JPH0144072B2 - - Google Patents
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- JPH0144072B2 JPH0144072B2 JP57188746A JP18874682A JPH0144072B2 JP H0144072 B2 JPH0144072 B2 JP H0144072B2 JP 57188746 A JP57188746 A JP 57188746A JP 18874682 A JP18874682 A JP 18874682A JP H0144072 B2 JPH0144072 B2 JP H0144072B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- time code
- image
- section
- screen
- video
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/46—Colour picture communication systems
- H04N1/64—Systems for the transmission or the storage of the colour picture signal; Details therefor, e.g. coding or decoding means therefor
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Color Television Systems (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、ビデオテープなどに記憶したテレ
ビジヨン信号等の連続映像信号から、1つのモニ
タテレビで選択された画面より、高品質画像のカ
ラーフイルム及び色分解版をオフライン的に作成
するビデオ画像の製版システムに関する。
ビジヨン信号等の連続映像信号から、1つのモニ
タテレビで選択された画面より、高品質画像のカ
ラーフイルム及び色分解版をオフライン的に作成
するビデオ画像の製版システムに関する。
最近のビデオ技術の著しい発達と普及、印刷物
の多様化に伴う出版動向の変化により、ビデオテ
ープ等に記憶されている連続映像情報の中の所望
画面を写真や印刷原稿等に利用することができる
となれば、多くのメリツトが得られる。というの
は、カメラマンがスチールカメラを用いてフイル
ム撮影する従来の方法と比較して、速報性、シヤ
ツタチヤンス、シヤツタ音、フラツシユライト、
低輝度等の制約から解放されると同時に、種々の
ニーズ展開が期待できるからである。たとえば、
ビデオテープ等に記録されている映像情報から直
接写真や印刷用製版を作成したり、映画フイルム
からテレシネ装置によつてテレビの複合ビデオ信
号又はR(赤)、G(緑)、B(青)信号を作成し、
これから直接印刷用製版を作成できるようになる
など従来法に比較して低コストかつ迅速な出版等
が可能となる。
の多様化に伴う出版動向の変化により、ビデオテ
ープ等に記憶されている連続映像情報の中の所望
画面を写真や印刷原稿等に利用することができる
となれば、多くのメリツトが得られる。というの
は、カメラマンがスチールカメラを用いてフイル
ム撮影する従来の方法と比較して、速報性、シヤ
ツタチヤンス、シヤツタ音、フラツシユライト、
低輝度等の制約から解放されると同時に、種々の
ニーズ展開が期待できるからである。たとえば、
ビデオテープ等に記録されている映像情報から直
接写真や印刷用製版を作成したり、映画フイルム
からテレシネ装置によつてテレビの複合ビデオ信
号又はR(赤)、G(緑)、B(青)信号を作成し、
これから直接印刷用製版を作成できるようになる
など従来法に比較して低コストかつ迅速な出版等
が可能となる。
ところが、従来ビデオテープに記録されている
映像情報を印刷原稿として使用する場合、先ずビ
デオテープを再生装置にセツトして連続映像をス
ローあるいはストツプ再生等でCRT(ブラウン
管)上に表示し、その画面を観察しながら所望の
映像をスチールカメラで撮影する方法でフイルム
原稿を作成後、そのフイルム原稿からカラースキ
ヤナ等の製版装置で色分解版を作成するようにし
ている。したがつて、印刷原稿の良否はテレビ画
像の解像度に依存することになる。しかるに、我
国のカラーテレビジヨン放送はNTSC方式を採用
しており、テレビ画像の大小にかかわらず走査線
数525本で1画面(1フレーム)を形成している。
そのため、1フレームの画像品質は解像力等で一
般のカラーフイルムと比較して極めて悪い。ま
た、連続ビデオ映像かから所望画面を選択しスチ
ールカメラで撮影する方式では、画像の質を良く
するためにCRTの色温度、RGB螢光体の発色特
性及び輝度域と、カラーフイルムの色温度、発色
材特性及び濃度域との不整合から、カメラの前面
に特殊な色温度変換フイルタを挿入すると共に、
カラーモニタの色相及びコントラスト等に調整を
必要とするといつた問題がある。しかも、これら
の補正だけでは必らずしも満足する色調が得られ
るとは限らない。
映像情報を印刷原稿として使用する場合、先ずビ
デオテープを再生装置にセツトして連続映像をス
ローあるいはストツプ再生等でCRT(ブラウン
管)上に表示し、その画面を観察しながら所望の
映像をスチールカメラで撮影する方法でフイルム
原稿を作成後、そのフイルム原稿からカラースキ
ヤナ等の製版装置で色分解版を作成するようにし
ている。したがつて、印刷原稿の良否はテレビ画
像の解像度に依存することになる。しかるに、我
国のカラーテレビジヨン放送はNTSC方式を採用
しており、テレビ画像の大小にかかわらず走査線
数525本で1画面(1フレーム)を形成している。
そのため、1フレームの画像品質は解像力等で一
般のカラーフイルムと比較して極めて悪い。ま
た、連続ビデオ映像かから所望画面を選択しスチ
ールカメラで撮影する方式では、画像の質を良く
するためにCRTの色温度、RGB螢光体の発色特
性及び輝度域と、カラーフイルムの色温度、発色
材特性及び濃度域との不整合から、カメラの前面
に特殊な色温度変換フイルタを挿入すると共に、
カラーモニタの色相及びコントラスト等に調整を
必要とするといつた問題がある。しかも、これら
の補正だけでは必らずしも満足する色調が得られ
るとは限らない。
さらに、テレビ走査線本数は解像性の良否に大
きく影響する上、CRT上に映し出された映像を
正確に焦点合わせしてカメラ撮影すると、この走
査線がフイルム上に横縞として顕著に記録されて
しまう。このフイルム上に記録された走査線は製
版工程でモアレ縞を生じさせる原因になるため、
走査線が消去する撮影技術が要求される。たとえ
ば、動きの少ない連続映像から所望の映像を得る
には、再生あるいはスロー再生しながら数フレー
ム分を1枚のフイルム上に露光することによつて
走査線の影響を消去しているが、完全には消去し
きれないため若干撮影の焦点をずらすようにして
いる。ところが、この方法では所望する画面を正
確に撮影するのが難しくなると共に、画面がボケ
てしまう欠点がある。このため、動きの大きい連
続映像から所望の画像を得るには、ストツプ再生
する必要が生じる。通常3/4インチVTRでは、ス
トツプ再生の場合1フイールドの映像信号しか再
生されず、CRT上に映し出された映像は垂直解
像力が半分となり、前者の場合に比べて更に難し
い走査線消去の撮影技術が要求される。このよう
な場合、一般的なカラーフイルムの解像力は50
本/mm前後であることから、カラーフイルムの解
像力の限界を逆利用した撮影方法を採つている。
すなわち、CRT上の所望画像を走査線が判別で
きないまでに縮小撮影することで走査線を消去し
ている。したがつて、本来画像品質が悪いビデオ
画像を極小サイズでカラーフイルムに撮影するた
め、最終印刷サイズはA6判〜A7判位が限界であ
り、それ以上のサイズでは商品的価値がないもの
となる。また、小サイズのカラー画像をペールレ
イアウト、拡大製版することにより、作業性が著
しく悪くなるといつた欠点もある。
きく影響する上、CRT上に映し出された映像を
正確に焦点合わせしてカメラ撮影すると、この走
