JPH01118950A - バス制御方式 - Google Patents
バス制御方式Info
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- JPH01118950A JPH01118950A JP27605987A JP27605987A JPH01118950A JP H01118950 A JPH01118950 A JP H01118950A JP 27605987 A JP27605987 A JP 27605987A JP 27605987 A JP27605987 A JP 27605987A JP H01118950 A JPH01118950 A JP H01118950A
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 5
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims description 4
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims 4
- 101000652736 Homo sapiens Transgelin Proteins 0.000 abstract 2
- 102100031013 Transgelin Human genes 0.000 abstract 2
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 abstract 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- G—PHYSICS
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- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F13/00—Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
- G06F13/14—Handling requests for interconnection or transfer
- G06F13/36—Handling requests for interconnection or transfer for access to common bus or bus system
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
この発明は、クロック同期式バスを利用した情報転送の
要求先となり得る装置が複数存在するシステムにおける
要求元装置間のバス調停に好適なバス制御方式に関する
。
要求先となり得る装置が複数存在するシステムにおける
要求元装置間のバス調停に好適なバス制御方式に関する
。
(従来の技術)
従来、第4図に示すように、クロック同期式のバス10
を介して主記憶装置(MM)21或は(他システムとの
間で共有使用される)共有メモリ(SM)22などを利
用する装置、例えばプロセッサ23A〜23cを備えた
システムでは、要求元となるプロセッサ23A〜23c
は、要求先となる主記憶装置21或は共有メモリ22に
バス10の(図示せぬアドレスライン並びにデータライ
ンを含む)情報ライン11を介して要求(要求情報)を
発する1サイクル前に、バス取得要求ライン24A〜2
4゜にバス取得要求信号RQ A −RQ cを出力す
るようになっている。ここで、プロセッサ23Aのバス
取得優、先順位が最も高く、以下プロセッサ23B、プ
ロセッサ23cの順であるものとすると、プロセッサ2
3^からの要求信号RQAはプロセッサ23B。
を介して主記憶装置(MM)21或は(他システムとの
間で共有使用される)共有メモリ(SM)22などを利
用する装置、例えばプロセッサ23A〜23cを備えた
システムでは、要求元となるプロセッサ23A〜23c
は、要求先となる主記憶装置21或は共有メモリ22に
バス10の(図示せぬアドレスライン並びにデータライ
ンを含む)情報ライン11を介して要求(要求情報)を
発する1サイクル前に、バス取得要求ライン24A〜2
4゜にバス取得要求信号RQ A −RQ cを出力す
るようになっている。ここで、プロセッサ23Aのバス
取得優、先順位が最も高く、以下プロセッサ23B、プ
ロセッサ23cの順であるものとすると、プロセッサ2
3^からの要求信号RQAはプロセッサ23B。
23c、更にはプロセッサ23cよりバス取得優先順位
が低いプロセッサなどの装@(図示せず)に供給され、
プロセッサ238からの要求信号RQe!、tプロセッ
サ23゜、更にはプロセッサ23cよりバス取得優先順
位が低いプロセッサなどの装置(図示せず)に供給され
る。一方、主記憶装置21.共有メモリ22は、プロセ
ッサ23A〜230などからバス10の情報ライン11
に要求が出されても、その要求を次のサイクルで受付け
られないような場合、例えば要求受付はバッファ(図示
せず)がフル(FLILL)状態にある場合などには、
ビジー信号ライン12.13にビジー信号MMBtJS
Y。
が低いプロセッサなどの装@(図示せず)に供給され、
プロセッサ238からの要求信号RQe!、tプロセッ
サ23゜、更にはプロセッサ23cよりバス取得優先順
位が低いプロセッサなどの装置(図示せず)に供給され
る。一方、主記憶装置21.共有メモリ22は、プロセ
ッサ23A〜230などからバス10の情報ライン11
に要求が出されても、その要求を次のサイクルで受付け
られないような場合、例えば要求受付はバッファ(図示
せず)がフル(FLILL)状態にある場合などには、
ビジー信号ライン12.13にビジー信号MMBtJS
Y。
SMBUSYを出力する。
さて、プロセッサ231 (i −A、 B、 C・
・・)は、主記憶装置21または共有メモリ22に対す
る要求のためにバス取得要求信号RQ+を出力した場合
、まず要求先からのビジー信号を調べ、要求先がビジー
(即ち受付は不可)でなければ、成る時間を待って自身
よりバス取得優先順位の高いプロセッサからのバス取得
要求信号を調べる。そしてプロセッサ231は、■要求
元がビジー(即ち受付は不可)でなく、■自身よりバス
取得優先順位の高いプロセッサがバス取得要求状態にな
い場合だけ(プロセッサ23Aにおいては■の場合だけ
