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JP7431794B2 - 鞍乗り型車両 - Google Patents

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JP7431794B2
JP7431794B2 JP2021202633A JP2021202633A JP7431794B2 JP 7431794 B2 JP7431794 B2 JP 7431794B2 JP 2021202633 A JP2021202633 A JP 2021202633A JP 2021202633 A JP2021202633 A JP 2021202633A JP 7431794 B2 JP7431794 B2 JP 7431794B2
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Description

本発明は、鞍乗り型車両に関する。
従来、ヘッドパイプによって左右に操舵自在に支持されるフロントフォークと、フロントフォークを側方から覆うフロントカウルとを備え、フロントカウルの側面に開口部が設けられる鞍乗り型車両が知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1では、鞍乗り型車両が旋回に伴って左右にバンクする際に、走行風がフロントカウルの側面の開口部を左右方向に抜けるため、鞍乗り型車両をバンクさせ易い。
特開2006-347343号公報
ところで、鞍乗り型車両をさらにバンクさせ易くすることが望まれる。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、鞍乗り型車両をバンクさせ易くすることを目的とする。
鞍乗り型車両は、ヘッドパイプによって左右に操舵自在に支持されるフロントフォークと、前記フロントフォークを少なくとも側方から覆うフロントカウルとを備え、前記フロントカウルの側面に側面開口部が設けられる鞍乗り型車両において、前記フロントカウルは、前記フロントフォークに車幅方向外側から重なるカウル側面部を有し、前記カウル側面部に設けられる前記側面開口部は、全周が閉じた孔部であり、前記側面開口部は、車両側面視で、前記フロントフォークの上端部に重なり、前記フロントカウルは、前記フロントフォークの前方に位置するカウル前面部を備え、前記カウル前面部は、前記フロントカウル内に走行風を取り込む吸気口を備え、前記側面開口部は、前記吸気口よりも後方に配置され、前記吸気口から取り込まれた走行風は前記側面開口部から排出され、前記フロントカウルは、前記フロントフォークを後方から覆うカウル後面部を備え、前記側面開口部は、前記カウル後面部よりも前方に配置されることを特徴とする。
鞍乗り型車両は、ヘッドパイプによって左右に操舵自在に支持されるフロントフォークと、前記フロントフォークを少なくとも側方から覆うフロントカウルとを備え、前記フロントカウルの側面に側面開口部が設けられる鞍乗り型車両において、前記フロントカウルは、前記フロントフォークに車幅方向外側から重なるカウル側面部と、前記フロントフォークを後方から覆うカウル後面部とを有し、前記フロントカウルは、前記フロントフォークが上下方向に通るカウル内空間と、前記カウル内空間を上方に開放させる上側開口と、前記上側開口の下方で前記カウル内空間を下方に開放させる下側開口とを備え、前記カウル側面部に設けられる前記側面開口部は、全周が閉じた孔部であり、前記側面開口部は、前記カウル後面部よりも前方に配置され、前記側面開口部は、車両側面視で、前記フロントフォークの上端部に重なることを特徴とする。
鞍乗り型車両において、鞍乗り型車両をバンクさせ易くできる。
本発明の実施の形態に係る鞍乗り型車両の側面図である。 フロントカウルを車両前方から見た正面図である。 鞍乗り型車両の前部を後上方から見た図である。 鞍乗り型車両の前部の右側面図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。なお、説明中、前後左右および上下といった方向の記載は、特に記載がなければ車体に対する方向と同一とする。また、各図に示す符号FRは車体前方を示し、符号UPは車体上方を示し、符号LHは車体左方を示す。
[実施の形態]
図1は、本発明の実施の形態に係る鞍乗り型車両10の側面図である。
鞍乗り型車両10は、車体フレーム11と、車体フレーム11に支持されるパワーユニット12と、前輪13を操舵自在に支持するフロントフォーク14と、後輪15を支持するスイングアーム16と、乗員用のシート17とを備える車両である。
