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JPH01189088A - ディジタル信号の編集方法 - Google Patents

ディジタル信号の編集方法

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Publication number
JPH01189088A
JPH01189088A JP1225288A JP1225288A JPH01189088A JP H01189088 A JPH01189088 A JP H01189088A JP 1225288 A JP1225288 A JP 1225288A JP 1225288 A JP1225288 A JP 1225288A JP H01189088 A JPH01189088 A JP H01189088A
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JP
Japan
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block
blocks
flag
editing
bits
Prior art date
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Pending
Application number
JP1225288A
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English (en)
Inventor
Yasuo Seki
関 靖夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Priority to DE3850761T priority patent/DE3850761T2/de
Priority to EP88312121A priority patent/EP0323119B1/en
Priority to CA000586772A priority patent/CA1339956C/en
Priority to AU27549/88A priority patent/AU606773B2/en
Priority to KR1019880017554A priority patent/KR100187543B1/ko
Priority to CN88109268A priority patent/CN1016386B/zh
Publication of JPH01189088A publication Critical patent/JPH01189088A/ja
Priority to US07/960,260 priority patent/US5355132A/en
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ディジタル信号の編集方法に関し、特に、複
数データより成るブロック毎にアドレスが付されて伝送
されるディジタル信号の編集方法に関する。
〔発明の概要〕
本発明は、ディジタル・データの複数ワードより成るブ
ロック毎にブロック・アドレスが付されて伝送されるデ
ィジタル信号を編集するための編集方法において、各ブ
ロック毎にフラグ・ビットを設け、特定のブロック・ア
ドレスのブロック内の上記フラグ・ビットを編集フラグ
として用い、ディジタル信号の編集点に対応して該編集
フラグを立てることにより、編集点の判別を容易化し、
データ棄却の割合を減少させるものである。
〔従来の技術〕
オーディオPCM信号等のディジタル信号を記録再生し
たり伝送する場合に、サンプリング周波数、1サンプル
のビット数等を含めたフォーマントを予め定めておくこ
とが必要とされる。
例えば、本件出願人は先に特開昭57−36410号公
報や特開昭59−104714号公報等において、業務
用の固定ヘッド型オーディオPCM信号記録方式として
、いわゆるDASH方式を提案している。このオーディ
オPCM信号記録方式においては、1サンプル16ビノ
トで32kllz。
44.1kHz、48kHzのサンプリング周波数に対
応するようなフォーマットとなっており、テープ上の記
録パターンとしては、複数(8〜48)本のディジタル
・オーディオ・トラックと、2木のアナログ・オーディ
オ・トラックと、各1本のタイムコード・トラック及び
コントロール・トランクとがテープ走行方向に沿って形
成されたものとなっている。また、オーディオ・データ
は所定サンプル数(例えば12サンプル)毎にブロック
化され、このブロック毎にブロック・アドレスが付され
てブロック同期信号等と共に上記ディジタル・オーディ
オ・トランクに記録されるようになっている。
ところで、ディジタル映像信号を磁気テープに記録し再
生するためのディジタルVTR(ビデオテープレコーダ
)においては、オーディオ信号もディジタル記録される
。例えば本件出願人は先に特開昭62−199179号