)、次のサイクルでのバス取得(バス使用権獲得)可を
決定する。もし、要求先がビジーであれば、要求元プロ
セッサ231は、バス取得要求信号RQ+の出力を停止
する。このバス取得要求信号出力停止は、プロセッサ2
31よりバス取得優先順位が低くても、ビジー状態にな
い要求先に要求を出力しようとしている幾つかのプロセ
ッサが存在する場合に、このプロセッサ間でのバス使用
権決定(バス9奪)を可能とし、次のサイクルにおいて
バス10が有効に利用できるようにするためである。
・・)は、主記憶装置21または共有メモリ22に対す
る要求のためにバス取得要求信号RQ+を出力した場合
、まず要求先からのビジー信号を調べ、要求先がビジー
(即ち受付は不可)でなければ、成る時間を待って自身
よりバス取得優先順位の高いプロセッサからのバス取得
要求信号を調べる。そしてプロセッサ231は、■要求
元がビジー(即ち受付は不可)でなく、■自身よりバス
取得優先順位の高いプロセッサがバス取得要求状態にな
い場合だけ(プロセッサ23Aにおいては■の場合だけ
)、次のサイクルでのバス取得(バス使用権獲得)可を
決定する。もし、要求先がビジーであれば、要求元プロ
セッサ231は、バス取得要求信号RQ+の出力を停止
する。このバス取得要求信号出力停止は、プロセッサ2
31よりバス取得優先順位が低くても、ビジー状態にな
い要求先に要求を出力しようとしている幾つかのプロセ
ッサが存在する場合に、このプロセッサ間でのバス使用
権決定(バス9奪)を可能とし、次のサイクルにおいて
バス10が有効に利用できるようにするためである。
ここで、上記した要求先ビジー時の動作について、第5
図のタイミングチャートを参照して具体的に説明する。
図のタイミングチャートを参照して具体的に説明する。
まず、サイクル(バスサイクル)T1においてプロセッ
サ23A、 23.から、それぞれ主記憶装置21.共
有メモリ22への例えばライト要求出力のために、バス
取得要求信号RQA。
サ23A、 23.から、それぞれ主記憶装置21.共
有メモリ22への例えばライト要求出力のために、バス
取得要求信号RQA。
RQeが出力されたものとする。今、このサイクルT1
において、主記憶装置21はビジー状態にあり、共有メ
モリ22はレディ状態にあるものとすると、主記憶装置
21からはビジー状態を示す低レベルのビジー信号MM
BUSYが出力され、共有メモリ22からはレディ状態
を示す高レベルのとジー信号SMBLISYが出力され
る。プロセッサ23Aは、ビジー信号MMBLISYに
よって主記憶装置21がビジー状態(要求受付は不可状
態)にあることを判断すると、バス取得要求信号RQA
の出力を停止(即ち信号RQAを高レベルに)する。
において、主記憶装置21はビジー状態にあり、共有メ
モリ22はレディ状態にあるものとすると、主記憶装置
21からはビジー状態を示す低レベルのビジー信号MM
BUSYが出力され、共有メモリ22からはレディ状態
を示す高レベルのとジー信号SMBLISYが出力され
る。プロセッサ23Aは、ビジー信号MMBLISYに
よって主記憶装置21がビジー状態(要求受付は不可状
態)にあることを判断すると、バス取得要求信号RQA
の出力を停止(即ち信号RQAを高レベルに)する。
一方、プロセッサ238は、ビジー信号SMBUSYに
よって共有メモリ22がレディ状態〈要求受付は可状態
)にあることを判断すると、成る時間(ここでは、−旦
低レベルとなった信号RQAが高レベルとり、更にその
高レベル状態が安定するのに必要な時間)を待って、自
身よりバス取得優先順位の^いプロセッサ23Aからの
バス取得要求信号RQAを調べ、バス取得が可能である
カニ十かの判定を行なう。この場合、信号RQ。
よって共有メモリ22がレディ状態〈要求受付は可状態
)にあることを判断すると、成る時間(ここでは、−旦
低レベルとなった信号RQAが高レベルとり、更にその
高レベル状態が安定するのに必要な時間)を待って、自
身よりバス取得優先順位の^いプロセッサ23Aからの
バス取得要求信号RQAを調べ、バス取得が可能である
カニ十かの判定を行なう。この場合、信号RQ。
は高レベルにあるため、プロセッサ23Bは次のサイク
ルT2でのバス取得が可能であるものと判定する。そし
てプロセッサ23.はサイクルT2.ljいてバス10
を取得し、ライト要求(のためのメモリアドレスAB+
ライトデータWDA)をバス10の情報ライン11(の
アドレスライン、データライン)を介して共有メモリ2
2に出力する。
ルT2でのバス取得が可能であるものと判定する。そし
てプロセッサ23.はサイクルT2.ljいてバス10
を取得し、ライト要求(のためのメモリアドレスAB+
ライトデータWDA)をバス10の情報ライン11(の
アドレスライン、データライン)を介して共有メモリ2
2に出力する。
上記したように第4図の従来システムでは、要求先がビ
ジーの場合には、その要求元プロセッサは、自身よりバ
ス取得優先順位が低く、且つ他のくビジー状態にない)
要求先への要求出力のためにバス取得要求信号を出力し
ている他の要求元プロセッサのバス争奪を可能とするた
めに、バス取得要求信号の出力を停止するようになって
いた。
ジーの場合には、その要求元プロセッサは、自身よりバ
ス取得優先順位が低く、且つ他のくビジー状態にない)
要求先への要求出力のためにバス取得要求信号を出力し
ている他の要求元プロセッサのバス争奪を可能とするた
めに、バス取得要求信号の出力を停止するようになって
いた。
このため、他の要求元プロセッサの中でバス取得優先順
位が最も高いプロセッサは、バス取得要求信号出力停止
プロセッサより優先順位が低くても、次のサイクルにお
けるバス取得が可能となる。しかし、このためには、要
求先がビジー状態であることを確認した要求元がバス取
得要求信号の出力を停止し、この出力停止状態が安定す
るまでの時間を待ってから、レディ状態にある要求先へ
の要求出力を特徴とする請求元プロセッサ同士のバス争
奪を行なわなければならず、したがってバスサイクルを
短縮することが困難であった。
位が最も高いプロセッサは、バス取得要求信号出力停止
プロセッサより優先順位が低くても、次のサイクルにお
けるバス取得が可能となる。しかし、このためには、要
求先がビジー状態であることを確認した要求元がバス取
得要求信号の出力を停止し、この出力停止状態が安定す