査線がフイルム上に横縞として顕著に記録されて
しまう。このフイルム上に記録された走査線は製
版工程でモアレ縞を生じさせる原因になるため、
走査線が消去する撮影技術が要求される。たとえ
ば、動きの少ない連続映像から所望の映像を得る
には、再生あるいはスロー再生しながら数フレー
ム分を1枚のフイルム上に露光することによつて
走査線の影響を消去しているが、完全には消去し
きれないため若干撮影の焦点をずらすようにして
いる。ところが、この方法では所望する画面を正
確に撮影するのが難しくなると共に、画面がボケ
てしまう欠点がある。このため、動きの大きい連
続映像から所望の画像を得るには、ストツプ再生
する必要が生じる。通常3/4インチVTRでは、ス
トツプ再生の場合1フイールドの映像信号しか再
生されず、CRT上に映し出された映像は垂直解
像力が半分となり、前者の場合に比べて更に難し
い走査線消去の撮影技術が要求される。このよう
な場合、一般的なカラーフイルムの解像力は50
本/mm前後であることから、カラーフイルムの解
像力の限界を逆利用した撮影方法を採つている。
すなわち、CRT上の所望画像を走査線が判別で
きないまでに縮小撮影することで走査線を消去し
ている。したがつて、本来画像品質が悪いビデオ
画像を極小サイズでカラーフイルムに撮影するた
め、最終印刷サイズはA6判〜A7判位が限界であ
り、それ以上のサイズでは商品的価値がないもの
となる。また、小サイズのカラー画像をペールレ
イアウト、拡大製版することにより、作業性が著
しく悪くなるといつた欠点もある。
上述したような問題点を解消するためのテレビ
ジヨン画像製版装置として、たとえばテレビジヨ
ン映像信号を記録したビデオテープレコーダから
所望の1フレームに対応する映像信号を読出し、
この映像信号を3原色信号に変換し、3原色信号
を印刷画像信号に変換し、この印刷画像信号を製
版用スキヤナに供給することにより印刷版を作製
するものがあり、フレームメモリ装置と、メモリ
からの信号をスキヤナの走査速度に同期して順次
読出す手段と、NTSC信号をRGB信号に変換す
る手段と、RGB信号をY(黄)、M(マゼンタ)、
C(シアン)、BK(墨)信号に変換してスキヤナ
に供給する手段とを全てオンラインで構成してい
る。この装置は上述した問題点をかなり有効に解
消しているが、装置構成が全てオンラインのため
所望画面を得るためにビデオテープレコーダのス
ロー再生、ストツプ再生等を繰返していると、ビ
デオテープレコーダの寿命が縮まり、更にビデオ
テープレコーダの再生ヘツドによる摩擦で、貫重
な得意先のビデオテープを傷めてしまうといつた
欠点がある。その上、この装置は構成を全てオン
ラインにしているため、ビデオテープ編集作業と
信号変換処理作業とを独立して実行できず、作業
性、効率の点で問題がある。さらに、画像のジツ
タやドロツプアウトを電気的に補正するタイムベ
ースコレクタ、画像信号以外の雑音を除去するノ
イズリデユーサ、画像を輪郭強調を行なうデイテ
ールコレクタ等の必要性については述べられてい
ないため、画像の品位の面でも問題がある。
ジヨン画像製版装置として、たとえばテレビジヨ
ン映像信号を記録したビデオテープレコーダから
所望の1フレームに対応する映像信号を読出し、
この映像信号を3原色信号に変換し、3原色信号
を印刷画像信号に変換し、この印刷画像信号を製
版用スキヤナに供給することにより印刷版を作製
するものがあり、フレームメモリ装置と、メモリ
からの信号をスキヤナの走査速度に同期して順次
読出す手段と、NTSC信号をRGB信号に変換す
る手段と、RGB信号をY(黄)、M(マゼンタ)、
C(シアン)、BK(墨)信号に変換してスキヤナ
に供給する手段とを全てオンラインで構成してい
る。この装置は上述した問題点をかなり有効に解
消しているが、装置構成が全てオンラインのため
所望画面を得るためにビデオテープレコーダのス
ロー再生、ストツプ再生等を繰返していると、ビ
デオテープレコーダの寿命が縮まり、更にビデオ
テープレコーダの再生ヘツドによる摩擦で、貫重
な得意先のビデオテープを傷めてしまうといつた
欠点がある。その上、この装置は構成を全てオン
ラインにしているため、ビデオテープ編集作業と
信号変換処理作業とを独立して実行できず、作業
性、効率の点で問題がある。さらに、画像のジツ
タやドロツプアウトを電気的に補正するタイムベ
ースコレクタ、画像信号以外の雑音を除去するノ
イズリデユーサ、画像を輪郭強調を行なうデイテ
ールコレクタ等の必要性については述べられてい
ないため、画像の品位の面でも問題がある。
以上よりこの発明の目的は、上述の如き不都
合・問題点を解決したビデオ画像の製版システム
を提供することにある。
合・問題点を解決したビデオ画像の製版システム
を提供することにある。
以下にこの発明を説明する。
この発明は、(1)ビデオテープ、ビデオデイス
ク、スライド、テロツプ、テレビジヨン電波及び
TVカメラ等からの映像信号を入力切換部を経て
入力し、映像信号を劣化させることなくタイムコ
ードと共にマスタビデオテープに録画し、マスタ
ビデオテープから所望画面を選択した時の当該選
択画面に対応するタイムコードをタイムコードメ
モリ又は外部メモリに記載させる入力編集部と、
(2)入力編集部とはオフラインに構成され、タイム
コードメモリからタイムコードを入力又は外部メ
モリから再生装置を介してタイムコードを入力し
てフレーム検索回路に記憶しておき、マスタビデ
オテープを再生しながらタイムコードリーダでタ
イムコードを順次読出し、タイムコードリーダか
ら出力されるタイムコードがフレーム検索回路に
記憶されているタイムコードと一致した選択画面
を自動的に抽出する自動選択再生部と、この自動
選択再生部からの画像信号の各走査信号間の時間
的ずれ補正、雑音除去及び輪郭強調処理を行なう
デジタル回路で構成される画質向上部と、画像の
高品位化に適した輝度、色信号の分離により
RGB信号に変換すると共に、他のTVカメラ、キ
ヤプテンシステム(Character and Pattern
Telephone Access Information Network
System)等からのRGB信号も入力可能な構成と
し、これらRGB信号を同時に又は独立して調整
することができかつ色及び階調の修正処理(コン
トラスト修正、階調の平行移動、ライト部あるい
はシヤドウ部の階調等の調整)を行なう修正部
と、入力編集部の画面を表示すると共に、修正前
のRGB信号及び修正後のRGB信号を画面合成器
を介してモニタ上に表示する表示部と、修正され
たRGB信号をデジタル化して記憶する記憶部と
を有して成る画像信号変換処理部と、(3)画像信号
変換処理部とはオフラインに構成され、画像信号
変換処置部の出力信号を書込んだフロツピーデイ
スク等の記憶部に記憶されたRGB信号を、奇数
フイールドの走査線情報及び偶数フイールドの走
査線情報として順次読出し、画面に応じキユービ
ツクコンボリユウシヨン、バイリニヤ、ニヤレス
トネイバーに切換えて走査線内挿を行ない、カラ
ーフイルムを作成する場合はカラーフイルム作成
装置へ出力し、印刷分解版を作成する場合はスキ
ヤナに出力し、単数又は複数画面のレイアウトを
行なうときはスキヤナに出力又はスキヤナを経て
レイアウトシステムに出力する出力装置とを設け
たものである。
ク、スライド、テロツプ、テレビジヨン電波及び
TVカメラ等からの映像信号を入力切換部を経て
入力し、映像信号を劣化させることなくタイムコ
ードと共にマスタビデオテープに録画し、マスタ
ビデオテープから所望画面を選択した時の当該選
択画面に対応するタイムコードをタイムコードメ
モリ又は外部メモリに記載させる入力編集部と、
(2)入力編集部とはオフラインに構成され、タイム
コードメモリからタイムコードを入力又は外部メ
モリから再生装置を介してタイムコードを入力し
てフレーム検索回路に記憶しておき、マスタビデ
オテープを再生しながらタイムコードリーダでタ
イムコードを順次読出し、タイムコードリーダか
ら出力されるタイムコードがフレーム検索回路に
記憶されているタイムコードと一致した選択画面
を自動的に抽出する自動選択再生部と、この自動
選択再生部からの画像信号の各走査信号間の時間
的ずれ補正、雑音除去及び輪郭強調処理を行なう
