JP7066178B2 - Iii族窒化物半導体素子の製造装置および製造方法ならびに半導体ウエハの製造方法 - Google Patents
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Description
1.半導体ウエハ
図1は、本実施形態の半導体ウエハWa1の構造を示す図である。半導体ウエハWa1は、基板Sa1と半導体層F1とを有する。基板Sa1は成長基板である。半導体層F1はIII 族窒化物半導体から成る単結晶の半導体層である。このように、半導体ウエハWa1は、ウエハの主面にIII 族窒化物半導体をエピタキシャル成長させたものである。
図2は、本実施形態におけるIII 族窒化物半導体素子の製造装置1000の概略構成図である。製造装置1000は、III 族窒化物半導体をエピタキシャル成長させるためのものである。製造装置1000は、チャンバーの内部にプラズマ発生領域を生成するプラズマ発生装置である。製造装置1000は、III 族金属を含む有機金属ガス(第1のガス)をプラズマ発生領域に通過させずに成長基板に供給し、窒素原子を含むガス(第2のガス)をプラズマ発生領域に通過させてから成長基板に供給する。
製造装置1000における製造条件を表1に示す。表1で挙げた数値範囲は、あくまで目安であり、必ずしもこの数値範囲である必要はない。RFパワーは、100W以上1000W以下の範囲内である。RF電源1600がシャワーヘッド電極1100に付与する周期的な電位の周波数は、30MHz以上300MHz以下の範囲内である。基板温度は、0℃以上900℃以下の範囲内である。好ましくは、400℃以上900℃以下である。製造装置1000の内圧は、1Pa以上10000Pa以下の範囲内である。
RFパワー 100W以上 1000W以下
周波数 30MHz以上 300MHz以下
基板温度 0℃以上 900℃以下
内圧 1Pa以上 10000Pa以下
図3は、第1のガスの供給とRF電源1600がシャワーヘッド電極1100に付与する高周波電位の出力との関係を示すタイミングチャートである。図3の横軸は、時刻である。図3の上図の縦軸はトリメチルガリウム(TMG)の流量である。図3の下図の縦軸はRFパワーである。
図3に示すように、第1の期間T1には、第1のガス供給管1300は、サセプター1200に第1のガスを供給し、RF電源1600は、第1の出力W1でプラズマを発生させる。このため、第1の期間T1には、III 族元素および窒素原子(ラジカルおよび励起状態を含む)がサセプター1200の基板Sa1に供給される。したがって、第1の期間T1においては、III 族窒化物半導体が成膜される。
図3に示すように、第2の期間T2には、第1のガス供給管1300は、サセプター1200に第1のガスを供給せずに、RF電源1600は、第2の出力W2でプラズマを発生させる。このため、第2の期間T2には、窒素原子(ラジカルおよび励起状態を含む)がサセプター1200の基板Sa1に供給されるが、III 族元素は基板Sa1に供給されない。したがって、第2の期間T2においては、III 族窒化物半導体は成膜されない。
第1の期間T1における第1の出力W1は、例えば、600W以上1000W以下である。第2の期間T2における第2の出力W2は、例えば、200W以上500W以下である。第2の出力W2に対する第1の出力W1の比(W1/W2)は、1.5以上5以下である。より好ましくは、1.6以上4以下である。RF電源1600は、第1の期間T1に第1の出力W1でプラズマを発生させ、第2の期間T2に第2の出力W2でプラズマを発生させる。前述のように、第2の出力W2は第1の出力W1よりも小さい。
第1の期間T1は、例えば、5秒以上60秒以下である。第2の期間T2は、例えば、0.5秒以上5秒以下である。これらの数値範囲は例示であり、上記以外の数値であってもよい。
このように製造装置1000は、第1の期間T1においてはIII 族窒化物半導体を成膜し、第2の期間T2においてはIII 族窒化物半導体を成膜しない。第2の期間T2の期間内には、III 族窒化物半導体が成膜されないため、炭素原子がIII 族窒化物半導体の表面から離脱すると考えられる。したがって、III 族窒化物半導体に混入する炭素原子の数は減少する。
