JP7420609B2 - 包装用箱 - Google Patents
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Description
包装用箱に形成される略一直線状に伸びる破断線の破断の起点となる手孔形成用破断部であって、
前記破断線と直交する方向にオフセットした位置において略一直線状に伸びる直線部と、
前記直線部の両端部と前記破断線を結ぶように屈曲するコーナー部と、を有し、
前記コーナー部には、内側に折り曲げて開口部を形成するための折込片が形成される、
手孔形成用破断部とするものである。
前記コーナー部の前記折込片は、コーナー部破断線とコーナー部罫線で囲まれる領域で形成されるものであり、
前記コーナー部破断線は、前記破断線と前記直線部を結ぶように弧状に形成され、
前記コーナー部罫線は、前記破断線と前記直線部を結ぶように弧状に形成され、
前記コーナー部破断線と前記コーナー部罫線の弧状の形状が異なることで、前記折込片を画成するための領域が構成される、
こととするものである。
前記折込片には分割線が形成され、前記折込片は前記分割線にて2つに分割されつつ包装用箱の内側に折り曲げられる、こととするものである。
手孔形成用破断部を備えるラップアラウンド型の包装用箱であって、
包装用箱を構成する4つの側壁において、対向する2つの側壁を構成する側板に前記手孔形成用破断部が配置される、こととするものである。
前記手孔形成用破断部を起点として前記破断線を破断して上半分を取り除くことにより、下側に残された部分を陳列用ケースとして用いることが可能な包装用箱とするものである。
コーナー部に手指を差し込むとともに、斜め上方向に力を加えることで、手孔形成用破断部の直線部や破断線を連続的に破断させることができ、破断が予定される箇所を容易に破断させることができる。また、包装用箱に収容される収容物の重量がもたらす下向きの力を有効に利用することができる。
手指を開口部に入れて斜め上方に力を加えた際に、手指が当たるコーナー部罫線は弧状に構成されているため、手指にかかる反力が分散され、手指にかかる負担を低減することができる。つまり、手指が痛くならないようにすることができる。
分割線の箇所に力を加えることで、折込片が2つに分割されて小さくなり、各折込片,をより軽い力で押し込むことが可能となり、より容易に開口部を形成することが可能となる。ひいては、手孔部を形成するための一連の動作を容易なものとすることができる。
図1は本発明の一実施形態に係るラップアラウンド型の包装用箱2の外観の斜視図であり、図2は、包装用箱2を組み立てる前のブランクの状態の展開図であり、組み立てた状態で内側になる面を示す図である。
本実施例では、手孔形成用破断部8は、略直線状に伸びる直線部81と、直線部81の両端部と破断線6を結ぶように屈曲するコーナー部(角部)82と、を有して構成される。この構成により、破断線6と直交する方向(上側)にオフセットした位置に直線部81が配置され、直線部81とコーナー部82によって、上側に凸形状の手孔形成用破断部8が構成される。なお、図3(A)(B)は、箱に組み立てた状態で内側面に配置される手孔形成用破断部8を示すものであり、図3(C)(D)は、箱に組み立てた状態で外側面に配置される手孔形成用破断部8を示すものである。
即ち、図1乃至図4に示すように、
包装用箱2に形成される略一直線状に伸びる破断線6の破断の起点となる手孔形成用破断部8であって、
破断線6と直交する方向にオフセットした位置において略一直線状に伸びる直線部81と、
直線部81の両端部と破断線6を結ぶように屈曲するコーナー部82と、を有し、
コーナー部82には、内側に折り曲げて開口部87を形成するための折込片86が形成される、
手孔形成用破断部8とするものである。
コーナー部82の折込片86は、コーナー部破断線83とコーナー部罫線84で囲まれる領域で形成されるものであり、
コーナー部破断線83は、破断線6と直線部81を結ぶように弧状に形成され、
コーナー部罫線84は、破断線6と直線部81を結ぶように弧状に形成され、
コーナー部破断線83とコーナー部罫線84の弧状の形状が異なることで、折込片86を画成するための領域が構成される、こととするものである。
2A 陳列用ケース
2B 上半分
5 破断線
6 破断線
6a 貫通穴
8 手孔形成用破断部
31a 外フラップ
32a 外フラップ
33a 内フラップ
