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JP7266473B2 - 灯具ユニット - Google Patents

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JP7266473B2 JP2019119103A JP2019119103A JP7266473B2 JP 7266473 B2 JP7266473 B2 JP 7266473B2 JP 2019119103 A JP2019119103 A JP 2019119103A JP 2019119103 A JP2019119103 A JP 2019119103A JP 7266473 B2 JP7266473 B2 JP 7266473B2
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Description

本願発明は、可動シェードを備えたプロジェクタ型の灯具ユニットに関するものである。
従来より、発光素子からの光を投影レンズを介してユニット前方へ向けて照射するように構成されたプロジェクタ型の灯具ユニットが知られている。
「特許文献1」には、このような灯具ユニットの構成として、発光素子と投影レンズとの間に、投影レンズへ向かう発光素子からの光の一部を遮光する第1の位置とこの遮光を解除する第2の位置とを採り得るように構成された可動シェードが配置されたものが記載されている。
この「特許文献1」に記載された灯具ユニットは、可動シェードが第1の位置と第2の位置とを選択的に採り得るように該可動シェードを回動可能に支持するシェード支持部材を備えており、そして、このシェード支持部材は発光素子を支持するヒートシンクに支持されている。
特開2018-49730号公報
このような可動シェードを備えたプロジェクタ型の灯具ユニットにおいては、可動シェードが第1の位置に移動することによって、上部にカットオフラインを有する配光パターンを形成することが可能となるが、このカットオフラインを所定の高さ位置に精度良く形成するためには、第1の位置に移動したときの可動シェードの上端縁の位置精度を十分に確保することが肝要である。
しかしながら、上記「特許文献1」に記載された灯具ユニットにおいては、シェード支持部材がユニット前後方向と直交する鉛直面に沿って延びるように配置された状態でヒートシンクに対してユニット前方側からネジ締め固定されているので、第1の位置に移動したときの可動シェードの上端縁の位置精度を十分に確保することが容易でない。
本願発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、可動シェードを備えたプロジェクタ型の灯具ユニットにおいて、投影レンズへ向かう発光素子からの光の一部を遮光する第1の位置に移動したときの可動シェードの上端縁の位置精度を十分に確保することができる灯具ユニットを提供することを目的とするものである。
本願発明は、シェード支持部材の支持構造に工夫を施すことにより、上記目的達成を図るようにしたものである。
すなわち、本願発明に係る灯具ユニットは、
発光素子からの光を投影レンズを介してユニット前方へ向けて照射するように構成された灯具ユニットにおいて、
上記発光素子を支持するヒートシンクと、上記発光素子と上記投影レンズとの間に配置され、上記投影レンズへ向かう上記発光素子からの光の一部を遮光する第1の位置とこの遮光を解除する第2の位置とを採り得るように構成された可動シェードと、上記可動シェードが上記第1の位置と上記第2の位置とを選択的に採り得るように該可動シェードを回動可能に支持するシェード支持部材と、を備えており、
上記シェード支持部材は、上記ヒートシンクの上面に載置固定されている、ことを特徴とするものである。
上記「灯具ユニット」は、光源からの出射光を直接投影レンズに入射させる構成となっていてもよいし、光源からの出射光を他の光学部材(例えばリフレクタや集光レンズ等)を介して投影レンズに入射させる構成となっていてもよい。
上記「ヒートシンクの上面」とは、上向きの面を意味するものであって、水平面であってもよいし水平面に対して傾斜した面であってもよいが、水平方向に対して±30°以内の方向に延びる面であることが好ましい。
上記「ヒートシンクの上面に載置固定されている」とは、ヒートシンクの上面に載置された状態でヒートシンクに固定されていることを意味するものである。
