JPH01181887A - 弾球遊技機 - Google Patents
弾球遊技機Info
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- JPH01181887A JPH01181887A JP528988A JP528988A JPH01181887A JP H01181887 A JPH01181887 A JP H01181887A JP 528988 A JP528988 A JP 528988A JP 528988 A JP528988 A JP 528988A JP H01181887 A JPH01181887 A JP H01181887A
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Links
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Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、遊技盤と、該遊技盤の前面側を所定間隔保
持して覆うように設けられたガラス板と、で構成される
遊技構成空間内゛に、少なくとも前記遊技盤の表面に対
してほぼ垂直方向に植設された複数の障害釘と、前記遊
技盤上に配設され、打玉を受け入れ易い第1の状態と、
打玉を受け入れないか、又は受け入れ難い第2の状態に
変化自在な可変入賞球装置と、を配置した弾球遊技機に
関し、特に可変入賞球装置が遊技盤の表面と平行方向に
可動する玉受部材を有している弾球遊技機に関するもの
である。
持して覆うように設けられたガラス板と、で構成される
遊技構成空間内゛に、少なくとも前記遊技盤の表面に対
してほぼ垂直方向に植設された複数の障害釘と、前記遊
技盤上に配設され、打玉を受け入れ易い第1の状態と、
打玉を受け入れないか、又は受け入れ難い第2の状態に
変化自在な可変入賞球装置と、を配置した弾球遊技機に
関し、特に可変入賞球装置が遊技盤の表面と平行方向に
可動する玉受部材を有している弾球遊技機に関するもの
である。
[従来の技術]
従来、弾球遊技機の遊技盤のほぼ中央に玉受部材を有す
る大型の可変入賞球装置を配置したものがよく知られて
いる。このような可変入賞球装置の典型的なものとして
、玉受部材として一対の開閉翼片を設け、該開閉翼片に
よって導かれた入賞圧が比較的広い入賞空間内で落下方
向を変えながら流下して入賞空間の下方に設けられ、か
つ付与される価値の異なる複数の入賞口のいずれかに入
賞するようにしたものが挙げられる。
る大型の可変入賞球装置を配置したものがよく知られて
いる。このような可変入賞球装置の典型的なものとして
、玉受部材として一対の開閉翼片を設け、該開閉翼片に
よって導かれた入賞圧が比較的広い入賞空間内で落下方
向を変えながら流下して入賞空間の下方に設けられ、か
つ付与される価値の異なる複数の入賞口のいずれかに入
賞するようにしたものが挙げられる。
上記のような可変入賞球装置は、前記一対の開閉翼片が
遊技盤の表面と平行方向に可動し、そのほぼ水平方向に
開成して打玉を受け入れる第1の状態と、そのほぼ垂直
方向に起立閉成して打玉を受け入れないか又は受け入れ
難い第2の状態とを相対的に短い時間間隔で繰り返し開
閉動作するようになっている。そして、開閉翼片が第1
の状態となったときに受け入れられた入賞圧が上記した
複数の入賞口のうち、予め設定された特定入賞口に入賞
すると特定遊技状態となり、開閉翼片が予め定められた
条件(一般に、開閉翼片の18回の開閉動作又は10個
の入賞圧があるまで:以下開閉サイクルという)が成立
するまで、あるいは再度特定入賞口に入賞圧があるまで
遊技者に有利な状態を維持し、しかもそのような有利な
状態を特定入賞口に打玉が入賞するかぎり一定回数(例
えば、8回)繰り返すことができるようにして多量の景
品玉を獲得するチャンスを与えるようにしていた。
遊技盤の表面と平行方向に可動し、そのほぼ水平方向に
開成して打玉を受け入れる第1の状態と、そのほぼ垂直
方向に起立閉成して打玉を受け入れないか又は受け入れ
難い第2の状態とを相対的に短い時間間隔で繰り返し開
閉動作するようになっている。そして、開閉翼片が第1
の状態となったときに受け入れられた入賞圧が上記した
複数の入賞口のうち、予め設定された特定入賞口に入賞
すると特定遊技状態となり、開閉翼片が予め定められた
条件(一般に、開閉翼片の18回の開閉動作又は10個
の入賞圧があるまで:以下開閉サイクルという)が成立
するまで、あるいは再度特定入賞口に入賞圧があるまで
遊技者に有利な状態を維持し、しかもそのような有利な
状態を特定入賞口に打玉が入賞するかぎり一定回数(例
えば、8回)繰り返すことができるようにして多量の景
品玉を獲得するチャンスを与えるようにしていた。
、[発明が解決しようとする課題]
ところで、上記した従来の可変入賞球装置にあっては、
遊技盤と該遊技盤の前面側を所定間隔を保持して覆うよ
うに設けられたガラス板とで構成される遊技構成空間内
に配置されるとともに、可変入賞球装置の玉受部材とし
ての開閉翼片の前端面部とガラス板との間隔が極めて狭
く、開閉翼片が打玉な受け入れ易い第1の状態となった
ときに遊技者がガラス板を外側から押圧して開閉翼片の
前端面部とガラス板の内面とを接触させて開閉翼片を開
放した状態に保持して打玉を入賞させ、不正に多量の景
品玉を獲得するという問題点を有していた。
遊技盤と該遊技盤の前面側を所定間隔を保持して覆うよ
うに設けられたガラス板とで構成される遊技構成空間内
に配置されるとともに、可変入賞球装置の玉受部材とし
ての開閉翼片の前端面部とガラス板との間隔が極めて狭
く、開閉翼片が打玉な受け入れ易い第1の状態となった
ときに遊技者がガラス板を外側から押圧して開閉翼片の
前端面部とガラス板の内面とを接触させて開閉翼片を開
放した状態に保持して打玉を入賞させ、不正に多量の景
品玉を獲得するという問題点を有していた。
また、遊技盤に植設される多数の釘も前記した遊技構成
空間内に配置されているが、これらの釘の先端部とガラ
ス板との間隔も極めて狭いので、遊技者がガラス板を外
側から押圧して、特に開閉翼片の近傍に位置する障害釘
や開閉翼片を第1の状態に変化させるための始動入賞口
の近傍の障害釘を移動させて打玉を通り易くして開閉翼
片あるいは始動入賞口に打玉を容易に入賞させるという
問題点を有していた。
空間内に配置されているが、これらの釘の先端部とガラ
ス板との間隔も極めて狭いので、遊技者がガラス板を外
側から押圧して、特に開閉翼片の近傍に位置する障害釘
や開閉翼片を第1の状態に変化させるための始動入賞口
の近傍の障害釘を移動させて打玉を通り易くして開閉翼
片あるいは始動入賞口に打玉を容易に入賞させるという
問題点を有していた。
この発明は、従来技術の上記したような問題点を解決す
るためになされたものであり、その目的とするところは
、遊技者がガラス板を外側から押圧しても可変入賞球装
置の玉受部材の前端面部や障害釘の先端部とガラス板の
内面とが接触しないような弾球遊技機を提供することに
ある。
るためになされたものであり、その目的とするところは
、遊技者がガラス板を外側から押圧しても可変入賞球装
置の玉受部材の前端面部や障害釘の先端部とガラス板の
内面とが接触しないような弾球遊技機を提供することに
ある。
[課題を解決するための手段]
上記目的を達成するために、この発明の弾球遊技機にお
いては、可変入賞球装置は、少なくとも遊技盤に取り付
けられる取付基板と、該取付基板の前面に設けられ、遊
技盤の表面と平行方向に可動する玉受部材と、該玉受部
材の上方であって、前記取付基板の前方に突出形成され
、かつ玉受部材への打玉の入賞を阻止する鎧部と、から
成り、前記鎧部の前端面部と遊技盤の表面との間隔内に
、前記障害釘のうち少なくとも前記玉受部材の近傍に植
設された障害釘の先端部及び前記玉受部材の前端面部が
位置するように構成してなるものである。
いては、可変入賞球装置は、少なくとも遊技盤に取り付
けられる取付基板と、該取付基板の前面に設けられ、遊
技盤の表面と平行方向に可動する玉受部材と、該玉受部
材の上方であって、前記取付基板の前方に突出形成され
、かつ玉受部材への打玉の入賞を阻止する鎧部と、から
成り、前記鎧部の前端面部と遊技盤の表面との間隔内に
、前記障害釘のうち少なくとも前記玉受部材の近傍に植
設された障害釘の先端部及び前記玉受部材の前端面部が
位置するように構成してなるものである。
また、可変入賞球装置の横側又は下方に配置される始動
入賞領域構成部材の近傍に植設された障害釘の移動を防
止するために、始動入賞領域構成部材の玉受部の前端面
部と遊技盤の表面との間隔内に、前記障害釘のうち少な
くとも可変入賞球装置と始動入賞領域構成部材との間に
植設された障害釘の先端部が位置するように構成されて
いる。
入賞領域構成部材の近傍に植設された障害釘の移動を防
止するために、始動入賞領域構成部材の玉受部の前端面
部と遊技盤の表面との間隔内に、前記障害釘のうち少な
くとも可変入賞球装置と始動入賞領域構成部材との間に
植設された障害釘の先端部が位置するように構成されて
いる。
更に、玉受部材及び可変入賞球装置近傍の障害釘とガラ
ス内面との接触を確実に防止するために、可変入賞球装
置の玉受部材の左右両側に、入賞装置又は装飾装置等の
遊技盤構成部材を配置し、該遊技盤構成部材の前端面部
と遊技盤の表面との間隔内に、前記障害釘のうち少なく
とも可変入賞球装置及び遊技盤構成部材の近傍に植設さ
れた障害釘の先端部が位置するように構成してもよい。
ス内面との接触を確実に防止するために、可変入賞球装
置の玉受部材の左右両側に、入賞装置又は装飾装置等の
遊技盤構成部材を配置し、該遊技盤構成部材の前端面部
と遊技盤の表面との間隔内に、前記障害釘のうち少なく
とも可変入賞球装置及び遊技盤構成部材の近傍に植設さ
れた障害釘の先端部が位置するように構成してもよい。
[作 用]
遊技者が可変入賞球装置の玉受部材を開成した状態で保
持させようとしてガラス板を押圧しても、ガラス板の内
面は、先に可変入賞球装置の鎧部の前端面部に当接し、
玉受部材の前端面部に接触しないように働く。同様に、
玉受部材の近傍に植設された障害釘の先端部にもガラス
板の内面が接触しないように働く。
持させようとしてガラス板を押圧しても、ガラス板の内
面は、先に可変入賞球装置の鎧部の前端面部に当接し、
玉受部材の前端面部に接触しないように働く。同様に、
玉受部材の近傍に植設された障害釘の先端部にもガラス
板の内面が接触しないように働く。
また、始動入賞領域構成部材に打玉を誘導させるために
始動入賞領域構成部材近傍の障害釘を移動させようとし
てガラス板を押圧しても、ガラス板の内面は、先に始動
入賞領域構成部材の玉受部の前端面部に当接し、前記障
害釘の先端部に接触しないように働く。
始動入賞領域構成部材近傍の障害釘を移動させようとし
てガラス板を押圧しても、ガラス板の内面は、先に始動
入賞領域構成部材の玉受部の前端面部に当接し、前記障
害釘の先端部に接触しないように働く。
更に、可変入賞球装置の玉受部材の左右両側に遊技盤構
成部材を設けたものにあっては、可変入賞球装置の鎧部
の前端面部と遊技盤構成部材の前端面部とによって比較
的広い範囲の障害釘の先端部とガラス板の内面との接触
を防止するように働く。
成部材を設けたものにあっては、可変入賞球装置の鎧部
の前端面部と遊技盤構成部材の前端面部とによって比較
的広い範囲の障害釘の先端部とガラス板の内面との接触
を防止するように働く。
[実施例]
以下、図面を参照して、この発明の実施例について説明
する。
する。
まず、実施例に係る弾球遊技機の全体について説明する
。第13図は、弾球遊技機の一例としてのパチンコ遊技
機を示す正面図である。図において、パチンコ遊技機1
の額縁状に形成された前面枠2の開口には、金枠3が周
設され、該金枠3の一側に二枚のガラス板4a、4b
(第1図ないし第4図参照)を収納するガラス扉枠4お
よび前面板5が開閉自在に枢着される。ガラス扉枠4に
収納されるガラス板は、遊技盤6側の内ガラス板4aと
遊技者側の外ガラス板4bと所定間隔を置いて収納され
ているが、遊技者が外ガラス板4bを押圧することによ
フてガラス扉枠4が遊技盤6側へ移動あるいは湾曲して
結果的に内ガラス板4aが遊技盤6側へ僅かに移動して
後述する各種入賞装置等の前端面部に当接するよ°うに
なっている。
。第13図は、弾球遊技機の一例としてのパチンコ遊技
機を示す正面図である。図において、パチンコ遊技機1
の額縁状に形成された前面枠2の開口には、金枠3が周
設され、該金枠3の一側に二枚のガラス板4a、4b
(第1図ないし第4図参照)を収納するガラス扉枠4お
よび前面板5が開閉自在に枢着される。ガラス扉枠4に
収納されるガラス板は、遊技盤6側の内ガラス板4aと
遊技者側の外ガラス板4bと所定間隔を置いて収納され
