JP7433114B2 - ヒンジキャップ - Google Patents
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Description
このように構成されたヒンジキャップでは、抜栓部に設けられたプルリングの引き上げによって弱化部を破断させながら抜栓部を取り外すことで、注出口を開放することが可能とされている。
さらには、ヒンジキャップの製造時等において、抜栓体を、第1挿入孔内及び第2挿入孔内にキャップ軸方向の一方側から挿入するだけの簡便な作業でセットすることができる。従って、抜栓体のセット性に優れ、ヒンジキャップを効率良く製造することが可能である。
本発明に係るヒンジキャップの第1実施形態について、図面を参照して説明する。
図1に示すように、本実施形態のヒンジキャップ1は、内容物が収容される有底筒状の容器本体2の口部2aに装着され、内容物を注出する注出口11が形成された筒状のキャップ本体10と、キャップ本体10に対してヒンジ部12を介して連結され、注出口11を開閉可能に覆う有頂筒状の蓋体13と、注出口11の開口縁部に弱化部14を介して連結されることで、注出口11を閉塞する閉塞板15と、蓋体13と閉塞板15とを一体に連結する抜栓体16とを備えている。
さらに径方向のうち互いに直交し合う一方向を前後方向L1といい、他方向を左右方向L2という。さらには前後方向L1のうちヒンジ部12側を後方とし、その反対側を前方とする。
なお、第1係合突起3を形成する場合に限定されるものではなく、例えば容器本体2の口部2aの外周面に第1係合突起3に代えて雄ねじ部を形成しても構わない。
図示の例では、中栓20は、容器本体2の口部2aよりも上方側に配置されている。ただし、容器本体2の口部2aに対する中栓20の位置は、この場合に限定されるものではなく、例えば容器本体2の口部2aの内側に位置するように配置されていても構わない。
また、図示しないが、ヒンジキャップ1を容器本体2の口部2aから分別できる構造を設けてもよい。この場合には、例えばヒンジキャップ1における装着筒22のヒンジ部12の近傍位置に縦弱化部を設けると共に、該縦弱化部(始点)から環状溝22aの底面内に沿って周方向弱化部を約270°(終点)にわたって形成する。なお、周方向弱化部の終点位置には環状溝22aを設けておらず、破断不能な肉厚部となっている。このような構造において分別する際は、縦弱化部(始点)から周方向弱化部(終点)まで弱化部を破断し、蓋体13を引き上げることで、破断不能な肉厚部を介して容器本体2の口部2aからキャップ本体10を取り外すことができ、ヒンジキャップ1の全体を取り外すことができる。
なお、第2係合突起26は、第1係合突起3に対してアンダーカット嵌合可能とされていれば、環状に形成されていても構わないし、周方向に間隔をあけて複数形成されていても構わない。
注出筒27は、キャップ軸O1と同軸に配置され、上端部側の内径が上方に向かうにしたがって漸次拡径するように形成されている。そのため、注出筒27を通じて内容物を注出することが可能とされている。
このように注出筒27が形成されているため、頂上部27aが下向きとなるように容器本体2を前方に向けて傾けることで、内容物を容易に注出することが可能とされている。
第1挿入孔35は、抜栓軸O2を中心とした平面視円形状に形成され、閉塞板15の上方に位置するように配置されている。また、第1挿入孔35内には、抜栓体16が下方から挿入されている。
なお、抜栓軸O2方向から見た平面視において、抜栓軸O2に交差する方向を抜栓径方向といい、抜栓軸O2回りに周回する方向を抜栓周方向という。
係止突起36は、抜栓軸O2に形成された後述する環状の係止段部(本発明に係る第1被係止部)53に対して下方から係止可能とされている。
詳細に説明する。
閉塞板15のうち前方側に位置する部分は、蓋体13の開操作に伴って、上方に向けて最初に引き上げられることで弱化部14を最初に破断させる破断開始端部15aとされている。これに対して閉塞板15のうち、後方側(ヒンジ部12側)に位置する部分は、蓋体13の開操作に伴って、上方に向けて最後に引き上げられることで弱化部14の破断を終了させる破断終了端部15bとされている。
閉塞板15は、上述した破断開始端部15a、破断終了端部15b及び一対の中間部15cを周方向に沿って滑らか且つ連続的に繋ぐように外形形成されている。
なお、第2挿入孔41は、抜栓軸O2を中心とした平面視円形状に形成され、蓋体13側に形成された第1挿入孔35よりも大きい直径となるように形成されている。
