JP6847649B2 - ボイラ、ボイラの組み立て方法及び整流部材の設置方法 - Google Patents
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Description
一方、煙道内には複数の熱交換器とこれを支持する金具など様々な部材が設けられるので、燃焼ガス等の流れが一様なものにはならず、燃焼ガス等の偏流が生じ、堆積する灰分にも不均一な状況が発生する。燃焼ガス等の偏流が生じた箇所近傍の部材は、燃焼ガスに含まれる灰分により局所的に摩耗が発生する場合があった。また不均一に堆積した灰分等を除去するスーツブロワは、比較的広範囲に流体を噴射することが必要な場合があった。
本発明の一態様に係るボイラは、燃焼ガスが流通する煙道内に配置されて略水平方向に延びる伝熱管と、前記伝熱管を前記煙道に対して支持する支持部を有する支持部材と、前記伝熱管の表面へ流体を噴射して前記伝熱管の表面に堆積した堆積物を除去する流体噴射手段と、前記流体を整流する傾斜面を有する整流部材とを備え、前記整流部材は、前記支持部と前記流体噴射手段との間に配置され、前記整流部材の前記傾斜面は、略水平方向に対して傾斜し、かつ、該傾斜面の下端が前記支持部から遠ざかるように傾斜している。
本実施形態に係るボイラ1は、炭素含有燃料を燃料として石炭微粉炭等を燃料として用い、この燃料を燃焼バーナ(図示省略)により燃焼させることで発生した燃焼熱を熱交換器で回収することが可能なボイラ1である。
本実施形態に係る横置き型熱交換器である第2過熱器7、第2再熱器8及び節炭器9は、それぞれ、図2から図4に示すように、燃焼ガスの流通方向と直交する水平方向に延びる伝熱管11と、伝熱管11を煙道3に対して支持する支持部材12と、支持部材12を燃焼ガスから保護するプロテクタ(保護部材)13と、プロテクタ13に固定されて後述するスーツブロワ(流体噴射手段)15から噴射される蒸気(流体)を整流する整流板(整流部材)14とを備えている。
また煙道3内には、支持部材12及びプロテクタ13の鉛直方向斜め上方から伝熱管11に向かって蒸気を噴射して伝熱管11の表面に堆積した灰分(堆積物)を除去するスーツブロワ15も配置されている。
本実施形態では、スーツブロワ15からプロテクタ13に向って噴射された蒸気は、整流板14に衝突し、整流板14の表面に沿って流れる(図2に示される矢印及び図3に示される矢印参照)。整流板14は、水平方向(伝熱管11の延在方向A1)に対して傾斜し、かつ、整流板14の下端がプロテクタ13から遠ざかるように傾斜しているので、整流板14の表面に沿って流れる蒸気は、支持部材12及びプロテクタ13から離れるように流れる。このように蒸気の流れが整流板14によって整流されるので、スーツブロワ15から噴射される流体の多くがプロテクタ13およびプロテクタ13付近の支持部材12やプロテクタ13付近の伝熱管11に至らない。
また、プロテクタ13の一部を傾斜させて整流板14と兼ね合わせたものとしてもよい。例えば、上記実施形態の第1鉛直面部26を伝熱管11に対して傾斜させるように設けて、スーツブロワ15から噴射される蒸気を整流してもよい。また、本実施形態では、整流板14を耐摩耗性の高い材料(例えば、SUS304)で形成したが、整流板14を形成する原料はこれに限定されない。ただし、Cr含有量が多いほどCr酸化物が最内層に形成されエロージョン損傷量が低減する特性があることから、Cr含有量が多い原料を用いれば、整流板14を長期間使用することができる。また、整流板14の表面に耐摩耗性の高いセラミックス板を張り付けてもよく、セラミックス材を溶射膜で形成してもよい。
2 火炉
3 煙道
11 伝熱管
12 支持部材
13 プロテクタ(保護部材)
14 整流板(整流部材)
15 スーツブロワ(流体噴射手段)
21 第1支持部材
22 第2支持部材(支持部)
25 水平面部
26 第1鉛直面部
27 第2鉛直面部
31 スリット
A1 伝熱管の延在方向
θ 傾斜角度
Claims (9)
- 燃焼ガスが流通する煙道内に配置されて水平方向に延びる伝熱管と、
前記伝熱管を前記煙道に対して支持する支持部を有する支持部材と、
前記伝熱管の表面へ流体を噴射して前記伝熱管の表面に堆積した堆積物を除去する流体噴射手段と、
前記流体を整流する傾斜面を有する整流部材とを備え、
前記整流部材は、前記支持部と前記流体噴射手段との間に配置され、
前記整流部材の前記傾斜面は、水平方向に対して傾斜し、かつ、該傾斜面の下端が前記支持部から遠ざかるように傾斜しているボイラ。 - 前記支持部材を前記燃焼ガスから保護する保護部材を備え、
前記整流部材の前記傾斜面は、前記流体噴射手段と対向するように該保護部材に固定されている請求項1に記載のボイラ。 - 前記整流部材には、前記保護部材と固定した一端部と反対側の他端部から前記整流部材の長手方向と交差し前記一端部の方向に延びるスリットが形成されている請求項2に記載のボイラ。
- 前記整流部材の前記傾斜面は、水平方向に対して角度の異なる複数の傾斜面である請求項1から請求項3のいずれかに記載のボイラ。
- 前記整流部材の前記傾斜面は、湾曲面である請求項1から請求項3のいずれかに記載のボイラ。
- 前記整流部材は、複数設けられ、
複数の前記整流部材は、各前記整流部材の前記傾斜面が同方向を向くように並んで配置される請求項1から請求項5のいずれかに記載のボイラ。 - 複数の前記整流部材は、それぞれ、隣接する前記整流部材から離間して配置される請求項6に記載のボイラ。
- 燃焼ガスが流通する煙道内に水平方向に延びる伝熱管を設置する工程と、
前記伝熱管を前記煙道に対して支持する支持部を有する支持部材を設置する工程と、
前記伝熱管の表面へ流体を噴射して前記伝熱管の表面に堆積した堆積物を除去する流体噴射手段を設置する工程と、
前記流体を整流する傾斜面を有する整流部材を、前記支持部と前記流体噴射手段との間に、前記傾斜面が、水平方向に対して傾斜し、かつ、該傾斜面の下端が前記支持部から遠ざかるように傾斜するように設置する工程とを含んだボイラの組み立て方法。 - 燃焼ガスが流通する煙道内に配置されて水平方向に延びる伝熱管と、
前記伝熱管を前記煙道に対して支持する支持部を有する支持部材と、
前記伝熱管の表面へ流体を噴射して前記伝熱管の表面に堆積した堆積物を除去する流体噴射手段と、
を備えたボイラに対して、
前記流体を整流する傾斜面を有する整流部材を、前記支持部と前記流体噴射手段との間に、前記傾斜面が水平方向に対して傾斜し、かつ、該傾斜面の下端が前記支持部から遠ざかるように傾斜するように設置する整流部材の設置方法。
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