JP7376793B2 - 検査用ワーク回転装置、当該検査用ワーク回転装置を備えるワーク検査装置、当該ワーク検査装置を用いるワーク検査方法 - Google Patents
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Description
[インライン自動検査システムの機械的構成]
まず、本実施形態のワーク検査装置を備えるインライン自動検査システムの機械的構成について説明する。図1に、本実施形態のワーク検査装置を備えるインライン自動検査システムの斜視図を示す。図2に、同インライン自動検査システムのブロック図を示す。図3に、本実施形態の検査用ワーク回転装置のフレームの斜視図を示す。図4に、同検査用ワーク回転装置の左側のユニットの斜視図を示す。図5に、同ユニットの分解斜視図を示す。図6に、同インライン自動検査システムの左右方向断面図を示す。図1、図2、図6に示すように、インライン自動検査システム1は、生産ライン8とワーク検査装置2とを備えている。
図1、図6に示すように、生産ライン8は、ワーク(車両のリヤアクスルシャフト)9の生産ラインである。ワーク9は、熱間鍛造品であって、円板部90と軸部91とを備えている。円板部90は、内径部900と、突出部901と、外径部902と、を備えている。内径部900は、円板状を呈している。突出部901は、内径部900の径方向外側に配置されている。突出部901は、円環状を呈している。突出部901は、内径部900よりも、上面の高度が高い。外径部902は、突出部901の径方向外側に配置されている。外径部902は、円環状を呈している。外径部902は、内径部900よりも、上面の高度が低い。軸部91は、内径部900の下面から下方に延出している。軸部91は、円柱状を呈している。
図1、図2、図6に示すように、ワーク検査装置2は、生産ライン8(具体的にはコンベア80)に配置されている。ワーク検査装置2は、検査用ワーク回転装置3と、光切断センサ63と、制御装置64と、表示装置65と、位置センサ66と、ワークストッパ67と、を備えている。
図1、図2に示すように、位置センサ66は、いわゆるフォトセンサである。位置センサ66は、発光素子660と受光素子661とを備えている。コンベア80を挟んで、発光素子660と受光素子661とは左右方向に対向して配置されている。位置センサ66は、コンベア80を搬送されるワーク9の円板部90が所定の検査位置に到達したことを、検出する。図2に示すワークストッパ67は、図1に示すコンベア80のベルト800の下側のスペースに対して、進退可能である。当該スペースに進入したワークストッパ67は、所定の検査位置に到達したワーク9の軸部91を、後側から停止させる。
図1、図2、図6に示すように、検査用ワーク回転装置3は、コンベア80の下側に配置されている。検査用ワーク回転装置3は、フレーム4と、二つのユニット5と、二つの回転駆動部60と、昇降駆動部61と、挟持駆動部62と、を備えている。
図3、図6に示すように、フレーム4は、本体フレーム40と、四つのユニットフレーム41と、を備えている。本体フレーム40は、四つの脚部400と、第一テーブル401と、第二テーブル402と、を備えている。脚部400は、上下方向に延在している。第一テーブル401は、四つの脚部400間に配置されている。第一テーブル401には、貫通孔401aが形成されている。第二テーブル402は、第一テーブル401の下側に配置されている。第二テーブル402は、四つの脚部400間に配置されている。
図1、図6に示すように、二つのユニット5は、フレーム4に対して、左右方向(詳しくは、互いに接近、離間する方向)に移動可能である。二つのユニット5は、左右方向に対向して配置されている。二つのユニット5の構成は同じである。二つのユニット5の配置は左右対称である。以下、代表して左側のユニット5について説明する。
