JP6815964B2 - 機械システム及び機械制御用コンピュータ - Google Patents
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Description
前記ベースソフトウェアは、
前記機械から出力される前記機械の固有のデータフォーマットで構成される第1機械情報を受信することを前記コンピュータに実行させるためのプログラム部分である第1通信部と、
前記作業ソフトウェアの固有のデータフォーマットで構成される第2機械情報を前記作業ソフトウェアに出力することを前記コンピュータに実行させるためのプログラム部分である第2通信部と、
前記第1機械情報と前記第2機械情報とを前記コンピュータが有する記憶部に記憶させるためのプログラム部分と、
前記第1機械情報を前記第2機械情報に変換することを前記コンピュータに実行させるためのプログラム部分と、を含み、
前記機械は、前記機械の状態を前記第1機械情報として前記コンピュータに出力する機能を有し、
前記作業ソフトウェアは、前記第2通信部から出力される前記第2機械情報を入力情報として使用するプログラムである、機械システムでありうる。
その他の態様は、少なくとも2つの機械と、前記機械と通信可能に接続された機械制御用のコンピュータとを備え、前記コンピュータにベースソフトウェア及び作業ソフトウェアが搭載された、機械システムであって、
前記ベースソフトウェアは、
前記機械の各々から前記機械の各々の識別情報に関連付けて出力される、前記機械の各々の固有のデータフォーマットで構成される第1機械情報を受信することを前記コンピュータに実行させるためのプログラム部分である第1通信部と、
前記作業ソフトウェアの固有のデータフォーマットで構成される第2機械情報を前記機械の各々の識別情報に関連付けて前記作業ソフトウェアに出力することを前記コンピュータに実行させるためのプログラム部分である第2通信部と、
前記第1機械情報と前記第2機械情報とを前記機械の各々の識別情報に関連付けて、前記コンピュータが有する記憶部に記憶させるためのプログラム部分と
前記第1機械情報を前記第2機械情報に変換することを前記コンピュータに実行させるためのプログラム部分と、を含み、
前記機械は、前記機械の状態を前記第1機械情報として前記機械の各々の識別情報に関連付けて前記コンピュータに出力する機能を有し、
前記作業ソフトウェアは、前記第2通信部から出力される前記第2機械情報を入力情報として使用するプログラムである、機械システムでありうる。
その他の態様は、機械と、前記機械と通信可能に接続された機械制御用のコンピュータとを備え、前記コンピュータにベースソフトウェア及び作業ソフトウェアが搭載された、機械システムであって、
前記ベースソフトウェアは、
前記機械から出力される前記機械の固有のデータフォーマットで構成される第1機械情報を受信することと、前記機械の固有のデータフォーマットで構成される第2指示情報を前記機械に送信することを前記コンピュータに実行させるためのプログラム部分である第1通信部と、
前記作業ソフトウェアの固有のデータフォーマットで構成される第1指示情報を前記作業ソフトウェアから入力することと、前記作業ソフトウェアの固有のデータフォーマットで構成される第2機械情報を前記作業ソフトウェアに出力することを前記コンピュータに実行させるためのプログラム部分である第2通信部と、
前記第1機械情報、前記第2機械情報、前記第1指示情報、及び前記第2指示情報を前記コンピュータが有する記憶部に記憶させるためのプログラム部分と、
前記第1機械情報を前記第2機械情報に変換することを前記コンピュータに実行させるためのプログラム部分と、
前記第1指示情報を前記第2指示情報に変換することを前記コンピュータに実行させるためのプログラム部分と、を含み、
前記機械は、前記機械の状態を前記第1機械情報として前記コンピュータに出力する機能、及び、前記第2指示情報に基づき、前記機械が行うべき作業動作を決定する機能を有し、
前記作業ソフトウェアは、前記第2通信部から入力される前記第2機械情報を基に、前記機械への前記第1指示情報を作成し、前記第2通信部に出力することを前記コンピュータに実行させるためのプログラムである、機械システムでありうる。
その他の態様は、ベースソフトウェア及び作業ソフトウェアが搭載され、機械と通信可能に接続された機械制御用のコンピュータであって、
前記ベースソフトウェアは、
