JPH02122139A - 空気調和装置 - Google Patents
空気調和装置Info
- Publication number
- JPH02122139A JPH02122139A JP63275678A JP27567888A JPH02122139A JP H02122139 A JPH02122139 A JP H02122139A JP 63275678 A JP63275678 A JP 63275678A JP 27567888 A JP27567888 A JP 27567888A JP H02122139 A JPH02122139 A JP H02122139A
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- Japan
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- mode
- temperature
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- hour
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2600/00—Control issues
- F25B2600/02—Compressor control
- F25B2600/021—Inverters therefor
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B30/00—Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
- Y02B30/70—Efficient control or regulation technologies, e.g. for control of refrigerant flow, motor or heating
Landscapes
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
この発明は、空調対象室内(以下単に室内という)の設
定湿度と検出湿度との偏差に応じて冷凍サイクルを制御
する空気調和装置に関するものである。
定湿度と検出湿度との偏差に応じて冷凍サイクルを制御
する空気調和装置に関するものである。
(従来の技術)
第4図はこの種の従来の空気調和装置の概略構成図であ
る。同図において、商用の交流電源1には、単相交流を
可変周波数の三相交流に変換するインバータ2が接続さ
れ、このインバータ2の出力側にコンプレッサ3が接続
されている。コンプレッサ3は四方弁4、室外ファン5
を有する室外熱交換器6、熱膨張弁7、室内ファン8を
有する室内熱交換器9と共に周知の冷凍サイクルを形成
している。一方、リモコン装置として知られる操作部1
0の各種の設定信号等がマイクロコンピュータを含んで
構成された制御部11に加えられる。
る。同図において、商用の交流電源1には、単相交流を
可変周波数の三相交流に変換するインバータ2が接続さ
れ、このインバータ2の出力側にコンプレッサ3が接続
されている。コンプレッサ3は四方弁4、室外ファン5
を有する室外熱交換器6、熱膨張弁7、室内ファン8を
有する室内熱交換器9と共に周知の冷凍サイクルを形成
している。一方、リモコン装置として知られる操作部1
0の各種の設定信号等がマイクロコンピュータを含んで
構成された制御部11に加えられる。
制御部11にはこの他に、室内温度を検出する温度セン
サ12の出力と、室内湿度を検出する湿度センサ13の
出力とが加えられる。そこで制御部11はこれらの値を
読み込んでインバータ2の出力周波数、室内ファン8の
ファンモータ8aの速度を決定すると共に、これらを制
御するようになっている。
サ12の出力と、室内湿度を検出する湿度センサ13の
出力とが加えられる。そこで制御部11はこれらの値を
読み込んでインバータ2の出力周波数、室内ファン8の
ファンモータ8aの速度を決定すると共に、これらを制
御するようになっている。
この第4図において、四方弁4か図示した状態に保持さ
れると、すなわち、冷房運転モードになっておれば、コ
ンプレッサ3によって冷媒は矢印方向に循環せしめられ
