[go: up one dir, main page]

JP6786717B2 - ミラーアセンブリ用カム駆動トグルスイッチ - Google Patents

ミラーアセンブリ用カム駆動トグルスイッチ Download PDF

Info

Publication number
JP6786717B2
JP6786717B2 JP2019522436A JP2019522436A JP6786717B2 JP 6786717 B2 JP6786717 B2 JP 6786717B2 JP 2019522436 A JP2019522436 A JP 2019522436A JP 2019522436 A JP2019522436 A JP 2019522436A JP 6786717 B2 JP6786717 B2 JP 6786717B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mounting plate
substrate
pin
axis
toggle unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019522436A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019533607A (ja
Inventor
ウルリヒ エイ キュスター
ウルリヒ エイ キュスター
ルーク エイ ボマーズ
ルーク エイ ボマーズ
Original Assignee
ジェンテックス コーポレイション
ジェンテックス コーポレイション
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ジェンテックス コーポレイション, ジェンテックス コーポレイション filed Critical ジェンテックス コーポレイション
Publication of JP2019533607A publication Critical patent/JP2019533607A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6786717B2 publication Critical patent/JP6786717B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R1/00Optical viewing arrangements; Real-time viewing arrangements for drivers or passengers using optical image capturing systems, e.g. cameras or video systems specially adapted for use in or on vehicles
    • B60R1/02Rear-view mirror arrangements
    • B60R1/08Rear-view mirror arrangements involving special optical features, e.g. avoiding blind spots, e.g. convex mirrors; Side-by-side associations of rear-view and other mirrors
    • B60R1/083Anti-glare mirrors, e.g. "day-night" mirrors
    • B60R1/086Anti-glare mirrors, e.g. "day-night" mirrors using a mirror angularly movable between a position of use and a non-glare position reflecting a dark field to the user, e.g. situated behind a transparent glass used as low-reflecting surface; Wedge-shaped mirrors
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R1/00Optical viewing arrangements; Real-time viewing arrangements for drivers or passengers using optical image capturing systems, e.g. cameras or video systems specially adapted for use in or on vehicles
    • B60R1/02Rear-view mirror arrangements
    • B60R1/04Rear-view mirror arrangements mounted inside vehicle
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R11/00Arrangements for holding or mounting articles, not otherwise provided for
    • B60R2011/0042Arrangements for holding or mounting articles, not otherwise provided for characterised by mounting means
    • B60R2011/008Adjustable or movable supports

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)

