JPH01272782A - 炭化タングステン―コバルト溶射層被覆物品 - Google Patents
炭化タングステン―コバルト溶射層被覆物品Info
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- JPH01272782A JPH01272782A JP1048673A JP4867389A JPH01272782A JP H01272782 A JPH01272782 A JP H01272782A JP 1048673 A JP1048673 A JP 1048673A JP 4867389 A JP4867389 A JP 4867389A JP H01272782 A JPH01272782 A JP H01272782A
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- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- C23C4/00—Coating by spraying the coating material in the molten state, e.g. by flame, plasma or electric discharge
- C23C4/04—Coating by spraying the coating material in the molten state, e.g. by flame, plasma or electric discharge characterised by the coating material
- C23C4/06—Metallic material
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、様々の基材に対する改善された炭化タングス
テン−コバルトコーティングに関係し、本発明被覆物品
は市販の炭化タングステン−コバルトコーティングで被
覆された類似の物品を上回る改善された疲労特性を示す
。
テン−コバルトコーティングに関係し、本発明被覆物品
は市販の炭化タングステン−コバルトコーティングで被
覆された類似の物品を上回る改善された疲労特性を示す
。
良米且韮
様々の組成のコーティングを生成するのに産業界では爆
発銃(detonating gun; D−銃と呼ば
れる)を使用する爆発法による火炎ブレーティングが四
半世紀以上にわたって使用されてきた。基本的に、爆発
銃は約1インチの小さな内径を有する流体冷却バレルか
ら成る。一般に、酸素及びアセチレン混合物が粉末状と
したコーティング材料と共に銃内に給送される。酸素−
アセチレン燃料ガス混合物が着火されて爆発波を発生し
、これが銃バレルに沿って伝旙し、それに際してコーテ
ィング材料が加熱されそして銃外へ被覆されるべき物品
上へと推進される。米国特許第2.714.563号は
火炎被覆のために爆発波を使用する方法及び装置を開示
している。
発銃(detonating gun; D−銃と呼ば
れる)を使用する爆発法による火炎ブレーティングが四
半世紀以上にわたって使用されてきた。基本的に、爆発
銃は約1インチの小さな内径を有する流体冷却バレルか
ら成る。一般に、酸素及びアセチレン混合物が粉末状と
したコーティング材料と共に銃内に給送される。酸素−
アセチレン燃料ガス混合物が着火されて爆発波を発生し
、これが銃バレルに沿って伝旙し、それに際してコーテ
ィング材料が加熱されそして銃外へ被覆されるべき物品
上へと推進される。米国特許第2.714.563号は
火炎被覆のために爆発波を使用する方法及び装置を開示
している。
一般に、爆発銃内において燃料ガス混合物が着火される
とき、爆発波が発生し、それに際して粉末状のコーティ
ング材料が約2400 ft/秒間で加速されそしてそ
の融点を超える温度にまで加熱される。コーティング材
料が爆発銃のバレルから噴射された後、窒素の脈動流れ
がバレルを掃気する。このサイクルが一般に、1秒間に
4〜8回繰り返される。爆発コーティングの制御は、主
に酸素対アセチレンの爆発混合物を変えることにより得
られる。
とき、爆発波が発生し、それに際して粉末状のコーティ
ング材料が約2400 ft/秒間で加速されそしてそ
の融点を超える温度にまで加熱される。コーティング材
料が爆発銃のバレルから噴射された後、窒素の脈動流れ
がバレルを掃気する。このサイクルが一般に、1秒間に
4〜8回繰り返される。爆発コーティングの制御は、主
に酸素対アセチレンの爆発混合物を変えることにより得
られる。
炭化タングステン−コバルト基コーティングを製造する
ような幾つかの用途において、酸素−アセチレン燃料混
合物を窒素やアルゴンのような不活性ガス希釈すること
により改善されたコーティングが得られることが見出さ
れていた。気体希釈剤は、それが爆発反応に関与しない
から火炎温度を減少する或いは減少する傾向があること
が見出された。米国特許2.972.550号は、爆発
被覆プロセスが一層多(の種類数のコーティング組成物
を使用して為しつるようにまた得られるコーティングを
基礎とした新規なまた一層広く有用な用途が開拓される
ように、酸素−アセチレン燃料混合物を希釈するプロセ
スを開示した。
ような幾つかの用途において、酸素−アセチレン燃料混
合物を窒素やアルゴンのような不活性ガス希釈すること
により改善されたコーティングが得られることが見出さ
れていた。気体希釈剤は、それが爆発反応に関与しない
から火炎温度を減少する或いは減少する傾向があること
が見出された。米国特許2.972.550号は、爆発
被覆プロセスが一層多(の種類数のコーティング組成物
を使用して為しつるようにまた得られるコーティングを
基礎とした新規なまた一層広く有用な用途が開拓される
ように、酸素−アセチレン燃料混合物を希釈するプロセ
スを開示した。
一般に、アセチレンは、それが他の種の飽和或いは非飽
和炭化水素気体から得られるよりも大きな温度及び圧力
を発生するから、可燃性気体として使用されてきた。し
かし、幾つかのコーティング用途に対しては、約1:1
原子比の酸素対炭素の酸素−アセチレン混合物の燃焼温
度は所望よりはるかに高い燃焼生成物をもたらす。上述
したように、酸素−アセチレン燃料気体の燃焼の高温を
補償するための一般的方法は、燃料気体混合物を窒素や
アルゴンのような不活性ガスで希釈することである。こ
の希釈は燃焼温度を低減するけれども、それはまた燃焼
反応のピーク圧力の減少を随伴する結果を招く。このピ
ーク圧力の減少はバレルから基材上に推進されるコーテ
ィング材料の速度の減少をもたらす。酸素−アセチレン
燃料混合物に対する希釈用不活性気体の増大に伴って、
燃焼反応のピーク圧力は燃焼温度の場合よりも一層急速
に減少することが見出された。
和炭化水素気体から得られるよりも大きな温度及び圧力
を発生するから、可燃性気体として使用されてきた。し
かし、幾つかのコーティング用途に対しては、約1:1
原子比の酸素対炭素の酸素−アセチレン混合物の燃焼温
