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JP6190685B2 - 蓋付カップ容器 - Google Patents

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JP6190685B2 JP2013203877A JP2013203877A JP6190685B2 JP 6190685 B2 JP6190685 B2 JP 6190685B2 JP 2013203877 A JP2013203877 A JP 2013203877A JP 2013203877 A JP2013203877 A JP 2013203877A JP 6190685 B2 JP6190685 B2 JP 6190685B2
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Description

本発明は、蓋付カップ容器に関するものである。
この種の蓋付カップ容器として、例えば下記特許文献1に記載されているような、開口部がシール材によって封止されたカップ体と、カップ体に被着され、シール材を破断して開封する開封部材を有する蓋体と、を備えた蓋付カップ容器が知られている。開封部材は、蓋体の天壁部にヒンジ部を介して連結されたレバー片と、このレバー片の先端に設けられ、シール材に向けて突出する切刃と、を備えている。
この蓋付カップ容器によれば、レバー片をヒンジ部回りに回動操作することで、切刃を利用してシール材を開封することが可能とされている。
特開2004−123155号公報
しかしながら、上記した従来の蓋付カップ容器では、切刃がシール材の上方に待機しているので、開封前の段階で、例えば落下等による衝撃がカップ体に加わり、その衝撃によってシール材が上方に膨張した場合に、シール材が切刃に触れてしまう懸念があった。従って、シール材による密封性に課題が残されていた。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、開封前における密封性の信頼性が向上した蓋付カップ容器を提供することである。
上記の目的を達成するために、この発明は以下の手段を提供している。
(1)本発明に係る蓋付カップ容器は、開口部がシール材で密封された有底筒状のカップ体と、前記カップ体に被着され、前記シール材を覆う天壁部を有する蓋体と、前記天壁部の上方に配置され、前記天壁部に形成された貫通孔を通じて前記シール材を破断して開封する開封部材と、を備え、前記開封部材は、ヒンジ部を介して前記天壁部に連結された切刃支持体と、前記切刃支持体のうち前記貫通孔の上方に位置する先端部に形成され、前記シール材に向けて突出した切刃と、を備え、前記蓋体には、容器軸方向に沿う前記切刃と前記シール材との間で、前記貫通孔の内側に向かって突出し、前記シール材の変形を規制する規制片が形成され、前記規制片は、容器軸方向から見た平面視で前記切刃と容器軸方向に重なるように形成されていると共に、弾性変形可能に形成されていることを特徴とする。
本発明に係る蓋付カップ容器によれば、ヒンジ部を中心に切刃支持体を回動操作して、切刃をシール材に向けて下方移動させることで、貫通孔を通じて該切刃をシール材に接触させることができる。これにより、シール材を破断することができ、開封を行える。
特に、切刃とシール材との間には、蓋体から貫通孔の内側に向かって規制片が突出しているので、開封前の段階で、例えば落下等による衝撃が加わることでシール材が上方に膨らんだとしても、規制片が該シール材のうち貫通孔と対向する部分の変形を規制して、切刃にシール材が接触することを抑制できる。従って、シール材に例えば孔が開く等の不都合が生じることを抑制でき、開封前における密封性の信頼性を向上することができる。
また、規制片が平面視で切刃と容器軸方向に重なっているので、開封前の段階で、シール材が切刃に対して接触することをより効果的に抑制することができる。
さらに、開封時、規制片が切刃支持体の回動操作に伴って移動する切刃に対して接触したとしても、規制片は切刃によって押されて弾性変形する。そのため、切刃によるシール材の破断を規制片が何ら阻害する必要がないので、開封を確実に行える。また、切刃を下方から広く覆うように規制片を形成することもできるので、開封前におけるシール材と切刃との接触をさらに効果的に抑制することができる。
(2)上記本発明に係る蓋付カップ容器において、前記規制片と前記切刃とは、破断可能な連結部を介して連結されていることが好ましい。
この場合には、開封前の段階で規制片と切刃とが連結されているので、切刃支持体が不意に回動することを抑制でき、意図しない開封を防止し易い。また、連結部の破断の有無を確認することで、改ざん等がなされておらず、未使用であることを一目で把握することが可能である。