前記機械から出力される前記機械の固有のデータフォーマットで構成される第1機械情報を受信することを前記コンピュータに実行させるためのプログラム部分である第1通信部と、
前記作業ソフトウェアの固有のデータフォーマットで構成される第2機械情報を前記作業ソフトウェアに出力することを前記コンピュータに実行させるためのプログラム部分である第2通信部と、
前記第1機械情報と前記第2機械情報とを前記コンピュータが有する記憶部に記憶させるためのプログラム部分と、
前記第1機械情報を前記第2機械情報に変換することを前記コンピュータに実行させるためのプログラム部分と、を含み、
前記作業ソフトウェアは、前記第2通信部から出力される前記第2機械情報を入力情報として使用するプログラムである、コンピュータでありうる。
その他の態様は、ベースソフトウェア及び作業ソフトウェアが搭載され、少なくとも二つの機械と通信可能に接続された機械制御用のコンピュータであって、
前記ベースソフトウェアは、
前記機械の各々から前記機械の各々の識別情報に関連付けて出力される、前記機械の各々の固有のデータフォーマットで構成される第1機械情報を受信することを前記コンピュータに実行させるためのプログラム部分である第1通信部と、
前記作業ソフトウェアの固有のデータフォーマットで構成される第2機械情報を前記機械の各々の識別情報に関連付けて前記作業ソフトウェアに出力することを前記コンピュータに実行させるためのプログラム部分である第2通信部と、
前記第1機械情報と前記第2機械情報とを前記機械の各々の識別情報に関連付けて、前記コンピュータが有する記憶部に記憶させるためのプログラム部分と
前記第1機械情報を前記第2機械情報に変換することを前記コンピュータに実行させるためのプログラム部分と、を含み、
前記作業ソフトウェアは、前記第2通信部から出力される前記第2機械情報を入力情報として使用するプログラムである、コンピュータでありうる。
その他の態様は、ベースソフトウェア及び作業ソフトウェアが搭載され、機械と通信可能に接続された機械制御用のコンピュータであって、
前記ベースソフトウェアは、
前記機械から出力される前記機械の固有のデータフォーマットで構成される第1機械情報を受信することと、前記機械に出力する前記機械の固有のデータフォーマットで構成される第2指示情報を前記機械に送信することを前記コンピュータに実行させるためのプログラム部分である第1通信部と、
前記作業ソフトウェアの固有のデータフォーマットで構成される第1指示情報を前記作業ソフトウェアから入力することと、前記作業ソフトウェアの固有のデータフォーマットで構成される第2機械情報を前記作業ソフトウェアに出力することを前記コンピュータに実行させるためのプログラム部分である第2通信部と、
前記第1機械情報、前記第2機械情報、前記第1指示情報、及び前記第2指示情報を前記コンピュータが有する記憶部に記憶させるためのプログラム部分と、
前記第1機械情報を前記第2機械情報に変換することを前記コンピュータに実行させるためのプログラム部分と、
前記第1指示情報を前記第2指示情報に変換することを前記コンピュータに実行させるためのプログラム部分と、を含み、
前記作業ソフトウェアは、前記第2通信部から入力される前記第2機械情報を基に、前記機械への前記第1指示情報を作成し、前記第2通信部に出力することを前記コンピュータに実行させるためのプログラムである、コンピュータでありうる。
その他の態様は、機械と通信可能に接続された機械制御用のコンピュータに作業ソフトウェアとともに搭載されるベースソフトウェアであって、
前記機械から前記コンピュータに出力される、前記機械の固有のデータフォーマットで構成される第1機械情報を受信することと、
前記第1機械情報を、前記作業ソフトウェアの固有のデータフォーマットで構成される第2機械情報に変換することと、
前記第2機械情報を前記作業ソフトウェアに出力することと、
を前記コンピュータに実行させるための前記ベースソフトウェアでありうる。
その他の態様は、少なくとも二つの機械と通信可能に接続された機械制御用のコンピュータに作業ソフトウェアとともに搭載されるベースソフトウェアであって、
前記機械の各々から前記機械の各々の識別情報に関連付けて前記コンピュータに出力される、前記機械の各々の固有のデータフォーマットで構成される第1機械情報を受信することと、
前記第1機械情報を、前記作業ソフトウェアの固有のデータフォーマットで構成される第2機械情報に変換することと、
