JP6918590B2 - 手摺 - Google Patents
手摺 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6918590B2 JP6918590B2 JP2017115539A JP2017115539A JP6918590B2 JP 6918590 B2 JP6918590 B2 JP 6918590B2 JP 2017115539 A JP2017115539 A JP 2017115539A JP 2017115539 A JP2017115539 A JP 2017115539A JP 6918590 B2 JP6918590 B2 JP 6918590B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- handrail
- building
- kasagi
- panel unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Steps, Ramps, And Handrails (AREA)
Description
建物躯体に立設された支柱と、
前記建物躯体と前記支柱との少なくとも一方に固定された下枠と、
前記下枠の上方位置に前記下枠と間隔を開けて配置され、前記建物躯体と前記支柱との少なくとも一方に固定された上枠と、
前記下枠と前記上枠とに上下を挟まれ、両枠の延在方向に沿って延在された複数のパネルユニットと、
を備え、
前記下枠は、前記パネルユニットの下端部が嵌め込まれた下溝部を有するとともに、前記上枠は、前記パネルユニットの上端部が嵌め込まれた上溝部を有し、
前記支柱は、補強材を有している手摺とした。
また、前記補強材は、表面メッキ処理鋼であると好ましい。
さらに、前記補強材は、化粧材に覆われていると好ましい。
そして、前記補強材は、上部が前記上枠に定部されていると好ましい。
また、前記補強材は、下部に前記建物躯体との固定部を有すると好ましい。
さらに、前記上枠は、前記建物躯体と前記支柱との少なくとも一方に対してブラケットを介して固定されていると好ましい。
そして、前記上枠は、長板状の笠木ベースと、この笠木ベースを覆う手摺笠木とを備え、
前記補強材は、前記笠木ベースを貫通して前記笠木ベースの上側に突出した固定用片を備え、この固定用片と前記笠木ベースとが前記ブラケットを介して固定され、
前記手摺笠木は、前記固定用片および前記ブラケットを含んで、前記笠木ベースを覆っていると好ましい。
また、前記パネルユニットは、パネル体と、前記パネル体の水平方向両側縁部に取り付けられた縦框と、前記パネル体の上縁部に取り付けられ、長手方向両端部が前記縦框に固定された上框とを有していると好ましい。
あるいは、前記パネルユニットは、上框および下框と、前記縦桟としての左右の縦框を四周に組んだ框枠体の内周にパネル体が装着されていると好ましい。
さらに、前記パネル体は、ガラスパネルであると好ましい。
そして、本開示の建物は、上記した本発明の手摺を有する。
また、補強材が金属製の帯材であり、幅方向を前記パネルユニットの延在方向の直交方向に向けるとともに、厚さ方向をパネルユニットの延在方向に向けて設置されたものでは、手摺のパネルユニットの直交方向の荷重に対する剛性を補強材により確保することができる。
さらに、帯材が表面メッキ処理鋼のものは、中空鋼を用いるものと比較して、錆のリスクを軽減できる。
そして、補強材が化粧材に覆われているものは、外観品質を向上できる。特に、上記のように補強材を帯材により形成したものでは、外観品質向上効果が高い。
また、補強材の上部が上枠と固定されているものは、上枠との結合により、さらに手摺の剛性向上を図ることができる。
そして、上枠の笠木ベースと補強材の固定用片とがブラケットを介して固定され、固定用片およびブラケットを含む笠木ベースを手摺笠木が覆っているものでは、この結合部を手摺笠木で隠すことで、外観品質が向上する。
また、補強材が、下部に建物躯体との固定部を有するものでは、建物躯体との結合強度が高く、手摺の剛性向上を図ることができる。
さらに、上枠が、建物躯体と支柱とに対してブラケットを介して固定されているものでは、上枠と建物躯体および支柱との結合強度を確保して、手摺の剛性をさらに向上させることができる。