鞍乗り型車両10は、乗員がシート17に跨るようにして着座する車両である。シート17は、車体フレーム11の後部の上方に設けられる。
車体フレーム11は、車体フレーム11の前端部に設けられるヘッドパイプ18と、ヘッドパイプ18の後方に位置するフロントフレーム19と、フロントフレーム19の後方に位置するリアフレーム20とを備える。フロントフレーム19の前端部は、ヘッドパイプ18に接続される。
シート17は、リアフレーム20に支持される。
フロントフォーク14は、ヘッドパイプ18によって左右に操舵自在に支持される。前輪13は、フロントフォーク14の下端部に設けられる車軸13aに支持される。乗員が把持する操舵用のハンドル21は、フロントフォーク14の上端部に取り付けられる。
スイングアーム16は、車体フレーム11に支持されるピボット軸22に支持される。ピボット軸22は、車幅方向に水平に延びる軸である。スイングアーム16の前端部には、ピボット軸22が挿通される。スイングアーム16は、ピボット軸22を中心に上下に揺動する。
後輪15は、スイングアーム16の後端部に設けられる車軸15aに支持される。
パワーユニット12は、前輪13と後輪15との間に配置され、車体フレーム11に支持される。
パワーユニット12は、内燃機関である。パワーユニット12は、クランクケース23と、往復運動するピストンを収容するシリンダー部24とを備える。シリンダー部24の排気ポートには、排気装置25が接続される。
パワーユニット12の出力は、パワーユニット12と後輪15とを接続する駆動力伝達部材によって後輪15に伝達される。
また、鞍乗り型車両10は、前輪13を上方から覆うフロントフェンダー26と、後輪15を上方から覆うリアフェンダー27と、乗員が足を載せるステップ28と、パワーユニット12が使用する燃料を蓄える燃料タンク29とを備える。
フロントフェンダー26は、フロントフォーク14に取り付けられる。リアフェンダー27及びステップ28は、シート17よりも下方に設けられる。燃料タンク29は、車体フレーム11に支持される。
鞍乗り型車両10は、車体フレーム11及びパワーユニット12等によって構成される車体を覆う車体カバー30を備える。
車体カバー30は、ヘッドパイプ18及びフロントフォーク14を覆うフロントカウル31と、フロントカウル31の後方で車体を外側方から覆う側面カバー32と、側面カバー32の下方で車体を外側方から覆う下部カバー33とを備える。
図2は、フロントカウル31を車両前方から見た正面図である。
図1及び図2を参照し、フロントフォーク14は、ヘッドパイプ18の筒内に回動自在に支持されるステアリングシャフト34と、ステアリングシャフト34の上端に固定されるトップブリッジ35と、ステアリングシャフト34の下端に固定されるボトムブリッジ36と、トップブリッジ35及びボトムブリッジ36に支持される左右一対のフォークチューブ37とを備える。フォークチューブ37はテレスコピック式のサスペンションである。
トップブリッジ35は、ヘッドパイプ18の上方でステアリングシャフト34から車幅方向に延び、左右のフォークチューブ37の上端部を接続する。
ボトムブリッジ36は、ヘッドパイプ18の下方でステアリングシャフト34から車幅方向に延び、左右のフォークチューブ37を接続する。
フォークチューブ37は、車両側面視で後傾して配置される。車軸13aは、左右のフォークチューブ37の下端部に支持される。
ハンドル21は、トップブリッジ35の上面部に取り付けられる。
図3は、鞍乗り型車両10の前部を後上方から見た図である。図4は、鞍乗り型車両10の前部の右側面図である。
図1~図4を参照し、フロントカウル31は、フロントフォーク14の上部及びヘッドパイプ18を、車両前方、車両後方、右側の車幅方向外側、及び左側の車幅方向外側から覆う。フロントフォーク14の下部は、フロントカウル31の下方で外側に露出している。
フロントカウル31は、フロントフォーク14の上部及びヘッドパイプ18を前方から覆う前側カバー40と、フロントフォーク14の上部及びヘッドパイプ18を後方から覆う後側カバー41と、前側カバー40の下縁部から下方に延びる下側カバー42とを備える。
前側カバー40は、フロントフォーク14の前方に配置される前面カバー部40a(カウル前面部)と、前面カバー部40aの車幅方向(左右方向)の両端部から後方に延出する左右一対の延出カバー部40bとを一体に備える。
