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JP7472178B2 - 鞍乗り型車両 - Google Patents

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JP7472178B2
JP7472178B2 JP2022013602A JP2022013602A JP7472178B2 JP 7472178 B2 JP7472178 B2 JP 7472178B2 JP 2022013602 A JP2022013602 A JP 2022013602A JP 2022013602 A JP2022013602 A JP 2022013602A JP 7472178 B2 JP7472178 B2 JP 7472178B2
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Description

本発明は、鞍乗り型車両に関する。
従来、鞍乗り型車両において、所定の部位を保護するプロテクタが知られている(例えば、特許文献1または2参照)。
特許文献1には、スクータ型自動二輪車において、マフラープロテクタを設けることが記載されている。特許文献1では、樹脂で形成されたリヤカバーの下方に、リヤカバーよりも車幅方向外側に突出するマフラープロテクタを設けている。
特許文献2には、燃料タンクを覆うサイドカバーの内面にプロテクタを設けることが記載されている。特許文献2では、車両転倒時に、地面に最初に接触して変形するサイドカバーから、燃料タンクをプロテクタにより保護している。
特開平11-301555号公報 特開2021-120240号公報
特許文献1や2に記載の技術では、車両が転倒した際に、プロテクタにより、マフラーや燃料タンクといった局所的な部位を保護可能であるが、さらに、他の部位も含めた広範な部位を保護することが望まれる。ここで、他の部位を保護するために、他の部位を保護するプロテクタを設けることが考えられるが、プロテクタの配置が過剰になり易いという課題がある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、車両転倒時にマフラープロテクタを利用しながら広範囲の車体カバーを保護できる鞍乗り型車両を提供することを目的とする。
鞍乗り型車両は、マフラーと高さ方向で重なるマフラープロテクタを備える鞍乗り型車両において、フロントカウルの側方には、フロントサイドプロテクタが取り付けられ、前記マフラープロテクタと前記フロントサイドプロテクタとの前後方向の間には、車体カバーを備え、前記マフラープロテクタと前記フロントサイドプロテクタとの前後方向の間で、前記マフラープロテクタおよび前記フロントサイドプロテクタよりも低い位置に、足載せ部を備え、前記足載せ部と、前記足載せ部の下方の車体前後方向に延びるステップカバーと、の車幅方向の外端部に前記足載せ部に沿うように配置されるステッププロテクタを備え、前記マフラープロテクタと前記フロントサイドプロテクタとは、正面視において高さ方向で重なり、かつ前記車体カバーよりも車幅方向外側に位置し、前記ステッププロテクタの上端は、前記フロントサイドプロテクタの下端に対応する形状を有し、前記下端に接続されていることを特徴とする。
車両転倒時にマフラープロテクタを利用しながら広範囲の車体カバーを保護できる鞍乗り型車両を提供することができる。
本発明の実施の形態に係る鞍乗り型車両の側面図である。 本発明の実施の形態に係る鞍乗り型車両の要部の平面図である。 本発明の実施の形態に係る鞍乗り型車両の要部の正面図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。なお、説明中、前後左右および上下といった方向の記載は、特に記載がなければ車体に対する方向と同一とする。また、各図に示す符号FRは車体前方を示し、符号UPは車体上方を示し、符号LHは車体左方を示す。
[実施の形態]
図1は、本発明の実施の形態に係る鞍乗り型車両10の側面図である。
鞍乗り型車両10は、車体フレーム11と、車体フレーム11に支持されるパワーユニット12と、前輪13を操舵自在に支持するフロントフォーク14と、後輪15を支持するスイングアーム16と、乗員用のシート17とを備える車両である。
鞍乗り型車両10は、乗員がシート17に跨るようにして着座する車両である。シート17は、車体フレーム11の後部の上方に設けられる。