度は所望よりはるかに高い燃焼生成物をもたらす。上述
したように、酸素−アセチレン燃料気体の燃焼の高温を
補償するための一般的方法は、燃料気体混合物を窒素や
アルゴンのような不活性ガスで希釈することである。こ
の希釈は燃焼温度を低減するけれども、それはまた燃焼
反応のピーク圧力の減少を随伴する結果を招く。このピ
ーク圧力の減少はバレルから基材上に推進されるコーテ
ィング材料の速度の減少をもたらす。酸素−アセチレン
燃料混合物に対する希釈用不活性気体の増大に伴って、
燃焼反応のピーク圧力は燃焼温度の場合よりも一層急速
に減少することが見出された。
1987年10月21日付けで出願された米国特許出願
番号第110.841号において、爆発手段を使用する
火炎ブレーティング用の装置と共に使用するための新規
な燃料−酸化体温合物が開示されている。詳しくは、こ
れは、爆発銃用途において使用のための燃料−酸化体温
合物が(a)酸化体及び (b)飽和及び非飽和炭化水素の群から選択される少な
くとも2種の可燃性気体の燃料混合物を含むべきことを
開示する。
番号第110.841号において、爆発手段を使用する
火炎ブレーティング用の装置と共に使用するための新規
な燃料−酸化体温合物が開示されている。詳しくは、こ
れは、爆発銃用途において使用のための燃料−酸化体温
合物が(a)酸化体及び (b)飽和及び非飽和炭化水素の群から選択される少な
くとも2種の可燃性気体の燃料混合物を含むべきことを
開示する。
この発明はまた、爆発銃を使用しての火炎ブレーティン
グ方法の改善にも関係し、これは、所望される燃料及び
酸化体気体を爆発銃中に導入して爆発性混合物を形成す
る段階と、粉状化コーティング材料を銃内の爆発性混合
物中に導入する段階と、燃料−酸化体温合物を爆発せし
めてコーティング材料を被覆されるべき物品上に衝突せ
しめる段階とを包含し、その改善点は飽和及び非飽和炭
化水素の群から選択される少なくとも2種の可燃性気体
の燃料混合物及び酸化体から成る爆発性燃料−酸化体温
合物を使用することからなる。爆発銃は、粉状化コーテ
ィング材料がバレルに導入されている間に、爆発性燃料
−酸化体温合物が混合及び着火室に導入されつるよう混
合室とバレル部分とから構成しうる。燃料−酸化体温合
物の着火は爆発波を発生し、これが銃バレルに沿って伝
線し、それに際してコーティング材料が加熱されそして
銃から外へ被覆されるべき物品上へと推進される。開示
される酸化体は、酸素、亜酸化窒素及びその混合物並び
に類似物から選択される。他方燃焼性燃料混合物は、ア
セチレン(CaHz) 、プロピレン(C,H,) 、
メタン(CH,) 、エチレン(C。
グ方法の改善にも関係し、これは、所望される燃料及び
酸化体気体を爆発銃中に導入して爆発性混合物を形成す
る段階と、粉状化コーティング材料を銃内の爆発性混合
物中に導入する段階と、燃料−酸化体温合物を爆発せし
めてコーティング材料を被覆されるべき物品上に衝突せ
しめる段階とを包含し、その改善点は飽和及び非飽和炭
化水素の群から選択される少なくとも2種の可燃性気体
の燃料混合物及び酸化体から成る爆発性燃料−酸化体温
合物を使用することからなる。爆発銃は、粉状化コーテ
ィング材料がバレルに導入されている間に、爆発性燃料
−酸化体温合物が混合及び着火室に導入されつるよう混
合室とバレル部分とから構成しうる。燃料−酸化体温合
物の着火は爆発波を発生し、これが銃バレルに沿って伝
線し、それに際してコーティング材料が加熱されそして
銃から外へ被覆されるべき物品上へと推進される。開示
される酸化体は、酸素、亜酸化窒素及びその混合物並び
に類似物から選択される。他方燃焼性燃料混合物は、ア
セチレン(CaHz) 、プロピレン(C,H,) 、
メタン(CH,) 、エチレン(C。
H4)、メチルアセチレン(C,H,) 、プロパン(
C。
C。
H8)、エタン(C,H,) 、ブタジェン(C4H,
) 、ブチレン(c4os) 、ブタン(C4)1.。
) 、ブチレン(c4os) 、ブタン(C4)1.。
)、シクロプロパン(CsHa) 、プロパジエン(C
,H4) 、シクロブタン(C4H,)及びエチレンオ
キシド(ciH40)から成る群から選択される少なく
とも2種の気体である。挙げられる好ましい燃料混合物
はアセチレン気体とプロピレンのような少なくとも一種
の他の燃焼性気体である。
,H4) 、シクロブタン(C4H,)及びエチレンオ
キシド(ciH40)から成る群から選択される少なく
とも2種の気体である。挙げられる好ましい燃料混合物
はアセチレン気体とプロピレンのような少なくとも一種
の他の燃焼性気体である。
プラズマ被覆トーチもまた適当な基材上に様々の組成の
コーティングを生成するためのまた別の手段である。爆
発銃プロセスと同じく、プラズマ被覆技術は、コーティ
ング粉末をその融点近(或いはそれを超えて加熱しそし
てプラズマ気体流れにより加速して被覆されるべき基材
に衝突せしめる照準線プロセスである。衝突に際して、
加速粉末は薄いレンズ状粒子或いはスプラットが重なり
合って成る多数の層から成るコーティングを形成する。
コーティングを生成するためのまた別の手段である。爆
発銃プロセスと同じく、プラズマ被覆技術は、コーティ
ング粉末をその融点近(或いはそれを超えて加熱しそし
てプラズマ気体流れにより加速して被覆されるべき基材
に衝突せしめる照準線プロセスである。衝突に際して、
加速粉末は薄いレンズ状粒子或いはスプラットが重なり
合って成る多数の層から成るコーティングを形成する。
この方法もまた炭化タングステン−コバルト基コーティ
ングを生成するのに適当である。
ングを生成するのに適当である。
免胛茫 ゛しよ とする=8
上記方法から良好な炭化タングステン−コバルト基コー
ティングが得られたが、それらが周期的な負荷の下に置
かれるときどのような挙動を示すかは今まで明らかでな
かった。被覆物品は周期的な負荷の下に置かれるとき疲
労と呼ばれる現象に由り破断する可能性があることが見
出された。疲労は、材料がその引張強さより小さな最大
値を有する応力において周期的負荷を受けるとき、材料
中で起こる漸次的な破壊現象である。疲労は一般に充分
な数の周期的負荷の後破断或いは破壊を招く。疲労は材
料を予測されるより早期に及び/或いは予想より低い負
荷で破壊せしめるから、その結果として材料は同一負荷
の材料の有用寿命を短縮するか或いは同一寿命に対する
許容負荷を低減せしめる。
ティングが得られたが、それらが周期的な負荷の下に置
かれるときどのような挙動を示すかは今まで明らかでな
かった。被覆物品は周期的な負荷の下に置かれるとき疲
労と呼ばれる現象に由り破断する可能性があることが見
出された。疲労は、材料がその引張強さより小さな最大
値を有する応力において周期的負荷を受けるとき、材料
中で起こる漸次的な破壊現象である。疲労は一般に充分
な数の周期的負荷の後破断或いは破壊を招く。疲労は材
料を予測されるより早期に及び/或いは予想より低い負
荷で破壊せしめるから、その結果として材料は同一負荷
