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JPH01160965A - イソキノリン誘導体 - Google Patents

イソキノリン誘導体

Info

Publication number
JPH01160965A
JPH01160965A JP63282634A JP28263488A JPH01160965A JP H01160965 A JPH01160965 A JP H01160965A JP 63282634 A JP63282634 A JP 63282634A JP 28263488 A JP28263488 A JP 28263488A JP H01160965 A JPH01160965 A JP H01160965A
Authority
JP
Japan
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formula
lower alkyl
aryl
isoquinoline derivative
chemical
Prior art date
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Granted
Application number
JP63282634A
Other languages
English (en)
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JP2579677B2 (ja
Inventor
Emil A Broger
エミール・アルビン・ブローガー
Yvo Crameri
イボ・クラメリ
Bernd Heiser
ベルント・ハイザー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
F Hoffmann La Roche AG
Original Assignee
F Hoffmann La Roche AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by F Hoffmann La Roche AG filed Critical F Hoffmann La Roche AG
Publication of JPH01160965A publication Critical patent/JPH01160965A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2579677B2 publication Critical patent/JP2579677B2/ja
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
    • C07F15/00Compounds containing elements of Groups 8, 9, 10 or 18 of the Periodic Table
    • C07F15/0006Compounds containing elements of Groups 8, 9, 10 or 18 of the Periodic Table compounds of the platinum group
    • C07F15/0046Ruthenium compounds
    • C07F15/0053Ruthenium compounds without a metal-carbon linkage
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D217/00Heterocyclic compounds containing isoquinoline or hydrogenated isoquinoline ring systems
    • C07D217/12Heterocyclic compounds containing isoquinoline or hydrogenated isoquinoline ring systems with radicals, substituted by hetero atoms, attached to carbon atoms of the nitrogen-containing ring
