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JP4057033B2 - 簾用の引っ掛け具及びこれを用いた簾取付構造 - Google Patents

簾用の引っ掛け具及びこれを用いた簾取付構造 Download PDF

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Description


本発明は、例えば、建物開口部の外側上部の雨戸収納部材に取付けられる簾用の引っ掛け具及びこれを用いた簾取付構造に関する。
家屋の窓・出入口等の建物開口部の外側には、風雨を遮ると共に、防犯上からシャッター式或いは引戸式の雨戸が開閉自在に設けられている。
これらの雨戸は、建物開口部の外側上部に雨戸収納部材を突設し、例えば、シャッター式雨戸では、下面開口箱体よりなる雨戸収納部材を設け、この雨戸収納部材にシャッター式雨戸を巻き取って収納するようにしており、また引戸式雨戸では、建物開口部の外側に雨戸レールよりなる雨戸収納部材を設け、この雨戸収納部材に引戸式雨戸をスライドさせて収納するようにしている(例えば、特許文献1参照。)。
これら雨戸は、建物内への風雨を確実に遮断できると共に、建物開口部からの侵入を防止する防犯上からも有効であるため、一般に使用されているが、その反面、雨戸の不使用時には、光を確実に遮断することができず、且つ、外部から建物内部が見えるため、日射の遮蔽やプライバシーの保護を図れない難点がある。
一方、日射を遮蔽し、プライバシーの保護を図りながら、建物内に風を呼び込むこともできるものとして、簾が知られている。
特開平10−280831号
しかしながら、従来から、雨戸収納部材には、簾を取付けることが考慮されていないため、簾を取付けることはできなかった。
そこで、本出願人は、例えば、基板に簾を吊下げて引っ掛ける掛止部を形成すると共に、前記基板の裏面に両面テープ等の粘着層を設けた簾用の引っ掛け具も考えたが、粘着層の貼着力だけでは、簾の加重に耐えることが不十分であり、雨戸収納部材から粘着層が剥がれて、簾が落ち易いという問題があった。
本発明は、かかる課題を解決することを目的とするものであり、雨戸収納部材に簾を簡単に取付け可能であって、取付けられた簾の加重にも十分耐えて簾を確実に取付けることのできる簾用の引っ掛け具及びこれを用いた簾取付構造を提供する。
上記目的を達成するため、
請求項1に係る簾用の引っ掛け具は、建物開口部の外側上部に設けられた雨戸収納部材に取付けられる簾用の引っ掛け具であって、連結部を介して一片と他片が開閉自在であって、これら一片と他片の裏面には粘着層が設けられ、上記一片には、外側に向けて突出された掛止部を形成すると共に、この一片の上端には、内側に向けて突設した係止部を形成したことを特徴とする。
請求項2に係る簾用の引っ掛け具は、建物開口部の外側上部に設けられた雨戸収納部材に取付けられる簾用の引っ掛け具であって、連結部を介して一片と他片が開閉自在であって、これら一片と他片の裏面には粘着層が設けられ、上記一片には、外側に向けて突出された掛止部を形成すると共に、この一片の上端には、内側に向けて突設した係止部を形成した引っ掛け具本体と、上端には、引っ掛け具本体の掛止部に掛止可能な被掛止部を設け、その下端には、簾を係止可能な吊下げ部を形成してなる吊下げ体と、よりなることを特徴とする。
請求項3に係る簾用の引っ掛け具は、請求項2において、吊下げ体は、帯状に形成すると共に、上下方向に所定の間隔をあけて被掛止部を構成する複数の孔部が開設され、所望の孔部を引っ掛け具本体の掛止部に掛止して吊下げ体の長さ調整を可能な構造にしている。