の材料の有用寿命を短縮するか或いは同一寿命に対する
許容負荷を低減せしめる。
本発明の課題は、良好な疲労特性を有する炭化タングス
テン−コバルト基コーティング被覆物品を開発すること
である。
テン−コバルト基コーティング被覆物品を開発すること
である。
;6を 2するための
本発明者は、炭化タングステン−コバルト基コ−ティン
グ被覆物品の疲労特性を改善するには、コーティングの
破断歪及びビッカース硬さのコントロールが重要である
ことを見出した。ピーニング処理も有用であることが判
明した。
グ被覆物品の疲労特性を改善するには、コーティングの
破断歪及びビッカース硬さのコントロールが重要である
ことを見出した。ピーニング処理も有用であることが判
明した。
l豆立旦1
本発明の目的は、被覆物品が良好な疲労特性を示すよう
様々な基材に対する炭化タングステン−コバルト基コー
ティングを提供することである。
様々な基材に対する炭化タングステン−コバルト基コー
ティングを提供することである。
本発明のまた別の目的は、コーティングで被覆した物品
に対して良好な疲労特性をもたらす高い破断歪値を有す
る炭化タングステン−コバルト基コーティングを提供す
ることである。
に対して良好な疲労特性をもたらす高い破断歪値を有す
る炭化タングステン−コバルト基コーティングを提供す
ることである。
本発明の更に別の目的は、コーティングが付着プロセス
によりピーニングされておりそして被覆物品が改善され
た疲労特性を示すような、物品上に改善された炭化タン
グステン−コバルト基コーティングを提供することであ
る。
によりピーニングされておりそして被覆物品が改善され
た疲労特性を示すような、物品上に改善された炭化タン
グステン−コバルト基コーティングを提供することであ
る。
本発明の更にまた別の目的は、ある圧縮残留応力が基材
の表面に導入されるように基材がピーニングされており
そして被覆物品が改善された疲労特性を示すような、基
材上に改善された炭化タングステン−コバルト基コーテ
ィングを提供することである。
の表面に導入されるように基材がピーニングされており
そして被覆物品が改善された疲労特性を示すような、基
材上に改善された炭化タングステン−コバルト基コーテ
ィングを提供することである。
元旦j口II
こうした目的に向け、本発明者は、炭化タングステン−
コバルト基コーティング被覆物品の疲労特性を改善する
に必要なコーティングの破断歪及びビッカース硬さを確
立するべ(試験を重ねた結果、その確立に成功した。4
.3X1(1”インチ/インチを超える破断歪及び約8
75HV0.3を超えるビッカース硬さが必要であるこ
とがここに初めて判明した。
コバルト基コーティング被覆物品の疲労特性を改善する
に必要なコーティングの破断歪及びビッカース硬さを確
立するべ(試験を重ねた結果、その確立に成功した。4
.3X1(1”インチ/インチを超える破断歪及び約8
75HV0.3を超えるビッカース硬さが必要であるこ
とがここに初めて判明した。
斯くして、本発明は、基材を4.3X10−”インチ/
インチを超える破断歪及び約875HVo、iを超える
ビッカース硬さを有する炭化タングステン−コバルト層
で被覆して成る被覆物品を提供するものである。
インチを超える破断歪及び約875HVo、iを超える
ビッカース硬さを有する炭化タングステン−コバルト層
で被覆して成る被覆物品を提供するものである。
ル朋二〕m雄朋
上記の通り、本発明は、4.3X10−”インチ/イン
チを超える破断歪及び約875HV0.3を超えるビッ
カース硬さを有する炭化タングステン−コバルト層で被
覆した基材から成る被覆物品に関係する。好ましくは、
破断歪は、約4゜5X10−”インチ〜l0XIO−”
インチ/インチとされ、そして約900HVo、sを超
えるビッカース硬さを有するものとされる。最も好まし
くは、破断歪は5.3X10−”インチ/インチを超え
そしてビッカース硬さは約1000 HVc+、aを超
える。
チを超える破断歪及び約875HV0.3を超えるビッ
カース硬さを有する炭化タングステン−コバルト層で被
覆した基材から成る被覆物品に関係する。好ましくは、
破断歪は、約4゜5X10−”インチ〜l0XIO−”
インチ/インチとされ、そして約900HVo、sを超
えるビッカース硬さを有するものとされる。最も好まし
くは、破断歪は5.3X10−”インチ/インチを超え
そしてビッカース硬さは約1000 HVc+、aを超
える。
炭化タングステン−コバルト基層は約7〜20重量%の
コバルト、約0.5〜5重量%の炭素及び約75〜92
.5重量%のタングステンを含むべきである。好ましく
は、コバルトは約8〜18重量%の範囲とすべきであり
、炭素は約2〜4重量%範囲とすべきでありそしてタン
グステンは約7〜20重量%範囲とすべきである。最も
好ましいコーティングは、コバルトが約9〜15重量%
範囲であり、炭素が約2.5〜4.0重量%範囲であり
そしてタングステンが約81〜88.5重量%範囲であ
る。
コバルト、約0.5〜5重量%の炭素及び約75〜92
.5重量%のタングステンを含むべきである。好ましく
は、コバルトは約8〜18重量%の範囲とすべきであり
、炭素は約2〜4重量%範囲とすべきでありそしてタン
グステンは約7〜20重量%範囲とすべきである。最も
好ましいコーティングは、コバルトが約9〜15重量%
範囲であり、炭素が約2.5〜4.0重量%範囲であり
そしてタングステンが約81〜88.5重量%範囲であ
る。
本発明の炭化タングステン−コバルトコーティングは、
チタン、鋼、アルミニウム、ニッケル、コバルト及びそ
の合金等のような材料から成る基材を被覆するのに理想
的に適合する。
チタン、鋼、アルミニウム、ニッケル、コバルト及びそ
の合金等のような材料から成る基材を被覆するのに理想
的に適合する。
本発明に対する炭化タングステン−コバルトコーティン
グ材料は、最小限量から6重量%に至るクロム、好まし
くは約3〜5重量%、最も好ましくは約4重量%のクロ
ムを含み得る。クロムの添加はコーティングの腐食特性
を改善することである。
グ材料は、最小限量から6重量%に至るクロム、好まし
くは約3〜5重量%、最も好ましくは約4重量%のクロ
ムを含み得る。クロムの添加はコーティングの腐食特性
を改善することである。
被覆層を得るのに使用のためのコーティング材料粉末は
好ましくは、鋳造及び粉砕プロセスにより調製される。
好ましくは、鋳造及び粉砕プロセスにより調製される。
このプロセスにおいて、粉末各成分が溶融されそしてシ
ェル形インゴットに鋳造される。続いて、このインゴッ
トは所望の粒寸分布を得るように粉砕される。
ェル形インゴットに鋳造される。続いて、このインゴッ
トは所望の粒寸分布を得るように粉砕される。
生成する粉末粒子は、様々の寸法の角ばった炭化物を含
有している。様々の量の金属質相が各粒子中に結合して
いる。この形態特性のため、個々の粒子が一様でない溶
融特性を持つことになる。
有している。様々の量の金属質相が各粒子中に結合して
いる。この形態特性のため、個々の粒子が一様でない溶