図6に示す二つの回転駆動部60は、後述するワーク検査方法のワーク回転工程において、ローラ519を回転させ、軸部91を中心にワーク9を回転させる。二つの回転駆動部60は、各々、ユニット5に配置されている。回転駆動部60は、回転モータ600と、四つのギヤ601~604と、を備えている。回転モータ600は、いわゆるサーボモータである。ギヤ(平歯車)601は、回転モータ600の回転軸に固定されている。ギヤ(平歯車)602は、ギヤ601に噛合している。基部50に対するローラ支持部51のスライドに対応して、ギヤ601に対してギヤ602は左右方向にスライド可能である。ギヤ(傘歯車)603は、ギヤ602と同じ回転軸に固定されている。当該回転軸は、第二ブラケット511を左右方向に貫通している。ギヤ(傘歯車)604は、ギヤ603に噛合している。ギヤ604は、後側のローラ回転軸518に固定されている。後側のローラ回転軸518には、回転モータ600から、四つのギヤ601~604を介して、駆動力が伝達される。
次に、インライン自動検査システムの電気的構成について簡単に説明する。図2に示すように、制御装置64は、入出力インターフェイス642を介して、搬送モータ81、位置センサ66、ワークストッパ67、光切断センサ63、挟持モータ620、昇降シリンダ610、二つの回転モータ600、二つの圧力センサ53、表示装置65に、電気的に接続されている。
次に、インライン自動検査システムによるワーク検査方法について説明する。インライン自動検査システム1は、コンベア80を搬送される全てのワーク9に対して、以下に示すワーク検査方法を実行する。ワーク検査方法は、ワーク停止工程と、ワーク上昇工程と、ワーク挟持工程と、ワーク回転工程と、判別工程と、を有している。図6に示すのは、本実施形態のワーク検査方法のワーク停止工程におけるインライン自動検査システムの左右方向断面図である。図7に、同ワーク検査方法のワーク上昇工程におけるインライン自動検査システムの左右方向断面図を示す。図8に、同ワーク検査方法のワーク挟持工程、ワーク回転工程におけるインライン自動検査システムの左右方向断面図を示す。図9に、同ワーク検査方法のワーク回転工程におけるワークの円板部の上面図を示す。なお、図9においては、円板部90を透過して示す。
本工程においては、搬送中のワーク9を停止させる。図1、図6に示すように、ワーク9が所定の検査位置に到達すると、位置センサ66がワーク9の円板部90を検出する。図2に示すように、位置センサ66は、制御装置64に信号を伝送する。当該信号により、制御装置64は、ワークストッパ67を、ベルト800の下側のスペースに進入させる。ワークストッパ67は、検査位置に到達したワーク9の軸部91を後側から停止させる。なお、コンベア80は動いたままである。
本工程においては、ワーク9を上昇させる。図2、図7に示すように、制御装置64は、昇降駆動部61の昇降シリンダ610を駆動し、ロッド610bによりワーク9の軸部91を押し上げる。そして、円板部90を、二つのベルト800の上面(搬送面)から所定の検査高度まで、上昇させる。
本工程においては、八つのローラ519によりワークを挟持する。図2、図8に示すように、制御装置64は、挟持駆動部62の挟持モータ620を駆動し、シャフト621aを回転させる。二つのナット621b、つまり二つのユニット5は、左右方向(互いに接近する方向)に移動する。この際、図4に示すように、外側第一被ガイド部505が第一ガイド部411を、外側第二被ガイド部506が第二ガイド部413を、各々左右方向にスライドする。ユニット5の移動により、ワーク9の軸部91は、左側のユニット5の四つのローラ519と、右側のユニット5の四つのローラ519とにより、左右方向から挟持される。
本工程においては、八つのローラ519によりワークを回転させる。図2、図8、図9に示すように、制御装置64は、回転駆動部60の回転モータ600を駆動し、図5に示すように、後側のローラ回転軸518つまりローラ519を回転させる。図9に示すように、後側の二つのローラ519が回転すると、後側のローラ519に当接しているワーク9の軸部91が、自身の中心軸Oを中心に、回転する。このため、軸部91に当接している前側のローラ519も回転する。このように、後側の二つのローラ519は駆動輪である。他方、前側の二つのローラ519は従動輪である。