上記「シェード支持部材」は、ヒートシンクの上面に載置固定されていれば、その具体的な載置固定位置や載置固定手段は特に限定されるものではなく、その際、載置固定手段としては例えばネジ締め固定やカシメ固定等が採用可能である。
本願発明に係る灯具ユニットは、可動シェードを支持するシェード支持部材が発光素子を支持するヒートシンクに支持された構成となっているが、その際、シェード支持部材はヒートシンクの上面に載置固定されているので、次のような作用効果を得ることができる。
すなわち、シェード支持部材に可動シェードが組み付けられたシェードアッシーの状態で、第1の位置に移動したときの可動シェードの上端縁の上下方向の位置精度を予め確保しておくようにすれば、その後、シェード支持部材がヒートシンクの上面に載置固定されたときにも可動シェードの上端縁の位置精度をそのまま維持することができる。
このように本願発明によれば、可動シェードを備えたプロジェクタ型の灯具ユニットにおいて、投影レンズへ向かう発光素子からの光の一部を遮光する第1の位置に移動したときの可動シェードの上端縁の位置精度を十分に確保することができる。そしてこれにより、上部にカットオフラインを有する配光パターンを形成する際、カットオフラインを所定の高さ位置に精度良く形成することができる。
上記構成において、さらに、シェード支持部材が板金製部材で構成されたものとすれば、シェード支持部材の軽量化を図ることができ、これにより灯具ユニットの軽量化も図ることができる。
このような構成を採用した場合において、シェード支持部材の構成として、ヒートシンクの上面に載置固定される本体部と、この本体部から上方向に延びるように形成された立壁部と、この立壁部の一部を上向きに切り起こすことにより形成された左右1対の切り起こし片とを備えた構成とするとともに、可動シェードの構成として、その回動軸の左右両端部が左右1対の切り起こし片に載置されることによってシェード支持部材に支持された構成とすれば、簡易な構成で可動シェードの支持を行うようにすることができる。
その際、シェード支持部材の構成として、左右1対の切り起こし片の切り起こし角度によって可動シェードの回動軸の位置が上下方向に微調整され得る構成とすれば、次のような作用効果を得ることができる。
すなわち、可動シェードがシェード支持部材に組み付けられる段階で、その回動軸の位置を上下方向に微調整することができるので、可動シェードが第1の位置に移動したときの上端縁の位置精度を予め十分に確保した状態で、シェード支持部材をヒートシンクの上面に載置固定することができる。
また、シェード支持部材の本体部に、該シェード支持部材をヒートシンクに対してその上面に沿った方向に関して位置決めする位置決め部が形成された構成とすれば、第1の位置に移動したときの可動シェードの上端縁の位置精度を水平方向に関しても高めることができる。
さらに、シェード支持部材が板金製部材で構成されている場合において、シェード支持部材の載置固定がバーリングカシメによるカシメ固定によって行われている構成とすれば、灯具ユニットの部品点数を増やすことなく、シェード支持部材がヒートシンクに対して確実に固定されるようにすることができる。
上記構成において、さらに、シェード支持部材の構成として、その本体部からユニット前後方向に離れた位置において左右方向に延びるように配置されるとともに両端部が本体部に連結された補強梁部を備えた構成とすれば、次のような作用効果を得ることができる。
すなわち、シェード支持部材が板金製部材で構成されているにもかかわらず、補強梁部の存在によってシェード支持部材の剛性を十分に確保することができ、これにより可動シェードの支持を精度良く行うことができる。
本願発明の一実施形態に係る灯具ユニットを備えた車両用灯具を示す側断面図 上記灯具ユニットを示す平面図 図1のIII 部詳細図 上記灯具ユニットのシェードアッシーを分解して示す斜視図 図2のV-V線断面詳細図 上記灯具ユニットからの照射光により形成される配光パターンを透視的に示す図 上記実施形態の作用を説明するための図であって、図5と同様の図 上記実施形態の変形例を示す、図3と同様の図
以下、図面を用いて、本願発明の実施の形態について説明する。
図1は、本願発明の一実施形態に係る灯具ユニット10を備えた車両用灯具100を示す側断面図である。また、図2は、灯具ユニット10を示す平面図である。
図1、2において、Xで示す方向が「ユニット前方」であり、Yで示す方向が「ユニット前方」と直交する「左方向」(ユニット正面視では「右方向」)であり、Zで示す方向が「上方向」である。図1、2以外の図においても同様である。