ているが、遊技者が外ガラス板4bを押圧することによ
フてガラス扉枠4が遊技盤6側へ移動あるいは湾曲して
結果的に内ガラス板4aが遊技盤6側へ僅かに移動して
後述する各種入賞装置等の前端面部に当接するよ°うに
なっている。
前記前面枠2の裏面には、遊技盤6および図示しない発
射レール等を取り付ける中枠7(第14図参照)が固着
される。遊技盤6は、中枠7に対して着脱自在に取り付
けられるとともに、その表面に弾発されたパチンコ玉を
遊技領域8に導く誘導レール9、多数の障害釘、各種の
入賞球装置等が設けられている。この遊技盤6について
第5図を参照してより詳しく説明する。第5図は、遊技
盤6の正面図である。図において、遊技盤6の遊技領域
8には、そのほぼ中央に大型の可変入賞球装置70が設
けられ、その可変入賞球装置70の下方に3つの始動入
賞口10〜12が横方向に設けられている。可変入賞球
装置フ0は、その前面に玉受部材である一対の開閉翼片
フ3a、73bが設けられている。また、始動入賞口1
0〜12は、必ずしも下方位置に設ける必要はなく、3
つの始動入賞口をそれぞれ別々に可変入賞球装置70の
左右位置あるいは下方位置に設けてもよい、なお、図示
の実施例における始動入賞口10〜12は、遊技盤6に
取り付けられる取付基板13と該取付基板13の前方に
突出形成された玉受部lOa〜12aとから構成されて
いる。更に、可変入賞球装置70の開閉翼片73a、7
3bの左右両側には、遊技盤構成部材としての通常入賞
口14.15及び特定遊技状態報知ランプ18.17が
配置され、また、始動入賞口10〜12の斜め上方には
、チューリップ式入賞口18.19が配置されている。
射レール等を取り付ける中枠7(第14図参照)が固着
される。遊技盤6は、中枠7に対して着脱自在に取り付
けられるとともに、その表面に弾発されたパチンコ玉を
遊技領域8に導く誘導レール9、多数の障害釘、各種の
入賞球装置等が設けられている。この遊技盤6について
第5図を参照してより詳しく説明する。第5図は、遊技
盤6の正面図である。図において、遊技盤6の遊技領域
8には、そのほぼ中央に大型の可変入賞球装置70が設
けられ、その可変入賞球装置70の下方に3つの始動入
賞口10〜12が横方向に設けられている。可変入賞球
装置フ0は、その前面に玉受部材である一対の開閉翼片
フ3a、73bが設けられている。また、始動入賞口1
0〜12は、必ずしも下方位置に設ける必要はなく、3
つの始動入賞口をそれぞれ別々に可変入賞球装置70の
左右位置あるいは下方位置に設けてもよい、なお、図示
の実施例における始動入賞口10〜12は、遊技盤6に
取り付けられる取付基板13と該取付基板13の前方に
突出形成された玉受部lOa〜12aとから構成されて
いる。更に、可変入賞球装置70の開閉翼片73a、7
3bの左右両側には、遊技盤構成部材としての通常入賞
口14.15及び特定遊技状態報知ランプ18.17が
配置され、また、始動入賞口10〜12の斜め上方には
、チューリップ式入賞口18.19が配置されている。
遊技領域8には、上記した各大賞装置の他に打玉の落下
方向を変化せしめる風車20a〜20f及び障害釘、い
ずれの入賞口あるいは入賞装置にも入賞しなかフた打玉
が誘導されるアウト口21、及び前記誘導レール9の外
側上方位置に配設され、遊技盤6の上部を装飾する遊技
盤装飾部材22.23等が配置されている。
方向を変化せしめる風車20a〜20f及び障害釘、い
ずれの入賞口あるいは入賞装置にも入賞しなかフた打玉
が誘導されるアウト口21、及び前記誘導レール9の外
側上方位置に配設され、遊技盤6の上部を装飾する遊技
盤装飾部材22.23等が配置されている。
上記した遊技盤6の前面に設けられた各種の部品は、す
べて遊技盤6の表面と内ガラス板4aとで構成される遊
技構成空間24(第1図ないし第4図参照)に配置され
ている。
べて遊技盤6の表面と内ガラス板4aとで構成される遊
技構成空間24(第1図ないし第4図参照)に配置され
ている。
前記遊技領域8に打ち込まれたパチンコ玉が前記通常入
賞口14,15、およびチューリップ式入賞口18.1
9に入賞すると、後述する景品玉払出装置56により所
定個数(例えば13個)の景品玉が払出されるようにな
っている。また、前記始動入賞口10〜12にパチンコ
玉が入賞すると、同様に景品玉払出装置56から所定個
数の景品玉が払出されるとともに、始動入賞口10〜1
2に関連して設けられた後述する始動入賞玉検出スイッ
チ44〜46の検出出力に応答して前記可変入賞球装置
70の開閉翼片73a、73bを相対的に短い時間間隔
で開閉動作させるようになっている。すなわち、始動入
賞口10にパチンコ玉が入賞することによって、開閉翼
片73a、73bが2回開閉動作を行い、始動入賞口1
1.12にパチンコ玉が入賞することによフて、開閉翼
片73a、73bが1回開閉動作を行う。そして、この
開閉動作中に開閉翼片73a、73bによって導かれた
入賞玉が可変入賞球装置70内に設けられた後述する特
定入賞口Iotaに入賞したときには、いわゆる特定遊
技状態となり、前記特定遊技状態報知ランプ16.17
が点滅してその旨を遊技者に報知するようになっている
。なお、可変入賞球装置フ0については、後に詳細に説
明する。また、開閉翼片73a、フ3bの開閉動作を開
始するものとして、前記した始動入賞口10〜12に限
らず、たとえば遊技盤6上のある領域を打球が通過した
ときやアウト玉が所定個数になったときでも良い、また
、前記風車20a〜20fのうち風車20a、20bは
、いわゆるランプ付き風車といわれるもので、この実施
例の場合には、前記した特定遊技状態になると、前記特
定遊技状態報知ランプ16.17とともに点灯あるいは
点滅するようになっている。
賞口14,15、およびチューリップ式入賞口18.1
9に入賞すると、後述する景品玉払出装置56により所
定個数(例えば13個)の景品玉が払出されるようにな
っている。また、前記始動入賞口10〜12にパチンコ
玉が入賞すると、同様に景品玉払出装置56から所定個
数の景品玉が払出されるとともに、始動入賞口10〜1
2に関連して設けられた後述する始動入賞玉検出スイッ
チ44〜46の検出出力に応答して前記可変入賞球装置
70の開閉翼片73a、73bを相対的に短い時間間隔
で開閉動作させるようになっている。すなわち、始動入
賞口10にパチンコ玉が入賞することによって、開閉翼
片73a、73bが2回開閉動作を行い、始動入賞口1
1.12にパチンコ玉が入賞することによフて、開閉翼
片73a、73bが1回開閉動作を行う。そして、この
開閉動作中に開閉翼片73a、73bによって導かれた
入賞玉が可変入賞球装置70内に設けられた後述する特
定入賞口Iotaに入賞したときには、いわゆる特定遊
技状態となり、前記特定遊技状態報知ランプ16.17
が点滅してその旨を遊技者に報知するようになっている
。なお、可変入賞球装置フ0については、後に詳細に説
明する。また、開閉翼片73a、フ3bの開閉動作を開
始するものとして、前記した始動入賞口10〜12に限
らず、たとえば遊技盤6上のある領域を打球が通過した
ときやアウト玉が所定個数になったときでも良い、また
、前記風車20a〜20fのうち風車20a、20bは
、いわゆるランプ付き風車といわれるもので、この実施
例の場合には、前記した特定遊技状態になると、前記特
定遊技状態報知ランプ16.17とともに点灯あるいは
点滅するようになっている。
上記に説明した各種の入賞球装置に入らなかったパチン
コ玉は、誘導レール9の最下部に設けられたアウト口2
1に取り込まれる。
コ玉は、誘導レール9の最下部に設けられたアウト口2
1に取り込まれる。
再度第13図に戻って説明すると、前記前面板5には、
打球供給皿30が取り付けられている。
打球供給皿30が取り付けられている。
打球供給皿30の上流側には景品玉払出装置56から排
出された景品玉が流出する景品玉出口31が、下流側に
は貯溜されたパチンコ玉を1個宛打球発射レール(図示
しない)の発射位置に導く供給口(図示しない)がそれ
ぞれ形成されている。
出された景品玉が流出する景品玉出口31が、下流側に
は貯溜されたパチンコ玉を1個宛打球発射レール(図示
しない)の発射位置に導く供給口(図示しない)がそれ
ぞれ形成されている。
また、打球供給皿30の景品玉出口31の下方の空間内
に音声発生装置としてのスピーカー32が収納されてい
る。このスピーカー32は、特定遊技状態になったとき
や始動入賞口10〜12や特定入賞口101a等に入賞
玉が入賞したときに、遊技の雰囲気を盛V上げるための
効果音を発生するためのものである。
に音声発生装置としてのスピーカー32が収納されてい
る。このスピーカー32は、特定遊技状態になったとき
や始動入賞口10〜12や特定入賞口101a等に入賞
玉が入賞したときに、遊技の雰囲気を盛V上げるための
効果音を発生するためのものである。
前記前面枠2の下部には、パチンコ玉を遊技領域8に打
ち出す打球発射機構33の一部を構成する操作ハンドル
34と、余剰の景品玉を貯溜する余剰景品玉受皿39と
が取り付けられている。余剰景品玉受皿39の後面には
、余剰玉が放出される余剰玉出口40が形成されている
。
ち出す打球発射機構33の一部を構成する操作ハンドル
34と、余剰の景品玉を貯溜する余剰景品玉受皿39と
が取り付けられている。余剰景品玉受皿39の後面には
、余剰玉が放出される余剰玉出口40が形成されている
。
前記前面枠2の上部には、特定遊技状態になフたときに
、主として遊技場の店員にその旨を報知する枠ランプ4
1a、41bが設けられている。
、主として遊技場の店員にその旨を報知する枠ランプ4
1a、41bが設けられている。
次に、第14図に基づいてパチンコ遊技機1の背面につ
いて説明する。第14図は、パチンコ遊技機1の背面概
略図である。図において、前記中枠7に対して前記遊技
盤6が遊技盤固定具42a〜42cによって着脱自在に
固定されている。この遊技盤6の裏面には、前記の各入
賞口の裏面を覆うように入賞玉通路カバ一体43が取り
付けられている。この入賞玉通路カバ一体43には、前
記各入賞口に入賞した玉を左右に振り分ける誘導通路が
形成されている。入賞玉通路カバ一体43の下方には、
前記始動入賞口10〜12に対応する始動入賞玉検出ス
イッチ44〜46が設けられ、この始動入賞玉検出スイ
ッチ44〜46が打玉の入賞を検出して前記可変入賞球
装置70の開閉翼片73a、73bの開閉動作を開始す
る信号を導出させて後述する制御回路に送るものである
。
いて説明する。第14図は、パチンコ遊技機1の背面概
略図である。図において、前記中枠7に対して前記遊技
盤6が遊技盤固定具42a〜42cによって着脱自在に
固定されている。この遊技盤6の裏面には、前記の各入
賞口の裏面を覆うように入賞玉通路カバ一体43が取り
付けられている。この入賞玉通路カバ一体43には、前
記各入賞口に入賞した玉を左右に振り分ける誘導通路が
形成されている。入賞玉通路カバ一体43の下方には、
前記始動入賞口10〜12に対応する始動入賞玉検出ス
イッチ44〜46が設けられ、この始動入賞玉検出スイ
ッチ44〜46が打玉の入賞を検出して前記可変入賞球
装置70の開閉翼片73a、73bの開閉動作を開始す
る信号を導出させて後述する制御回路に送るものである
。
また、入賞玉通路カバ一体43の中央下部には、前記可
変入賞球装置70によって導かれた入賞玉を誘導する誘
導径路47が形成されるが、ここには、後に詳述する特
定入賞玉検出スイッチ(V入賞玉検出スイッチ)48お
よび10カウント検出スイツチ49が設けられて、可変
入賞球装置50に入賞した入賞玉からの信号を制御回路
に送っている。
変入賞球装置70によって導かれた入賞玉を誘導する誘
導径路47が形成されるが、ここには、後に詳述する特
定入賞玉検出スイッチ(V入賞玉検出スイッチ)48お
よび10カウント検出スイツチ49が設けられて、可変
入賞球装置50に入賞した入賞玉からの信号を制御回路
に送っている。
一方、遊技盤6の裏面全体を覆うように機構板43a(
第3図参照)が開閉自在に設けられている。この機構板
43aには、第12図において、−点鎖線で示すように
、その前面側に入賞玉を処理するための入賞玉処理機構
が形成され、その後面側に景品玉を払出すための景品玉
払出機構が形成されている。入賞玉処理機構は、前記入
賞玉通路カバ一体43に誘導されて左右に落下した入賞
玉や前記可変人゛賞球装置70内に入賞した入賞玉を受
けて、−側に集合せしめる集合樋5oと、該集合樋50
によって集められた入賞玉を1個づつ処理する入賞玉処
理器51と、該入賞玉処理器51から排出される入賞玉
を受けて、図示しない自動杆を作動させて後述する景品
玉払出装置56を作動させるための入賞玉通路52等か
ら成る。また、景品玉払出機構は、図示しない補給機構
から補給される景品玉を貯溜する景品玉タンク53と、
