JP7229100B2 - キャップ - Google Patents
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Description
以下、第1実施形態のキャップおよび当該キャップを備えた容器について図面に基づいて説明する。
図1に示すように、容器1は、内容物が収容される有底筒状の容器本体2と、容器本体2に取り付けられるキャップ3Aと、を備えている。キャップ3Aは、容器本体2の口部2aに固定される固定部10と、有頂筒状の蓋体20と、を備えている。内容物としては、特に限定されないが、例えば調味料や飲料などの液体を用いることができる。
本実施形態では、蓋体20の中心軸線をキャップ軸Oといい、キャップ軸Oに沿う方向を上下方向という。また、上下方向において、蓋体20の頂壁21側を上方、周壁22の開口部側を下方という。上下方向から見ることを平面視という。平面視において、キャップ軸Oに交差する方向を径方向といい、キャップ軸O回りに周回する方向を周方向という。径方向のうち、図2に示すヒンジHの周方向中央部と摘み部23の周方向中央部とを結ぶ方向を前後方向という。前後方向におけるヒンジH側を後方、摘み部23側を前方という。
環状部14は、嵌合筒部13の下端部から径方向内側に向けて延びており、平面視で環状に形成されている。
なお、シール体24は二重の筒状でなくてもよく、例えば外筒部24aと内筒部24bとの間の隙間を埋めたような段付き筒状であってもよい。シール体24は、第1シール部24cおよび第2シール部24dを有している。
次に、本発明に係る第2実施形態について説明するが、第1実施形態と基本的な構成は同様である。このため、同様の構成には同一の符号を付してその説明は省略し、異なる点についてのみ説明する。
次に、本発明に係る第3実施形態について説明するが、第2実施形態と基本的な構成は同様である。このため、同様の構成には同一の符号を付してその説明は省略し、異なる点についてのみ説明する。
また、第2シール部24dが連通孔17a内により進入しやすくするためのテーパ面を、ガイド部18に形成してもよい。テーパ面は、例えば、ガイド部18の径方向内側を向く面に形成され、上方に向かうに従って漸次径方向外側に向かって延びていてもよい。このようなテーパ面により、蓋体20を閉じる際、よりスムーズに第2シール部24dを連通孔17a内に進入させることができる。
次に、本発明に係る第3実施形態について説明するが、第1実施形態と基本的な構成は同様である。このため、同様の構成には同一の符号を付してその説明は省略し、異なる点についてのみ説明する。
また、第2シール部24dがシール凹部17e内により進入しやすくするためのテーパ面を、ガイド部19に形成してもよい。テーパ面は、例えば、ガイド部19のうち径方向外側を向く面に形成され、上方に向かうに従って径方向内側に向かって延びていてもよい。このようなテーパ面により、よりスムーズに第2シール部24dをシール凹部17e内に進入させることができる。
また、中板部17の位置は、平面視において注出筒部15の内側であり、かつ外筒部24aの下方であれば、どのような位置であってもよい。
また、傾斜部16は設けられていなくてもよく、注出筒部15の下端部に、中板部17が直接接続されていてもよい。
Claims (6)
- 内容物が収容される容器本体の口部に固定される固定部と、
有頂筒状の蓋体と、を備え、
前記固定部は、上下方向に延びる注出筒部と、上下方向から見た平面視において、環状に形成され、かつ前記注出筒部の内側に位置する中板部と、を有し、
前記蓋体には、前記蓋体の頂壁から下方に向けて延びて前記注出筒部内に挿入され、前記注出筒部の内側をシールするシール体が形成され、
前記シール体と前記中板部とが溶着され、
前記シール体は、前記注出筒部の内周面に全周にわたって接する第1シール部と、前記中板部の内周面に溶着された第2シール部と、を有する、キャップ。 - 前記中板部の内周縁には、上方に向けて突出するガイド部が形成されている、請求項1に記載のキャップ。
- 内容物が収容される容器本体の口部に固定される固定部と、
有頂筒状の蓋体と、を備え、
前記固定部は、上下方向に延びる注出筒部と、上下方向から見た平面視において、環状に形成され、かつ前記注出筒部の内側に位置する中板部と、を有し、
前記蓋体には、前記蓋体の頂壁から下方に向けて延びて前記注出筒部内に挿入され、前記注出筒部の内側をシールするシール体が形成され、
前記シール体と前記中板部とが溶着され、
前記シール体は、前記注出筒部の内周面に全周にわたって接する第1シール部と、前記中板部に溶着された第2シール部と、を有し、
前記中板部の上面には、下方に向けて窪むシール凹部が形成され、
前記シール凹部の内側に前記第2シール部が進入し、前記シール凹部の内面と前記第2シール部とが溶着されている、キャップ。 - 前記シール凹部の開口縁には、上方に向けて突出するガイド部が形成されている、請求項3に記載のキャップ。
- 前記頂壁の上面には、下方に向けて窪む凹部が形成され、
前記凹部の内周面の径方向における位置は、前記第2シール部よりも径方向外側に位置している、請求項2から4のいずれか1項に記載のキャップ。 - 前記蓋体は、前記固定部に対してヒンジ回りに回動可能に連結されている、請求項1から5のいずれか1項に記載のキャップ。
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JP2019102824A JP7229100B2 (ja) | 2019-05-31 | 2019-05-31 | キャップ |
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JP2020196474A JP2020196474A (ja) | 2020-12-10 |
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Family Applications (1)
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JP2019102824A Active JP7229100B2 (ja) | 2019-05-31 | 2019-05-31 | キャップ |
Country Status (1)
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Citations (4)
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JP2017081613A (ja) | 2015-10-29 | 2017-05-18 | 日本クロージャー株式会社 | 混合用複合容器蓋 |
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- 2019-05-31 JP JP2019102824A patent/JP7229100B2/ja active Active
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