請求項4に係る簾用の引っ掛け具は、請求項1〜3の何れかにおいて、上下方向に所定の間隔をあけて複数の掛止部を形成したことを特徴とする。
請求項5に係る簾取付構造は、建物開口部の外側上部に設けられた雨戸収納部材に取付けられ、連結部を介して一片と他片が開閉自在であって、これら一片と他片の裏面には粘着層が設けられ、上記一片には、外側に向けて突出された掛止部を形成すると共に、この
一片の上端には、内側に向けて突設した係止部を形成した簾用の引っ掛け具を構成し、上記引っ掛け具の一片の係止部を、雨戸収納部材の前面側の上端角隅部に係止させると共に、一片及び他片を粘着層を介して雨戸収納部材に貼着し、且つ、引っ掛け具の掛止部に、簾の上部骨材を引っ掛けてなることを特徴とする。
請求項6に係る簾取付構造は、建物開口部の外側上部に設けられた雨戸収納部材に取付けられ、連結部を介して一片と他片が開閉自在であって、これら一片と他片の裏面には粘着層が設けられ、上記一片には、外側に向けて突出された掛止部を形成すると共に、この一片の上端には、内側に向けて突設した係止部を形成した引っ掛け具本体と、上端には、引っ掛け具本体の掛止部に掛止可能な被掛止部を設け、その下端には、簾を係止可能な吊下げ部を形成してなる吊下げ体と、よりなる簾用の引っ掛け具を構成し、上記引っ掛け具本体の一片の係止部を、雨戸収納部材の前面側の上端角隅部に係止させると共に、一片及び他片を粘着層を介して雨戸収納部材に貼着し、且つ、引っ掛け具本体の掛止部に、吊下げ体の被掛止部を掛止すると共に、この吊下げ体の吊下げ部に、簾の上部骨材を引っ掛けてなることを特徴とする。
請求項7に係る簾用の引っ掛け具は、建物開口部の外側上部に設けられた雨戸収納部材に取付けられる簾用の引っ掛け具であって、曲げ自在な連結部を介して一片と他片とが曲げ可能に形成されると共に、これら一片と他片の裏面には粘着層を設け、且つ、上記一片には、外側に向けて突出された掛止部を形成すると共に、この一片の上端には、内側に向けて突設した係止部を形成してなり、前記粘着層を除く全ての部位が、一体成形されたことを特徴とする。
請求項8に係る簾用の引っ掛け具は、請求項7において、一片の下端には、簾を係止可能な吊下げ体が、更に一体成形されたことを特徴とする。
請求項9に係る簾用の引っ掛け具は、請求項8において、吊下げ体は、帯状に形成すると共に、上下方向に所定の間隔をあけて被掛止部を構成する複数の孔部が開設され、所望の孔部を引っ掛け具本体の掛止部に掛止して吊下げ体の長さ調整を可能な構造にしている。
請求項10に係る簾用の引っ掛け具は、請求項7〜9の何れかにおいて、上下方向に所定の間隔をあけて複数の掛止部を形成したことを特徴とする。
請求項11に係る簾取付構造は、建物開口部の外側上部に設けられた雨戸収納部材に取付けられ、曲げ自在な連結部を介して一片と他片とが曲げ可能に形成されると共に、これら一片と他片の裏面には粘着層を設け、且つ、上記一片には、外側に向けて突出された掛止部を形成すると共に、この一片の上端には、内側に向けて突設した係止部を形成し、前記粘着層を除く全ての部位が一体成形された簾用の引っ掛け具を構成し、上記引っ掛け具の一片の係止部を、雨戸収納部材の前面側の上端角隅部に係止させると共に、一片及び他片を粘着層を介して雨戸収納部材に貼着し、且つ、引っ掛け具の掛止部に、簾の上部骨材を引っ掛けてなることを特徴とする。