融特性を持つことになる。
事実、成るコーティング条件下では、大きな角張った炭
化物を幾つか含む粒子の成るものは完全には溶融しない
こともある。
化物を幾つか含む粒子の成るものは完全には溶融しない
こともある。
好ましい粉末は、WiC−C05WsCのような混合炭
化物及びCO相から成るマトリックス中に分布される、
一般に1〜25ミクロン寸法範囲の、約2〜20%の角
張ったWC粒子から成る研磨した金属組織的外観を有す
るコーティングを生成する。
化物及びCO相から成るマトリックス中に分布される、
一般に1〜25ミクロン寸法範囲の、約2〜20%の角
張ったWC粒子から成る研磨した金属組織的外観を有す
るコーティングを生成する。
基材は、基材中に残留圧縮応力を付与あるいは生成する
ようにピーニング処理されつる。これは物品が破断する
までに一層大きな周期的引張負荷を受けることが出来る
から、物品の疲労特性を有効に改善する。これは、物品
への初期の周期的引張負荷が基材中の残留圧縮応力を零
にまで減じた後、基材中に僅かの引張応力を付与すると
の事実による。
ようにピーニング処理されつる。これは物品が破断する
までに一層大きな周期的引張負荷を受けることが出来る
から、物品の疲労特性を有効に改善する。これは、物品
への初期の周期的引張負荷が基材中の残留圧縮応力を零
にまで減じた後、基材中に僅かの引張応力を付与すると
の事実による。
・ ′ び 1五の
例におけるコーティングの破断歪は、4点曲げ試験を使
用して測定された。詳しくは、40〜45HRCまで硬
化された4140鋼製の矩形断面ビームを試験すべき材
料で被覆した。代表的な基材寸法は0.50インチ巾、
0.25インチ厚さ及び10インチ長さを有する。コー
ティング面積は0.50インチ×6インチでありそして
基材の10インチ長さに沿って中央部に形成された。コ
ーティング厚さは代表的に0.015インチであるが、
但し試験の適用可能範囲は01010〜0.020イン
チ範囲のコーティング厚さならそれにより影響されない
。音響トランスジューサが、ダウコアニング社の高真空
グリースのようなカップリング剤即ち結合剤及びマスキ
ングテープを使用してサンプルに付設された。音響トラ
ンスジューサは圧電式であり、90〜640 k)Iz
の周波数応答帯域中を有する。トランスジューサは40
dBの一定利得を有する予備増幅器に接続され、そして
後者は30dBに利得を設定した増幅器に信号を通す。
用して測定された。詳しくは、40〜45HRCまで硬
化された4140鋼製の矩形断面ビームを試験すべき材
料で被覆した。代表的な基材寸法は0.50インチ巾、
0.25インチ厚さ及び10インチ長さを有する。コー
ティング面積は0.50インチ×6インチでありそして
基材の10インチ長さに沿って中央部に形成された。コ
ーティング厚さは代表的に0.015インチであるが、
但し試験の適用可能範囲は01010〜0.020イン
チ範囲のコーティング厚さならそれにより影響されない
。音響トランスジューサが、ダウコアニング社の高真空
グリースのようなカップリング剤即ち結合剤及びマスキ
ングテープを使用してサンプルに付設された。音響トラ
ンスジューサは圧電式であり、90〜640 k)Iz
の周波数応答帯域中を有する。トランスジューサは40
dBの一定利得を有する予備増幅器に接続され、そして
後者は30dBに利得を設定した増幅器に信号を通す。
従って、系全体の利得は70dBである。増幅器はカウ
ンターに接続され、カウンターは信号が1mVの閾値を
超える時間数を計数しそして総カウント数に比例する電
圧を出力する。加えて、各場合でのピーク振幅に比例す
る信号もまた記録される。
ンターに接続され、カウンターは信号が1mVの閾値を
超える時間数を計数しそして総カウント数に比例する電
圧を出力する。加えて、各場合でのピーク振幅に比例す
る信号もまた記録される。
被覆ビームは曲げ試験用治具内に置かれる。曲げ試験用
治具は4点曲げにおいてビームに負荷を適用するよう設
計されている。外側負荷点はビームの一方側において8
インチ離され、他方中間負荷点は基材の反対側で2−3
/4インチ離間される。
治具は4点曲げにおいてビームに負荷を適用するよう設
計されている。外側負荷点はビームの一方側において8
インチ離され、他方中間負荷点は基材の反対側で2−3
/4インチ離間される。
この試験寸法条件は被覆ビームの中間2−3/4インチ
を−様な応力状態に置く。2組の負荷点を相対変位する
のにユニバーサル試験機が使用され、中央において試験
サンプルの曲げをもたらす。サンプルはコーティングが
凸状となる即ち引張状態に置かれるよう曲げられる。曲
げ中、サンプルの変形がユニバーサル試験機に付設した
ロードセルか或いはサンプルに付設した歪ゲージいずれ
かにより検知される。負荷が測定されるなら、コーティ
ングにおける歪を計算するのに工学上の梁(ビーム)理
論が使用される。曲げ中、音響計数及びピーク振幅もま
た記録される。データは3ベン−チャートレコーダ及び
コンピューターで同時に回収される。コーティングに割
れ、即ちクラックが発生するとき、それは音の放出を伴
う。厚さを通しての割れ発生と関連しての音響放出の信
号は1事象当たり約10’計数とトランスジューサにお
いて1mVに対して1oodBのピーク振幅を含んでい
る。割れ発生時に存在する歪がコーティングの破断歪(
5train−to−fracture )として記録
される。
を−様な応力状態に置く。2組の負荷点を相対変位する
のにユニバーサル試験機が使用され、中央において試験
サンプルの曲げをもたらす。サンプルはコーティングが
凸状となる即ち引張状態に置かれるよう曲げられる。曲
げ中、サンプルの変形がユニバーサル試験機に付設した
ロードセルか或いはサンプルに付設した歪ゲージいずれ
かにより検知される。負荷が測定されるなら、コーティ
ングにおける歪を計算するのに工学上の梁(ビーム)理
論が使用される。曲げ中、音響計数及びピーク振幅もま
た記録される。データは3ベン−チャートレコーダ及び
コンピューターで同時に回収される。コーティングに割
れ、即ちクラックが発生するとき、それは音の放出を伴
う。厚さを通しての割れ発生と関連しての音響放出の信
号は1事象当たり約10’計数とトランスジューサにお
いて1mVに対して1oodBのピーク振幅を含んでい
る。割れ発生時に存在する歪がコーティングの破断歪(
5train−to−fracture )として記録
される。
例におけるコーティングの残留応力は盲穴試験(bli
nd hole test )を使用して測定された
。
nd hole test )を使用して測定された
。
特定の手順はASTM基準E−387の修正版に従うも
のでである。詳しくは、歪ゲージロゼツトが試験される
べきサンプル上に接着される。使用口セットはテキサス
・メジャメンツ社から販売されているゲージ#FRS−
2であった。この装置は互いに0190及び225度に
おいて配向されそして箔裏当て上に取り付けられた3つ