、室外熱交換器6が凝縮器として、室内熱交換器9が蒸
発器として作用し、それぞれ、室外ファン5および室内
ファン8が熱交換を促進して室内の冷房が行われる。
れると、すなわち、冷房運転モードになっておれば、コ
ンプレッサ3によって冷媒は矢印方向に循環せしめられ
、室外熱交換器6が凝縮器として、室内熱交換器9が蒸
発器として作用し、それぞれ、室外ファン5および室内
ファン8が熱交換を促進して室内の冷房が行われる。
なお、四方弁4を図示したとは反対側に切換えれば、す
なわち、暖房運転モードにすれば、冷媒は矢印とは反対
方向に循環せしめられて暖房運転が行われるが、本発明
には直接関係しないのでその説明を省略する。
なわち、暖房運転モードにすれば、冷媒は矢印とは反対
方向に循環せしめられて暖房運転が行われるが、本発明
には直接関係しないのでその説明を省略する。
次に、冷房運転モードにおける制御部11の動作を簡単
に説明する。制御部11は操作部11で設定された設定
温度と、温度センサ12で検出された検出温度との偏差
ε[’C]を演算し、この偏差が0. 5 [’C]刻
みに定めたゾーンd(ε≧1. 5) 、 e (1
,5>ε≧1.0)。
に説明する。制御部11は操作部11で設定された設定
温度と、温度センサ12で検出された検出温度との偏差
ε[’C]を演算し、この偏差が0. 5 [’C]刻
みに定めたゾーンd(ε≧1. 5) 、 e (1
,5>ε≧1.0)。
f (1,0>ε≧0. 5) 、 g (0,5>
ε≧0)。
ε≧0)。
h (0>ε≧−0,5)、 i (−0,5>ε
)のどれに属するかにより、第5図(a)に示すように
コンプレッサの運転周波数F [Hz]を決定する。そ
して、第5図(b)に示すように、室温が下かり傾向の
ときこの決定周波数でそのまま運転し、室温か上り傾向
のとき実際の温度偏差よりも1ステップ低い温度偏差に
対応する周波数で運転する。
)のどれに属するかにより、第5図(a)に示すように
コンプレッサの運転周波数F [Hz]を決定する。そ
して、第5図(b)に示すように、室温が下かり傾向の
ときこの決定周波数でそのまま運転し、室温か上り傾向
のとき実際の温度偏差よりも1ステップ低い温度偏差に
対応する周波数で運転する。
また、制御部1]は、検出温度との偏差εが1.0 [
℃]刻みに定めたどのゾーンに属するかにより、室内フ
ァン8の回転速度M[rpm](詳細は省略する)を決
定して運転する。
℃]刻みに定めたどのゾーンに属するかにより、室内フ
ァン8の回転速度M[rpm](詳細は省略する)を決
定して運転する。
一方、この種の空気調和装置においては、除湿を優先さ
せる除湿優先冷房モードや、睡眠中の快適性維持を目的
とする安眠モードでの運転ができるようになっているも
のが多い。このうち、除湿優先冷房モードでは、制御部
11が検出湿度と設定湿度とを比較し、検出湿度が設定
湿度を超えているとき、設定温度を低い方に変更するこ
とによりコンプレッサ運転周波数Fを上げたり、室内フ
ァンの速度を下げたりする。また、安眠モードでは、制
御部11が第6図に示すように、安眠モード運転の開始
から1時間後に設定温度を1 ピC]上昇させ、2時間
後に設定温度をさらに1[’C]上昇させる場合と、第
7図(a)〜(C)に示すように、安眠モード運転の開
始から1時間を経過したとき最低運転周波数範囲gを拡
げ、2時間を経過したときこの最低運転周波数範囲gを
さらに拡げる場合とがあった。
せる除湿優先冷房モードや、睡眠中の快適性維持を目的
とする安眠モードでの運転ができるようになっているも
のが多い。このうち、除湿優先冷房モードでは、制御部
11が検出湿度と設定湿度とを比較し、検出湿度が設定
湿度を超えているとき、設定温度を低い方に変更するこ
とによりコンプレッサ運転周波数Fを上げたり、室内フ
ァンの速度を下げたりする。また、安眠モードでは、制
御部11が第6図に示すように、安眠モード運転の開始
から1時間後に設定温度を1 ピC]上昇させ、2時間
後に設定温度をさらに1[’C]上昇させる場合と、第
7図(a)〜(C)に示すように、安眠モード運転の開
始から1時間を経過したとき最低運転周波数範囲gを拡
げ、2時間を経過したときこの最低運転周波数範囲gを
さらに拡げる場合とがあった。
(発明が解決しようとする課題)