車両用灯具100は、車両の前端部に設けられるヘッドランプであって、ランプボディ102と透光カバー104とで形成される灯室内に、灯具ユニット10がその前後方向(すなわちユニット前後方向)を車両前後方向と一致させるように光軸調整が行われた状態で収容された構成となっている。
灯具ユニット10は、投影レンズ12と、この投影レンズ12の後側焦点Fよりもユニット後方側に配置された発光素子14と、この発光素子14を上方側から覆うように配置され、該発光素子14からの出射光を投影レンズ12へ向けて反射させるリフレクタ16と、発光素子14と投影レンズ12との間に配置された可動シェード22とを備えた構成となっている。
投影レンズ12は、前面が凸面で後面が平面の平凸非球面レンズであって、ユニット前後方向に延びる光軸Axを有している。そして、この投影レンズ12は、その後側焦点Fを含む焦点面である後側焦点面上に形成される光源像を、反転像として灯具前方の仮想鉛直スクリーン上に投影するようになっている。
この投影レンズ12は、その外周フランジ部においてレンズホルダ18に支持されている。このレンズホルダ18は、ユニット後方へ延びる左右1対のアーム部18aを備えており、これらアーム部18aにおいてヒートシンク30の上面30aに支持されている。
発光素子14は白色発光ダイオードであって、横長矩形状の発光面14aを有している。この発光素子14は、投影レンズ12の光軸Axの下方において発光面14aを鉛直上方に対してユニット後方側に傾斜した方向へ向けた状態で配置されている。その際、この発光素子14は、光源ホルダ32によって位置決めされた状態でヒートシンク30の上面30aに支持されている。
リフレクタ16は、発光素子14を上方側から覆うようにして配置されており、その下端縁においてヒートシンク30の上面30aに支持されている。
このリフレクタ16の反射面16aは、発光素子14の発光中心を第1焦点とする略楕円面状の曲面で構成されている。この反射面16aは、光軸Axに沿った鉛直断面形状が後側焦点Fのやや前方に位置する点を第2焦点とする楕円形状に設定されており、その離心率が鉛直断面から水平断面へ向けて徐々に大きくなるように設定されている。これにより、リフレクタ16は、発光素子14からの光を、鉛直面内においては後側焦点Fのやや前方に位置する点に略収束させるとともに水平面内においてはその収束位置をかなり前方へ移動させるようになっている。
可動シェード22は、左右方向(すなわち車幅方向)に延びる回動軸24を備えており、この回動軸24の左右両端部においてシェード支持部材28に対して回動可能に支持されている。そして、この可動シェード22はシェード支持部材28に支持されたシェードアッシー20の状態で、そのシェード支持部材28においてヒートシンク30の上面30aに支持されるようになっている。
図3は、図1のIII 部詳細図である。
図2、3に示すように、ヒートシンク30の上面30aは、発光素子14および光源ホルダ32を支持する光源支持領域30a1とリフレクタ16を支持するリフレクタ支持領域30a2とが、ユニット後方へ向けて下方側に傾斜した傾斜面で構成されており、一方、レンズホルダ18を支持するレンズホルダ支持領域30a3とシェードアッシー20を支持するシェードアッシー支持領域30a4とが水平面で構成されている。
その際、リフレクタ支持領域30a2は光源支持領域30a1よりも上方側に変位しており、また、レンズホルダ支持領域30a3はシェードアッシー支持領域30a4よりも上方側に変位している。
図4は、シェードアッシー20を分解して示す斜視図である。
図4にも示すように、可動シェード22は、回動軸24を貫通させた状態で該回動軸24を固定支持する軸部22Aと、この軸部22Aからユニット後方へ向けて斜め上方へ延びる斜面部22Bと、この斜面部22Bの後端縁から鉛直上方へ延びる後端壁面部22Cと、軸部22Aから鉛直下方へ延びる前端壁面部22Dとを備えている。
後端壁面部22Cは、平面視において後側焦点Fから左右両側へ向けてユニット前方側に湾曲して延びるように形成されており、その上端縁22Caは左右段違いで水平方向に延びるように形成されている。
図3に示すように、可動シェード22は、ヒートシンク30に支持されたアクチュエータ40の駆動により、左右方向に延びる回動軸線Ax1を中心にして、図中実線で示す第1の位置と、この第1の位置からユニット後方側に所定角度回動した第2の位置(図中2点鎖線で示す位置)とを採り得るようになっている。