車体フレーム11は、車体フレーム11の前端部に設けられるヘッドパイプ18と、ヘッドパイプ18の後方に位置するフロントフレーム19と、フロントフレーム19の後方に位置するリアフレーム20とを備える。フロントフレーム19の前端部は、ヘッドパイプ18に接続される。
シート17は、リアフレーム20に支持される。
フロントフォーク14は、ヘッドパイプ18によって左右に操舵自在に支持される。前輪13は、フロントフォーク14の下端部に設けられる車軸13aに支持される。乗員が把持する操舵用のハンドル21は、フロントフォーク14の上端部に取り付けられる。
スイングアーム16は、車体フレーム11に支持されるピボット軸22に支持される。ピボット軸22は、車幅方向に水平に延びる軸である。スイングアーム16の前端部には、ピボット軸22が挿通される。スイングアーム16は、ピボット軸22を中心に上下に揺動する。
後輪15は、スイングアーム16の後端部に設けられる車軸15aに支持される。
パワーユニット12は、前輪13と後輪15との間に配置され、車体フレーム11に支持される。
パワーユニット12は、内燃機関である。パワーユニット12は、クランクケース23と、往復運動するピストンを収容するシリンダー部24とを備える。シリンダー部24の排気ポートには、排気装置25が接続される。
パワーユニット12の出力は、パワーユニット12と後輪15とを接続する駆動力伝達部材によって後輪15に伝達される。
また、鞍乗り型車両10は、前輪13を上方から覆うフロントフェンダー26と、後輪15を上方から覆うリアフェンダー27と、乗員が足を載せるステップ28と、パワーユニット12が使用する燃料を蓄える燃料タンク29とを備える。
フロントフェンダー26は、フロントフォーク14に取り付けられる。リアフェンダー27及びステップ28は、シート17よりも下方に設けられる。燃料タンク29は、車体フレーム11に支持される。
鞍乗り型車両10は、自動二輪車である。
フロントフレーム19は、ヘッドパイプ18から後下方に延びる左右一対のメインフレーム31と、メインフレーム31の後端部から下方に延びる左右一対のセンターフレーム32と、ヘッドパイプ18からメインフレーム31の下方を後下方に延びる左右一対のダウンフレーム33とを備える。
リアフレーム20は、センターフレーム32の上端部から後上方に延びる左右一対のシートフレーム34と、センターフレーム32の上下方向中途部から後上方に延びてシートフレーム34の後端部に接続される左右一対のサブフレーム35とを備える。
ピボット軸22は、センターフレーム32に取り付けられる。
スイングアーム16は、ピボット軸22からリアフレーム20の下方を後方に延びる。
シート17は、運転者が座る運転者用シート17Aと、同乗者が座る同乗者用シート17Bとを一体に備える。運転者用シート17Aは、燃料タンク29の上方に配置される。運転者用シート17Aは、前後方向において、燃料タンク29およびクランクケース23と重複する。同乗者用シート17Bは、排気装置25のマフラー25Aの上方に配置される。
同乗者用シート17Bの前部下方には、ピリオンステップ36が設けられる。
排気装置25の後端部は、排気音を低減するマフラー25Aによって構成される。マフラー25Aは、後輪15よりも上方に配置される。本実施の形態のマフラー25Aは、いわゆる、アップマフラーである。マフラー25Aはピリオンステップ36よりも上方で且つ同乗者用シート17Bの下方に配置される。マフラー25Aは、前後方向に延びている。マフラー25Aは、車両側面視で、リアフェンダー27と重複する。
鞍乗り型車両10は、外装部材40を備える。外装部材40は、車体フレーム11及びパワーユニット12等によって構成される車体を覆う。外装部材40は、カバー41、42、43、44、45、46、47、48およびプロテクタ51、52、53を備える。
本実施の形態では、カバー41~48は素材が樹脂である。カバー41~48は樹脂部材である。
外装部材40は、フロントフォーク14の周囲を覆うフロントカウル41を備える。フロントカウル41は、フロントカバー42を有する。フロントカバー42は、フロントフォーク14およびヘッドパイプ18の前部および側部を、前方および側方から覆う。
フロントカバー42の後方には、フロントインナーカバー(レッグシールド)43が配置される。フロントインナーカバー43は、フロントフォーク14の上部およびヘッドパイプ18を後方から覆う。フロントインナーカバー43は、フロントカバー42の左右の後縁に接続される。