のゲージから構成される。ゲージの中心線直径は5.1
2+nm(0,202インチ)であり、ゲージ長さは1
.5 mm(0,059インチ)でありそしてゲージ巾
は1.4mm(0,055インチ)である。ロセットな
サンブルに付着するための方法はメジャメントグループ
社から出版される社報B−127−9に推奨される方法
に従った。穿孔時における孔の位置決めを助成するため
に歪ゲージ上に金属マスクが接着される。このマスクは
0.382インチの外径と、0、160インチの内径と
、0.0485インチの厚さを有する環状形態である。
のでである。詳しくは、歪ゲージロゼツトが試験される
べきサンプル上に接着される。使用口セットはテキサス
・メジャメンツ社から販売されているゲージ#FRS−
2であった。この装置は互いに0190及び225度に
おいて配向されそして箔裏当て上に取り付けられた3つ
のゲージから構成される。ゲージの中心線直径は5.1
2+nm(0,202インチ)であり、ゲージ長さは1
.5 mm(0,059インチ)でありそしてゲージ巾
は1.4mm(0,055インチ)である。ロセットな
サンブルに付着するための方法はメジャメントグループ
社から出版される社報B−127−9に推奨される方法
に従った。穿孔時における孔の位置決めを助成するため
に歪ゲージ上に金属マスクが接着される。このマスクは
0.382インチの外径と、0、160インチの内径と
、0.0485インチの厚さを有する環状形態である。
このマスクは6Xにおける顕微鏡を使用して歪ゲージと
同心であるように配置される。心合されるとき、接着剤
滴が縁辺に被着され、乾燥せしめられそしてマスクをし
かるべく固定する。3つのゲージは歪のユニットを為し
ての読みを与える3つの同等の信号コンディショナーに
つながれる。試験開始前に、3つのユニットすべては零
の読みを与えるよう調整される。
同心であるように配置される。心合されるとき、接着剤
滴が縁辺に被着され、乾燥せしめられそしてマスクをし
かるべく固定する。3つのゲージは歪のユニットを為し
ての読みを与える3つの同等の信号コンディショナーに
つながれる。試験開始前に、3つのユニットすべては零
の読みを与えるよう調整される。
試験設備は垂直及び水平一方向に移動出来る板上に取付
けられる回転式グリッドブラストノズルを含んでいる。
けられる回転式グリッドブラストノズルを含んでいる。
グリッドブラストノズルはニス。
ニス、ホワイト社製であり、0.026インチの内径と
0.076インチの外径とを有している。ノズルは、そ
の回転中心から偏心しているので、その結果として0.
096インチ直径の穿孔が生じる。
0.076インチの外径とを有している。ノズルは、そ
の回転中心から偏心しているので、その結果として0.
096インチ直径の穿孔が生じる。
ドリル穿孔されるべきサンプルはキャビネット内に置か
れそして歪ゲージが回転ノズルに心合される。部品の位
置決めは、研磨媒体或いは空気の流れの無い状態でノズ
ルを回転しそしてノズル回転がマスクと同心となるよう
にサンプルの位置を手動的に調整することにより達成さ
れる。ノズルと部品との離間距離は0.020インチに
設定される。板の位置は止めにより印される。孔を穿孔
するのに使用された研磨材は60PSIにおける空気に
搬送される27ミクロンアルミナである。侵食剤或いは
研磨材は25g/分の割合で使用した。
れそして歪ゲージが回転ノズルに心合される。部品の位
置決めは、研磨媒体或いは空気の流れの無い状態でノズ
ルを回転しそしてノズル回転がマスクと同心となるよう
にサンプルの位置を手動的に調整することにより達成さ
れる。ノズルと部品との離間距離は0.020インチに
設定される。板の位置は止めにより印される。孔を穿孔
するのに使用された研磨材は60PSIにおける空気に
搬送される27ミクロンアルミナである。侵食剤或いは
研磨材は25g/分の割合で使用した。
研磨材は、従来形式の粉末分与器により分配される。孔
は30秒間穿孔され、この時点で研磨材及び空気の流れ
が停止される。ノズルが部品から離して移動される。歪
ゲージの上端の位置と孔の底位置が携帯用収束顕微鏡を
使用して測定されそしてその差が記録される。深さは(
この差−歪ゲージの厚さ)である、孔の周囲で解放され
た歪が心合コンディショナーにより支持されそしてこれ
ら値もまた記録される。サンプルはデータの記録中動か
されないので、ノズルがその最初の出発位置に戻して持
ちきたされそして試験が継続して繰り返される。
は30秒間穿孔され、この時点で研磨材及び空気の流れ
が停止される。ノズルが部品から離して移動される。歪
ゲージの上端の位置と孔の底位置が携帯用収束顕微鏡を
使用して測定されそしてその差が記録される。深さは(
この差−歪ゲージの厚さ)である、孔の周囲で解放され
た歪が心合コンディショナーにより支持されそしてこれ
ら値もまた記録される。サンプルはデータの記録中動か
されないので、ノズルがその最初の出発位置に戻して持
ちきたされそして試験が継続して繰り返される。
試験は孔深さがコーティングの厚さを超えるまで繰り返
され、超えた時点で試験は終了される。
され、超えた時点で試験は終了される。
与えられた孔深さにおいて深さの増分毎の層において解
放された歪が、既知の応力状態に負荷された軟硬の較正
サンプルからのデータを使用して経験的にその層の応力
に関係付けられる。
放された歪が、既知の応力状態に負荷された軟硬の較正
サンプルからのデータを使用して経験的にその層の応力
に関係付けられる。
コーティングの破断歪と残留応力との関係は次の通りで
ある。材料が成る組合された負荷条件組みの下にあると
き、負荷条件の各々からの応力及び歪が計算され、そし
て全応力及び歪む分布図が各負荷から生ずる応力を重ね
合わせることにより決定され得る。この事実をコーティ
ングに適用して、破断が起こった時点での実際の応力状
態を測定するには、コーティング中の残留応力が4天曲
げ試験中に適用された応力に負荷されねばならない。4
点曲げ試験はコーティングが引張状態に置かれるように
して実施される。斯くして、応力及び歪が定数により関
連付けられるとの事実を使用して、破断時のコーティン
グ中の全応力が実際上次式により与えられる。
ある。材料が成る組合された負荷条件組みの下にあると
き、負荷条件の各々からの応力及び歪が計算され、そし
て全応力及び歪む分布図が各負荷から生ずる応力を重ね
合わせることにより決定され得る。この事実をコーティ
ングに適用して、破断が起こった時点での実際の応力状
態を測定するには、コーティング中の残留応力が4天曲
げ試験中に適用された応力に負荷されねばならない。4
点曲げ試験はコーティングが引張状態に置かれるように
して実施される。斯くして、応力及び歪が定数により関
連付けられるとの事実を使用して、破断時のコーティン
グ中の全応力が実際上次式により与えられる。
σ、=Eε、+ or (式l)
ここで、σ、=全応力
E =コーティング弾性モジュラス
ε、=4点曲げ試験からの破断時歪
、 Qr:盲孔試験から測定されたコーティング残