請求項12に係る簾取付構造は、建物開口部の外側上部に設けられた雨戸収納部材に取付けられ、曲げ自在な連結部を介して一片と他片とが曲げ可能に形成されると共に、これら一片と他片の裏面には粘着層を設け、且つ、上記一片には、外側に向けて突出された掛止部を形成すると共に、この一片の上端には、内側に向けて突設した係止部を形成し、前記粘着層を除く全ての部位が一体成形された引っ掛け具本体と、前記一片の下端には、下方に向けて一体成形された簾を係止可能な吊下げ部を形成し、この吊下げ部には、前記引っ掛け具本体の掛止部に掛止可能な被掛止部を設けてなる吊下げ体と、よりなる簾用の引っ掛け具を構成し、上記引っ掛け具本体の一片の係止部を、雨戸収納部材の前面側の上端角隅部に係止させると共に、一片及び他片を粘着層を介して雨戸収納部材に貼着し、且つ、引っ掛け具本体の掛止部に、吊下げ体の被掛止部を掛止すると共に、この吊下げ体の吊下げ部に、簾の上部骨材を引っ掛けてなることを特徴とする。
本発明によれば、次のような効果がある。
請求項1、請求項5に係る簾用の引っ掛け具及びこれを用いた簾取付構造によれば、一片と他片の裏面に粘着層を設けているので、簾を雨戸収納部材に簡単に取付けできる。
また、連結部を介して一片と他片が開閉自在であるので、雨戸収納部材の外面に対して、一片及び他片の何れもが十分に面接触され、貼着できる。
また、一片の上端に係止部を形成しているので、この係止部が雨戸収納部材の前面側の上端角隅部に係止され、この係止力と粘着層の粘着力の協働によって、掛止部に掛止される簾の加重にも十分耐えて簾を確実に取付けることができる。
請求項2、請求項6に係る簾用の引っ掛け具及びこれを用いた簾取付構造によれば、引っ掛け具本体によって請求項1、請求項5と同様の効果が得られるうえ、吊下げ体を介して簾を吊下げできるため、例えば、雨戸収納部材が窓の外側上部の高い位置に設置されている場合でも、簾を窓の位置に合わせて確実に吊り下げできる。
請求項3に係る簾用の引っ掛け具によれば、吊下げ体の上下方向に所定の間隔をあけて設けた複数の孔部のうち、所望の孔部を引っ掛け具本体の掛止部に掛止するだけで、吊下げ体の長さを簡単に調整できる。
請求項4に係る簾用の引っ掛け具によれば、上下方向に所定の間隔をあけて複数の掛止部を形成しているので、所望の掛止部に簾又は吊下げ体の被掛止部を掛止するだけで、簾又は吊下げ体の掛止位置を簡単に調整できる。
請求項7、請求項11に係る簾用の引っ掛け具及びこれを用いた簾取付構造によれば、請求項1、請求項5と同様の効果を発揮できると共に、粘着層を除く全ての部位が、一体成形されているので、部品点数を減少することができ、更に、雨戸収納部材の形状、強度に応じた加工も容易にできる。
請求項8、請求項12に係る簾用の引っ掛け具及びこれを用いた簾取付構造によれば、請求項2、請求項6と同様の効果を発揮できると共に、粘着層を除く全ての部位が、一体成形されているので、部品点数を減少することができ、更に、雨戸収納部材の形状、強度に応じた加工も容易にできる。
請求項9に係る簾用の引っ掛け具によれば、上下方向に所定の間隔をあけて複数の孔部が開設されているので、所望の孔部を一片の掛止部に掛止して、吊下げ体の長さ調整を簡単に調整できる。
請求項10に係る簾用の引っ掛け具によれば、上下方向に所定の間隔をあけて複数の掛止部を形成しているので、所望の掛止部に簾又は吊下げ体の被掛止部を掛止するだけで、簾又は吊下げ体の掛止位置を簡単に調整できる。
以下、本発明に係る簾用の引っ掛け具Aを図面とともに説明する。
図1は、本発明に係る簾用の引っ掛け具A及びこれを用いた簾取付構造の一実施例を示す使用状態図であり、図2(a)、(b)は、図1で示した簾用の引っ掛け具Aを示す斜視図及び断面図である。
本発明の引っ掛け具Aは、窓・出入口等の建物開口部Wの外側上部に設けられた雨戸収納部材Xに取付けられる簾Y用の引っ掛け具であって、詳しくは、雨戸収納部材Xに簾Yを取付けるための専用の引っ掛け具であって、一般的な引っ掛け具とは区別されるものである。