フロントカバー42と、フロントインナーカバー43とにより、本実施の形態のフロントカウル41が構成される。
フロントインナーカバー43の後方には、センターカバー45が配置される。センターカバー45は、フロントインナーカバー43の下端から後方に延びる。センターカバー45は、シート17の前端下方まで延びている。センターカバー45は、左右一対のメインフレーム31を上方から覆う。
フロントインナーカバー43とセンターカバー45とシート17とにより、下方に凹んだ形状の跨ぎ空間S0が形成される。跨ぎ空間S0は運転者がメインフレーム31を左右に跨ぐ際に足を通すことが可能な空間である。
センターカバー45の下方には、後方に延びる左右別体のボディサイドカバー(前後方向中央部の車体カバー)46が配置される。左右のボディサイドカバー46は、センターカバー45の下方に沿って後方に延び、シート17の下方を後方に延びる。左右のボディサイドカバー46は、メインフレーム31、センターフレーム32、およびダウンフレーム33を側方から覆う。
センターカバー45と左右のボディサイドカバー46とにより、本実施の形態のセンタートンネル部44が形成される。センタートンネル部44は、断面が略逆U字状であり前後方向に延びている。センタートンネル部44の内側には、メインフレーム31が配置される。
ボディサイドカバー46の後方には、左右別体のリアサイドカバー(前後方向後部の車体カバー)47が配置される。左右のリアサイドカバー47は、シート17の下方でリアフレーム20を車幅方向外側から覆う。
センタートンネル部44の下方には、左右別体のステップカバー48が配置される。ステップカバー48は、車幅方向外側に膨出する膨出形状を有する。ステップカバー48は、フロントカウル41の下端から後方に延びる。ステップカバー48の上面には、運転者が足を載せるステップ(足載せ部)28が設けられる。
図2は、本発明の実施の形態に係る鞍乗り型車両10の要部の平面図である。
図1、2に示すように、本実施の形態のステップ28は、センタートンネル部44の左右両側に形成される。ステップ28は、跨ぎ空間S0の下方に位置する。ステップ28は、左右幅を有して前後方向に延びる。ステップ28は、フロントインナーカバー43よりも前方から後方に延びる(図1参照)。ステップ28は、跨ぎ空間S0よりも後方まで延びている。ステップ28は、フロントカウル41やボディサイドカバー46よりも車幅方向外側に突出している(図2参照)。
図1に示すように、ステップ28は、後下がり(前上がり)に延びる前部ステップ28Aと、前部ステップ28Aの後端から後上がり(前下がり)に延びる後部ステップ28Bとを有する。
前部ステップ28Aは、ダウンフレーム33よりも前方に配置される。
後部ステップ28Bは、ダウンフレーム33を前後方向に跨いでクランクケース23のクラッチカバー部23Aまで延びている。クラッチカバー部23Aは、車両側面視で円形状である。本実施の形態では、後部ステップ28Bは、クラッチカバー部23Aの下方に進入するようにクラッチカバー部23Aまで延びている。クラッチカバー部23Aは、右側のボディサイドカバー46よりも車幅方向外側に突出している。右側のステップ28は、クラッチカバー部23Aよりも、車幅方向外側に突出している。
図3は、本発明の実施の形態に係る鞍乗り型車両10の要部の正面図である。
図1、図3に示すように、フロントカウル41の側方には、フロントサイドプロテクタ(サイドカウル)51が取り付けられる。フロントサイドプロテクタ51の素材は金属である。フロントサイドプロテクタ51は、フロントカウル41の下方に配置される。フロントサイドプロテクタ51は、ボディサイドカバー46の前側に配置される。フロントサイドプロテクタ51は、フロントカウル41に係止され、フロントカウル41を介してフロントフレーム19に支持される。これに代えて、フロントサイドプロテクタ51は、側面視でダウンフレーム33に重複し、ダウンフレーム33の図示しないステー(支持部)に支持されてもよい。
フロントサイドプロテクタ51は、フロントカウル41を保護可能な位置に設けられている。フロントサイドプロテクタ51の前端部51Aは、正面視では、フロントフォーク14に重複する。フロントサイドプロテクタ51は、ボディサイドカバー46、リアサイドカバー47よりも車幅方向外側に突出している(図3参照)。フロントサイドプロテクタ51は、後方に先細る後方先細り形状の後端部51D(図1参照)を有する。