該景品玉タンク53に貯溜されている景品玉を二列に整
列させて流下させる景品玉整列樋54と、該景品玉整列
樋54からの景品玉の流下方向を180度変化させると
ともにその土圧を弱めるカーブ樋55と、該カーブ樋5
5からの景品玉を所定個数(13個)受け入れて、1つ
の入賞玉に対応してその所定個数の景品玉を払出す景品
玉払出装置56と、該景品玉払出装置56から払出され
た景品玉を図示しない景品玉排出通路を介して前記打球
供給皿30に払出すための景品玉連絡開口57と、から
成る。
第3図参照)が開閉自在に設けられている。この機構板
43aには、第12図において、−点鎖線で示すように
、その前面側に入賞玉を処理するための入賞玉処理機構
が形成され、その後面側に景品玉を払出すための景品玉
払出機構が形成されている。入賞玉処理機構は、前記入
賞玉通路カバ一体43に誘導されて左右に落下した入賞
玉や前記可変人゛賞球装置70内に入賞した入賞玉を受
けて、−側に集合せしめる集合樋5oと、該集合樋50
によって集められた入賞玉を1個づつ処理する入賞玉処
理器51と、該入賞玉処理器51から排出される入賞玉
を受けて、図示しない自動杆を作動させて後述する景品
玉払出装置56を作動させるための入賞玉通路52等か
ら成る。また、景品玉払出機構は、図示しない補給機構
から補給される景品玉を貯溜する景品玉タンク53と、
該景品玉タンク53に貯溜されている景品玉を二列に整
列させて流下させる景品玉整列樋54と、該景品玉整列
樋54からの景品玉の流下方向を180度変化させると
ともにその土圧を弱めるカーブ樋55と、該カーブ樋5
5からの景品玉を所定個数(13個)受け入れて、1つ
の入賞玉に対応してその所定個数の景品玉を払出す景品
玉払出装置56と、該景品玉払出装置56から払出され
た景品玉を図示しない景品玉排出通路を介して前記打球
供給皿30に払出すための景品玉連絡開口57と、から
成る。
なお、前記入賞玉通路カバ一体43の裏面には、中継基
板58が取り付けられ、機構板43aに取り付けられた
制御回路基板からの配線および前記した各種入賞装置や
検出スイッチ等からの配線が取り付けられるようになっ
ている。なお、機構板43aの後面側には、制御回路基
板59が固定され、該制御回路基板59には、パチンコ
遊技機1全体を制御する制御回路が含まれている。さら
に、入賞玉通路カバ一体43の裏面には、可変入賞球装
置70の遊技盤6の裏面から後方に突出している部分を
被覆する入賞装置保護カバー60が固定されている。
板58が取り付けられ、機構板43aに取り付けられた
制御回路基板からの配線および前記した各種入賞装置や
検出スイッチ等からの配線が取り付けられるようになっ
ている。なお、機構板43aの後面側には、制御回路基
板59が固定され、該制御回路基板59には、パチンコ
遊技機1全体を制御する制御回路が含まれている。さら
に、入賞玉通路カバ一体43の裏面には、可変入賞球装
置70の遊技盤6の裏面から後方に突出している部分を
被覆する入賞装置保護カバー60が固定されている。
前記前面枠2の下部裏面には、前記打球発射機構33の
一部を構成する駆動装置が固着される。
一部を構成する駆動装置が固着される。
この駆動装置は、セット基板35上に、一定速度で回転
する打球そ一部36と、該打球モータ36と係合して打
球を弾発する打球杆37と、該打球杆37の下端と係合
して図示しない打球供給装置の玉送り片を動作せしめる
玉送り作動部材38とから成る。
する打球そ一部36と、該打球モータ36と係合して打
球を弾発する打球杆37と、該打球杆37の下端と係合
して図示しない打球供給装置の玉送り片を動作せしめる
玉送り作動部材38とから成る。
更に、セット基板35に隣接する前面枠2の下部裏面に
は、図示しない余剰玉排出通路を介して余剰の景品玉を
前記余剰景品玉受皿39に導くための接続樋61が取り
付けられている。
は、図示しない余剰玉排出通路を介して余剰の景品玉を
前記余剰景品玉受皿39に導くための接続樋61が取り
付けられている。
次に、第6図ないし第12図を参照して可変入賞球装置
70について説明する。なお、主として第8図の分解斜
視図に基づいて説明する。
70について説明する。なお、主として第8図の分解斜
視図に基づいて説明する。
図において、前記遊技盤6に取り付けられる・取付基板
71には、はぼ長方形状の窓開ロア4(ただし、中央両
側には、台形状の膨出量ロア4a。
71には、はぼ長方形状の窓開ロア4(ただし、中央両
側には、台形状の膨出量ロア4a。
74b途形成されている)が開設されている。この窓開
ロア4の上部開口縁に沿って、逆さ「コ」字状の鎧部7
5が突出形成され、該鎧部75の上部に通常入賞ロア2
が設けられている。通常入賞ロア2は、前記通常入賞口
14.15と同じく打玉が入賞すると景品玉払出装置5
6から一定数の景品玉が払い出される。また、鎧部75
の前面には、鎧部75の前端面部を構成する上部前面飾
り板76がビスで螺着されている。この上部前面飾り板
76には、プリント基板78が固定され、該プリント基
板78に前記開閉サイクルの回数を表示する継続回数表
示7セグメントLED79と1回の開閉サイクル中に可
変入賞球装置7oに入賞した入賞玉数を表示する入賞個
数表示7セグメントLED80が接続されている。そし
て、これら継続回数表示7セグメントLED79と入賞
個数表示7セグメントLED80の前面には、レンズカ
バー77が貼着され、遊技者が視認できるようになって
いる。しかして、遊技盤6の表面から上部前面飾り板7
6までの間隔d8は、前記遊技構成空間24の間隔りよ
りも僅かに小さい程度であって、遊技盤6上に設けられ
るすべての部材の遊技盤6表面からの間隔よりも大きく
形成されるようになっている。
ロア4の上部開口縁に沿って、逆さ「コ」字状の鎧部7
5が突出形成され、該鎧部75の上部に通常入賞ロア2
が設けられている。通常入賞ロア2は、前記通常入賞口
14.15と同じく打玉が入賞すると景品玉払出装置5
6から一定数の景品玉が払い出される。また、鎧部75
の前面には、鎧部75の前端面部を構成する上部前面飾
り板76がビスで螺着されている。この上部前面飾り板
76には、プリント基板78が固定され、該プリント基
板78に前記開閉サイクルの回数を表示する継続回数表
示7セグメントLED79と1回の開閉サイクル中に可
変入賞球装置7oに入賞した入賞玉数を表示する入賞個
数表示7セグメントLED80が接続されている。そし
て、これら継続回数表示7セグメントLED79と入賞
個数表示7セグメントLED80の前面には、レンズカ
バー77が貼着され、遊技者が視認できるようになって
いる。しかして、遊技盤6の表面から上部前面飾り板7
6までの間隔d8は、前記遊技構成空間24の間隔りよ
りも僅かに小さい程度であって、遊技盤6上に設けられ
るすべての部材の遊技盤6表面からの間隔よりも大きく
形成されるようになっている。
また、鎧部75の両端内側に突設された取付ボス83a
、83bには、前方から後方に向う上部閉塞板81がそ
の取付穴81a、81bを対応させてビスによって螺着
されている。上部閉塞板81の後端には、嵌合突起81
c、81dが突設され、該嵌合突起81c、81dが後
述する駆動源取付板111の嵌合穴115a、115b
に嵌入されてその後部が支持されている。また、上部閉
塞板81の中央部には、後述する振分は部材120を支
持するための軸受板129を取り付ける取付部82が形
成されている、なお、上部閉塞板81は、後述する入賞
空間110の上部壁を構成するものである。
、83bには、前方から後方に向う上部閉塞板81がそ
の取付穴81a、81bを対応させてビスによって螺着
されている。上部閉塞板81の後端には、嵌合突起81
c、81dが突設され、該嵌合突起81c、81dが後
述する駆動源取付板111の嵌合穴115a、115b
に嵌入されてその後部が支持されている。また、上部閉
塞板81の中央部には、後述する振分は部材120を支
持するための軸受板129を取り付ける取付部82が形
成されている、なお、上部閉塞板81は、後述する入賞
空間110の上部壁を構成するものである。
前記台形状の膨出量ロア4a、74bの開口縁に沿って
後方に延びる凹部側面カバー84a、84bがビスで取
付基板71の後面に取り付けられている。この凹部側面
カバー84a、84bは、入賞空間110の側部空間を
構成するとともに後述するように入賞玉が流下する側部
流下通路95a、95b (第6図及び第7図参照)も
構成している。すなわち、凹部側面カバー84a、84
bに穿設された軸受筒貫通穴85a、85bには、開閉
翼片73a、73b(F)回動軸105a、105bを
軸支する軸受筒87a、87bが挿通され、該軸受筒8
7a、87bと凹部側面カバー84a、84bとによっ
て側部流下通路95a、95bが形成されている。この
側部流下通路95a。
後方に延びる凹部側面カバー84a、84bがビスで取
付基板71の後面に取り付けられている。この凹部側面
カバー84a、84bは、入賞空間110の側部空間を
構成するとともに後述するように入賞玉が流下する側部
流下通路95a、95b (第6図及び第7図参照)も
構成している。すなわち、凹部側面カバー84a、84
bに穿設された軸受筒貫通穴85a、85bには、開閉
翼片73a、73b(F)回動軸105a、105bを
軸支する軸受筒87a、87bが挿通され、該軸受筒8
7a、87bと凹部側面カバー84a、84bとによっ
て側部流下通路95a、95bが形成されている。この
側部流下通路95a。
95bについては、後に詳述する。なお、凹部側面カバ
ー84a、84bの後端部には、嵌合突起85c〜85
fが突設され、該嵌合突起85c〜85fが駆動源取付
板111に穿設された嵌合穴116a〜116dに嵌入
されてその後部が支持されている。また、凹部側面カバ
ー84a、84bには、膨出空間を装飾する装飾用LE
Dランプ86a、86bが臨んでいる。
ー84a、84bの後端部には、嵌合突起85c〜85
fが突設され、該嵌合突起85c〜85fが駆動源取付
板111に穿設された嵌合穴116a〜116dに嵌入
されてその後部が支持されている。また、凹部側面カバ
ー84a、84bには、膨出空間を装飾する装飾用LE
Dランプ86a、86bが臨んでいる。
前記軸受筒87a、87bには、膨出量ロア4a、74
bの前面を覆う透明の前面閉塞板88a、88bが一体
的に形成されて膨出空間の前面壁を構成している。また
、前面閉塞板88a、88bには、その下端に前方に向
って係止突片89a、89bが突設され、開閉翼片73
a、73bが起立した第2の状態となったときに当接し
て、その回動を規制している。更に、軸受筒87a、8
7bには、その前方側壁に嵌入突条90a、90bが突
設され、該嵌入突条90a、90bに上部玉転勤板91
の嵌入溝93a、93bが係合するようになっており、
これにより上部玉転勤板91が入賞空間110を上下に
分割するように横臥されている。上部玉転勤板91は、
その後部に後述する振分は部材120が配置されるため
の振分け部材配置切欠部92が形成され、更に、その前
部両側に切欠部94a、94bが形成されて、開閉翼片
73a、73bがほぼ水平方向となったとき開閉翼片7
3a、73bの基部が侵入可能なようになっている。し
かして、開閉翼片73a、73bが最大限に開放してほ
ぼ水平方向となったときに、該開閉翼片73a、73b
で捕らえられた打玉は、上部工転勤板91上に誘導され
、その後、後方に誘導されるか、あるいは前記側部流下
通路95a、95bに誘導されるようになっている。
bの前面を覆う透明の前面閉塞板88a、88bが一体
的に形成されて膨出空間の前面壁を構成している。また
、前面閉塞板88a、88bには、その下端に前方に向
って係止突片89a、89bが突設され、開閉翼片73
a、73bが起立した第2の状態となったときに当接し
て、その回動を規制している。更に、軸受筒87a、8
7bには、その前方側壁に嵌入突条90a、90bが突
設され、該嵌入突条90a、90bに上部玉転勤板91
の嵌入溝93a、93bが係合するようになっており、
これにより上部玉転勤板91が入賞空間110を上下に
分割するように横臥されている。上部玉転勤板91は、
その後部に後述する振分は部材120が配置されるため
の振分け部材配置切欠部92が形成され、更に、その前
部両側に切欠部94a、94bが形成されて、開閉翼片
73a、73bがほぼ水平方向となったとき開閉翼片7
3a、73bの基部が侵入可能なようになっている。し
かして、開閉翼片73a、73bが最大限に開放してほ
ぼ水平方向となったときに、該開閉翼片73a、73b
で捕らえられた打玉は、上部工転勤板91上に誘導され
、その後、後方に誘導されるか、あるいは前記側部流下
通路95a、95bに誘導されるようになっている。
なお、開閉翼片73a、73bが開成する過程、あるい