    • C07D217/18Aralkyl radicals
    • C07D217/20Aralkyl radicals with oxygen atoms directly attached to the aromatic ring of said aralkyl radical, e.g. papaverine

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Other In-Based Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規なイソキノリン誘導体並びにその製造及び
非対称的水素添加法におけるその用途に関する。
本発明の新規なイソキノリン誘導体、並びに非対称的水
素添加によって該誘導体から得られる化合物はモルフィ
ナン誘導体、殊にデキストロ−メトルファンの合成にお
ける価値ある中間体である。
本発明における新規なイソキノリン誘導体は弐式中、R
1は水素、低級アルキル、低級アルコキシ、アリール、
アリールオキシ、アリール−低級アルキルまたはアリー
ル−低級アルコキシであり、モしてR2はフェニルまた
は置換されたフェニルである、 によって表わすことができる。
本発明の範囲内において、低級アルキルなる用語は炭素
原子1〜8個を有する直鎖状または分枝鎖状アルキル基
、例えばメチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル
、ブチル、tert、−ブチル、ペンチル、ヘキシル、
ヘプチル、オクチル等を表わす。アリールなる用語は置
換されたまたは未置換フェニルまたはす7チル基を意味
する。低級アルコキシ及びアリールオキシなる用語はア
ルキル及びアリール部分が上記の意味を有する基を表わ
す。アリール−低級アルキル及びアリール−低級アルコ
キシなる用語はアリール部分が上記の意味を有し、そし
て低級アルキル及び低級アルコキシ部分が炭素原子1〜
3個を有する基を意嘴する基、例えばベンジル及びベン
ジルオキシ基を表わす。
ハロゲンなる用語は7ツ素、塩素、臭素及びヨウ素を表
わす;塩素及び臭素が好ましい。
式■及び■のリガンドに関して、フェニル及びベンジル
基は未置換であるのみならず、また0 −1m−または
p−位置において置換されていてもよく、或いはまた多
置換されていてもよい。置換基として、低級アルキルま
たは低級アルコキシ基、好ましくはメチルまたはメトキ
シ基、ジー低級アルキルアミノ基、好ましくはジメチル
アミノ基、及びフッ素が考えられる。これに関して、「
低級アルキル」なる用語は炭素原子1〜4個を有する直
鎖状または分枝鎖状アルキル基、例えばメチル、エチル
、プロピル、イソプロピル、n−ブチル、イソブチル及
びtert、−ブチルを表わす。「低級アルコキシ」、
[ジー低級アルキルアミノ」及び「低級アルコキシカル
ボニルjなる用語はアルキル部分が上記の意味を宵する
基を表わす。「低級アルキレン」なる用語はジメチレン
またはトリメチレンを表わす。これに関して、ヒドロキ
シメチル基に対する保護基として、普通のエーテル−生
成基、例工ばベンジル、メチル、tert、−ブチル、
メトキシメチル等、及びエステル−生成基、例えばアセ
チル、ベンゾイル等が考えられる。
表示法「−」は対応する残基が分子の面の上に位置する
ことを表わし、そして表示法「・−町は対応する残基が
分子の面の下に位置することを表ゎす。
本発明における式■の化合物は、 a)式 式中、R2は上記の意味を有する、 のイソキノリン誘導体を式 %式% 式中、R1は上記の意味を有し、そしてXはハロゲンま
たは式 %式% の基であり、ここで、Yは低級アルキルである、 のアシル化剤と反応させるか、或いは b)  E−型における式 式中、R1及びR2は上記の意味を有する、のイソキノ
リン誘導体を異性化する ことを特徴とする方法によって製造することができる。
式■のアシル化剤による式■の化合物のアシル化は不活
性有機溶媒中で塩基の存在下において、約−20°C〜
約50°C1好ましくは約り℃〜約20°Cの温度で行
うことができる。この反応に対する適当な溶媒として、
非プロトン性溶媒、例えば脂肪族または芳香族炭化水素
、例えばヘキサン、ベンゼン、トルエン、またはハロゲ
ン化された炭化水素、例えば塩化メチレン、クロロホル
ム等、或いはまたエーテル、例えばジエチルエーテル、