前面カバー部40aは、車両側面視では、後上がりに傾斜している。また、前面カバー部40aは、上面視で、前方に凸となるように湾曲する板状部であり、前面カバー部40aの車幅方向の中央部が最も前方に突出している。
延出カバー部40bは、前面カバー部40aの下部から後方に延出する。
後側カバー41は、フロントフォーク14の後方に配置される後面カバー部41a(カウル後面部)と、後面カバー部41aの車幅方向の両端部から前方に延出する左右一対の側面カバー部41bと、後面カバー部41aの上縁から前方に延出する上面カバー部41cとを一体に備える。後側カバー41は、前側カバー40に対し別体で設けられるカバーである。
前側カバー40の前面カバー部40aは、フロントカウル31の前面部を構成するカウル前面部である。前面カバー部40aは、フロントフォーク14の上部及びヘッドパイプ18を前方から覆う。
後側カバー41の後面カバー部41aは、フロントカウル31の後面部を構成するカウル後面部である。後面カバー部41aは、フロントフォーク14の上部及びヘッドパイプ18を後方から覆う。
後面カバー部41aは、車両側面視では、フロントフォーク14に沿うように上下方向に延びる。
前側カバー40の延出カバー部40b及び後側カバー41の側面カバー部41bは、フロントカウル31の左右の側面部を構成するカウル側面部45である。延出カバー部40bは、側面カバー部41bの下方に位置する。
カウル側面部45は、フロントフォーク14の上部及びヘッドパイプ18を車幅方向外側から覆う。
フロントカウル31の内側には、前面カバー部40a、後面カバー部41a、及び左右一対のカウル側面部45によって囲まれたカウル内空間46が形成される。
後側カバー41の上面カバー部41cは、カウル内空間46の後部を上方から覆う。
フロントカウル31は、カウル内空間46を上方に開放させる上側開口47(図3)と、上側開口47の下方でカウル内空間46を下方に開放させる下側開口48(図2、図3)とを備える。
上面カバー部41cは、上面カバー部41cを上下に貫通するカバー開口47aを備える。カバー開口47aは、上側開口47の一部である。上側開口47は、不図示であるが、上面カバー部41cと前面カバー部40aとの間にも形成されている。
下側開口48は、フロントフェンダー26の上方且つボトムブリッジ36の下方に位置する。
フロントフォーク14は、カウル内空間46を上下方向に通されている。フロントフォーク14は、カウル内空間46内で左右に回動する。フロントフォーク14は、下側開口48を通ってフロントカウル31の下方に延出する。
ハンドル21は、上側開口47の上方に配置される。ハンドル21は、上側開口47を通るハンドルポスト21aを介しフロントフォーク14のトップブリッジ35に接続される。ハンドル21の一部は、ハンドルカバー21bによって上方から覆われる。
ハンドル21と前面カバー部40aとの間には、車速等を表示するメーターユニット38が配置される。
前面カバー部40aの上部には、略透明な板状のウインドスクリーン39が取り付けられる。
前面カバー部40aの上部においてウインドスクリーン39の左右の側方には、バックミラー49が取り付けられる。バックミラー49は図3では不図示である。
前面カバー部40aの下部には、カウル内空間46に走行風を取り込む吸気口50が設けられる。吸気口50は、車幅の中央に対し左右に振り分けて一対設けられる。吸気口50は、前面カバー部40aからカウル内空間46内に延びるダクト状であり、吸気口50の後端はカウル内空間46で開口する。
前方を照らすヘッドライト51は、前面カバー部40aに設けられる。ヘッドライト51は、車幅の中央の一か所に配置される。ヘッドライト51は、車幅方向では左右の吸気口50の間に配置され、吸気口50よりも上方に配置される。ウインドスクリーン39の下部は、ヘッドライト51を前方から覆う。
なお、前面カバー部40aは、一枚のカバーであっても良く、また、複数のカバーの組み合わせによって構成されても良い。
フロントカウル31のカウル内空間46内には、エアクリーナーボックス55が配置される。エアクリーナーボックス55は、吸気管(不図示)を介し、パワーユニット12のシリンダー部24(図1)に接続されている。
箱状のエアクリーナーボックス55は、このボックス内に吸気を取り入れるための吸い込み口と、吸気を浄化するエアフィルターとを備える。
エアクリーナーボックス55は、吸気口50等からカウル内空間46内に取り込まれた走行風を吸気として取り入れる。エアクリーナーボックス55で浄化された吸気は、上記吸気管を通ってシリンダー部24に供給される。
