JP7610271B2 - シャッターの補強装置 - Google Patents
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Description
(1)補強装置自体の製造コスト及び既設のシャッターへの付設費用が安価である。
(2)特に、既設のシャッターの場合は、簡単な作業、低価格で付設できる。
(3)補強装置の利用者(建物の管理者等)が、簡単に補強状態にして使用できる。
(4)強風による風圧等に対して、補強装置による補強の強度が大きい。屋外からの風圧だけでなく、屋内側からの圧力に対して強度を有する。
本発明に係るシャッターの補強装置1の実施例1を図1~図8を参照して、以下説明する。本明細書及び特許請求の範囲記載の発明では、シャッター2を設置する建物の屋内側を内側とし、屋外側を外側とする。また、外側から正面視して左右を左右とする。
一般的に、シャッター2を設置する建屋の出入口は、左右の垂直枠3(図1、図3(a)等参照)と頂部の水平枠(図示せず)を備え、門型に構成されている。左右の垂直枠3は、例えば、鉄骨等で形成されており、建物の構造体の一部であり、必ずしも本発明に係る補強装置1のために特別に設けたものではない。
通常、シャッター2は、屋内側及び屋外側のいずれか一方側に垂直枠3を、他方側にガイドレール6を設ける。本発明においても、シャッター2は、設置する際に、建物構造に応じて、屋内側に左右の垂直枠3を、屋外側に左右のガイドレール6を設ける場合と、屋内側に左右のガイドレール6を、屋外側に左右の垂直枠3を、設ける場合がある。本発明は、上記いずれの場合にも適用できる。
(2)左右の垂直枠3にそれぞれ固定された左右の屋内側閂係止部材15と、左右のガイドレール6にそれぞれに固定された左右の屋外側閂係止部材16。
(3)左右の屋内側閂係止部材15及び左右の屋外側閂係止部材16によって、それぞれスラット7の内側及び外側で水平状態に保持されて、スラット7を内側及び外側から支持可能な屋内側閂20及び屋外側閂21。
以上の構成から成る本発明に係るシャッターの補強装置1の作用について、以下説明する。図1、図3(a)は、屋内側閂20及び屋外側閂21が、屋内側閂載置受け13及び屋外側閂載置受け14に載置され、かつ屋内側閂係止部材15及び屋外側閂係止部材16に係合し移動が停止した状態である。
本発明に係るシャッターの補強装置の実施例2を図9~図10を参照して、以下説明する。実施例2のシャッターの補強装置は、実施例1のシャッターの補強装置1と比較し、下記の異なる構成を除いて同じであるので、以下、異なる構成を中心に説明する。なお、実施例2において、実施例1と共通する構成は、実施例1と同じ符号を付与する。
2 シャッター
3 垂直枠
4 床面
6 ガイドレール
7 スラット
8 巻き上げドラム
11 座板
13 屋内側閂載置受け
14 屋外側閂載置受け
15 屋内側閂係止部材
16 屋外側閂係止部材
20 屋内側閂
21 屋外側閂
22 ボルト
23 屋内側係合片
24 屋外側係合片
26 屋内側閂係止部材の固定部
27 屋内側閂係止部材の係止孔部
30 屋外側閂係止部材の固定部
31 屋外側閂係止部材の係止孔部
34 落下防止用ワイヤ
40 閂落下防止構造
41 落下防止杆
42 落下防止孔
51 シャッターの補強装置
53 屋内側係止片
54 屋外側係止片
55 屋内側閂の係合孔部
56 屋外側閂の係合孔部
57 屋内側係止片の固定部
58 屋内側係止片の水平段部
59 屋外側係止片の固定部
60 屋外側係止片の水平段部
Claims (5)
- 建物の構造体の一部である左右の垂直枠と、左右の垂直枠に沿って起立した左右のガイドレールと、を備え、屋内側に垂直枠及びガイドレールのうちのいずれか一方の部材が設けられ、屋外側に垂直枠及びガイドレールのうちのいずれか他方の部材が設けられ、ガイドレールに案内されて昇降するスラットを備えたシャッターに取り付けられて使用され、スラットを屋内側及び屋外側から支持可能とするシャッターの補強装置であって、