フロントサイドプロテクタ51の下方には、ステッププロテクタ(プロテクタ部)52が取り付けられる。ステッププロテクタ52の素材は金属である。ステッププロテクタ52は、ステップカバー48の車幅方向外端部に配置される。すなわち、ステッププロテクタ52は、ステップ28の車幅方向の外端部に配置される。ステッププロテクタ52は、ステップカバー48を保護する。ステッププロテクタ52は、ステップ28に沿って配置され、側面視では、ステップ28の下方を後方に延びる。ステッププロテクタ52は、ステップカバー48に係止され、ステップカバー48はフロントフレーム19に支持される。これに代えて、ステッププロテクタ52は、側面視で、ダウンフレーム33に重複し、ステップカバー48の図示しない開口を通じて、ダウンフレーム33の図示しないステー(支持部)に支持されてもよい。
ステッププロテクタ52は、クラッチカバー部23Aの前方に配置される。ステッププロテクタ52の上端52Aは、フロントサイドプロテクタ51の下端51Bに対応する形状を有する。ステッププロテクタ52の上端52Aは、フロントサイドプロテクタ51の下端51Bに接続される。ステッププロテクタ52は、フロントサイドプロテクタ51と外観上は一体的なプロテクト形状を形成する。ステッププロテクタ52およびフロントサイドプロテクタ51は、右側面視では、いわば、略S字状の外観形状を成す。ステッププロテクタ52は、フロントサイドプロテクタ51よりも後方に延びる。
車体後部において、マフラー25Aの右側(車幅方向外側)には、マフラープロテクタ53が配置される。マフラープロテクタ53の素材は金属である。マフラープロテクタ53は、リアサイドカバー47に係止され、リアサイドカバー47を介してリアフレーム20に支持される。これに代えて、マフラープロテクタ53は、側面視で、シートフレーム34およびサブフレーム35に重複し、シートフレーム34およびサブフレーム35の図示しないステー(支持部)に支持されてもよい。
マフラープロテクタ53は、前後方向に延びている。マフラープロテクタ53は、断面が湾曲しており、右上方に凹んでいる。マフラープロテクタ53は、マフラー25Aの右側面に沿って配置され、マフラー25Aを右上方から覆う。マフラープロテクタ53は、マフラー25Aと高さ方向(上下方向)で重なる。マフラープロテクタ53の下縁53A(図1参照)は、マフラー25Aに重なる。マフラー25Aは、後部および下部が、側面視においてマフラープロテクタ53から露出する。マフラープロテクタ53により、マフラー25Aが保護される。
マフラープロテクタ53は、正面視において、フロントサイドプロテクタ51と高さ方向で重なる。本実施の形態では、マフラープロテクタ53は、フロントサイドプロテクタ51の上端51Cに重複する高さに配置される。すなわち、マフラープロテクタ53は、上端51Cを通過する水平な一点鎖線に重複する。マフラープロテクタ53は、フロントサイドプロテクタ51の上端51Cよりも上方に配置される部位を有する。フロントサイドプロテクタ51およびマフラープロテクタ53は、ステッププロテクタ52よりも高い位置にある。
マフラープロテクタ53は、右側のリアサイドカバー47よりも車幅方向外側に突出する。マフラープロテクタ53は、リアサイドカバー47の開口部47Aから車幅方向外側に突出している。リアサイドカバー47の開口部47Aは、後上がりに延びる上縁47A1と、上縁47A1の前端から後下がりに延びる下縁47A2とを有する。マフラープロテクタ53は、右側面視では、前端部53Bが上縁47A1と下縁47A2とにより挟まれた状態で、開口部47Aに進入している。前端部53Bは、前方に先細る前方先細り形状を有する。マフラープロテクタ53により、高い位置の車体カバー、具体的には、リアサイドカバー47を保護できる。ここで、マフラープロテクタ53は、開口部47Aに進入しているため、リアサイドカバー47のより中央部で車幅方向外側に突出し易く、リアサイドカバー47をより効果的に保護し易くなっている。
本実施の形態では、プロテクタ51~53は、ボディサイドカバー46およびリアサイドカバー47よりも強度が高い素材で形成される。すなわち、ボディサイドカバー46およびリアサイドカバー47は樹脂部材であるのに対して、プロテクタ51~53は金属部材であり、簡易に強度を高くし易くできる。