本発明によれば、開封前の段階でシール材に孔が開く等の不都合が生じることを抑制でき、密封性の信頼性を向上することができる。
本発明に係る蓋付カップ容器の実施形態を示す縦断面図である。 図1に示す蓋付カップ容器の上面図である。 図1に示す蓋付カップ容器を構成する切刃周辺の拡大断面図である。 図1に示す状態からレバー片を回動操作し、切刃によりシール材を破断した状態を示す縦断面図である。
以下、本発明に係る蓋付カップ容器の実施形態について図面を参照して説明する。
(蓋付カップ容器の構成)
図1及び図2に示すように、本実施形態の蓋付カップ容器1は、内部に図示しない内容物が収容され、開口部10がシール材5で密封された有底筒状のカップ体2と、このカップ体2に被着され、シール材5を覆う天壁部22を有する蓋体3と、天壁部22の上方に配置され、天壁部22に形成された貫通孔22aを通じてシール材5を破断して開封する開封部材4と、を備えている。
カップ体2は、底部11及び胴部12を有し、横断面視円形状の有底円筒状に形成されている。以下、カップ体2の中心を通る軸線(横断面がなす円形状の中心を通る軸線)を容器軸Oといい、この容器軸Oに沿った開口部10側を上側、底部11側を下側という。また、容器軸Oに直交する方向を径方向といい、容器軸O回りに周回する方向を周方向という。
カップ体2の胴部12は、上側から下側に向かうにしたがい漸次縮径している。カップ体2の上端開口縁には、径方向外側に向かって突出するフランジ部13が全周に亘って形成されている。そして、このフランジ部13の上面にシール材5が固着されており、開口部10を封止している。
なお、シール材5としては、例えば合成樹脂の単層或いは積層シート、又は金属薄膜層と合成樹脂層とが積層された積層シート等が挙げられる。また、フランジ部13の上面にシール材5を固着する方法としては、例えば貼着、圧着、熱溶着、高周波溶着や接着等が挙げられる。
上記蓋体3は、図1〜図3に示すように、フランジ部13を径方向外側から囲む装着筒部20と、装着筒部20の上端部に接続されると共に径方向内側に突出して、フランジ部13の上面に重なる円環状の連結板21と、連結板21の内側を閉塞する上記天壁部22と、連結板21から上方に向けて突出した突出壁部23と、を備えている。なお、この蓋体3は容器軸Oと同軸に配置されている。
装着筒部20は、フランジ部13に対してアンダーカット嵌合されている。これにより、蓋体3は、カップ体2に対して着脱自在に装着されている。但し、アンダーカット嵌合に限定されるものではない。
連結板21の下面には、周方向に間隔をあけて配置された当接リブ片24が装着筒部20に対しても連結された状態で形成されている。連結板21は、この当接リブ片24を介してシール材5を間に挟みながらフランジ部13の上面に重なっている。
但し、当接リブ片24は必須なものではなく、連結板21がシール材5を間に挟みながら直接フランジ部13の上面に重なっていても良い。また、当接リブ片24は環状に形成されていても良い。なお、当接リブ片24を環状に形成した場合には、フランジ部13と連結板21との間の密封性を高めることができ好ましい。
天壁部22は、上方に向けて膨出した凸曲面状に形成されている。そして、この天壁部22には容器軸Oから外れた位置に上記貫通孔22aが形成されている。
図示の例では、貫通孔22aは、径方向に沿った長さが周方向に沿った長さよりも僅かに長い平面視矩形状に形成されている。なお、貫通孔22aの周縁部のうち径方向外側に位置する外縁部は、突出壁部23の後述する内壁23bに達し、貫通孔22aの周縁部のうち径方向内側に位置する内縁部は、容器軸Oよりも径方向外側に位置している。
なお、突出壁部23については、後に説明する。
図1及び図2に示すように、上記開封部材4は、ヒンジ部32を介して天壁部22に連結されたレバー片(切刃支持体)30と、レバー片30の先端部30aに形成され、シール材5に向かって突出した切刃31と、を備えている。
レバー片30は、径方向に沿って延在した長尺状とされ、天壁部22よりも径方向外側に突出しない程度の長さに形成されている。このレバー片30は、長手方向の一端側である先端部30aが貫通孔22aの上方に位置し、且つ長手方向の他端側である基端部30bが容器軸Oを挟んで先端部30aとは径方向の反対側に位置するように、上記ヒンジ部32を介して天壁部22に連結されている。図示の例では、レバー片30は、長手方向の中央部が容器軸O上に位置するように配置されている。
ヒンジ部32は、貫通孔22aの内縁部に沿って形成されると共に、内縁部から上方に向けて立設されたヒンジ突起33の上端部に形成されている。従って、レバー片30の基端部30bを引き上げるように回動操作することで、ヒンジ部32を中心にレバー片30の先端部30aに形成された切刃31をシール材5に向けて下方移動させることが可能となる。