デジタル回路で構成される画質向上部と、画像の
高品位化に適した輝度、色信号の分離により
RGB信号に変換すると共に、他のTVカメラ、キ
ヤプテンシステム(Character and Pattern
Telephone Access Information Network
System)等からのRGB信号も入力可能な構成と
し、これらRGB信号を同時に又は独立して調整
することができかつ色及び階調の修正処理(コン
トラスト修正、階調の平行移動、ライト部あるい
はシヤドウ部の階調等の調整)を行なう修正部
と、入力編集部の画面を表示すると共に、修正前
のRGB信号及び修正後のRGB信号を画面合成器
を介してモニタ上に表示する表示部と、修正され
たRGB信号をデジタル化して記憶する記憶部と
を有して成る画像信号変換処理部と、(3)画像信号
変換処理部とはオフラインに構成され、画像信号
変換処置部の出力信号を書込んだフロツピーデイ
スク等の記憶部に記憶されたRGB信号を、奇数
フイールドの走査線情報及び偶数フイールドの走
査線情報として順次読出し、画面に応じキユービ
ツクコンボリユウシヨン、バイリニヤ、ニヤレス
トネイバーに切換えて走査線内挿を行ない、カラ
ーフイルムを作成する場合はカラーフイルム作成
装置へ出力し、印刷分解版を作成する場合はスキ
ヤナに出力し、単数又は複数画面のレイアウトを
行なうときはスキヤナに出力又はスキヤナを経て
レイアウトシステムに出力する出力装置とを設け
たものである。
第1図はこの発明の入力編集部及び画像信号変
換処理部の一実施例を示すブロツク図であり、入
力装置の入力媒体は映像信号を発生するものであ
れば何でも良く、ビデオテープ11、ビデオデイ
スク(又はフロツピーデイスク)12、フイルム
(又はスライド、テロツプ)13、テレビジヨン
電波14が考えられる。ビデオテープ11及びビ
デオデイスク12は1画面を記録したものばかり
でなく、幾つかの画面を合成したものをも含ませ
ることができ、これらの入力媒体11〜14はそ
れぞれVTR(ビデオテープレコーダ)21、
VDR(ビデオデイスクレコーダ)22、テレシネ
装置23、TV受信機24によつて映像信号に再
生され、編集部に伝送される。また、TVカメラ
25で撮影した映像情報(たとえばMTSC方式)
を、直接編集部に伝送するようにしても良い。
換処理部の一実施例を示すブロツク図であり、入
力装置の入力媒体は映像信号を発生するものであ
れば何でも良く、ビデオテープ11、ビデオデイ
スク(又はフロツピーデイスク)12、フイルム
(又はスライド、テロツプ)13、テレビジヨン
電波14が考えられる。ビデオテープ11及びビ
デオデイスク12は1画面を記録したものばかり
でなく、幾つかの画面を合成したものをも含ませ
ることができ、これらの入力媒体11〜14はそ
れぞれVTR(ビデオテープレコーダ)21、
VDR(ビデオデイスクレコーダ)22、テレシネ
装置23、TV受信機24によつて映像信号に再
生され、編集部に伝送される。また、TVカメラ
25で撮影した映像情報(たとえばMTSC方式)
を、直接編集部に伝送するようにしても良い。
これらの入力媒体のうち、得意先から提供され
るものは3/4インチ幅のU−maticビデオカセツ
トテープが一般的であり、提供されたオリジナル
カセツトテープを3/4インチ用VTRにセツト後、
モニタ画面を観察しながら自動電子編集ユニツト
のスロー再生、ストツプ再生つまみの操作を繰返
し、使用する画面を選択することも可能である。
ところが、実際の連続映像の中から、得意先の所
望する画面を正確に選択することはかなり難しい
操作となる。特に、シヤツタチヤンス的な一画面
をとらえるために、VTRのスロー再生、ストツ
プ再生等を繰返しているとVTRの寿命が縮まり、
更にVTRの再生ヘツドによる摩擦で得意先の貴
重なビデオテープを傷めることにもなる。
るものは3/4インチ幅のU−maticビデオカセツ
トテープが一般的であり、提供されたオリジナル
カセツトテープを3/4インチ用VTRにセツト後、
モニタ画面を観察しながら自動電子編集ユニツト
のスロー再生、ストツプ再生つまみの操作を繰返
し、使用する画面を選択することも可能である。
ところが、実際の連続映像の中から、得意先の所
望する画面を正確に選択することはかなり難しい
操作となる。特に、シヤツタチヤンス的な一画面
をとらえるために、VTRのスロー再生、ストツ
プ再生等を繰返しているとVTRの寿命が縮まり、
更にVTRの再生ヘツドによる摩擦で得意先の貴
重なビデオテープを傷めることにもなる。
かかる問題点を解決するため、この発明におい
ては第1図に示すように得意先から提供された3/
4インチ幅のビデオテープ11を3/4インチ用の
VTR21にセツト後、編集部の入力切替部30
及びタイムコード書込み部31を介して、1イン
チVTR32に予めセツトされた1インチ幅ビデ
オテープ33に再録画するようにしている。1イ
ンチ幅ビデオテープ33は、映像情報を記録する
映像トラツクと音声情報を記憶する音声トラツク
との他に、タイムコードを記録するタイムコード
トラツクを有し、タイムコード書込み部31を介
して1インチ幅ビデオテープ33に再録画するこ
とで、タイムコードジエネレータ34から発生さ
れるタイムコードが、1インチビデオテープ33
上に1フレームの映像情報に対応して連続的に記
録される。このタイムコードを用いて得意先が印
刷に使用したい画面を指定できるため、所望画面
の抽出を正確かつ短時間に行なうことができる。
また、再録画時は自動編集ユニツト40で3/4イ
ンチVTR21及び1インチVTR32の再生停止
制御を行なつており、再録画状況は画面合成器7
0を経てCRTモニタ71で観察できる。そのた
め、得意先から提供された3/4インチ幅ビデオテ
ープ11を全部再録画する必要がなければ、
CRTモニタ71で画像を見ながら必要部分のみ
の再録画も可能である。また、他の入力媒体によ
る映像信号を入力する場合は、再生した映像信号
を入力切替部30によつて切替え、3/4インチビ
デオテープ11の場合と同様にして1インチビデ
オテープ33に録画する。
ては第1図に示すように得意先から提供された3/
4インチ幅のビデオテープ11を3/4インチ用の
VTR21にセツト後、編集部の入力切替部30
及びタイムコード書込み部31を介して、1イン
チVTR32に予めセツトされた1インチ幅ビデ
オテープ33に再録画するようにしている。1イ
ンチ幅ビデオテープ33は、映像情報を記録する
映像トラツクと音声情報を記憶する音声トラツク
との他に、タイムコードを記録するタイムコード
トラツクを有し、タイムコード書込み部31を介
して1インチ幅ビデオテープ33に再録画するこ
とで、タイムコードジエネレータ34から発生さ
れるタイムコードが、1インチビデオテープ33
上に1フレームの映像情報に対応して連続的に記
録される。このタイムコードを用いて得意先が印
刷に使用したい画面を指定できるため、所望画面
の抽出を正確かつ短時間に行なうことができる。
また、再録画時は自動編集ユニツト40で3/4イ
ンチVTR21及び1インチVTR32の再生停止
制御を行なつており、再録画状況は画面合成器7
0を経てCRTモニタ71で観察できる。そのた
め、得意先から提供された3/4インチ幅ビデオテ
ープ11を全部再録画する必要がなければ、
CRTモニタ71で画像を見ながら必要部分のみ
の再録画も可能である。また、他の入力媒体によ
る映像信号を入力する場合は、再生した映像信号
を入力切替部30によつて切替え、3/4インチビ
デオテープ11の場合と同様にして1インチビデ
オテープ33に録画する。
以上のようにして再録画された1インチ幅ビデ
オテープ33は、1インチVTR32で一旦巻戻
された後に再生される。再生は自動編集ユニツト
40のスロー再生、ストツプ再生つまみの操作に
より行ない、その映像情報は画面合成器70を介
してCRTモニタ71で観察可能である。この
CRTモニタ71はY(輝度信号)/C(クロマ信
号)分離デコーダを内蔵しており、高解像度ブラ
ウン管を用いているので、通常のモニタに比べて
良好な画質を得ることができるようになつてい
る。したがつて、再録画の画像をCRTモニタ7
1に再生しながら、得意先からの印刷使用画面指
示書あるいは得意先の立会いのもとで、随時所望