ここで、鞍乗り型車両10が転倒した際には、車幅方向に突出したプロテクタ51~53から地面に接触し易い。プロテクタ51~53は、金属部材であり強度が高いため、破損し難くなっている。よって、鞍乗り型車両10が転倒した際には、プロテクタ51~53が地面に接触して車体を支持し易く、各プロテクタ51~53の近傍のカバーが地面から離間した状態が保持され易くなっており、各プロテクタ51~53の近傍のカバーの損傷が抑制され易くなっている。
一般に、鞍乗り型車両が一点の突出形状で支持される場合には、一点の突出形状の近傍のみが地面から離間し、一点の突出形状から離間した車体部分は地面に接触し易い。これに対して、二点の突出形状により支持される場合には、二点の突出形状を結ぶ直線上の部分が地面から離間し易く、直線上の広範囲を地面に接触し難くできる。本実施の形態では、フロントサイドプロテクタ51とマフラープロテクタ53とが高さ方向(上下方向)で重複するため、フロントサイドプロテクタ51と、マフラープロテクタ53とを結ぶ部分が地面に接触し難くなる。
すなわち、本実施の形態では、フロントサイドプロテクタ51の後方であって、マフラープロテクタ53の前方に配置されたボディサイドカバー46とリアサイドカバー47とが地面に接触し難くなっている。よって、マフラープロテクタ53を利用して、車両転倒時に、マフラー25Aや、マフラープロテクタ53の周辺のリアサイドカバー47部分だけではなく、広範囲の車体カバーを保護し易くなっている。
また、フロントサイドプロテクタ51とマフラープロテクタ53との下方には、ステッププロテクタ52が配置されている。このため、車両転倒時には、フロントサイドプロテクタ51、マフラープロテクタ53、ステッププロテクタ52により、いわば、三点支持が可能となり、フロントサイドプロテクタ51とマフラープロテクタ53との間のボディサイドカバー46、リアサイドカバー47が保護され易い。特に、ステッププロテクタ52は、フロントサイドプロテクタ51とマフラープロテクタ53との前後方向の間に配置されるため、転倒時に、マフラープロテクタ53とフロントサイドプロテクタ51との間には、地面の凹凸に伴う出っ張りを進入させ難くできる。よって、よりマフラープロテクタ53とフロントサイドプロテクタ51との間の車体カバーを保護し易くできる。本実施形態では、側面視で、プロテクタ51~53で囲まれた位置に配置されたクラッチカバー部23Aも、効果的に保護され易くなっている。
転倒時には、プロテクタ51~53のみが損傷し易い構成であるため、車体カバー全体の交換は不要となり易く、プロテクタ51~53のみの交換で修理を済ませ易くなっている。
図1、図3に示すように、フロントカウル41の下方には、左右一対のヘッドライトユニット60が配置される。ヘッドライトユニット60は、フロントサイドプロテクタ51に支持されることにより、フロントカウル41の下方に配置される。ヘッドライトユニット60は、側面視では、フロントカウル41の下方において後下がりに延びた状態で配置される。各ヘッドライトユニット60は、ヘッドライト61と、コーナリングライト64とが一体に構成される。ヘッドライトユニット60では、ヘッドライト61とコーナリングライト64とが車幅方向に連なっている。ヘッドライトユニット60は、正面視では、車幅方向外側に進むに連れて緩傾斜で下側に延びる。ヘッドライト61とコーナリングライト64とが上下方向で重複する。ヘッドライトユニット60は、フロントフォーク14と重複する位置から、車幅方向外側に配置される。
詳細には、左右のヘッドライト61は、それぞれ、ロービームライト62と、ハイビームライト63と、を有する。ロービームライト62は、正面視では、フロントフォーク14に重複する位置に配置される。ロービームライト62の車幅方向外側下方には、ハイビームライト63が配置される。ハイビームライト63は、ロービームライト62と上下方向で重複する。ハイビームライト63は、フロントフォーク14よりも車幅方向外側に配置される。ハイビームライト63の車幅方向外側下方には、コーナリングライト64が配置される。コーナリングライト64は、ハイビームライト63と上下方向で重複する。コーナリングライト64は、フロントサイドプロテクタ51よりも下方に位置する(図1参照)。
