JPH01221994A - 電子スチルカメラ - Google Patents
電子スチルカメラInfo
- Publication number
- JPH01221994A JPH01221994A JP63047133A JP4713388A JPH01221994A JP H01221994 A JPH01221994 A JP H01221994A JP 63047133 A JP63047133 A JP 63047133A JP 4713388 A JP4713388 A JP 4713388A JP H01221994 A JPH01221994 A JP H01221994A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- color
- color temperature
- correction value
- white balance
- correction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000012937 correction Methods 0.000 claims description 49
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 21
- 230000008569 process Effects 0.000 abstract description 12
- 230000003321 amplification Effects 0.000 abstract description 10
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 abstract description 10
- 230000008859 change Effects 0.000 abstract description 2
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 8
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 7
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 5
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 102100022005 B-lymphocyte antigen CD20 Human genes 0.000 description 1
- 101000897405 Homo sapiens B-lymphocyte antigen CD20 Proteins 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 230000011514 reflex Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
、〔産業上の利用分野〕
本発明は白バランス調節装置を内蔵した電子スチルカメ
ラに関する。ものである。
ラに関する。ものである。
一般に電子スチルカメラには自動臼バライス調節装置が
内蔵されている。この自動白バランス調節装置は、被写
体を照明している光源の色温度を検出する色温度センサ
ーと、検出された色温度に対応して撮像素子から出力さ
れてくる原色信号に補正を加える色補正回路とから構成
されている。
内蔵されている。この自動白バランス調節装置は、被写
体を照明している光源の色温度を検出する色温度センサ
ーと、検出された色温度に対応して撮像素子から出力さ
れてくる原色信号に補正を加える色補正回路とから構成
されている。
このような自動白バランス調節装置によれば、色温度が
偏っている光源、例えば蛍光灯で照明された被写体をそ
のまま撮影しても、スチルビデオフロッピーには色補正
されたビデオ信号が記録されるようになり、画像再生時
には自然なカラーバランスの画像を得ることができる。
偏っている光源、例えば蛍光灯で照明された被写体をそ
のまま撮影しても、スチルビデオフロッピーには色補正
されたビデオ信号が記録されるようになり、画像再生時
には自然なカラーバランスの画像を得ることができる。
自動白バランス調節装置は、前記色温度センサーの受光
方式によりTTL方式と外光方式とに大別される。TT
L方式のものでは、撮影画面からの光そのものが色温度
検出用の入力光に用いられるため、撮影画面外の光源等
に影響されることなく、撮影画角に追従した白バランス
調節ができ、また逆光下でも良好な調節機能が得られる
。しかし、このTTL方式では、撮影画面という限られ
た領域からの光に基づいて色温度を検出するため、背景