は閉成する過程で捕らえられた打玉は、あるものは、上
述のように上部工転勤板91上に誘導され、また、他の
あるものは、切欠部94a。
は閉成する過程で捕らえられた打玉は、あるものは、上
述のように上部工転勤板91上に誘導され、また、他の
あるものは、切欠部94a。
94bから直接下方に向って落下するものもある。 ま
た、上部工転勤板91の下方には、後方から前方に向っ
て傾斜する下部工転勤板96が横臥されている。この下
部工転勤板96の先端前方であって、前記取付基板71
の前面下部には、前記窓開ロア4の両側縁及び下方縁を
覆う「コ」字状の入賞玉受枠98が突設され、更に取付
基板71の後面下部には、該入賞玉受枠98に連続する
ように後面周壁99が突設されている。そして、後面周
壁99には、一対の通路形成壁100a、1oobが立
設されて前記下部工転勤板96と後面周壁99とで形成
される空間を3つの通路に区画している。この3つの通
路は、後述する中央の特定入賞口101aと左右の一般
入賞口101 b。
た、上部工転勤板91の下方には、後方から前方に向っ
て傾斜する下部工転勤板96が横臥されている。この下
部工転勤板96の先端前方であって、前記取付基板71
の前面下部には、前記窓開ロア4の両側縁及び下方縁を
覆う「コ」字状の入賞玉受枠98が突設され、更に取付
基板71の後面下部には、該入賞玉受枠98に連続する
ように後面周壁99が突設されている。そして、後面周
壁99には、一対の通路形成壁100a、1oobが立
設されて前記下部工転勤板96と後面周壁99とで形成
される空間を3つの通路に区画している。この3つの通
路は、後述する中央の特定入賞口101aと左右の一般
入賞口101 b。
101Cとにそれぞれ対応するようになっている。 と
ころで、図示の下部工転勤板96においては、その左右
両側中央部に前方から後方に向って下り傾斜する後方転
勤部96a、96bが形成され、その末端に後方落下口
97a、97bが形成されている。このため、下部工転
勤板96上に落下した入賞圧のうち左右両側に落ちた入
賞圧は、前方に転がるものもあれば後方に向って転がる
ものもある。なお、後方落下口97a、97bには、後
述するストッパ一部材147が出没して開閉サイクルの
ある一定期間後方落下ロ97a、97bを閉塞して入賞
圧を貯溜するようになっており、その閉塞が解除される
と貯溜された入賞圧は、前記誘導径路47に排出される
ようになっている前記入賞玉受枠98の前面には、下部
装飾板103が覆うように設けられている。これは、下
部装飾板103の後面に突出された取付ボス103a、
103bを入賞玉受枠98の下方の取付基板71に当接
させた後に取付基板71の裏面からビスで螺着すること
によって固定されている。下部装飾板103の表面には
、装飾シール104が貼付されている。しかして、遊技
盤6の表面から下部装飾板103の表面までの間隔d2
は、前記遊技盤60表面から上部前面飾り板フロまでの
間隔d0とほぼ等しく遊技盤6に設けられる他のすべて
の部材の遊技盤6表面からの間隔よりも大きく形成され
るようになっている。また、下部装飾板103には、一
対の区画突片102a、102bを有する特定入賞口形
成部材102がビスで固定されている。この特定入賞口
形成部材102の区画突片102a、102bは、前記
下部工転勤板96の流下下端であって、前記通路形成壁
100a、100bの上部に載置されるようになってお
り、下部工転勤板96を転勤してきた入賞圧を前記した
通路形成壁100a、100bによって構成される3つ
の通路のいずれかに誘導するものである。また、前記し
た特定入賞口101aと一般入賞ロ101b、101c
を区画形成するものである。すなわち、区画突片102
a、102bで挟まれた中央部分に入賞圧が入ると、該
入賞圧は、必ず中央の通路に誘導されて特定入賞口10
1aに入賞し、前記特定入賞玉検出スイッチ(V入賞玉
検出スイッチ)48を作動させるようになっており、ま
た、区画突片102a、102bの外側に誘導された入
賞圧は、必ず左右の通路、すなわち、一般入賞口10
l b、 101 cに入賞するようになっている。
ころで、図示の下部工転勤板96においては、その左右
両側中央部に前方から後方に向って下り傾斜する後方転
勤部96a、96bが形成され、その末端に後方落下口
97a、97bが形成されている。このため、下部工転
勤板96上に落下した入賞圧のうち左右両側に落ちた入
賞圧は、前方に転がるものもあれば後方に向って転がる
ものもある。なお、後方落下口97a、97bには、後
述するストッパ一部材147が出没して開閉サイクルの
ある一定期間後方落下ロ97a、97bを閉塞して入賞
圧を貯溜するようになっており、その閉塞が解除される
と貯溜された入賞圧は、前記誘導径路47に排出される
ようになっている前記入賞玉受枠98の前面には、下部
装飾板103が覆うように設けられている。これは、下
部装飾板103の後面に突出された取付ボス103a、
103bを入賞玉受枠98の下方の取付基板71に当接
させた後に取付基板71の裏面からビスで螺着すること
によって固定されている。下部装飾板103の表面には
、装飾シール104が貼付されている。しかして、遊技
盤6の表面から下部装飾板103の表面までの間隔d2
は、前記遊技盤60表面から上部前面飾り板フロまでの
間隔d0とほぼ等しく遊技盤6に設けられる他のすべて
の部材の遊技盤6表面からの間隔よりも大きく形成され
るようになっている。また、下部装飾板103には、一
対の区画突片102a、102bを有する特定入賞口形
成部材102がビスで固定されている。この特定入賞口
形成部材102の区画突片102a、102bは、前記
下部工転勤板96の流下下端であって、前記通路形成壁
100a、100bの上部に載置されるようになってお
り、下部工転勤板96を転勤してきた入賞圧を前記した
通路形成壁100a、100bによって構成される3つ
の通路のいずれかに誘導するものである。また、前記し
た特定入賞口101aと一般入賞ロ101b、101c
を区画形成するものである。すなわち、区画突片102
a、102bで挟まれた中央部分に入賞圧が入ると、該
入賞圧は、必ず中央の通路に誘導されて特定入賞口10
1aに入賞し、前記特定入賞玉検出スイッチ(V入賞玉
検出スイッチ)48を作動させるようになっており、ま
た、区画突片102a、102bの外側に誘導された入
賞圧は、必ず左右の通路、すなわち、一般入賞口10
l b、 101 cに入賞するようになっている。
前記入賞玉受枠98の上方であって、前記軸受筒87a
、87bには、玉受部材としての開閉翼片73a、73
bが回動自在に軸支されている。
、87bには、玉受部材としての開閉翼片73a、73
bが回動自在に軸支されている。
すなわち、開閉翼片73a、73bの基部には、回動軸
105a、105bがビス108a、10ab(ただし
、108aは第6図参照)にて前方から止着され、該回
動軸105a、105bが軸受筒87a、87bに挿通
されることによって開閉翼片73a、?3bが軸支され
ている。なお、回動軸105a、105bを軸受筒87
a、87bに挿通する際に、軸受筒87a、87bの前
後端には、プラスチック族の軸受部材106a〜108
dが嵌入されて回動軸105a、105bが安定的に支
持されるとともにスムーズに回動できるようになってい
る。
105a、105bがビス108a、10ab(ただし
、108aは第6図参照)にて前方から止着され、該回
動軸105a、105bが軸受筒87a、87bに挿通
されることによって開閉翼片73a、?3bが軸支され
ている。なお、回動軸105a、105bを軸受筒87
a、87bに挿通する際に、軸受筒87a、87bの前
後端には、プラスチック族の軸受部材106a〜108
dが嵌入されて回動軸105a、105bが安定的に支
持されるとともにスムーズに回動できるようになってい
る。
また、開閉翼片73a、73bの前端面部107a、1
07bには、前記ビス108a、108bの止着部を被
覆するために装飾シール109a、109bが貼付され
ている。しかして、開閉翼片73a、73bが回動軸1
05a、105bに止着されて、可変入賞球装置70に
設定された際に、遊技盤6の表面から前端面部107a
、107bまでの間隔d3は、前記した遊技盤6の表面
から鎧部75の上部前面飾り板76の表面までの間隔d
1および遊技盤6の表面から下部装飾板103までの間
隔d2よりも短くなるように設定されている。
07bには、前記ビス108a、108bの止着部を被
覆するために装飾シール109a、109bが貼付され
ている。しかして、開閉翼片73a、73bが回動軸1
05a、105bに止着されて、可変入賞球装置70に
設定された際に、遊技盤6の表面から前端面部107a
、107bまでの間隔d3は、前記した遊技盤6の表面
から鎧部75の上部前面飾り板76の表面までの間隔d
1および遊技盤6の表面から下部装飾板103までの間
隔d2よりも短くなるように設定されている。
以上説明した鎧部フ5と入賞玉受枠98と開閉翼片73
a、73bとによって可変入賞球装置70の入賞空間1
10と前記遊技領域8とを区画しており、入賞空間11
0に打玉が入賞するため°には、開閉翼片73a、73
bが開閉動作をしなければならないようになっている。
a、73bとによって可変入賞球装置70の入賞空間1
10と前記遊技領域8とを区画しており、入賞空間11
0に打玉が入賞するため°には、開閉翼片73a、73
bが開閉動作をしなければならないようになっている。
また、前記上部閉塞板81、凹部側面カバー84a、8
4b及び後部周壁99の背面を被覆するように駆動源取
付板111が螺着される。そして、この駆動源取付板1
11が入賞空間110の後面を構成するようになってい
る。したがって、入賞空間110は、全体として前記し
た鎧部75と入賞玉受枠98と開閉翼片73a、73b
と上部閉塞板81と凹部側面カバー84a、84bと後
部周壁99と駆動源取付板111とによって構成されて
いる。入賞空間110は、開閉翼片73a、73bによ
って誘導された入賞圧が流下する空間であるとともにそ
の入賞圧の流下状態に影響を与える振分は部材120が
配置される空間でもある。
4b及び後部周壁99の背面を被覆するように駆動源取
付板111が螺着される。そして、この駆動源取付板1
11が入賞空間110の後面を構成するようになってい
る。したがって、入賞空間110は、全体として前記し
た鎧部75と入賞玉受枠98と開閉翼片73a、73b
と上部閉塞板81と凹部側面カバー84a、84bと後
部周壁99と駆動源取付板111とによって構成されて
いる。入賞空間110は、開閉翼片73a、73bによ
って誘導された入賞圧が流下する空間であるとともにそ
の入賞圧の流下状態に影響を与える振分は部材120が
配置される空間でもある。
次に、振分は部材120について説明する。振分は部材
120は、ロボットがスキーをしている意匠が付与され
ており、頭部121、胴体部122、足部123及び腕
部132a、132bとからなっている。胴体部122
は、駆動源取付板111に固定される振分は部材固定板
124にビスで固定されている。振分は部材固定板12
4は、その後部左右に中央に向りて下り傾斜している玉
誘導板125a、125bを有し、該玉誘導板125a
、125bで誘導された入賞圧が振分は部材固定板12
4と駆動源取付板111とで構成された流路を下り、そ
の下端に形成された玉出口126から前記下部工転勤板
96上に排出されるようになっている。また、玉認導板
125a、125bに誘導される入賞圧は、前記上部工
転勤板91を転勤する入賞圧であって、前記側部流下通
路95a、95bに落下することなく後方に転勤してき
たものが誘導されるが、玉誘導板125a。
120は、ロボットがスキーをしている意匠が付与され
ており、頭部121、胴体部122、足部123及び腕
部132a、132bとからなっている。胴体部122
は、駆動源取付板111に固定される振分は部材固定板
124にビスで固定されている。振分は部材固定板12
4は、その後部左右に中央に向りて下り傾斜している玉
誘導板125a、125bを有し、該玉誘導板125a
、125bで誘導された入賞圧が振分は部材固定板12
4と駆動源取付板111とで構成された流路を下り、そ
の下端に形成された玉出口126から前記下部工転勤板
96上に排出されるようになっている。また、玉認導板
125a、125bに誘導される入賞圧は、前記上部工
転勤板91を転勤する入賞圧であって、前記側部流下通
路95a、95bに落下することなく後方に転勤してき
たものが誘導されるが、玉誘導板125a。
125bの前方には、後述するように腕部132a、1
32bが出没するようになっているので、腕部132a
、132bが没入しているときでなければ入賞圧が玉誕
導板125a、125bに誘導されることはない。なお