ここで、コーナリングライト64は、バンク角センサ(不図示)の検出情報に基づいてバンク時に点灯するように、ECU(不図示)によって制御される。ECUは、Electronic Control Unitの略語である。ここで、ヘッドライトユニット60が車幅方向外側に進むに連れて緩傾斜で下側に延びる構成であるため、コーナリングライト64は、鞍乗り型車両10のバンク時であってもヘッドライト61よりも車幅方向外側から照らし易い。よって、バンク時には、ヘッドライト61およびコーナリングライト64により、車幅方向で広く照らし易くできる。また、図3に示す正面視において、車幅方向外側下方にコーナリングライト64は配置されるため、鞍乗り型車両10のバンク時には、コーナリングライト64が地面に近づき易い。よって、地面に近づき易い分、バンク時には、コーナリングライト64の光が地面を明るく照らし易くできる。
特に、コーナリングライト64はフロントサイドプロテクタ51よりも下方にあるため、コーナリングライト64は、より地面に近い低い位置からが地面を照らすことができ、バンク時に地面を明るく照らし易くできる。
ヘッドライトユニット60よりも上方には、DRL(昼間点灯ライト)65が配置される。DRLは、Daytime Running Lightの略語である。DRL65は、鞍乗り型車両10のエンジンの起動時に常時点灯するように、ECU(不図示)に制御される。DRL65は、フロントカウル41の中央面、具体的には、フロントカバー42の前面中央面に配置される(図3参照)。DRL65は、左右方向(車幅方向)に延びる帯状の点灯面65Aを有する。DRL65は、正面視で、フロントフォーク14よりも車幅方向外側まで延びる。DRL65は、車幅方向で左右一対のヘッドライト61と重なる位置まで延びる。左右に延びるDRL65と、DRL65の下方に配置された左右一対のヘッドライトユニット60とにより、正面視で、幅方向に広い範囲を点灯可能にでき、鞍乗り型車両10を前方から認識させ易くできる。
DRL65の下方には、ダクト開口42Aが形成される。ダクト開口42Aは左右に一対形成される。換言すれば、ダクト開口42Aは中央で分離されている。ダクト開口42Aは、フロントカバー42の前面に形成されている。ダクト開口42Aの左右端(車幅方向外端)は、正面視で、フロントフォーク14と重なる。ダクト開口42Aでは光が反射され難く暗くなり易いため、DRL65の光が目立ち易くなっている。
以上説明したように、本発明を適用した本実施の形態によれば、マフラー25Aと高さ方向で重なるマフラープロテクタ53を備える鞍乗り型車両10において、フロントカウル41の側方には、フロントサイドプロテクタ51が取り付けられ、マフラープロテクタ53とフロントサイドプロテクタ51との前後方向の間には、車体のマフラー25A側の側部に、車体カバーとしてのボディサイドカバー46およびリアサイドカバー47を備え、マフラープロテクタ53とフロントサイドプロテクタ51とは、正面視において高さ方向で重なり、かつ、車体カバー46、47よりも車幅方向外側に全体的に位置する。
この構成によれば、車両転倒時にマフラープロテクタ53とフロントサイドプロテクタ51を利用しながら広範囲の車体カバーを保護できる。すなわち、マフラー25Aを保護するマフラープロテクタ53と、フロントカウル41を保護するフロントサイドプロテクタ51とによって、車両転倒時に、ボディサイドカバー46およびリアサイドカバー47を保護することができる。よって、過剰に追加的なプロテクタを設けずに広範囲の車体カバーを保護することができる。また、車両転倒時には、マフラープロテクタ53と、フロントサイドプロテクタ51とのみが損傷し易い構成であるため、ボディサイドカバー46およびリアサイドカバー47の交換が不要となり易く、プロテクタ51、53のみの交換で修理を済ませ易くできる。
本実施の形態では、マフラープロテクタ53とフロントサイドプロテクタ51とは、ボディサイドカバー46およびリアサイドカバー47よりも強度が高い素材で形成される。
この構成によれば、転倒時に地面に接触し易いプロテクタ51、53を破損し難くできる。また、この構成によれば、車体外観を形成する外装部材40の全体を強度の高い素材に変えるよりも、一部だけ、すなわち、転倒時に地面に接触し易いマフラープロテクタ53やフロントサイドプロテクタ51などを変えるだけで修理が十分となり易く、修理の手間やコストを抑え易くできる。
また、本実施の形態では、ボディサイドカバー46およびリアサイドカバー47は樹脂部材であり、マフラープロテクタ53とフロントサイドプロテクタ51とは金属部材である。
この構成によれば、プロテクタ51,53の素材を金属として強度を簡易に高くし易くしつつ、ボディサイドカバー46およびリアサイドカバー47の素材を樹脂とすることにより、ボディサイドカバー46およびリアサイドカバー47を金属で製造する場合に比べて鞍乗り型車両10を軽量化し易くできる。