前記第2機械情報を前記機械の各々の識別情報に関連付けて前記作業ソフトウェアに出力することと、
を前記コンピュータに実行させるための前記ベースソフトウェアでありうる。
その他の態様は、機械と通信可能に接続された機械制御用のコンピュータに作業ソフトウェアとともに搭載されるベースソフトウェアであって、
前記機械から前記コンピュータに出力される、前記機械の固有のデータフォーマットで構成される第1機械情報を受信することと、
前記第1機械情報を、前記作業ソフトウェアの固有のデータフォーマットで構成される第2機械情報に変換することと、
前記第2機械情報を前記作業ソフトウェアに出力することと、
前記作業ソフトウェアから、前記作業ソフトウェアの固有のデータフォーマットで構成される第1指示情報を受取ることと、
前記第1指示情報を、前記機械の固有のデータフォーマットで構成される第2指示情報に変換することと、
前記第2指示情報を前記機械に出力することと、
を前記コンピュータに実行させるための前記ベースソフトウェアでありうる。
その他の態様は、ベースソフトウェア及び作業ソフトウェアが搭載された機械制御用のコンピュータにより、少なくとも一つの機械を制御する機械制御方法であって、
前記コンピュータが、前記機械から出力される、前記機械の状態を示す前記機械の固有のデータフォーマットで構成される第1機械情報を受信し、前記ベースソフトウェアに従って、前記第1機械情報を前記作業ソフトウェアの固有のデータフォーマットで構成される第2機械情報に変換し、前記第2機械情報を前記作業ソフトウェアに出力し、
前記コンピュータが、前記第2機械情報を入力情報として使用する前記作業ソフトウェアを実行する、機械制御方法でありうる。
その他の態様は、ベースソフトウェア及び作業ソフトウェアが搭載された機械制御用のコンピュータにより、少なくとも一つの機械を制御する機械制御方法であって、
前記コンピュータが、前記機械から出力される、前記機械の状態を示す前記機械の固有のデータフォーマットで構成される第1機械情報を受信し、前記ベースソフトウェアに従って、前記第1機械情報を前記作業ソフトウェアの固有のデータフォーマットで構成される第2機械情報に変換し、前記第2機械情報を前記作業ソフトウェアに出力し、
前記コンピュータが、前記作業ソフトウェアに従って、前記第2機械情報を基に、前記作業ソフトウェアの固有のデータフォーマットで構成される第1指示情報を作成し、前記ベースソフトウェアに従って、前記第1指示情報を前記機械の固有のデータフォーマットで構成される第2指示情報に変換し、前記第2指示情報を前記機械に送信する、機械制御方法でありうる。
図1を参照すると、本実施形態の機械システム10は、二つの機械11、12と、これら機械11、12と通信可能に接続された機械管理用パーソナルコンピュータ(以下、管理パソコンと略記する。)25と、を備える。管理パソコン25にはベースソフトウェア13及び作業ソフトウェア14が搭載されている。但し、図1においては、二つの機械11、12が図示されているが、本発明においては、少なくとも一つの機械が有ればよい。
上述した第1機械情報及び第2機械情報は、機械11、12の状態を示す情報である。上述した第1指示情報及び第2指示情報は、機械11、12に与える指示内容を示す情報である。これら情報の具体例については後述する。
さらに言えば、図2に示されるように、上述した機械11、12、及び管理パソコン25は、バスを介して互いに接続されたメモリ、CPU(control processing unit)、および通信制御部など、を備えたコンピュータシステムを用いて構成される。該メモリは、ROM(read only memory)やRAM(random access memory)などを含む。本実施形態のベースソフトウェア13及び作業ソフトウェア14はそのような管理パソコン25内のROM又はRAMに適宜に記憶される。前述した第1機械情報、第2機械情報、第1指示情報、及び第2指示情報を記憶する記憶部17にはRAMが使用される。上述した第1通信部15や第2通信部16は、ROM又はRAMに記憶されるベースソフトウェア13に含まれるプログラム部分(所謂、モジュール)である。これらプログラム部分に基づく動作は、管理パソコン25のCPUがベースソフトウェア13及び作業ソフトウェア14を実行することよって達成される。
