JP7185206B2 - シャッター装置 - Google Patents
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Description
図1に示すシャッターシステムAは、シャッター装置1及び操作部2を備える。
例えば、操作部2は、開スイッチSWoが操作されると、シャッターカーテン3の開動作を指示する第1の操作信号をシャッター装置1に送信する。また、操作部2は、閉スイッチSWcが操作されると、シャッターカーテン3の閉動作を指示する第2の操作信号をシャッター装置1に送信する。さらに、操作部2は、停止スイッチSWtが操作されると、シャッターカーテン3の開動作又は閉動作の停止を指示する停止信号をシャッター装置1に送信する。
巾木部3bは、シャッターカーテン3が全開状態(開口部の開放)になる場合にマグサ(不図示)又はシャッターボックス5に接触するように突出形成されている。すなわち、巾木部3bは、シャッターカーテン3の全開状態時にはマグサ(不図示)又はシャッターボックス5に接触する。一方、巾木部3bは、シャッターカーテン3が全閉状態(開口部の閉鎖)になる場合には、シャッター装置1の枠体の下枠や床面に接触する。
なお、上記マグサは、シャッターカーテン3が上昇することで形成されるシャッター装置1の開口部の見切り部材であって、シャッターボックス5の下部に設けられていてもよい。
図2に示すように、シャッター制御装置9は、通信部10、駆動部11及び制御部12を備える。
この復帰処理とは、シャッターカーテン3を開動作させてシャッターカーテン3の全開状態(例えば、上限位置Pu)を検知する上限検知処理と、シャッターカーテン3を閉動作させてシャッターカーテンの全閉状態(例えば、下限位置Pl又は後述の押し込み位置)を検知する下限検知処理と、を選択的に実行することで、シャッターカーテンの位置を認識することである。
駆動制御部14は、上限検知処理又は下限検知処理が終了した場合には停止指令を駆動部11に出力して、シャッターカーテン3の開閉動作を停止する。
また、シャッターカーテン3が下限位置Plに到達して、巾木部3bが床面又は下枠に当接してから、さらに閉動作が継続すると巾木部3bが床面又は下枠に押圧している状態になる。その結果、モータ7に負荷がかかり、モータ7は過負荷状態となる。そのため、モータ7の回転速度が遅くなり、位置パルスのパルス幅が大きくなる。
したがって、負荷計測部152は、位置パルス毎(カウント値N毎)に、その位置パルスのパルス幅を測定することにより、モータ7のパルス幅をモータ負荷として算出する。負荷計測部152は、カウント値Nとモータ負荷とを関連付けて処理部16に出力する。
ただし、本発明にはこれに限定されず、例えば、選択部161は、シャッター装置1への電力供給の停止後に電力供給が復旧した場合には、操作部2から通信部10を介して取得した操作信号に基づいて、復帰処理に用いる処理として、上限検知処理及び下限検知処理のいずれかの処理を選択してもよい。例えば、選択部161は、シャッター装置1への電力供給の復旧後において、第1の操作信号と第2の操作信号のうち、最初に受信した操作信号が第1の操作信号である場合には、上限検知処理を選択する。一方、選択部161は、シャッター装置1への電力供給の復旧後において、第1の操作信号と第2の操作信号のうち、最初に受信した操作信号が第2の操作信号である場合には、下限検知処理を選択する。なお、選択部161は、シャッター装置1への電力供給の復旧後において、最初の操作信号として、停止信号を受信した場合には、第1の操作信号と第2の操作信号の受信待ちの状態を維持する。
なお、以下の説明において、シャッターカーテン3のたわみを解消させるために、押し込み位置から下限位置Plまで開動作させる処理を「たわみ解消処理」という。なお、押し込み位置は、本発明の「停止位置」に相当する。
ただし、下限検知部163は、下限検知処理として過負荷検知を用いた場合において、上記たわみがない場合や許容できる程度であれば(例えば、たわみがシャッター装置1の機能を損なわない程度である)、たわみ解消処理を実行せずに、押し込み位置を下限位置としてもよい。
ここで、リトライ処理とは、シャッターカーテン3に対して所定距離Hth以上、開動作させてから、再度、シャッターカーテン3を閉動作させて下限検知処理を実行する処理である。この、所定距離Hthは、全閉状態(例えば、下限位置Pl又は押し込み位置)を検知するのに十分な量の位置パルスが負荷検出部15で得ることができる距離である。
なお、所定距離Hthは、本発明の「第1の距離」の一例である。
ここで、認識部165は、たわみ解消処理が実行された場合には、シャッターカーテン3の認識位置Pが下限位置Plであると認識して、格納部13に認識位置Pとして下限位置Plを格納する。
すなわち、制御部12は、上限位置検知機構を用いて上限検知処理を実行してもよい。この場合には、制御部12は、上限位置検知機構によりシャッターカーテン3の最下端が上限位置Puに到達したことが検知された場合に、上限位置Puを検知する。
また、シャッター装置1は、シャッターカーテン3の最下端(例えば、巾木部3b)が下限位置Plに到達したことを検知するセンサやスイッチ等の下限位置検知機構を備えてもよい。すなわち、制御部12は、下限位置検知機構を用いて下限検知処理を実行してもよい。この場合には、制御部12は、下限位置検知機構によりシャッターカーテン3の最下端が下限位置Plに到達したことが検知された場合に、下限位置Plを検知する。