の画面を選び出すと同時に、操作卓50内の画面
選択指示用のフレーム指定スイツチを押すことに
よつて、タイムコードリーダ36で読取られた選
択画面のタイムコードがタイムコードメモリ37
に登録される。かかるタイムコードの読取りはマ
イクロコンピユータによつて制御せられ、たとえ
ば指定したフレームの順番がマスタテープ上にお
いてランダムに行なわれたとしても、タイムコー
ドメモリ37にはフレーム番号の選択順に該当す
るフレームのタイムコードが書込まれる。また、
登録するビデオテープ又は他の記録媒体が幾つか
あつて登録をまとめて行なう場合や、カラーフイ
ルム13から直ちに印刷分解版を作成しない場合
には、登録したタイムコードを一旦外部メモリ3
8に登録する。なお、外部メモリ38としては、
カセツトテープ、フロツピーデイスク、紙テープ
等を用いることができる。また、入力切替部30
としてビデオスイツチヤを用いれば、任意の入力
媒体の合成画を作成することができる。
オテープ33は、1インチVTR32で一旦巻戻
された後に再生される。再生は自動編集ユニツト
40のスロー再生、ストツプ再生つまみの操作に
より行ない、その映像情報は画面合成器70を介
してCRTモニタ71で観察可能である。この
CRTモニタ71はY(輝度信号)/C(クロマ信
号)分離デコーダを内蔵しており、高解像度ブラ
ウン管を用いているので、通常のモニタに比べて
良好な画質を得ることができるようになつてい
る。したがつて、再録画の画像をCRTモニタ7
1に再生しながら、得意先からの印刷使用画面指
示書あるいは得意先の立会いのもとで、随時所望
の画面を選び出すと同時に、操作卓50内の画面
選択指示用のフレーム指定スイツチを押すことに
よつて、タイムコードリーダ36で読取られた選
択画面のタイムコードがタイムコードメモリ37
に登録される。かかるタイムコードの読取りはマ
イクロコンピユータによつて制御せられ、たとえ
ば指定したフレームの順番がマスタテープ上にお
いてランダムに行なわれたとしても、タイムコー
ドメモリ37にはフレーム番号の選択順に該当す
るフレームのタイムコードが書込まれる。また、
登録するビデオテープ又は他の記録媒体が幾つか
あつて登録をまとめて行なう場合や、カラーフイ
ルム13から直ちに印刷分解版を作成しない場合
には、登録したタイムコードを一旦外部メモリ3
8に登録する。なお、外部メモリ38としては、
カセツトテープ、フロツピーデイスク、紙テープ
等を用いることができる。また、入力切替部30
としてビデオスイツチヤを用いれば、任意の入力
媒体の合成画を作成することができる。
このようにして登録が完了したビデオテープ3
3からカラーフイルム又は印刷分解版を作成する
場合、先ずビデオテープ33から登録した画面を
抽出する。この抽出は外部メモリ38を使用しな
い場合には、登録完了後に操作卓50のフレーム
抽出スイツチを押すことにより、タイムコードメ
モリ37に記録されているタイムコードが記録さ
れている順に読出され、フレーム検索回路51へ
送られる。また、外部メモリ38(たとえば紙テ
ープ)を使用する場合にはその外部メモリ38を
再生装置(たとえば紙テープリーダ)に装填し、
上述と同様にして操作卓50のフレーム抽出スイ
ツチを押すことにより記録されているタイムコー
ドが順次読出され、フレーム検索回路51へ送ら
れる。そして、1インチVTR32がスタート再
生を開始し、予め各フレームに対応して記録され
ているタイムコードが順次タイムコードリーダ3
6で読取られてフレーム検索回路51へ入力さ
れ、タイムコードメモリ37又は外部メモリ38
からのタイムコードと比較される。両者が一致し
た場合には、フレーム検索回路51から該当する
画像信号のフリーズ命令FLが画質向上部60内
のノイズリデユーサ62に対して出力され、所望
のフレームがノイズリデユーサ62に内蔵された
フレームメモリに記憶される。同時に、フレーム
検索回路51から1インチVTR32に対して再
正停止信号(図示せず)が出力され、このVTR
32を停止させる。なお、タイムコードリーダ3
6からの情報とタイムコードメモリ37(又は外
部メモリ38)からの情報とが一致するまでの間
は、ビデオテープ33の再生画像信号RVDは画
質向上部60を介して伝送されている。一方、後
述する階調修正やフロツピーデイスクへの格納作
業が終了して次のフレームを抽出する場合は、再
び操作卓50のフレーム抽出スイツチを押して1
インチVTR32を回転させ、前述と同様にして
次のフレーム番号のフレーム検索を行なう。そし
て、次のフレームが前のフレームよりタイムコー
ドが多ければ、VTR32は前方へ早送りし、少
なければ逆方向へ早巻戻しを行なう。このスター
ト、ストツプ、早送り、早巻戻しの操作は、タイ
ムコードメモリ37又は外部メモリ38の情報に
従つてマイクロコンピユータの制御により行なわ
れる。また、上述の1インチVTR32は得意先
から提供されたビデオテープ33の画質を極力劣
化させないで、再録画するためのものであるが、
コストを下げる必要がある場合には再収録時にお
ける多少の画質低下を許すならば、3/4インチの
VTRを選定しても良い。ただし、この場合、3/4
インチ幅のビデオカセツトテープにはタイムコー
ドトラツクがないため、音声トラツクを代用する
ことになる。
3からカラーフイルム又は印刷分解版を作成する
場合、先ずビデオテープ33から登録した画面を
抽出する。この抽出は外部メモリ38を使用しな
い場合には、登録完了後に操作卓50のフレーム
抽出スイツチを押すことにより、タイムコードメ
モリ37に記録されているタイムコードが記録さ
れている順に読出され、フレーム検索回路51へ
送られる。また、外部メモリ38(たとえば紙テ
ープ)を使用する場合にはその外部メモリ38を
再生装置(たとえば紙テープリーダ)に装填し、
上述と同様にして操作卓50のフレーム抽出スイ
ツチを押すことにより記録されているタイムコー
ドが順次読出され、フレーム検索回路51へ送ら
れる。そして、1インチVTR32がスタート再
生を開始し、予め各フレームに対応して記録され
ているタイムコードが順次タイムコードリーダ3
6で読取られてフレーム検索回路51へ入力さ
れ、タイムコードメモリ37又は外部メモリ38
からのタイムコードと比較される。両者が一致し
た場合には、フレーム検索回路51から該当する
画像信号のフリーズ命令FLが画質向上部60内
のノイズリデユーサ62に対して出力され、所望
のフレームがノイズリデユーサ62に内蔵された
フレームメモリに記憶される。同時に、フレーム
検索回路51から1インチVTR32に対して再
正停止信号(図示せず)が出力され、このVTR
32を停止させる。なお、タイムコードリーダ3
6からの情報とタイムコードメモリ37(又は外
部メモリ38)からの情報とが一致するまでの間
は、ビデオテープ33の再生画像信号RVDは画
質向上部60を介して伝送されている。一方、後
述する階調修正やフロツピーデイスクへの格納作
業が終了して次のフレームを抽出する場合は、再
び操作卓50のフレーム抽出スイツチを押して1
インチVTR32を回転させ、前述と同様にして
次のフレーム番号のフレーム検索を行なう。そし
て、次のフレームが前のフレームよりタイムコー
ドが多ければ、VTR32は前方へ早送りし、少
なければ逆方向へ早巻戻しを行なう。このスター
ト、ストツプ、早送り、早巻戻しの操作は、タイ
ムコードメモリ37又は外部メモリ38の情報に
従つてマイクロコンピユータの制御により行なわ
れる。また、上述の1インチVTR32は得意先
から提供されたビデオテープ33の画質を極力劣
化させないで、再録画するためのものであるが、
コストを下げる必要がある場合には再収録時にお
ける多少の画質低下を許すならば、3/4インチの
VTRを選定しても良い。ただし、この場合、3/4
インチ幅のビデオカセツトテープにはタイムコー
ドトラツクがないため、音声トラツクを代用する
ことになる。
この画質向上部60はタイムベースコレクタ6
1と、ノイズリデユーサ62と、デイテールコレ
クタ63とで構成されている。タイムベースコレ
クタ61は通常ジツタと呼ばれるビデオ信号各走
査線間の時間的なずれを補正するためのもので、
時間的にジツタを起こした状態のままでフレーム