従来の空気調和装置は上述したように、安眠モード運転
時に設定温度を上げたり、最低周波数運転範囲を拡げた
りするが、いずれにおいても湿度については同等考慮さ
れておらず、通常の起床時(本明細書では人が起床して
実際に活動しているときをいう)の湿度設定と同じであ
り、いずれの方法も湿度制御の点からは睡眠時の快適性
を維持でき難いという問題点があった。
時に設定温度を上げたり、最低周波数運転範囲を拡げた
りするが、いずれにおいても湿度については同等考慮さ
れておらず、通常の起床時(本明細書では人が起床して
実際に活動しているときをいう)の湿度設定と同じであ
り、いずれの方法も湿度制御の点からは睡眠時の快適性
を維持でき難いという問題点があった。
この発明は、上記の問題点を解決するためになされたも
ので、快適な睡眠環境を維持することのできる空気調和
装置を得ることを目的とする。
ので、快適な睡眠環境を維持することのできる空気調和
装置を得ることを目的とする。
(課題を解決するための手段)
本発明は、空調対象室内の設定湿度と検出湿度との偏差
に応じて冷凍サイクルを制御する空気調和装置において
、睡眠中の快適性維持を目的とする安眠モード時に、こ
の安眠モード運転開始から所定の時間たけ前記設定湿度
を低い方にシフトする設定湿度変更手段を備えたことを
特徴とするものである。
に応じて冷凍サイクルを制御する空気調和装置において
、睡眠中の快適性維持を目的とする安眠モード時に、こ
の安眠モード運転開始から所定の時間たけ前記設定湿度
を低い方にシフトする設定湿度変更手段を備えたことを
特徴とするものである。
(作 用)
睡眠中の人にとって、寝床の絶対湿度が1立法メートル
当たり15〜17グラムである時が最も快適とされ、発
汗により寝床の湿度が上昇した場合でもこの条件を維持
するためには、少なくとも室内の絶対湿度をこれより低
く維持しなければならない。
当たり15〜17グラムである時が最も快適とされ、発
汗により寝床の湿度が上昇した場合でもこの条件を維持
するためには、少なくとも室内の絶対湿度をこれより低
く維持しなければならない。
一方、人の寝入り端は、活動状態から静止状態に移る過
程であって、皮膚温度と体中温度との差が拡がり発汗量
が多くなる。
程であって、皮膚温度と体中温度との差が拡がり発汗量
が多くなる。
これらのことを考慮すると、安眠モード運転においては
、通常の起床時における湿度設定よりも、その運転開始
時から発汗が止まると予測される時刻まで設定湿度を下
げることが最も効果的と言える。
、通常の起床時における湿度設定よりも、その運転開始
時から発汗が止まると予測される時刻まで設定湿度を下
げることが最も効果的と言える。
本発明はこのことに着目したもので、安眠モード運転開
始から所定の時間だけ設定湿度を低い方にシフトさせる
ことにより、室内の湿度を低く保つと共に、寝入り端の
発汗に伴う寝床の湿度上昇を抑えるようにしている。こ
のようにすれば、寝付きがよくない従来装置の問題点が
解消される。
始から所定の時間だけ設定湿度を低い方にシフトさせる
ことにより、室内の湿度を低く保つと共に、寝入り端の
発汗に伴う寝床の湿度上昇を抑えるようにしている。こ
のようにすれば、寝付きがよくない従来装置の問題点が
解消される。
(実施例)
第1図はこの発明の一実施例の構成を示すブロック図で
あり、第4図に示した従来装置と同一の符号を付したも
のはそれぞれ同一の要素を示す。
あり、第4図に示した従来装置と同一の符号を付したも
のはそれぞれ同一の要素を示す。
制御部10は使用者により操作される、例えば、リモー
トコントローラであり、この操作部10には安眠運転ス
イッチ、湿度設定器、温度設定器等が含まれている。そ
して、マイクロコンピュータを含んでなる制御部11に
、安眠モードの開始から1時間だけ、設定湿度を15[
%]だけ低い値に変更する設定湿度変更手段11aを設
けた点が第4図と異なっている。この設定湿度変更手段
11aを含めた制御部11の動作を第2図のフローチャ
ートに従って説明する。
トコントローラであり、この操作部10には安眠運転ス
イッチ、湿度設定器、温度設定器等が含まれている。そ
して、マイクロコンピュータを含んでなる制御部11に
、安眠モードの開始から1時間だけ、設定湿度を15[
%]だけ低い値に変更する設定湿度変更手段11aを設