、振分は部材固定板124の前方−側には、後述する腕
部132bを駆動するためのリンク部材143が介装さ
れる貫通穴127が形成され、また、振分は部材固定板
124に固定された胴体部122は、前記上部工転勤板
91の振分は部材配置切欠部92内に配置されるように
なっている。
32bが出没するようになっているので、腕部132a
、132bが没入しているときでなければ入賞圧が玉誕
導板125a、125bに誘導されることはない。なお
、振分は部材固定板124の前方−側には、後述する腕
部132bを駆動するためのリンク部材143が介装さ
れる貫通穴127が形成され、また、振分は部材固定板
124に固定された胴体部122は、前記上部工転勤板
91の振分は部材配置切欠部92内に配置されるように
なっている。
前記頭部121及び足部123は、上下に延びる伝達軸
128に固定されている、この伝達軸128は、前記胴
体部122を貫通してその上部が前記上部閉塞板81の
軸受板取付部82に取着固定されている軸受板129に
支持され、該軸受板129から上部に突出した部分には
、作動部材130が固着されている。作動部材130は
、その後部に7字状の凹溝130aを有し、更に、その
後端左右にスプリング131a、131bが係止されて
いる。スプリング131a、131bの他端は、駆動源
取付板111に突設されたスプリング係止ボス113a
、113bに係止されている。なお、前記軸受板129
の後端には、嵌合突起129aが突設され、該嵌合突起
129が駆動源取付板111に穿設された嵌合穴11フ
に嵌合してその後部を支持している。
128に固定されている、この伝達軸128は、前記胴
体部122を貫通してその上部が前記上部閉塞板81の
軸受板取付部82に取着固定されている軸受板129に
支持され、該軸受板129から上部に突出した部分には
、作動部材130が固着されている。作動部材130は
、その後部に7字状の凹溝130aを有し、更に、その
後端左右にスプリング131a、131bが係止されて
いる。スプリング131a、131bの他端は、駆動源
取付板111に突設されたスプリング係止ボス113a
、113bに係止されている。なお、前記軸受板129
の後端には、嵌合突起129aが突設され、該嵌合突起
129が駆動源取付板111に穿設された嵌合穴11フ
に嵌合してその後部を支持している。
前記作動部材130の凹溝130aには、回動部材13
5の偏心した位置に突設された係合ピン136が挿入さ
れ、該回動部材135は、駆動源取付板111の裏面に
固定される駆動モータ140のモータ軸141に固定さ
れるスイッチングカム137のカム軸138に嵌合固定
されている。
5の偏心した位置に突設された係合ピン136が挿入さ
れ、該回動部材135は、駆動源取付板111の裏面に
固定される駆動モータ140のモータ軸141に固定さ
れるスイッチングカム137のカム軸138に嵌合固定
されている。
カム軸138は、駆動源取付板111に開設された軸挿
通穴112を貫通して回動部材135と連結されている
。したがって、駆動モータ140が回転するとスイッチ
ングカム137及び回動部材135が回転し、それにつ
れて係合ピン136が左右方向に移動するので、係合ピ
ン136と凹溝130aが係合して伝達軸128をある
角度範囲で回動させるようになっている。このため、振
分は部材120の頭部121及び足部123が一定の角
度範囲で回動するようになっている。なお、足部123
には、入賞玉が1個通過し得る間隔を以ってスキ一部1
23a、123bが形成されており、第10図及び第1
1図に示すように、このスキ一部123a、123bの
間隔内を通って前記玉誘導板125a、125bに誘導
されて玉出口126から排出された入賞玉が該スキ一部
123a、123bの回動方向にしたがって特定入賞口
101aあるいは一般入賞ロ101b、101Cのいず
れかへ誘導されるようになっている。
通穴112を貫通して回動部材135と連結されている
。したがって、駆動モータ140が回転するとスイッチ
ングカム137及び回動部材135が回転し、それにつ
れて係合ピン136が左右方向に移動するので、係合ピ
ン136と凹溝130aが係合して伝達軸128をある
角度範囲で回動させるようになっている。このため、振
分は部材120の頭部121及び足部123が一定の角
度範囲で回動するようになっている。なお、足部123
には、入賞玉が1個通過し得る間隔を以ってスキ一部1
23a、123bが形成されており、第10図及び第1
1図に示すように、このスキ一部123a、123bの
間隔内を通って前記玉誘導板125a、125bに誘導
されて玉出口126から排出された入賞玉が該スキ一部
123a、123bの回動方向にしたがって特定入賞口
101aあるいは一般入賞ロ101b、101Cのいず
れかへ誘導されるようになっている。
また、第9図に示されるように、前記スプリング131
a、131bは、伝達軸128が常に中立位置にあるよ
うに作用するとともに、係合ピン136と凹溝130a
とが係合している状態においては、伝達軸128がガタ
付かないように、すなわち、振分は部材120が入賞玉
の衝突によっても振れないように機能し、それによって
スキー部123a、123bによって誘導される入賞玉
の正筋を安定させるようになっている。このスプリング
131a、131bと同等の機能を有する他の実施例と
して第12図(図中の符合は、第9図と同一の構成要素
には、同一の符合を付し、類似の構成要素には、同一番
号の後にr A Jを付した)に示すように、駆動モー
タ140によって回転させられるスイッチングカム13
7の偏心した位置には、ロッド135Aの一端が連結さ
れ、ロッド135Aの他端には、摺動ギヤ136Aが連
結されている。摺動ギヤ136Aには、伝達軸128を
中心にして回動する扇形状の回動ギヤ1゛30Aが噛合
している。また、回動ギヤ130Aには、常に一方向に
付勢するスプリング131Aの一端が連結され、スプリ
ング131Aの他端は、駆動源取付板111に突設され
たスプリング係止ボス113Aに係止されている。もち
ろん、この実施例においても、伝達軸128に振分は部
材120の頭部121及び足部123が固定されている
。したがって、この実施例においても、常にスプリング
131Aの付勢力により回動ギヤ130Aと摺動ギヤ1
36Aとがガタ付のない状態で噛合しているので入賞玉
の衝突による振分は部材120が振れることなく、スキ
一部123a、123bによる入賞玉の正筋が安定して
いることになる。
a、131bは、伝達軸128が常に中立位置にあるよ
うに作用するとともに、係合ピン136と凹溝130a
とが係合している状態においては、伝達軸128がガタ
付かないように、すなわち、振分は部材120が入賞玉
の衝突によっても振れないように機能し、それによって
スキー部123a、123bによって誘導される入賞玉
の正筋を安定させるようになっている。このスプリング
131a、131bと同等の機能を有する他の実施例と
して第12図(図中の符合は、第9図と同一の構成要素
には、同一の符合を付し、類似の構成要素には、同一番
号の後にr A Jを付した)に示すように、駆動モー
タ140によって回転させられるスイッチングカム13
7の偏心した位置には、ロッド135Aの一端が連結さ
れ、ロッド135Aの他端には、摺動ギヤ136Aが連
結されている。摺動ギヤ136Aには、伝達軸128を
中心にして回動する扇形状の回動ギヤ1゛30Aが噛合
している。また、回動ギヤ130Aには、常に一方向に
付勢するスプリング131Aの一端が連結され、スプリ
ング131Aの他端は、駆動源取付板111に突設され
たスプリング係止ボス113Aに係止されている。もち
ろん、この実施例においても、伝達軸128に振分は部
材120の頭部121及び足部123が固定されている
。したがって、この実施例においても、常にスプリング
131Aの付勢力により回動ギヤ130Aと摺動ギヤ1
36Aとがガタ付のない状態で噛合しているので入賞玉
の衝突による振分は部材120が振れることなく、スキ
一部123a、123bによる入賞玉の正筋が安定して
いることになる。
なお、前記スイッチングカム137には、その外周に凹
部139が形成され、該凹部139に検出スイッチ14
2のアクチュエータが係合するようになっている。検出
スイッチ142は、モータ140が1回転したことを検
出してモータ140の回転を停止するようになっている
。また、この実施例では、駆動モータ140は、開閉サ
イクルの途中(具体的には、開閉翼片73a、73bの
6回目の開閉動作が開始するとき)から回転開始するよ
うに制御されている。
部139が形成され、該凹部139に検出スイッチ14
2のアクチュエータが係合するようになっている。検出
スイッチ142は、モータ140が1回転したことを検
出してモータ140の回転を停止するようになっている
。また、この実施例では、駆動モータ140は、開閉サ
イクルの途中(具体的には、開閉翼片73a、73bの
6回目の開閉動作が開始するとき)から回転開始するよ
うに制御されている。
前記胴体部122の後部には、回動軸133が回動自在
に横臥されており、その両端に腕部132a、132b
が固定されている。そして、一方の腕部132bには、
係合ピン134が突設され、該係合ビン134にリンク
部材143が係合されている。リンク部材143には、
駆動源取付板111に開設した開口118の一部である
貫通穴を介してソレノイド144のプランジャ145が
連結されている。このソレノイド144は、取付板14
6によって駆動源取付板111の裏面に固定されている
。したがって、第1図及び第6図に示すように腕部13
2a、132bは、ソレノイド144が励磁していない
通常の状態において、その前端部を前記上′部玉転勤板
91の振分は部材配置切欠部92から上方に突出するよ
うになっているため、上部工転勤板91上を転勤してく
る入賞圧は、腕部132a、132bに衝突して後方へ
の流下が妨げられ、前記した側部流下通路95a、95
bを通って下部工転勤板96上に達する。一方、第2図
及び第7図に示すようにソレノイド144が励磁した状
態において、腕部132a、132bは、回動軸133
を中心にして下方向へ回動してその前端部を振分は部材
配置切欠部92内に没入するため、上部工転勤板91上
を後方に向って転勤してきた入賞圧は、腕部132a。
に横臥されており、その両端に腕部132a、132b
が固定されている。そして、一方の腕部132bには、
係合ピン134が突設され、該係合ビン134にリンク
部材143が係合されている。リンク部材143には、
駆動源取付板111に開設した開口118の一部である
貫通穴を介してソレノイド144のプランジャ145が
連結されている。このソレノイド144は、取付板14
6によって駆動源取付板111の裏面に固定されている
。したがって、第1図及び第6図に示すように腕部13
2a、132bは、ソレノイド144が励磁していない
通常の状態において、その前端部を前記上′部玉転勤板
91の振分は部材配置切欠部92から上方に突出するよ
うになっているため、上部工転勤板91上を転勤してく
る入賞圧は、腕部132a、132bに衝突して後方へ
の流下が妨げられ、前記した側部流下通路95a、95
bを通って下部工転勤板96上に達する。一方、第2図
及び第7図に示すようにソレノイド144が励磁した状
態において、腕部132a、132bは、回動軸133
を中心にして下方向へ回動してその前端部を振分は部材
配置切欠部92内に没入するため、上部工転勤板91上
を後方に向って転勤してきた入賞圧は、腕部132a。
132bの上面を経て前記玉誘導板125a、125b
に誘導され、その後、玉出口126から下部工転勤板9
6に達し、スキ一部123a、123bの回動している
方向にしたがって特定入賞口101aあるいは一般入賞
口101b、101cのいずれかに導かれる。なお、ソ
レノイド144は、開閉サイクルの途中(具体的には、
開閉翼片73a、73bの6回目の開閉動作が開始する
とき)から導通されて励磁、非励磁を繰り返し、開閉サ
イクルが終了するまで、あるいは特定入賞口101aに
入賞圧が入賞するまで作動するように設定されている。
に誘導され、その後、玉出口126から下部工転勤板9
6に達し、スキ一部123a、123bの回動している
方向にしたがって特定入賞口101aあるいは一般入賞
口101b、101cのいずれかに導かれる。なお、ソ
レノイド144は、開閉サイクルの途中(具体的には、
開閉翼片73a、73bの6回目の開閉動作が開始する
とき)から導通されて励磁、非励磁を繰り返し、開閉サ
イクルが終了するまで、あるいは特定入賞口101aに
入賞圧が入賞するまで作動するように設定されている。
また、この実施例においては、前記後方落下口97a、
9:bを閉塞するためのストッパ一部材147が設けら