そして、パネルユニットが、パネル体と、縦框と、上框とを有しているものでは、パネル体の縦框、上框とが、手摺の鉛直方向の剛性に寄与し、さらに、手摺の剛性を確保可能となる。
さらに、パネルユニットが、四周に組んだ框枠体の内周にパネル体が装着されたものでは、パネルユニットによる手摺の鉛直方向の剛性をさらに確実に確保可能となり、手摺の剛性をさらに向上することが可能となる。
また、パネル体がガラスパネルであるものでは、手摺の内側の明るさを確保できるとともに、防犯性を高めることができる。加えて、パネルユニットの剛性を確保することで、さらに手摺の剛性を確保することが可能となる。
本開示の建物は、上記の効果を奏する手摺を有した建物を提供することができる。
[実施の形態1]
まず、本開示の実施の形態1の手摺HRを備えたユニット建物UBについて説明する。
<ユニット建物の構成>
図1Aは実施の形態1の手摺HRを備えたユニット建物UBの概略斜視図、図1Bは図1Aのユニット建物UBを出隅部C1側から見た部分拡大斜視である。
図1Aに示したユニット建物UBは、複数の建物ユニット1A〜1Gを水平方向および縦方向(上下方向)に並設することにより構築されたものである。この複数の建物ユニット1A〜1Gのうち建物ユニット1A〜1Dは、1階に配置されて水平方向に隣り合うものどうしで相互に固定されている。なお、各建物ユニット1A〜1Gは、同様の構成であるため、建物ユニット1A〜1Gのうち、特定のものを指さない場合は、単に建物ユニット1と表記する。
次に、建物ユニット1の骨組構造について、出隅部C1に配置された建物ユニット1Aを代表として、図2に基づいて簡単に説明する。なお、図2は、バルコニーBLが設けられた建物ユニット1Aの骨組構造体2の概略斜視図である。
建物ユニット1Aは、図2に示す骨組構造体2を有する。この骨組構造体2は、四隅に配設した4本の柱材3と、妻側に配置された柱材3,3の下端どうしを連結する下妻梁(図示せず)と、桁側に配置された柱材3,3の下端部どうしを連結する下桁梁(図示せず)とを有する。また、骨組構造体2は、妻側に配置された柱材3,3の上端部どうしを連結する一対の上妻梁4,4と、桁側に配置された柱材3,3の上端部どうしを連結する一対の上桁梁5,5を有する。なお、一対の上桁梁5,5の間には、図2では不図示の天井根太11(図3参照)が複数架け渡されている。
次に、建物ユニット1Aの上面に設けられたバルコニーBLについて説明する。
バルコニーBLは、図1A、図1Bに示すように、建物ユニット1Aの上面に設けられたバルコニー床部材12と、建物ユニット1Aの外周縁部に設けられた手摺HRとを有する。なお、バルコニー床部材12は、塩化ビニル鋼鈑製などを重ねて形成されている。
次に、実施の形態1の手摺HRの構成について説明する。
図3は、建物ユニット1AのバルコニーBL部分の断面図(図1AのS3−S3線の位置での断面)であって、実施の形態1の手摺HRは、支柱20と下枠30と上枠40とパネルユニット50とを備える。
支柱20は、建物躯体としての四角角筒形状の支持フレーム60に、水平方向に所定の間隔で複数立設されている。なお、支持フレーム60は、床支持フレーム6の外周で上から見てL字を成して配置された垂木受梁7および垂木8の上に沿って設けられている。
補強材21は、鉄、鋼などの金属により形成され、表面メッキ処理が施された矩形帯状の帯材により形成されている。なお、この表面メッキ処理は、他のアルミ製の部材との接触による腐食防止のためである。
また、図4に示すように、補強材21の建物内方の端部には、支柱固定金具23が取り付けられている。
また、支柱化粧材22の側片22a,22bの建物外方(矢印OUT方向)の先端部(図4の一点鎖線K6により囲む部分)には、図6に拡大して示すように、後述する嵌合部90を構成する嵌合爪22d,22eが形成されている。
次に、下枠30と上枠40とについて説明する。
下枠30は、前述した図3および手摺HRの側面図である図7に示すように、支持フレーム60の上面に沿って設けられている。
したがって、下枠30は、図12に示すように、バルコニーBLの外周縁に沿ってL字状に配置されている。
図8は、この下枠30の部分の拡大断面図であり、外側下枠材31は、支持フレーム60の上面および建物外方面に沿うL字片部31aと、パネルユニット50の下端部であって後述する下框51cの建物外方を覆うカバー部31bとを備える。そして、L字片部31aが、下面材70とともに、螺子33により建物躯体としての支持フレーム60に固定されている。なお、下面材70は、図3に示すように、垂木受梁7および支持フレーム60の建物外方面を覆っている。
