と噛み合っている。
したがって、モータ(24)を駆動して駆動ギヤ(25
)を第3図に示す実線方向に回転すると、ギヤ(23)
、ベルト(21)、(22)はそれぞれ実線方向に動作
し、現像スリーブ(12)、供給スクリュウ(14)、
搬送スクリュウ(15)を、矢印(b)、 (C)、(
d)方向にそれぞれ回転するようにしである。なお、現
像スリーブ(12)は24 Orpmで回転するように
しである 前記マグネットローラ(13)の切換手段(30)は、
第5図、第7図に示すように、レバー(31)と、スプ
リング(32)と、ソレノイド(33)とから構成され
ており、レバー(31)はマグネットローラく13)の
支軸(13b)の端部に固だされ、その一端部には現像
槽(11)に固定したスプリング(32)の一端が取り
付けられ、常時矢印(e)方向に付勢されている。また
、レバー(31)の他端側にはソレノイド(33)のプ
ランジャ(34)が係止してあり、ソレノイド(33)
を駆動するとスプリング(32)の付勢力に抗してレバ
ー(31)を矢印(e′)方向に回転するようにしであ
る。
ソレノイド(33)が非動作時、即ち、レバー(31)
が第5図に示す状態にあるとき、第4図に示すように、
マグネットローラ(13)の磁極(N1)が感光体ドラ
ム(1)と対向し、磁極(N3)は穂高規制部材(19
)との対向部から反時計回り方向にθ、(40°)移動
した所に退避している。
逆に、ソレノイド(33)が駆動し、レバー(31)か
第7図に示す状態にあるとき、第6図に示すように、磁
極(N、)が穂高規制部材(19)に対向し、感光体ド
ラム(1)との対向部には、磁極(N1)と磁極(S 
、)の中間部が対向するようにしである。
次に、画像編集機構(100)について説明する。
第8.9図において、画像編集機構(100)の第1.
2レバー(101)、(102)は、原稿台ガラス(9
)の表面である原稿載置面を、スキャナ(40)の移動
方向(矢印(b)方向)に分割して領域を指定するとと
もに、その再現色を指定するもので、原稿台ガラス(9
)の側部に、スキャナ(40)のスキャン方向に沿って
形成したガイド溝(103)にスライド可能に取り付け
てあり、レバー(101)。
(102)の下部であって、複写機本体内部に位置する
部分には、マグネット(101a)、(102a)がそ
れぞれ設けである。
そして、第8図に示すように各レバー(lot)。
(102)が設定されている状態において、原稿台ガラ
ス(9)の先端部(90a)から第ルバー(101)ま
でが領域(A)、第ルバー(101)から第2レバー(
102)までが領域(B)、第2レバー(102)から
原稿台ガラス後端部(90b)までが領域(C)として
領域指定されるとともに、領域(A)、(C)が白黒、
領域(B)がカラーに指定される。
一方、光学系(3)のスキャナ(40)には、リードス
イッチ(110)が設けてあり、これは前記マグネット
(Iota)、(102a)を検出し、その信号を第1
0図に示す制御装置(cpu)に出力するようにしであ
る。
なお、第8図において、(60)は操作パネルで、該操
作パネル(60)には、プリントスイッチ(61)、サ
イマルスイッチ(62)が設けてあり、これらも制御装
置(CPU)に接続されている。
次に、制御装置(CPU)の制御動作を、サイマルコピ
ーを行う場合について、第10図、第11図を参照して
説明する。なお、第2現像器(5)の構成部品及び現像
バイアス電圧については、(゛)を付して区別する。
まず、複写機のメインスイッチ(図示せず)がオンされ
て電源が投入されると、第1現像器(4)ではソレノイ
ド(33)がオンし、第6図に示すように、磁極(N1
)と磁極(Sl)の中間部が感光体ドラム(1)に対向
する。一方、第2現像器(5)では、ソレノイド(33
’)はオフ状態を維持し、第4図に示すように、磁極(
N1)が感光体ドラム(1)に対向している。
この状態で、プリントスイッチ(61)がオンされると
、自動的に黒トナーを収容した第2現像器(5)が駆動
し、標準複写動作が実行されるが、サイマルスイッチ(
62)がオンされると、下記するサイマルコピーが実行
可能な状態に設定される。
ただし、このサイマルスイッチ(62)は複写動作中に
押してもなんら機能しない。
複写機の待機中にサイマルスイッチ(62)がオンされ
ると、複写モードは通常の複写からサイマルコピーモー
ドに変更される。
次に、第1,2レバー(l O1)、(102)をスラ
イド溝(103)に沿ってスライドさせ、白黒複写を行
う領域(A )、 (C)、カラー複写を行う領域(B
)を第8図に示すように指定する。
なお、前記レバー(l O1)、(102)はサイマル
