JP6983029B2 - 軸受装置の冷却構造 - Google Patents
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Description
前記固定側間座における前記回転側間座と対向する周面に開口する出口から前記回転側間座における前記固定側間座と対向する周面に向けて圧縮エアを吐出するノズル孔が設けられ、かつ前記固定側間座の軸方向端面に、前記ノズル孔から吐出された圧縮エアの排気口が設けられ、前記ノズル孔が前記回転側間座の回転方向の前方へ傾斜させて設けられていると共に、前記排気口が前記回転側間座の回転方向の前方へ傾斜させて設けられていることを特徴とする。
例えば、前記固定側軌道輪が外輪であり、前記回転側軌道輪が内輪である。その場合、前記固定部材および回転部材は、例えばそれぞれハウジングおよび軸である。
具体的には、転がり軸受をエアオイル潤滑やオイルミスト潤滑する場合、エアオイル等の円滑な給排気が阻害されることを防止できると共に、転がり軸受の軸端付近に生じるエアカーテン状の空気流の膜や回転中の転動体に圧縮エアが衝突することによる騒音を抑制できる。また、転がり軸受をグリース潤滑する場合、圧縮エアが軸受内部のグリースを排出してしまうことを防止できる。
この場合、ノズル孔から吐出される圧縮エアにより、回転側間座を円周方向均等に冷却することができる。また、回転側間座の周面を通過した圧縮エアが、各排気口から均等に排出される。このため、圧縮エアの排出が円滑に行われる。
このようなノズル孔と排気口の位置関係であると、圧縮エアが回転側間座の周面に接している時間が長くなり、冷却効果が高い。
障害壁が設けられていると、圧縮エアが転がり軸受の軸受内部へ流入することが阻止される。このため、軸受内部に封入されたグリースが圧縮エアで排除されることが防がれ、良好な潤滑状態を維持することができる。
[第1の実施形態]
図1〜図4はこの発明の第1の実施形態に係る軸受装置の冷却構造を示す。この例の軸受装置の冷却構造は、工作機械の主軸装置に適用されている。ただし、工作機械の主軸装置だけに限定されるものではない。
図2は軸受装置の冷却構造の主要部を拡大して示す断面図である。外輪間座4は、外輪間座本体11と、この外輪間座本体11とは別部材からなるリング状の潤滑用ノズル12,12とを有する。外輪間座本体11は断面略T字形状に形成され、この外輪間座本体11の軸方向両側に潤滑用ノズル12,12がそれぞれ対称配置で固定されている。外輪間座本体11の内径寸法は、潤滑用ノズル12,12の内径寸法よりも大きい。これにより、外輪間座4の内周面に、外輪間座本体11の内周面と、この内周面に続く潤滑用ノズル12,12の側面とで構成される凹み部13が形成されている。この凹み部13は、断面長方形の環状溝である。外輪間座4の凹み部13以外の内周面、すなわち潤滑用ノズル12,12の内周面と、内輪間座5の外周面とは、微小な径方向隙間δaを介して対向している。これにより、前記凹み部13と内輪間座5の外周面との間に、他よりも径方向幅の広い空間14が形成されている。
図1に示すように、外輪間座4は、転がり軸受1の軸受内部にエアオイルを供給する前記潤滑用ノズル12,12を有する。各潤滑用ノズル12は、軸受内部に突出して内輪3の外周面との間でエアオイル通過用の環状隙間δbを介して対向する先端部30を含む。換言すれば、潤滑用ノズル12の先端部30が、内輪3の外周面に被さるように軸受内部に進入して配置される。また、潤滑用ノズル12の先端部30は、保持器9の内周面よりも半径方向の内方に配置されている。
潤滑用ノズル12から吐出されたエアオイルの油が前記環状凹み部3aに溜り、この油が、内輪3の回転に伴う遠心力により、傾斜面である内輪3の外周面に沿って軸受中心側へと導かれる。
外輪間座本体11の軸方向端に、排気口17が設けられている。排気口17は例えば図3の展開図に示すような矩形に切り欠かれた形状であり、外輪間座本体11に隣接して転がり軸受1の外輪2が配置されることで、軸受装置Jの内部と外部とを連通する開口形状となる。排気口17の個数はノズル孔15と同数(例えば3個)であり、ノズル孔15と同様に、各排気口17が円周方向に等配で設けられている。また、排気口17も、ノズル孔15と同様に、内輪間座5の回転方向の前方へ傾斜させてある。
このようにノズル孔15および排気口17を配置することにより、圧縮エアAを軸受装置Jの内部になるべく長時間滞留させることができる。