エアクリーナーボックス55は、カウル内空間46内の後部に配置されている。エアクリーナーボックス55は、後面カバー部41aの前方に配置され、後面カバー部41aによって後方から覆われる。エアクリーナーボックス55は、ヘッドパイプ18及びフロントフォーク14に対し後方に位置し、後面視ではヘッドパイプ18及びフロントフォーク14に対し後方から重なる。
エアクリーナーボックス55は、カウル側面部45によって車幅方向外側から覆われる。
エアクリーナーボックス55は、上面カバー部41cによって上方から覆われる。エアクリーナーボックス55は、ボトムブリッジ36の後上方で、ハンドル21の下方に位置する。
車両側面視で、カウル側面部45の上縁部45aは、フロントフォーク14の上端部14aよりも上方に位置する。すなわち、カウル側面部45は、フロントフォーク14の上端部14aよりも上方に延出している。
上端部14aは、フォークチューブ37の上端部、及び、左右のフォークチューブ37の上端部を車幅方向に接続するトップブリッジ35によって構成される。
左右の各カウル側面部45には、カウル側面部45を車幅方向に貫通する側面開口部60が形成される。側面開口部60は、カウル側面部45の上部に設けられる。側面開口部60は、カウル側面部45において側面カバー部41bに設けられる。側面開口部60は、上縁部45aの下方に設けられる。側面開口部60は、カウル内空間46をフロントカウル31の外側に連通させる。
側面開口部60は、側面開口部60の全周が閉じた孔部である。このため、側面開口部60が形成された場合であってもカウル側面部45の剛性は比較的高く確保される。
側面開口部60は、車両側面視で、車両前後方向に長く延びる長孔状である。また、側面開口部60は、車両側面視で、後上がりに傾斜している。
側面開口部60は、車両側面視で、フロントフォーク14の上端部14aに車幅方向外側から重なる。詳細には、側面開口部60は、フォークチューブ37の上端部、トップブリッジ35、ヘッドパイプ18の上端部、及びハンドルポスト21aの下部に車幅方向外側から重なる。
側面開口部60は、前面カバー部40aの吸気口50に対し後方且つ上方に位置する。
また、側面開口部60は、上側開口47に対し下方、且つ、下側開口48に対し上方に配置される。
エアクリーナーボックス55は、側面開口部60に対し後方に配置される。側面開口部60は、エアクリーナーボックス55の前方に位置するとともに、高さ方向においてエアクリーナーボックス55に重複して配置される。
ヘッドライト51は、側面開口部60の前方に位置するとともに、高さ方向において側面開口部60に重複して配置される。ヘッドライト51を側面開口部60と略同じ高さに設けたため、ヘッドライト51の下方には、スペースが確保される。このスペースに吸気口50が配置される。
鞍乗り型車両10は、左右方向に旋回する際、鞍乗り型車両10の全体が左右方向にバンクする。
鞍乗り型車両10が左右方向にバンクする際、鞍乗り型車両10の周囲を流れる走行風の一部は、左右の側面開口部60を通って左右方向に抜ける。これにより、鞍乗り型車両10を左右にバンクさせる際の走行風による抵抗が低減され、鞍乗り型車両10をバンクさせ易くなる。
鞍乗り型車両10が左右方向にバンクする際、高い位置にある部位ほど、左右方向への移動量が大きくなる。側面開口部60は、フロントフォーク14の上端部14aに重なっており、高い位置に設けられる。このため、側面開口部60によって、鞍乗り型車両10がバンクする際の走行風を左右方向に効率良く抜くことができ、鞍乗り型車両10をバンクさせ易い。
図4を参照し、吸気口50からカウル内空間46に流入する走行風W1は、カウル内空間46内を後方に流れ、エアクリーナーボックス55に流入する。走行風W1の一部は、エアクリーナーボックス55に到達する前に、エアクリーナーボックス55の前方の側面開口部60からフロントカウル31の外側に排出される。
これにより、カウル内空間46内において、エアクリーナーボックス55の近傍の走行風の勢いが強くなり過ぎることが抑制されるため、エアクリーナーボックス55の吸気効率が良い。
下側開口48(図3)からカウル内空間46に流入する走行風W2(図4)は、カウル内空間46を上方に向けて流れ、上側開口47(図3)からフロントカウル31の外側に排出される。
走行風W2の一部は、後方に向かって流れる走行風W1に巻き込まれるようにして側面開口部60及びエアクリーナーボックス55に流れる。これにより、上側開口47から上方に排出される走行風W2の勢いが低減されるため、上側開口47から後方の乗員に向けて流れる走行風を低減できる。