のもつ色の影響によって、主要被写体の色バランスが左
右されやすいという欠点がある。
方式によりTTL方式と外光方式とに大別される。TT
L方式のものでは、撮影画面からの光そのものが色温度
検出用の入力光に用いられるため、撮影画面外の光源等
に影響されることなく、撮影画角に追従した白バランス
調節ができ、また逆光下でも良好な調節機能が得られる
。しかし、このTTL方式では、撮影画面という限られ
た領域からの光に基づいて色温度を検出するため、背景
のもつ色の影響によって、主要被写体の色バランスが左
右されやすいという欠点がある。
一方、外光方式では、撮影画面からの光だけでなく、そ
の周囲の広い範囲からの光を入力光として色温度を検出
するため、TTL方式のもつ上記欠点については解決す
ることができるが、色温度センサーに入射する光が被写
体を照明している光と異なっている場合には白バランス
調節が不正確になり、また逆光にも弱いという欠点があ
る。
の周囲の広い範囲からの光を入力光として色温度を検出
するため、TTL方式のもつ上記欠点については解決す
ることができるが、色温度センサーに入射する光が被写
体を照明している光と異なっている場合には白バランス
調節が不正確になり、また逆光にも弱いという欠点があ
る。
以上のように、従来から用いられている自動白バランス
調節装置では、外光方式あるいはTTL方式であれ各々
一長一短があり、撮影シーンによっては、カラーバラン
スが良好に補正された画像を得ることができない場合も
少なくない。
調節装置では、外光方式あるいはTTL方式であれ各々
一長一短があり、撮影シーンによっては、カラーバラン
スが良好に補正された画像を得ることができない場合も
少なくない。
本発明はこのような実情を考慮してなされたもので、T
TL方式、外光方式いずれの自動白バランス調節装置を
用いても、カラーバランスを良好に補正した画像を確実
に得ることができるようにした電子スチルカメラを提供
することを目的とする。
TL方式、外光方式いずれの自動白バランス調節装置を
用いても、カラーバランスを良好に補正した画像を確実
に得ることができるようにした電子スチルカメラを提供
することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するにあたり、色温度センサー
によって検出された色温度に対応する補正値により原色
信号を補正して1回の画像記録を行う通常撮影モードだ
けでなく、色温度に対応した前記補正値の他に、この補
正値を増加あるいは減少させた他の補正値で撮像素子か
ら出力される原色信゛号を調節し、1回のレリーズ操作
によって異なった色補正をした各々のビデオ信号により
複数回の画像記録を行う白バランス連続可変撮影モード
でも撮影できるようにしたものである。
によって検出された色温度に対応する補正値により原色
信号を補正して1回の画像記録を行う通常撮影モードだ
けでなく、色温度に対応した前記補正値の他に、この補
正値を増加あるいは減少させた他の補正値で撮像素子か
ら出力される原色信゛号を調節し、1回のレリーズ操作
によって異なった色補正をした各々のビデオ信号により
複数回の画像記録を行う白バランス連続可変撮影モード
でも撮影できるようにしたものである。
また上記目的は、色温度検出センサーによって得られた
色温度に対応した補正値M0を増加もしくは減少させる
補正幅ΔMを入力する補正幅人力手段と、1回のレリー
ズ操作によって繰り返される画像記録回数Nを入力する
記録回数入力手段と、前記補正値M0及びM0±nΔM
(n=1.2゜・・)に基づいて原色信号を補正しな
がらN回の画像記録を行う制御手段とを設けることによ
って達成することもできる。
色温度に対応した補正値M0を増加もしくは減少させる
補正幅ΔMを入力する補正幅人力手段と、1回のレリー
ズ操作によって繰り返される画像記録回数Nを入力する
記録回数入力手段と、前記補正値M0及びM0±nΔM
(n=1.2゜・・)に基づいて原色信号を補正しな
がらN回の画像記録を行う制御手段とを設けることによ
って達成することもできる。
上記構成によれば、白バランス連続可変撮影モード下で
1回のレリーズ操作を行った際には、検出された色温度
に対応する補正値の他に、この補正値を加減した他の補
正値でも原色信号が調節され、これらの各々のビデオ信
号により自動的に複数回の画像記録が行われる。したが
って、この複数回の画像記録中には、適正に白バランス
調節された画像記録が含まれるようになり、良好なカラ
ーバランスをもった再生画像を得ることができるように
なる。
1回のレリーズ操作を行った際には、検出された色温度
に対応する補正値の他に、この補正値を加減した他の補
正値でも原色信号が調節され、これらの各々のビデオ信
号により自動的に複数回の画像記録が行われる。したが