けた点が第4図と異なっている。この設定湿度変更手段
11aを含めた制御部11の動作を第2図のフローチャ
ートに従って説明する。
先ず、ステップ101にて、運転スイッチが投入された
か否かを判定し、投入されておればステップ102にて
冷房モードか暖房モードかを判定する。暖房モードの処
理については省略するが、冷房モードであればステップ
103で温度センサー2の検出温度T および湿度セン
サー3の検出湿度Hをそれぞれ読込み、続いてステップ
104にて操作部10で設定された設定温度T8および
設定湿度Hを読込む。
か否かを判定し、投入されておればステップ102にて
冷房モードか暖房モードかを判定する。暖房モードの処
理については省略するが、冷房モードであればステップ
103で温度センサー2の検出温度T および湿度セン
サー3の検出湿度Hをそれぞれ読込み、続いてステップ
104にて操作部10で設定された設定温度T8および
設定湿度Hを読込む。
次に、ステップ105では操作部1oの安眠スイッチが
安眠モードに設定されているが否がを判定し、安眠モー
ドになっておれば、ステップ106にて安眠モードに設
定してからの経過時間が1時間以内であるか否かを判定
し、1時間以内である場合のみ、設定湿度Hがら15[
%コを引いた値を新たな設定湿度として次のステップ1
08に進み、もし、安眠モードに設定されていなかった
り、経過時間が1時間を超えておればこれらの設定変更
なしでステップ108に進む。
安眠モードに設定されているが否がを判定し、安眠モー
ドになっておれば、ステップ106にて安眠モードに設
定してからの経過時間が1時間以内であるか否かを判定
し、1時間以内である場合のみ、設定湿度Hがら15[
%コを引いた値を新たな設定湿度として次のステップ1
08に進み、もし、安眠モードに設定されていなかった
り、経過時間が1時間を超えておればこれらの設定変更
なしでステップ108に進む。
次に、ステップ108で設定湿度Hと検出温度H3とを
比較し、検出湿度Haが設定湿度H8より低くなってい
なければ、除湿優先冷房モードとして、ステップ109
にて設定温度T をO,5[’C]だけ下げ、続いて、
ステップ11−0で除湿優先フラグを「1」にする。
比較し、検出湿度Haが設定湿度H8より低くなってい
なければ、除湿優先冷房モードとして、ステップ109
にて設定温度T をO,5[’C]だけ下げ、続いて、
ステップ11−0で除湿優先フラグを「1」にする。
次に、ステップ108でH≧Hであると判S
a 定された場合には、ステップ111にて除湿優先フラグ
を「0」にする。また、ステップ112にて検出温度T
aと設定温度T8との偏差を演算し、この偏差に対応す
るコンプレッサ運転周波数Fを決定し、ステップ113
でこの温度偏差に対応する室内ファンの回転数Mを決定
する。
a 定された場合には、ステップ111にて除湿優先フラグ
を「0」にする。また、ステップ112にて検出温度T
aと設定温度T8との偏差を演算し、この偏差に対応す
るコンプレッサ運転周波数Fを決定し、ステップ113
でこの温度偏差に対応する室内ファンの回転数Mを決定
する。
次に、ステップ114で除湿優先冷房のフラグが「1」
か否かを判定し、「1」でなければ、すなわち、通常冷
房であればステップ116に進み、決定されたコンプレ
ッサ運転周波数Fおよび室内ファン回転数Mになるよう
に指令を与える。若し、フラグがrOJであれば、ステ
ップ115で室内ファン回転数Mを低い側にシフトし、
以下、上記ステップ101〜116の処理を繰り返す。
か否かを判定し、「1」でなければ、すなわち、通常冷
房であればステップ116に進み、決定されたコンプレ
ッサ運転周波数Fおよび室内ファン回転数Mになるよう
に指令を与える。若し、フラグがrOJであれば、ステ
ップ115で室内ファン回転数Mを低い側にシフトし、
以下、上記ステップ101〜116の処理を繰り返す。
かくして、安眠モード時に、この安眠モード運転の開始
から1時間だけ設定湿度を15[%コ下げた運転が行わ
れる。
から1時間だけ設定湿度を15[%コ下げた運転が行わ
れる。
ところで、第2図のフローチャートのうち、ステップ1
05〜107の処理が第1図の設定湿度変更手段11a
に対応する。
05〜107の処理が第1図の設定湿度変更手段11a