さらに、機械11、12は、機械11、12の状態を第1機械情報として機械11、12の各々の識別情報に関連付けて管理パソコン25に出力し、また上記の第2指示情報に基づき、機械11、12が行うべき作業動作を決定するのが好ましい。
そして、作業ソフトウェア14は、第2通信部16から機械11、12の各々の識別情報に関連付けて入力される第2機械情報を基に、機械11、12の各々への第1指示情報を作成し、機械11、12の各々の識別情報に関連付けて第2通信部16に出力することを管理パソコン25に実行させるためのプログラムであるのが好ましい。
しかし本発明において、前述のような第1指示情報及び第2指示情報の送信は必須ではない。つまり、作業ソフトウェア14は、第2通信部16から出力される第2機械情報を入力情報として使用するプログラム、例えば分析ソフトや集計表示ソフト等といったアプリケーションソフトウェアでありうる。この場合、第1通信部15は、機械11、12の各々から出力される第1機械情報を受信することを管理パソコン25に実行させることができればよい。一方、第2通信部16は、第2機械情報を作業ソフトウェア14に出力することを管理パソコン25に実行させることができればよい。
このため、本実施形態のベースソフトウェア13は、第1機械情報を第2機械情報に変換することを管理パソコン25に実行させるためのプログラム部分(以下、機械情報変換部と呼ぶ。)と、第1指示情報を第2指示情報に変換することを管理パソコン25に実行させるためのプログラム部分(以下、指示情報変換部と呼ぶ。)と、をさらに含んでいる。
図3に示されるように、工作機械、産業用ロボットなどの機械11、12や、周辺デバイス26などが管理パソコン25と通信可能に接続されていて、機械11、12や周辺デバイス26の各々から管理パソコン25に第1機械情報が出力されたとする。管理パソコン25は、その第1機械情報に関連付けられた機械固有の識別情報から、第1機械情報はどの機械の情報であるかを認識できる。しかし、一台の機械11から管理パソコン25に送られてくる第1機械情報は一種類の情報であるとは限られない。例えば、機械11が、多系統制御を行える多軸のNC工作機械であって、機械11のCNC(computerized numerical controller)が第2系統のプログラムに従って機械11の第1軸を第1モータと第2モータで制御する場合には、第1モータと第2モータの電流値がそれぞれ第1機械情報として管理パソコン25に送られてくる。さらに、上記のCNCが第2系統のプログラムと同時並行して第1系統のプログラムを実行していれば、その第1系統で制御している軸ごとのモータの電流値もそれぞれ第1機械情報として管理パソコン25に送られてくる。これら第1機械情報はどのモータの電流値であるかを示しているだけであるので、モータの電流値が機械11のCNCが実行したどの系統のプログラムで制御したどの軸に関するものであるかは容易に分からない。つまり、第1機械情報は、機械固有のデータフォーマットで構成された情報であり、構造化データ(所謂、定型データ)ではない。このような第1機械情報は、作業ソフトウェア14が例えば機械情報の分析ソフト又は集計表示ソフト等である場合にはデータ分析として扱いにくい情報である。作業ソフトウェアにおいて機械固有の情報をリアルタイムに扱えるようにするためには、機械固有のデータフォーマットで構成される第1機械情報を、作業ソフトウェア14に固有のデータフォーマットで構成される第2機械情報に変換する必要がある。
例えば、前述したように機械11が多軸のNC工作機械である場合、データモデル27は、NC工作機械を構成している、表示器、CNC、電源、サーボアンプ、送り軸、モータなどの機器類の従属関係を表したツリー型又はネットワーク型のデータ構造でありうる。この場合、機器毎のスペック情報もデータモデル27に含めておくのが好ましい。
管理パソコン25のCPUは、例えば、前述のようなデータモデル27を参照することにより、機械11の第1モータから出力された“電流値”といった第1機械情報を、“機械11/CNC/第2系統/第1軸/第1モータ/電流値”といった第2機械情報に変換することができる。このような変換処理により、機械11から出力された電流値の情報は機械11のCNCが実行した第2系統のプログラムで制御した第1軸の第1モータに関する電流値であることが明確に分かるようになる。つまり、機械11、12からの非定型の第1機械情報を作業ソフトウェア14で容易に扱えるようにするために、第1機械情報を、この第1機械情報と第1機械情報を派生させた全ての機器類を示す情報とを含む定型の情報(所謂、構造化データ)に変換することができる。