本工程においては、ワーク9の外観不良を判別する。制御装置64は、ワーク回転工程で取得した情報を基に、バリ、欠肉、面振れ、面反り、軸曲がりを判別する。ここで、「面反り」とは、円板部90の上面の形状(設計形状は平面)に関する外観不良である。また、「軸曲がり」とは、図6に示す軸部91に対する円板部90の角度θ(設計値は90°)に関する外観不良である。また、「面振れ」とは、「面反り」と「軸曲がり」とを含む複合的な外観不良である。
図10(A)に示すように、検出領域Aは、バリ用外側検出位置a1と、バリ用内側検出位置a2と、を有している。バリ用外側検出位置a1は、円板部90の外径部902の外周縁付近に設定されている。バリ用内側検出位置a2は、バリ用外側検出位置a1の径方向内側隣りに設定されている。
図10(B)に示すように、検出領域Aは、径方向に並ぶ複数の欠肉用検出位置a3を有している。図2に示す制御装置64は、ワーク回転工程で取得した情報から、複数の欠肉用検出位置a3の各々について、高度平均値を算出する。制御装置64は、欠肉用検出位置a3ごとに、高度平均値を算出する。続いて、制御装置64は、欠肉用検出位置a3ごとに、高度平均値と、記憶部641に格納されている設計形状Bと、の高度差H2を算出する。それから、制御装置64は、欠肉用検出位置a3ごとに、高度差H2と、記憶部641に格納されている欠肉しきい値Vth2と、を比較する。比較の結果、全ての欠肉用検出位置a3の高度差H2が欠肉しきい値Vth2以下の場合(H2≦Vth2)、制御装置64は、「欠肉b2無し」と判別する。他方、少なくとも一つの欠肉用検出位置a3の高度差H2が欠肉しきい値Vth2超過の場合(H2>Vth2)、制御装置64は、「欠肉b2有り」と判別する。
図10(C)に示すように、検出領域Aは、面振れ用検出位置a4を有している。面振れ用検出位置a4は、外径部902の外周縁付近に設定されている。図2に示す制御装置64は、ワーク回転工程で取得した情報から、面振れ用検出位置a4の高度の最大値と最小値との差である高度ばらつき(面振れ量)H3を算出する。制御装置64は、高度ばらつきH3と、記憶部641に格納されている面振れしきい値Vth3と、を比較する。比較の結果、高度ばらつきH3が面振れしきい値Vth3以下の場合(H3≦Vth3)、制御装置64は、「面振れ無し」と判別する。他方、高度ばらつきH3が面振れしきい値Vth3超過の場合(H3>Vth3)、制御装置64は、「面振れ有り」と判別する。
図10(D)に示すように、検出領域Aは、補正用検出位置a7と、面反り用外側検出位置a5と、面反り用内側検出位置a6と、を有している。面反り用外側検出位置a5は、外径部902の外周縁付近に設定されている。面反り用内側検出位置a6は、外径部902の内周縁付近に設定されている。補正用検出位置a7は、突出部901に設定されている。突出部901は、外径部902よりも径方向内側に配置されている。また、突出部901は、外径部902よりも、板厚(上下方向板厚)が大きい。このため、突出部901の上面には面反りが発生しにくい。したがって、補正用検出位置a7の高度がばらつく場合、その要因は主に軸曲がりにあると想定される。
上述の面振れ判別方法の高度ばらつき(面振れ量)H3は、面反り判別方法の高度差(面反り量)H4と、軸曲がり量と、の和である。制御装置64は、高度ばらつきH3から高度さH4を引くことにより、軸曲がり量H5を算出する。制御装置64は、軸曲がり量H5と、記憶部641に格納されている軸曲がりしきい値Vth5と、を比較する。比較の結果、軸曲がり量H5が軸曲がりしきい値Vth5以下の場合(H5≦Vth5)、制御装置64は、「軸曲がり無し」と判別する。他方、軸曲がり量H5が軸曲がりしきい値Vth5超過の場合(H5>Vth5)、制御装置64は、「軸曲がり有り」と判別する。
次に、本実施形態の検査用ワーク回転装置、ワーク検査装置、ワーク検査方法の作用効果について説明する。図2、図6~図9に示すように、本実施形態の検査用ワーク回転装置3、ワーク検査装置2、ワーク検査方法によると、ワーク9の外観検査を自動的に実行することができる。このため、作業者が手作業で外観検査を実行する場合と比較して、作業負荷を軽減することができる。また、検査時間を短縮化することができる。また、外観不良の検出精度が高くなる。