テトラヒドロフラン、ジオキサン等を用いることができ
る。この反応に使用し得る塩基として、アミン、例えば
トリエチルアミンまたはピリジン、或いはまた有機酸の
アルカリ金属またはアルカリ土類金属塩、例えばギ酸ナ
トリウム、酢酸ナトリウム等を挙げることができる。更
に、この反応は不活性ガス下で、例えば窒素、アルゴン
等の下で行われる。
式IVのイソキノリン誘導体のE−型の異性化を塩素化
された炭化水素中で、または塩素化された炭化水素を含
む溶媒中で加熱して、或いはまた触媒的に行うことがで
きる。
塩素化された炭化水素または塩素化された炭化水素を含
む溶媒中での加熱を約06C〜約200℃、好ましくは
ほぼ還流温度乃至約150℃の温度で、必要に応じて加
圧下で行うことができる。
塩素化された炭化水素として、溶媒として通常用いられ
るもの、例えば塩化メチレン、クロロホルム、1,2−
ジクロロエタン等を用いることができる。これに関して
、溶媒として炭素原子1〜5個を有する低級アルカノー
ル、例えばメタノール、エタノール、グロパノール等を
用いることができる。好ましい塩素化された炭化水素を
含む溶媒はメタノールを含む塩化メチレンである。
触媒的異性化を不活性有機溶媒中にて約06C〜約20
0℃の温度で、必要に応じて不活性ガスまたは水素の加
圧下で、好ましくはほぼ室温乃至約150°Cの温度で
行うことができる。不活性有機溶媒として、芳香族炭化
水素、例えばベンゼンまたはトルエン、エーテル、例え
ばテトラヒドロ7ランまたはジオキサン、或いはまた塩
素化された炭化水素、例えば塩化メチレン、クロロホル
ム、1.2−ジクロロエタン等を用いることができる。
更に塩素化された炭化水素及び低級アルカノールの混合
物、好ましくは塩化メチレン及びメタノールの混合物を
用いることができる。この触媒的異性化に対する触媒と
して、普通の異性化触媒を用いることができる。かかる
触媒の例は例えばハロゲン化水素、例えば塩化水素また
は臭化水素、ヨウ素、パラジウム錯体、例えば酢酸パラ
ジウム、PdC1□CCHsCN)x、ルテニウム錯体
、例えばRu(Z )zL 、’であり、ここで、Zは
ハロゲンまたは基A−Coo−であり、Aは低級アルキ
ル、アリール、ハロゲン化された低級アルキルまたはハ
ロゲン化されたアリールであり Llは七ノーもしくは
ジホスフィンリガンド、例えばトリフェニルホスフィン
、トリシクロヘキシルホスフィン、或いはまた式■もし
くは■のリガンド、または(6,6’−ジメチル−2,
2′−ビフエニリレン)ビス(ジシクロへキシルホスフ
ィン)等であり、そしてnは1または2である。
式Iのイソキノリン誘導体の非対称性水素添加により式 式中 R1及びR2は上記の意味を有する、の化合物が
得られる。
本発明に従って、この非対称性水素添加は式%式% 式中、2はハロゲンまたは基A−COO−であり、Aは
低級アルキル、アリール、ハロゲン化された低級アルキ
ルまたはハロゲン化されたアリールであり、そしてL2
は式 但し、R′はフェニルを表わし%R’及びR6は、同一
もしくは相異なるものであることができ、水素、低級ア
ルキル、低級アルコキシ、ジー低級アルキルアミノまた
は保護されたヒドロキシメチルを表わすか、またはR8
及びR8は一緒になって基 (−CH2−)m、 −CHz−0−CH2−。
を表わし、ここで、mは数3〜5を表わし、R8は低級
アルキルフェニルまたはベンジルを表わし、モしてR1
は低級アルキルを表わすか、または双方のR1は一緒に
なって、ジメチレンまたはトリメチレンを表わし R,
7はメチル、低級アルコキシ、ジー低級アルキルアミノ
またはフッ素を表わし、そしてnは数0.1.2または
3を表わす、のリガンド或いは式 ここで% R’は上記の意味を有し、そしてす7タレン
環は〇−位置においてメチル、エチル、ハロゲン、ジー
低級アルキルアミノまたは低級アルコキシで随時置換さ
れていてもよい、 のリガンドである、 のルテニウム触媒の存在下において行われる。
ハロゲン化された低級アルキルなる用語はハロゲン原子
、殊に塩素またはフッ素の可変数を有する低級アルキル
基を意味し、その少なくとも1個は−COo−基に対し
てα位置にある。好ましいハロゲン化された低級アルキ
ル基は過フッ素化及び過塩素化された低級アルキル基、
例えばトリフルオロメチル、ペンタフルオロエチル等で
ある。
好ましいリガンドは式■及び更に、R4が未置換フェニ