コピーモードが選択されているときだけ有効で、それ以
外の時に操作してもなんら他の装置に影響を及ぼすこと
はない。
以上のように設定されている状態で、第8図に示すよう
に、原稿台ガラス(9)に原稿(S)を載置してプリン
トスイッチ(61)かオンされると、現像器(4)、(
5)の現像バイアス電圧(VB)、(V、)は、夫々0
■からVB2=300V、VB+ =150Vに設定さ
れる。また、第2現像器(5)では現像モータ(24’
)かスタートし、現像スリーブ(12゛)、供給スクリ
ュウ(14“)、および搬送スクリュウ(15°)か、
それぞれ矢印(b)、 (c)、 (d)方向に回転駆
動する。
これにより、現像槽(11’)内に収容されている黒ト
ナーを含む現像剤は、供給スクリュウ(14゛)、搬送
スクリュウ(15’)の回転に基づいて、混合、撹拌さ
れなから搬送路(16’)、(17’)を循環搬送され
つつ、一部の現像剤が供給スクリュウ(14’)によっ
て現像スリーブ(12”)の表面に供給され、現像スリ
ーブ(12’)上に磁気ブラシが形成される。
この磁気ブラシは、穂高規制部材(19’)にて現像ス
リーブ(12’)の回転に基づいて穂切りされつつ穂高
規制ギャップ(Db)を通過し、現像領域(X゛)に順
次送り出され、感光体ドラム(1)の表面にある一定の
幅をもって接触し、その表面の静電潜像を現像可能な状
態に設定される。
次に、プリントスイッチ(61)のオン動作に基づき、
スキャナ(40)が矢印(b)方向に動作を開始し、原
稿台ガラス(9)に載置された原稿(S)に光が照射さ
れ、その反射光が露光点(W)から感光体ドラム(1)
の表面に照射されて静電潜像か形成され、該静電潜像は
、まず第2現像器(5)によって現像か開始される。
続いて、第ルバー(101)のマグネット(101a)
がスキャナ(40)のリードスイッチ(110)に検出
されると、リードスイッチ(110)はその信号を制御
装置(CPU)に出力する。
この時点で、黒からカラーに切り換わる領域(A)と(
B)との境界部(Zl)に相当する静電潜像は、感光体
ドラム(1,)上の露光点(W)にあり、この境界部(
Zl)が露光点(W)の位置から第1現像器(4)の現
像領域(X)の位置まで移動するまでの時間(t、 =
 0.22sec)は、引き続き第2現像器(5)のみ
動作する。
リードスイッチ(110)のオン動作から(1゜t3:
 t3=0.08sec)時間後、第1現像器ソレノイ
ド(33)がオフすると、第1現像器(4)のマグネッ
トローラ(13)は反時計回り方向に回転して第4図に
示す状態に設定される。
続いて、ソレノイド(33)のオフ動作から(I3)時
間後、前記静電潜像の境界部(ハ)が現像領域(X)に
到達すると現像モータ(24)がオンし、第1現像器(
4)は前記第2現像器(5)と同様に第4゜5図に示す
状態に設定され、現像スリーブ(12)、供給スクリュ
ウ(I4)、搬送スクリュウ(15)がそれぞれ矢印(
b)、 (c)、 (d)方向に回転し、現像スリーブ
(12)の表面には磁気ブラシが形成され、感光体ドラ
ム(1)上の静電潜像を現像可能な状態に設定されると
ともに、現像バイアス電圧(V B)はVB、−300
VからVa、−150v+:低下サレる。そして、第1
現像器(4)にて、領域(B)に対応する静電潜像への
カラートナーの供給動作か開始される。
このように、モータ(24)のスタートタイミングをソ
レノイド(33)のオフタイミングから(I3)時間遅
らせているのは、次の理由による。
すなわち、ソレノイド(33)のオフによりマグネット
ローラ(13)が反時計回り方向に回転すると、その磁
極の移動に伴って現像スリーブ(12)上の現像剤は時
計回り方向(矢印(b)方向)の搬送力を受ける。また
、現像スリーブ(12)の回転によっても、現像剤は矢
印(b)方向の搬送力を受ける。
従って、現像スリーブ(12)のオンタイミングとソレ
ノイド(I3)のオフタイミングが一致したり、現像ス
リーブ(12)の回転下でソレノイド(13)をオフす
ると、現像剤は一時的に非常に大きな遠心力を受け、現
像剤は感光体ドラム(1)に向かって飛散する。
このため、まず、マグネットローラ(13)を回転して
磁極を移動し、しかる後に現像スリーブ(12)を回転
することにより、現像剤に作用する遠心力を小さくして
、現像剤の飛散を防止するようにしているのである。
次に、現像モータ(24)のオンタイミングから(t2
=0.20sec)時間後、即ち、静電潜像の境界(Z
 、)が現像領域(X)から第2現像器(5)の現像領
域(X゛)に移動する時間(t、)が経過すると第2現
像器(5)のモータ(24°)がオフするとともに、現
像バイアス電圧(v e” )はV8□’−150■か