この引っかけ具Aは、板状に形成された一片1と他片2とが、連結部3を介して開閉自在な構造にしている。
本実施例の連結部3は、一片1の両側上端に環状部31を形成し、この環状部31に他片2の連結側両端に設けた突片32を挿通して、一片1と他片2が開閉可能な構造にしている。但し、図例以外の構造であっても、一片1と他片2とが開閉可能な構造、例えば、蝶番などの構造であっても構わない。
ここで、雨戸収納部材Xの上面は、水平とは限らず、雨水が溜まらないように、雨水の流れ勾配が付いていたり、また、シャッターを収納するスペース的なことと、デザイン的なことで、雨戸収納部材Xの上面に角度が付く場合があり、これらの雨戸収納部材Xの形状に対しても、引っ掛け具Aは、板状に形成された一片1と他片2とが連結部3を介して開閉自在となっているため、対応可能となる。
そして、これら一片1と他片2の裏面には、何れも粘着層4を設けている。
この粘着層4とは、雨戸収納部材Xに釘、ネジ等を貫通させて固定することなく、一片1及び他片2を雨戸収納部材Xに貼着して固定できるものを意味し、ここでは、一片1及び他片2の裏面に両面テープを貼着し、更に、当該両面テープに離型紙を備えたものを例示している。
一片1には、その略中央を逆U状に切り欠き、その切り欠かれた片を外側に向けて切り起こして突出させることで、簾Yの上部骨材Y1を掛止可能な掛止部5を形成している。
なお、掛止部5の形状は、簾Yの上部骨材Y1の形状に応じて形成している。
そして、このように形成された一片1の上端には、本発明の特徴である内側に向けて突設した係止部6を形成している。
この係止部6は、雨戸収納部材Xの前面側の上端角隅部X1に係止される部位であり、ここでは、一片1の上端を内側に向けて、一片1と略直角に延設された係止部6を形成している。
このように構成した本発明の簾用の引っ掛け具Aは、以下の要領で使用される。
先ず、雨戸収納部材Xに対して、引っ掛け具Aの取付け位置を特定する。
この取付け位置を決めた後、引っ掛け具Aを開放状態にして、一片1の係止部を、雨戸収納部材Xの前面側の上端角隅部X1に係止させる。
このとき、一片1の裏面に設けた粘着層4も同時に雨戸収納部材Xの前面側に貼着して仮止めする。
この仮止め後、他片2を閉止される方向に回動し、その裏面に設けた粘着層4を雨戸収納部材Xの上面側に貼着して固定する。
そして、このように固定された引っ掛け具Aの掛止部5に、簾Yの上部骨材Y1を引っ掛けて使用するのである。
このように本発明の簾用の引っ掛け具Aによれば、一片1と他片2の裏面に粘着層4を設けているので、雨戸収納部材Xを貫通することなく取付けできる。
また、連結部3を介して一片1と他片2が開閉自在であるので、雨戸収納部材Xの前面と上面が直角でなくても、各々の外面に対して、一片1及び他片2の何れもが十分に面接触されて貼着できる。
更に、一片1の上端に形成された係止部6が、雨戸収納部材Xの前面側の上端角隅部X1にしっかりと係止され、この係止部6の係止力と、粘着層4の粘着力の協働によって、掛止部5に加わる簾の加重に十分耐えることができる。
図3は、本発明に係る簾用の引っ掛け具本体B及びこれを用いた簾取付構造の他の実施例を示す使用状態図であり、図4(a)〜(c)は、図3で示した簾用の引っ掛け具本体Bを示す斜視図及び断面図である。
ここで、図1及び図2と共通する部位には、共通の番号を付して、その説明は省略し、以下では、本実施例の特徴だけを説明する。