って、この複数回の画像記録中には、適正に白バランス
調節された画像記録が含まれるようになり、良好なカラ
ーバランスをもった再生画像を得ることができるように
なる。
さらに、検出された色温度に対応した補正値を増減する
ときの補正幅ΔMや、−回のレリーズ操作によって実行
される画像記録の回数Nを予め設定しておいてもよいが
、これらの値を自在に変更できるように、補正幅入力手
段及び記録回数入力手段を設けておくことによって、撮
影シーン等を考慮した自在の白バランス調節ができるよ
うになる。
ときの補正幅ΔMや、−回のレリーズ操作によって実行
される画像記録の回数Nを予め設定しておいてもよいが
、これらの値を自在に変更できるように、補正幅入力手
段及び記録回数入力手段を設けておくことによって、撮
影シーン等を考慮した自在の白バランス調節ができるよ
うになる。
以下、図面にしたがって本発明の一実施例について説明
する。
する。
本発明を用いた電子スチルカメラの外観を示す第2図に
おいて、この電子スチルカメラの本体部2の前面には撮
影レンズ11と、撮影画面及びその周囲からの光を外光
式に受光する色温度センサーの受光窓14が設けられて
いる。この受光窓14には拡散板が用いられ、受光窓1
4め奥に配置されたセンサ一部13には拡散された外光
が入射する。
おいて、この電子スチルカメラの本体部2の前面には撮
影レンズ11と、撮影画面及びその周囲からの光を外光
式に受光する色温度センサーの受光窓14が設けられて
いる。この受光窓14には拡散板が用いられ、受光窓1
4め奥に配置されたセンサ一部13には拡散された外光
が入射する。
本体部2に連設されたグリップ部3の上面には、レリー
ズボタン41種々の撮影情報を表示する液晶パネル5及
び操作パネル6が設けられている。
ズボタン41種々の撮影情報を表示する液晶パネル5及
び操作パネル6が設けられている。
操作パネル6には、モード設定ボタン7、撮影回数設定
ボタン8B、8R1さらに補正ステップ幅設定ボタン9
が設けられている。モード設定ボタン7は、詳しくは後
述するように、レリーズボタン4を1回押圧操作したと
きに、標準的な白バランス調節のもとて1回の撮影を行
うノーマル撮影モードと、白バランス調節の度合いを変
えながら複数回の撮影を繰り返す白バランス連続可変撮
影モードとのいずれかを選択するためのものである。
ボタン8B、8R1さらに補正ステップ幅設定ボタン9
が設けられている。モード設定ボタン7は、詳しくは後
述するように、レリーズボタン4を1回押圧操作したと
きに、標準的な白バランス調節のもとて1回の撮影を行
うノーマル撮影モードと、白バランス調節の度合いを変
えながら複数回の撮影を繰り返す白バランス連続可変撮
影モードとのいずれかを選択するためのものである。
また、撮影回数設定ボタン8B、8Rは、白バランス連
続可変±−ド時に、標準的な白バランス調節に対してそ
の調節の度合いを変えながら何回の撮影を行うかを設定
するときに操作される。補正ステップ幅設定ボタン9は
、白バランス連続可変撮影モード下で、白バランス調節
の補正幅を変更するときに用いられる。
続可変±−ド時に、標準的な白バランス調節に対してそ
の調節の度合いを変えながら何回の撮影を行うかを設定
するときに操作される。補正ステップ幅設定ボタン9は
、白バランス連続可変撮影モード下で、白バランス調節
の補正幅を変更するときに用いられる。
この電子スチルカメラは、可動ミラーを含む一眼レフカ
メラ形式のファインダ装置15を備え、ファインダ接眼
枠16を通して被写体像を光学像として観察することが
できる。
メラ形式のファインダ装置15を備え、ファインダ接眼
枠16を通して被写体像を光学像として観察することが
できる。
第1図は前記電子スチルカメラに用いられている電気的
構成を示している。撮影レンズ11の背後にはカラー画
像を撮像するCCD20が配置され、ファインダ装置1
5内の可動ミラーが上昇したときには撮影レンズ11に
より、被写体像がCCD20の光電面上に結像される。
構成を示している。撮影レンズ11の背後にはカラー画
像を撮像するCCD20が配置され、ファインダ装置1
5内の可動ミラーが上昇したときには撮影レンズ11に
より、被写体像がCCD20の光電面上に結像される。
CCD20にはプリアンプ21が接続されており、CC
D20から出力されてくる青色成分、緑色成分、赤色成
分の各々の原色信号B、G、Rを増幅して次段のプロセ
スアンプ22に出力する。
D20から出力されてくる青色成分、緑色成分、赤色成
分の各々の原色信号B、G、Rを増幅して次段のプロセ
スアンプ22に出力する。
プロセスアンプ22は、プリアンプ21からの原色信号
B、G、Rをそれぞれ増幅率C,,C,。
B、G、Rをそれぞれ増幅率C,,C,。
G11で信号増幅し、これらをマトリクス回路23に入