笠木ベース41は、バルコニーBLの外周縁に沿うよう上方から見てL字状に形成され、その両端が、それぞれ、建物ユニット1E、1G(図1参照)に固定され、中間部が支柱20に固定されている。
さらに、笠木ベース41は、手摺笠木42と係合するベース側係合爪41c、41dが、笠木ベース41の延在方向に沿って形成されている。このベース側係合爪41cは、ベース部41aから立ち上げられて形成されている。また、ベース側係合爪41dは、上部挟持溝41bを形成する建物外方の端面から突設されている。
そして、手摺笠木42には、ベース側係合爪41c、41dと係合する笠木側係合爪42a,42bが形成され、これらを相互に係合することで手摺笠木42が笠木ベース41に固定されている。
この上枠40と支柱20とは、笠木ベース41を支柱20の補強材21の上端部に設けられた固定用片21cに、固定用ブラケット43を介して締結することで固定されている。
次に、パネルユニット50の構成について説明する。
このパネルユニット50は、図7に示すように、略正方形を成して四周に組まれた框枠体51と、この框枠体51の内周に装着されたパネル体52とを備える。
なお、パネル体52は、ガラス板により形成されている。
縦框51a,51aは、パネルユニット50の水平方向両側縁部であって図7において左右縁部に沿って取り付けられている。上框51bは、パネルユニット50の上縁部に沿って取り付けられ長手方向両端部が縦框51a,51aの上端部に螺子53a(図10参照)により固定されている。下框51cは、パネルユニット50の下縁部に沿って取り付けられ、長手方向両端部が縦框51a,51aの下端部に螺子53b(図5、図10参照)により固定されている。
また、この下框51cが、前述した外側下枠材31と内側下枠材32との間に形成された下部挟持溝36に挿入されて、建物内外方向への移動が規制された状態で保持されている。
次に、実施の形態1の作用として、ユニット建物UBにおける手摺HRの構築手順を説明する。
すなわち、建築現場において、各建物ユニット1A〜1Gを結合した後、建物ユニット1Aにおいて手摺HRを組み付ける手順を説明する。
そして、補強材21に対して支柱化粧材22を装着する。
なお、内側下枠材32には、支柱20が配置される箇所に対応して切欠部32cが形成されており、図4に示すように、支柱20と干渉することはない。
すなわち、パネルユニット50を下枠30に形成された下部挟持溝36に対して上方から挿入し、図8に示すように、パネルユニット50の下端縁部の下框51cを、下部挟持溝36に対し、建物内外方から挟持された状態とする。
このように、レール状の係合爪22d,22eに沿って、長溝状の爪嵌合溝51g,51gを移動させるため、パネルユニット50の上下方向の移動をスムーズに行うことができ、施工性に優れる。
また、パネルユニット50の下端縁部である下框51cを、下部挟持溝36に対して挿入して起立状態とした際に、パネルユニット50の縦框51aが支柱20の支柱化粧材22によって保持されるため、パネルユニット50の起立状態の姿勢維持を確実に行うことができる。
また、この通気部80の位置では、下部挟持溝36が上方に開口されるため、この部分を目板81(図4参照)により覆う。
この場合、まず、笠木ベース41を支柱20の補強材21ならびにパネルユニット50の上框51bに固定する。
この笠木ベース41と補強材21との固定にあたっては、笠木ベース41のベース部41aに形成された穴(不図示であり、図11の補強材21の外周に沿って形成されている)に補強材21の固定用片21cを挿通し、ベース部41aから固定用片21cが突き出た状態とする(10参照)。
そして、笠木ベース41の上方から上框51bに向けてビス51jを差し込んで固定する。なお、ビス51jは、ねじ込むことで、先端部が開いて係合状態となるアンカータイプのものである。
さらに、補強材21は、帯状であり、特に、建物内外方向の剛性を確保できる。加えて、補強材21は、その上端部が、上枠40の笠木ベース41と固定用ブラケット43を介して強固に固定され、下端部が固定部21aにより支持フレーム60に固定されているため、手摺HRの延在方向への高い剛性を得ることができる。