公報において、いわゆる高品位テレビジョン信号をディ
ジタル記録するVTRを開示している。この先行技術に
おいては3種類の音声信号記録モードの例を示している
が、これらのモードの他に、この高品位テレビジョン信
号のディジタル記録VTRのテープ走行速度が比較的高
速(約805mm/s)であることを考慮して、上記い
わゆるDASHフォーマットを流用した固定ヘッドによ
るオーディオ信号のディジタル記録が考えられている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ここで、上記固定ヘッド型ディジタル・オーディオ信号
記録方式をVTRの音声記録に適用した場合において、
ビデオ・トラックについてのヘッドのトラッキングを調
整した状態で上記ディジタル・オーディオ信号の編集を
すると、編集点では上記データ・ブロックが連続につな
がらないことがあり、フライホイール弐にカウント動作
している内部のブロック・アドレス・カウンタからの値
と再生したブロック・アドレスとが一致しない場合があ
る。これは通常CRCC(エラー検出コード)の見逃し
と判断され、そのブロックのデータは棄却される。しか
し2回連続して一致しない場合は、ブロックのずれと判
断して上記内部のブロック・アドレス・カウンタの修正
をしてからデータの取り込みを再開する。すなわち、再
生されたブロック・アドレスの値と上記内部カウンタか
らの値とが一致しない原因としては、■CRCCの見逃
し、により間違ったブロック・アドレスを再生した場合
と、■編集点でのブロックの連続性が悪い場合とが考え
られるが、これを見分けるために2回連続して上記不一
致が生じたか否かのチエツクを待たなければならなかっ
た。
ところで、上記編集点を明瞭に判別するために編集点識
別信号を記録媒体に記録することが例えば特公昭62−
43272号公報や特開昭58−224483号公報等
に開示されているが、編集制御■用トラックのような余
分なトラックが必要となったり、テープ走行制御用のサ
ーボトラックの信号周波数を編集点で異ならせる等の余
分な構成が必要となったりする。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであり
、記録媒体の記録トラックの増加や構成の増加なく、デ
ィジタル信号についての編集点の判別が容易に行えるよ
うなディジタル信号の編集方法の提供を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係るディジタル信号の編集方法は、上述の問題
点を解決するために、ディジタル・データの複数・ワー
ド毎にブロック化され、各ブロック毎にブロック・アド
レスが順次付されて成るディジクル信号を編集するため
のディジタル信号の編集方法において、1ブロツク内の
所定の少なくとも1ピントをフラグ・ビットとし、上記
ブロック・アドレスに応じた上記フラグ・ビットの定義
付けを行うことにより特定のブロック・アドレスのブロ
ック内の上記フラグ・ビットを編集フラグとし、上記デ
ィジタル信号の編集点に対応して上記編集フラグを立て
ることを特徴としている。
〔作 用〕
1ブロツク内のフラグ・ビットを用いて編集点を示す編
集フラグを立てるようにしているため、CRCC等の見
逃しにより間違ったブロック・アドレスを再生した場合
と、編集点でのブロックの連続性が悪い場合との判別が
瞬時に行え、従来この判別を行う間に棄却していたデー
タを取り込むこ、とができるようになる。
〔実施例〕
以下、本発明に係るディジタル信号の編集方法の好まし
い実施例について、図面を参照しながら説明する。
第1図は、オーディオPCM信号を固定ヘッドにより記
録再生するための記録フォーマット内の同期信号ワード
の一例を示しており、いわゆる高品位テレビジョン信号
をディジタル記録再生するためのVTR(ビデオテープ
レコーダ)におけるオーディオPCM信号記録再生に適
用される記録フォーマットでの同期信号ワードを示して
いる。
この記録フォーマットにおいては、ディジタル・オーデ
ィオ信号を所定ワード数毎にブロック化し、該ブロック
をインターリーブの遅延単位として誤り訂正符号化処理
して記録フォーマットの1ブロツク(記録ブロック)を
形成しており、第1図の同期信号ワードはこの記録ブロ
ックの先頭位置に配されるものである。
この第1図に示す同期信号ワードは、後続するデータ部
分の1ワードの長さと同様の16ビント相当の長さを有
し、この同期信号ワード16ビットのうち前方11ビッ
トが同期パターン、後方5ビットがブロック・アドレス
(4ビット)及びフラグ(1ビット)となっている、上
記11ビットの同期パターンにおいては、ビット周期を
Tとするとき、先端から順に1.5T、6.OT、10
.5Tの各位置に遷移(トランジッシッン、反転)が生
じている。この場合、&続のデータ・ワードやパリティ
・ワード等については、例えばいわゆるHDM−1と称
される変調方式により変調されるようになっており、こ
の変調方式においては、上記遷移の間隔が最短1.5T
から最長4.5Tまでで、かつこの最長遷移間隔の4.