また、本実施の形態では、マフラープロテクタ53は、後輪15よりも高い位置に配置される。
この構成によれば、マフラープロテクタ53により、高い位置のリアサイドカバー47を保護できる。
また、本実施の形態では、マフラープロテクタ53およびフロントサイドプロテクタ51よりも低い位置にステップ28を備え、ステップ28の車幅方向の外端部には、金属のステッププロテクタ52を備える。
この構成によれば、高い位置のマフラープロテクタ53およびフロントサイドプロテクタ51と、低い位置のステッププロテクタ52と、により、マフラープロテクタ53、フロントサイドプロテクタ51、およびステッププロテクタ52の上下間の車体カバー、具体的には、ボディサイドカバー46およびリアサイドカバー47を保護し易くできる。
また、本実施の形態では、マフラープロテクタ53とフロントサイドプロテクタ51との前後方向の間には、ステッププロテクタ52が位置する。
この構成によれば、前後方向に離間し易いマフラープロテクタ53とフロントサイドプロテクタ51との間にステッププロテクタ52が配置されるため、車両転倒時に、マフラープロテクタ53とフロントサイドプロテクタ51との間に地面の出っ張り、例えば、縁石があった場合でも縁石を進入させ難くすることができる。よって、ステッププロテクタ52により、マフラープロテクタ53とフロントサイドプロテクタ51との間のボディサイドカバー46およびリアサイドカバー47を、より保護し易くできる。
また、本実施の形態では、マフラープロテクタ53は、前端が前方に先細る前方先細り形状の前端部53Bを有し、フロントサイドプロテクタ51は、後端が後方に先細る後方先細り形状の後端部51Dを有する。
この構成によれば、車幅方向外側に位置するプロテクタ51、53の乗員側が先細る形状であるため、乗員の足とプロテクタ51、53との干渉を避け易くできる。特に、フロントサイドプロテクタ51が、運転者の乗降の際に運転者に干渉し難くなるため、運転者の跨ぎ性を向上できる。
[他の実施の形態]
上述した実施の形態は、あくまでも本発明の一態様を示すものであり、本発明の主旨を逸脱しない範囲で任意に変形及び応用が可能である。
上記実施の形態では、プロテクタ51~53の素材が金属の構成を説明したが、プロテクタ51~53の素材は樹脂でもよい。
上記実施の形態では、鞍乗り型車両10として前輪13と後輪15とを有する自動二輪車を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、本発明は、前輪または後輪を2つ備えた3輪の鞍乗り型車両や4輪以上を備えた鞍乗り型車両に適用可能である。
[上記実施の形態によりサポートされる構成]
上記実施の形態は、以下の構成をサポートする。
(構成1)マフラーと高さ方向で重なるマフラープロテクタを備える鞍乗り型車両において、フロントカウルの側方には、フロントサイドプロテクタが取り付けられ、前記マフラープロテクタと前記フロントサイドプロテクタとの前後方向の間には、車体カバーを備え、前記マフラープロテクタと前記フロントサイドプロテクタとは、正面視において高さ方向で重なり、かつ前記車体カバーよりも車幅方向外側に位置することを特徴とする鞍乗り型車両。
この構成によれば、車両転倒時にマフラープロテクタとフロントサイドプロテクタを利用しながら広範囲の車体カバーを保護できる鞍乗り型車両を提供することができる。
(構成2)前記マフラープロテクタと前記フロントサイドプロテクタとは、前記車体カバーよりも強度が高い素材で形成されることを特徴とする構成1に記載の鞍乗り型車両。
この構成によれば、転倒時に地面に接触し易いプロテクタを破損し難くできる。また、この構成によれば、車体外観を形成する外装部材の全体を強度の高い素材に変えるよりも一部だけを変えることでコストも抑えることができる。
(構成3)前記車体カバーは樹脂部材であり、前記マフラープロテクタと前記フロントサイドプロテクタとは金属部材であることを特徴とする構成2に記載の鞍乗り型車両。
この構成によれば、プロテクタの素材を金属として強度を簡易に高くし易くしつつ、車体カバーの素材を樹脂とすることにより、車体カバーを金属で製造する場合に比べて鞍乗り型車両を軽量化し易くできる。
(構成4)前記マフラープロテクタは、後輪よりも高い位置に配置されることを特徴とする構成1から3のいずれかに記載の鞍乗り型車両。