アクチュエータ40は、可動シェード22の前端壁面部22Dへ向けて突出する出力軸40aを備えており、この出力軸40aをユニット前方へ向けて斜め上向きにした状態で配置されている。このアクチュエータ40は、図示しないビーム切換えスイッチの操作が行われたときに駆動して、その出力軸40aを図3において実線で示す位置と2点鎖線で示す位置との間で往復動させるようになっている。
可動シェード22は、第1の位置にあるとき、その後端壁面部22Cの上端縁22Caが投影レンズ12の後側焦点Fを通るように配置され、これによりリフレクタ16で反射した発光素子14からの光の一部を遮光する一方、第2の位置に移動したとき、その後端壁面部22Cの上端縁22Caが投影レンズ12の後側焦点Fよりもある程度下方に変位し、これによりリフレクタ16で反射した発光素子14からの光の遮光を解除するようになっている。
シェード支持部材28は、板金製部材であって、金属板(例えば鋼板等)に対してプレス成形等の機械加工を施すことによって形成されている。
このシェード支持部材28は、本体部28Aと、左右1対の立壁部28Bと、左右1対の切り起こし片28Cと、補強梁部28Dとを備えた構成となっている。
本体部28Aは、水平面に沿って左右方向に延びるように形成されている。シェード支持部材28は、この本体部28Aにおいてヒートシンク30の上面30a(具体的にはシェードアッシー支持領域30a4)に載置固定されるようになっている。
左右1対の立壁部28Bは、本体部28Aの左右両端部において、その前端縁から上方向に延びるように(具体的には回動軸線Ax1と平行な鉛直面に沿った鉛直上方に延びるように)形成されている。
左右1対の切り起こし片28Cは、左右1対の立壁部28Bの一部を上向きに切り起こすことによって形成されている。各切り起こし片28Cは、図4に示すように、シェード支持部材28単品の状態では、側面視において略L字形に延びるように形成されている。すなわち、各切り起こし片28Cは、その下部領域が本体部28Aと面一の水平面に沿って延びており、その前部領域が各立壁部28Bと平行な鉛直面に沿って延びている。
補強梁部28Dは、本体部28Aからユニット前方に離れた位置において左右方向に延びるように配置されており、その両端部において本体部28Aに連結されている。その際、この補強梁部28Dは、左右1対の立壁部28Bの間に位置するように形成されており、かつ、本体部28Aよりも僅かに下方に変位した状態で本体部28Aと平行に延びるように形成されている。
回動軸24は、可動シェード22の軸部22Aに対して側方から圧入されているが、その際、この回動軸24にはねじりコイルバネ26が装着されるようになっている。可動シェード22の軸部22Aには、ねじりコイルバネ26を収容するためのバネ収容部22Aaが形成されている。
ねじりコイルバネ26は、その一端部が可動シェード22の斜面部22Bの下面と係合する一方、その他端部がシェード支持部材28の本体部28Aの上面と係合しており(図5参照)、これにより可動シェード22を第1の位置へ向けて弾性的に付勢するようになっている。
そして、図3に示すように、アクチュエータ40の出力軸40aが、ねじりコイルバネ26の弾性付勢力に抗して、図中実線で示す位置から2点鎖線で示す位置まで前進することにより、可動シェード22が回動して第1の位置から第2の位置へ移動するようになっている。
可動シェード22は、該可動シェード22に固定支持された回動軸24の左右両端部が左右1対の切り起こし片28Cに載置されることによって、シェード支持部材28に対して回動可能に支持されるようになっている。その際、可動シェード22は、左右1対の切り起こし片28Cの切り起こし角度によって回動軸24の位置が上下方向に微調整され得る構成となっている(これについては後述する)。
そしてこれにより、シェードアッシー20は、シェード支持部材28の本体部28Aがヒートシンク30のシェードアッシー支持領域30a4に載置固定された状態において、可動シェード22が第1の位置に移動したとき、その後端壁面部22Cの上端縁22Caが投影レンズ12の後側焦点Fを通るように、本体部28Aの下面から後端壁面部22Cの上端縁22Caまでの高さが調整されるようになっている。
図1に示すように、ヒートシンク30はアルミダイカスト成形品であって、複数の放熱フィン30Aaが形成されたブロック部30Aと、このブロック部30Aから水平面に沿ってユニット前方へ向けて平板状に延びる棚状部30Bと、この棚状部30Bの左右両側部において鉛直上方へ延びる側壁部30Cとを備えている。
図2、3に示すように、ヒートシンク30の上面30aのうち、光源支持領域30a1およびリフレクタ支持領域30a2はブロック部30Aに形成されており、レンズホルダ支持領域30a3は側壁部30Cに形成されており、シェードアッシー支持領域30a4は棚状部30Bに形成されている。