なお、本実施形態のレバー片30の先端部30aは、周方向に沿って平面視円弧状に形成されており、切刃31についてもレバー片30の先端部30aに沿って平面視円弧状に形成されている。また、切刃31の縦断面視形状は、下方に向けて突となるようにV字状に形成され、該切刃31の先端部31aは先鋭化している。
また、レバー片30のうちヒンジ部32との接続部分から先端部30aに至る部分は、天壁部22に形成された貫通孔22a内を通過することが可能なサイズとされている。これにより、レバー片30の回動操作に伴って、貫通孔22aを通じて切刃31をシール材5に向けて下方移動させることが可能とされている。
さらに、レバー片30のうちヒンジ部32との接続部分から先端部30aに至る部分には、内容物を通過させる流出口34が形成されている。但し、流出口34は必須なものではなく、形成しなくても良い。
図1〜図3に示すように、蓋体3における上記突出壁部23は、上述したレバー片30のうち、基端部30bを除く部分を径方向外側から囲むように連結板21に沿って形成された第1突出壁部23Aと、この第1突出壁部23Aにおける周端部から容器内側に折り返され、レバー片30に沿って基端部30b側からヒンジ部32付近まで延びるように天壁部22上に形成された第2突出壁部23Bと、を備えている。
これにより、突出壁部23は、レバー片30の基端部30bを回動操作する際の回動スペースを確保しつつ、開封部材4の全体を保護し、さらに内容物のこぼれを防止することができる。よって、突出壁部23の内側は、内容物の飲み口又は注出口として機能する。
なお、図示の例では、第1突出壁部23A及び第2突出壁部23Bは、外壁23a及び内壁23bを有し、これら外壁23a及び内壁23bの上端部同士が連結された二重壁構造とされている。
上述したように構成された蓋体3には、容器軸O方向に沿う切刃31とシール材5との間で貫通孔22aの内側に向かって突出し、シール材5の変形を規制する規制片40が形成されている。
具体的には、規制片40は、第1突出壁部23Aにおける内壁23bのうち、レバー片30の先端部30aの径方向外側に位置する部分から径方向内側に向かって突出するように形成されている。図示の例では、規制片40は弾性変形可能な薄肉とされ、平面視半円形状に形成されていると共に、平面視で切刃31よりも径方向内側に突出するように形成されている。これにより、規制片40は切刃31の先端部31aの一部(周方向中央部)を下方から覆っており、これによって規制片40と切刃31とは容器軸O方向に重なった状態とされている。
(蓋付カップ容器の使用)
次に、上述したように構成された蓋付カップ容器1を使用する場合について説明する。
まず、図4に示すように、レバー片30の基端部30bを引き上げ操作して、ヒンジ部32を中心にレバー片30を回動させる。これにより、ヒンジ部32を中心にレバー片30の先端部30a及び切刃31を下方移動させることができる。この際、切刃31は規制片40を押し下げるように弾性変形させながら、図3に示す移動軌跡L(ヒンジ部32を中心とした回動軌跡)に沿って下方移動する。そして、下方移動した切刃31は、天壁部22の貫通孔22aを通過した後、図4に示すように、シール材5に接触して該シール材5を破断する。これにより、蓋付カップ容器1の開封作業を行うことができる。
なお、開封後、カップ体2を傾けることで、天壁部22の貫通孔22a及びレバー片30の流出口34を通じて内容物を流出させることができるので、突出壁部23で囲まれた飲み口又は注出口を利用して、内容物を飲用又は注出させることができる。
特に、本実施形態の蓋付カップ容器1では、規制片40を有しているので、開封前の段階で、例えば落下等による衝撃により内容物のウォーターハンマー現象が生じ、それによりシール材5が上方に膨らんだとしても、規制片40がシール材5のうち貫通孔22aと対向する部分の変形を規制して、切刃31にシール材5が接触することを抑制できる。
従って、シール材5に例えば穿孔が形成されたり、シール材5が破断したりする等の不都合が生じることを抑制することができる。その結果、開封前における密封性の信頼性を向上することができる。
さらに、規制片40は、図3に示すように、切刃31よりも径方向内側に突出して先端部31aを下方から覆い、切刃31の移動軌跡Lを横切っている。そのため、開封前の段階で、シール材5が切刃31に対して接触することを効果的に抑制することができる。
また、開封時、規制片40は、上述したように切刃31によって押されて弾性変形するので、該切刃31によるシール材5の破断を規制片40が何ら阻害することがない。従って、規制片40が形成されていても開封を確実に行うことができる。なお、規制片40は薄肉であり、抵抗少なく弾性変形するので、レバー片30の回動操作を抵抗少なく容易に行える。
なお、本発明の技術範囲は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の変更を加えることが可能である。