るまでの時間を待ってから、レディ状態にある要求先へ
の要求出力を特徴とする請求元プロセッサ同士のバス争
奪を行なわなければならず、したがってバスサイクルを
短縮することが困難であった。
(発明が解決しようとする問題点)
上記したように従来は、ビジー状態にある要求先が存在
する場合に、その要求元よりもバス取得優先順位が低い
要求元からビジー状態にない要求先への要求を優先させ
るためには、要求先がビジーであることを確認した要求
元がバス取得要求信号の出力を停止するのに要する時間
、およびバス取得要求信号出力停止状態が安定するまで
の時間を考慮してバスサイクルを設定しなければならず
、バスサイクルを短縮化すること、即ちバスの高速化を
図ることは極めて困難であるという問題があった。
する場合に、その要求元よりもバス取得優先順位が低い
要求元からビジー状態にない要求先への要求を優先させ
るためには、要求先がビジーであることを確認した要求
元がバス取得要求信号の出力を停止するのに要する時間
、およびバス取得要求信号出力停止状態が安定するまで
の時間を考慮してバスサイクルを設定しなければならず
、バスサイクルを短縮化すること、即ちバスの高速化を
図ることは極めて困難であるという問題があった。
この発明は上記事情に名みてなされたものでその目的は
、バス効率を低下させずにバスサイクルの高速化が図れ
るバス制御方式を提供することにある。
、バス効率を低下させずにバスサイクルの高速化が図れ
るバス制御方式を提供することにある。
[発明の構成]
(問題点を解決するための手段)
この発明は、クロック同期式のバスの使用権を取得する
ことにより同バスを介して目的の要、水先装置へ要求情
報転送を行なう各要求元装置か゛ら、要求情報転送の対
象となる要求先装置別にバス使用権取得を要求するバス
取得要求信号を出力させるようにし、同種のバス取得要
求信号を出力している要求元装置同士で、対応する要求
先装置からの要求先ビジー信号をもとに要求先装置別の
バス争奪を行なうようにしたことを特徴とする。
ことにより同バスを介して目的の要、水先装置へ要求情
報転送を行なう各要求元装置か゛ら、要求情報転送の対
象となる要求先装置別にバス使用権取得を要求するバス
取得要求信号を出力させるようにし、同種のバス取得要
求信号を出力している要求元装置同士で、対応する要求
先装置からの要求先ビジー信号をもとに要求先装置別の
バス争奪を行なうようにしたことを特徴とする。
く作用)
上記の構成によれば、同種のバス取得要求信号を出力し
ている要求元装置同士で、要求先g置別のバス争奪が行
なわれるので、バス使用権を短時間で決定することがで
きる。
ている要求元装置同士で、要求先g置別のバス争奪が行
なわれるので、バス使用権を短時間で決定することがで
きる。
(実施例)
以下、この発明の一実施例を図面を参照して説明する。
なお、第4図と同一部分には同一符号を付して詳細な説
明を省略する。
明を省略する。
第1図のシステムにおいて、41A、 41. 。
41゜はバス10に接続されたプロセッサである。プロ
セッサ41A〜41cは、主記憶装置(MM)21に対
する要求出力のためのバス取得要求時には主記憶装置用
バス取得要求信号M M RQ a〜M M RQ c
を、共有メモリ(SM)22に対する要求出力のための
バス取得要求時には共有メモリ用バス取得要求信号SM
RQA−3MRQCを、それぞれ出力するようになって
いる。従来は、要求先が主記憶装置21または共有メモ
リ22のいずれであるかに無関係に共通のバス取得要求
信号が出力されていたことに注意されたい。プロセッサ
41A〜41cは、要求先別にバス争奪を行なうように
なっている。このバス争奪におけるプロセッサ41A〜
41cのバス取得優先順位は、例えばプロセッサ41A
が最も高く、以下プロセッサ419、プロセッサ41゜
の順である。
セッサ41A〜41cは、主記憶装置(MM)21に対
する要求出力のためのバス取得要求時には主記憶装置用
バス取得要求信号M M RQ a〜M M RQ c
を、共有メモリ(SM)22に対する要求出力のための
バス取得要求時には共有メモリ用バス取得要求信号SM
RQA−3MRQCを、それぞれ出力するようになって
いる。従来は、要求先が主記憶装置21または共有メモ
リ22のいずれであるかに無関係に共通のバス取得要求
信号が出力されていたことに注意されたい。プロセッサ
41A〜41cは、要求先別にバス争奪を行なうように
なっている。このバス争奪におけるプロセッサ41A〜
41cのバス取得優先順位は、例えばプロセッサ41A
が最も高く、以下プロセッサ419、プロセッサ41゜
の順である。
42A、 43Aはプロセッサ41Aからのバス取得要
求信号M M RQ A 、 S M RQ Aをプロ
セッサ41Aよりバス取得優先順位が低いプロセッサ(
ここではプロセッサ41B、 410など)に伝達する
ためのバス取得要求ライン、42. 、43.はプロセ
ッサ41、からのバス取得要求信号MMRQa。
求信号M M RQ A 、 S M RQ Aをプロ
セッサ41Aよりバス取得優先順位が低いプロセッサ(
ここではプロセッサ41B、 410など)に伝達する
ためのバス取得要求ライン、42. 、43.はプロセ
ッサ41、からのバス取得要求信号MMRQa。
S M RQ eをプロセッサ41Bよりバス取得優先
順位が低いプロセッサ(ここではプロセッサ41cなど
)に伝達するためのバス取得要求ラインである。
順位が低いプロセッサ(ここではプロセッサ41cなど
)に伝達するためのバス取得要求ラインである。
また、42. 、43゜はプロセッサ41cからのバス
取得要求信号M M RQ c 、 S M RQ c
をプロセッサ41oより優先順位が低いプロセッサに伝
達するためのバス取得要求ラインである。
取得要求信号M M RQ c 、 S M RQ c
をプロセッサ41oより優先順位が低いプロセッサに伝
達するためのバス取得要求ラインである。
プロセッサ41Bは、第2図に示すバス取得制御回路を
有している。第2図において、51はバス取得要求信号
M M RQ Aが供給されるインバータ、61はバス
取得要求信号S M RQ Aが供給されるインバータ
である。52はインバータ51の出力信号およびビジー
信号MMBUSYが供給されるナントゲート、62はイ
ンバータ61の出力信号およびビジー信号SMBUSY
が供給されるナントゲートである。ナントゲート52.