メモリに記憶すると、各走査線のサンプル開始点
やサンプル画素数に違いが生じてしまうからであ
る。ノイズリデユーサ62は各種雑音を抑制し、
画質を改善するためのもので、得意先から提供さ
れたオリジナルの3/4インチ幅ビデオテープ11
に録画されている画像品質が雑音等で劣化してい
たり、ビデオ編集部あるいは再録画されたビデオ
テープ33の再生途中にある信号変換系等で雑音
が発生したりして画質が劣化したのを向上させる
ものである。デイテールコレクタ63は画像の水
平、垂直各々の方向の変化点を強調し、画像をく
つきりさせるように輪郭強調処理を行なうもので
ある。
1と、ノイズリデユーサ62と、デイテールコレ
クタ63とで構成されている。タイムベースコレ
クタ61は通常ジツタと呼ばれるビデオ信号各走
査線間の時間的なずれを補正するためのもので、
時間的にジツタを起こした状態のままでフレーム
メモリに記憶すると、各走査線のサンプル開始点
やサンプル画素数に違いが生じてしまうからであ
る。ノイズリデユーサ62は各種雑音を抑制し、
画質を改善するためのもので、得意先から提供さ
れたオリジナルの3/4インチ幅ビデオテープ11
に録画されている画像品質が雑音等で劣化してい
たり、ビデオ編集部あるいは再録画されたビデオ
テープ33の再生途中にある信号変換系等で雑音
が発生したりして画質が劣化したのを向上させる
ものである。デイテールコレクタ63は画像の水
平、垂直各々の方向の変化点を強調し、画像をく
つきりさせるように輪郭強調処理を行なうもので
ある。
画質向上部60で画質改善された画像信号RIV
は、RGBデコーダ52に送られてNTSC信号か
らR(赤)、G(緑)、B(青)のRGB信号に変換さ
れる。このRGBデコーダ52はくし形フイルタ
によつて輝度信号Y及びクロマ信号Cの分離を行
なつているので、解像度、色調とも優れた画像信
号を得ることができ、分離されたRGB信号はス
イツチヤ53及びフレームメモリ84を経て階調
修正部72に入力されると共に、画面合成器70
を経てCRTモニタ71の画面71Aで観察でき
るようになつている。また、スイツチヤ53には
TVカメラ(RGB方式)、キヤプテンシステム
(RGB信号)、マイクロコンピユータやオフイス
コンピユータ等からのRGB信号が入力されるよ
うになつており、スイツチヤ53の切替えによつ
てこれらRGB信号を取込むことができる。すな
わち、スイツチヤ53を介して取込まれたRGB
信号はAD変換器83でデイジタル化された後に
フレームメモリ84に蓄積され、DA変換器85
でアナログ化された画面合成器70及び階調修正
部72に送られる。また、階調修正部72には操
作卓50で制御される修正器及び表示器55が接
続されており、スイツチヤ53から入力される
RGB信号のそれぞれに対して手動操作によりコ
ントラスト修正、階調の平行移動、ライト部ある
いはシヤドウ部の階調等の調整が可能で、修正結
果は画面合成器70を経てCRTモニタ71に随
時表示される。しかして、修正器及び表示器55
より静止画像に対してカール信号を挿入すること
によつて、CRTモニタ71に表示されている静
止画像の任意の点でのビデオレベルを、ビデオ白
信号基準値0.7Vに対する比較値で、修正器及び
表示器55の表示部に数値表示することができ
る。また、入力されるRGB信号のそれぞれに対
して階調修正を加えた条件や、修正器及び表示器
55の階調修正用つまみのセツト位置情報を、外
部メモリ記録再生装置を介して外部メモリ(たと
えば磁気テープ、紙テープ)57に記録できるよ
うになつている。
は、RGBデコーダ52に送られてNTSC信号か
らR(赤)、G(緑)、B(青)のRGB信号に変換さ
れる。このRGBデコーダ52はくし形フイルタ
によつて輝度信号Y及びクロマ信号Cの分離を行
なつているので、解像度、色調とも優れた画像信
号を得ることができ、分離されたRGB信号はス
イツチヤ53及びフレームメモリ84を経て階調
修正部72に入力されると共に、画面合成器70
を経てCRTモニタ71の画面71Aで観察でき
るようになつている。また、スイツチヤ53には
TVカメラ(RGB方式)、キヤプテンシステム
(RGB信号)、マイクロコンピユータやオフイス
コンピユータ等からのRGB信号が入力されるよ
うになつており、スイツチヤ53の切替えによつ
てこれらRGB信号を取込むことができる。すな
わち、スイツチヤ53を介して取込まれたRGB
信号はAD変換器83でデイジタル化された後に
フレームメモリ84に蓄積され、DA変換器85
でアナログ化された画面合成器70及び階調修正
部72に送られる。また、階調修正部72には操
作卓50で制御される修正器及び表示器55が接
続されており、スイツチヤ53から入力される
RGB信号のそれぞれに対して手動操作によりコ
ントラスト修正、階調の平行移動、ライト部ある
いはシヤドウ部の階調等の調整が可能で、修正結
果は画面合成器70を経てCRTモニタ71に随
時表示される。しかして、修正器及び表示器55
より静止画像に対してカール信号を挿入すること
によつて、CRTモニタ71に表示されている静
止画像の任意の点でのビデオレベルを、ビデオ白
信号基準値0.7Vに対する比較値で、修正器及び
表示器55の表示部に数値表示することができ
る。また、入力されるRGB信号のそれぞれに対
して階調修正を加えた条件や、修正器及び表示器
55の階調修正用つまみのセツト位置情報を、外
部メモリ記録再生装置を介して外部メモリ(たと
えば磁気テープ、紙テープ)57に記録できるよ
うになつている。
かくして、修正器及び表示器55により所要の
修正が加えられたR、G、B静止画像信号は画面
合成器70を経てCRTモニタ71に表示される
と共に、その修正が完了すると操作卓50の修正
完了指示スイツチを押すことにより、リアルタイ
ムでAD変換器54を介して1走査線当り765画
素のデイジタル信号に変換され、R、G、B各信
号に対応するフレームメモリ80に順次記憶さ
れ、1画面に対するRGB信号の記録が終了する。
ところで、画面合成器70は入力信号を切替える
切替スイツチ72と、CRTモニタ71への出力
を制御するスイツチヤ73とで構成されており、
入力切替部30の出力は切替スイツチ72を経て
RGBデコータ74に供給され、その出力がCRT
モニタ71に表示されるようになつている。
修正が加えられたR、G、B静止画像信号は画面
合成器70を経てCRTモニタ71に表示される
と共に、その修正が完了すると操作卓50の修正
完了指示スイツチを押すことにより、リアルタイ
ムでAD変換器54を介して1走査線当り765画
素のデイジタル信号に変換され、R、G、B各信
号に対応するフレームメモリ80に順次記憶さ
れ、1画面に対するRGB信号の記録が終了する。
ところで、画面合成器70は入力信号を切替える
切替スイツチ72と、CRTモニタ71への出力
を制御するスイツチヤ73とで構成されており、
入力切替部30の出力は切替スイツチ72を経て
RGBデコータ74に供給され、その出力がCRT
モニタ71に表示されるようになつている。
また、CRTモニタ71における表示方式は、
先ず画面全体を階調修正前の画像表示とし、その
後に画面合成器70の切替えによつて階調修正後
の画線を画面全体に表示するようにしてもよく、、
画面の切替えは任意である。なお、図に示す如く
1画面を2分割して、一方を修正前の画像領域7
1Aとし、他方を修正後の画像領域71Bとする
場合、画面の分割線71Cは画面合成器70に設
けられているツマミ等によつて、任意位置に設定
し得るようになつており、分割線71Cを左右画
面端に設定した場合には丁度画面の切替えを行な
うことと同じになる。
先ず画面全体を階調修正前の画像表示とし、その
後に画面合成器70の切替えによつて階調修正後
の画線を画面全体に表示するようにしてもよく、、
画面の切替えは任意である。なお、図に示す如く
1画面を2分割して、一方を修正前の画像領域7
1Aとし、他方を修正後の画像領域71Bとする
場合、画面の分割線71Cは画面合成器70に設
けられているツマミ等によつて、任意位置に設定
し得るようになつており、分割線71Cを左右画
面端に設定した場合には丁度画面の切替えを行な
うことと同じになる。