外輪間座4に設けられたノズル孔15より、冷却用の圧縮エアAが内輪間座5の外周面に向けて吹き付けられる。このとき、圧縮エアAが狭いノズル孔15内から広い空間14に吐出されることで、圧縮エアAが断熱膨張する。ノズル孔15内における圧縮エアの体積をV1、温度をT1とし、空間14での圧縮エアの体積をV2、温度をT2とした場合、気体の状態方程式、熱力学の第1法則より、V1<V2、T1>T2となる。すなわち、空間14では、圧縮エアAの温度が下がると共に、体積が増加する。体積が増加することで、圧縮エアAの流速が増大する。このように、低温で高速の圧縮エアAを内輪間座5に吹き付けることで、内輪間座5を効率良く冷却する。
図5、図6はこの発明の第2の実施形態を示す。この軸受装置Jも転がり軸受1をエアオイル潤滑するが、第1の実施形態と違って、図5に示すように、一体型である外輪間座4に圧縮エアAを吐出するノズル孔15とエアオイル供給孔31とが設けられている。
図7はグリース潤滑である軸受装置の断面図、図8はその部分拡大図である。この軸受装置Jも、エアオイル潤滑の軸受装置と同様に、軸方向に並ぶ複数の転がり軸受1,1の外輪2,2間および内輪3,3間に、外輪間座4および内輪間座5をそれぞれ介在させている。各転がり軸受1としてアンギュラ玉軸受が使用されている。外輪2および内輪3の各軌道面間に複数の転動体8が介在され、これら転動体8が保持器9により円周等配に保持される。加えて、グリース潤滑であるこの軸受装置Jは、外輪2の軸方向両端に、外輪2と内輪3との間の軸受内部空間S1を密封するシール部材51,52がそれぞれ取り付けられている。
図9はグリース潤滑である軸受装置の他の例の断面図、図10はその部分拡大図である。この軸受装置Jが、第3の実施形態と異なる点は、内輪間座5に形成された障害壁の形状である。他は、第3の実施形態と同じである。
2…外輪(固定側軌道輪)
3…内輪(回転側軌道輪)
4…外輪間座(固定側間座)
5…内輪間座(回転側間座)
6…ハウジング(固定部材)
7…主軸(回転部材)
15…ノズル孔
15a…出口
17…排気口
53,61…障害壁
A…圧縮エア
J…軸受装置
Claims (5)
- 転がり軸受の内外に対向する固定側軌道輪および回転側軌道輪にそれぞれ隣り合って固定側間座および回転側間座が設けられ、前記固定側軌道輪および前記固定側間座が、固定部材および回転部材のうちの固定部材に設置され、前記回転側軌道輪および前記回転側間座が、前記固定部材および前記回転部材のうちの回転部材に設置された軸受装置において、
前記固定側間座における前記回転側間座と対向する周面に開口する出口から前記回転側間座における前記固定側間座と対向する周面に向けて圧縮エアを吐出するノズル孔が設けられ、かつ前記固定側間座の軸方向端面に、前記ノズル孔から吐出された圧縮エアの排気口が設けられ、前記ノズル孔の出口が前記ノズル孔の入口よりも前記回転側間座の回転方向の前方に位置するように前記ノズル孔が径方向に対して傾斜させて設けられていると共に、前記排気口の出口が前記排気口の入口よりも前記回転側間座の回転方向の前方に位置するように前記排気口が径方向に対して傾斜させて設けられていることを特徴とする軸受装置の冷却構造。 - 請求項1に記載の軸受装置の冷却構造において、前記固定側軌道輪が外輪であり、前記回転側軌道輪が内輪である軸受装置の冷却構造。
- 請求項1または請求項2のいずれか1項に記載の軸受装置の冷却構造において、前記ノズル孔および前記排気口の各個数は同数の複数であり、これらノズル孔および排気口がそれぞれ円周方向に等配で設けられている軸受装置の冷却構造。
- 請求項3に記載の軸受装置の冷却構造において、任意の一つの前記ノズル孔の前記出口からこのノズル孔に対して前記回転側間座の回転方向の一つ前側に位置する前記排気口までの円周方向の距離が、任意の一つの前記排気口からこの排気口に対して前記回転側間座の回転方向の一つ前側に位置する前記ノズル孔の前記出口までの円周方向の距離よりも長い軸受装置の冷却構造。
- 請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の軸受装置の冷却構造において、前記転がり軸受は、前記固定側軌道輪と前記回転側軌道輪との間の軸受内部に封入されたグリースにより潤滑され、前記回転側間座における前記固定側軌道輪に隣接する軸方向端部に、前記固定側間座の側に張り出して前記ノズル孔から吐出された圧縮エアが前記軸受内部へ流入することを阻止する障害壁が設けられた軸受装置の冷却構造。
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