上記では、第1機械情報及び第2機械情報の一部としてモータの電流値を示したが、本発明はそれに限定されない。第1機械情報及び第2機械情報の一部は、機械11、12の使用時間、モータの電流値、振動値、発熱温度、音量、及び各機械11、12の位置情報のうちの少なくとも一つの情報を含む。
上記では機械情報の変換について述べたが、指示情報の変換も同様に行うことができる。つまり、管理パソコン25は、ベースソフトウェア13の指示情報変換部に従って第1指示情報を第2指示情報に変換するときにも、記憶部17に記憶されたデータモデル27〜29に基づいて変換を行うようになされている。具体的には、図5に示されるように、管理パソコン25が、作業ソフトウェア14に従って、第2機械情報を基に第1指示情報を作成する(ステップS21)。このとき、作成された第1指示情報においても、機械固有の識別情報を関連付けておくのが好ましい。さらに、管理パソコン25は、作成された第1指示情報に関連付けられている機械の識別情報を基に、当該機械に対応するデータモデルを記憶部17から特定する(ステップS22)。管理パソコン25は、特定したデータモデルに基づいて第1指示情報を第2指示情報に変換し(ステップS23)、特定したデータモデルに対応する機械に対して、第2指示情報を送信する(ステップS24)。以上のような動作は、ベースソフトウェア13の指示情報変換部を管理パソコン25に実行させることにより実現される。
前述した多軸のNC工作機械の例で言えば、どの機械に備わる何の機器にどのような作業内容を指示するかを示す第1指示情報、例えば“機械11/CNC/第2系統/第1軸/第1モータ/電流指令値”を、データモデル27に基づいて第2指示情報、例えば“電流指令値”に変換して、この電流指令値を機械11におけるCNCの第2系統の第1軸を駆動する第1モータに出力することができる。
本実施形態のベースソフトウェア13は、一つの作業ソフトウェア14だけでなく、処理内容の異なる複数の作業ソフトウェア14を動作させる際の基盤、すなわちソフトウェアプラットフォームとなる。この場合、各作業ソフトウェア14には、情報処理を行う対象とする機械に割当てた識別情報が事前に入力されており、各作業ソフトウェア14は、その機械の識別情報に基づいて第2機械情報を取得するようにプログラミングされているのが好ましい。これにより、複数の作業ソフトウェア14が管理パソコン25に搭載された場合でも、管理パソコン25は、第2機械情報に関連付けられている機械の識別情報から、当該第2機械情報が、どの作業ソフトウェア14が処理の対象としている機械の情報であるかを認識することができる。
具体的には、本実施形態の機械システム10において、前述のベースソフトウェア13は、作業ソフトウェア14が適切であるか、または不適切であるかを判断することを管理パソコン25に実行させるためのプログラム部分である判断部(図示せず)を更に含み、その判断部において作業ソフトウェア14が不適切であると判断された場合には第2通信部16を管理パソコン25内のCPUに実行させないようにすることが好ましい。この場合、前述の作業ソフトウェア14は、作業ソフトウェア14の製造元情報と作業ソフトウェア14の検査結果とに基づいた認証記録情報18を含むのが好ましい。例えば、作業ソフトウェア14のメーカは、作成した作業ソフトウェア14を管理パソコン25と同一のコンピュータシステムに実際に組込んで検査し、その検査の結果が良好である場合には安全な製品として承認する。メーカは、承認済みである旨の情報を製造元の情報と一緒に作業ソフトウェア14に記録する。このときに記録した情報が前述の認証記録情報18となりうる。なお、上記承認は、作業ソフトウェア14のメーカの検査結果に応じて、ベースソフトウェア13のメーカ等が行ってもよい。
このような構成において、作業ソフトウェア14からベースソフトウェア13に入力される第1指示情報の一部は、認証記録情報18である。そして、ベースソフトウェア13は、上記の判断部において認証記録情報18が不適切であると判断された場合、例えば製造元が不明であったり、承認済みである旨の情報が無かったりした場合には第2通信部16を管理パソコン25内のCPUに実行させないようにすることが好ましい。このことにより、作業ソフトウェア14が不適切である場合には、管理パソコン25のハードウェアインターフェイス部である通信制御部(図示せず)を機能させないようにすることができる。つまり、作業ソフトウェア14が未承認のものであるときは、ベースソフトウェア13は、作業ソフトウェア14とベースソフトウェア13との間で機械情報や指示情報の受渡しを行わないように機能する。