さらに閉塞板15の下面には、第2挿入孔41の開口部を囲むように、下方に向けて突出した保持筒43が抜栓軸O2と同軸に形成されている。図示の例では、保持筒43は、内径が第2挿入孔41の直径よりも大きく、且つ第2挿入筒40の外径と同径となるサイズで形成されている。なお、保持筒43のうち前方部分は、枠壁部42の一部としての機能している。
さらに弱化部14は、閉塞板15の外形形状に対応した環状に形成され、閉塞板15の外周縁部と注出口11の開口縁部とを全周に亘って連結している。弱化部14は、天壁部20a及び閉塞板15の厚みよりも薄肉に形成されることで破断容易とされ、例えば全周に亘って均一な厚みで連続して延在している。
また、第2軸部51の外径が第2挿入孔41の内径と同径に形成されているので、第2軸部51は第1軸部50よりも大きい直径で形成されている。
ただし、第2軸部51の形状としては、この場合に限定されるものではなく、例えば中実の円柱状に形成しても構わない。
上述のように構成されたヒンジキャップ1の作用について説明する。
製品輸送時や製品流通時等の未開封時では、図1に示すように、注出口11の開口縁部に弱化部14を介して連結された閉塞板15が注出口11を閉塞している。さらに、抜栓体16における第1軸部50と第1挿入孔35との間が第1シール面50aによってシールされ、抜栓体16における第2軸部51と第2挿入孔41との間が第2シール面51aによってシールされている。これにより、上下2箇所で抜栓体16をシールすることができる。
これにより、蓋体13の開操作に伴って閉塞板15に外力を加えることができ、弱化部14を破断しながら閉塞板15を上方に引き上げて、注出口11から徐々に離脱させることができる。
その結果、蓋体13の開操作を終えた段階で、注出口11を開放することができる。このように、蓋体13の開操作と同時に注出口11の開放操作を行うことができるので、開封時の操作性を向上することができる。
従って、蓋体13の開操作に伴って、弱化部14を破断しながら閉塞板15を安定して引き上げることができ、開封時の操作性をより一層向上することができる。
これにより、容器本体2内を適切に密閉した状態で容器本体2の保管等を行うことができると共に、蓋体13の頂壁31、キャップ本体10の閉塞板15、閉塞筒33及び抜栓体16で囲まれた空間内に内容物が侵入せず汚れを防止することが可能である。
さらに、抜栓体16を蓋体13及び閉塞板15よりも硬質な材料で形成しているので、蓋体13をヒンジ部12回りに回動させたときに抜栓体16を変形させ難くすることができる。従って、抜栓体16を介して蓋体13と閉塞板15とをより安定して連結させることができ、抜栓体16を介して閉塞板15に対して外力を安定して伝えることができる。従って、開封時の操作性をさらに向上させることができる。
特に、第1軸部50は第2軸部51よりも小径に形成されているので、抜栓体16を第1挿入孔35内及び第2挿入孔41内に下方から挿入する際に、第2挿入孔41内を第1軸部50が容易に通過するように挿入作業を行うことができる。従って、抜栓体16のセット性を向上することができる。
次に、本発明に係るヒンジキャップの第2実施形態について図面を参照して説明する。なお、この第2実施形態においては、第1実施形態における構成要素と同一の部分については、同一の符号を付しその説明を省略する。
第1実施形態では、第1挿入孔35内及び第2挿入孔41内に抜栓体16を下方から挿入可能に構成したが、本実施形態では第1挿入孔35内及び第2挿入孔41内に抜栓体を上方から挿入可能に構成している。
ただし、第1軸部70の形状としては、この場合に限定されるものではなく、例えば中実の円柱状に形成しても構わない。
なお、第2軸部71の外径は、第1軸部70よりも小さい直径で形成されている。
上述のように構成された本実施形態のヒンジキャップ60であっても、第1実施形態と同様の作用効果を奏功することができる。
例えば、蓋体13の開操作に伴って、係止凹部61における係止面62を係止フランジ部72に対して下方から係止させることができるので、抜栓体66を上方に引き上げるように移動させることができる。そして、この抜栓体66の引き上げに伴って、係止段部75を係止突起65に対して下方から係止させることができるので、閉塞板15に対して確実に外力を伝えることができる。
従って、蓋体13の開操作に伴って、弱化部14を破断しながら閉塞板15を安定して引き上げることができ、開封時の操作性をより一層向上することができる。