ルまたはメチルで置換されたフェニルを表わし、R5及
びR6が同一であり、低級アルキルを表わすか、または
R5及びR6が一緒になって基−CH2−0−CH!−
を表わし、nが数Oまたは1を表わし、モしてR7がメ
チル、フッ素またはジー低級アルキルアミノを表わす式
■のリガンドである。nが数1を表わす場合には、置換
基R7は好ましくはリンに対してm−位置にある。
式■の最も好ましいリガンドの例は(S)−(6,6’
−ビフエニリレン)ビス(ジフェニルホスフィン’);
  (S)−(6,6’−ジメチル−2,2′−ビフエ
ニリレン)ビス(ジ−p−トリルホスフィン)である。
式■及び■のリガンドは例えばヨーロッパ特許第104
.375号及び特開昭53第136.605号から公知
の化合物である。
式■のルテニウム触媒はそれ自体既知の方法において製
造することができる。これらの触媒は例えば式 %式% 式中、Z身よハロゲンまたは基A ’−COO−であり
、A1はハロゲン化された低級アルキルであり R3は
中性リガンドであり、mは1.2または3であり、nは
1または2であり、そしてpは0またはlである、のル
テニウム錯体を式■または■のキラル(chiral)
ジホスフィンリガンドと反応させるか、或いは式 %式% 式中、R2は上記の意味を有する、 のルテニウム錯体をアニオンZ1但し、Zは上記の意味
を有する、を含む塩と反応させることによって製造する
ことができる。
「中性リガンド」なる用語は本発明の範囲において、容
易に交換可能なリガンド、例えばジオレフィン、例えば
ノルボルナジェン、1.5−シクロオクタジエン等、ま
たはニトリル、例えばアセトニトリル、ベンゾニトリル
等を表わす。mが2または3である場合、該リガンドは
同一もしくは相異なるものであることができる。
出発物質として用いる式■のルテニウム錯体は既知の物
質または既知の物質の同族体であり、このものは例えば
アルバース(A 1bers、M 、0 、)等により
、ジャーナル・オブ・オルガノメタリック・ケミストリ
イ(J 、Organomet、Chem、) 、  
272 *c62−c66 (1984)に記載の方法
に従って、公知の物質に対する方法と同様にして容易に
製造することができる。
式■のルテニウム錯体と式■または■のキラルジホスフ
インリガンドとの反応をそれ自体既知の方法にむいて行
うことができる。この反応を不活性有機溶媒中で有利に
行うことができる。かかる溶媒の例はエーテル、例えば
テトラヒド口フランまたはジオキサン、ケトン、例えば
アセトン、低級アルコール、例えばメタノール、エタノ
ール等、ハロゲン化された炭化水素、例えば塩化メチレ
ン、クロロホルム等、或いはまたかかる溶媒の混合物で
ある。この反応を約0°C乃至100℃間、好ましくは
約15°0〜60°0の温度で、但し、完全に酸素を排
除して行うことができる。
式Xのルテニウム錯体とアニオンZを含む塩との反応は
それ自体公知の方法に従って行うことができる。「アニ
オン2を含む塩」なる用語は例えばアルカリ金属塩、ア
ンモニウム塩または他の適当な金属塩を意味する。溶解
性を増加させるために、ある場合にはクラウンエーテル
を加えることができる。
上記の非対称性水素添加を行うために、まず式■の錯体
を製造し、次に水素添加する化合物の溶液に加える。別
法として、またこれらのものを水素添加する化合物の存
在下においてその場で生成させることもできる。
非対称性水素添加を反応条件下で不活性である適当な有
機溶媒中で行うことができる。かかる溶媒として、殊に
、低級アルカノール、例えばメタノールもしくはエタノ
ール、またはかかるアルコールとハロゲン化された炭化
水素、例えば塩化メチレン、クロロホルム等との混合物
、或いは環式エーテル、例えばテトラヒドロフランまた
はジオキサン等との混合物を挙げることができる。ルテ
ニウム及びリガンドし2間の比は有利には約0.5乃至
約2モル間、好ましくはりガント1モル当りルテニウム
約1モルである。式■の錯体におけるルテニウム及び水
素添加する化合物間の比は有利には約o、oot乃至約
5モル%間、好ましくは約0.01乃至約1.0モル%
間である。
式■の錯体による非対称性水素添加を有利には約50°
C〜約200℃、好ましくは約り0℃〜約160°Cの
温度で行うことができる。この水素添加は有利には加圧
下で、特に、約5〜約200バール、好ましくは20〜