5Tは連続して表れることが無いようになっているが、
上記同期パターンには4.5Tの遷移間隔が連続して表
れている。
従って、上記同期パターンは上述のような所定の変調方
式から外れたいわゆるアウト・オン・ルールのパターン
となり、これによって同期信号ワードをデータ・ワード
との区別をつけている。
上記ブロック・アドレスとなる4ビット (伝送順にB
i、Bz、B+、Be とする)は、偶数アドレス・ブ
ロックと奇数アドレス・ブロックとで一つの有意なアド
レスを形成するようになっている。これば、後述する第
3図のデータ・フォーマントにおいて複数ブロックの繰
り返し周期となっている250ブロツクを識別可能とす
るために8ビットのブロック・アドレスが必要とされる
のに対し、上記同期信号ワード内のアドレス領域は4ビ
ットとなっていることを考慮したものであり、この必要
とされるブロック・アドレスの8ビットをLSBより順
にAO,A、、・・・+A?とするとき、偶数アドレス
・ブロックではB、〜B、の各ビットに対してAo(=
0)、A++Az、Aaを割り当てると共に、奇数アド
レス・ブロックではB0〜B、の各ビットに対してAn
(= 1)、An+’As+Aiを割り当てている。
最後の1ビットはエンファシスのオン・オフや編集開始
点、編集終了点等を示すためのフラグFとして用いられ
る。
第2図は、上記(ピッ)Be〜B、のブロック・アドレ
ス部分及びフラグ・ビットFの具体例を示している。こ
の第2図において、後述するように繰り返し周期となる
250ブロツクのブロック・アドレス0〜249を表す
ために、上記4ビット80〜B3を2つのブロックに跨
がって用いるわけであるが、最下位ビットB0には上記
ブロック・アドレスの最下位ピント八〇が常に割り当て
られることより、残り3ビットB1〜B、の2ブロツク
分でブロック・アドレスの6ビットA1〜A、を表して
いる。この場合、繰り返し周期が上記250ブロフク(
アドレス0〜249)であることより、最上位ピッ)A
?を省略しても再生時等に容易に復元できる。
次に、上記フラグ・ピノ)Fについては、例えば16ブ
ロツクをIFI期として各種フラグを16種類まで示し
得るようにしており、これら16ブロノクの内の第2番
目及び第4番目の各ブロックのフラグ・ピッ)Fをそれ
ぞれta終了点フラグ及び編集開始点フラグとして、ま
た第1番目のプロ、ツタのフラグ・ビットFをエンファ
シス・フラグとして用いている。すなわち、ブロック・
アドレス1,17.・・・のブロックのフラグ・ビット
Fを厖集柊了点フラグとし、ブロック・アドレス3,1
9゜・・・のブロックのフラグ・ビットFを編集開始点
フラグとし、またブロック・アドレス0,16.・・・
のブロックのフラグ・ビットFをエンファシス・フラグ
としている。
次に、第3図は上記高品位テレビジョン信号のディジク
ルVTRにおける固定ヘッド型オーディオPCM信号記
録のためのデータ・フォーマットを示している。
この第3図において、上記高品位テレビジョン信号の3
フイ一ルド期間(3垂直期間)に対してディジクル・オ
ーディオ・データの50ラージブロツクが割り当てられ
ており、1ラージブロツク内にはワード長20ビットの
サンプルが48サンプル割り当てられている。すなわち
3フィールド2400サンフ゛ルで1フィールド当たり
800サンプルであり、高品位テレビジョン信号のフィ
ールド周波数は60Hzであるから、オーディオ信号の
サンプリング周波数は48kHzである,上記1ラージ
ブロツクは5つのブロック(あるいはサブブロック)か
ら成り、各(サブ)ブロックは、1シンボル16ビット
のデータの12シンボルで構成されている。ここで、上
記ラージブロック内の5ブロツクを順次ブロックO〜4
とし、上記48サンプルのデータを順次Do〜D47と
するとき、先頭から4つのブロック0〜3 (12X4
=48シンボル)には上記サンプル・データDo−04
7の各上位16ビットのデータが順次配置され、最後の
ブロック4には上記サンプル・データDO〜D47の各
下位4ビットが順次配置されている。この最後のブロッ
ク4の12シンボルには、各シンボルの16ビノトのし
SR(13下位ビット)からMSB(i上位ピン日まで
にサンプル・データの下位4ビットが順次4個配される
ようにして、4X12=48サンプル分の各下位4ビッ
トを割り当てている。
このようにワード長20ビットのサンプル・データが上
位16ビットと下位4ビットとに分割され、上記60シ