さらに、上記の課金処理部は、ベースソフトウェア13及び作業ソフトウェア14の少なくともいずれか一方について、起点からの使用期間を監視し、所定の期間ごとに、料金の支払い情報を生成して第1通信部15に出力することを管理パソコン25内のCPUに実行させるためのプログラム部分であるのが好ましい。ここでいう料金の支払い情報とは、ベースソフトウェア13及び作業ソフトウェア14の少なくともいずれか一方の使用料金の支払いが済んでいるか否かを管理パソコン25内のCPUが判定するのに必要な情報である。例えば、管理パソコン25の製造会社または、その製造会社が委託した納金受付会社もしくは納金受付会社の納金機などに対して使用料金を納めたことと引換えに得られる納金証明コード、あるいは、その製造会社が指定するクレジット会社のクレジットカードの番号、などを管理パソコン25に入力することをユーザに行わせるための情報が、支払情報となる。
このような構成によれば、例えば、第1通信部15は、ベースソフトウェア13や作業ソフトウェア14についての料金の支払い情報を基に、各機械11、12に対する情報の受渡しを制御するといった処理を管理パソコン25に実行させることができる。例えば、料金の支払いの有無を判定できる納金証明コードなどが管理パソコン25に入力されていなければ、管理パソコン25は各機械11、12に対する通信の停止や減速を行う。
このような構成によれば、例えば、第3通信部20は、ベースソフトウェア13や作業ソフトウェア14についての料金の支払い情報を基に、料金未納の警告メッセージを表示機19に表示させるといった処理を管理パソコン25に実行させることができる。例えば、使用料金の支払いの有無を判定できる納金証明コードなどが管理パソコン25に入力されていなければ、管理パソコン25は、料金の支払を確認できない旨のメッセージを表示機19に表示させる。
また、前述した課金処理部は、ベースソフトウェア13及び作業ソフトウェア14の少なくともいずれか一方の起点からの使用期間に応じて課金を行うことを管理パソコン25に実行させているが、本発明はこれに限定されない。
例えば、上記の課金処理部は、ベースソフトウェア13及び作業ソフトウェア14の少なくともいずれか一方の起点からの使用期間が所定の期間内であれば、使用料金を発生させないことを管理パソコン25に実行させてもよい。
あるいは、上記の課金処理部は、ベースソフトウェア13及び作業ソフトウェア14の少なくともいずれか一方に対して予め定められた固定料金の支払い状況に応じて、ベースソフトウェア13及び作業ソフトウェア14の少なくともいずれか一方の使用期間を決定することを管理パソコン25に実行させてもよい。例えば、ベースソフトウェア13に対して固定の使用料、例えば月額や年額が定められているとする。ベースソフトウェア13及び作業ソフトウェア14の実行が開始されるときに、ベースソフトウェア13に定められた固定の使用料の支払いの有無を判定できる情報、例えば納金証明コードが管理パソコン25に入力されていれば、管理パソコン25は、機械11、12等との通信を無期限または所定の期間で許可する。
あるいは、上記の課金処理部は、ベースソフトウェア13及び作業ソフトウェア14の少なくともいずれか一方に関する情報通信量を監視し、この情報通信量に応じて課金を行うといった処理を管理パソコン25に実行させてもよい。この場合、管理パソコン25は、複数の機械11、12との間で通信される第1機械情報及び第2指示情報の少なくともいずれか一方の通信量を取得し、この通信量を基に料金を計算し、この料金の支払い状況に応じて機械11、12等との通信を制御できるようになる。
あるいは、上記の課金処理部は、各機械11、12から出力された第1機械情報をベースソフトウェア13に従って処理したときの情報処理量、及びベースソフトウェア13から出力された第2機械情報を作業ソフトウェア14に従って処理したときの情報処理量の少なくともいずれか一方を監視し、この情報処理量に応じて課金を行うといった処理を管理パソコン25に実行させてもよい。