100バール下で行われる。
以下の実施例は本発明を説明するものであり、決して本
発明の範囲を限定するものではない。
これらの実施例に略号は次の意味を有する:TLCは薄
層クロマトグラフィーを表わす・TLC系:ベンゼンー
酢酸エチル3:2 GCはガスクロマトグラフィーを表わす・25cmキャ
ピラリイカラムPVMS54 [パーキン・エルマー(
P erkin E 1mer) ]TFAはトリフル
オロアセチルを表わすe、e、の測定のために、生成物
をエチレングリコール及び40%水性水酸化カリウムの
混合物中にて170°Cで18時間加水分解した。生じ
たアミンをピリジン/4−ジメチルアミノピリジン中に
て(−)−カン7アノイルクロライドでジアステレオマ
ーアミンの混合物に転化し、このものをGCによって分
析した。
B I PHEMP−(S)−(6,6’−ジメチル−
2,2’−ビフエニリレン) ビス(ジフェニルホスフィン) CYB I PHEMP−(6,6’−ジメチル−2゜
2′−ビフエニリレン)ビ ス(ジシクロへキシルホス フィン) 実施例1 2−メトキシカルボニル−1−(p−メトキシベンジル
)−2,3,4,6,7,8−ヘキサヒドロイソキノリ
ン トルエン(500mQ)中の1− (p−メトキシベン
ジル”)−3,4,5,6,7,8−ヘキサヒドロイソ
キノリン(29,8g、0.117モル)の撹拌された
溶液に窒素下にて0〜3°Cで、クロロギ酸メチル(1
3,3glo、14モル)、次にトリエチルアミン(1
3,0g、 0.129モル)を滴下した。この懸濁液
を8〜lO℃で一夜撹拌した後、このものを順次、氷水
、2N塩酸、氷水、2N水酸化ナトリウム、氷水及び飽
和塩水で抽出した。有機相を無水硫酸マグネシウム上で
乾燥し、そして濃縮した。残渣(31,2g、黄色油)
をGCにかけ、所望の生成物55.9%を含有すること
がわかった。クロマトグラフィーにかけ、メタノールか
ら結晶させ、白色結晶として純粋な2−メトキシカルボ
ニル−1−(p−メトキシベンジル)−2,3,4,5
,6,7,8−ヘキサヒドロイソキノリン15.0gを
得た;融点75.5〜80℃。
実施例2 2−アセチル−1−(p−メトキシベンジル)−2,3
,4,6,7,8−ヘキサヒドロイソキノリン 塩化メチレン(120mα)中の(E)−2−アセチル
−1,2,3,4,5,6,7,8−オクタヒドロ−1
−(p−メトキシベンジリデン)イソキノリン(2,1
g)の溶液をアルゴン下で2時間還流させた。溶媒を3
0°C/20ミリバールで蒸留除去した。残渣の無色油
2.3gはGCによれば所望の生成物61%を含有して
いた。カラムクロマトグラフィーにかけ、イソプロピル
エーテルから結晶させ、白色結晶として純粋な(TLC
,GC)2−アセチル−1−(p−メトキシベンジル”
)−2,3,4,6,8−ヘキサヒドロイソキノリン7
00mgを得f−,融点48〜50℃。
出発物質として用いた(E)−2−アセチル−1,2,
3,4,5,6,7,8−オクタヒドロ−1−(p−メ
トキシベンジリデン)イソキノリンは次の如くして製造
した: トルエン2Q中の粗製の1−(p−メトキシベンジル)
−3,4,5,6,7,8−へキサヒドロイソキノリン
[シュナイダ−(0、S chnider)及びヘレル
バツハ(J 、He1lerbach) 、ヘルベテイ
力・ヒミカ・アクタ(Helv、c him、 A e
ta)、33.1437 (1950)に記載された如
くして製造したもの10.80モルの撹拌された溶液に
アルゴン下にて0〜3℃で20分以内に、無水酢酸16
4g(1,61モル)、次に30分以内にトリエチルア
ミン204g(2,01モル)を加えた。混合物を一夜
撹拌し、温度を徐々に15〜20℃にした。5℃に冷却
後、反応混合物を順次、氷水、2N塩酸、氷水、2N水
酸化ナトリウム、氷水及び飽和塩水で抽出した。有機相
を硫酸ナトリウム上で乾燥し、濃縮し、赤褐色油205
gを得た。カラムクロマトグラフィーにかけ、メタノー
ルから結晶させ、純粋な(TLC,GC)(E)−2−
アセチル−1,2,3,4,5,6゜7.8−オクタヒ
ドロ−1−(p−メトキシベンジリデン)イソキノリン
41.3gを得た;融点74.5〜76°C0 実施例3 グローブボックス中で(<ippm酸素)、容量500
m(2のスチール製オートクレーブに2−アセチル−1
−(p−メトキシベンジル)−2゜3.4,6.7.8