図1~図4を参照し、側面開口部60が設けられる後側カバー41は、前面カバー部40aを備える前側カバー40とは別体で設けられる。
側面開口部60を区画する側面開口部60の周縁部60aは、前面カバー部40aの車幅方向外側の側縁部40cに対し、正面視で車幅方向外側に突出している。このため、例えば、鞍乗り型車両10を横に倒した状態にした場合に、周縁部60aが先に接地し、側縁部40cが接地することが抑制される。このため、前面カバー部40aを保護できる。後側カバー41は、前面カバー部40aとは別体で設けられるため、周縁部60aが傷ついた場合には、後側カバー41のみを交換することができる。
以上説明したように、本発明を適用した実施の形態によれば、鞍乗り型車両10は、ヘッドパイプ18によって左右に操舵自在に支持されるフロントフォーク14と、フロントフォーク14を少なくとも側方から覆うフロントカウル31とを備え、フロントカウル31の側面に側面開口部60が設けられる。フロントカウル31は、フロントフォーク14に車幅方向外側から重なるカウル側面部45を有し、カウル側面部45に設けられる側面開口部60は、全周が閉じた孔部であり、側面開口部60は、車両側面視で、フロントフォーク14の上端部14aに重なる。
この構成によれば、フロントフォーク14の上端部14aは、鞍乗り型車両10が左右にバンクする際における左右方向への移動量が大きい。カウル側面部45の側面開口部60は、車両側面視で、フロントフォーク14の上端部14aに重なるため、鞍乗り型車両10がバンクする際の走行風を左右方向に効率良く抜くことができる。このため、鞍乗り型車両10をバンクさせる際の抵抗を低減でき、鞍乗り型車両10をバンクさせ易い。
また、フロントカウル31は、フロントフォーク14の前方に位置する前面カバー部40aを備え、前面カバー部40aは、フロントカウル31内に走行風W1を取り込む吸気口50を備え、側面開口部60は、吸気口50よりも後方に配置される。
この構成によれば、吸気口50からフロントカウル31内に取り込まれた走行風W1を、吸気口50の後方の側面開口部60から外側に排出でき、フロントカウル31内の走行風の流れを調整できる。
また、フロントカウル31は、フロントフォーク14を後方から覆う後面カバー部41aを備え、側面開口部60は、後面カバー部41aよりも前方に配置される。
この構成によれば、フロントフォーク14を後面カバー部41aで覆うことで、フロントフォーク14を後方から保護できるとともに、フロントフォーク14を後方から隠して外観性を向上できる。また、後面カバー部41aを備える構成であっても、カウル側面部45の側面開口部60から走行風を効果的に排出できる。例えばフロントカウル31において側面開口部60の後方に開口があると乗員側に向かう走行風の量が増えるが、後面カバー部41aが設けられることで、乗員側に向かう走行風を低減できる。後面カバー部41aで受けた走行風は、側面開口部60から外側に排出できる。
さらに、フロントカウル31は、フロントフォーク14が上下方向に通るカウル内空間46を吸気口50の後方に備え、フロントカウル31は、カウル内空間46を上方に開放させる上側開口47と、上側開口47の下方でカウル内空間46を下方に開放させる下側開口48とを備え、吸気口50は、下側開口48よりも上方に配置される。
この構成によれば、下側開口48からカウル内空間46に流入した走行風W2は、吸気口50から側面開口部60に流れる走行風W1に誘導されて、側面開口部60に流れる。このため、上側開口47からフロントカウル31の上方に抜ける走行風を低減できる。下側開口48によって、フロントフォーク14が転舵するスペースを確保できるとともに、下側開口48から流入する走行風については側面開口部60にガイドできる。
また、フロントカウル31の内側には、取り入れた吸気を浄化するエアクリーナーボックス55が配置され、エアクリーナーボックス55は後面カバー部41aの前方に配置され、側面開口部60はエアクリーナーボックス55よりも前方に配置される。
この構成によれば、吸気口50からフロントカウル31の内側に流入する走行風W1の一部は、エアクリーナーボックス55の前方の側面開口部60から外側に排出される。これにより、エアクリーナーボックス55に流れる走行風の勢いが強くなり過ぎることが抑制され、エアクリーナーボックス55の吸気効率が良い。
また、フロントカウル31の前面にヘッドライト51が設けられ、ヘッドライト51は、高さ方向において側面開口部60に重複して配置され、吸気口50は、ヘッドライト51の下方に配置される。