らVex’−300Vに切り換わる。そして、現像モー
タ(24’)のオフタイミングから(tt”0.08s
ec)時間後にソレノイド(33”)がオンする。これ
により、第2現像器(5)は第6,7図に示す状態に設
定され、磁極(N1)と磁極(S、)の中間部か感光体
ドラム(1)に対向し、現像スリーブ(12°)、供給
スクリュウ(14’)、搬送スクリュウ(15’)は回
転を停止し、領域(A)の黒トナーによる現像動作を終
了する。
スキャナ(40)がさらに移動し、第2レバー(102
)の位置、すなわち、領域(B)と(C)との境界(Z
、)までくると、リードスイッチ(110)がマグネッ
ト(102a)を検知して再びオンし、その信号を制御
装置(cpu)に出力する。なお、このとき、境界(Z
2)に対応する静電潜像は露光点(W)に位置している
リードスイッチ(110)がオンしてから(t、)時間
後、すなわち、前記境界(Zl)の静電潜像が領域(X
)に到達すると、第1現像器(4)のモータ(24)が
オフするとともに、現像バイアス電圧(V8)がVB、
=150VからVB2300Vに切り換わり、さらに、
それから(I4)時間後にソレノイド(33)がオンし
て領域(B)のカラー現像を終了する。
さらに、ソレノイド(33)のオン動作から(t2t3
)時間後に第2現像器(5)のソレノイド(33)がオ
フし、それから(I3)、すなわち、現像領域(x)に
位置していた境界(Z、)に対応する静電潜像が第2現
像器(5)の現像領域(X′)に到達すると、第2現像
器(5)のモータ(24°)がスタートするとともに、
現像バイアス電圧(ve’)はVB2300VからVa
1=150Vに切り換わる。
このように、前記領域(B)の現像スタート時と同様に
、領域(C)に対してモータ(24”)のスタートタイ
ミングをソレノイド(33°)のオフタイミングよりも
(I3)時間遅らせているので、現像スリーブ(12’
)から感光体ドラム(1)に向かって現像剤が飛散する
ようなことはない。
そして、第2現像器(5)の現像動作はスキャン終了ま
で維持され、領域(C)に対する現像が終了する。
以上の操作により、スキャン開始から終了までの間に、
現像色を黒からカラーさらに黒に切り換えた2色合成コ
ピーが得られる。
この2色合成コピーのスキャン方向断面の画像濃度を第
12図に示す。
なお、図中(So)は、原稿(S)の先端部に対応する
点で、これは第8図に示す原稿台ガラス(9)の先端部
(90a)と一致する。
また、(イ)〜(チ)は、第11図のタイムチャートに
示す下記の時点を表わしている。
(イ)・・・ソレノイド(33)のオフ時点(ロ)・・
・モータ(24)のオン時点、及び現像バイアス電圧(
VB)のVB2から■、への切換時点(ハ)・・・モー
タ(24′)のオフ時点及び現像バイアス電圧(v a
’ )のV8.°から■8.°への切換時点 (ニ)・・・ツレ/イド(33’)のオン時点(ホ)・
・・モータ(24)のオフ時点及び現像バイアス電圧(
Va)のVBHからVB2への切換時点(へ)・・・ソ
レノイド(33)のオン時点(ト)・・・ソレノイド(
33’)のオフ時点(チ)・・・モータ(24’)のオ
ン時点及び現像バイアス電圧(ve’)のV8.′から
V81への切換時点 第12図に示すように、黒トナーで現像された領域(A
)の画像濃度は、画像先端部(S、)から現像モータ(
24°)が停止する時点(ハ)まで一定濃度で再現され
、この時点(ハ)で現像モータ(24′)の停止すると
ともに現像バイアス電圧(VB’)を■8.゛からV□
′に切り換えると画像濃度は急激に低下しその後は徐々
に画像濃度が低下し、ソレノイド(33“)がオフする
とその直後に画像黒トナーの現像か完了する。
なお、現像バイアス電圧(ve“)を上げると画像濃度
が急激に低下するのは、この現像バイアス電圧(V B
’ >と感光体ドラム(1)の表面電位との電圧差か小
さくなるからである。
一方、カラートナーで再現された領域(B)の画像は、
ソレノイド(33)をオフした時点(イ〉から徐々に濃
度が上がり、その後、モータ(24)をオンすると共に
、現像バイアス電圧(vB)をV8、からVBHに切り
換えた時点(ロ)で急激にに濃度が上がり、その後は一
定濃度となる。
したがって、領域(A)と(B)との境界部では黒トナ
ーとカラートナーが重畳されることになるが、黒トナー
画像中に重畳されるカラートナーの濃度は極めて低く、
また、カラー画像中に重畳される黒トナーの濃度も低い
ので、特に混色が目立つほぞではない。また、境界部を
境として黒トナーの画像濃度が急激に低下し、反対にカ
ラートナーの画像濃度は急激に高くなるので、境界か明
瞭に描き出される。
また、カラー画像の終端部では、現像モータ(24)を