−ヘキサヒドロイソキノリン(2,43g、8.17ミ
リモル)(実施例2に従って製造しI;もの)、メタノ
ール40rsQ、塩化メチレン28−及び触媒としてR
u(T F A)* (BI PHEMP)0.082
ミリモルを含むメタノール溶液を充填した。水素添加を
100°C及び60パールで20時間行った。溶液を濃
縮し、油が得られ、このものをジエチルエーテル300
mQに溶解した。触媒を除去するために、エーテル溶液
をシリカゲルの短いパッドに通した。濾液を濃縮し、無
色の油として、(S)−2−アセチル−1−(p−メト
キシベンジル)−1,2,3,4゜5.6,7.8−オ
クタヒドロイソキノリン2゜4gを得た: e、e、9
4.3%。
実施例4 グローブボックス中で、容量500mQのスチール製オ
ートクレーブに2−メトキシカルボニル−1−(p−メ
トキシベンジル)−2,3,4゜6.7.8−ヘキサヒ
ドロイソキノリン(2,1g、6.68ミリモル)(実
施例1に従って製造したもの)、メタノール140mQ
、塩化メチレン28mQ及び触媒としてRu(T F 
A)t (B I PHEMP)0.067ミリモルを
充填した。水素。
添加を140°C及び60バールで行った。3時間後、
転化率は99.3%であった。実施例3に述べた如くし
て処理し、黄色結晶1.98gを得た;93.8%e、
e、。イソプロピルエーテルから結晶させ、灰色がかっ
た白色結晶として純粋な(TLC,GC)(S)−2−
メトキシカルボニル−1−(p−メトキシベンジル)−
1,2,3゜4.5,6.7.8−オクタヒドロイソキ
ノリン0.45gを得た:融点67〜68℃、99.3
%e、6.0 実施例5 グローブボックス中で、容量500+Qのスチール製オ
ートクレーブに(E)−2−アセチル−1−(p−メト
キシベンジリデン)−1,2,3゜4.5,6,7.8
−オクタヒドロイソキノリン(2,1g、7.06ミリ
モル)(実施例2に従って製造したもの)、メタノール
130m<2.塩化メチレン30mQ中の(+)−CY
B I PHEMP (8,2mg、0.0142ミリ
モル)及び[Ru(TFA)z(COD)] z・ (
HzO)(6,3m gs O、OO7ミリモル)の溶
液並びにメタノール中のRu(TFA)z(B I P
HEMP)0.0035ミリモルの溶液5mffを充填
した。水素添加を100℃及び60バールで5時間行っ
た。実施例3に述べた如くして処理し、(S)−2−ア
セチル−1−(p−メトキシベンジル)−1,2゜3.
4.5.6.7.8−オクタヒドロイソキノリン2.0
gを得た、[α]廿−+45.9° (C=1、メタノ
ール)、光学純度86%:e、e。
88.3%。
実施例6 塩化メチレン(120mff)中の(E)−2−アセチ
ル−1,2,3,4,5,6,7,8−オクタヒドロ−
1−(p−メトキシベンジリデン)イソキノリン(2,
1g)の溶液をアルゴン下で2時間還流させた。反応混
合物を25℃/20ミリバールで最終容量30mαに濃
縮し、容量500mQのオートクレーブに移し、メタノ
ール90raQ 、次にRu(TFA)z (B I 
PHEMP)0−0035ミリモルを含むメタノール溶
液50m(2を加えた。100℃、60バールで水素添
加し、実施例3に述べた如くして処理し、(S)−2−
アセチル−1−(p−メトキシベンジル)−1,2゜3
.4.5.6.7.8−オクタヒドロイソキノリン2.
08gを得た;  [al ’t!−+51.2゜(c
=1.メタノール)、光学純度97.3%、e、e、、
97.6%。
試料800mgをジイソプロピルエーテル3゜0TRQ
から再結晶させ、白色結晶420mgを得た;融点80
〜81.5’(!、[σ]背−+53.0゜(c−1、
メタノール)、光学純度99.3%。
実施例7 塩化メチレン100mQ中の(E)−2−アセチル−1
,2,3,4,5,6,7,8−才クタヒド口−1−(
p−メトキシベンジリデン)イソキノリン0.5gの溶
液に塩化メチレン10mff中の無水塩化水素溶液(ア
セチルクロライド13゜2mg及びメタノール5.4m
gから製造したもの)を室温で加えた。溶液を0.5時
間撹拌した。
GC分析=2−アセチル−1−(p−メトキシベンジル
)−2,3,4,6,7,8−へキサヒドロイソキノリ
ン57.1%。
実施例8 テトラヒドロ7ランSmQ中の(E)−2−アセチル−