この構成によれば、ヘッドライト51を、高さ方向において側面開口部60に重複する高い位置に設けるため、ヘッドライト51の下方にスペースを確保でき、このスペースを利用して吸気口50を配置できる。このため、吸気口50の配置の自由度が高い。
また、側面開口部60が設けられるカウル側面部45は、前面カバー部40aとは別体で設けられ、車両正面視で、側面開口部60の周縁部60aは、前面カバー部40aに対し車幅方向外側に突出している。
この構成によれば、側面開口部60の周縁部60aが前面カバー部40aに対し車幅方向外側に突出するため、車幅方向外側からの外力に対し、側面開口部60の周縁部60aによって前面カバー部40aを保護できる。例えば鞍乗り型車両10を横に倒して側面開口部60の周縁部60aがぶつかった場合であっても、前面カバー部40aとは別体のカウル側面部45だけを交換できる。
また、フロントフォーク14は、前輪13を支持する左右一対のフォークチューブ37と、左右のフォークチューブ37の上端部を左右方向に接続するトップブリッジ35とを備え、側面開口部60は、車両側面視で、トップブリッジ35に重なる。
この構成によれば、高い位置に位置するトップブリッジ35に側面開口部60が重なるため、鞍乗り型車両10がバンクする際の走行風を側面開口部60によって左右方向に効率良く抜くことができる。
さらに、車両側面視で、カウル側面部45の上縁部45aは、トップブリッジ35よりも上方に位置する。
この構成によれば、カウル側面部45によって、フロントフォーク14を高い位置まで覆うことができ、フロントフォーク14を外側方から保護できるとともに、フロントフォーク14を外側方から隠して外観性を向上できる。
なお、上記実施の形態は本発明を適用した一態様を示すものであって、本発明は上記実施の形態に限定されるものではない。
上記実施の形態では、鞍乗り型車両10として自動二輪車を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、本発明は、前輪または後輪を2つ備える3輪の鞍乗り型車両、及び4輪以上を備える鞍乗り型車両に適用可能である。
[上記実施の形態によりサポートされる構成]
上記実施の形態は、以下の構成をサポートする。
(構成1)ヘッドパイプによって左右に操舵自在に支持されるフロントフォークと、前記フロントフォークを少なくとも側方から覆うフロントカウルとを備え、前記フロントカウルの側面に側面開口部が設けられる鞍乗り型車両において、前記フロントカウルは、前記フロントフォークに車幅方向外側から重なるカウル側面部を有し、前記カウル側面部に設けられる前記側面開口部は、全周が閉じた孔部であり、前記側面開口部は、車両側面視で、前記フロントフォークの上端部に重なることを特徴とする鞍乗り型車両。
この構成によれば、フロントフォークの上端部は、鞍乗り型車両が左右にバンクする際における左右方向への移動量が大きい。カウル側面部の側面開口部は、車両側面視で、フロントフォークの上端部に重なるため、鞍乗り型車両がバンクする際の走行風を左右方向に効率良く抜くことができる。このため、鞍乗り型車両をバンクさせる際の抵抗を低減でき、鞍乗り型車両をバンクさせ易い。
(構成2)前記フロントカウルは、前記フロントフォークの前方に位置するカウル前面部を備え、前記カウル前面部は、前記フロントカウル内に走行風を取り込む吸気口を備え、前記側面開口部は、前記吸気口よりも後方に配置され、前記吸気口から取り込まれた走行風は前記側面開口部から排出されることを特徴とする構成1記載の鞍乗り型車両。
この構成によれば、吸気口からフロントカウル内に取り込まれた走行風を、吸気口の後方の側面開口部から外側に排出でき、フロントカウル内の走行風の流れを調整できる。
(構成3)前記フロントカウルは、前記フロントフォークを後方から覆うカウル後面部を備え、前記側面開口部は、前記カウル後面部よりも前方に配置されることを特徴とする構成2記載の鞍乗り型車両。
この構成によれば、フロントフォークをカウル後面部で覆うことで、フロントフォークを後方から保護できるとともに、フロントフォークを後方から隠して外観性を向上できる。また、カウル後面部を備える構成であっても、カウル側面部の側面開口部から走行風を効果的に排出できる。例えばフロントカウルにおいて側面開口部の後方に開口があると乗員側に向かう走行風の量が増えるが、カウル後面部が設けられることで、乗員側に向かう走行風を低減できる。カウル後面部で受けた走行風は、側面開口部から外側に排出できる。