力する。゛なお、緑色成分の原色信号Gに対する増幅率
G6は一定となっているが、原色信号B。
力する。゛なお、緑色成分の原色信号Gに対する増幅率
G6は一定となっているが、原色信号B。
Rに対する増幅率Gtr、G*は、被写体を照明してい
る光源の色温度によって調節されるようになっている。
る光源の色温度によって調節されるようになっている。
〜
前記マトリクス回路23は、プロセスアンプ22から供
給される原色信号に対してガンマ補正。
給される原色信号に対してガンマ補正。
マトリクス演算を施す。マトリクス回路23にはカラー
エンコーダ24が接続され、カラーエンコーダ24はマ
トリクス回路23から供給されてくる信号をNTSC形
式のビデオ信号として出力する。こうして得られたビデ
オ信号は、記録回路25によってスチルビデオフロッピ
ーに磁気記録される。
エンコーダ24が接続され、カラーエンコーダ24はマ
トリクス回路23から供給されてくる信号をNTSC形
式のビデオ信号として出力する。こうして得られたビデ
オ信号は、記録回路25によってスチルビデオフロッピ
ーに磁気記録される。
センサ一部13は青色センサーと赤色センサーとを備え
、外光に含まれている青色光と赤色光との比率を検出す
る。センサ一部13には色温度検出回路26が接続され
、センサ一部13からの検出信号に対応した色温度をミ
レッド値(ミレッド値をM9色温度値をにケルビンとし
たとき、M−10”/にの関係がある)として検出する
。こうして検出されたミレッド値はマイクロコンピュー
タ27に入力され、マイクロコンピュータ27はこのミ
レッド値に対応して設定された補正信号を、D/Aコン
バータ29m、29mを介してプロセスアンプ22に供
給する。これにより、原色信号B、Hに対するプロセス
アンプ22の増幅率Cm、G1が調節されるようになる
。
、外光に含まれている青色光と赤色光との比率を検出す
る。センサ一部13には色温度検出回路26が接続され
、センサ一部13からの検出信号に対応した色温度をミ
レッド値(ミレッド値をM9色温度値をにケルビンとし
たとき、M−10”/にの関係がある)として検出する
。こうして検出されたミレッド値はマイクロコンピュー
タ27に入力され、マイクロコンピュータ27はこのミ
レッド値に対応して設定された補正信号を、D/Aコン
バータ29m、29mを介してプロセスアンプ22に供
給する。これにより、原色信号B、Hに対するプロセス
アンプ22の増幅率Cm、G1が調節されるようになる
。
マイクロコンピュータ27には、第2図に示したモード
設定ボタン7、撮影回数設定ボタン8B。
設定ボタン7、撮影回数設定ボタン8B。
8R1さらに補正ステップ幅設定ボタン9の操作状態を
検出するキーマトリクス回路28が接続されており、こ
れらのボタン操作によってマイクロコンピュータ27に
データ入力が行われる。また、マイクロコンピュータ2
7は、キーマトリクス回路28からのデータ入力に応じ
て、プロセスアンブ22に供給される補正信号を自動調
節する。さらに、C0D20を駆動するためのCCDド
ライバ30にもマイクロコンピュータ27からの駆動パ
ルスが供給されるようになっており、連続撮影時にはマ
イクロコンピュータ27からの駆動パルスによってC0
D20は一定の時間間隔で駆動され、その都度撮像を繰
り返す。
検出するキーマトリクス回路28が接続されており、こ
れらのボタン操作によってマイクロコンピュータ27に
データ入力が行われる。また、マイクロコンピュータ2
7は、キーマトリクス回路28からのデータ入力に応じ
て、プロセスアンブ22に供給される補正信号を自動調
節する。さらに、C0D20を駆動するためのCCDド
ライバ30にもマイクロコンピュータ27からの駆動パ
ルスが供給されるようになっており、連続撮影時にはマ
イクロコンピュータ27からの駆動パルスによってC0
D20は一定の時間間隔で駆動され、その都度撮像を繰
り返す。
このように構成された電子スチルカメラの作用ついて、
第3図のタイムチャートを参照しながら説明する。
第3図のタイムチャートを参照しながら説明する。
モード設定ボタン7をノーマル撮影モードにセットして
レリーズボタンを4を操作すると、センサ一部13から
の検出信号に応じて、色温度検出回路26は白バランス
調節を行う際の基準となる標準ミレッド値M0をマイク
ロコンピュータ27に出力する。マイクロコンピュータ
27は、この標準ミレッド値M0に対応づけられた原色
信号B。
レリーズボタンを4を操作すると、センサ一部13から
の検出信号に応じて、色温度検出回路26は白バランス
調節を行う際の基準となる標準ミレッド値M0をマイク
ロコンピュータ27に出力する。マイクロコンピュータ
27は、この標準ミレッド値M0に対応づけられた原色
信号B。
Rの標準増幅率B−,ReをA/Dコンバータ29−.