停止し、現像バイアス電圧(V8)を■8からVB2に
切り換えた時点(ホ)で画像濃度が急激に低下し、その
後はソレノイド(33)かオンした時点くべ)まで画像
濃度は低濃度ながらも徐々に低下し、その直後にカラー
トナーの現像が終了する。
一方、黒トナーで再現される領域(C)の画像は、ソレ
ノイド(33’)をオフした時点(ト)から濃度か徐々
に立ち上かり、その後モータ(24゛)をオンすると共
に現像バイアス電圧V82′から■6.′に切り換えた
時点(チ)で急激に濃度が上昇し、その後一定となる。
したがって、前記領域(A)と(B)の境界部と同様に
、領域(B)と(C)との境界部でも黒トナーとカラー
トナーか重畳されることになるが、黒トナーに混色する
カラートナー画像、及びカラートナー画像中に混色する
黒トナー画像の濃度は極めて低く、特に目立つ程ではな
い。
また、境界部を境としてカラートナーの画像濃度は急激
に低下し、反対に黒トナーの画像濃度は急激に高くなる
ので境界が明瞭に描き出される。
このように、領域(A)と(B)、領域(B)と(C)
の境界部近傍では、境界部を境とする両方の画像が欠落
することなくしかも明瞭再現されると共に、そこでの混
色も目立たない程薄いものとなる。
(発明の効果) 以上の説明で明らかなように、本発明にかかる画像形成
装置では、1回のスキャン動作の間に作成される多色画
像において、隣接する異なる色の画像が欠落することな
く明瞭に描き出されると共に、そこでの混色も実際の画
像上では殆ど目立たない程度のものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかる多色画像形成装置の概略断面図
、第2図は感光体、およびその周辺機器を示す断面図、
第3図は現像器の溝断面図、第4゜6図は現像器の縦断
面図、第5,7図は切換手段の側面図、第8図は画像編
集機構の平面図、第9図は画像編集機構の断面図、第1
0図は複写機の制御回路図、第11図は複写機の制御を
示すタイムチャート、第12図は作成された画像の画(
’J! i8度変化状態を示す図である。 1・・感光体ドラム、3・・・光学系、4・・第1現像
器、5・・第2現像器、9・・原稿台ガラス、12・・
・現像スリーブ、20・・・駆動手段、24・・・現像
モータ、30・・・切換手段、33・・・ソレノイド、
40・・・スキャナ、41・・・露光ランプ、60・・
・操作パネル、61・・・プリントスイッチ、62・・
・サイマルスイッチ、101・・・第ルバー、102・
・・第2レバー、101a、102a・・・マグネット
、110・・・リードスイッチ、A、B、C・・・領域
、CPU・・・制御装置。 特 許 出 願 人 ミノルタカメラ株式会社代理 人
 弁理士前 山 葆 はか1名高3図 第5区 第7図 ス2 第8図 業9図 第1o図 11  図 チ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回転駆動する現像スリーブの内部に磁石体を所定
    角度回転可能に設け、前記磁石体を回転し、その外周部
    に設けた磁極が静電潜像担体に対向する位置と、隣接す
    る磁極の中間部が前記静電潜像担体に対向する位置とに
    切り換えることにより、現像状態と非現像状態に切り換
    えられる複数の現像器を備え、これら現像器に夫々異な
    る色の現像剤を収容し、1回のスキャン動作中に選択的
    に駆動して指定された領域を夫々異なる色で再現する複
    写機において、 前記指定された領域の境界部を境として、それ以前の領
    域に対する現像終了時は、前記現像スリーブの回転停止
    と同時に現像バイアス電圧を現像状態から非現像状態に
    切り換え、それから所定時間経過後に磁石体を非現像状
    態に切り換える一方、前記境界部を境として、それ以後
    の領域に対する現像開始時は、境界部前の領域において
    磁石体を非現像状態から現像状態に切り換え、それから
    所定時間後、現像スリーブを回転するとともに、前記現
    像バイアス電圧を現像状態に切り換える制御手段を設け
    たことを特徴とする複写機。
JP63278352A 1988-11-01 1988-11-01 複写機 Pending JPH02123378A (ja)

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JP63278352A JPH02123378A (ja) 1988-11-01 1988-11-01 複写機
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