62は、自身(プロセッサ41B)よりバス取得優先順
位の高いプロセッサが次のバスサイクルにおいて主記憶
袋@21.共有メモリ22への要求情報転送を行なうこ
とを検出するのに用いられる。53は主記憶装置21に
対する要求状態にあることを示すフリップ70ツブ(以
下、MM要求F/Fと称する)、63は共有メモリ22
に対する要求状態にあることを示すフリップフロップ(
以下、SM要求F/Fと称する)である。54はMM要
求F / F 53のQ出力信号のレベルを反転しバス
取得要求信号MMRQaとして出力するインバータ、6
4はSM要求F / F 63のQ出力信号のレベルを
反転してバス取得要求信号S M RQ eとして出力
する出力するインバータである。
有している。第2図において、51はバス取得要求信号
M M RQ Aが供給されるインバータ、61はバス
取得要求信号S M RQ Aが供給されるインバータ
である。52はインバータ51の出力信号およびビジー
信号MMBUSYが供給されるナントゲート、62はイ
ンバータ61の出力信号およびビジー信号SMBUSY
が供給されるナントゲートである。ナントゲート52.
62は、自身(プロセッサ41B)よりバス取得優先順
位の高いプロセッサが次のバスサイクルにおいて主記憶
袋@21.共有メモリ22への要求情報転送を行なうこ
とを検出するのに用いられる。53は主記憶装置21に
対する要求状態にあることを示すフリップ70ツブ(以
下、MM要求F/Fと称する)、63は共有メモリ22
に対する要求状態にあることを示すフリップフロップ(
以下、SM要求F/Fと称する)である。54はMM要
求F / F 53のQ出力信号のレベルを反転しバス
取得要求信号MMRQaとして出力するインバータ、6
4はSM要求F / F 63のQ出力信号のレベルを
反転してバス取得要求信号S M RQ eとして出力
する出力するインバータである。
54はナントゲート52.62の出力信号、MM要求F
/ F 53のQ出力信号およびビジー信号MMBU
SYが供給されるアンドゲート、64はナントゲート5
2.62の出力信号、SM要求F / F 63のQ出
力信号およびビジー信号SMBtJSYが供給されるア
ンドゲートである。71はアンドゲート55、65の出
力信号が供給されるオアゲート、72はオアゲート71
の出力信号の状態をバスクロツタ信号CLKに応じてラ
ッチしてバス10(の情報ライン11)への要求情報転
送制御を行なうフリップフロップ(以下、情報転送F/
Fと称する)である。
/ F 53のQ出力信号およびビジー信号MMBU
SYが供給されるアンドゲート、64はナントゲート5
2.62の出力信号、SM要求F / F 63のQ出
力信号およびビジー信号SMBtJSYが供給されるア
ンドゲートである。71はアンドゲート55、65の出
力信号が供給されるオアゲート、72はオアゲート71
の出力信号の状態をバスクロツタ信号CLKに応じてラ
ッチしてバス10(の情報ライン11)への要求情報転
送制御を行なうフリップフロップ(以下、情報転送F/
Fと称する)である。
73はバス10の情報ライン11に出力するためのアド
レス(AB)を保持する出力レジスタ、74はバス10
の情報ライン11に出力するためのデータ(WDe)を
保持する出力レジスタである。この出力レジスタ73.
74は、情報転送F / F 72のd出力信号によっ
て出力制御されるようになっている。
レス(AB)を保持する出力レジスタ、74はバス10
の情報ライン11に出力するためのデータ(WDe)を
保持する出力レジスタである。この出力レジスタ73.