1,2,3,4,5,6,7,8−オクタヒドロ−1−
(p−メトキシベンジリデン)イソキノリン0.1gの
溶液にテトラヒドロフラン5m+2中のジクロロビス(
アセトニトリル)パラジウム(II)4.3mgの溶液
を室温で加えた。
黄色溶液を0.5時間撹拌し、実施例3に述べた如くし
て処理した。GC分析:2−アセチル−1−(p−メト
キシベンジル)−2,3,4,6゜7.8−ヘキサヒド
ロイソキノリン50%。
実施例9 ベンゼンloomQ中の(E)−2−アセチル−1,2
,3,4,5,6,7,8−オクタヒドロ−1−(p−
メトキシベンジリデン)イソキノリン0.5gの溶液に
ベンゼン10mQ中のヨウ素8.5 m gの溶液を室
温で加えた。溶液を室温で0.5時間撹拌した。褐色溶
液を順次、0.1Nチオ硫酸ナトリウム、水及び塩水で
抽出した。GC分析:2−アセチル−1−(p−メトキ
シベンジル)−2,3,4,6,7,8−ヘキサヒドロ
イソキノリン74%。
実施例IO 上記実施例に用いたルテニウム触媒は次の如くして製造
した: グローブボックス中で(<lppm酸素)、メタノール
F3QmQ中のB I PHEMP (38,5mg、
0.070ミリモル)の溶液をメタノール20mrl中
の[Ru(T F A)2(COD)] x (HtO
)[31,1mg、 o、o 350ミリモル:エリツ
ク・シンブレトン(E ric S ingleton
)等、J、Organomet、Chem、272 (
1984) C62−C66]の溶液に室温で加えた。
溶液を4時間撹拌し、次に触媒の所望量を含む部分標本
を基質の溶液に加えjこ。
上記同様の方法において、エリツク・シンブレトン等に
よって記載された如くして、但し完全に無水条件下で製
造した[ Ru(T F A )2(COD )] 2
の溶液から、また触媒を製造した。
実施例11 (+)−(6,6’−ジメチル−2,2′−ビフエニリ
レン)ビス(ジシクロへキシルホスフィン)、(+)−
CYB I PHEMP 乾燥テトラヒドロ7ラン25mQ中のヨウ素39 m 
g及び1,2−ジブロモエタン0.3mQ中のマグネシ
ウム細片4.0gに、アルゴン下にて60°C″′c1
時間以内に、乾燥トルエン25〇−中の2.2′−ジブ
ロモ−6,6′−ジメチルビフェニルio、8gの溶液
を滴下した。反応混合物を60°Cで2.5時間撹拌し
、室温に冷却し、トルエン100m12中のジシクロへ
キシルホスフィニルクロライド21.6gの溶液で滴下
処理した。
添加終了後、反応混合物を60℃で3.5時間撹拌し、
室温に冷却した。飽和塩水20mαを徐々に加えた後、
塩水180m12を一度に加えた。2相混合物を60°
Cで0.5時間撹拌した。過剰量のマグネシウムを濾過
によって除去した。トルエン650m(2を加えた後、
有機相を分離し、水300II112で2回抽出した。
有機相を塩化メチレン400mQで洗浄した。有機溶液
を合液し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、50℃/20ミ
リバールで濃縮乾固させた。結晶性残渣(27−5g)
を塩化メチレン及び酢酸エチルの混合物から再結晶させ
、ラセミ性CYB I PHEMPジオキシド10.8
gを得た。クロマトグラフィーにかけ(シリカ、塩化メ
チレン/メタノール99:1)、l−ルエン/メタノー
ル/酢酸エチルから再結晶させ、融点〉300℃のラセ
ミ−CYB I PHEMPジオキシドの分析試料を得
た。
塩化メチレン80mQ及び酢酸エチル120m+2中の
ラセミ−CYB I PHEMPジオキシド10゜6g
及び(L)−ジベンゾイル酒石酸7.3gの溶液を結晶
化するまで減圧下で濃縮した。この懸濁液を室温で5時
間撹拌した後、結晶を濾過し、塩化メチレン400mQ
に溶解した。この溶液を順次、炭酸カリウム水溶液(p
H10〜11)及び水で抽出し、硫酸ナトリウム上で乾
燥し、蒸発乾固させ、白色結晶として(+) −CYB
 I PHEMPジオキシド5.1 gを得た。分析試
料を酢酸エチルから再結晶させて製造した: [α]哲
−+67°(c=1、クロロホルム)。
還元ニガラス−内張りしたオートクレーブにアルゴン下
にて0〜3°Cで該ジオキシド4.6g。
トリクロロシラン15g及びトルエン300m(2を充
填した。この反応混合物を160°C及びアルゴン圧3
0バールで16時間撹拌し、0°Cに冷却し、空気を注