れている。ストッパ一部材147は、「コ」字形状をし
ており、その左右先端部のストッパ一部148a、14
8bが後方落下口97a、97b内に出没して入賞圧の
流下を防ぎ、ある程度の入賞圧を後方転勤板96a、9
6b上に貯溜するようになっている。そして、ストッパ
一部材147の中央に形成された取付部149には、ソ
レノイド150のプランジャ151が連結されている。
9:bを閉塞するためのストッパ一部材147が設けら
れている。ストッパ一部材147は、「コ」字形状をし
ており、その左右先端部のストッパ一部148a、14
8bが後方落下口97a、97b内に出没して入賞圧の
流下を防ぎ、ある程度の入賞圧を後方転勤板96a、9
6b上に貯溜するようになっている。そして、ストッパ
一部材147の中央に形成された取付部149には、ソ
レノイド150のプランジャ151が連結されている。
ソレノイド150は、前記下部工転勤板96の裏面の取
付部に固定される取付部材152に取着固定されている
。なお、取付部材152には、ストッパ一部材147の
ストッパ一部148a、148bが摺動案内されるスト
ッパ一部スライド穴153a、153bが一体的に形成
され、ストッパ一部材147がスムーズに摺動できるよ
うに支持している。
付部に固定される取付部材152に取着固定されている
。なお、取付部材152には、ストッパ一部材147の
ストッパ一部148a、148bが摺動案内されるスト
ッパ一部スライド穴153a、153bが一体的に形成
され、ストッパ一部材147がスムーズに摺動できるよ
うに支持している。
上記のように構成されたストッパ一部147は、開閉サ
イクルの開始時に励磁されて後方落下口97a、9フb
を閉塞し、開閉サイクルがある程度進んだとき(具体的
には、開閉翼片73a、73bの5回目の開閉動作が開
始するとき)に非励磁となって後方落下口97a、97
bの閉塞を終了し、貯溜されていた入賞圧を後方落下口
97a、97bから前記誘導径路47に落下させるよう
に設定されている。
イクルの開始時に励磁されて後方落下口97a、9フb
を閉塞し、開閉サイクルがある程度進んだとき(具体的
には、開閉翼片73a、73bの5回目の開閉動作が開
始するとき)に非励磁となって後方落下口97a、97
bの閉塞を終了し、貯溜されていた入賞圧を後方落下口
97a、97bから前記誘導径路47に落下させるよう
に設定されている。
前記駆動源取付板111には、上記したような振分は部
材120の他に入賞空間110を装飾するための装飾ラ
ンプ装置が取り付けられている。
材120の他に入賞空間110を装飾するための装飾ラ
ンプ装置が取り付けられている。
すなわち、装飾用LEDランプ154は、前記上部閉塞
板81部分を装飾し、装飾用ランプ155a、155b
は、凹部側面カバー84a、84bの外側から入賞空間
110の側面部分を装飾し、装飾用LEDランプ156
は、駆動源取付板111に穿設した小孔に臨ませて入賞
空間110の後面を装飾し、装飾用ランプ及びLEDラ
ンプ159は、駆動源取付板111の下部中央部分を装
飾するようになっている。なお、装飾用ランプ及びLE
Dランプ159は、前記開口118を閉塞する半透明板
からなるランプ取付部材158によって取り付炒られて
いる。また、駆動源取付板111には、前記した電気的
駆動源や装飾ランプ等からの配線を接続し、かつ外部の
例えば前記中継基板58や制御回路基板59と接続する
ための中継基板157も取り付けられている。
板81部分を装飾し、装飾用ランプ155a、155b
は、凹部側面カバー84a、84bの外側から入賞空間
110の側面部分を装飾し、装飾用LEDランプ156
は、駆動源取付板111に穿設した小孔に臨ませて入賞
空間110の後面を装飾し、装飾用ランプ及びLEDラ
ンプ159は、駆動源取付板111の下部中央部分を装
飾するようになっている。なお、装飾用ランプ及びLE
Dランプ159は、前記開口118を閉塞する半透明板
からなるランプ取付部材158によって取り付炒られて
いる。また、駆動源取付板111には、前記した電気的
駆動源や装飾ランプ等からの配線を接続し、かつ外部の
例えば前記中継基板58や制御回路基板59と接続する
ための中継基板157も取り付けられている。
また、駆動源取付板11・1の後面に突設された取付ボ
ス119a〜119d (119cは第1図及び第2図
参照)には、前記開閉翼片73a、73bを駆動するた
めの開閉ソレノイド161a。
ス119a〜119d (119cは第1図及び第2図
参照)には、前記開閉翼片73a、73bを駆動するた
めの開閉ソレノイド161a。
161bを取り付ける開閉ソレノイド取付板160が螺
着されている。開閉ソレノイド取付板160は、金属製
のプレートであり、開閉ソレノイドから発生する熱を効
率よく放熱するようになっている。開閉ソレノイド16
1a、161bのプランジv162a、162bには、
係合穴164a、164b及び回動規制片165a、1
65bを有する作動部材163a、163bが連結され
ている。回動規制片165a、165bは、開閉ソレノ
イド取付板160に対して垂直方向に設けられ、かつ該
取付板160に当接するようになっているため、開閉ソ
レノイド161a、161bが激しく動作しても作動部
材163a、163bが回動しないようにして、係合穴
164a、164bと後述するリンク部材188a、1
68bの係合ピン169a、169bとが外れないよう
にしているものである。前記係合穴184a、164b
は、開閉ソレノイド取付板160と平行に突設され、前
記開閉翼片73a、73bの回動軸105a、105b
の末端に固定されるリンク部材168a、168bの係
合ピン169a、169bが遊嵌挿通されるものである
。これにより、作動部材163a、163bの上下動が
回動軸105a、105bを中心とする回動動作に変換
されるようになっている。すなわち、開閉ソレノイド1
61a、161bが励磁されると作動部材163a、1
63bが上昇し、これによりリンク部材168a、16
8bも持ち上げられて回動軸105a、105bに回転
動作を起こさせ、開閉翼片73a、73bを開閉させる
ものである。なお、作動部材163a、163bの下端
には、復帰スプリング166a、166bが開閉ソレノ
イド取付板160の係止部との間に差し渡され、常に作
動部材163a、163bが下降した位置にあるように
付勢している。また、開閉ソレノイド取付板160には
、作動部材163a、163bと当接するように作動部
材脱落防止片167a、167bが突設され、プランジ
ャ162a、182bを開閉ソレノイド161a、16
1b本体に取り付ける際に、その作業を行い易くすると
ともに、前記係合穴164a、164bと係合ピン16
9a、169bとが、万−外れた場合でもプランジャ1
62a、162bが開閉ソレノイド161a。
着されている。開閉ソレノイド取付板160は、金属製
のプレートであり、開閉ソレノイドから発生する熱を効
率よく放熱するようになっている。開閉ソレノイド16
1a、161bのプランジv162a、162bには、
係合穴164a、164b及び回動規制片165a、1
65bを有する作動部材163a、163bが連結され
ている。回動規制片165a、165bは、開閉ソレノ
イド取付板160に対して垂直方向に設けられ、かつ該
取付板160に当接するようになっているため、開閉ソ
レノイド161a、161bが激しく動作しても作動部
材163a、163bが回動しないようにして、係合穴
164a、164bと後述するリンク部材188a、1
68bの係合ピン169a、169bとが外れないよう
にしているものである。前記係合穴184a、164b
は、開閉ソレノイド取付板160と平行に突設され、前
記開閉翼片73a、73bの回動軸105a、105b
の末端に固定されるリンク部材168a、168bの係
合ピン169a、169bが遊嵌挿通されるものである
。これにより、作動部材163a、163bの上下動が
回動軸105a、105bを中心とする回動動作に変換
されるようになっている。すなわち、開閉ソレノイド1
61a、161bが励磁されると作動部材163a、1
63bが上昇し、これによりリンク部材168a、16
8bも持ち上げられて回動軸105a、105bに回転
動作を起こさせ、開閉翼片73a、73bを開閉させる
ものである。なお、作動部材163a、163bの下端
には、復帰スプリング166a、166bが開閉ソレノ
イド取付板160の係止部との間に差し渡され、常に作
動部材163a、163bが下降した位置にあるように
付勢している。また、開閉ソレノイド取付板160には
、作動部材163a、163bと当接するように作動部
材脱落防止片167a、167bが突設され、プランジ
ャ162a、182bを開閉ソレノイド161a、16
1b本体に取り付ける際に、その作業を行い易くすると
ともに、前記係合穴164a、164bと係合ピン16
9a、169bとが、万−外れた場合でもプランジャ1
62a、162bが開閉ソレノイド161a。
161b本体から外れないようにしている。
なお、図示の実施例においては、開閉ソレノイド取付板
160に、前記中継基板157において配線することが
できない接続線を接続するための中継基板170が取り
付けられている。
160に、前記中継基板157において配線することが
できない接続線を接続するための中継基板170が取り
付けられている。
上記のように構成した可変入賞球装置70の動作につい
て説明すると、まず、遊技者が打球発射機構33の操作
ハンドル34を回動操作すると、打玉が弾発されて遊技
領域8に誘導される。遊技領域8に誘導された打玉が遊
技盤6面上を落下する過程で始動入賞口10〜12へ入
賞すると開閉翼片73a、73bが1回もしくは2回開
閉動作し、その開閉動作中に開閉翼片73a、73bに
誘導された入賞圧が側部流下通路95a、95bを通っ
て、あるいは上部工転勤板91の切欠部94a、94b
から直接落下して特定入賞口101aへ入賞すると特定
遊技状態となって、最初の開閉サイクルを開始する。そ
れと同時にソレノイド150が励磁してストッパ一部材
147のストッパ一部148a、148bを後方落下口
97a。
て説明すると、まず、遊技者が打球発射機構33の操作
ハンドル34を回動操作すると、打玉が弾発されて遊技
領域8に誘導される。遊技領域8に誘導された打玉が遊
技盤6面上を落下する過程で始動入賞口10〜12へ入
賞すると開閉翼片73a、73bが1回もしくは2回開
閉動作し、その開閉動作中に開閉翼片73a、73bに
誘導された入賞圧が側部流下通路95a、95bを通っ
て、あるいは上部工転勤板91の切欠部94a、94b
から直接落下して特定入賞口101aへ入賞すると特定
遊技状態となって、最初の開閉サイクルを開始する。そ
れと同時にソレノイド150が励磁してストッパ一部材
147のストッパ一部148a、148bを後方落下口
97a。
97bに突入させて、後方落下口97a、97bを閉塞
する。しかして、開閉翼片73a、73bが開閉動作を
して受け入れられた入賞圧のうち、あるものは後方転勤
板96a、96b上に貯溜される。そして、開閉翼片7
3a、73bの開閉動作が所定回数(5回目の開閉動作
が開始するとき)に達すると、前記ソレノイド150の
励磁が解除され、それによって後方転勤板96a、96
bに貯溜されていた入賞圧が可変入賞球装置70の外に
排出される。また、ソレノイド150が非励磁状態とな
ると同時に今度は、駆動モータ140とソレノイド14
4が作動して振分は部材120が動作するようになって
いる。振分は部材120のうち腕部132a、132b
を駆動するソレノイド144は、励磁状態と非励磁状態
を繰り返すので腕部132a、132bが上部工転勤板
91の振分は部材配置切欠部92から出没動作を繰り返
し、出ているときに転勤してきた入賞圧は腕部132a
、132bに衝突して側部流下通路95a、95bを通
って下部工転勤板96に達し、没しているときに転勤し
てきた入賞圧は、腕部132a、132bの上面を通過
して玉誘導板125a、125bに達し、その後、玉出
口126から下部工転勤板96に排出されて振分は部材
のスキ一部123a、123bの回動方向に向けて流下
させられる。なお、スキ一部123a、123bは、駆
動モータ140によって所定角度範囲内で回動動作をし
ているので、必ずしも特定入賞口101aに向けて入賞
球を誘導するものではないが、スキ一部123a、12
3bに誘導された入賞圧は特定入賞口101aに誘導さ
れる可能性が高くなる。もちろん、前記側部流下通路9
5a、95bを通ってきた入賞圧であっても、すべてが
−般入賞口101b、101cあるいは後方落下口97
a、97bに誘導されるものではなく、一部の入賞圧は
、スキ一部123a、123bを飛び超えて特定入賞口
101aに入賞するものもある上記のようにして開閉サ