74は、情報転送F / F 72のd出力信号によっ
て出力制御されるようになっている。
なお、プロセッサ41A(41c)のバス取得制御回路
も、第2図のバス制御回路と同様の構成を有しており、
必要があれば第2図においてMMRQe 、SMRQe
をMMRQA。
も、第2図のバス制御回路と同様の構成を有しており、
必要があれば第2図においてMMRQe 、SMRQe
をMMRQA。
S M RQ A(M M RQ c 、 S M R
Q c )に、428゜438を42A、 43A(4
2c 、 43c )にそれぞれ置換えられたい。但し
、バス取得優先順位が最も高いプロセッサ41Aにおい
ては、第2図に示すインバータ51. ei並びにナン
トゲート52.62は不要である。また、プロセッサ4
1Bよりバス取得優先順位が低いプロセッサ41cにお
いては、バス取得要求信号M M RQ A 、 M
M RQ aの各レベル反転信号のOR(オア)出力お
よびビジー信号 MM8USYをナントゲート52に入力し、バス取得要
求信号SMRQA 、SMRQeの各レベル反転信号の
OR(オア)出力およびビジー信号SMBLISYをナ
ントゲート62に入力する必要がある。
Q c )に、428゜438を42A、 43A(4
2c 、 43c )にそれぞれ置換えられたい。但し
、バス取得優先順位が最も高いプロセッサ41Aにおい
ては、第2図に示すインバータ51. ei並びにナン
トゲート52.62は不要である。また、プロセッサ4
1Bよりバス取得優先順位が低いプロセッサ41cにお
いては、バス取得要求信号M M RQ A 、 M
M RQ aの各レベル反転信号のOR(オア)出力お
よびビジー信号 MM8USYをナントゲート52に入力し、バス取得要
求信号SMRQA 、SMRQeの各レベル反転信号の
OR(オア)出力およびビジー信号SMBLISYをナ
ントゲート62に入力する必要がある。
次に、この発明の一実施例の動作を、第3図のタイミン
グチャートを参照して説明する。まず、プロセッサ41
AがバスサイクルT2における主記憶装置21への要求
情報(ここではライト要求)転送を必要とし、プロセッ
サ41Bが同じバスサイクルT2における共有メモリ2
2への要求情報(ここではライト要求)転送を必要とす
るものとする。
グチャートを参照して説明する。まず、プロセッサ41
AがバスサイクルT2における主記憶装置21への要求
情報(ここではライト要求)転送を必要とし、プロセッ
サ41Bが同じバスサイクルT2における共有メモリ2
2への要求情報(ここではライト要求)転送を必要とす
るものとする。
この場合、プロセッサ418においては、第2図のSM
要求F / F 63が1サイクル前のバスサイクルT
1の開始時にセットされ、これによりインバータ64か
らバス取得要求ライン43B上に第3図に示すように低
レベルの(アクティブな)バス取得要求信号SMRQe
が出力される。同様に、プロセッサ41Aにおいては、
第2図のMM及求F / F 53に相当するフリップ
70ツブがセットされ、バス取得要求ライン42A上に
第3図に示すように低レベルの(アクティブな)バス取
得要求信号M M RQ Aが出力される。また、バス
サイクルT1においては、主記憶装置21からビジー信
号ライン12上に出力されるビジー信号MMBUSYは
第3図に示すように低レベルで、主記憶装置21がビジ
ー状態(要求受付は不可状態)にあることを示し、共有
メモリ22からビジー信号ライン13上に出力されるビ
ジー信号SMBUSYは第3図に示すように高レベルで
、共有メモリ22がレディ状態(要求受付は可状態)に
あることを示しているものとする。
要求F / F 63が1サイクル前のバスサイクルT
1の開始時にセットされ、これによりインバータ64か
らバス取得要求ライン43B上に第3図に示すように低
レベルの(アクティブな)バス取得要求信号SMRQe
が出力される。同様に、プロセッサ41Aにおいては、
第2図のMM及求F / F 53に相当するフリップ
70ツブがセットされ、バス取得要求ライン42A上に
第3図に示すように低レベルの(アクティブな)バス取
得要求信号M M RQ Aが出力される。また、バス
サイクルT1においては、主記憶装置21からビジー信
号ライン12上に出力されるビジー信号MMBUSYは
第3図に示すように低レベルで、主記憶装置21がビジ
ー状態(要求受付は不可状態)にあることを示し、共有
メモリ22からビジー信号ライン13上に出力されるビ
ジー信号SMBUSYは第3図に示すように高レベルで
、共有メモリ22がレディ状態(要求受付は可状態)に
あることを示しているものとする。
さて、バス取得要求信号M M RQ Aを出力したプ
ロセッサ41A1即ち主記憶装置21に対する要求元で
あるプロセッサ41Aにおいては、主記憶装置21が要
求受付は可状態にあるか否かをビジー信号ライン12上
のビジー信号MMBUSYをもとに判定する処理が行な
われる。プロセッサ41Aがバス取得要求信号M M
RQ Aを出力したバスサイクルT1では、ビジー信号
MMBtJSYは低レベルにある。この場合、プロセッ
サ41Aは主記I装置21が要求受付は不可状態にある
ものと判定し、次のサイクルT2におけるバス使用権取
得を放棄する。但しプロセッサ41Aは、従来と異なっ
てバス取得要求信号M M RQ Aの出力を第3図に
示すように継続する。
ロセッサ41A1即ち主記憶装置21に対する要求元で
あるプロセッサ41Aにおいては、主記憶装置21が要
求受付は可状態にあるか否かをビジー信号ライン12上
のビジー信号MMBUSYをもとに判定する処理が行な
われる。プロセッサ41Aがバス取得要求信号M M
RQ Aを出力したバスサイクルT1では、ビジー信号
MMBtJSYは低レベルにある。この場合、プロセッ
サ41Aは主記I装置21が要求受付は不可状態にある
ものと判定し、次のサイクルT2におけるバス使用権取
得を放棄する。但しプロセッサ41Aは、従来と異なっ
てバス取得要求信号M M RQ Aの出力を第3図に
示すように継続する。
一方、バス取得要求信号S M RQ aを出力したプ
ロセッサ41B1即ち共有メモリ22に対する要求元で
あるプロセッサ41Bにおいては、共有メモリ22が要
求受付は可状態にあり、且つ自身より上位のプロセッサ
41Aが次のバスサイクルでバス10の使用権を取得す