ンボルのラージブロック内の4ブロツク48シンボルに
48サンプルの各上位16ビットが割り当てられ、残り
lブロックの12シンボルに同48サンプルの各下位4
ビットが割り当てられて配置されている。そして、この
ような構造のデータ・フォーマットの各シンボルに対し
て、上記1ブロツクをインターリーブ処理の遅延単位と
して誤り訂正符号化が施されている。
この場合の誤り訂正符号化処理について説明すると、上
記第3図の1ブロツク分12シンボルを順次ワードW(
1)〜WQEとするとき、これらの12シンボルを先ず
奇数番目のワードW+lLW+3+,・・・。
Vlllと偶数番目のワードW (21 、 W f4
1 、・・・、WUとに分配し、それぞれの系列に対し
て第1のパリティ・ワードP,及びP2を生成付加する
。次にこれらの奇数・偶数データ系列の各データに対し
それぞれ所定の遅延を施してインターリーブ処理した後
、第2のパリティ・ワードQl及びQ2をそれぞれ生成
付加する。さらに各データに対しそれぞれ所定の遅延を
施す止共に奇数系列と偶数系列との間でも遅延インター
リーブ処理を施して誤り訂正符号化処理されたデータ系
列を得る。この誤り訂正符号化処理された出力データは
、奇数、偶数データ系列共にそれぞれP,Qパリティが
付加されて各8シンボル、すなわち1)゛ロック当たり
では16シンボルとなっている。
次に、この誤り訂正符号化処理が施された後の1ブロツ
ク分に相当する出力データ(16シンボル)を実際に記
録するに際しては、第4図に示すような記録ブロックを
形成する。すなわち、記録ブロックの先頭位置には、上
述した第1図に示すような16ビノト相当の同期信号ワ
ードを配置し、以下順次偶数番目データと奇数番目デー
タとを交互に配置し、ブロックの中央4シンボルの各位
置に上記P、Qパリティを配置し、最後に誤り検査符号
CRCCを配置している。この同期信号ワードと誤り検
査符号符号CRCCとの間のデータ及びパリティ部分の
16シンボルの順序は W(12−7D X12−5X12) W(11−7D x12) 、w(8−6Dx12−ハ×12) W(7−6D x12) W(4−5D X12−5Xi2) W(3−5D x12) Q(2−4D x12−5 x12) Q(1−4D X12) P(2−3Dx12−5X12) P(1−3DX12) W(10−2D X12−5X12) W(9−2D x12) W(6−Dx12−75x12) W(5−D X12) W(2−5x12) W(1) となっている。これらの式中のD及び乃は、D=17ブ
ロツク= 17 X 12シンボルb= 9 D = 
9 x17x12シンボルである。
次に、編集を行った場合の編集点近傍の様子について、
上記編集点フラグとの関係の下に第5図乃至第7図を参
照しながら説明する。
先ず第5図は、テープ上の記録内容に対して編集時の挿
入記録部分が上記(サブ)ブロックの位置ずれなく理想
的につながった場合を示し、Aはビデオ信号のフィール
ド基準信号(の少なくとも3フイ一ルド分)、Bはテー
プから再生されたディジタル・オーディオ信号、Cは上
記編集のために挿入記録する部分、Dは該編集後のテー
プから再生されたディジタル・オーディオ信号、Eはい
わゆるフライホイール・カウンタからのブロック・アド
レスをそれぞれ示しており、上記B−Dについてはディ
ジタル・オーディオ信号の各ブロックを上記ブロック・
アドレスで表示している。この第5図の場合には、Cの
挿入部分のブロック・アドレスの連続性が保たれ、かつ
ブロック位置ずれのない編集が行われている。
しかしながら、前述したように、いわゆるビデオのトラ
ッキングをとったときには、ビデオのフィールド基準信
号に対してディジタル・オーディオ信号はアナログ的に
例えば数(サブ)ブロックす、れて再生される。このと
きの−例を第6図に示す。この第6図のA−Eは上記第
5図のA−Eとそれぞれ対応するものである。
この第6図において、上記ビデオのトラッキング調整が
行われたことにより、ディジタル・オーディオ信号が第
6図Aのフィールド基準信号に対して2.4ブロツク遅
れて再生される(第6図B)ものとしている、これに対
して記録側では、上記フィールド基準信号に対してブロ
ック単位のタイミングで記録を行うため、再生信号のブ
ロックを読み出してブロック・アドレスを一致させても
、編集により挿入しようとする部分(第6図C)は上記
第5図の場合に比べて2ブロツク遅延させ得るだけであ