イクルが進んでいって入賞圧が特定入賞口101aに入
賞するか、または開閉サイクルを達成することにより、
その回の開閉サイクルは終了するが、このうち特定入賞
口101aに入賞した場合には、再度最初から開閉サイ
クルを開始するようになっている。このため、特定遊技
状態になると短時間に多量の景品玉を獲得するチャンス
を得ることができる。なお、開閉サイクルの繰り返し回
数は前述したように最高8回と決められている。
する。しかして、開閉翼片73a、73bが開閉動作を
して受け入れられた入賞圧のうち、あるものは後方転勤
板96a、96b上に貯溜される。そして、開閉翼片7
3a、73bの開閉動作が所定回数(5回目の開閉動作
が開始するとき)に達すると、前記ソレノイド150の
励磁が解除され、それによって後方転勤板96a、96
bに貯溜されていた入賞圧が可変入賞球装置70の外に
排出される。また、ソレノイド150が非励磁状態とな
ると同時に今度は、駆動モータ140とソレノイド14
4が作動して振分は部材120が動作するようになって
いる。振分は部材120のうち腕部132a、132b
を駆動するソレノイド144は、励磁状態と非励磁状態
を繰り返すので腕部132a、132bが上部工転勤板
91の振分は部材配置切欠部92から出没動作を繰り返
し、出ているときに転勤してきた入賞圧は腕部132a
、132bに衝突して側部流下通路95a、95bを通
って下部工転勤板96に達し、没しているときに転勤し
てきた入賞圧は、腕部132a、132bの上面を通過
して玉誘導板125a、125bに達し、その後、玉出
口126から下部工転勤板96に排出されて振分は部材
のスキ一部123a、123bの回動方向に向けて流下
させられる。なお、スキ一部123a、123bは、駆
動モータ140によって所定角度範囲内で回動動作をし
ているので、必ずしも特定入賞口101aに向けて入賞
球を誘導するものではないが、スキ一部123a、12
3bに誘導された入賞圧は特定入賞口101aに誘導さ
れる可能性が高くなる。もちろん、前記側部流下通路9
5a、95bを通ってきた入賞圧であっても、すべてが
−般入賞口101b、101cあるいは後方落下口97
a、97bに誘導されるものではなく、一部の入賞圧は
、スキ一部123a、123bを飛び超えて特定入賞口
101aに入賞するものもある上記のようにして開閉サ
イクルが進んでいって入賞圧が特定入賞口101aに入
賞するか、または開閉サイクルを達成することにより、
その回の開閉サイクルは終了するが、このうち特定入賞
口101aに入賞した場合には、再度最初から開閉サイ
クルを開始するようになっている。このため、特定遊技
状態になると短時間に多量の景品玉を獲得するチャンス
を得ることができる。なお、開閉サイクルの繰り返し回
数は前述したように最高8回と決められている。
上述したようにこの実施例に示した可変入賞球装置70
を備えたパチンコ遊技機1は、短時間に多量の景品環を
獲得することができるチャンスがあるため、遊技者がガ
ラス板4a、4bを押圧して開閉翼片73a、73bを
開いた状態で係止したり、あるいは開閉翼片フ3a、7
3b近傍の障害釘を曲げたりする不正行為を働きやすい
という問題点かあフたが、実施例に示したパチンコ遊技
機1においては、そのような不正行為ができないように
なっている。これについて第1図ないし第5図に基づい
て説明する。
を備えたパチンコ遊技機1は、短時間に多量の景品環を
獲得することができるチャンスがあるため、遊技者がガ
ラス板4a、4bを押圧して開閉翼片73a、73bを
開いた状態で係止したり、あるいは開閉翼片フ3a、7
3b近傍の障害釘を曲げたりする不正行為を働きやすい
という問題点かあフたが、実施例に示したパチンコ遊技
機1においては、そのような不正行為ができないように
なっている。これについて第1図ないし第5図に基づい
て説明する。
まず、第1図及び第5図を参照して可変入賞球装置70
近傍の不正行為ができない構成について説明する。図に
おいて、前記した遊技構成空間24の間隔を「D」とし
、遊技盤6の表面から鎧部75の前端面部である上部前
面飾り板76の表面までの間隔を「dl」とし、遊技盤
6の表面から入賞玉受枠98の前端面部である下部装飾
板103の表面までの間隔を「d2」とし、遊技盤6の
表面から開閉翼片73a、73bの前端面部107a、
107bまでの間隔を「d3」とした場合に、 D > d 1= d 2> d s という関係が成立するために、遊技者が外ガラス板4b
を押圧して内ガラス板4aを遊技構成空間24内に膨ら
ませても、内ガラス板4aの表面は、鎧部75の前端面
部である上部前面飾り板フロの表面、あるいは下部装飾
板103の表面に当接して、開閉翼片73a、73bの
前端面部107a、107bには、当接しない。したが
って、開閉翼片73a、73bは、自由に回動できるこ
とになる。なお、この実施例の場合、下部装飾板103
の表面までの間隔「d2」が’ds Jよりも大きい場
合を示したが、鎧部75と開閉翼片73a、73bとの
距離が比較的短いため鎧部75の前端面部だけが大きい
場合であっても、押圧による開閉翼片73a、73bの
回動動作への影響はない。
近傍の不正行為ができない構成について説明する。図に
おいて、前記した遊技構成空間24の間隔を「D」とし
、遊技盤6の表面から鎧部75の前端面部である上部前
面飾り板76の表面までの間隔を「dl」とし、遊技盤
6の表面から入賞玉受枠98の前端面部である下部装飾
板103の表面までの間隔を「d2」とし、遊技盤6の
表面から開閉翼片73a、73bの前端面部107a、
107bまでの間隔を「d3」とした場合に、 D > d 1= d 2> d s という関係が成立するために、遊技者が外ガラス板4b
を押圧して内ガラス板4aを遊技構成空間24内に膨ら
ませても、内ガラス板4aの表面は、鎧部75の前端面
部である上部前面飾り板フロの表面、あるいは下部装飾
板103の表面に当接して、開閉翼片73a、73bの
前端面部107a、107bには、当接しない。したが
って、開閉翼片73a、73bは、自由に回動できるこ
とになる。なお、この実施例の場合、下部装飾板103
の表面までの間隔「d2」が’ds Jよりも大きい場
合を示したが、鎧部75と開閉翼片73a、73bとの
距離が比較的短いため鎧部75の前端面部だけが大きい
場合であっても、押圧による開閉翼片73a、73bの
回動動作への影響はない。
また、第5図に示される開閉翼片73a、73bの近傍
に配置される障害釘25a、25bにおいては、第1図
に示されるように、遊技盤6の表面から障害釘25aの
先端部までの間隔が「d4」として設定され、かつ d、>d4 という関係を有するため、開閉翼片73a、73bへの
打玉の入賞率に多大な影響力のある障害釘25a、25
bに対しても、遊技者が外ガラス板4bを押圧して内ガ
ラス板4aを遊技構成空間24内に膨らませても、内ガ
ラス板4aの表面は、鎧部75の前端面部である上部前
面飾り板76の表面に当接して、障害釘25a、25b
の先端部には、当接しない。したがって、開閉翼片73
a、73bへの打玉の入賞率に多大な影響力のある障害
釘25a、25bを移動させて入賞率を変化させるよう
な不正遊技をすることができない。
に配置される障害釘25a、25bにおいては、第1図
に示されるように、遊技盤6の表面から障害釘25aの
先端部までの間隔が「d4」として設定され、かつ d、>d4 という関係を有するため、開閉翼片73a、73bへの
打玉の入賞率に多大な影響力のある障害釘25a、25
bに対しても、遊技者が外ガラス板4bを押圧して内ガ
ラス板4aを遊技構成空間24内に膨らませても、内ガ
ラス板4aの表面は、鎧部75の前端面部である上部前
面飾り板76の表面に当接して、障害釘25a、25b
の先端部には、当接しない。したがって、開閉翼片73
a、73bへの打玉の入賞率に多大な影響力のある障害
釘25a、25bを移動させて入賞率を変化させるよう
な不正遊技をすることができない。
次に、第3図及び第5図を参照して始動入賞口10〜1
2近傍の不正行為ができない構成について説明する0図
において、始動入賞口10〜12への打玉の入賞率に影
響を及ぼす障害釘は、第5図に示すように前記可変入賞
球装置70と始動入賞口10〜12とで挟まれた領域に
植設された障害釘25cであり、このような障害釘25
Cにおいては、第3図に示されるように、遊技盤6の表
面から始動入賞口10〜12の前端面部10b〜12b
までの間隔が’ds Jとされ、遊技盤6の表面から障
害釘25cの先端部までの間隔が「d4」として設定さ
れ、かつ dS>d4 という関係を有するため、始動入賞口10〜12への打
玉の入賞率に多大な影響力のある障害釘25cに対して
も、遊技者が外ガラス板4bを押圧して内ガラス板4a
を遊技構成空間24内に膨らませても、内ガラス板4a
の表面は、始動入賞口10〜12の前端面部10b〜1
2bの表面に当接して、障害釘25cの先端部には、当
接しない。特に、前記したように本実施例においては、
障害釘25cが可変入賞球装置70と始動入賞口10〜
12に挟まれた位置に植設されているため、障害釘25
cの上部にも間隔「d4」よりも大きい前記した間隔’
(!s J ’d2Jが確保されることとなり、確実
に内ガラス板4aの表面と障害釘25cの先端部とは当
接しないことが保証される。したがって、始動入賞口1
0〜12への打玉の入賞率に多大な影響力のある障害釘
25cを移動させて入賞率を変化させるような不正遊技
をすることができない。
2近傍の不正行為ができない構成について説明する0図
において、始動入賞口10〜12への打玉の入賞率に影
響を及ぼす障害釘は、第5図に示すように前記可変入賞
球装置70と始動入賞口10〜12とで挟まれた領域に
植設された障害釘25cであり、このような障害釘25
Cにおいては、第3図に示されるように、遊技盤6の表
面から始動入賞口10〜12の前端面部10b〜12b
までの間隔が’ds Jとされ、遊技盤6の表面から障
害釘25cの先端部までの間隔が「d4」として設定さ
れ、かつ dS>d4 という関係を有するため、始動入賞口10〜12への打
玉の入賞率に多大な影響力のある障害釘25cに対して
も、遊技者が外ガラス板4bを押圧して内ガラス板4a
を遊技構成空間24内に膨らませても、内ガラス板4a
の表面は、始動入賞口10〜12の前端面部10b〜1
2bの表面に当接して、障害釘25cの先端部には、当
接しない。特に、前記したように本実施例においては、
障害釘25cが可変入賞球装置70と始動入賞口10〜
12に挟まれた位置に植設されているため、障害釘25
cの上部にも間隔「d4」よりも大きい前記した間隔’
(!s J ’d2Jが確保されることとなり、確実
に内ガラス板4aの表面と障害釘25cの先端部とは当
接しないことが保証される。したがって、始動入賞口1
0〜12への打玉の入賞率に多大な影響力のある障害釘
25cを移動させて入賞率を変化させるような不正遊技
をすることができない。
次に、第4図及び第5図を参照して可変入賞球装置70
の左右両側に亘たる広い領域において、不正行為ができ
ない構成について説明する。図において、可変入賞球装
置70の左右両側に位置する通常入賞口14.15や特
定遊技状態報知ランプ(正確には、該ランプを被覆する
ランプカバー)16.17等の遊技盤構成部材の前端面
部14a、15a、16a、17aまでの間隔はrd。
の左右両側に亘たる広い領域において、不正行為ができ
ない構成について説明する。図において、可変入賞球装
置70の左右両側に位置する通常入賞口14.15や特
定遊技状態報知ランプ(正確には、該ランプを被覆する
ランプカバー)16.17等の遊技盤構成部材の前端面
部14a、15a、16a、17aまでの間隔はrd。
」として設定されており、しかも可変入賞球装置70や
遊技盤構成部材14,15.16.17の近傍に植設さ
れる障害釘の間隔「d4」とは、d e > d a という関係であるため、可変入賞球装置70の周囲の相
当広い範囲に亘って内ガラス板4aの表面と障害釘の先
端部とが遊技者の押圧力によっては当接しないことにな
る。したがって、可変入賞球装置70の周囲に植設され
、かつ該可変入賞球装置70への打玉の入賞率に少しで
も影響力のある障害釘を移動させて可変入賞球装置70
への入賞率を変化させるような不正遊技をすることがで
きない、lお、第4図は、可変入賞球装置70のほぼ中
心から第5図の左側半分の遊技盤6の断面図である。
遊技盤構成部材14,15.16.17の近傍に植設さ
れる障害釘の間隔「d4」とは、d e > d a という関係であるため、可変入賞球装置70の周囲の相
当広い範囲に亘って内ガラス板4aの表面と障害釘の先
端部とが遊技者の押圧力によっては当接しないことにな
る。したがって、可変入賞球装置70の周囲に植設され