に対応する。
第3図(a)〜(C)は上記の制御を行った場合の検出
温度Ta1除湿優先モードへの切換え状態、および、検
出湿度のHの変化を示したものである。
温度Ta1除湿優先モードへの切換え状態、および、検
出湿度のHの変化を示したものである。
すなわち、時刻t。で冷房運転を開始し、時刻t1で安
眠モードに設定したとすると、室内の検出温度T、は同
図(a)に示すように、時間の経過に従って速やかに下
かり、設定温度T 以下に降下した後は、はぼこの設定
温度T に保持される。
眠モードに設定したとすると、室内の検出温度T、は同
図(a)に示すように、時間の経過に従って速やかに下
かり、設定温度T 以下に降下した後は、はぼこの設定
温度T に保持される。
S
一方、同図(b)に示すように、安眠モード運転が行わ
れるまでの間と、安眠モード運転の開始から1時間を経
過した後は、検出湿度Hが設定湿度Hを超えたことで設
定室温T を0. 5 [’C]S だけ下げた除湿優先モード運転が行われるが、安眠モー
ド運転を開始する時刻t1から1時間を経過する時刻t
2までは、検出湿度H3が設定変更された湿度(H−1
5)と比較されるため、確実に除湿優先モード運転が行
われる。この結果、検出湿度Haは同図(c)に示すよ
うに、多少の時間遅れを伴うものの、設定湿度に従って
変化する。
れるまでの間と、安眠モード運転の開始から1時間を経
過した後は、検出湿度Hが設定湿度Hを超えたことで設
定室温T を0. 5 [’C]S だけ下げた除湿優先モード運転が行われるが、安眠モー
ド運転を開始する時刻t1から1時間を経過する時刻t
2までは、検出湿度H3が設定変更された湿度(H−1
5)と比較されるため、確実に除湿優先モード運転が行
われる。この結果、検出湿度Haは同図(c)に示すよ
うに、多少の時間遅れを伴うものの、設定湿度に従って
変化する。
かくして、この実施例によれば、就寝時に安眠モード設
定すると1時間だけ室内湿度を下げられ、発汗による寝
床内の水分を効果的に発散させて、寝付きのよい好適な
睡眠環境を維持することができる。
定すると1時間だけ室内湿度を下げられ、発汗による寝
床内の水分を効果的に発散させて、寝付きのよい好適な
睡眠環境を維持することができる。
なお、上記実施例では、1時間だけ設定湿度を15[%
]下げたが、これらの時間および変更分は部屋の構造、
寝具の違い、体質等により随時変更できるようにするこ
ともできる。
]下げたが、これらの時間および変更分は部屋の構造、
寝具の違い、体質等により随時変更できるようにするこ
ともできる。
また、本実施例では湿度設定を操作者が手動により設定
するものを示したが、制御部10内に固定湿度が設定さ
れているものにも本発明を適用することができる。
するものを示したが、制御部10内に固定湿度が設定さ
れているものにも本発明を適用することができる。
さらにまた、本実施例では安眠モードの選定を手動スイ
ッチで行ったが、これを光センサや外気温センサ等で就
寝を検出し、自動的に安眠モードに設定するものにも本
発明を適用できることは言うまでもない。
ッチで行ったが、これを光センサや外気温センサ等で就
寝を検出し、自動的に安眠モードに設定するものにも本
発明を適用できることは言うまでもない。
以上の説明によって明らかなように、この発明によれば
、睡眠中の快適性維持を目的とする安眠モード時に、こ
の安眠モード運転開始から所定の時間だけ前記設定湿度
を低い方にシフトする設定湿度変更手段を備えているの
で、寝付きのよい睡眠環境を維持することができるとい
う効果がある。
、睡眠中の快適性維持を目的とする安眠モード時に、こ
の安眠モード運転開始から所定の時間だけ前記設定湿度
を低い方にシフトする設定湿度変更手段を備えているの
で、寝付きのよい睡眠環境を維持することができるとい
う効果がある。
第1図はこの発明の一実施例の概略構成図。第2図は同
実施例の動作を説明するためのフローチャート、第3図
は同実施例の動作を説明するためのタイムチャート、第
4図は従来の空気調和装置の概略構成図、第5図(a)
、(b)は同装置の動作を説明するための説明図、第
6図は同装置の動作を説明するためのタイムチャート、
第7図(a)〜(e)は同装置の動作を説明するための
説明図である。 2・・・インバータ、3・・・コンプレッサ、6・・・