図4は、従来のパルス形式のCVD法を説明するタイミングチャートである。図4に示すように、図4に示すように、従来においては、第3の期間T3と第4の期間T4とを交互に実施する。つまり、高出力なプラズマを発生させることと、TMG等の原料ガスを供給することとを、交互に実施する。このように、高出力なプラズマを発生させるときには、原料ガスを供給する本実施形態の技術とは異なっている。
本実施形態の半導体ウエハの製造方法は、REMOCVD(Radical Enhanced Metal Organic Chemical Vapor Deposition)法により半導体層を成長させる。すなわち、本実施形態の製造装置1000を用いてウエハの主面にIII 族窒化物半導体をエピタキシャル成長させる。
ここで、本実施形態の製造装置1000を用いた半導体ウエハの製造方法について説明する。まず、基板Sa1を準備する。基板Sa1として、例えば、c面サファイア基板を用いることができる。また、その他の基板を用いてもよい。基板Sa1を、製造装置1000の内部のサセプター1200に配置し、水素ガスを供給しながら基板温度を900℃程度まで上昇させる。これにより、基板Sa1の表面を還元するとともに、基板Sa1の表面をクリーニングする。基板温度をこれ以上の温度にしてもよい。
次に、第1のガスおよび第2のガスを炉本体1001の内部に供給するとともに、RF電源1610をONにする。この際に、前述したように、プラズマ電力パルス制御部1620を用いて、第1の期間T1と第2の期間T2とを交互に繰り返す。
こうして、基板Sa1の主面に半導体層F1をエピタキシャル成長させる。これにより、半導体ウエハWa1が製造される。半導体層F1には炭素原子がほとんど含まれていないので、この半導体ウエハWa1におけるIII 族窒化物半導体の結晶性はよい。
7-1.リング部の貫通孔
本実施形態では、第1のガス供給管1300は、リング部1310の内側に貫通孔を有することとした。しかし、この貫通孔の位置を、リングの内側でかつ下向きにしてもよい。リング部1310を含む面と、貫通孔の開口部の方向とのなす角の角度は、例えば45°である。この角の角度は、例えば、0°以上60°以下の範囲内で変えてもよい。この角度は、もちろん、リング部1310の径や、リング部1310とサセプター1200との間の距離にも依存する。また、貫通孔の数は、1以上であればよい。もちろん、リング部1310に、等間隔で貫通孔が形成されていることが好ましい。
本実施形態の製造装置1000は、成長基板の上にIII 族窒化物半導体をエピタキシャル成長させる。第1の期間T1には、第1のガスを供給するとともに第2のガスを高出力のプラズマ発生領域に通過させる。そして、基板Sa1の上に半導体層F1を成膜する。一方、第2の期間T2には、第1のガスを供給せず第2のガスを低出力のプラズマ発生領域に通過させる。半導体層F1を成膜することなく、その表面から炭素原子を離脱させる。したがって、この製造装置は、炭素原子の少ない半導体層を成膜することができる。
第2の実施形態について説明する。本実施形態の半導体デバイスは、III 族窒化物半導体層を有するMIS型半導体素子である。
図5は、本実施形態のMIS型半導体素子100の構造を示す概略構成図である。図5に示すように、MIS型半導体素子100は、基板110と、バッファ層120と、GaN層130と、AlGaN層140と、絶縁膜150と、ソース電極S1と、ゲート電極G1と、ドレイン電極D1と、を有している。ソース電極S1およびドレイン電極D1は、AlGaN層140の上に形成されている。ゲート電極G1と、AlGaN層140の溝141との間には、絶縁膜150がある。
本実施形態のMIS型半導体素子100の製造方法は、REMOCVD(Radical Enhanced Metal Organic Chemical Vapor Deposition)法により半導体層を成長させる。すなわち、第1の実施形態の製造装置1000を用いて半導体層を成長させる。
第1の実施形態の製造装置1000を用いて、基板110の上にIII 族窒化物半導体層を形成する。ここで用いる条件は、第1の実施形態で説明した半導体ウエハの製造方法とほぼ同様である。基板110の上に、バッファ層120と、GaN層130と、AlGaN層140と、を形成する。上記の各半導体層を形成するために、適宜原料ガスを切り替えればよい。
次に、ICP等のエッチングにより、AlGaN層140に溝141を形成する。
次に、溝141に、絶縁膜150を形成する。
次に、AlGaN層140の上にソース電極S1およびドレイン電極D1を形成する。また、溝141の箇所に、絶縁膜150を介してゲート電極G1を形成する。なお、ソース電極S1およびドレイン電極D1については、絶縁膜150を形成する前に形成してもよい。以上により、MIS型半導体素子100が製造される。