29Rを介してプロセスアンプ22に供給する。したが
ってこの場合には、1回のレリーズ操作によって、プリ
アンプ21からの原色信号B。
29Rを介してプロセスアンプ22に供給する。したが
ってこの場合には、1回のレリーズ操作によって、プリ
アンプ21からの原色信号B。
G、Rは標準ミレッド値M0に応じた増幅率Gヨ(=B
O)、cG、c* (=RO)で調節され、このビデ
オ信号によって1回の画像記録が行われるようになる。
O)、cG、c* (=RO)で調節され、このビデ
オ信号によって1回の画像記録が行われるようになる。
一方、例えば蛍光灯が点灯された室内で、しかも太陽光
で照明された窓際の被写体を撮影するとき等、自動白バ
ランス調節装置だけではカラーバランスが良好に補正し
きれないことが予想される場合には、モード設定ボタン
7を白バランス連続可変撮影モードにセットし、補正ス
テップ幅設定ボタン9によって前記標準ミレッド値M0
を段階的に変化させるときの補正ステップ幅ΔMを入力
する。さらに、標準ミレッド値M0を減少(色温度が高
くなる方向)させながら撮影する回数nIlを撮影回数
設定ボタン8Bでセットし、標準ミレッド値M0を増加
(色温度が低くなる方向)させながら撮影する回数nl
を撮影回数設定ボタン8Rでセットする。
で照明された窓際の被写体を撮影するとき等、自動白バ
ランス調節装置だけではカラーバランスが良好に補正し
きれないことが予想される場合には、モード設定ボタン
7を白バランス連続可変撮影モードにセットし、補正ス
テップ幅設定ボタン9によって前記標準ミレッド値M0
を段階的に変化させるときの補正ステップ幅ΔMを入力
する。さらに、標準ミレッド値M0を減少(色温度が高
くなる方向)させながら撮影する回数nIlを撮影回数
設定ボタン8Bでセットし、標準ミレッド値M0を増加
(色温度が低くなる方向)させながら撮影する回数nl
を撮影回数設定ボタン8Rでセットする。
こうしてモード設定ボタン7、撮影回数設定ボタン8B
、 8R,補正ステップ幅設定ボタン9からのデータ
がマイクロコンピュータ27に入力され、この状態でレ
リーズボタン4が1回操作されると、第3図のフローチ
ャートに示したように、合計撮影回数N (”’ nl
+ nR+1 )が算出された後、N回の撮影が連続
して行われる。このN回の撮影は、可動ミラーが上昇さ
れた状態のまま、マイクロコンピュータ27からCCD
ドライバ30に駆動パルスが供給されることによって実
行される。
、 8R,補正ステップ幅設定ボタン9からのデータ
がマイクロコンピュータ27に入力され、この状態でレ
リーズボタン4が1回操作されると、第3図のフローチ
ャートに示したように、合計撮影回数N (”’ nl
+ nR+1 )が算出された後、N回の撮影が連続
して行われる。このN回の撮影は、可動ミラーが上昇さ
れた状態のまま、マイクロコンピュータ27からCCD
ドライバ30に駆動パルスが供給されることによって実
行される。
こうしてN回の撮影が繰り返される間には、マイクロコ
ンピュータ27からはプロセスアンプ22の増幅率Cm
、Giを段階的に変化させる補正信号が出力される。す
なわち、このN回の撮影が繰り返される間には、マイク
ロコンピュータ27は補正ステップ幅ΔMに応じて段階
的に異なるミレッドイ直Mi (−Mg +(i
ns ) ・ΔM)に対応する補正信号をプロセスアン
プ22に供給する。したがってプロセスアンプ22は、
撮影ごとに原色信号B、Rに対する増幅率C,,GRを
段階的に変えるようになる。この結果、標準ミレッド値
M0に対応した色補正の撮影の他に、この標準ミレッド
値M0よりも補正ステップ幅ΔMの整数倍ずつ低いミレ
ッド値に対応した色補正のn。
ンピュータ27からはプロセスアンプ22の増幅率Cm
、Giを段階的に変化させる補正信号が出力される。す
なわち、このN回の撮影が繰り返される間には、マイク
ロコンピュータ27は補正ステップ幅ΔMに応じて段階
的に異なるミレッドイ直Mi (−Mg +(i
ns ) ・ΔM)に対応する補正信号をプロセスアン
プ22に供給する。したがってプロセスアンプ22は、
撮影ごとに原色信号B、Rに対する増幅率C,,GRを
段階的に変えるようになる。この結果、標準ミレッド値
M0に対応した色補正の撮影の他に、この標準ミレッド
値M0よりも補正ステップ幅ΔMの整数倍ずつ低いミレ
ッド値に対応した色補正のn。
回の撮影、さらに標準ミレッド値M0よりも補正ステッ
プ幅ΔMの整数倍ずつ高いミレッド値に対応した色補正
のn1回の撮影が行われる。