なお、図1及び図2は、建物開口部Wを構成する窓に設けられた雨戸レール(上レール)よりなる雨戸収納部材Xに簾Y用の引っかけ具Aを用いた簾取付構造を示したものであり、図3及び図4は、建物開口部Wを構成する出入口に設けられた下面開口箱体よりなる雨戸収納部材Xに簾Y用の引っかけ具本体Bを用いた簾取付構造を示したものである。
この実施例で示した簾用の引っかけ具本体Bは、図1、図2で示した引っ掛け具Aと同構造に形成された引っ掛け具本体Bに、更に、吊下げ体7を備えた構成にしたものである。
この吊下げ体7は、その上端に、引っ掛け具本体Bの掛止部5に掛止可能な被掛止部71を設け、その下端には、簾Yを係止可能な吊下げ部72を形成しており、簾Yが吊下げ体7を介して引っ掛け具本体Bの掛止部5に掛止される構成にされている。
本実施例の吊下げ体7は、簾Yの加重に耐え得る強度を備えた樹脂製シート又はゴム製シートや布等を帯状に形成すると共に、その下端を環状に形成して吊下げ部72を構成し、この吊下げ部72に、簾Yの上部骨材Y1を引っ掛ける構造にしている。
この吊下げ部72は、簾Yの上部骨材Y1に応じた大きさに予め形成しても良いが、例えば、吊下げ体7の下端裏面に釦73を設けると共に、この釦73に着脱可能な釦受(不図示)を吊下げ体7の裏面適所に複数設けておけば、上部骨材Y1の大きさ、形状等に応じて、釦73を釦受(不図示)に止着するだけで、簾Yの上部骨材Y1に応じた吊下げ部72を形成することができる。
一方、吊下げ体7の上端には、引っ掛け具本体Bの掛止部5に掛止可能な被掛止部71が形成されている。
この被掛止部71は、上下方向に所定の間隔をあけた複数の孔部71aを開設して構成されており、所望の孔部71aを引っ掛け具本体Bの掛止部5に掛止して、吊下げ体7の長さ調整を可能にしている。
なお、選択された孔部71aの位置によっては、掛止部5に掛止された吊下げ体7の上部側が余ってしまうので、この場合には、不要な部分を鋏等で切断すれば、簡単に見栄え良くできる。
また、図4(c)で示すように、引っ掛け具本体Bの掛止部5には、上下方向に所定の間隔をあけて複数の掛止部5、5・・・を形成しても良く、このような複数の掛止部5、5・・・を形成すれば、所望の掛止部5に簾Y又は吊下げ体7の被掛止部71を掛止するだけで、簾Y又は吊下げ体7の掛止位置を簡単に調整できる。
このように構成した本発明の簾用の引っ掛け具本体Bは、以下の要領で使用される。
先ず、雨戸収納部材Xに対して、図1、図2と同じ要領で引っ掛け具本体Bを雨戸収納部材Xの上端角隅部X1に貼着して固定する。
そして、この固定した引っ掛け具本体Bの掛止部5に、吊下げ体7の被掛止部71を掛止すると共に、この吊下げ体7の吊下げ部72に、簾Yの上部骨材Y1を引っ掛けて使用するのである。
このように本発明の簾用の引っ掛け具本体Bによれば、実施例1と同様の効果を得られるうえ、吊下げ体7を介して簾Yを吊下げできるため、例えば、雨戸収納部材Xが建物開口部Wの外側上部の高い位置に設置されている場合でも、簾Yを建物開口部Wの位置に合わせて確実に吊り下げできる。特に、図例のようなシャッター式雨戸を巻き取って収納する下面開口箱体よりなる雨戸収納部材Xのように、高さ寸法の異なる種々の雨戸収納部材Xに合わせて長さ調整(高さ調整)する際に有効に利用することができる。
また、吊下げ体7に設けた被掛止部71を構成する複数の孔部71aのうち、所望の孔部71aを引っ掛け具本体Bの掛止部5に掛止するだけで、吊下げ体7の長さを簡単に調整できる。
図5(a)、(b)は、本発明に係る簾用の引っ掛け具Aの他の実施例を示す斜視図である。
ここで、図1〜図4と共通する部位には、共通の番号を付して、その説明は省略し、以下では、本実施例の特徴だけを説明する。