ることが不可能であるか否かを、とジー信号ライン13
上のビジー信号SMBtJSY、およびビジー信号ライ
ン12上のビジー信号MMBUSY並びにバス取得要求
ライン42A。
ロセッサ41B1即ち共有メモリ22に対する要求元で
あるプロセッサ41Bにおいては、共有メモリ22が要
求受付は可状態にあり、且つ自身より上位のプロセッサ
41Aが次のバスサイクルでバス10の使用権を取得す
ることが不可能であるか否かを、とジー信号ライン13
上のビジー信号SMBtJSY、およびビジー信号ライ
ン12上のビジー信号MMBUSY並びにバス取得要求
ライン42A。
43A上のバス取得要求信号MMRQA。
SMRQAをもとに判定する処理が行なわれる。
プロセッサ418がバス取得要求信号SMRQsを出力
したバスサイクルT1では、ビジー信号SMBUSYは
高レベルにあり、ビジー信号MMBUSYは低レベルに
ある。この場合、プロセッサ41Bは共有メモリ22が
要求受付は可状態にあり、且つプロセッサ41Aが次の
バスサイクルT2でバス10を取得できないことを判定
し、次のバスサイクルT2におけるバス使用権を取得す
る。
したバスサイクルT1では、ビジー信号SMBUSYは
高レベルにあり、ビジー信号MMBUSYは低レベルに
ある。この場合、プロセッサ41Bは共有メモリ22が
要求受付は可状態にあり、且つプロセッサ41Aが次の
バスサイクルT2でバス10を取得できないことを判定
し、次のバスサイクルT2におけるバス使用権を取得す
る。
上記のプロセッサ41Bの動作を、第2図を参照して更
に詳細に説明する。バス取得要求ライン42A上のバス
取得要求信号M M RQ Aはインバータ51によっ
てレベル反転されてナントゲート52の一方の入力に供
給される。ナントゲート52の他方の入力にはビジー信
号ライン12上のビジー信号MMBtJSYが供給され
る。ナントゲート52は、バス取得要求信号M M R
Q Aのレベル反転信号およびビジー信号MMBUSY
が共に高レベルの場合だけ、自身(プロセッサ41A)
よりバス取得優先順位が高いプロセッサ(プロセッサ4
1A)が次のバスサイクルで主記憶装置21への要求情
報転送を行なうことを示す低レベルの信号を出力する。
に詳細に説明する。バス取得要求ライン42A上のバス
取得要求信号M M RQ Aはインバータ51によっ
てレベル反転されてナントゲート52の一方の入力に供
給される。ナントゲート52の他方の入力にはビジー信
号ライン12上のビジー信号MMBtJSYが供給され
る。ナントゲート52は、バス取得要求信号M M R
Q Aのレベル反転信号およびビジー信号MMBUSY
が共に高レベルの場合だけ、自身(プロセッサ41A)
よりバス取得優先順位が高いプロセッサ(プロセッサ4
1A)が次のバスサイクルで主記憶装置21への要求情
報転送を行なうことを示す低レベルの信号を出力する。
バスサイクルT1においてはビジー信号MMBUSYは
低レベルにあり、したがってT1におけるナントゲート
52の出力信号は高レベルとなる。
低レベルにあり、したがってT1におけるナントゲート
52の出力信号は高レベルとなる。
一方、バス取得要求ライン43A上のバス取得要求信号
SMRQAはインバータ61によってレベル反転されて
ナントゲート62の一方の入力に供給される。ナントゲ
ート62の他方の入力にはビジー信号ライン13上のビ
ジー信号SMBUSYが供給される。ナントゲート62
は、バス取得要求信号SMRQAのレベル反転信号およ
びビジー信号SMBUSYが共に高レベルの場合だけ、
自身くプロセッサ41A)よりバス取得優先順位が高い
プロセッサ(プロセッサ41A)が次のバスサイクルで
共有メモリ22への要求情報転送を行なうことを示す低
レベルの信号を出力する。バスサイクルT1においては
、バス取得要求信号S M RQ Aのレベル反転信号
は低レベルにあり、したがってT1でのナントゲート6
2の出力信号は高レベルとなる。
SMRQAはインバータ61によってレベル反転されて
ナントゲート62の一方の入力に供給される。ナントゲ
ート62の他方の入力にはビジー信号ライン13上のビ
ジー信号SMBUSYが供給される。ナントゲート62
は、バス取得要求信号SMRQAのレベル反転信号およ
びビジー信号SMBUSYが共に高レベルの場合だけ、
自身くプロセッサ41A)よりバス取得優先順位が高い
プロセッサ(プロセッサ41A)が次のバスサイクルで
共有メモリ22への要求情報転送を行なうことを示す低
レベルの信号を出力する。バスサイクルT1においては
、バス取得要求信号S M RQ Aのレベル反転信号
は低レベルにあり、したがってT1でのナントゲート6
2の出力信号は高レベルとなる。
ナントゲート52.62の出力信9号は、ビジー信号M
MBUSYSMM要求F / F 53のQ出力信号と
共にアンドゲート55に供給される。アンドゲート55
は、これら4つの信号が全て高レベルの場合だけ、即ち
自身(プロセッサ41A)よりバス取得優先順位が高い
プロセッサ(プロセッサ41A)が次のバスサイクルで
主記憶装置21または共有メモリ22への要求情報転送
を行なうことがなく、且つ主記憶装置21が要求受付は
可状態にあり、更に自身が主記憶装置21を特徴とする
請求状態にある場合だけ、次のバスサイクルで主記憶装
置21への要求情報転送のためのバス使用権取得が可能
であることを示す高レベルの信号を出力する。バスサイ
クルT1において、プロセッサ41Bは主記憶装置21
を特徴とする請求状態になく (MM要求F / F
53のQ出力信号は低レベルにあるため)、したがって
T1でのアンドゲート55の出力信号は低レベルとなる
。
MBUSYSMM要求F / F 53のQ出力信号と
共にアンドゲート55に供給される。アンドゲート55
は、これら4つの信号が全て高レベルの場合だけ、即ち
自身(プロセッサ41A)よりバス取得優先順位が高い
プロセッサ(プロセッサ41A)が次のバスサイクルで
主記憶装置21または共有メモリ22への要求情報転送
を行なうことがなく、且つ主記憶装置21が要求受付は
可状態にあり、更に自身が主記憶装置21を特徴とする
請求状態にある場合だけ、次のバスサイクルで主記憶装
置21への要求情報転送のためのバス使用権取得が可能
であることを示す高レベルの信号を出力する。バスサイ
クルT1において、プロセッサ41Bは主記憶装置21