(構成4)前記フロントカウルは、前記フロントフォークが上下方向に通るカウル内空間を前記吸気口の後方に備え、前記フロントカウルは、前記カウル内空間を上方に開放させる上側開口と、前記上側開口の下方で前記カウル内空間を下方に開放させる下側開口とを備え、前記吸気口は、前記下側開口よりも上方に配置されることを特徴とする構成3記載の鞍乗り型車両。
この構成によれば、下側開口からカウル内空間に流入した走行風は、吸気口から側面開口部に流れる走行風に誘導されて、側面開口部に流れる。このため、上側開口からフロントカウルの上方に抜ける走行風を低減できる。下側開口によって、フロントフォークが転舵するスペースを確保できるとともに、下側開口から流入する走行風については側面開口部にガイドできる。
(構成5)前記フロントカウルの内側には、取り入れた吸気を浄化するエアクリーナーボックスが配置され、前記エアクリーナーボックスは前記カウル後面部の前方に配置され、前記側面開口部は前記エアクリーナーボックスよりも前方に配置されることを特徴とする構成3または4記載の鞍乗り型車両。
この構成によれば、吸気口からフロントカウルの内側に流入する走行風の一部は、エアクリーナーボックスの前方の側面開口部から外側に排出される。これにより、エアクリーナーボックスに流れる走行風の勢いが強くなり過ぎることが抑制され、エアクリーナーボックスの吸気効率が良い。
(構成6)前記フロントカウルの前面にヘッドライトが設けられ、前記ヘッドライトは、高さ方向において前記側面開口部に重複して配置され、前記吸気口は、前記ヘッドライトの下方に配置されることを特徴とする構成2から5のいずれかに記載の鞍乗り型車両。
この構成によれば、ヘッドライトを、高さ方向において側面開口部に重複する高い位置に設けるため、ヘッドライトの下方にスペースを確保でき、このスペースを利用して吸気口を配置できる。このため、吸気口の配置の自由度が高い。
(構成7)前記側面開口部が設けられる前記カウル側面部は、前記カウル前面部とは別体で設けられ、車両正面視で、前記側面開口部の周縁部は、前記カウル前面部に対し車幅方向外側に突出していることを特徴とする構成2から6のいずれかに記載の鞍乗り型車両。
この構成によれば、側面開口部の周縁部がカウル前面部に対し車幅方向外側に突出するため、車幅方向外側からの外力に対し、側面開口部の周縁部によってカウル前面部を保護できる。例えば鞍乗り型車両を横に倒して側面開口部の周縁部がぶつかった場合であっても、カウル前面部とは別体のカウル側面部だけを交換できる。
(構成8)前記フロントフォークは、前輪を支持する左右一対のフォークチューブと、左右の前記フォークチューブの上端部を左右方向に接続するトップブリッジとを備え、前記側面開口部は、車両側面視で、前記トップブリッジに重なることを特徴とする構成1から7のいずれかに記載の鞍乗り型車両。
この構成によれば、高い位置に位置するトップブリッジに側面開口部が重なるため、鞍乗り型車両がバンクする際の走行風を側面開口部によって左右方向に効率良く抜くことができる。
(構成9)車両側面視で、前記カウル側面部の上縁部は、前記トップブリッジよりも上方に位置することを特徴とする構成8記載の鞍乗り型車両。
この構成によれば、カウル側面部によって、フロントフォークを高い位置まで覆うことができ、フロントフォークを外側方から保護できるとともに、フロントフォークを外側方から隠して外観性を向上できる。
10 鞍乗り型車両
13 前輪
14 フロントフォーク
14a 上端部
18 ヘッドパイプ
31 フロントカウル
35 トップブリッジ
37 フォークチューブ
40a 前面カバー部(カウル前面部)
41a 後面カバー部(カウル後面部)
45 カウル側面部
45a 上縁部
46 カウル内空間
47 上側開口
48 下側開口
50 吸気口
51 ヘッドライト
55 エアクリーナーボックス
60 側面開口部
60a 周縁部

Claims (9)

  1. ヘッドパイプ(18)によって左右に操舵自在に支持されるフロントフォーク(14)と、前記フロントフォーク(14)を少なくとも側方から覆うフロントカウル(31)とを備え、前記フロントカウル(31)の側面に側面開口部(60)が設けられる鞍乗り型車両において、
    前記フロントカウル(31)は、前記フロントフォーク(14)に車幅方向外側から重なるカウル側面部(45)を有し、
    前記カウル側面部(45)に設けられる前記側面開口部(60)は、全周が閉じた孔部であり、
    前記側面開口部(60)は、車両側面視で、前記フロントフォーク(14)の上端部(14a)に重なり、
    前記フロントカウル(31)は、前記フロントフォーク(14)の前方に位置するカウル前面部(40a)を備え、前記カウル前面部(40a)は、前記フロントカウル(31)内に走行風を取り込む吸気口(50)を備え、