このようにしてフレームメモリ80に書込まれ
たR.G.Bの修正済み静止画像情報は、操作卓50
の操作によりセレクタ86を経てRGB毎に順次
フロツピーデイスクドライバ(FDD)81に送
られ、ここでフロツピーデイスク82に書込まれ
る。この書込みに当つては、フロツピーデイスク
82の書込速度に合せてフレームメモリ80の読
出しを制御する必要がある。また、フレームメモ
リ80はラインメモリをもつて代えることができ
るが、この場合には書込みに要する時間は更に長
くなる。
たR.G.Bの修正済み静止画像情報は、操作卓50
の操作によりセレクタ86を経てRGB毎に順次
フロツピーデイスクドライバ(FDD)81に送
られ、ここでフロツピーデイスク82に書込まれ
る。この書込みに当つては、フロツピーデイスク
82の書込速度に合せてフレームメモリ80の読
出しを制御する必要がある。また、フレームメモ
リ80はラインメモリをもつて代えることができ
るが、この場合には書込みに要する時間は更に長
くなる。
これらRGBの画像情報を記憶したフロツピー
デイスク82からは、第2図に示すようなオフラ
イン構成のカラーフイルム作成装置120によつ
てカラーフイルムを作成し、また、カラースキヤ
ナ221によつて印刷分解版を作成する。このカ
ラースキヤナは、必要によつてレイアウトスキヤ
ナ222に接続され、レイアウト画像を作成す
る。すなわち、カラーフイルム又はレイアウト画
像を得ようとする場合には、フロツピーデイスク
82をフロツピーデイスクドライバ101にセツ
トし、読出された画像情報をマルチプレクサ10
2を経てフレームメモリ104に書込み、これを
カラーフイルム作成装置120又はカラースキヤ
ナ221の走査速度に合せて読出し走査線補間部
103に送る。走査線補間部103は所定の演算
式に従つて走査線との間の補間を行なう。カラー
フイルムを得ようとするときは、補間された高密
度の画像情報をRGBのセレクタ105及びイン
タフエース110を介してカラーフイルム作成装
置120に送り、カラーフイルムを得る。なお、
カラーフイルム作成装置120内には制御部が設
けられており、フレームメモリ104、セレクタ
105及びインタフエース110を制御するよう
になつている。走査線補間部103へ転送される
信号は、奇数フイールドと偶数フイールドの走査
線が番号の若い順序に交互に読出され、ここで走
査方式が飛越方式から順次方式に切替えられ、こ
の切替えによつて飛越方式の欠点であるペアリン
グを防ぎ、画質の低下を未然に防止する。走査線
補間部103へ転送する走査線の信号本数は、テ
レビ(NTSC方式)の走査線本数525本からブラ
ンキング期間に相当する走査線数を引いた484本
分の信号である。走査線補間部103においては
内挿計算を行ない、走査線数を484本から約4倍
の1924本に増やし、露光の時に走査線の1部が重
なり合うようにして各別の線として認識できない
ようにする。また、内挿効果によつて解像力も増
加することができる。
デイスク82からは、第2図に示すようなオフラ
イン構成のカラーフイルム作成装置120によつ
てカラーフイルムを作成し、また、カラースキヤ
ナ221によつて印刷分解版を作成する。このカ
ラースキヤナは、必要によつてレイアウトスキヤ
ナ222に接続され、レイアウト画像を作成す
る。すなわち、カラーフイルム又はレイアウト画
像を得ようとする場合には、フロツピーデイスク
82をフロツピーデイスクドライバ101にセツ
トし、読出された画像情報をマルチプレクサ10
2を経てフレームメモリ104に書込み、これを
カラーフイルム作成装置120又はカラースキヤ
ナ221の走査速度に合せて読出し走査線補間部
103に送る。走査線補間部103は所定の演算
式に従つて走査線との間の補間を行なう。カラー
フイルムを得ようとするときは、補間された高密
度の画像情報をRGBのセレクタ105及びイン
タフエース110を介してカラーフイルム作成装
置120に送り、カラーフイルムを得る。なお、
カラーフイルム作成装置120内には制御部が設
けられており、フレームメモリ104、セレクタ
105及びインタフエース110を制御するよう
になつている。走査線補間部103へ転送される
信号は、奇数フイールドと偶数フイールドの走査
線が番号の若い順序に交互に読出され、ここで走
査方式が飛越方式から順次方式に切替えられ、こ
の切替えによつて飛越方式の欠点であるペアリン
グを防ぎ、画質の低下を未然に防止する。走査線
補間部103へ転送する走査線の信号本数は、テ
レビ(NTSC方式)の走査線本数525本からブラ
ンキング期間に相当する走査線数を引いた484本
分の信号である。走査線補間部103においては
内挿計算を行ない、走査線数を484本から約4倍
の1924本に増やし、露光の時に走査線の1部が重
なり合うようにして各別の線として認識できない
ようにする。また、内挿効果によつて解像力も増
加することができる。
この発明における内挿計算は、ニアレストネイ
バー法、バイリニヤ法、キユービツクコンボリユ
ーシヨン法をスイツチの切替えによつて選択でき
るよう構成している。ニアレストネイバー法は隣
接した画素のデータをそのまま内挿点の画素デー
タとするもので、2値化された画像に適し、バイ
リニヤ法は走査線間のデータが直線的に変化する
ものとして内挿点の画素データを決めるもので、
中間調の多い画像に適し、キユービツクコンボリ
ユーシヨン法は内挿点の周辺16画素のデータの相
関性から内挿点の画素データを決めるもので、い
ずれの画像に対しても適している。この内挿計算
は、1画面当り約150万個の画素に対して内挿面
素1画素当り16回の乗算と加算を行なう必要があ
るので、コンピユータのソフトウエア処理では演
算速度が遅く時間がかかり過ぎる。そのため、こ
の発明では走査線補間部103を論理回路をもつ
て構成し、次段の出力部にリアルタイムでデータ
を出力し、極めて高速なフイルム作成を可能にし
ている。
バー法、バイリニヤ法、キユービツクコンボリユ
ーシヨン法をスイツチの切替えによつて選択でき
るよう構成している。ニアレストネイバー法は隣
接した画素のデータをそのまま内挿点の画素デー
タとするもので、2値化された画像に適し、バイ
リニヤ法は走査線間のデータが直線的に変化する
ものとして内挿点の画素データを決めるもので、
中間調の多い画像に適し、キユービツクコンボリ
ユーシヨン法は内挿点の周辺16画素のデータの相
関性から内挿点の画素データを決めるもので、い
ずれの画像に対しても適している。この内挿計算
は、1画面当り約150万個の画素に対して内挿面
素1画素当り16回の乗算と加算を行なう必要があ
るので、コンピユータのソフトウエア処理では演
算速度が遅く時間がかかり過ぎる。そのため、こ
の発明では走査線補間部103を論理回路をもつ
て構成し、次段の出力部にリアルタイムでデータ
を出力し、極めて高速なフイルム作成を可能にし
ている。
一方、レイアウト画像用の色分解版を得る場合
にはインタフエース110及び210を切替え、
走査線補間部103からの画像信号をインタフエ
ース210を経てレイアウトスキヤナシステム2
20のカラースキヤナ221に送り、レイアウト
システム222でレイアウト画像用の色分解版を
得る。レイアウト出力システム220の詳細は第
3図に示すようになつており、カラースキヤナ2
21はカラー原稿、文字原稿等の情報をスキヤニ
ング方式でピツクアツプし、ピツクアツプされた
アナログ画像情報はAD変換器でデイジタル情報
に変換され、一旦コンピユータ223を経由して
外部メモリ225に記憶される。外部メモリ22
5としては、記憶容量の大きい磁気デイスク装置
(約300メガバイト)が1個あるいは複数個あれば
良い。また、画像処理編集装置224にはキーボ
ード、デイジタイザ、モニタデイスプレイが付設
されており、これら装置を使用して版下台紙のペ
ージレイアウト情報も入力する。このページレイ
アウト情報も、一旦コンピユータ223を経由し
て外部メモリ225に記憶される。なお、ページ
メイクアツプをする場合は、画像処理編集装置2
24のキーボードから命令を入力して、ページレ
イアウト情報をデイスプレイ上に呼出す。さら
に、キーボードから命令を入力し画像情報を外部
メモリ225の磁気デイスク装置から呼出し、指