を特徴とする請求状態になく (MM要求F / F
53のQ出力信号は低レベルにあるため)、したがって
T1でのアンドゲート55の出力信号は低レベルとなる
。
ナントゲート52.62の出力信号は更に、ビジー信号
SMBLISY、SM要求F / F 63のQ出力信
号と共にアンドゲート65に供給される。アンドゲート
65は、これら4つの信号が全て高レベルの場合だけ、
即ち自身(プロセッサ41A)よりバス取得優先順位が
高いプロセッサ(プロセッサ41A)が次のバスサイク
ルで主記憶装置F21または共有メモリ22への要求情
報転送を行なうことがなく、且つ共有メモリ22が要求
受付は可状態にあり、更に自身が共有メモリ22を特徴
とする請求状態にある場合だけ、次のバスサイクルで共
有メモリ22への要求情報転送のためのバス使用権取得
が可能であることを示す高レベルの信号を出力する。バ
スサイクルT1においては、ナントゲート52.62の
出力信号、ビジー信号SMBUSYおよびSM要求F
/ F 63のQ出力信号はいずれも高レベルであり、
したがってT1でのアンドゲート65の出力信号は高レ
ベルとなる。
SMBLISY、SM要求F / F 63のQ出力信
号と共にアンドゲート65に供給される。アンドゲート
65は、これら4つの信号が全て高レベルの場合だけ、
即ち自身(プロセッサ41A)よりバス取得優先順位が
高いプロセッサ(プロセッサ41A)が次のバスサイク
ルで主記憶装置F21または共有メモリ22への要求情
報転送を行なうことがなく、且つ共有メモリ22が要求
受付は可状態にあり、更に自身が共有メモリ22を特徴
とする請求状態にある場合だけ、次のバスサイクルで共
有メモリ22への要求情報転送のためのバス使用権取得
が可能であることを示す高レベルの信号を出力する。バ
スサイクルT1においては、ナントゲート52.62の
出力信号、ビジー信号SMBUSYおよびSM要求F
/ F 63のQ出力信号はいずれも高レベルであり、
したがってT1でのアンドゲート65の出力信号は高レ
ベルとなる。
アンドゲート65の出力信号はアンドゲート55の出力
信号と共にオアゲート71に出力される。オアゲート7
1はアンドゲート55.65の出力信号をORL、、そ
のOR信号を情報転送F / F 72に出力する。バ
スサイクルT1におけるアンドゲート65の出力信号は
上記したように高レベルであり、したがってT1でのオ
アゲート71の出力信号は高レベルとなる。オアゲート
71の出力信号が高レベルである場合、情報転送F /
F 72はバスクロック信号CLKに応じてセットし
、そのd出力信号は次のバスサイクルT2の開始時に低
レベルに遷移する。情報転送F / F 72の低レベ
ルのご出力信号は出力レジスタ73.74の出力イネー
ブル端子OEに供給され、これにより例えばSM要求F
/ F 63のセット時に出力レジスタ73.74に
保持されたメモリアドレスAs、ライトデータW D
eが、第3図に示すようにバスサイクルT2においてバ
ス10の情報ライン11(における図示せぬアドレスラ
イン。
信号と共にオアゲート71に出力される。オアゲート7
1はアンドゲート55.65の出力信号をORL、、そ
のOR信号を情報転送F / F 72に出力する。バ
スサイクルT1におけるアンドゲート65の出力信号は
上記したように高レベルであり、したがってT1でのオ
アゲート71の出力信号は高レベルとなる。オアゲート
71の出力信号が高レベルである場合、情報転送F /
F 72はバスクロック信号CLKに応じてセットし
、そのd出力信号は次のバスサイクルT2の開始時に低
レベルに遷移する。情報転送F / F 72の低レベ
ルのご出力信号は出力レジスタ73.74の出力イネー
ブル端子OEに供給され、これにより例えばSM要求F
/ F 63のセット時に出力レジスタ73.74に
保持されたメモリアドレスAs、ライトデータW D
eが、第3図に示すようにバスサイクルT2においてバ
ス10の情報ライン11(における図示せぬアドレスラ
イン。
データライン)に出力される。即ちプロセッサ418は
、バスサイクルT2においてバス10を取得し、共有メ
モリ22への要求情報転送を行なう。
、バスサイクルT2においてバス10を取得し、共有メ
モリ22への要求情報転送を行なう。
さて、主記憶装置21が要求受付は不可状態にあるため
にバスサイクルT2におけるバス使用権を取得できなか
ったプロセッサ41Aは、前記したようにバスサイクル
T2においてもバス取得要求信号MMRQAの出力を継
続する。今、バスサイクルT2において、主記憶装置2
1が要求受付は可状態となり、主記憶装置21からのビ
ジー信号MMBUSYが第3図に示すように高レベルと
なったものとする。この場合、バス取得優先順位が最も
高いプロセッサ41Aは、高レベルのビジー信号MMB
LJSYをもとに次のバスサイクルT3において主記憶
装置21への要求情報転送のためのバス使用権の取得が
可能であることを判定する。そしてプロセッサ41Aは
、バスサイクルT3において、第3図に示すようにバス
10の情報ライン11にメモリアドレスAAおよびライ
トデータW D Aを有する要求情報を出力する。
にバスサイクルT2におけるバス使用権を取得できなか
ったプロセッサ41Aは、前記したようにバスサイクル
T2においてもバス取得要求信号MMRQAの出力を継
続する。今、バスサイクルT2において、主記憶装置2
1が要求受付は可状態となり、主記憶装置21からのビ
ジー信号MMBUSYが第3図に示すように高レベルと
なったものとする。この場合、バス取得優先順位が最も
高いプロセッサ41Aは、高レベルのビジー信号MMB
LJSYをもとに次のバスサイクルT3において主記憶
装置21への要求情報転送のためのバス使用権の取得が
可能であることを判定する。そしてプロセッサ41Aは
、バスサイクルT3において、第3図に示すようにバス
10の情報ライン11にメモリアドレスAAおよびライ
トデータW D Aを有する要求情報を出力する。
[発明の効果]
以上詳述したようにこの発明によれば、各要求元からの
バス取得要求信号を要求先別に用意し、要求先別にバス
争奪を行なうようにしたので、たとえバス取得優先順位
の高い要求元装置がビジー状態にある要求先を特徴とす
る請求状態にあっても、その要求元装置よりもバス取得
優先順位が低い要求元からとジー状態にない要求先への