この簾用の引っ掛け具Aは、建物開口部Wの外側上部に設けられた雨戸収納部材Xに取付けられる簾Y用の引っ掛け具Aであって、弾性、屈曲性等によって曲げ自在な連結部1aを介して一片1と他片2とが曲げ可能に維持して形成されると共に、これら一片1と他片2の裏面には粘着層4を設け、且つ、一片1には、外側に向けて突出された掛止部5を形成すると共に、この一片1の上端には、内側に向けて突設した係止部6を形成してなり、粘着層4を除く全ての部位が、一体成形されていることを特徴とする。
図5(a)では、連結部1aが、一片1と他片2との両側に形成され、これら一片1と他片2との間に、係止部6が形成されたものを示し、 図5(b)では、連結部1aが、一片1と他片2との端部全体に形成されると共に、一片1の端部全体に係止部6が内側に向けて併設されたものを各々示している。
何れも、弾性、屈曲性等によって曲げ自在な連結部1a介して、一片1と他片2とが曲げ可能に維持して形成されており、これら一片1と他片2とが開放方向に開けば、内側に向けて弾性付勢される点では同じである。
また、ここでは、一片1と他片2とが略直角状態に形成されて曲げ可能であるものを例示しているが、例えば、一片1と他片2とが内側に鋭角な状態で維持されるように形成しておけば、これら一片1と他片2とが開放方向に開けば、より強い弾性付勢力が得られることは勿論である。
なお、この簾用の引っ掛け具Aは、合成樹脂材料で一体成形するのが好ましいが、金属薄板を曲げ加工して一体成形されたものであっても構わない。
このように、本実施例で示した簾用の引っ掛け具Aによれば、粘着層4を除く全ての部位が、一体成形されているので、図1〜図4で示したものよりも、部品点数を減少することができ、更に、雨戸収納部材の形状、強度に応じた加工も容易にできる。
図6(a)、(b)は、図5で示した本発明に係る簾用の引っ掛け具Aの更に他の実施例を示す斜視図である。
ここで、図5と共通する部位には、共通の番号を付して、その説明は省略し、以下では、本実施例の特徴だけを説明する。
この簾Y用の引っ掛け具Aは、図5で示された一片1の下端に、簾Yを係止可能な吊下げ体7が、更に一体成形されたことを特徴とする。
この吊下げ体7は、曲げ自在な帯状に形成すると共に、下端側には、上下方向に所定の間隔をあけて複数の孔部71aが開設され、所望の孔部71aを一片1の掛止部5に掛止して、吊下げ体7の長さ調整を可能な構造にしている。
図6(a)では、一片1の外側には、1つの掛止部5が形成され、吊下げ体7の所望の孔部71aを、この掛止部5に掛止して、吊下げ体7の長さ調整を可能な構造にしたものを示し、図6(b)では、吊下げ体7の上下方向に所定の間隔をあけて複数の掛止部5、5・・・が更に形成され、吊下げ体7の所望の孔部71aを、所望の掛止部5に掛止して、吊下げ体7の長さ調整を可能な構造にしたものを示している。
この本実施例で示した簾用の引っ掛け具Aによれば、粘着層4を除く全ての部位が、一体成形されているので、図5と同様、部品点数を減少することができ、更に、雨戸収納部材の形状、強度に応じた加工も容易にできることに加え、複数の孔部71aが開設されているので、これを掛止部5に掛止して、吊下げ体7の長さ調整を簡単に調整できる。
更に、一片1に複数の掛止部5、5・・・を形成すれば、簾Y又は吊下げ体7の掛止位置を更に大幅に調整できる。
なお、図5及び図6で示した簾用の引っ掛け具Aを用いた簾取付構造は、図1、図3と同様であるため、ここでの説明は省略する。
また、図7は、建物開口部Wを構成する窓に設けられた雨戸レール(上レール)よりなる雨戸収納部材Xに図3及び図4で示した簾Y用の引っかけ具本体Bを用いた簾取付構造を示したものであり、図8は、建物開口部Wを構成する出入口に設けられた下面開口箱体よりなる雨戸収納部材Xに図3及び図4で示した簾Y用の引っかけ具Aを用いた簾取付構造を示したものであるが、このような態様で使用しても構わないことは勿論である。