図5は、図2のV-V線断面詳細図である。
図5にも示すように、ヒートシンク30のシェードアッシー支持領域30a4へのシェード支持部材28の載置固定は、バーリングカシメによるカシメ固定によって行われている。
これを実現するため、シェード支持部材28の本体部28Aの左右両端部には、下方へ向けて円筒状に突出するバーリング固定部28Aaがそれぞれ形成されており、また、ヒートシンク30の棚状部30Bには、左右1対のバーリング固定部28Aaを挿通させるための左右1対の挿通孔30Baが形成されている。
そして、図5に2点鎖線で示すように、各バーリング固定部28Aaを各挿通孔30Baに挿通させるようにして、ヒートシンク30のシェードアッシー支持領域30a4にシェード支持部材28の本体部28Aを載置した状態で、各バーリング固定部28Aaの下端部をバーリングカシメすることにより、図5に実線で示すように、シェード支持部材28がヒートシンク30の棚状部30Bにカシメ固定されるようになっている。
このカシメ固定を、シェード支持部材28がヒートシンク30に対して水平方向に位置決めされた状態で行うようにするための位置決め構造が、シェード支持部材28およびヒートシンク30に設けられている。
すなわち、シェード支持部材28の本体部28Aには左右1対の位置決め孔28Abが形成されており、また、ヒートシンク30の棚状部30Bには鉛直上方へ突出する左右1対の位置決めピン30Bbが形成されている。
その際、図2に示すように、一方の位置決め孔28Abは、位置決めピン30Bbの外径よりも僅かに大きい内径を有する円形の開口形状で形成されており、他方の位置決め孔28Abは、位置決めピン30Bbの外径よりも僅かに大きい前後幅を有する横長の長円形の開口形状で形成されている。
そして、ヒートシンク30のシェードアッシー支持領域30a4にシェード支持部材28の本体部28Aが載置される際、各位置決めピン30Bbが各位置決め孔28Abに挿入されることにより、水平方向に関してシェード支持部材28がヒートシンク30に対して位置決めされるようになっている。
図6は、車両用灯具10から車両前方へ照射される光により、車両前方25mの位置に配置された仮想鉛直スクリーン上に形成される配光パターンを透視的に示す図である。
その際、図6(a)に示す配光パターンはロービーム用配光パターンPLであり、図6(b)に示す配光パターンはハイビーム用配光パターンPHである。
図6(a)に示すロービーム用配光パターンPLは、可動シェード22が第1の位置にあるときに形成される配光パターンである。
このロービーム用配光パターンPLは、リフレクタ16で反射した発光素子14からの光によって投影レンズ12の後側焦点Fを含む焦点面上に形成される発光素子14の像を、投影レンズ12によって上記仮想鉛直スクリーン上に反転投影像として投影することにより形成される配光パターンである。
このロービーム用配光パターンPLは、左配光のロービーム用配光パターンであって、その上端縁に左右段違いのカットオフラインCL1、CL2を有している。このカットオフラインCL1、CL2は、灯具正面方向の消点であるH-Vを鉛直方向に通るV-V線を境にして左右段違いで水平方向に延びており、V-V線よりも右側の対向車線側部分が下段カットオフラインCL1として形成されるとともに、V-V線よりも左側の自車線側部分が、この下段カットオフラインCL1から傾斜部を介して段上がりになった上段カットオフラインCL2として形成されている。
このロービーム用配光パターンPLにおいて、下段カットオフラインCL1とV-V線との交点であるエルボ点Eは、H-Vの0.5~0.6°程度下方に位置しており、その高光度領域HZLはエルボ点Eの周辺に位置している。
このロービーム用配光パターンPLにおいて、そのカットオフラインCL1、CL2の位置は、第1の位置に移動したときの可動シェード22の上端縁22Caの高さ位置によって規定される。
図6(b)に示すハイビーム用配光パターンPHは、可動シェード22が第2の位置にあるときに形成される配光パターンであって、ロービーム用配光パターンPLをそのカットオフラインCL1、CL2の上方側へ拡張した横長の配光パターンとして形成されており、その高光度領域HZHも高光度領域HZLを上方側へ拡張した形状となっている。
次に本実施形態の作用効果について説明する。