本実施形態の検査用ワーク回転装置、ワーク検査装置、ワーク検査方法と第一実施形態の検査用ワーク回転装置、ワーク検査装置、ワーク検査方法との相違点は、検査用ワーク回転装置が、昇降モジュールを備えている点である。また、ワーク検査方法において、ワーク挟持工程の後にワーク上昇工程が実行される点である。ここでは、相違点についてのみ説明する。
以上、本発明の検査用ワーク回転装置、ワーク検査装置、ワーク検査方法の実施の形態について説明した。しかしながら、実施の形態は上記形態に特に限定されるものではない。当業者が行いうる種々の変形的形態、改良的形態で実施することも可能である。
Claims (8)
- ワークの搬送路に配置され、前記ワークを挟持し、センサの検出領域に対して前記ワークを回転させる複数のローラを備える検査用ワーク回転装置であって、
さらに、二つのローラ支持部と、二つの前記ローラ支持部を接近、離間する方向に駆動する挟持駆動部と、を備え、
複数の前記ローラのうち、一部は一方の前記ローラ支持部に、残部は他方の前記ローラ支持部に、各々回転可能に支持され、
二つの前記ローラ支持部が接近、離間する方向を離接方向として、
さらに、各々、前記ローラ支持部と、前記ローラ支持部を前記離接方向に移動可能に支持する基部と、前記ローラ支持部と前記基部との間に配置される緩衝部と、を有する二つのユニットを備え、
前記挟持駆動部は、二つの前記基部を前記離接方向に駆動し、
前記ワークは、前記搬送路に載置される円板部と、前記円板部から下方に延出する軸部と、を備え、
前記ユニットは、前記搬送路の下側に配置され、
複数の前記ローラは、前記軸部を挟持し、回転させ、
前記センサは、前記搬送路の上側に配置され、前記円板部の上面に前記検出領域を設定する光切断センサである検査用ワーク回転装置。 - さらに、前記ワークを挟持する際に前記ローラに加わる圧力を検出可能な圧力センサを備える請求項1に記載の検査用ワーク回転装置。
- 前記検出領域は、前記円板部の径方向に延在する帯状を呈する請求項1または請求項2に記載の検査用ワーク回転装置。
- 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の検査用ワーク回転装置と、
複数の前記ローラが挟持し、回転させる前記ワークから、前記円板部の前記上面の形状に関する情報を検出する前記光切断センサと、
を備えるワーク検査装置。 - 請求項4に記載のワーク検査装置を用いるワーク検査方法であって、
複数の前記ローラで、前記軸部を挟持するワーク挟持工程と、
複数の前記ローラで、前記軸部を回転させ、前記光切断センサで前記情報を検出するワーク回転工程と、
前記情報から、前記ワークの外観不良を判別する判別工程と、
を有するワーク検査方法。 - 前記検出領域は、バリ用外側検出位置と、前記バリ用外側検出位置の径方向内側に設定されるバリ用内側検出位置と、を有し、
前記判別工程において、
前記情報から、前記バリ用外側検出位置の高度最大値と、前記バリ用内側検出位置の高度平均値と、を算出し、
前記高度最大値と前記高度平均値との差から、前記円板部の前記上面のバリを判別する請求項5に記載のワーク検査方法。 - 前記検出領域は、複数の欠肉用検出位置を有し、
前記判別工程において、
前記情報から、複数の前記欠肉用検出位置各々の高度平均値を算出し、
前記高度平均値と、前記円板部の前記上面の設計形状と、を比較することにより、欠肉を判別する請求項5に記載のワーク検査方法。 - 前記検出領域は、面振れ用検出位置と、補正用検出位置と、面反り用外側検出位置と、前記面反り用外側検出位置の径方向内側に設定される面反り用内側検出位置と、を有し、
前記判別工程において、
前記情報から、前記面振れ用検出位置の高度の最大値と最小値との差である高度ばらつきと、前記補正用検出位置の角度と、前記角度で補正された前記面反り用外側検出位置の高度平均値である外側補正高度平均値と、前記角度で補正された前記面反り用内側検出位置の高度平均値である内側補正高度平均値と、を算出し、
前記高度ばらつきから、面振れを判別し、
前記外側補正高度平均値と前記内側補正高度平均値との差から、面反りを判別し、
前記面振れから前記面反りの影響を除去することにより、軸曲がりを抽出、判別する請求項5に記載のワーク検査方法。
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