また、手摺HRの鉛直方向および延在方向の剛性は、パネルユニット50により確保することができる。すなわち、パネルユニット50は、支柱20の支柱化粧材22を縦框51aと係合した嵌合部90を備え、この縦框51aは、下枠30および上枠40に支持されているため、鉛直方向の剛性を確保することができる。さらに、縦框51aは、四周枠状の框枠体51を構成しているため、さらに手摺HRの延長方向に高い剛性を得ることができる。
1)実施の形態1の手摺HRは、
建物躯体としての建物ユニット1Aに立設された支柱20と、
建物ユニット1Aに含まれる支持フレーム60に固定された下枠30と、
下枠30の上方位置に下枠30と間隔を開けて配置され、建物躯体としての建物ユニット1E、1Gと支柱20とに固定された上枠40と、
下枠30と上枠40とに上下を挟まれ、両枠30,40の延在方向に沿って延在された複数のパネルユニット50と、
を備え、
下枠30は、パネルユニット50の下端部が嵌め込まれた下溝部としての下部挟持溝36を有するとともに、上枠40は、パネルユニット50の上端部が嵌め込まれた上溝部としての上部挟持溝41bを有し、
支柱20は、補強材21を有している手摺とした。
したがって、支柱20の補強材21が、手摺HRの水平方向の剛性に寄与し、パネルユニット50が手摺HRの鉛直方向の剛性に寄与するため、支柱の大型化を抑えつつ、手摺HRの剛性確保が可能である。
補強材21は、金属製の帯材であり、この帯材の幅方向をパネルユニット50の延在方向の直交方向に向けるとともに、帯材の厚さ方向をパネルユニット50の延在方向に向けて設置されている。
したがって、手摺HRの建物内外方向の剛性を補強材21により確保することができる。また、支柱20の横幅寸法を抑えて外観品質を高めることができる。特に、本実施の形態1では、支柱20を縦框51aの裏側に配置し、建物外方からの視線から隠すことが可能となり、高い意匠性を得ることができる。
補強材21は、表面メッキ処理鋼である。
したがって、補強材や支柱として中空鋼を用いるものと比較して、錆のリスクを軽減できる。
補強材21は、支柱化粧材22に覆われている。
したがって、外観品質を向上できる。特に、実施の形態1のように、補強材21を帯材により形成したものでは、外観品質向上効果が高い。
補強材21は、上部が上枠40の笠木ベース41と固定されている。
したがって、補強材21と上枠40との結合により、さらに手摺HRの剛性向上を図ることができる。
上枠40は、長板状の笠木ベース41と、この笠木ベース41を覆う手摺笠木42とを備え、
補強材21は、笠木ベース41を貫通して笠木ベース41の上側に突出した固定用片21cを備え、この固定用片21cと笠木ベース41とが固定用ブラケット43を介して固定され、
手摺笠木42は、固定用片21cおよび固定用ブラケット43を含んで、笠木ベース41を覆っている。
したがって、補強材21と上枠40とを強固に固定可能であるとともに、この固定構造部分を手摺笠木42により覆い隠すことで、高い外観品質を得ることができる。
補強材21は、下部に建物躯体としての支持フレーム60との固定部21aを有する。
したがって、補強材21と支持フレーム60との結合強度が高く、手摺HRの剛性向上を図ることができる。
上枠40は、建物躯体としての建物ユニット1E、1Gと支柱20とに固定用ブラケット43を介して固定されている。
したがって、上枠40と建物ユニット1E、1Gと支柱20との結合強度を確保して、手摺HRの剛性をさらに向上させることができる。
パネルユニット50は、上框51bおよび下框51cと、左右の縦框51a,51aを四周に組んだ框枠体51の内周にパネル体52が装着されている。
したがって、パネルユニット50は、パネル体52の四周に框枠体51を備えるため、框枠体51を備えないものと比較して、剛性を確保することができる。これにより、手摺HRの剛性も確保することができる。
すなわち、実施の形態1の支柱20の剛性は、帯状の補強材21により確保している。このため、手摺HRの建物内外方向の剛性は、十分に確保できるが、筒状や厚みを有した板状材と比較して、鉛直方向の剛性の確保が難しくなる。それに対し、パネルユニット50の框枠体51を有しているため、手摺HRの鉛直方向の荷重に対する剛性を、パネルユニット50が負担し十分な剛性を確保することが可能である。
パネル体52は、ガラスパネルである。