留応力(慣例により圧縮応 力は負の値である) 一般に、コーティングは一定の応力値において割れを発
生し、その応力が残留応力、適用応力或いは両者の組合
せの結果として生じたかどうかは関係しない。与えられ
た圧縮残留応力を有するコーティングはそれが引張状態
に置かれる前に等量の適用引張応力を受けねばならない
。残留応力の関数として破断時歪を表わすよう式1を書
き直すと、コーティングにおける圧縮応力の増大はコー
ティングの破断時歪を増大をもたらすことは明らかであ
る。
留応力(慣例により圧縮応 力は負の値である) 一般に、コーティングは一定の応力値において割れを発
生し、その応力が残留応力、適用応力或いは両者の組合
せの結果として生じたかどうかは関係しない。与えられ
た圧縮残留応力を有するコーティングはそれが引張状態
に置かれる前に等量の適用引張応力を受けねばならない
。残留応力の関数として破断時歪を表わすよう式1を書
き直すと、コーティングにおける圧縮応力の増大はコー
ティングの破断時歪を増大をもたらすことは明らかであ
る。
(at −at )
ε、=□(式2)
斯(して、コーティング破断前に適用され得る応力或い
は歪は、コーティング中に存在する残留応力或いは歪の
量に影響を受ける。
は歪は、コーティング中に存在する残留応力或いは歪の
量に影響を受ける。
残留応力を測定するための盲孔試験の追加情報は、AS
Mインターナショナルにより出版された「設計、プロセ
ス及び材料選定」と題する出版物に見出される。
Mインターナショナルにより出版された「設計、プロセ
ス及び材料選定」と題する出版物に見出される。
例において、炭化タングステン−コバルト基被覆チタン
基材の疲労寿命が測定された。円断面の試験バーをTi
−6Al−4Vから作成した。バーは、約3.5インチ
長さでありそして両端において約0.8インチにわたり
ねじ切りされていた。ねじ部は約0.63インチの直径
を有した。各ゲージ部分は0.250インチ直径X 0
.75インチ長さであった。1インチ曲率の遷移区画で
こってゲージ部分の両端を各ねじ部と繋いだ。各バーの
ゲージ部分全体をそこに隣り合う遷移区画の一部と共に
炭化タングステン基コーティングで被覆した。
基材の疲労寿命が測定された。円断面の試験バーをTi
−6Al−4Vから作成した。バーは、約3.5インチ
長さでありそして両端において約0.8インチにわたり
ねじ切りされていた。ねじ部は約0.63インチの直径
を有した。各ゲージ部分は0.250インチ直径X 0
.75インチ長さであった。1インチ曲率の遷移区画で
こってゲージ部分の両端を各ねじ部と繋いだ。各バーの
ゲージ部分全体をそこに隣り合う遷移区画の一部と共に
炭化タングステン基コーティングで被覆した。
疲労試験は、0.1の最小応力対最大応力比でもって軸
線方向に周期的な引張応力を適用することにより室温で
実施した。この試験においては、個々のバーにバーが破
断するか或いはlO?サイクルが完了するまで周期的な
引張応力を賦課した。
線方向に周期的な引張応力を適用することにより室温で
実施した。この試験においては、個々のバーにバーが破
断するか或いはlO?サイクルが完了するまで周期的な
引張応力を賦課した。
幾つかのデータ組が得られるまで異なったバーに異なっ
た応力値を負荷した。高い応力水準を使用した幾つかの
バーは10’サイクル前に破断しそして低い応力水準を
使用した他のバーは107サイクル前に破断しなかった
。データ点を通る線を引くことにより破断に至るサイク
ル数対応力のグラフを作成した。10’サイクルにおけ
る線上の点を「ランアウト応力」として定義し、これは
試験バーが耐えることの出来そして107サイクルにお
いてまだ尚耐えることの出来る最大応力を示す。
た応力値を負荷した。高い応力水準を使用した幾つかの
バーは10’サイクル前に破断しそして低い応力水準を
使用した他のバーは107サイクル前に破断しなかった
。データ点を通る線を引くことにより破断に至るサイク
ル数対応力のグラフを作成した。10’サイクルにおけ
る線上の点を「ランアウト応力」として定義し、これは
試験バーが耐えることの出来そして107サイクルにお
いてまだ尚耐えることの出来る最大応力を示す。
倒
本発明を例示する目的で以下に幾つかの例を示す。これ
らの例において、コーティングは次の表1に示す粉末組
成物を使用して形成した。粉末A及びBは鋳造及び粉砕
により調製した。メツシュ寸法は米国標準篩メツシュ寸
法である。
らの例において、コーティングは次の表1に示す粉末組
成物を使用して形成した。粉末A及びBは鋳造及び粉砕
により調製した。メツシュ寸法は米国標準篩メツシュ寸
法である。
表1
コーティング材料粉末
325メツシユ 通過 5 μ未満
B 98%が 10%が
325メフシユ 通過 5 μ未満
L
表2に示される組成の気体燃料−酸化体混合物を各々爆
発銃に導入して、表2に示されるような酸素対炭素原子
比を有する爆発性混合物を形成した。サンプルコーティ
ングAもまた爆発銃に給入した。各気体燃料−酸化体混
合物の流量は13.5ft”/分(cfm )でありそ
して各コーティング粉末の供給量は53.3 g/分(
gpm )であった。各コーティングサンプルに対する
気体燃料−混合物(容積%)及び酸素対炭素原子比もま
た表2に示される。コーティングサンプル粉末は気体燃
料−酸化体混合物と同時に爆発銃中に送給された。爆発
銃は毎秒約8回の割合で点火されそして爆発銃内のコー
ティング粉末を鋼基材上に衝突せしめ、ミクロ的に見て
互いに絡み合いそして重なり合った葉片から成る高密度
の密着したコーティングを形成した。
発銃に導入して、表2に示されるような酸素対炭素原子
比を有する爆発性混合物を形成した。サンプルコーティ
ングAもまた爆発銃に給入した。各気体燃料−酸化体混
合物の流量は13.5ft”/分(cfm )でありそ
して各コーティング粉末の供給量は53.3 g/分(
gpm )であった。各コーティングサンプルに対する
気体燃料−混合物(容積%)及び酸素対炭素原子比もま
た表2に示される。コーティングサンプル粉末は気体燃
料−酸化体混合物と同時に爆発銃中に送給された。爆発
銃は毎秒約8回の割合で点火されそして爆発銃内のコー
ティング粉末を鋼基材上に衝突せしめ、ミクロ的に見て
互いに絡み合いそして重なり合った葉片から成る高密度
の密着したコーティングを形成した。
被覆層のコバルト及び炭素の重量%をコーティングの硬
さと共に測定した。表2のコーティング例のほとんどの
硬さはロックウェルみかけ硬さ試験機を使用して測定し
そしてロックウェル硬さ番号をビッカース硬さ番号に換
算した。使用したロックウェルみかけ硬さ測定法はAS
TM標準方E−18に従った。硬さは、硬化された鋼基
村上に付着されたコーティング自体の滑らかなそして平
坦な表面において測定した。次の式を使用してロックウ
ェル硬さ番号をビッカース硬さ番号に換算した: HV0.3=−1774+37.433HR45Nここ
で、HV o、 、は0.3 kgf荷重で得られたビ
ッカース硬さを表わしそしてHR45Nはダイヤモンド