34a 内フラップ
40 短側壁
50 長側壁
51 側板
52 側板
53 継代
60 天板
70 底板
81 水平部
81a 貫通穴
82 コーナー部
83 破断線
83a 貫通穴
84 罫線
84a 直線部
84b 第一円弧部
84c 第二円弧部
85 分割線
86 折込片
87 開口部
88 押圧領域
89 手孔部
Claims (6)
- 包装用箱に形成される略一直線状に伸びる破断線の破断の起点となる手孔形成用破断部であって、
前記破断線と直交する方向にオフセットした位置において略一直線状に伸びる直線部と、
前記直線部の両端部と前記破断線を結ぶように屈曲するコーナー部と、を有し、
前記コーナー部には、内側に折り曲げて開口部を形成するための折込片が形成され、
前記コーナー部の前記折込片は、コーナー部破断線とコーナー部罫線で囲まれる領域で形成されるものであり、
前記コーナー部破断線は、前記破断線と前記直線部を結ぶように弧状に形成され、
前記コーナー部罫線は、前記破断線と前記直線部を結ぶように弧状に形成され、
前記コーナー部破断線と前記コーナー部罫線の弧状の形状が異なることで、前記折込片を画成するための領域が構成される、手孔形成用破断部。 - 包装用箱に形成される略一直線状に伸びる破断線の破断の起点となる手孔形成用破断部であって、
前記破断線と直交する方向にオフセットした位置において略一直線状に伸びる直線部と、
前記直線部の両端部と前記破断線を結ぶように屈曲するコーナー部と、を有し、
前記コーナー部には、内側に折り曲げて開口部を形成するための折込片が形成され、
前記折込片には分割線が形成され、前記折込片は前記分割線にて2つに分割されつつ包装用箱の内側に折り曲げられる、手孔形成用破断部。 - 包装用箱に形成される略一直線状に伸びる破断線の破断の起点となる手孔形成用破断部であって、
前記破断線と直交する方向にオフセットした位置において略一直線状に伸びる直線部と、
前記直線部の両端部と前記破断線を結ぶように屈曲するコーナー部と、を有し、
前記コーナー部には、内側に折り曲げて開口部を形成するための折込片が形成され、
前記コーナー部の前記折込片は、コーナー部破断線とコーナー部罫線で囲まれる領域で形成されるものであり、
前記コーナー部破断線は、前記破断線と前記直線部を結ぶように弧状に形成され、
前記コーナー部罫線は、前記破断線と前記直線部を結ぶように弧状に形成され、
前記コーナー部破断線と前記コーナー部罫線の弧状の形状が異なることで、前記折込片を画成するための領域が構成され、
前記折込片には分割線が形成され、前記折込片は前記分割線にて2つに分割されつつ包装用箱の内側に折り曲げられる、手孔形成用破断部。 - 請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の手孔形成用破断部を備えるラップアラウンド型の包装用箱であって、
包装用箱を構成する4つの側壁において、対向する2つの側壁を構成する側板に前記手孔形成用破断部が配置される、包装用箱。 - 請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の手孔形成用破断部を備えるA型の包装用箱であって、
包装用箱を構成する4つの各側壁を構成する各側板に、それぞれ前記手孔形成用破断部が配置される、包装用箱。 - 前記手孔形成用破断部を起点として前記破断線を破断して上半分を取り除くことにより、
下側に残された部分を陳列用ケースとして用いることが可能である、
ことを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の包装用箱。
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JP2017226446A (ja) | 2016-06-22 | 2017-12-28 | サントリーホールディングス株式会社 | 包装箱 |
JP2018188152A (ja) | 2017-04-28 | 2018-11-29 | 王子ホールディングス株式会社 | 包装箱、および、ブランクシート |
JP2018193086A (ja) | 2017-05-16 | 2018-12-06 | 王子ホールディングス株式会社 | 包装箱、および、ブランクシート |
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