室外熱交換器、8・・・室内ファン、9・・・室内熱交
換器、10・・・操作部、11・・・制御部、lla・
・・設定湿度変更手段。
実施例の動作を説明するためのフローチャート、第3図
は同実施例の動作を説明するためのタイムチャート、第
4図は従来の空気調和装置の概略構成図、第5図(a)
、(b)は同装置の動作を説明するための説明図、第
6図は同装置の動作を説明するためのタイムチャート、
第7図(a)〜(e)は同装置の動作を説明するための
説明図である。 2・・・インバータ、3・・・コンプレッサ、6・・・
室外熱交換器、8・・・室内ファン、9・・・室内熱交
換器、10・・・操作部、11・・・制御部、lla・
・・設定湿度変更手段。
Claims (1)
- 空調対象室内の設定湿度と検出湿度との偏差に応じて冷
凍サイクルを制御する空気調和装置において、睡眠中の
快適性維持を目的とする安眠モード時に、この安眠モー
ド運転開始から所定の時間だけ前記設定湿度を低い方に
シフトする設定湿度変更手段を備えたことを特徴とする
空気調和装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63275678A JPH0794909B2 (ja) | 1988-10-31 | 1988-10-31 | 空気調和装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63275678A JPH0794909B2 (ja) | 1988-10-31 | 1988-10-31 | 空気調和装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02122139A true JPH02122139A (ja) | 1990-05-09 |
JPH0794909B2 JPH0794909B2 (ja) | 1995-10-11 |
Family
ID=17558822
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63275678A Expired - Fee Related JPH0794909B2 (ja) | 1988-10-31 | 1988-10-31 | 空気調和装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0794909B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03225141A (ja) * | 1990-01-31 | 1991-10-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 空気調和機の制御装置 |
US5353862A (en) * | 1992-08-26 | 1994-10-11 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Humidity control device of air conditioner |
JPH08285354A (ja) * | 1995-04-17 | 1996-11-01 | Chubu Electric Power Co Inc | 室内湿度の調整方法 |
WO2008056717A1 (fr) * | 2006-11-10 | 2008-05-15 | Daikin Industries, Ltd. | Climatiseur et méthode de contrôle de l'humidité dans une pièce |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59128035U (ja) * | 1983-02-16 | 1984-08-29 | シャープ株式会社 | 除湿兼用型の空気調和装置 |
-
1988
- 1988-10-31 JP JP63275678A patent/JPH0794909B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
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