押込み体及び45 kgf荷重を使用してNスケールで
得られたロックウェルみかけ硬さを表わす。
さと共に測定した。表2のコーティング例のほとんどの
硬さはロックウェルみかけ硬さ試験機を使用して測定し
そしてロックウェル硬さ番号をビッカース硬さ番号に換
算した。使用したロックウェルみかけ硬さ測定法はAS
TM標準方E−18に従った。硬さは、硬化された鋼基
村上に付着されたコーティング自体の滑らかなそして平
坦な表面において測定した。次の式を使用してロックウ
ェル硬さ番号をビッカース硬さ番号に換算した: HV0.3=−1774+37.433HR45Nここ
で、HV o、 、は0.3 kgf荷重で得られたビ
ッカース硬さを表わしそしてHR45Nはダイヤモンド
押込み体及び45 kgf荷重を使用してNスケールで
得られたロックウェルみかけ硬さを表わす。
破断歪値及び残留応力値は前述したようにして得た。得
られたデータを表2に示す。このデータから示されるよ
うに、すべてのコーティングは、4.3X10−”イン
チ/インチを超える破断歪と875HV。3を超えるビ
ッカース硬さで表わされる本発明の特性を与えた。炭化
タングステン−コバルトコーティングのすべては、爆発
銃プロセスにおいて酸化体及び少なくとも2種の燃焼性
気体を使用して得られた。
られたデータを表2に示す。このデータから示されるよ
うに、すべてのコーティングは、4.3X10−”イン
チ/インチを超える破断歪と875HV。3を超えるビ
ッカース硬さで表わされる本発明の特性を与えた。炭化
タングステン−コバルトコーティングのすべては、爆発
銃プロセスにおいて酸化体及び少なくとも2種の燃焼性
気体を使用して得られた。
丑ユ
表3に示される組成の気体燃料−酸化体温合物を各々表
3に示されるような流量、粉末供給量及び酸素対炭素原
子比において爆発銃に導入した。
3に示されるような流量、粉末供給量及び酸素対炭素原
子比において爆発銃に導入した。
コーティング粉末はサンプルAであった0例1と同様に
、ビッカース硬さ、破断歪値及び残留応力値を測定し、
得られたデータを表3に示した。表3における番号1及
び7〜16のコーティングの硬さはビッカース硬さ試験
機において直接測定した。使用したビッカース硬さ測定
法はASTM標準法E−384に従った。但し、方形く
ぼみの両方の対角線を測定しそしてそれらを平均せずに
、方形(ぼみの一方の対角線のみを測定した。0.3k
gfの荷重を使用した(HV0.3)。
、ビッカース硬さ、破断歪値及び残留応力値を測定し、
得られたデータを表3に示した。表3における番号1及
び7〜16のコーティングの硬さはビッカース硬さ試験
機において直接測定した。使用したビッカース硬さ測定
法はASTM標準法E−384に従った。但し、方形く
ぼみの両方の対角線を測定しそしてそれらを平均せずに
、方形(ぼみの一方の対角線のみを測定した。0.3k
gfの荷重を使用した(HV0.3)。
この例における爆発銃プロセスは希釈気体として窒素を
使用した。45容積%以下の窒素量を使用して11〜1
3.5 ft”/分の従来流量及び53.3g/分の粉
末供給量における従来態様の爆発プロセスの使用は、4
.3X10−”インチ/インチを超える破断歪を有する
炭化タングステン−コバルトコーティングを生成しなか
った。しかしながら、窒素が45容積%を越えてまで増
大され及び/或いは粉末供給量が充分低められるとき、
所要の4.3×101インチ/インチを超える破断歪を
有する炭化タングステン−コバルトコーティングが得ら
れた。これは予想外のことであった。何故なら、45容
積%を超える窒素及び/或いは充分低い粉末供給量は工
業的実施において従来使用されたことがなかったからで
ある。
使用した。45容積%以下の窒素量を使用して11〜1
3.5 ft”/分の従来流量及び53.3g/分の粉
末供給量における従来態様の爆発プロセスの使用は、4
.3X10−”インチ/インチを超える破断歪を有する
炭化タングステン−コバルトコーティングを生成しなか
った。しかしながら、窒素が45容積%を越えてまで増
大され及び/或いは粉末供給量が充分低められるとき、
所要の4.3×101インチ/インチを超える破断歪を
有する炭化タングステン−コバルトコーティングが得ら
れた。これは予想外のことであった。何故なら、45容
積%を超える窒素及び/或いは充分低い粉末供給量は工
業的実施において従来使用されたことがなかったからで
ある。
匠1
表4に示される組成の気体燃料−酸化体部合物を各々1
3.5 ft”/分の流量で爆発銃に導入して、表4に
やはり示される酸素対炭素原子比を有する爆発性混合物
を形成した。コーティング粉末はサンプルAであった。
3.5 ft”/分の流量で爆発銃に導入して、表4に
やはり示される酸素対炭素原子比を有する爆発性混合物
を形成した。コーティング粉末はサンプルAであった。
燃料−酸化体部合物及び粉末供給量もまた表4に示す。
例1と同様に、ビッカース硬さ、破断歪値及び残留応力
値を測定し、得られたデータを表4に示した。データか
られかるように、すべての気体混合物が定義された4、
3×10−1インチ/インチを超える破断歪と875H
v0.を超えるビッカース硬さを有する炭化タングステ
ン−コバルトコーティングを生成するわけではない0例
えば、CH,或いはC4H,。を含有する気体混合物は
本発明の炭化タングステン−コバルトコーティングを生
成しなかった。
値を測定し、得られたデータを表4に示した。データか
られかるように、すべての気体混合物が定義された4、
3×10−1インチ/インチを超える破断歪と875H
v0.を超えるビッカース硬さを有する炭化タングステ
ン−コバルトコーティングを生成するわけではない0例
えば、CH,或いはC4H,。を含有する気体混合物は
本発明の炭化タングステン−コバルトコーティングを生
成しなかった。
丑A
表5に示される組成の気体燃料−酸化体温合物を各々爆
発銃に導入して、表5にやはり示される酸素対炭素原子
比を有する爆発性混合物を形成した。コーティング粉末
はサンプルBであった。燃料−酸化体温合物もまた表4
に示す。気体流量は13、5 ft”7分としたが、但
しサンプルコーティング17.18及び工9はl 1.
Oft’/分トシタ。粉末供給量は46.7 g/分
であった。例1及び2と同様に、ビッカース硬さ、破断
歪値及び残留応力値を測定し、得られたデータを表5に
示した。データから、粉末組成物Bを使用して酸化体及
び少な(とも2種の燃焼性気体の燃料混合物を使用する
爆発銃プロセスによって4.3X10−”インチ/イン
チを超える破断歪と875HV0.sを超えるビッカー
ス硬さを有する炭化タングステン−コバルトコーティン
グを生成出来ることがわかる。
発銃に導入して、表5にやはり示される酸素対炭素原子
比を有する爆発性混合物を形成した。コーティング粉末
はサンプルBであった。燃料−酸化体温合物もまた表4
に示す。気体流量は13、5 ft”7分としたが、但
しサンプルコーティング17.18及び工9はl 1.