スラットの最下部の座板における左右の部分の屋内側及び屋外側に、それぞれ固定された屋内側閂載置受け及び屋外側閂載置受けと、
屋内側においてスラットを支持可能な屋内側閂と、
屋内側に設けられた前記一方の部材に取り付けられ、屋内側閂の両端部を係止して水平に保持する屋内側閂係止部材と、
屋外側においてスラットを支持可能な屋外側閂と、
屋外側に設けられた前記他方の部材に取り付けられ、屋外側閂の両端部を係止して水平に保持する屋外側閂係止部材と、
屋内側閂は、その両端部に係合部を備え、
屋内側閂係止部材は、前記一方の部材に取り付けられる固定部と、屋内側閂の係合部を係止する係止部と、を備え、
屋外側閂は、その両端部に係合部を備え、
屋外側閂係止部材は、前記他方の部材に取り付けられる固定部と、屋外側閂の係合部を係止する係止部と、を備え、
屋内側閂及び屋外側閂は、それぞれ屋内側閂係止部材及び屋外側閂係止部材より上方の位置においてのみ、屋内側閂載置受け及び屋外側閂載置受けに載置された状態で昇降可能な構成であることを特徴とするシャッターの補強装置。 - 屋内側閂の係合部として、屋内側閂の左右の端部には、それぞれ下方に突出した屋内側係合片が固定されており、
屋外側閂の係合部として、屋外側閂の左右の端部には、それぞれ下方に突出した屋外側係合片が固定されており、
屋内側閂係止部材の係止部として、屋内側係合片を上方から嵌合させて係止する係止孔部が固定部を介して、前記一方の部材に取り付けられており、
屋外側閂係止部材の係止部として、屋外側係合片を上方から嵌合させて係止する係止孔部が固定部を介して、前記他方の部材に取り付けられている構成を特徴とする請求項1に記載のシャッターの補強装置。 - 屋内側閂の係合部として、屋内側閂の左右の端部には、それぞれ屋内側閂の係合孔部が固定されており、
屋外側閂の係合部として、屋外側閂の左右の端部には、それぞれ屋外側閂の係合孔部が固定されており、
屋内側閂係止部材の係止部として、屋内側閂の係合孔部に下方から嵌合して係止する屋内側係止片が固定部を介して、前記一方の部材に取り付けられており、
屋外側閂係止部材の係止部として、屋外側閂の係合孔部に下方から嵌合して係止する屋外側係止片が固定部を介して、前記他方の部材に取り付けられている構成を特徴とする請求項1に記載のシャッターの補強装置。 - 屋内側閂及び屋外側閂は、それぞれ座板と落下防止用ワイヤを介して結ばれている構成を特徴とする請求項1、2又は3に記載のシャッターの補強装置。
- 屋内側閂載置受け及び屋外側閂載置受けには、それぞれ落下防止杆が上方に向けて固定されており、屋内側閂及び屋外側閂には、それぞれ落下防止杆が嵌合する落下防止孔が形成されている構成を特徴とする請求項1、2又は3に記載のシャッターの補強装置。
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Citations (3)
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---|---|---|---|---|
JP3594503B2 (ja) | 1998-12-04 | 2004-12-02 | 文化シヤッター株式会社 | 開閉体の補強構造 |
JP2007023701A (ja) | 2005-07-21 | 2007-02-01 | Tsutomu Nakamoto | シャッターの補強構造体 |
JP2011117179A (ja) | 2009-12-03 | 2011-06-16 | Katsuya Sawada | スライド式シャッタの補強構造 |
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2022
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Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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