あるいは、上記の課金処理部は、ベースソフトウェア13及び作業ソフトウェア14の少なくともいずれか一方の実行回数をカウントし、この実行回数に応じて課金を行うといった処理を管理パソコン25に実行させてもよい。
あるいは、上記の課金処理部は、管理パソコン25に接続された機械の数を認識し、認識した機械の数に応じて課金を行うといった処理を管理パソコン25に実行させてもよい。この場合、接続された機械の数は、機械11、12などを通信接続するために管理パソコン25に設けられた複数の通信接続端子の通電状況から認識されうる。
あるいは、上記の課金処理部は、管理パソコン25に対してユーザとして登録された人数を認識し、認識したユーザの人数に応じて課金を行うといった処理を管理パソコン25に実行させてもよい。この場合、管理パソコン25は、ログイン画面に入力されるユーザ名とパスワードに基づき、管理パソコン25のユーザの人数を認識すればよい。
この場合も、ベースソフトウェア13の第2通信部16は、上位コンピュータ24らの指令に応じて、機械学習の実施後のデータ、例えば学習済みモデルを上位コンピュータ24にアップロードする処理を管理パソコン25に実行させることを含むのが好ましい。さらに、第2通信部16は、上位コンピュータ24からの指令に応じて、上位コンピュータ24において修正又は作成された機械学習用のデータ又はプログラムを管理パソコン25にダウンロードする処理を管理パソコン25に実行させることを含むのが好ましい。
11、12 機械
13 ベースソフトウェア
14 作業ソフトウェア
15 第1通信部
16 第2通信部
17 記憶部
18 認証記録情報
19 表示機
20 第3通信部
21 第2記憶部
22 第4通信部
24 上位コンピュータ
25 管理パソコン(機械制御用コンピュータ)
26 周辺デバイス
27〜29 データモデル
Claims (8)
- 機械と、前記機械と通信可能に接続された機械制御用のコンピュータとを備え、前記コンピュータにベースソフトウェア及び作業ソフトウェアが搭載された、機械システムであって、
前記ベースソフトウェアは、
前記機械から出力される第1機械情報を受信することを前記コンピュータに実行させるためのプログラム部分である第1通信部と、
前記作業ソフトウェアに第2機械情報を出力することを前記コンピュータに実行させるためのプログラム部分である第2通信部と、
前記第1機械情報を前記第2機械情報に変換することを前記コンピュータに実行させるためのプログラム部分と、を含み、
前記機械は、前記機械の状態を前記第1機械情報として前記コンピュータに出力する機能を有し、
前記作業ソフトウェアは、前記第2通信部から出力される前記第2機械情報を入力情報として使用するプログラムであり
前記第2通信部は、前記コンピュータとインターネットを介して接続された上位コンピュータに対して、前記上位コンピュータからの指令に応じて、前記第1機械情報又は前記第2機械情報を前記上位コンピュータにアップロードする、または、前記上位コンピュータ内のデータ又はプログラムを前記コンピュータにダウンロードすることを前記コンピュータに実行させることを特徴とする機械システム。 - 機械と、前記機械と通信可能に接続された機械制御用のコンピュータとを備え、前記コンピュータにベースソフトウェア及び作業ソフトウェアが搭載された、機械システムであって、
前記ベースソフトウェアは、
前記機械から出力される第1機械情報を受信することと、前記機械に第2指示情報を送信することを前記コンピュータに実行させるためのプログラム部分である第1通信部と、
前記作業ソフトウェアから第1指示情報を入力することと、前記作業ソフトウェアに第2機械情報を出力することを前記コンピュータに実行させるためのプログラム部分である第2通信部と、
前記第1機械情報を前記第2機械情報に変換することを前記コンピュータに実行させるためのプログラム部分と、
前記第1指示情報を前記第2指示情報に変換することを前記コンピュータに実行させるためのプログラム部分と、を含み、
前記機械は、前記機械の状態を前記第1機械情報として前記コンピュータに出力する機能、及び、前記第2指示情報に基づき、前記機械が行うべき作業動作を決定する機能を有し、
前記作業ソフトウェアは、前記第2通信部から入力される前記第2機械情報を基に、前記機械への前記第1指示情報を作成し、前記第2通信部に出力することを前記コンピュータに実行させるためのプログラムであり