要求を優先させて、且つ即座にバス使用権取得の可否を
決定することができ、したがってクロック同期式バスの
バス効率を低下させずにバスサイクルの時間短縮が図れ
、バスを高速化できる。
バス取得要求信号を要求先別に用意し、要求先別にバス
争奪を行なうようにしたので、たとえバス取得優先順位
の高い要求元装置がビジー状態にある要求先を特徴とす
る請求状態にあっても、その要求元装置よりもバス取得
優先順位が低い要求元からとジー状態にない要求先への
要求を優先させて、且つ即座にバス使用権取得の可否を
決定することができ、したがってクロック同期式バスの
バス効率を低下させずにバスサイクルの時間短縮が図れ
、バスを高速化できる。
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック構成図、第
2図は第1図に示すプロセッサ41Bのバス取得制御回
路のブロック構成図、第3図は動作を説明するためのタ
イミングチャート、第4図は従来例を示すブロック構成
図、第5図は従来のバス制御を説明するためのタイミン
グチャートである。 10・・・バス〈クロック同期式バス)、11・・・情
報ライン、12.13・・・ビジー信号ライン、21・
・・主記憶装置(要求先装置)、22・・・共有メモリ
(要求先装置f>、41A〜41゜・・・プロセッサ(
要求元装置)、42A〜42. 、43A〜43c・・
・・・・・・・バス取得要求ライン、52.62・・・
ナントゲート、55.65・・・アンドゲート。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦
2図は第1図に示すプロセッサ41Bのバス取得制御回
路のブロック構成図、第3図は動作を説明するためのタ
イミングチャート、第4図は従来例を示すブロック構成
図、第5図は従来のバス制御を説明するためのタイミン
グチャートである。 10・・・バス〈クロック同期式バス)、11・・・情
報ライン、12.13・・・ビジー信号ライン、21・
・・主記憶装置(要求先装置)、22・・・共有メモリ
(要求先装置f>、41A〜41゜・・・プロセッサ(
要求元装置)、42A〜42. 、43A〜43c・・
・・・・・・・バス取得要求ライン、52.62・・・
ナントゲート、55.65・・・アンドゲート。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦
Claims (3)
- (1)クロック同期式バスの使用権の決定が、同バスを
用いた要求情報転送動作の1サイクル前に行なわれるシ
ステムにおいて、上記バス上に要求受付け可否を示す固
有の要求先ビジー信号を出力する複数の要求先装置と、
上記バスの使用権を取得することにより上記バスを介し
て上記要求先装置への要求情報転送を行なう複数の要求
元装置であつて、上記要求情報転送の対象となる上記要
求先装置別に上記バスの使用権取得を要求するバス取得
要求信号を出力する複数の要求元装置とを具備し、同種
の上記バス取得要求信号を出力している上記要求元装置
同士で、対応する上記要求先装置からの上記要求先ビジ
ー信号をもとに上記要求先装置別のバス争奪を行なうよ
うにしたことを特徴とするバス制御方式。 - (2)同一バスサイクルにおいて、上記バスの使用権の
取得が可能な上記要求元装置が複数存在する場合には、
この複数の要求元装置の中でバス取得優先順位が最も高
い装置が上記バスの使用権を取得することを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載のバス制御方式。 - (3)上記各要求元装置は、上記要求先装置別に、該当
要求先装置に対応する上記バス取得要求信号が自身より
バス取得優先順位の高い要求元装置から出力されず、且
つ同要求先装置からの上記要求先ビジー信号が受付け可
を示していることを検出する検出手段と、この検出手段
並びに他の要求先装置に対応する検出手段の各検出結果
および上記該当要求先装置からの要求先ビジー信号に応
じて上記バスの使用権取得の可否を決定するバス使用権
決定手段とを備えていることを特徴とする特許請求の範
囲第2項記載のバス制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27605987A JPH01118950A (ja) | 1987-10-31 | 1987-10-31 | バス制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27605987A JPH01118950A (ja) | 1987-10-31 | 1987-10-31 | バス制御方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01118950A true JPH01118950A (ja) | 1989-05-11 |
Family
ID=17564222
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27605987A Pending JPH01118950A (ja) | 1987-10-31 | 1987-10-31 | バス制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01118950A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009223909A (ja) * | 1998-06-08 | 2009-10-01 | St Microelectron Inc | Jtagポートを介したメモリユニットの入出力処理の制御のための方法及び装置 |
-
1987
- 1987-10-31 JP JP27605987A patent/JPH01118950A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009223909A (ja) * | 1998-06-08 | 2009-10-01 | St Microelectron Inc | Jtagポートを介したメモリユニットの入出力処理の制御のための方法及び装置 |
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