、かつ該可変入賞球装置70への打玉の入賞率に少しで
も影響力のある障害釘を移動させて可変入賞球装置70
への入賞率を変化させるような不正遊技をすることがで
きない、lお、第4図は、可変入賞球装置70のほぼ中
心から第5図の左側半分の遊技盤6の断面図である。
なお、図示の実施例では、上記した遊技盤構成部材の他
に、チューリップ式入賞口18.19や遊技盤装飾部材
22.23の前端面部18a、19a、22a、23a
までの間隔も前記した間隔「d6」と設定したので、遊
技盤6の全面に亘って内ガラス板4aの表面と障害釘の
先端部とが遊技者の押圧力によっては当接しないように
なっている。
に、チューリップ式入賞口18.19や遊技盤装飾部材
22.23の前端面部18a、19a、22a、23a
までの間隔も前記した間隔「d6」と設定したので、遊
技盤6の全面に亘って内ガラス板4aの表面と障害釘の
先端部とが遊技者の押圧力によっては当接しないように
なっている。
また、図示の実施例では、弾球遊技機の一例としてパチ
ンコ遊技機を例示して説明したが、これに限ることなく
、メタル、あるいはパチンコ玉を使用して遊技する組み
合せ式弾球遊技機であってもよい。
ンコ遊技機を例示して説明したが、これに限ることなく
、メタル、あるいはパチンコ玉を使用して遊技する組み
合せ式弾球遊技機であってもよい。
[発明の効果]
この発明は、以上説明した構成から明らかなように、遊
技者が可変入賞球装置の玉受部材を開成した状態で保持
させようとしてガラス板を押圧しても、ガラス板の内面
は、先に可変入賞球装置の鎧部の前端面部に当接し、玉
受部材の前端面部に接触しないので、玉受部材を開放し
た状態で保持して多量に景品玉を獲得するという不正遊
技を防止することができる。同様に、玉受部材の近傍に
植設された障害釘の先端部にもガラス板の内面が接触し
ないめで、可変入賞球装置への打玉の入賞率に多大な影
響力を持つ玉受部材近傍の障害釘を移動させて入賞率を
高めるという不正遊技を防止することができる。
技者が可変入賞球装置の玉受部材を開成した状態で保持
させようとしてガラス板を押圧しても、ガラス板の内面
は、先に可変入賞球装置の鎧部の前端面部に当接し、玉
受部材の前端面部に接触しないので、玉受部材を開放し
た状態で保持して多量に景品玉を獲得するという不正遊
技を防止することができる。同様に、玉受部材の近傍に
植設された障害釘の先端部にもガラス板の内面が接触し
ないめで、可変入賞球装置への打玉の入賞率に多大な影
響力を持つ玉受部材近傍の障害釘を移動させて入賞率を
高めるという不正遊技を防止することができる。
また、始動入賞領域構成部材に打玉を誘導させるために
始動入賞領域構成部材近傍の障害釘を移動させようとし
てガラス板を押圧しても、ガラス板の内面は、先に始動
入賞領域構成部材の玉受部の前端面部に当接し、前記障
害釘の先端部に接触しないので、始動入賞領域構成部材
近傍の障害釘を移動させて入賞率を高めるという不正遊
技を防止することができる。また、この場合、障害釘が
前記可変入賞球装置の鎧部の前端面部と始動入賞領域構
成部材の前端面部とによって挟まれるので、上記した不
正遊技がより確実に防止される。
始動入賞領域構成部材近傍の障害釘を移動させようとし
てガラス板を押圧しても、ガラス板の内面は、先に始動
入賞領域構成部材の玉受部の前端面部に当接し、前記障
害釘の先端部に接触しないので、始動入賞領域構成部材
近傍の障害釘を移動させて入賞率を高めるという不正遊
技を防止することができる。また、この場合、障害釘が
前記可変入賞球装置の鎧部の前端面部と始動入賞領域構
成部材の前端面部とによって挟まれるので、上記した不
正遊技がより確実に防止される。
更に、可変入賞球装置の玉受部材の左右両側に遊技盤構
成部材を設けたものにあっては、可変入賞球装置の鎧部
の前端面部と遊技盤構成部材の前端面部とによって比較
的広い範囲の障害釘の先端部とガラス板の内面との接触
を防止するので、可変入賞球装置の周囲に植設され、か
つ該可変入賞球装置への打玉の入賞率に少しでも影響力
のある障害釘を移動させて可変入賞球装置への入賞率を
高めさせるような不正遊技を防止することができる。
成部材を設けたものにあっては、可変入賞球装置の鎧部
の前端面部と遊技盤構成部材の前端面部とによって比較
的広い範囲の障害釘の先端部とガラス板の内面との接触
を防止するので、可変入賞球装置の周囲に植設され、か
つ該可変入賞球装置への打玉の入賞率に少しでも影響力
のある障害釘を移動させて可変入賞球装置への入賞率を
高めさせるような不正遊技を防止することができる。
第1図ないし第14図は、この発明の実施例を示すもの
であって、第1図及び第2図は、可変入賞球装置部分の
遊技盤の縦断面図であり、第3図は、可変入賞球装置と
始動入賞口に亘たる部分の遊技盤の一部断面図であり、
第4図は、可変入賞球装置の中心から外側に向って切断
した遊技盤の横断面図であり、第5図は、遊技盤の正面
図であり、第6図及び第7図は、可変入賞球装置の正面
図であり、第8図は、可変入賞球装置の全体の分解斜視
図であり、第9図ないし第12図は、可変入賞球装置の
横断面図であり、第13図は、弾球遊技機の一例として
のパチンコ遊技機の正面図であり、第14図は、パチン
コ遊技機の背面概略図である。 1・・パチンコ遊技機(弾球遊技機) 4a・・内ガラス板 4b・・外ガラス板 6・・遊技盤 10〜12・・始動入賞口(始動入賞領域構成部材) 10a〜12a・・玉受部 10b〜12b・・前端面部 13・・取付基板 14.15・・通常入賞口(遊技盤構成部材)14a、
15a・・前端面部 16.17・・特定遊技状態報知ランプ(遊技盤構成部
材) 16a、17a・・前端面部 24・・遊技構成空間 25a〜25c・・障害釘 70・・可変入賞球装置 71・・取付基板 73a、フ3b・・開閉翼片(玉受部材)75・・鎧部 76・・上部前面飾り板(前端面部) 107a、107b・・前端面部 特許出願人 株式会社 三 共
であって、第1図及び第2図は、可変入賞球装置部分の
遊技盤の縦断面図であり、第3図は、可変入賞球装置と
始動入賞口に亘たる部分の遊技盤の一部断面図であり、
第4図は、可変入賞球装置の中心から外側に向って切断
した遊技盤の横断面図であり、第5図は、遊技盤の正面
図であり、第6図及び第7図は、可変入賞球装置の正面
図であり、第8図は、可変入賞球装置の全体の分解斜視
図であり、第9図ないし第12図は、可変入賞球装置の
横断面図であり、第13図は、弾球遊技機の一例として
のパチンコ遊技機の正面図であり、第14図は、パチン
コ遊技機の背面概略図である。 1・・パチンコ遊技機(弾球遊技機) 4a・・内ガラス板 4b・・外ガラス板 6・・遊技盤 10〜12・・始動入賞口(始動入賞領域構成部材) 10a〜12a・・玉受部 10b〜12b・・前端面部 13・・取付基板 14.15・・通常入賞口(遊技盤構成部材)14a、
15a・・前端面部 16.17・・特定遊技状態報知ランプ(遊技盤構成部
材) 16a、17a・・前端面部 24・・遊技構成空間 25a〜25c・・障害釘 70・・可変入賞球装置 71・・取付基板 73a、フ3b・・開閉翼片(玉受部材)75・・鎧部 76・・上部前面飾り板(前端面部) 107a、107b・・前端面部 特許出願人 株式会社 三 共
Claims (3)
- (1)遊技盤と、該遊技盤の前面側を所定間隔保持して
覆うように設けられたガラス板と、で構成される遊技構
成空間内に、少なくとも 前記遊技盤の表面に対してほぼ垂直方向に植設された複
数の障害釘と、 前記遊技盤上に配設され、打玉を受け入れ易い第1の状
態と、打玉を受け入れないか、又は受け入れ難い第2の
状態に変化自在な可変入賞球装置と、を配置した弾球遊
技機において、 前記可変入賞球装置は、少なくとも 前記遊技盤に取り付けられる取付基板と、 該取付基板の前面に設けられ、遊技盤の表面と平行方向
に可動する玉受部材と、 該玉受部材の上方であって、前記取付基板の前方に突出
形成され、かつ玉受部材への打玉の入賞を阻止する鎧部
と、から成り、 前記鎧部の前端面部と遊技盤の表面との間隔内に、前記
障害釘のうち少なくとも前記玉受部材の近傍に植設され
た障害釘の先端部及び前記玉受部材の前端面部が位置す
るように構成したことを特徴とする弾球遊技機。 - (2)前記弾球遊技機には、さらに 前記遊技構成空間内であって前記可変入賞球装置の横側
又は下方に、前記可変入賞球装置を第1の状態に変化で
きるように定められた始動入賞領域を構成する始動入賞
領域構成部材を配置し、該始動入賞領域構成部材は、 前記遊技盤に取り付けられる取付基板と、 該取付基板の前方に突出形成された玉受部と、から成り
、 該玉受部の前端面部と遊技盤の表面との間隔内に、前記
障害釘のうち少なくとも前記可変入賞球装置と始動入賞
領域構成部材との間に植設された障害釘の先端部が位置
するように構成したことを特徴とする請求項1記載の弾
球遊技機。 - (3)前記弾球遊技機には、さらに 前記遊技構成空間内であって前記可変入賞球装置の玉受
部材の左右両側に、入賞装置又は装飾装置等の遊技盤構
成部材を配置し、 該遊技盤構成部材の前端面部と遊技盤の表面との間隔内
に、前記障害灯のうち少なくとも前記可変入賞球装置及
び前記遊技盤構成部材の近傍に植設された障害灯の先端
部が位置するように構成したことを特徴とする請求項1
又は2記載の弾球遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP528988A JPH01181887A (ja) | 1988-01-13 | 1988-01-13 | 弾球遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP528988A JPH01181887A (ja) | 1988-01-13 | 1988-01-13 | 弾球遊技機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01181887A true JPH01181887A (ja) | 1989-07-19 |
Family
ID=11607082
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP528988A Pending JPH01181887A (ja) | 1988-01-13 | 1988-01-13 | 弾球遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01181887A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007215843A (ja) * | 2006-02-17 | 2007-08-30 | Samii Kk | 弾球遊技機 |
JP2009279087A (ja) * | 2008-05-20 | 2009-12-03 | Sammy Corp | 弾球遊技機 |
JP2021074502A (ja) * | 2020-07-10 | 2021-05-20 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5822182B2 (ja) * | 1981-02-07 | 1983-05-07 | 株式会社 林原生物化学研究所 | 飲食物の製造方法 |
JPS58105772A (ja) * | 1981-12-18 | 1983-06-23 | 株式会社三共 | 弾球遊技機の入賞球装置 |
-
1988
- 1988-01-13 JP JP528988A patent/JPH01181887A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5822182B2 (ja) * | 1981-02-07 | 1983-05-07 | 株式会社 林原生物化学研究所 | 飲食物の製造方法 |
JPS58105772A (ja) * | 1981-12-18 | 1983-06-23 | 株式会社三共 | 弾球遊技機の入賞球装置 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007215843A (ja) * | 2006-02-17 | 2007-08-30 | Samii Kk | 弾球遊技機 |
JP2009279087A (ja) * | 2008-05-20 | 2009-12-03 | Sammy Corp | 弾球遊技機 |
JP2021074502A (ja) * | 2020-07-10 | 2021-05-20 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機 |
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