る。従って、績j1後のオーディオ信号の各ブロックは
第6図りのようになり、元の信号に対して挿入された編
集領域の前後には、それぞれ0.6ブロツク及び0.4
ブロツクの半端部分が生ずることになる。ただし、いわ
ゆるフライホイール・カウンタは、0.5ブロツク以上
の半端部分に対してはカウントアツプ動作を行うから、
第6図りの編集開始ブロックのアドレス値と第6図Eの
フライホイール・カウンタからの出力アドレス値とは一
致しする。また編集終了ブロックの次の半端部分は0.
5ブロツクより短いからフライホイール・カウンタはカ
ウントアツプ動作せず、プロッり・アドレスが一致する
ところが、いわゆるワウ・フラツグや機械的精度上の問
題で、上記第6図のようにつながらず、例えば第7図の
Dに示すように編集開始点での半端部分が0.5ブロツ
クより短くなる場合には、編集開始ブロックのアドレス
値(3)と第7図Eのフライホイール・カウンタからの
出力アドレス値(2)とが一致しなくなり、この不一致
がCRCCの見逃しによるものか編集によるものかを判
断するまでに少なくとも2ブロツクを要し、この間のデ
ータが棄却されてしまうことになる。
そこで、本発明実施例においては、上記編集開始ブロッ
ク(アドレス値3)と編集終了ブロック(アドレス値1
)とに編集フラグを立てることにより、上記判断を迅速
に行えるようにし、棄却されるデータを低減している。
ここで、第5図乃至第7図中のブロック・アドレス値の
左肩に付された記号*は、編集フラグが立っていること
を示しており、アドレス3のブロックには編集開始点フ
ラグが、またアドレス1のブロックには編集終了点フラ
グがそれぞれ立っている。再生時には、これらの編集フ
ラグを見ることにより、編集が行われた箇所か否かの判
別が容易に行え、編集点でのエラー数を減少させること
ができる。例えば、上記実施例のようにブロック・アド
レスを2ブロンクに分けて記録している場合には、ブロ
ック・アドレスを得るためだけに2ブロツクを要するか
ら、従来において、上述したフライホイール・カウンタ
との比較を2回行うには4ブロツクを要し、この間のデ
ータは全て棄却されていたのに対し、編集点であれば再
生ブロック・アドレスがフライホイール・カウンタから
の値と一致しなくとも直ちにフライホイール・カウンタ
のカウント値を修正する動作に移行できるから、棄却さ
れるデータが半分以下に減少する。
ところで第8図は、上記高品位ディジタルVTRの磁気
テープ(ビデオテープ)MT上での記録フォーマットあ
るいはトラック記録パターンを示しており、上記ディジ
タル・オーディオ信号は、テープ走行方向(矢印A方向
)に沿って互いに平行に設けられる8本の並列トラック
T、、#T、、に記録されるようになっている。また高
品位テレビジョンの映像信号については、回転ヘッドに
よりテープMTに対して互いに平行な複数本の斜めのビ
デオ・トラックTvを形成するように記録される。この
場合、例えば4個の磁気ヘッドが一体化されたヘッド群
が2組、回転ドラム上に互いに180°の角度割りで取
り付けられ、磁気テープはドラムに約330°の巻付は
角で巻き付けられて案内走行されることにより、上記2
組のヘッド群により略々同時に8本のビデオ・トランク
TVが記録形成される。回転ドラムは7200rpm 
(120%)で回転駆動されていることから、1フイ一
ルド期間に2回転で16本のビデオ・トラックTvが記
録形成されることになる。図中の矢印B方向は、W1%
1%チーTに対する上記回転ビデオ・ヘッドの走行方向
を示している。さらに磁気テープMT上には、テープ走
行方向(矢印入方向)に沿ってタイムコード・トランク
T、c、コントロール・トラックT ctL及びキュー
・トラックT0が設けられている。
なお、本発明は、上記実施例のみに限定されるものでは
なく、例えば、ブロック・アドレスを2ブロツクに分け
て記録するフォーマットのみならず、1ブロツクあるい
は3ブロツク以上に分けて記録するフォーマットに適用
することができる。
この信奉発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の
変更が可能であることは勿論である。
〔発明の効果〕
本発明のディジタル信号の編集方法によれば、特定のブ
ロック・アドレスのブロック内のフラグを編集フラグと
して用い、ディジタル信号の編集に応じてこの編集フラ
グを立てることにより、再生ブロック・アドレスが内部