プ幅ΔMの整数倍ずつ高いミレッド値に対応した色補正
のn1回の撮影が行われる。
なお、回数設定ボタン8B、8Rの一方を「O」にして
、標準ミレッド値M0の他、これよりもミレッド値が高
い方あるいは低い方だけについてnm回、nR回の撮影
を行わせることももちろん可能である。
、標準ミレッド値M0の他、これよりもミレッド値が高
い方あるいは低い方だけについてnm回、nR回の撮影
を行わせることももちろん可能である。
以上、図示した実施例について説明してきたが、上記の
ように白バランス連続可変モードに設定したときに、C
CD20によってN回の撮像を繰り返すことに変え、1
回の撮像によってCCD20から得られた光電信号を一
旦フレームメモリに保存しておき、このデータをN回繰
り返し読み出す際にプロセスアンプ22の増幅率Gs、
G*を段階的に調節して画像記録を行うようにしてもよ
い。
ように白バランス連続可変モードに設定したときに、C
CD20によってN回の撮像を繰り返すことに変え、1
回の撮像によってCCD20から得られた光電信号を一
旦フレームメモリに保存しておき、このデータをN回繰
り返し読み出す際にプロセスアンプ22の増幅率Gs、
G*を段階的に調節して画像記録を行うようにしてもよ
い。
上述したように、本発明を用いた電子スチルカメラによ
れば、白バランス連続可変撮影モードを選択したときに
は、色温度センサーで検出された色温度での自動白バラ
ンス調節の他に、検出された色温度を段階的に変えなが
ら複数回の画像記録が実行されるため、シャッタチャン
スを逃すことなく、カラーバランスが良好に補正された
画像を確実に得ることができる。
れば、白バランス連続可変撮影モードを選択したときに
は、色温度センサーで検出された色温度での自動白バラ
ンス調節の他に、検出された色温度を段階的に変えなが
ら複数回の画像記録が実行されるため、シャッタチャン
スを逃すことなく、カラーバランスが良好に補正された
画像を確実に得ることができる。
また、補正幅入力手段及び記録回数入力手段を設けるこ
とによって、白バランス自動可変撮影モード時には、色
温度センサーで検出された色温度M0を基準としてこれ
を増減する補正幅ΔM及び異なった色補正で画像記録を
実行する回数Nを任意に設定することができるから、従
来の自動白バランス調節装置を利用しながら、撮影者の
意図を交えた自在の白バランス調節が可能となる。
とによって、白バランス自動可変撮影モード時には、色
温度センサーで検出された色温度M0を基準としてこれ
を増減する補正幅ΔM及び異なった色補正で画像記録を
実行する回数Nを任意に設定することができるから、従
来の自動白バランス調節装置を利用しながら、撮影者の
意図を交えた自在の白バランス調節が可能となる。
第1図は本発明の電子スチルカメラの一実施例の電気的
構成を示す概略図である。 第2図は本発明の電子スチルカメラの一実施例を示す斜
視図である。 第3図は第1図に示す電子スチルカメラの撮影処理を示
すフローチャート図である。 2・・・本体部 7・・・モード設定ボタン 8B、8R・・撮影回数設定ボタン 9・・・補正ステップ幅設定ボタン 11・・撮影レンズ 13・・センサ一部 27・・マイクロコンピュータ 28・・キーマトリクス回路。
構成を示す概略図である。 第2図は本発明の電子スチルカメラの一実施例を示す斜
視図である。 第3図は第1図に示す電子スチルカメラの撮影処理を示
すフローチャート図である。 2・・・本体部 7・・・モード設定ボタン 8B、8R・・撮影回数設定ボタン 9・・・補正ステップ幅設定ボタン 11・・撮影レンズ 13・・センサ一部 27・・マイクロコンピュータ 28・・キーマトリクス回路。
Claims (2)
- (1)撮影画面あるいは撮影画面を含む周囲からの光に
より色温度を検出し、撮像素子から出力された原色信号
を前記色温度に対応した補正値で調節して色補正したビ
デオ信号により画像記録を行うようにした電子スチルカ
メラにおいて、 1回のレリーズ操作によって前記色温度に対応した補正
値で原色信号を補正して1回の画像記録を行う通常撮影
モードと、1回のレリーズ操作によって前記色温度に対
応した補正値の他に、この補正値を増加あるいは減少さ
せた他の補正値で前記原色信号を調節し、異なった色補
正をした各々のビデオ信号により複数回の画像記録を行
う白バランス連続可変撮影モードとを有することを特徴
とする電子スチルカメラ。 - (2)撮影画面あるいは撮影画面を含む周囲からの光に
より色温度を検出し、撮像素子から出力された原色信号
を前記色温度に対応した補正値M_0で調節して色補正
したビデオ信号により画像記録を行うようにした電子ス
チルカメラにおいて、 前記補正値M_0を加減するための補正幅ΔMを入力す
る補正幅入力手段と、1回のレリーズ操作によって繰り
返し行われる画像記録の回数Nを入力する記録回数入力
手段と、前記補正値M_0及び加減された補正値M_0
±nΔM(n=1、2、・・)の各々で原色信号を色補
正して得られたビデオ信号によってN回の画像記録を行
う制御手段とを備えたことを特徴とする電子スチルカメ
ラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63047133A JPH01221994A (ja) | 1988-02-29 | 1988-02-29 | 電子スチルカメラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63047133A JPH01221994A (ja) | 1988-02-29 | 1988-02-29 | 電子スチルカメラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01221994A true JPH01221994A (ja) | 1989-09-05 |
Family
ID=12766626
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63047133A Pending JPH01221994A (ja) | 1988-02-29 | 1988-02-29 | 電子スチルカメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01221994A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002063871A1 (fr) * | 2001-02-06 | 2002-08-15 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Appareil de prise de vues numerique |
JP2002247590A (ja) * | 2001-02-16 | 2002-08-30 | Canon Inc | デジタルスチルカメラ |
JP2002305750A (ja) * | 2001-04-06 | 2002-10-18 | Sony Corp | カメラの連続撮影方法及びカメラ |
JP2003061103A (ja) * | 2001-08-09 | 2003-02-28 | Canon Inc | 撮像装置およびホワイトバランス調整方法およびその動作処理プログラム |
US7110032B2 (en) | 2001-10-30 | 2006-09-19 | Canon Kabushiki Kaisha | Setting control of bracketing image sensing operation in image sensing apparatus |
US7358988B1 (en) | 1999-08-13 | 2008-04-15 | Fujifilm Corporation | Image signal processor for performing image processing appropriate for an output device and method therefor |
US7884982B2 (en) | 2004-03-16 | 2011-02-08 | Panasonic Corporation | Imaging apparatus and image data conversion method |
-
1988
- 1988-02-29 JP JP63047133A patent/JPH01221994A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7358988B1 (en) | 1999-08-13 | 2008-04-15 | Fujifilm Corporation | Image signal processor for performing image processing appropriate for an output device and method therefor |