Oft’/分トシタ。粉末供給量は46.7 g/分
であった。例1及び2と同様に、ビッカース硬さ、破断
歪値及び残留応力値を測定し、得られたデータを表5に
示した。データから、粉末組成物Bを使用して酸化体及
び少な(とも2種の燃焼性気体の燃料混合物を使用する
爆発銃プロセスによって4.3X10−”インチ/イン
チを超える破断歪と875HV0.sを超えるビッカー
ス硬さを有する炭化タングステン−コバルトコーティン
グを生成出来ることがわかる。
匠二
表6に示される組成の気体燃料−酸化体温合物を各々爆
発銃に導入して、表6にやはり示される酸素対炭素原子
比を有する爆発性混合物を形成した。コーティング粉末
はサンプルコーティング1〜4に対してはサンプルAで
あり、他方サンプルコーティング5に対してはサンプル
Bであった。
発銃に導入して、表6にやはり示される酸素対炭素原子
比を有する爆発性混合物を形成した。コーティング粉末
はサンプルコーティング1〜4に対してはサンプルAで
あり、他方サンプルコーティング5に対してはサンプル
Bであった。
燃料−酸化体温合物及び粉末供給量もまた表6に示す。
例1と同様に、ビッカース硬さ、破断歪値及び残留応力
値を測定し、得られたデータを表6に示した。加えて、
10’サイクルにおけるランアウト応力もまた、Ti−
6Al−4Vの3.5インチ長さの円柱バーをサンプル
粉末で被覆し、前述した方法に従い測定した。
値を測定し、得られたデータを表6に示した。加えて、
10’サイクルにおけるランアウト応力もまた、Ti−
6Al−4Vの3.5インチ長さの円柱バーをサンプル
粉末で被覆し、前述した方法に従い測定した。
第2組の円柱バーにおいて、被覆前のバーをショットピ
ーニングについてのSAEマニエアル、AMS 243
0及びMIL S−13165に慨述されるような3
Aのアルメンインテンシティ(Almen 1nten
sity )までピーニング処理した。
ーニングについてのSAEマニエアル、AMS 243
0及びMIL S−13165に慨述されるような3
Aのアルメンインテンシティ(Almen 1nten
sity )までピーニング処理した。
ピーニングした被覆バーにその後、同じ型式の周期的引
張応力試験を施した。ピーニングされない被覆バーとピ
ーニングした被覆バーとに対する10?サイクルにおけ
るランアウト応力に対するデータを表6に示す。
張応力試験を施した。ピーニングされない被覆バーとピ
ーニングした被覆バーとに対する10?サイクルにおけ
るランアウト応力に対するデータを表6に示す。
表6のデータは、少数の例においてのみ定義された4、
3x10−sインチ/インチを超える破断歪と875H
V0.1を超えるビッカース硬さを有する炭化タングス
テン−コバルトコーティングを生成しうることを示す、
加えて、被覆前のバーのピーニングはピーニングしてい
ない被覆バーを上回る、−層高い10’サイクルにおけ
るランアウト応力をもたらす。データから明らかなよう
に、破断歪が増大するにつれ、ランアウト応力も増大し
そしてサンプルコーティング4は未被覆バー、ピーニン
グしたバー及びしないバーそれぞれに匹敵するランアウ
ト応力を示している。
3x10−sインチ/インチを超える破断歪と875H
V0.1を超えるビッカース硬さを有する炭化タングス
テン−コバルトコーティングを生成しうることを示す、
加えて、被覆前のバーのピーニングはピーニングしてい
ない被覆バーを上回る、−層高い10’サイクルにおけ
るランアウト応力をもたらす。データから明らかなよう
に、破断歪が増大するにつれ、ランアウト応力も増大し
そしてサンプルコーティング4は未被覆バー、ピーニン
グしたバー及びしないバーそれぞれに匹敵するランアウ
ト応力を示している。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)基材を4.3×10^−^3インチ/インチを超え
る破断歪及び約875HV_0_._3を超えるビッカ
ース硬さを有する炭化タングステン−コバルト層で被覆
して成る被覆物品。 2)炭化タングステン−コバルト層が約4.5×10^
−^3〜10×10^−^2インチ/インチの破断歪及
び約900HV_0_._3を超えるビッカース硬さを
有する特許請求の範囲第1項記載の被覆物品。 3)炭化タングステン−コバルト層が5.3×10^−
^3インチ/インチを超える破断歪及び約1000HV
_0_._3を超えるビッカース硬さを有する特許請求
の範囲第1項記載の被覆物品。 4)炭化タングステン−コバルト層の厚さが約0.00
05〜0.1インチである特許請求の範囲第1〜3項の
いずれか一項記載の被覆物品。 5)炭化タングステン−コバルト層が約0.001〜0
.02インチ厚さである特許請求の範囲第4項記載の被
覆物品。 6)炭化タングステン−コバルト層が約7〜20重量%
のコバルト含有量、約0.5〜5重量%の炭素含有量及
び約75〜92.5重量%のタングステン含有量を有す
る特許請求の範囲第1〜3項のいずれか一項記載の被覆
物品。 7)炭化タングステン−コバルト層が6重量%までのク
ロムを含有する特許請求の範囲第6項記載の被覆物品。 8)炭化タングステン−コバルト層が約3〜5重量%の
クロムを含有する特許請求の範囲第7項記載の被覆物品
。 9)炭化タングステン−コバルト層が約4重量%のクロ
ムを含有する特許請求の範囲第8項記載の被覆物品。 10)コバルト含有量が約8〜18重量%であり、炭素
含有量が約2.0〜4.0重量%でありそしてタングス
テン含有量が約78〜90重量%である特許請求の範囲
第6項記載の被覆物品。 11)基材がチタン、鋼、アルミニウム、ニッケル、コ
バルト及びその合金から成る群から選択される特許請求
の範囲第1〜3項のいずれか一項記載の被覆物品。 12)基材がチタン、鋼、アルミニウム、ニッケル、コ
バルト及びその合金から成る群から選択される特許請求
の範囲第6項記載の被覆物品。 13)コバルト含有量が約9〜15重量%であり、炭素
含有量が約2.5〜4.0重量%でありそしてタングス
テン含有量が約81〜88.5重量%であり、そして基
材がチタン基合金である特許請求の範囲第6項記載の被
覆物品。 14)炭化タングステン−コバルト層が6重量%までの
クロムを含有し、そして基材がチタン、鋼、アルミニウ
ム、ニッケル、コバルト及びその合金から成る群から選
択される特許請求の範囲第6項記載の被覆物品。 15)炭化タングステン−コバルト層が6重量%までの
クロムを含有し、そして基材がチタン基合金である特許
請求の範囲第6項記載の被覆物品。
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US163945 | 1988-03-03 | ||
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JPH0791626B2 JPH0791626B2 (ja) | 1995-10-04 |
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