本実施形態に係る灯具ユニット10は、可動シェード22を支持するシェード支持部材28が発光素子14を支持するヒートシンク30に支持された構成となっているが、その際、シェード支持部材28はヒートシンク30の上面30aにおけるシェードアッシー支持領域30a4に載置固定されているので、次のような作用効果を得ることができる。
すなわち、シェード支持部材28に可動シェード22が組み付けられたシェードアッシー20の状態で、第1の位置に移動したときの可動シェード22の上端縁22Caの上下方向の位置精度を予め確保しておくようにすれば、その後、シェード支持部材28がヒートシンク30の上面30aにおけるシェードアッシー支持領域30a4に載置固定されたときにも可動シェード22の上端縁22Caの位置精度をそのまま維持することができる。
このように本実施形態によれば、可動シェード22を備えたプロジェクタ型の灯具ユニット10において、投影レンズ12へ向かう発光素子14からの光の一部を遮光する第1の位置に移動したときの可動シェード22の上端縁22Caの位置精度を十分に確保することができる。そしてこれにより、上部にカットオフラインCL1、CL2を有するロービーム用配光パターンPLを形成する際、カットオフラインCL1、CL2を所定の高さ位置に精度良く形成することができる。
しかも本実施形態においては、シェード支持部材28が板金製部材で構成されているので、シェード支持部材28の軽量化を図ることができ、これにより灯具ユニット10の軽量化も図ることができる。
その際、本実施形態においては、シェード支持部材28として、ヒートシンク30の上面30aにおけるシェードアッシー支持領域30a4に載置固定される本体部28Aと、この本体部28Aから上方向に延びるように形成された左右1対の立壁部28Bと、これら左右1対の立壁部28Bの一部を上向きに切り起こすことにより形成された左右1対の切り起こし片28Cとを備えた構成となっており、また、可動シェード22として、その回動軸24の左右両端部が左右1対の切り起こし片28Cに載置されることによってシェード支持部材28に支持された構成となっているので、簡易な構成で可動シェード22の支持を行うようにすることができる。
その際、シェード支持部材28の構成として、左右1対の切り起こし片28Cの切り起こし角度によって可動シェード22の回動軸24の位置が上下方向に微調整され得る構成となっているので、次のような作用効果を得ることができる。
すなわち、可動シェード22がシェード支持部材28に組み付けられる段階で、その回動軸24の位置を上下方向に微調整することができるので、可動シェード22が第1の位置に移動したときの上端縁22Caの位置精度を予め十分に確保した状態で、シェード支持部材28をヒートシンク30の上面30aにおけるシェードアッシー支持領域30a4に載置固定することができる。
図7は、このような本実施形態の作用を説明するための図であって、図5と同様の図である。
図7(a)に示すように、シェード支持部材28の切り起こし片28Cは、可動シェード22の回動軸24が載置された直後は、側面視において略L字形に延びるように形成された状態にあり、その下部領域が本体部28Aと面一の水平面に沿って延びるとともに、その前部領域が立壁部28Bと平行な鉛直面に沿って延びている。
図7(b)に示すように、その後、切り起こし片28Cを図示矢印の方向に押圧すると回動軸24に当接し、回動軸24は立壁部28Bに当接する。これにより、切り起こし片28Cは塑性変形してその略L字形の形状が崩れ、その切り起こし角度も変化する。そしてこれにより、回動軸24は切り起こし片28Cと立壁部28Bとでユニット前後方向から挟まれた状態になるので、そのユニット前後方向の位置決めがなされる。また、切り起こし片28Cは回動軸24を巻き込むような形状になるので、これにより回動軸24の上下方向の位置決めもなされる。
このとき、回動軸24の上下方向の位置は、元の位置から上方側に多少変位する。すなわち、図7(a)に示す状態では、シェード支持部材28の本体部28Aの下面から回動軸線Ax1(すなわち回動軸24の中心線)までの高さh0は、本体部28Aの板厚と回動軸24の半径との和と同じ値となっているが、図7(b)に示す状態では、その高さh1が高さh0よりも大きい値(h1>h0)となる。
図7(c)に示すように、切り起こし片28Cを図示矢印の方向にさらに押圧すると、切り起こし片28Cはさらに大きく塑性変形してその略L字形の形状がさらに大きく崩れ、その切り起こし角度もさらに大きく変化する。その結果、回動軸24の上下方向の位置は、図7(b)に示す位置からさらに上方側に変位する。すなわち、シェード支持部材28の本体部28Aの下面から回動軸線Ax1まで高さh2は、高さh1よりもさらに大きい値(h2>h1)となる。
なお本実施形態においては、回動軸24が図7(b)に示す高さh1に位置決めされることにより、第1の位置に移動したときの可動シェード22の上端縁22Caの位置精度が確保されるように構成されているが、可動シェード22およびシェード支持部材28の各々の寸法のバラツキに応じて、切り起こし片28Cの切り起こし角度位置を微調整することにより、回動軸24の高さを図7(b)に示す高さh1よりも大きい値や小さい値となるようにすることが可能である。
また本実施形態においては、シェード支持部材28の本体部28Aに、該シェード支持部材28をヒートシンク30に対して水平方向(すなわちヒートシンク30の上面30aにおけるレンズホルダ支持領域30a3に沿った方向)に関して位置決めする位置決め部として、ヒートシンク30に形成された左右1対の位置決めピン30Bbと係合する左右1対の位置決め孔28Abが形成されているので、第1の位置に移動したときの可動シェード22の上端縁22Caの位置精度を水平方向に関しても高めることができる。
さらに本実施形態においては、シェード支持部材28の載置固定がバーリングカシメによるカシメ固定によって行われているので、灯具ユニット10の部品点数を増やすことなく、シェード支持部材28がヒートシンク30に対して確実に固定されるようにすることができる。
また本実施形態においては、シェード支持部材28として、その本体部28Aからユニット前後方向に離れた位置において左右方向に延びるように配置されるとともに両端部が本体部28Aに連結された補強梁部28Dを備えた構成となっているので、次のような作用効果を得ることができる。
すなわち、シェード支持部材28が板金製部材で構成されているにもかかわらず、補強梁部28Dの存在によってシェード支持部材28の剛性を十分に確保することができ、これにより可動シェード22の支持を精度良く行うことができる。
上記実施形態においては、シェード支持部材28として、左右1対の立壁部28Bが本体部28Aから上方向に延びるように形成されているものとして説明したが、単一の立壁部28Bが本体部28Aから上方向に延びるように形成された構成とし、この立壁部28Bの一部を左右2箇所において上向きに切り起こすことにより左右1対の切り起こし片28Cが形成された構成とすることも可能である。
上記実施形態においては、シェード支持部材28として、各立壁部28Bが本体部28Aから鉛直上方に延びているものとして説明したが、鉛直上方に対して傾斜した方向に延びるように形成された構成とすることも可能である。
上記実施形態においては、シェード支持部材28が板金製部材で構成されているものとして説明したが、ダイカスト成形品等で構成されたものとすることも可能である。
次に、上記実施形態の変形例について説明する。
図8は、本変形例に係る灯具ユニットの要部を示す、図3と同様の図である。
図8に示すように、本変形例の基本的な構成は上記実施形態の場合と同様であるが、ヒートシンク130およびシェードアッシー120の形状が上記実施形態の場合と一部異なっている。
すなわち本変形例においては、ヒートシンク130の棚状部130Bが、ブロック部130Aからユニット前方へ向けて斜め上向きに延びている。
そして、ヒートシンク130の上面130aのうち棚状部130Bに形成されたシェードアッシー支持領域130a4は、光源支持領域130a1およびリフレクタ支持領域130a2と同一の傾斜角度(具体的には例えば水平方向に対して15°程度傾斜した角度)で延びるように形成されている。
なお本変形例においても、ヒートシンク130の側壁部130Cに形成されたレンズホルダ支持領域130a3は、水平面に沿って延びるように形成されている。
また、本変形例のシェードアッシー120は、シェード支持部材128の本体部128Aおよび補強梁部128Dがヒートシンク130のシェードアッシー支持領域130a4と同一の傾斜角度で延びるように形成されている。
本変形例のシェードアッシー120においても、可動シェード22の構成は上記実施形態の場合と同様であり、また、シェード支持部材128の各立壁部128Bおよび各切り起こし片128Cの構成も上記実施形態の場合と略同様である。
すなわち本変形例においても、各立壁部128Bは本体部128Aの前端縁から鉛直上方に延びるように形成されており、各切り起こし片128Cは回動軸24を巻き込むような形状になっている。
また本変形例においても、シェード支持部材128の本体部128Aにはバーリング固定部128Aaが形成されており、また、ヒートシンク130の棚状部130Bには位置決めピン130Bbが形成されている。