意して排除しながら反応フラスコに移した。アルゴン下
にて冷却し且つ撹拌しながら、水相がpH14になるま
で、3N水酸化ナトリウム水溶液を加えた。トルエン相
を脱気した水で2回抽出し、減圧下で濃縮し、(+) 
−CYB I PHEMP4.8gを得た。脱気したト
ルエン−エタノールから再結晶させることによって分析
試料を製造した:白色結晶が得られた;融点179゜5
〜180.5°C,[a]i=+80°(c=0.5、
クロロホルム)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ I 式中、R^1は水素、低級アルキル、低級アルコキシ、
    アリール、アリールオキシ、ア リール−低級アルキルまたはアリール−低 級アルコキシであり、そしてR^2はフェニルまたは置
    換されたフェニルである、 のイソキノリン誘導体。 2、R^1が水素、低級アルキルまたは低級アルコキシ
    である特許請求の範囲第1項記載のイソキノリン誘導体
    。 3、R^2がp−メトキシフェニルである特許請求の範
    囲第1項または第2項記載のイソキノリン誘導体。 4、a)式 ▲数式、化学式、表等があります▼II 式中、R^2は特許請求の範囲第1項記載の意味を有す
    る、 のイソキノリン誘導体を式 ▲数式、化学式、表等があります▼III 式中、R^1は特許請求の範囲第1項記載の意味を有し
    、そしてXはハロゲンまたは式 ▲数式、化学式、表等があります▼ の基であり、ここで、Yは低級アルキルで ある、 のアシル化剤と反応させるか、或いは b)E−型における式 ▲数式、化学式、表等があります▼IV 式中、R^1及びR^2は上記の意味を有する、のイソ
    キノリン誘導体を異性化する ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の式 I の
    イソキノリン誘導体の製造方法。 5、異性化を塩素化された炭化水素を含む溶媒中にて式
    IVの化合物を加熱することによって行う特許請求の範囲
    第4項記載の方法。 6、式IVの化合物の異性化を触媒的に行う特許請求の範
    囲第4項または第5項記載の方法。 7、特許請求の範囲第1項記載の式 I のイソキノリン
    誘導体を式 Ru(Z)_2L^2VI 式中、Zはハロゲンまたは基A−COO^−であり、A
    は低級アルキル、アリール、ハ ロゲン化された低級アルキルまたはハロゲ ン化されたアリールであり、そしてL^2は式 ▲数式、化学式、表等があります▼VII ここで、R^4はフェニルを表わし、R^5及びR^6
    は、同一もしくは相異なるものであることができ、水素
    、低級アルキル、低級ア ルコキシ、ジ−低級アルキルアミノまたは 保護されたヒドロキシメチルを表わすか、 またはR^5及びR^6は一緒になって基 (−CH_2−)_m、−CH_2−O−CH_2−、
    ▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学
    式、表等があります▼ を表わし、ここで、mは数3〜5を表わし、R^8は低
    級アルキルフェニルまたはベンジルを表わし、そしてR
    ^9は低級アルキルを表わすか、または双方のR^9は
    一緒になって、ジメチレンまたはトリメチレンを表わ し、R^7はメチル、低級アルコキシ、ジ−低級アルキ
    ルアミノまたはフッ素を表わし、そしてnは数0、1、
    2または3を表わす、のリガンド或いは式 ▲数式、化学式、表等があります▼VIII ここで、R^6は上記の意味を有し、そしてナフタレン
    環はo−位置においてメチル、 エチル、ハロゲン、ジ−低級アルキルアミ ノまたは低級アルコキシで随時置換されて いてもよい、 のリガンドである、 のルテニウム触媒の存在下において非対称的に水素添加
    することを特徴とする式 ▲数式、化学式、表等があります▼V 式中、R^1及びR^2は特許請求の範囲第1項記載の
    意味を有する、 のイソキノリン誘導体の製造方法。 8、非対称的水素添加を約50℃〜約200℃、好まし
    くは約80℃〜約160℃の温度で行う特許請求の範囲
    第7項記載の方法。
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