前記第2通信部は、前記コンピュータとインターネットを介して接続された上位コンピュータに対して、前記上位コンピュータからの指令に応じて、前記第1機械情報又は前記第2機械情報を前記上位コンピュータにアップロードする、または、前記上位コンピュータ内のデータ又はプログラムを前記コンピュータにダウンロードすることを前記コンピュータに実行させることを特徴とする機械システム。 - 前記作業ソフトウェアは、前記第2機械情報を基に機械学習を行うことを前記コンピュータに実行させるための機械学習ソフトウェアであることを特徴とする請求項1または2に記載の機械システム。
- 前記第2通信部は、機械学習の実施後の学習済みモデルを前記コンピュータから前記上位コンピュータにアップロードする、または、前記上位コンピュータにおいて修正又は作成された機械学習用のデータ又はプログラムを前記コンピュータにダウンロードすることを前記コンピュータに実行させる請求項3に記載の機械システム。
- ベースソフトウェア及び作業ソフトウェアが搭載され、機械と通信可能に接続された機械制御用コンピュータであって、
前記ベースソフトウェアは、
前記機械から出力される第1機械情報を受信することを前記コンピュータに実行させるためのプログラム部分である第1通信部と、
前記作業ソフトウェアに第2機械情報を出力することを前記コンピュータに実行させるためのプログラム部分である第2通信部と、
前記第1機械情報を前記第2機械情報に変換することを前記コンピュータに実行させるためのプログラム部分と、を含み、
前記作業ソフトウェアは、前記第2通信部から出力される前記第2機械情報を入力情報として使用するプログラムであり
前記第2通信部は、前記コンピュータとインターネットを介して接続された上位コンピュータに対して、前記上位コンピュータからの指令に応じて、前記第1機械情報又は前記第2機械情報を前記上位コンピュータにアップロードする、または、前記上位コンピュータ内のデータ又はプログラムを前記コンピュータにダウンロードすることを前記コンピュータに実行させることを特徴とする機械制御用のコンピュータ。 - ベースソフトウェア及び作業ソフトウェアが搭載され、機械と通信可能に接続された機械制御用のコンピュータであって、
前記ベースソフトウェアは、
前記機械から出力される第1機械情報を受信することと、前記機械に第2指示情報を送信することを前記コンピュータに実行させるためのプログラム部分である第1通信部と、
前記作業ソフトウェアから第1指示情報を入力することと、前記作業ソフトウェアに第2機械情報を出力することを前記コンピュータに実行させるためのプログラム部分である第2通信部と、
前記第1機械情報を前記第2機械情報に変換することを前記コンピュータに実行させるためのプログラム部分と、
前記第1指示情報を前記第2指示情報に変換することを前記コンピュータに実行させるためのプログラム部分と、を含み、
前記機械は、前記機械の状態を前記第1機械情報として前記コンピュータに出力する機能、及び、前記第2指示情報に基づき、前記機械が行うべき作業動作を決定する機能を有し、
前記作業ソフトウェアは、前記第2通信部から入力される前記第2機械情報を基に、前記機械への前記第1指示情報を作成し、前記第2通信部に出力することを前記コンピュータに実行させるためのプログラムであり
前記第2通信部は、前記コンピュータとインターネットを介して接続された上位コンピュータに対して、前記上位コンピュータからの指令に応じて、前記第1機械情報又は前記第2機械情報を前記上位コンピュータにアップロードする、または、前記上位コンピュータ内のデータ又はプログラムを前記コンピュータにダウンロードすることを前記コンピュータに実行させることを特徴とする機械制御用のコンピュータ。 - 前記作業ソフトウェアは、前記第2機械情報を基に機械学習を行うことを前記コンピュータに実行させるための機械学習ソフトウェアであることを特徴とする請求項5または6に記載の機械制御用コンピュータ。
- 前記第2通信部は、機械学習の実施後の学習済みモデルを前記コンピュータから前記上位コンピュータにアップロードする、または、前記上位コンピュータにおいて修正又は作成された機械学習用のデータ又はプログラムを前記コンピュータにダウンロードすることを前記コンピュータに実行させる請求項7に記載の機械制御用コンピュータ。
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