したがって、バルコニーBLの明るさを確保できるとともに、防犯性を高めることができる。また、パネル体を樹脂製の板などで形成する場合と比較して、パネルユニット50の剛性を確保でき、さらに、これにより手摺HRの剛性も確保することができる。
上記1)〜10)に記載の効果を備えた手摺HRを有する。
例えば、実施の形態では、建物として2階建てのユニット建物のバルコニーに設けた手摺を例示したが、建物の階数および手摺を設ける階数は、これに限定されず、建物としては、1階建、3階建以上の多層階の建物に適用してもよい。また、手摺およびバルコニーを設ける階数も、1階および3階以上に設けてもよい。また、手摺を設ける建物の構造として、複数の建物ユニットを有する建物を示したが、手摺を適用する建物としては、ユニット化されていない建物に適用することも可能である。
また、実施の形態では、パネルユニットを複数設け、隣り合うパネルユニットの間に通気部を設けた構成としたがこれに限定されず、パネルユニットを全体的に一体に形成してもよい。例えば、上框、下框を、パネルユニットの配置する全長に亘って一体に形成し、その必要箇所に縦桟を立設し、縦桟の間にパネル体を設けてもよい。この場合、通気部を設けなくてもよいし、あるいは、縦桟どうしの間に、通気部を設けてもよい。
また、実施の形態では、下枠に下溝部を形成するのにあたり、下枠を外側下枠材と内側下枠材との2部材の間に形成したが、上枠の笠木ベースと同様に、一部材に溝を形成してもよい。逆に、上枠の上溝部を二部材の間に形成してもよい。
さらに、実施の形態では、支柱の補強材に、メッキ処理を施した例を示したが、これに限定されず、補強材にステンレス鋼を用いてもよい。
20 支柱
21 補強材
21a 固定部
21c 固定用片
22 支柱化粧材
22a,22b 側片
22c 連結片
22d,22e 嵌合爪
23 支柱固定金具
24 アンカーシート
30 下枠
36 下部挟持溝(下溝部)
40 上枠
41 笠木ベース
41b 上部挟持溝(上溝部)
42 手摺笠木
43 固定用ブラケット
50 パネルユニット
51 框枠体
51a 縦框
51b 上框
51c 下框
52 パネル体
60 支持フレーム(建物躯体)
BL バルコニー
HR 手摺
UB ユニット建物(建物)
Claims (6)
- 建物躯体に立設された支柱と、
前記建物躯体と前記支柱との少なくとも一方に固定された下枠と、
前記下枠の上方位置に前記下枠と間隔を開けて配置され、前記建物躯体と前記支柱との少なくとも一方に固定された上枠と、
前記下枠と前記上枠とに上下を挟まれ、両枠の延在方向に沿って延在されたパネルユニットと、
を備え、
前記下枠は、前記パネルユニットの下端部が嵌め込まれた下溝部を有するとともに、前記上枠は、前記パネルユニットの上端部が嵌め込まれた上溝部を有し、
前記支柱は、補強材を有し、
前記補強材は、上部が前記上枠に固定され、
前記上枠は、長板状の笠木ベースと、この笠木ベースを覆う手摺笠木とを備え、
前記補強材は、前記笠木ベースを貫通して前記笠木ベースの上側に突出した固定用片を備え、この固定用片と前記笠木ベースとがブラケットを介して固定され、
前記手摺笠木は、前記固定用片および前記ブラケットを含んで、前記笠木ベースを覆っている手摺。 - 請求項1に記載の手摺において、
前記補強材は、金属製の帯材であり、この帯材の幅方向を前記パネルユニットの延在方向の直交方向に向けるとともに、前記帯材の厚さ方向を前記パネルユニットの延在方向に向けて設置されている手摺。 - 請求項2に記載の手摺において、
前記補強材は、表面メッキ処理鋼である手摺。 - 請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の手摺において、
前記補強材は、化粧材に覆われている手摺。 - 請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の手摺において、
前記補強材は、下部に前記建物躯体との固定部を有する手摺。 - 請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の手摺において、