定されたトリミング位置に移動させる。次に、マ
スクに関する命令を入力すると、トリミングサイ
ズ以外の画像情報は画面上から消去され、必要画
像情報だけが残る。もしも調子的に不満であれ
ば、修正に関する命令でレタツチングも可能であ
る。ページメイクアツプ時に必要な命令や機能に
は、上述の絵柄の移動、マスキング、修正以外に
切抜き、絵柄の重なり処理、平網・網ふせ等があ
る。オペレータによる一通りのページメイクアツ
プ処理が終了すると、これらの画像情報はコンピ
ユータ223を経由して所定の磁気デイスク装置
へ記憶される。このページメイクアツプ処理後の
情報は、必要とするときに出力装置226からフ
イルム化して、Y(黄)、M(マゼンタ)、C(シア
ン)、BK(墨)のレイアウト済み色分解版227
として得られる。
にはインタフエース110及び210を切替え、
走査線補間部103からの画像信号をインタフエ
ース210を経てレイアウトスキヤナシステム2
20のカラースキヤナ221に送り、レイアウト
システム222でレイアウト画像用の色分解版を
得る。レイアウト出力システム220の詳細は第
3図に示すようになつており、カラースキヤナ2
21はカラー原稿、文字原稿等の情報をスキヤニ
ング方式でピツクアツプし、ピツクアツプされた
アナログ画像情報はAD変換器でデイジタル情報
に変換され、一旦コンピユータ223を経由して
外部メモリ225に記憶される。外部メモリ22
5としては、記憶容量の大きい磁気デイスク装置
(約300メガバイト)が1個あるいは複数個あれば
良い。また、画像処理編集装置224にはキーボ
ード、デイジタイザ、モニタデイスプレイが付設
されており、これら装置を使用して版下台紙のペ
ージレイアウト情報も入力する。このページレイ
アウト情報も、一旦コンピユータ223を経由し
て外部メモリ225に記憶される。なお、ページ
メイクアツプをする場合は、画像処理編集装置2
24のキーボードから命令を入力して、ページレ
イアウト情報をデイスプレイ上に呼出す。さら
に、キーボードから命令を入力し画像情報を外部
メモリ225の磁気デイスク装置から呼出し、指
定されたトリミング位置に移動させる。次に、マ
スクに関する命令を入力すると、トリミングサイ
ズ以外の画像情報は画面上から消去され、必要画
像情報だけが残る。もしも調子的に不満であれ
ば、修正に関する命令でレタツチングも可能であ
る。ページメイクアツプ時に必要な命令や機能に
は、上述の絵柄の移動、マスキング、修正以外に
切抜き、絵柄の重なり処理、平網・網ふせ等があ
る。オペレータによる一通りのページメイクアツ
プ処理が終了すると、これらの画像情報はコンピ
ユータ223を経由して所定の磁気デイスク装置
へ記憶される。このページメイクアツプ処理後の
情報は、必要とするときに出力装置226からフ
イルム化して、Y(黄)、M(マゼンタ)、C(シア
ン)、BK(墨)のレイアウト済み色分解版227
として得られる。
なお、第2図はカラーフイルムとレイアウト画
像とを同時に得ることのない場合のシステム例を
示すものであるが、カラーフイルム及びレイアウ
ト画像を同時に得ようとする場合には、第4図に
示すカラーフイルム作成システムと、第5図に示
すレイアウト出力システムとを別々に設ければ良
い。各システムの動作は第2図の場合と全く同様
である。
像とを同時に得ることのない場合のシステム例を
示すものであるが、カラーフイルム及びレイアウ
ト画像を同時に得ようとする場合には、第4図に
示すカラーフイルム作成システムと、第5図に示
すレイアウト出力システムとを別々に設ければ良
い。各システムの動作は第2図の場合と全く同様
である。
以上詳細に説明したように、この発明によれ
ば、従来のようにカラーブラウン管上に連続ビデ
オ画像を表示し、所望画面を選定しスチールカメ
ラで撮影する方式と比較して画質が飛躍的に向上
し、印刷に適する画像を得ることができる。これ
は、RGB信号階調の修正・走査方式の変換、2
次元内挿処理により走査線の本数の増加を行なう
ことで走査線を消去し、解像力を増強するなど各
種の画質向上処理を施したことに加え、タイムコ
ードコレクタによるビデオ信号の時間的なずれの
補正、ノイズリデユーサによるビデオ信号に含ま
れている雑音信号の抑圧、デイテールコレクタに
よる画像の輪郭強調を行なつた効果によるもので
ある。また、スチールカメラで撮影する方法に比
較して、極めて正確に画面選択して抽出すること
ができる。さらに、信号変換処理部と内挿処理及
び出力部とがオフライン構成となつているため、
各々の作業を独立して行なうことができると共
に、任意の時点で作業を行ない得るので作業効率
の良い運用ができる。さらに、カラーフイルム出
力とカラースキヤナ出力とを専用化できるといつ
た利点があり、出力部にレイアウトスキヤナシス
テムを導入した場合には、製版工程の主要な作業
である写真処理、マスク作成等の合成準備、合成
等労働集約的な要素の多い手作業部門が自動処理
可能になる等の効果が期待できる。また、このシ
ステムにおける表示モニタは1つであり、画面合
成器によつて切替え単独又は同時にモニタできる
ようになつているので、色調問題が解決されると
共に、経済的でもある。
ば、従来のようにカラーブラウン管上に連続ビデ
オ画像を表示し、所望画面を選定しスチールカメ
ラで撮影する方式と比較して画質が飛躍的に向上
し、印刷に適する画像を得ることができる。これ
は、RGB信号階調の修正・走査方式の変換、2
次元内挿処理により走査線の本数の増加を行なう
ことで走査線を消去し、解像力を増強するなど各
種の画質向上処理を施したことに加え、タイムコ
ードコレクタによるビデオ信号の時間的なずれの
補正、ノイズリデユーサによるビデオ信号に含ま
れている雑音信号の抑圧、デイテールコレクタに
よる画像の輪郭強調を行なつた効果によるもので
ある。また、スチールカメラで撮影する方法に比
較して、極めて正確に画面選択して抽出すること
ができる。さらに、信号変換処理部と内挿処理及
び出力部とがオフライン構成となつているため、
各々の作業を独立して行なうことができると共
に、任意の時点で作業を行ない得るので作業効率
の良い運用ができる。さらに、カラーフイルム出
力とカラースキヤナ出力とを専用化できるといつ
た利点があり、出力部にレイアウトスキヤナシス
テムを導入した場合には、製版工程の主要な作業
である写真処理、マスク作成等の合成準備、合成
等労働集約的な要素の多い手作業部門が自動処理
可能になる等の効果が期待できる。また、このシ
ステムにおける表示モニタは1つであり、画面合
成器によつて切替え単独又は同時にモニタできる
ようになつているので、色調問題が解決されると
共に、経済的でもある。
第1図はこの発明の入力部、編集部及び画像信
号変換処理部の構成例を示すブロツク図、第2図
はこの発明の出力部の一例を示すブロツク図、第
3図はその一部を詳細に示すブロツク図、第4図
及び第5図はそれぞれこの発明の出力部の他の例
を示すブロツク図である。 11……ビデオテープ、12……ビデオデイス
ク(フロツピーデイスク)、13……フイルム
(スライド、テロツプ)、14……テレビジヨン電
波、21,32……VTR、22……VDR、23
……テレシネ装置、24……TV受信機、25…
…TVカメラ、30……入力切替部、31……タ
イムコード書込み部、40……自動編集ユニツ
ト、50……操作卓、52……RGBデコーダ、
53……スイツチヤ、60……画質向上部、70
……画面合成器、80,84,104……フレー
ムメモリ、82……フロツピーデイスク、81,
101……フロツピーデイスクドライバ、102
……マルチプレクサ、103……走査線補間部、
120……カラーフイルム作成装置、220……
レイアウトスキヤナシステム、221……カラー
スキヤナ、222……レイアウトシステム。
号変換処理部の構成例を示すブロツク図、第2図
はこの発明の出力部の一例を示すブロツク図、第
3図はその一部を詳細に示すブロツク図、第4図
及び第5図はそれぞれこの発明の出力部の他の例
を示すブロツク図である。 11……ビデオテープ、12……ビデオデイス
ク(フロツピーデイスク)、13……フイルム
(スライド、テロツプ)、14……テレビジヨン電
波、21,32……VTR、22……VDR、23