これにより、容器本体2内を適切に密閉した状態で容器本体2の保管等を行うことができると共に、蓋体13の頂壁31、キャップ本体10の閉塞板15、閉塞筒33及び抜栓体66で囲まれた空間内に内容物が侵入せず汚れを防止することが可能である。
しかも、第2軸部71は第1軸部70よりも小径に形成されているので、抜栓体66を第1挿入孔35内及び第2挿入孔41内に上方から挿入する際に、第1挿入孔35内を第2軸部71が容易に通過するように挿入作業を行うことができる。従って、抜栓体66のセット性を向上することができる。
次に、本発明に係るヒンジキャップの第3実施形態について図面を参照して説明する。なお、この第3実施形態においては、第1実施形態における構成要素と同一の部分については、同一の符号を付しその説明を省略する。
第1実施形態では、第1挿入孔35内及び第2挿入孔41内に抜栓体16を下方からセットした段階で、蓋体13側の係止突起36が抜栓体16側の係止段部53に対して下方から係止されていたが、本実施形態では、第1挿入孔35内及び第2挿入孔41内に抜栓体16をセットした段階で、係止突起36が係止段部53よりも下方に位置して、係止段部53に対して非係止状態とされている。
従って、係止突起36は、図6に示すように、蓋体13をヒンジ部12回りに所定角度回動したとき、すなわち上記間隔に対応する角度分だけ回動したときに、係止段部53に対して下方から係止可能とされている。
上述のように構成された本実施形態のヒンジキャップ80であっても、第1実施形態と同様の作用効果を奏功することができる。
特に本実施形態の場合には、蓋体13を開操作した際、図6に示すように、蓋体13が所定角度回動したときに係止突起36を係止段部53に対して下方から係止させることができる。そのため、係止突起36が係止段部53に対して係止するまでの間に、抜栓体16の第1軸部50を第1挿入孔35内において相対的に下方移動させることができる。これにより、第1軸部50の上端面は、蓋体13における頂壁31の上面から下方に移動した状態となる。
このように、蓋体13に対する抜栓体16の位置関係を視認するだけの簡便な方法で、開封の有無を容易且つ確実に把握することができるので、使い易さを向上することができる。
これに対して先に述べたように、抜栓体16自体は第1挿入孔35内において下方移動した状態で蓋体13に組み合わされているので、図7に示すように、閉塞板15の位置が注出口11の位置で規制された後、さらなる蓋体13の閉操作に伴って抜栓体16を第2挿入孔41内において下方移動させることができる。これにより、キャップ本体10に対して蓋体13を適切に閉じることが可能となる。
次に、本発明に係るヒンジキャップの第4実施形態について図面を参照して説明する。なお、この第4実施形態においては、第2実施形態における構成要素と同一の部分については、同一の符号を付しその説明を省略する。
第2実施形態では、第1挿入孔35内及び第2挿入孔41内に抜栓体66を上方からセットした段階で、蓋体13側の係止面62が抜栓体66側の係止フランジ部72に対して下方から係止されていたが、本実施形態では、第1挿入孔35内及び第2挿入孔41内に抜栓体66をセットした段階で、係止面62が係止フランジ部72よりも下方に位置して、係止フランジ部72に対して非係止状態とされている。
なお、収容凹部91は、少なくとも前後方向L1に沿って延びるように形成されていると共に、係止凹部61と同程度の深さとなるように形成されている。
従って、係止面62は、図9に示すように、蓋体13をヒンジ部12回りに所定角度回動したとき、すなわち上記間隔に対応する角度分だけ回動したときに、係止フランジ部72に対して下方から係止可能とされている。
なお、補助係止突起93は、環状に形成されている必要はなく、例えば抜栓周方向に間隔をあけて複数形成されていても構わない。
上述のように構成された本実施形態のヒンジキャップ90であっても、第2実施形態と同様の作用効果を奏功することができる。
特に本実施形態の場合には、蓋体13を開操作した際、図9に示すように、蓋体13が所定角度回動したときに係止面62を係止フランジ部72に対して下方から係止させることができる。そのため、係止面62が係止フランジ部72に対して係止するまでの間に、抜栓体66の第1軸部70を第1挿入孔35内において相対的に下方移動させることができると共に、開封プレート92を収容凹部91内で相対的に下方移動させることができる。これにより、開封プレート92の上面を、蓋体13における頂壁31の上面よりも一段下がった状態に移行させることができる。
またシールに関し、第1軸部の外周面である第1シール面、及び第2軸部の外周面である第2シール面をシール部として機能させたが、この場合に限定されるものではなく、例えばラビリンス構造、他のシール構造を採用しても構わない。
1、60、80、90…ヒンジキャップ
2…容器本体
2a…容器本体の口部
10…キャップ本体
11…注出口
12…ヒンジ部
13…蓋体
14…弱化部
15…閉塞板
31…蓋体の頂壁
35…第1挿入孔
36…係止突起(第1係止部)
41…第2挿入孔
44…シール片
50、70…第1軸部
50a、70a…第1シール面(シール部)
51、71…第2軸部
51a、71a…第2シール面(シール部)
53…係止段部(第1被係止部)
55…閉塞板の下面(第2被係止部)
54…係止フランジ部(第2係止部)
81、93…補助係止突起(補助係止部)
91…収容凹部
92…開封プレート
62…係止面(第1係止部)
65…係止突起(第2被係止部)
72…係止フランジ部(第1被係止部)
75…係止段部(第2係止部)
Claims (7)
- 内容物が収容される容器本体の口部に装着され、内容物を注出する注出口が形成されたキャップ本体と、
前記キャップ本体にヒンジ部回りに回動可能に連結され、前記注出口を開閉可能に覆う蓋体と、
前記注出口の開口縁部に破断可能な弱化部を介して連結されることで、前記注出口を閉塞する閉塞板と、
前記蓋体と前記閉塞板とを一体に連結する抜栓体と、を備え、
前記蓋体の頂壁には、該頂壁をキャップ軸方向に貫通すると共に、前記抜栓体が前記キャップ軸方向の一方側から挿入される第1挿入孔が形成され、
前記閉塞板には、該閉塞板を前記キャップ軸方向に貫通すると共に、前記抜栓体が前記キャップ軸方向の一方側から挿入される第2挿入孔が形成され、
前記抜栓体は、前記第1挿入孔の内側に嵌合される第1軸部と、前記第2挿入孔の内側に嵌合される第2軸部と、を備え、
前記第1挿入孔と前記第1軸部との間、及び前記第2挿入孔と前記第2軸部との間のうちの少なくともいずれか一方には、シール部が設けられていることを特徴とするヒンジキャップ。 - 請求項1に記載のヒンジキャップにおいて、
前記第1軸部の外周面は、前記第1挿入孔の内周面に対して密に嵌合可能とされ、前記シール部として機能する第1シール面とされ、
前記第2軸部の外周面は、前記第2挿入孔の内周面に対して密に嵌合可能とされ、前記シール部として機能する第2シール面とされている、ヒンジキャップ。 - 請求項1又は2に記載のヒンジキャップにおいて、
前記蓋体には、前記ヒンジ部回りの前記蓋体の開操作に伴って、前記抜栓体に形成された第1被係止部に対して下方から係止可能とされ、前記抜栓体を上方に引き上げる第1係止部が形成され、
前記抜栓体には、該抜栓体の上方への引き上げに伴って、前記閉塞板に形成された第2被係止部に対して下方から係止可能とされた第2係止部が形成されていることを特徴とするヒンジキャップ。 - 請求項3に記載のヒンジキャップにおいて、
前記第1係止部は、前記第1被係止部との間に間隔をあけた状態で前記第1被係止部よりも下方に配置され、前記ヒンジ部回りに前記蓋体が所定角度回動したときに前記第1被係止部に対して下方から係止され、
前記抜栓体には、前記第1被係止部に対して前記第1係止部が係止したときに、前記蓋体に対して下方から係止する補助係止部が形成されている、ヒンジキャップ。 - 請求項4に記載のヒンジキャップにおいて、
前記蓋体には、前記頂壁の上面から下方に凹み、且つ前記第1挿入孔に連通した収容凹部が形成され、
前記第1軸部には、前記収容凹部内に配置される開封プレートが連設され、
前記開封プレートは、前記頂壁の上面に対して面一となるように配置されていると共に、前記ヒンジ部回りに前記蓋体が所定角度回動したときに前記頂壁の上面よりも下方に位置する、ヒンジキャップ。 - 請求項1から5のいずれか1項に記載のヒンジキャップにおいて、
前記閉塞板には、前記弱化部が破断された後、前記ヒンジ部回りの前記蓋体の閉操作に伴って前記注出口の開口縁部をシールする環状のシール片が設けられている、ヒンジキャップ。 - 請求項1から6のいずれか1項に記載のヒンジキャップにおいて、
前記抜栓体は、前記蓋体及び前記閉塞板よりも硬質な材料で形成されている、ヒンジキャップ。
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