前記上枠は、前記建物躯体と前記支柱とにブラケットを介して固定されている手摺。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017115539A JP6918590B2 (ja) | 2017-06-13 | 2017-06-13 | 手摺 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017115539A JP6918590B2 (ja) | 2017-06-13 | 2017-06-13 | 手摺 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019002152A JP2019002152A (ja) | 2019-01-10 |
JP6918590B2 true JP6918590B2 (ja) | 2021-08-11 |
Family
ID=65004743
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017115539A Active JP6918590B2 (ja) | 2017-06-13 | 2017-06-13 | 手摺 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6918590B2 (ja) |
-
2017
- 2017-06-13 JP JP2017115539A patent/JP6918590B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2019002152A (ja) | 2019-01-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5461279B2 (ja) | 建物 | |
KR100959063B1 (ko) | 커튼월 및 창호 시스템의 프레임 보강용 장치 | |
JP6918590B2 (ja) | 手摺 | |
JP6981784B2 (ja) | 手摺 | |
JP5415241B2 (ja) | 支持金物 | |
JP5736279B2 (ja) | 手摺 | |
JP6795940B2 (ja) | 接続部材 | |
JP5969894B2 (ja) | パネル取付構造 | |
JP2019002151A (ja) | 手摺および建物 | |
JP5393586B2 (ja) | 簡易建物 | |
JP7074980B2 (ja) | ベランダ用間仕切りの取付方法 | |
JP7369105B2 (ja) | 梁支持構造 | |
JP7419197B2 (ja) | フレーム構造体の製造方法 | |
JP6898129B2 (ja) | 外廊下の手摺及び建物 | |
JP7176851B2 (ja) | 建物の壁構造 | |
JP7168423B2 (ja) | 屋外構造物 | |
JP3930356B2 (ja) | 出隅用外壁パネル | |
JP6591799B2 (ja) | 建物の外壁構造 | |
JP2010013876A (ja) | バルコニー | |
JP2009127223A (ja) | 取付部材の取付構造及び簡易構造物 | |
JP2008285833A (ja) | 簡易建物 | |
JP6652389B2 (ja) | 屋外用構造物の屋根取付構造及び屋外用構造物の屋根取付方法 | |
JP4166740B2 (ja) | バルコニーの根太掛け取付け構造 | |
JP3142993U (ja) | 手摺り用支柱 | |
JP5457527B2 (ja) | 建築構造体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200604 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20210413 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210421 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210506 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210629 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210721 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6918590 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |