JP7625991B2 - プロテクタ - Google Patents
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Description
[1]本開示のプロテクタは、電線が内部に通されるプロテクタ本体と、状況に応じて使用有無が設定される付属部品を保持するホルダとを備えているプロテクタであって、前記ホルダは、前記付属部品に設けられた第2係合部と係合することにより前記付属部品を保持する第1係合部を有し、前記第1係合部の高さは、前記第2係合部の高さに対して同等以上に形成されている。
本開示のプロテクタの具体例を、以下に図面を参照しつつ説明する。なお、本発明はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。各図面では、説明の便宜上、構成の一部を誇張又は簡略化して示す場合がある。また、各部分の寸法比率についても、実際とは異なる場合がある。
図7に示す通り、電線束2の中の分岐線5の先端に設けられた付属部品15を把持し、その後、この付属部品15を、ホルダ16の凹部19に位置合わせする。このとき、付属部品15に設けられた肉取り部39とホルダ16の誤取付防止部38との位置が合うか否かを確認することにより、付属部品15の上下方向の向きを正しい向きにする。そして、付属部品15を開口19aから凹部19の内部へ挿し込む。
(1)プロテクタ3は、電線4(本例は、電線4及び分岐線5の電線束2)が内部に通されるプロテクタ本体6と、状況に応じて使用有無が設定される付属部品15を保持するホルダ16とを備えている。ホルダ16は、付属部品15に設けられた第2係合部22と係合することにより付属部品15を保持する第1係合部21を有する。第1係合部21の高さH1は、第2係合部22の高さH2に対して同等以上に形成されている。
・図12に示すように、第1係合部21は、先端が平面状ではなく、尖った形状としてもよい。これは、第2係合部22でも同様に言える。
・図15に示すように、ホルダ16は、溝部41によって第2係合部22を挟み込んで付属部品15を保持する構造をとってもよい。この場合、ホルダ16の内部に第3係合部42を更に設け、第1係合部21及び第3係合部42の間に存在する溝部41によって第2係合部22を挟み込んで保持する構造とすることが好ましい。
・付属部品15であるコネクタ17は、レバー部28が省略された形状でもよい。この場合、コネクタ17は、直方体形状などに形成されることが好ましい。
・第2係合部22は、突起に限らず、第1係合部21と係合できる形状の部材であればよい。
・ホルダ16は、プロテクタ本体6に複数設けられてもよい。
・ホルダ16は、プロテクタ本体6の側面に設けられることに限らず、例えば、プロテクタ本体6の上面や下面に配置されてもよい。
・プロテクタ3は、電線4のみ通される部材としてもよい。
・プロテクタ3の配置場所は、車両のフロア裏面に限定されず、車体のいずれの場所でもよい。
・本開示は、実施例に準拠して記述されたが、本開示は当該実施例や構造に限定されるものではないと理解される。本開示は、様々な変形例や均等範囲内の変形をも包含する。加えて、様々な組み合わせや形態、さらには、それらに一要素のみ、それ以上、あるいはそれ以下、を含む他の組み合わせや形態をも、本開示の範疇や思想範囲に入るものである。
2 電線束
3 プロテクタ
4 電線(幹線)
5 分岐線
6 プロテクタ本体
10 アッパーケース
11 ロアケース
12 固定部
15 付属部品
16 ホルダ
17 コネクタ
18 側面
19 凹部
19a 開口
20 第1側部
21 第1係合部
22 第2係合部
23 抜き孔
24 架設部
25 突状部
28 レバー部
30 接触面
31 当接面
32 相手コネクタ
33 孔部
34 第2側部
37 案内部
38 誤取付防止部
39 肉取り部
41 溝部
42 第3係合部
R サイズ
U 隙間
H1 高さ
H2 高さ
R1 サイズ
Claims (7)
- 電線が内部に通されるプロテクタ本体と、
状況に応じて使用有無が設定される付属部品を保持するホルダとを備えているプロテクタであって、
前記ホルダは、前記付属部品に設けられた第2係合部と係合することにより前記付属部品を保持する第1係合部を有し、
前記第1係合部の高さは、前記第2係合部の高さに対して同等以上に形成されており、
前記第1係合部及び前記第2係合部の係合は、前記付属部品に設けられたレバー部が操作されることにより解除されるプロテクタ。 - 前記第1係合部は、前記付属部品と面接触するように先端が平面状に形成されている
請求項1に記載のプロテクタ。 - 前記ホルダは、前記付属部品のサイズに応じて前記第2係合部と接触することが可能な当接面を有する
請求項1又は請求項2に記載のプロテクタ。 - 前記第1係合部は、前記付属部品を前記ホルダに保持した際に前記付属部品と触れる接触面を先端に有し、
前記第1係合部の高さは、前記当接面から前記接触面までの長さである
請求項3に記載のプロテクタ。 - 前記当接面は、先端が平面状の前記第2係合部と面接触するように平面状に形成されている
請求項3又は請求項4に記載のプロテクタ。 - 前記ホルダは、形状が正しい前記付属部品の取り付けのみを許容する誤取付防止部を有する
請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のプロテクタ。 - 前記ホルダは、前記付属部品の取り付け時に前記第1係合部及び前記第2係合部が接触した際に、前記付属部品の更なる奥への移動を許容して、前記付属部品の取り付けを案内する案内部を有する
請求項1から請求項6のいずれか一項に記載のプロテクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021110204A JP7625991B2 (ja) | 2021-07-01 | 2021-07-01 | プロテクタ |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2021110204A JP7625991B2 (ja) | 2021-07-01 | 2021-07-01 | プロテクタ |
Publications (2)
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JP2023007145A JP2023007145A (ja) | 2023-01-18 |
JP7625991B2 true JP7625991B2 (ja) | 2025-02-04 |
Family
ID=85107727
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2021110204A Active JP7625991B2 (ja) | 2021-07-01 | 2021-07-01 | プロテクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP7625991B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2017204399A (ja) | 2016-05-12 | 2017-11-16 | モレックス エルエルシー | コネクタ |
JP2018121444A (ja) | 2017-01-25 | 2018-08-02 | 矢崎総業株式会社 | プロテクタおよびワイヤハーネス |
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2021
- 2021-07-01 JP JP2021110204A patent/JP7625991B2/ja active Active
Patent Citations (2)
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JP2017204399A (ja) | 2016-05-12 | 2017-11-16 | モレックス エルエルシー | コネクタ |
JP2018121444A (ja) | 2017-01-25 | 2018-08-02 | 矢崎総業株式会社 | プロテクタおよびワイヤハーネス |
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Publication number | Publication date |
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JP2023007145A (ja) | 2023-01-18 |
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