WO2002063871A1 (fr) * | 2001-02-06 | 2002-08-15 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Appareil de prise de vues numerique |
JP2002247590A (ja) * | 2001-02-16 | 2002-08-30 | Canon Inc | デジタルスチルカメラ |
JP2002305750A (ja) * | 2001-04-06 | 2002-10-18 | Sony Corp | カメラの連続撮影方法及びカメラ |
JP2003061103A (ja) * | 2001-08-09 | 2003-02-28 | Canon Inc | 撮像装置およびホワイトバランス調整方法およびその動作処理プログラム |
JP4636743B2 (ja) * | 2001-08-09 | 2011-02-23 | キヤノン株式会社 | 撮像装置およびホワイトバランス調整方法 |
US7110032B2 (en) | 2001-10-30 | 2006-09-19 | Canon Kabushiki Kaisha | Setting control of bracketing image sensing operation in image sensing apparatus |
US7518638B2 (en) | 2001-10-30 | 2009-04-14 | Canon Kabushiki Kaisha | Setting control of bracketing image sensing operation in image sensing apparatus |
US7884982B2 (en) | 2004-03-16 | 2011-02-08 | Panasonic Corporation | Imaging apparatus and image data conversion method |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7973830B2 (en) | Imaging apparatus and exposure control method | |
JP4679685B2 (ja) | デジタルカメラの構図補助フレーム選択方法及びデジタルカメラ | |
JPH11355617A (ja) | 画像表示器付きカメラ | |
USRE39410E1 (en) | White balance adjusting device for a camera | |
JP2006108759A (ja) | 撮像装置 | |
US7423682B2 (en) | Digital camera | |
JP2008085581A (ja) | 撮影装置 | |
US8154620B2 (en) | Imaging apparatus and imaging method | |
JPH01221994A (ja) | 電子スチルカメラ | |
JPH07107355A (ja) | 低照度対応型撮像装置 | |
JP2010068046A (ja) | 撮像装置 | |
JP4301890B2 (ja) | 撮像装置及び撮像装置の制御方法 | |
US7071984B2 (en) | Imaging device for digital camera having photodiodes disposed over light shielding membrane for sensing brightness | |
US20060098108A1 (en) | Digital camera | |
US20060007238A1 (en) | Monitor control apparatus for optical device | |
JP5153441B2 (ja) | 撮像装置、その制御方法及びプログラム | |
JP2935116B2 (ja) | 撮像装置 | |
JPH02170782A (ja) | 撮像装置 | |
JPH02219370A (ja) | 撮像装置 | |
JP4562334B2 (ja) | 撮像装置 | |
JPH02170781A (ja) | 撮像装置 | |
JP2003280078A (ja) | 防水カメラ | |
JP3277375B2 (ja) | 電子スチルカメラ | |
JP3421531B2 (ja) | 電子現像型カメラ | |
JP2005260737A (ja) | 撮影装置及びその撮影条件設定方法 |