……テレシネ装置、24……TV受信機、25…
…TVカメラ、30……入力切替部、31……タ
イムコード書込み部、40……自動編集ユニツ
ト、50……操作卓、52……RGBデコーダ、
53……スイツチヤ、60……画質向上部、70
……画面合成器、80,84,104……フレー
ムメモリ、82……フロツピーデイスク、81,
101……フロツピーデイスクドライバ、102
……マルチプレクサ、103……走査線補間部、
120……カラーフイルム作成装置、220……
レイアウトスキヤナシステム、221……カラー
スキヤナ、222……レイアウトシステム。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 (a) ビデオテープ、ビデオデイスク、スライ
ド、テロツプ、テレビジヨン電波及びTVカメ
ラ等からの映像信号を入力切換部を経て入力
し、前記映像信号を劣化させることなくタイム
コードと共にマスタビデオテープに録画し、前
記マスタビデオテープから所望画面を選択した
時の当該選択画面に対応する前記タイムコード
をタイムコードメモリ又は外部メモリに記憶さ
せる入力編集部と、 (b) 前記入力編集部とはオフラインに構成され、
前記タイムコードメモリからタイムコードを入
力又は前記外部メモリから再生装置を介してタ
イムコードを入力してフレーム検索回路に記憶
しておき、前記マスタビデオテープを再生しな
がら、タイムコードリーダでタイムコードを順
次読出し、前記タイムコードリーダから出力さ
れるタイムコードが前記フレーム検索回路に記
憶されているタイムコードと一致した選択画面
を自動的に抽出する自動選択再生部と、この自
動選択再生部からの画像信号の各走査線信号間
の時間的ずれ補正、雑音除去及び輪郭強調処理
を行なうデジタル回路で構成される画質向上部
と、画像の高品位化に適した輝度、色信号の分
離によりRGB信号に変換すると共に、他のTV
カメラ、キヤプテンシステム等からのRGB信
号も入力可能な構成とし、これらRGB信号を
同時に又は独立して調整することができかつ色
及び階調の修正処理(コントラスト修正、階調
の平行移動、ライト部あるいはシヤドウ部の階
調等の調整)を行なう修正部と、修正前の前記
RGB信号及び修正後のRGB信号を画面合成器
を介してモニタ上に表示する表示部と、前記修
正されたRGB信号をデジタル化して記憶する
記憶部とを有して成る画像信号変換処理部と、 (c) 前記画像信号変換処理部とはオフラインに構
成され、前記画像信号変換処理部の記憶部に記
憶されたRGB信号を、奇数フイールドの走査
線情報及び偶数フイールドの走査線情報として
順次読出し、画面に応じキユービツクコンボリ
ユウシヨン、バイリニヤ、ニヤレストネイバー
に切換えて走査線内挿を行ない、カラーフイル
ムを作成する場合はカラーフイルム作成装置へ
出力し、印刷分解版を作成する場合はスキヤナ
に出力し、単数又は複数画面のレイアウトを行
なうときは前記スキヤナに出力又は前記スキヤ
ナを経てレイアウトシステムに出力する出力装
置と、 を具えたことを特徴とするビデオ画像の製版シス
テム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57188746A JPS5978348A (ja) | 1982-10-27 | 1982-10-27 | ビデオ画像の製版システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57188746A JPS5978348A (ja) | 1982-10-27 | 1982-10-27 | ビデオ画像の製版システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5978348A JPS5978348A (ja) | 1984-05-07 |
JPH0144072B2 true JPH0144072B2 (ja) | 1989-09-25 |
Family
ID=16229043
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57188746A Granted JPS5978348A (ja) | 1982-10-27 | 1982-10-27 | ビデオ画像の製版システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5978348A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4970584A (en) * | 1985-05-15 | 1990-11-13 | Ricoh Company, Ltd. | Method and apparatus for the compensation of color detection |
JP2871682B2 (ja) * | 1987-07-06 | 1999-03-17 | 富士写真フイルム株式会社 | 画像記録装置 |
US5093750A (en) * | 1987-11-06 | 1992-03-03 | Samsung Electronics Co., Ltd. | System for recording/reproducing video data on or from a tape medium for storing digital signals and method therein |
EP0899739A3 (en) | 1991-05-14 | 2004-02-25 | Canon Kabushiki Kaisha | Image reproduction system |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS588795B2 (ja) * | 1976-09-09 | 1983-02-17 | 中部日本放送株式会社 | Pcmカラ−副搬送波の補間方式 |
JPS5354410A (en) * | 1976-10-27 | 1978-05-17 | Nec Corp | Crt hard copying machine |
JPS5355201A (en) * | 1976-10-29 | 1978-05-19 | Toppan Printing Co Ltd | Visual compensation system |
JPS6038915B2 (ja) * | 1979-03-01 | 1985-09-03 | 凸版印刷株式会社 | テレビジヨン画像製版装置 |
JPS56146139A (en) * | 1980-04-15 | 1981-11-13 | Toppan Printing Co Ltd | Television image engraving device |
JPS568143A (en) * | 1979-07-25 | 1981-01-27 | Toppan Printing Co Ltd | Assigning device of frame for television image |
JPS56167145A (en) * | 1980-05-27 | 1981-12-22 | Toppan Printing Co Ltd | Television picture photoengraving device |
GB2084432A (en) * | 1980-09-18 | 1982-04-07 | Sony Corp | Error concealment in digital television signals |
JPS6444071A (en) * | 1987-08-12 | 1989-02-16 | Fuji Electric Co Ltd | Solar battery module |
-
1982
- 1982-10-27 JP JP57188746A patent/JPS5978348A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5978348A (ja) | 1984-05-07 |
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