本発明は、雨戸収納部材を貫通することなく簾を取付け可能であって、取付けられた簾の加重にも十分耐えることのできる簾用の引っ掛け具及びこれを用いた簾取付構造として有効に利用することが可能である。
本発明に係る簾用の引っ掛け具A及びこれを用いた簾取付構造の一実施例を示す使用状態図である。 (a)、(b)は、図1で示した簾用の引っ掛け具Aを示す斜視図及び断面図である。 本発明に係る簾用の引っ掛け具本体B及びこれを用いた簾取付構造の他の実施例を示す使用状態図である。 (a)、(b)は、図3で示した簾用の引っ掛け具本体Bを示す斜視図及び断面図である。 (a)、(b)は、本発明に係る簾用の引っ掛け具Aの他の実施例を示す斜視図である。 (a)、(b)は、図5で示した本発明に係る簾用の引っ掛け具Aの更に他の実施例を示す斜視図である。 本発明に係る簾用の引っ掛け具本体B及びこれを用いた簾取付構造の更に他の実施例を示す使用状態図である。 本発明に係る簾用の引っ掛け具A及びこれを用いた簾取付構造の更に他の実施例を示す使用状態図である。
符号の説明
A 簾用の引っ掛け具
B 簾用の引っ掛け具本体
W 建物開口部
X 雨戸収納部材
X1 上端角隅部
Y 簾
Y1 上部骨材
1 一片
1a 連結部
2 他片
3 連結部
4 粘着層
5 掛止部
6 係止部
7 吊下げ体
71 被掛止部
71a 孔部
72 吊下げ部

Claims (12)

  1. 建物開口部の外側上部に設けられた雨戸収納部材に取付けられる簾用の引っ掛け具であって、
    連結部を介して一片と他片が開閉自在であって、これら一片と他片の裏面には粘着層が設けられ、上記一片には、外側に向けて突出された掛止部を形成すると共に、この一片の上端には、内側に向けて突設した係止部を形成したことを特徴とする簾用の引っ掛け具。
  2. 建物開口部の外側上部に設けられた雨戸収納部材に取付けられる簾用の引っ掛け具であって、
    連結部を介して一片と他片が開閉自在であって、これら一片と他片の裏面には粘着層が設けられ、上記一片には、外側に向けて突出された掛止部を形成すると共に、この一片の上端には、内側に向けて突設した係止部を形成した引っ掛け具本体と、
    上端には、引っ掛け具本体の掛止部に掛止可能な被掛止部を設け、その下端には、簾を係止可能な吊下げ部を形成してなる吊下げ体と、よりなることを特徴とする簾用の引っ掛け具。
  3. 請求項2において、
    吊下げ体は、帯状に形成すると共に、上下方向に所定の間隔をあけて被掛止部を構成する複数の孔部が開設され、所望の孔部を引っ掛け具本体の掛止部に掛止して吊下げ体の長さ調整を可能な構造にしている簾用の引っ掛け具。
  4. 請求項1〜3の何れかにおいて、
    上下方向に所定の間隔をあけて複数の掛止部を形成したことを特徴とする簾用の引っ掛け具。
  5. 建物開口部の外側上部に設けられた雨戸収納部材に取付けられ、連結部を介して一片と他片が開閉自在であって、これら一片と他片の裏面には粘着層が設けられ、上記一片には、外側に向けて突出された掛止部を形成すると共に、この一片の上端には、内側に向けて突設した係止部を形成した簾用の引っ掛け具を構成し、
    上記引っ掛け具の一片の係止部を、雨戸収納部材の前面側の上端角隅部に係止させると共に、一片及び他片を粘着層を介して雨戸収納部材に貼着し、且つ、引っ掛け具の掛止部に、簾の上部骨材を引っ掛けてなることを特徴とする簾取付構造。