なお、制御部12は、上限検知処理及び下限検知処理のうち、いずれか一方をモータ7の過負荷検知を用い、他方をセンサやスイッチ等の位置検知機構(上限位置検知機構又は下限位置検知機構)を用いてもよい。
上記実施形態において、上限検知部162はモータ負荷に基づいてモータ7の過負荷状態を検知する過負荷検知を上限検知処理に用いる場合には、巾木部3bがマグサ又はシャッターボックス5に当接した位置(上限位置Pu)ではなく、上限位置Puからさらにシャッターカーテン3の開動作を行ってシャッターカーテン3を巻き締めした位置(以下、「巻き締め位置」という。)で、モータ7が過負荷状態を検知することも考えられる。ただし、巻き締め位置と上限位置Puとの間の距離(例えば、位置パルスのカウント数)は、実験等により予め求めることが可能である。したがって、上限検知部162は、巻き締め位置と上限位置Puとの間の距離を用いて巻き締め位置から上限位置Puを求めることができる。すなわち、上限検知部162は、巻き締め位置を検知することで上限位置Puを検知することができる。
したがって、この場合には、認識部165は、上限検知処理においてモータ7の過負荷が検知された場合には、シャッターカーテン3の現在位置が巻き締め位置であると認識して、当該格納部13に認識位置Pとして巻き締め位置を格納する。
なお、制御部12は、シャッターカーテン3の現在位置が巻き締め位置であると認識した後で、巻き締め位置と上限位置Puとの間の距離だけ閉動作させて、シャッターカーテン3の巻き締めをリリースするリリース処理を実行してもよい。そして、制御部12は、リリース処理後、格納部13の認識位置Pを上限位置Puに更新してもよい。
すなわち、ユーザは、シャッター装置1に対する電力供給の復旧時であっても、復帰操作を意識することなく、通常の使用時と同様に、シャッターカーテン3を全閉させたいのであれば閉スイッチSWcを押下し、シャッターカーテン3を全開させたいのであれば開スイッチSWuを押下すればよい。これにより、シャッター装置1は、シャッターカーテン3の位置を認識する復帰処理を実行するとともに、ユーザの要望どおりに、シャッターカーテン3を開閉することができる。したがって、復帰操作において直感的な操作性を向上させることができ、ユーザの混乱を招くことを抑制することができる。
1 シャッター装置
2 操作部
3 シャッターカーテン
9 シャッター制御装置
11 駆動部
12 制御部
14 駆動制御部
15 負荷検出部
165 認識部
Claims (5)
- シャッターカーテンの開閉動作を行うシャッター装置であって、
前記シャッターカーテンの全閉状態を検知する下限検知処理と、前記シャッターカーテンの全開状態を検知する上限検知処理とを実行可能な制御部と、
前記シャッターカーテンを開閉駆動するモータとを備え、
前記下限検知処理は、前記モータにかかる負荷を示すモータ負荷に基づいて前記全閉状態を検知する処理であり、
前記制御部は、前記シャッター装置への電力供給が停止状態から復旧した場合において、前記電力供給の復旧後の前記開閉動作として閉動作が行われた場合には前記下限検知処理を実行し、前記電力供給の復旧後の前記開閉動作として開動作が行われた場合には前記上限検知処理を実行することで前記シャッターカーテンの位置を認識し、
前記制御部は、前記下限検知処理時において、前記シャッターカーテンを閉動作させたときの前記シャッターカーテンの移動距離が第1の距離以上でない場合には、前記シャッターカーテンに対して前記第1の距離以上に開動作させてから、再度、前記シャッターカーテンを閉動作させて前記下限検知処理を行うことを特徴とする、シャッター装置。 - 前記制御部は、前記電力供給の復旧後の最初の開閉動作として前記開動作が行われた場合には当該開動作とともに前記上限検知処理を実行し、前記電力供給の復旧後の最初の開閉動作として前記閉動作が行われた場合には当該閉動作とともに前記下限検知処理を実行することで、前記シャッターカーテンの位置を認識する、請求項1に記載のシャッター装置。
- 前記モータの回転に応じた位置パルスに基づいて前記モータ負荷を検出する負荷検出部を備え、
前記第1の距離は、前記全閉状態を検知するのに十分な量の前記位置パルスが前記負荷検出部で得ることができる距離である請求項1又は2に記載のシャッター装置。 - 前記制御部は、
前記シャッターカーテンの閉動作時における前記モータ負荷に基づいて、前記モータの過負荷状態を検知する下限検知部と、
前記モータの駆動を制御することで前記シャッターカーテンを開閉動作させる駆動制御部と、
を備え、
前記駆動制御部は、前記下限検知処理において、前記下限検知部により前記モータの過負荷状態が検知された場合には、前記シャッターカーテンの閉動作を停止させて、当該停止した前記シャッターカーテンの停止位置から第2の距離だけ前記シャッターカーテンを開動作させることで前記シャッターカーテンを下限位置に制御する、請求項1~3のいずれか一項に記載のシャッター装置。 - 前記下限検知処理により前記シャッターカーテンの位置を認識する認識部を備え、
前記認識部は、前記下限検知処理の実行によって、前記シャッターカーテンの位置が前記停止位置又は前記下限位置であることを認識する、請求項4に記載のシャッター装置。
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