例えば、上記実施形態では、規制片40を平面視半円状に形成し、切刃31の先端部31aの一部を下方から覆うように形成したが、この場合に限定されるものではない。例えば、規制片40を切刃31の先端部31aに沿って周方向に長く円弧状に形成し、切刃31の先端部31aの全体を下方から覆うように形成しても良い。さらには、切刃31が先鋭化した先端部31aを複数有している場合、これら複数の先端部31aの全てを下方から覆うように規制片40を形成することが好ましいが、複数の先端部31aのうち少なくとも最も下方に突出している先端部31aを下方から覆うように規制片40を形成しても構わない。
また、規制片40と切刃31とを破断可能な連結部を介して連結しても構わない。この場合には、開封前の段階で、規制片40と切刃31とが連結されているので、レバー片30が不意に回動することを抑制でき、意図しない開封を防止し易い。また、連結部の有無を確認することで、改ざん等がなされておらず、未使用であることを一目で把握することが可能である。
さらに、上記実施形態では、規制片40を弾性変形可能に形成すると共に、規制片40を切刃31よりも径方向内側に突出させて切刃31の先端部31aを下方から覆い、切刃31の移動軌跡Lを横切った構成としたが、規制片40を切刃31よりも径方向内側に突出させて切刃31の先端部31aを下方から覆い、切刃31の移動軌跡Lを横切らない構成としてもよい。
なおこの場合には、開封時、切刃31がヒンジ部32を中心に回動した際に、切刃31の先端部31aと規制片40とが接触しないように構成することが可能である。従って、規制片40に剛性を持たせることができ、シール材5の膨出をより確実に防止することができる。加えて、レバー片30の回動操作をよりスムーズに行えると共に、回動操作時における操作力が、途中で規制片40を弾性変形させることに費やされないので、例えば僅かな操作力であってもシール材5をより良好に破断することができる。
また、例えば、規制片40の径方向内端部が切刃31の先端部31aの真下に位置し、規制片40の径方向内端部と切刃31の先端部31aとが容器軸O方向に重なる構成のように、規制片40を切刃31よりも径方向内側に突出させなくてもよい。この場合であっても、規制片40を利用して、開封前の段階で、シール材5が上方に膨らみ、切刃31に接触することを抑制することができる。
さらに、規制片40は切刃31とシール材5との間に位置していれば良い。従って、規制片40と切刃31とが容器軸O方向に重なっていなくても良く、規制片40が貫通孔22aの内側に向かって突出することで、シール材5のうち貫通孔22aと対向する部分の変形を規制できれば良い。
また、上記実施形態では、切刃支持体の一例として、径方向に沿って延在したレバー片30を例に挙げ、レバー片30の基端部30bを引き上げるように回動操作することで、レバー片30の先端部30a及び切刃31を、ヒンジ部32を中心に下方移動させる構成としたが、この場合に限定されるものではない。
例えば、基端部(根元部)がヒンジ部32に連結され、先端部に切刃31が形成された切刃支持体であっても構わない。この場合には、例えば切刃支持体の先端部を下方に押し下げ操作することで、ヒンジ部32を中心に切刃32を下方移動させることができる。従って、同様の作用効果を奏功することができる。
O…容器軸
1…蓋付カップ容器
2…カップ体
3…蓋体
4…開封部材
5…シール材
22…蓋体の天壁部
22a…貫通孔
30…切刃支持体(レバー片)
30a…レバー片の先端部
31…切刃
32…ヒンジ部
40…規制片

Claims (2)

  1. 開口部がシール材で密封された有底筒状のカップ体と、
    前記カップ体に被着され、前記シール材を覆う天壁部を有する蓋体と、
    前記天壁部の上方に配置され、前記天壁部に形成された貫通孔を通じて前記シール材を破断して開封する開封部材と、を備え、
    前記開封部材は、
    ヒンジ部を介して前記天壁部に連結された切刃支持体と、
    前記切刃支持体のうち前記貫通孔の上方に位置する先端部に形成され、前記シール材に向けて突出した切刃と、を備え、
    前記蓋体には、容器軸方向に沿う前記切刃と前記シール材との間で、前記貫通孔の内側に向かって突出し、前記シール材の変形を規制する規制片が形成され
    前記規制片は、容器軸方向から見た平面視で前記切刃と容器軸方向に重なるように形成されていると共に、弾性変形可能に形成されていることを特徴とする蓋付カップ容器。
  2. 請求項1に記載の蓋付カップ容器において、
    前記規制片と前記切刃とは、破断可能な連結部を介して連結されていることを特徴とする蓋付カップ容器。
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