    前記側面開口部(60)は、前記吸気口(50)よりも後方に配置され、
    前記吸気口(50)から取り込まれた走行風は前記側面開口部(60)から排出され、
    前記フロントカウル(31)は、前記フロントフォーク(14)を後方から覆うカウル後面部(41a)を備え、
    前記側面開口部(60)は、前記カウル後面部(41a)よりも前方に配置されることを特徴とする鞍乗り型車両。
  2. ヘッドパイプ(18)によって左右に操舵自在に支持されるフロントフォーク(14)と、前記フロントフォーク(14)を少なくとも側方から覆うフロントカウル(31)とを備え、前記フロントカウル(31)の側面に側面開口部(60)が設けられる鞍乗り型車両において、
    前記フロントカウル(31)は、前記フロントフォーク(14)に車幅方向外側から重なるカウル側面部(45)と、前記フロントフォーク(14)を後方から覆うカウル後面部(41a)とを有し、
    前記フロントカウル(31)は、前記フロントフォーク(14)が上下方向に通るカウル内空間(46)と、前記カウル内空間(46)を上方に開放させる上側開口(47)と、前記上側開口(47)の下方で前記カウル内空間(46)を下方に開放させる下側開口(48)とを備え、
    前記カウル側面部(45)に設けられる前記側面開口部(60)は、全周が閉じた孔部であり、
    前記側面開口部(60)は、前記カウル後面部(41a)よりも前方に配置され、
    前記側面開口部(60)は、車両側面視で、前記フロントフォーク(14)の上端部(14a)に重なることを特徴とする鞍乗り型車両。
  3. 前記フロントカウル(31)は、前記フロントフォーク(14)の前方に位置するカウル前面部(40a)を備え、前記カウル前面部(40a)は、前記フロントカウル(31)内に走行風を取り込む吸気口(50)を備え、
    前記側面開口部(60)は、前記吸気口(50)よりも後方に配置され、
    前記吸気口(50)から取り込まれた走行風は前記側面開口部(60)から排出されることを特徴とする請求項記載の鞍乗り型車両。
  4. 前記フロントカウル(31)は、前記フロントフォーク(14)が上下方向に通るカウル内空間(46)を前記吸気口(50)の後方に備え、
    前記フロントカウル(31)は、前記カウル内空間(46)を上方に開放させる上側開口(47)と、前記上側開口(47)の下方で前記カウル内空間(46)を下方に開放させる下側開口(48)とを備え、
    前記吸気口(50)は、前記下側開口(48)よりも上方に配置されることを特徴とする請求項1または3に記載の鞍乗り型車両。
  5. 前記フロントカウル(31)の内側には、取り入れた吸気を浄化するエアクリーナーボックス(55)が配置され、
    前記エアクリーナーボックス(55)は前記カウル後面部(41a)の前方に配置され、前記側面開口部(60)は前記エアクリーナーボックス(55)よりも前方に配置されることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の鞍乗り型車両。
  6. 前記フロントカウル(31)の前面にヘッドライト(51)が設けられ、前記ヘッドライト(51)は、高さ方向において前記側面開口部(60)に重複して配置され、
    前記吸気口(50)は、前記ヘッドライト(51)の下方に配置されることを特徴とする請求項1または3に記載の鞍乗り型車両。
  7. 前記側面開口部(60)が設けられる前記カウル側面部(45)は、前記カウル前面部(40a)とは別体で設けられ、
    車両正面視で、前記側面開口部(60)の周縁部(60a)は、前記カウル前面部(40a)に対し車幅方向外側に突出していることを特徴とする請求項1、3または6に記載の鞍乗り型車両。
  8. 前記フロントフォーク(14)は、前輪(13)を支持する左右一対のフォークチューブ(37)と、左右の前記フォークチューブ(37)の上端部を左右方向に接続するトップブリッジ(35)とを備え、
    前記側面開口部(60)は、車両側面視で、前記トップブリッジ(35)に重なることを特徴とする請求項1、3、6または7に記載の鞍乗り型車両。
  9. 車両側面視で、前記カウル側面部(45)の上縁部(45a)は、前記トップブリッジ(35)よりも上方に位置することを特徴とする請求項8記載の鞍乗り型車両。
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