のいわゆるフライホイール・カウンタ等からのアドレス
値と不一致であった場合に、この不一致がCRCC等の
見逃しによるものか編集によるものかを上記編集フラグ
を見ることにより直ちに判別でき、従来この判別を行う
間に棄却されていたデータを取り込むことが可能となる
【図面の簡単な説明】
図は全て本発明の一実施例となるディジタル信号の編集
方法を説明するためのものであり、第1図はいわゆる高
品位テレビジョン信号をディジタル記録するVTRにお
いてオーディオPCM信号を固定ヘッドで記録するため
の記録フォーマットにおける1ブロツクの先頭位置に配
置される同期信号ワードの具体例を示す図、第2図はこ
の同期信号ワード内のブロック・アドレス及びフラグの
一例を説明するための図、第3図は上記オーディオPC
M信号データをブロック化する際のデータ・フォーマン
トを示す図、第4図は1ブロツク分のオーディオ・デー
タの記録フォーマントを示す図、第5図乃至第7図はオ
ーディオ信号の編集を行った場合の編集点近傍の様子を
説明するための図、第8図は磁気テープ上の記録トラッ
クの記録パターンの具体例を示す概略平面図である。 1″′7゛口=−、’7カの石己を季−第4図 フィーマlヒ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ディジタル・データの複数ワード毎にブロック化され、
    各ブロック毎にブロック・アドレスが順次付されて成る
    ディジタル信号を編集するためのディジタル信号の編集
    方法において、 1ブロック内の所定の少なくとも1ビットをフラグ・ビ
    ットとし、 上記ブロック・アドレスに応じた上記フラグ・ビットの
    定義付けを行うことにより特定のブロック・アドレスの
    ブロック内の上記フラグ・ビットを編集フラグとし、 上記ディジタル信号の編集点に対応して上記編集フラグ
    を立てることを特徴とするディジタル信号の編集方法。
JP1225288A 1987-12-29 1988-01-22 ディジタル信号の編集方法 Pending JPH01189088A (ja)

Priority Applications (8)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1225288A JPH01189088A (ja) 1988-01-22 1988-01-22 ディジタル信号の編集方法
DE3850761T DE3850761T2 (de) 1987-12-29 1988-12-21 Verfahren zur Übertragung von digitalen Daten.
EP88312121A EP0323119B1 (en) 1987-12-29 1988-12-21 Method for transmitting digital data
CA000586772A CA1339956C (en) 1987-12-29 1988-12-22 Method for transmitting digital data
AU27549/88A AU606773B2 (en) 1987-12-29 1988-12-23 Method for transmitting digital data
KR1019880017554A KR100187543B1 (ko) 1987-12-29 1988-12-27 디지탈 데이터 처리방법
CN88109268A CN1016386B (zh) 1987-12-29 1988-12-29 数字数据传送方法
US07/960,260 US5355132A (en) 1987-12-29 1992-10-13 Method for transmitting digital data

Applications Claiming Priority (1)

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Publication Number Publication Date
JPH01189088A true JPH01189088A (ja) 1989-07-28

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ID=11800172

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