  6. 建物開口部の外側上部に設けられた雨戸収納部材に取付けられ、連結部を介して一片と他片が開閉自在であって、これら一片と他片の裏面には粘着層が設けられ、上記一片には、外側に向けて突出された掛止部を形成すると共に、この一片の上端には、内側に向けて突設した係止部を形成した引っ掛け具本体と、上端には、引っ掛け具本体の掛止部に掛止可能な被掛止部を設け、その下端には、簾を係止可能な吊下げ部を形成してなる吊下げ体と、よりなる簾用の引っ掛け具を構成し、
    上記引っ掛け具本体の一片の係止部を、雨戸収納部材の前面側の上端角隅部に係止させると共に、一片及び他片を粘着層を介して雨戸収納部材に貼着し、且つ、引っ掛け具本体の掛止部に、吊下げ体の被掛止部を掛止すると共に、この吊下げ体の吊下げ部に、簾の上部骨材を引っ掛けてなることを特徴とする簾取付構造。
  7. 建物開口部の外側上部に設けられた雨戸収納部材に取付けられる簾用の引っ掛け具であって、
    曲げ自在な連結部を介して一片と他片とが曲げ可能に形成されると共に、これら一片と他片の裏面には粘着層を設け、且つ、上記一片には、外側に向けて突出された掛止部を形成すると共に、この一片の上端には、内側に向けて突設した係止部を形成してなり、
    前記粘着層を除く全ての部位が、一体成形されたことを特徴とする簾用の引っ掛け具。
  8. 請求項7において、
    一片の下端には、簾を係止可能な吊下げ体が、更に一体成形されたことを特徴とする簾用の引っ掛け具。
  9. 請求項8において、
    吊下げ体は、帯状に形成すると共に、上下方向に所定の間隔をあけて被掛止部を構成する複数の孔部が開設され、所望の孔部を引っ掛け具本体の掛止部に掛止して吊下げ体の長さ調整を可能な構造にしている簾用の引っ掛け具。
  10. 請求項7〜9の何れかにおいて、
    上下方向に所定の間隔をあけて複数の掛止部を形成したことを特徴とする簾用の引っ掛け具。
  11. 建物開口部の外側上部に設けられた雨戸収納部材に取付けられ、曲げ自在な連結部を介して一片と他片とが曲げ可能に形成されると共に、これら一片と他片の裏面には粘着層を設け、且つ、上記一片には、外側に向けて突出された掛止部を形成すると共に、この一片の上端には、内側に向けて突設した係止部を形成し、前記粘着層を除く全ての部位が一体成形された簾用の引っ掛け具を構成し、
    上記引っ掛け具の一片の係止部を、雨戸収納部材の前面側の上端角隅部に係止させると共に、一片及び他片を粘着層を介して雨戸収納部材に貼着し、且つ、引っ掛け具の掛止部に、簾の上部骨材を引っ掛けてなることを特徴とする簾取付構造。
  12. 建物開口部の外側上部に設けられた雨戸収納部材に取付けられ、曲げ自在な連結部を介して一片と他片とが曲げ可能に形成されると共に、これら一片と他片の裏面には粘着層を設け、且つ、上記一片には、外側に向けて突出された掛止部を形成すると共に、この一片の上端には、内側に向けて突設した係止部を形成し、前記粘着層を除く全ての部位が一体成形された引っ掛け具本体と、
    前記一片の下端には、下方に向けて一体成形された簾を係止可能な吊下げ部を形成し、この吊下げ部には、前記引っ掛け具本体の掛止部に掛止可能な被掛止部を設けてなる吊下げ体と、よりなる簾用の引っ掛け具を構成し、
    上記引っ掛け具本体の一片の係止部を、雨戸収納部材の前面側の上端角隅部に係止させると共に、一片及び他片を粘着層を介して雨戸収納部材に貼着し、且つ、引っ掛け具本体の掛止部に、吊下げ体の被掛止部を掛止すると共に、この吊下げ体の吊下げ部に、簾の上部骨材を引っ掛けてなることを特徴とする簾取付構造。
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