本変形例の構成を採用した場合においても、シェード支持部材128の本体部128Aがヒートシンク130の上面130aにおけるシェードアッシー支持領域130a4に載置固定された構成となっているので、上記実施形態の場合と同様の作用効果を得ることができる。
上記実施形態およびその変形例において諸元として示した数値は一例にすぎず、これらを適宜異なる値に設定してもよいことはもちろんである。
また、本願発明は、上記実施形態およびその変形例に記載された構成に限定されるものではなく、これ以外の種々の変更を加えた構成が採用可能である。
10 灯具ユニット
12 投影レンズ
14 発光素子
14a 発光面
16 リフレクタ
16a 反射面
18 レンズホルダ
18a アーム部
20、120 シェードアッシー
22 可動シェード
22A 軸部
22Aa バネ収容部
22B 斜面部
22C 後端壁面部
22Ca 上端縁
22D 前端壁面部
24 回動軸
26 ねじりコイルバネ
28、128 シェード支持部材
28A、128A 本体部
28Aa、128Aa バーリング固定部
28Ab 位置決め孔(位置決め部)
28B、128B 立壁部
28C、128C 切り起こし片
28D、128D 補強梁部
30、130 ヒートシンク
30a、130a 上面
30a1、130a1 光源支持領域
30a2、130a2 リフレクタ支持領域
30a3、130a3 レンズホルダ支持領域
30a4、130a4 シェードアッシー支持領域
30A、130A ブロック部
30Aa 放熱フィン
30B、130B 棚状部
30Ba 挿通孔
30Bb、130Bb 位置決めピン
30C、130C 側壁部
32 光源ホルダ
40 アクチュエータ
40a 出力軸
100 車両用灯具
102 ランプボディ
104 透光カバー
Ax 光軸
Ax1 回動軸線
CL1 下段カットオフライン
CL2 上段カットオフライン
E エルボ点
F 後側焦点
h0、h1、h2 高さ
HZH、HZL 高光度領域
PH ハイビーム用配光パターン
PL ロービーム用配光パターン

Claims (7)

  1. 発光素子からの光を投影レンズを介してユニット前方へ向けて照射するように構成された灯具ユニットにおいて、
    上記発光素子を支持するヒートシンクと、上記発光素子と上記投影レンズとの間に配置され、上記投影レンズへ向かう上記発光素子からの光の一部を遮光する第1の位置とこの遮光を解除する第2の位置とを採り得るように構成された可動シェードと、上記可動シェードが上記第1の位置と上記第2の位置とを選択的に採り得るように該可動シェードを回動可能に支持するシェード支持部材と、を備えており、
    上記シェード支持部材は、上記ヒートシンクの上面に載置固定されている、ことを特徴とする灯具ユニット。
  2. 上記シェード支持部材は、板金製部材で構成されている、ことを特徴とする請求項1記載の灯具ユニット。
  3. 上記可動シェードは、左右方向に延びる回動軸を備えており、
    上記シェード支持部材は、上記ヒートシンクの上面に載置固定される本体部と、上記本体部から上方向に延びるように形成された立壁部と、上記立壁部の一部を上向きに切り起こすことにより形成された左右1対の切り起こし片とを備えており、
    上記可動シェードは、上記回動軸の左右両端部が上記左右1対の切り起こし片に載置されることによって上記シェード支持部材に支持されている、ことを特徴とする請求項2記載の灯具ユニット。
  4. 上記可動シェードは、上記左右1対の切り起こし片の切り起こし角度によって上記回動軸の位置が上下方向に微調整され得るように構成されている、ことを特徴とする請求項3記載の灯具ユニット。
  5. 上記シェード支持部材の本体部に、上記シェード支持部材を上記ヒートシンクに対して該ヒートシンクの上面に沿った方向に関して位置決めする位置決め部が形成されている、ことを特徴とする請求項3または4記載の灯具ユニット。
  6. 上記載置固定が、バーリングカシメによるカシメ固定によって行われている、ことを特徴とする請求項2~5いずれか記載の灯具ユニット。
  7. 上記シェード支持部材は、上記本体部からユニット前後方向に離れた位置において左右方向に延びるように配置されるとともに両端部が上記本体部に連結された補強梁部を備えている、ことを特徴とする請求項3~6いずれか記載の灯具ユニット。
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