この構成によれば、マフラープロテクタにより、高い位置の車体カバーを保護できる。
(構成5)前記マフラープロテクタおよび前記フロントサイドプロテクタよりも低い位置に足載せ部を備え、前記足載せ部の車幅方向の外端部には、金属のプロテクタ部を備えることを特徴とする構成1から4のいずれかに記載の鞍乗り型車両。
この構成によれば、高い位置のマフラープロテクタおよびフロントサイドプロテクタと、低い位置の足載せ部のプロテクタ部と、により、マフラープロテクタ、フロントサイドプロテクタ、およびプロテクタ部の上下間の車体カバーを保護し易くできる。
(構成6)前記マフラープロテクタと前記フロントサイドプロテクタとの前後方向の間には、前記プロテクタ部が位置することを特徴とする構成5に記載の鞍乗り型車両。
この構成によれば、前後方向に離間し易いマフラープロテクタとフロントサイドプロテクタとの間に足載せ部のプロテクタ部が配置されるため、転倒時に、マフラープロテクタとフロントサイドプロテクタとの間に地面側の出っ張り(例えば縁石)があった場合でも出っ張りを進入させ難くすることができる。よって、プロテクタ部によりマフラープロテクタとフロントサイドプロテクタとの間の車体カバーを保護し易くできる。
(構成7)前記マフラープロテクタは、前端が前方に先細る前方先細り形状を有し、前記フロントサイドプロテクタは、後端が後方に先細る後方先細り形状を有することを特徴とする構成1から6のいずれかに記載の鞍乗り型車両。
この構成によれば、車幅方向外側に位置するプロテクタの乗員側が先細る形状であるため、乗員の足とプロテクタとの干渉を避け易くできる。特に、フロントサイドプロテクタが、運転者の乗降の際に運転者に干渉し難くなるため、運転者の跨ぎ性を向上できる。
10 鞍乗り型車両
15 後輪
25A マフラー
28 ステップ(足載せ部)
41 フロントカウル
46 ボディサイドカバー(車体カバー)
47 リアサイドカバー(車体カバー)
51 フロントサイドプロテクタ
52 ステッププロテクタ(プロテクタ部)
53 マフラープロテクタ

Claims (5)

  1. マフラー(25A)と高さ方向で重なるマフラープロテクタ(53)を備える鞍乗り型車両において、
    フロントカウル(41)の側方には、フロントサイドプロテクタ(51)が取り付けられ、
    前記マフラープロテクタ(53)と前記フロントサイドプロテクタ(51)との前後方向の間には、車体カバー(46、47)を備え、
    前記マフラープロテクタ(53)と前記フロントサイドプロテクタ(51)との前後方向の間で、前記マフラープロテクタ(53)および前記フロントサイドプロテクタ(51)よりも低い位置に、足載せ部(28)を備え、
    前記足載せ部(28)と、前記足載せ部(28)の下方の車体前後方向に延びるステップカバー(48)と、の車幅方向の外端部に前記足載せ部(28)に沿うように配置されるステッププロテクタ(52)を備え、
    前記マフラープロテクタ(53)と前記フロントサイドプロテクタ(51)とは、正面視において高さ方向で重なり、かつ前記車体カバー(46、47)よりも車幅方向外側に位置し、
    前記ステッププロテクタ(52)の上端(52A)は、前記フロントサイドプロテクタ(51)の下端(51B)に対応する形状を有し、前記下端(51B)に接続されていることを特徴とする鞍乗り型車両。
  2. 前記マフラープロテクタ(53)と前記フロントサイドプロテクタ(51)と前記ステッププロテクタ(52)とは、前記車体カバー(46、47)よりも強度が高い素材で形成されることを特徴とする請求項1に記載の鞍乗り型車両。
  3. 前記車体カバー(46、47)は樹脂部材であり、
    前記マフラープロテクタ(53)と前記フロントサイドプロテクタ(51)と前記ステッププロテクタ(52)とは金属部材であることを特徴とする請求項2に記載の鞍乗り型車両。
  4. 前記マフラープロテクタ(53)は、後輪(15)よりも高い位置に配置されることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の鞍乗り型車両。
  5. 前記マフラープロテクタ(53)は、前端が前方に先細る前方先細り形状を有し、
    前記フロントサイドプロテクタ(51)は、後端が後方に先細る後方先細り形状を有することを特徴とする請求項1からのいずれかに記載の鞍乗り型車両。
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