第3の実施形態について説明する。本実施形態の半導体デバイスは、III 族窒化物半導体層を有する半導体発光素子である。
図6は、本実施形態の発光素子200の構造を示す概略構成図である。図6に示すように、発光素子200は、III 族窒化物半導体層を有する。発光素子200は、基板210と、バッファ層220と、n-GaN層230と、発光層240と、p-AlGaN層250と、p-GaN層260と、p電極P1と、n電極N1と、を有する。発光層240は、井戸層と障壁層とを有する。井戸層は、例えば、InGaN層を有している。障壁層は、例えば、AlGaN層を有している。これらの積層構造は、例示であり、上記以外の積層構造であってもよい。
本実施形態の発光素子200の製造方法は、REMOCVD(Radical Enhanced Metal Organic Chemical Vapor Deposition)法により半導体層を成長させる。すなわち、第1の実施形態の製造装置1000を用いて半導体層を成長させる。
第1の実施形態の製造装置1000を用いて、基板210の上にIII 族窒化物半導体層を形成する。ここで用いる条件は、第1の実施形態で説明した半導体ウエハの製造方法とほぼ同様である。基板210の上に、バッファ層220と、n-GaN層230と、発光層240と、p-AlGaN層250と、p-GaN層260と、を形成する。上記の各半導体層を形成するために、適宜原料ガスを切り替えればよい。
次に、ICP等のエッチングにより、p-GaN層260からn-GaN層230の途中まで達する凹部を形成する。これより、n-GaN層230の露出部が露出する。
次に、n-GaN層230の露出部の上にn電極N1を形成する。また、p-GaN層260の上にp電極P1を形成する。
アニール工程や、絶縁膜を形成する工程等、その他の工程を実施してもよい。
本実験では、図2に示す製造装置1000を用いて実験を行った。プラズマガスとして、窒素ガス750sccmと、水素ガス250sccmと、を混合した混合ガスを供給した。つまり、混合ガスにおける水素ガスの体積流量比は、25%であった。製造装置1000の内圧は、300Paであった。成長基板として、8mm角、厚さ400μmのGaN/Si基板を用いた。
比較例1では、実施例1とほぼ同様の条件でGaNを成膜した。実施例1と異なる点は、パルス成長を実施しなかったことである。つまり、RFパワーを700Wとしたまま、GaNを6時間成長させた。
図7は、実施例1および比較例1における二次イオン質量分析法(SIMS)による解析結果を示すグラフである。図7の横軸は表面からの深さである。つまり、表面からの距離を示している。図7の縦軸は各元素の濃度である。図7において、実線は実施例1を示し、破線は比較例1を示している。
図8は、実施例1におけるGaNの断面を示すSEM写真である。図9は、実施例1におけるGaNの表面を示すSEM写真である。図9に示すように、この場合において、GaNの表面は十分に平坦である。
第1の期間T1については、10秒、18秒として実験を行った。これらの場合においても、同様に比較的平坦な表面状態のGaNが得られた。
基板温度を変えながら、GaN層の表面をエリプソメーターで測定した。位相差Δは、s偏光とp偏光との位相差である。この位相差Δは、GaN層の表面における光の反射により変化する。つまり、GaN層の表面状態に応じて、位相差Δは変化する。
上記のように、実施例1においては、パルス成長させたGaNの領域で炭素原子の濃度が低い。比較例1においては、パルス成長させていないため、炭素原子の濃度が一様に高いままである。また、図9および図11に示すように、GaNの表面付近で炭素原子の濃度が比較的高いことと、GaNの表面が荒れることとは、ある程度の相関があることが推測される。
第1の態様におけるIII 族窒化物半導体素子の製造装置は、III 族窒化物半導体をエピタキシャル成長させるためのものである。この製造装置は、第1の電極と、第1の電極に電位を付与する電位付与部と、成長基板を支持するための基板支持部と、基板支持部に第1のガスとしてIII 族金属を含む有機金属ガスを供給する第1のガス供給管と、基板支持部に第2のガスとして窒素ガスを含むガスを供給する第2のガス供給管と、第1の電極と基板支持部との間の位置に配置された金属メッシュ部材と、を有する。第1のガス供給管は、少なくとも1以上の第1のガス噴出口を有する。第1のガス噴出口は、基板支持部と金属メッシュ部材との間の位置に配置されている。第2のガス供給管は、第2のガスを第1の電極と金属メッシュ部材との間の空間を通過させる。第1のガス供給管および電位付与部は、第1の期間と第2の期間とを交互に繰り返す。第1のガス供給管は、第1の期間に第1のガスを供給し、第2の期間に第1のガスを供給しない。電位付与部は、第1の期間に第1の出力でプラズマを発生させ、第2の期間に第1の出力より小さい第2の出力でプラズマを発生させる。
1001…炉本体
1100…シャワーヘッド電極
1200…サセプター
1210…加熱器
1300…第1のガス供給管
1410…ガス導入室
1420…第2のガス供給管
1500…金属メッシュ
1600…RF電源
1610…マッチングボックス
Claims (5)
- III 族窒化物半導体をエピタキシャル成長させるIII 族窒化物半導体素子の製造装置において、
第1の電極と、
前記第1の電極に電位を付与する電位付与部と、
成長基板を支持するための基板支持部と、
前記基板支持部に第1のガスとしてIII 族金属を含む有機金属ガスを供給する第1のガス供給管と、
前記基板支持部に第2のガスとして窒素ガスを含むガスを供給する第2のガス供給管と、
前記第1の電極と前記基板支持部との間の位置に配置された金属メッシュ部材と、
を有し、
前記第1のガス供給管は、
少なくとも1以上の第1のガス噴出口を有し、
前記第1のガス噴出口は、
前記基板支持部と前記金属メッシュ部材との間の位置に配置されており、
前記第2のガス供給管は、
前記第2のガスを前記第1の電極と前記金属メッシュ部材との間の空間を通過させ、
前記第1のガス供給管および前記電位付与部は、
第1の期間と第2の期間とを交互に繰り返し、
前記第1のガス供給管は、
前記第1の期間に前記第1のガスを供給し、
前記第2の期間に前記第1のガスを供給せず、
前記電位付与部は、
前記第1の期間に第1の出力でプラズマを発生させ、
前記第2の期間に前記第1の出力より小さい第2の出力でプラズマを発生させること
を特徴とするIII 族窒化物半導体素子の製造装置。 - 請求項1に記載のIII 族窒化物半導体素子の製造装置において、
前記電位付与部は、
前記第2の出力に対する前記第1の出力の比を
1.5以上5以下とすること
を特徴とするIII 族窒化物半導体素子の製造装置。 - III 族窒化物半導体をエピタキシャル成長させるIII 族窒化物半導体素子の製造方法において、
プラズマ発生領域を生成するプラズマ発生装置を用い、
第1のガスとしてIII 族金属を含む有機金属ガスをプラズマ発生領域に通過させずに成長基板に供給するとともに、
第2のガスとして窒素ガスを含むガスをプラズマ発生領域に通過させた後に前記成長基板に供給し、
第1の期間と第2の期間とを交互に繰り返しながら成膜を行い、
前記第1のガスを供給する際には、
前記第1の期間に前記第1のガスを供給し、
前記第2の期間に前記第1のガスを供給せず、
前記プラズマ発生装置は、
前記第1の期間に第1の出力でプラズマを発生させ、
前記第2の期間に前記第1の出力より小さい第2の出力でプラズマを発生させること
を特徴とするIII 族窒化物半導体素子の製造方法。 - 請求項3に記載のIII 族窒化物半導体素子の製造方法において、
前記プラズマ発生装置は、
前記第2の出力に対する前記第1の出力の比を
1.5以上5以下とすること
を特徴とするIII 族窒化物半導体素子の製造方法。 - ウエハの主面にIII 族窒化物半導体をエピタキシャル成長させる半導体ウエハの製造方法において、
プラズマ発生領域を生成するプラズマ発生装置を用い、
第1のガスとしてIII 族金属を含む有機金属ガスをプラズマ発生領域に通過させずに成長基板に供給するとともに、
第2のガスとして窒素ガスを含むガスをプラズマ発生領域に通過させた後に前記成長基板に供給し、
第1の期間と第2の期間とを交互に繰り返しながら成膜を行い、
前記第1のガスを供給する際には、
前記第1の期間に前記第1のガスを供給し、
前記第2の期間に前記第1のガスを供給せず、
前記プラズマ発生装置は、
前記第1の期間に第1の出力でプラズマを発生させ、
前記第2の期間に前記第1の出力より小さい第2の出力でプラズマを発生させること
を特徴とする半導体ウエハの製造方法。
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