Description

本開示は、概して自動車用のバックミラーに関し、より具体的には、所定の角度を通したミラー基体の反射面の動きのための機構に関連する。
車両内部に関連して、様々なタイプのバックミラーが使用され得る。一般に、バックミラーは、フロントガラスに取り付けることによって、または、ヘッドライナに隣接する内部構成要素に取り付けることによって、フロントガラスに隣接して取り付けられる。こうした取り付けは、例えば、ミラーハウジングの内部の作動機構と連結する取付け台によって達成される。基体がミラーハウジングに付着され、一般的に車両の後方に視界(view)の画像を提示するように構成され、従って、取付構造の周りのハウジングの移動によって調節可能であってもよい。
標準のバックミラーの場合、基体は、しばしば、例えば夜間に運転するとき便利なディミング効果を与えるべく低減された光度で、当該基体が当該ミラーの後方の視界を反射する視野角を提供する、プリズム型ミラーである。こうした実施形態では、基体の薄暗くされた(ディムされた)視野角は、「通常」の視野角に対して所定の上向きの角度(すなわち、ヘッドライナに向けて)であってもよい。このような位置決めを達成するために、バックミラーは、基体の再位置決めにおけるユーザ制御を提供する様々なタイプの作動機構を含む。こうした移動は、レバーを操作することによって達成でき、これによって、作動機構を安定した位置間で移動させ、それによって、基体を取付構造に対して所定の角度を通して移動させることができ、基体を対応する見る位置に適切に位置付けることができる。さらに、作動機構は、運転者が基体上で視認可能な画像を見ることに関して、ハウジング及び基体の一般的な調整を許容することができるよう、取付け台と連結することができる。このように、作動機構は、基体が標準モードで選択されたように夜間モードでもほぼ同じ視界を提供するように、位置自体を変更することなく、基体が安定した視覚位置間で切り替えられることを許容する。
一部の既存の作動機構は、弾性的な変形可能ばねプレートによって、前述の安定位置間の動きを達成する。一般に、こうしたばねプレートは、作動機構内の構成要素の動きを許容する折曲領域(area of flexation)を提供する折曲部を含む。こうした折曲によって達成されるばね力は、作動機構を安定位置のうちの一方に付勢することができる。これらのタイプの構造は、両方の安定位置に向けて付勢力を提供する一方で、安定位置に向かって、及びそこから離れる方向に様々な量の力を提供し得る。特に、一つ折曲部分または複数の折曲部分の形状は、例えば、ミラーハウジングに印加される力によってそのような位置から外れる意図しない動きの影響を受けにくくすることを含め、安定位置の一つに当該機構を固定する役割を果たし得る。しかしながら、反対の位置では、当該機構は、特定のばね力及び他の内力によっては、ユーザがハウジングを掴んで移動させることによるミラー位置の調整によって生じうる、安定位置を外れる意図しない動きの影響を受けやすい場合がある。標準プリズムミラーの場合、こうした意図しない作動は不都合であり得る。従って、さらなる進歩が望まれ得る。
本開示の一態様によれば、車両用のバックミラーは、その上に反射面を有する基体、及び、当該基体と連結された作動機構、を含む。当該作動機構は、その第1端部で前記基体と回転可能に連結された取付板であって、前記第1端部と平行な方向に前記取付板の側面から外向きに延在してそこから離間する第1ピンを有する、取付板を含む。作動機構はまた、基体に対して位置決めされて固定され第1位置と第2位置との間で軸回りに回転可能なトグルユニットを含み、当該トグルユニットは、前記軸から第1距離に第1端部を有し及び当該第1距離より大きな前記軸からの第2距離に第2端部を有する第1軌道を画定する第1カム本体を含み、取付板の第1ピンは当該第1軌道と摺動可能に係合されている。
本開示の他の一態様によれば、車両用のバックミラーは、その上に反射面を有する基体、及び、当該基体と連結された作動機構、を含む。作動機構は、その第1端部で基体と回転可能に連結された取付板であって、その中に第1端部と平行な方向に延在しそこから離間している開口部を有する取付板と、基体に対して位置決めされて固定され第1位置と第2位置との間で軸の回りに回転可能なトグルユニットと、を含む。当該トグルユニットは、前記軸から第1距離に第1端部を有し及び当該第1距離より大きな前記軸からの第2距離に第2端部を有する第1軌道を画定する第1カム本体を含む。細長部材の形態の第1ピンが、取付板の開口部と摺動可能に係合し、取付板の側面から外側に延在して前記第1軌道と摺動可能に係合する。
本開示の他の一態様によれば、車両用のバックミラーは、その上に反射面を有する基体、及び、当該基体と連結された作動機構、を含む。作動機構は、その第1端部で基体と回転可能に連結された取付板であって、当該取付板の第1側面から外向きに位置づけられた第1ピン端部と取付板の第2側面から外向きに位置付けられた第2ピン端部とを有しそれぞれが第1端部と平行な方向にありそこから離間している、取付板を含む。作動機構はまた、基体に対して位置決めされて固定され、第1位置と第2位置との間で軸の回りを回転可能なトグルユニットを含む。当該トグルユニットは、取付板の第1側面及び第2側面にそれぞれ隣接し、それぞれが第1軌道及び第2軌道を画定し、それぞれが軸から第1距離に第1端部を有し及び当該第1距離より大きな軸からの第2距離に第2端部を有する、第1カム本体及び第2カム本体を有する。取付板の第1ピン端部は、第1軌道と摺動可能に係合され、取付板の第2ピン端部は、第2軌道と摺動可能に係合される。
本発明の装置のこれら及びその他の特徴、利点及び目的は、以下の明細書、特許請求の範囲、及び添付図面を参照する際に、当業者によって更に理解及び認識される。
図1は、本開示の一態様によるバックミラーの前方斜視図である。
図2は、図1のバックミラーを含む車両内部の斜視図である。
図3は、第1状態における作動機構の前方斜視図である。
図4は、第2状態における図3の作動機構の前方斜視図である。
図5は、図3の作動機構の後方斜視図である。
図6は、図4の作動機構の後方斜視図である。
図7は、追加的な内部特徴を示すために一部分が取り除かれた、第1状態における図3の作動機構の後方斜視図である。
図8は、第2状態における、図7の一部分が取り除かれた作動機構の後方斜視図である。
図9は、作動機構の分解図である。
図10は、図3の作動機構を含む、図1のバックミラーの分解図である。
図11は、その作動機構が第1状態にある、図1のバックミラーの側面部分断面図である。
図12は、その作動機構が第2状態にある、図1のバックミラーの側面部分断面図である。
図13は、第1状態における別の作動機構の前方斜視図である。
図14は、第2状態における図13の作動機構の前方斜視図である。
図15は、第1状態における図13の作動機構の後方斜視図である。
図16は、第2状態における図13の作動機構の後方斜視図である。
図17は、追加的な内部特徴を示すために一部分が取り除かれた、第1状態における図13の作動機構の前方斜視図である。
図18は、第2状態における、一部分が取り除かれた図17の作動機構の前方斜視図である。
図19は、作動機構のトグルユニットの前方斜視図である。
図20は、トグルユニットの後方斜視図である。
図21は、バックミラー内に組み立てられた第1状態における図13の作動機構の側面部分断面図である。
図22は、その作動機構が第2状態にある、図21のバックミラーの側面部分断面図である。
図23は、その作動機構が第1状態にある、図1のバックミラーで使用可能なさらなる代替的な作動機構の側面部分図である。
図24は、第2状態における、図23の作動機構の側面部分断面図である。
図25は、第1状態にある、さらなる代替的な作動機構の後方斜視図であり、作動機構は図1のバックミラーで同様に使用可能である。
図26は、第2状態における図25の作動機構の後方斜視図である。
図27は、第1状態と第2状態との間の中間位置にある図25の作動機構の側面図である。
図28は、図25の作動機構の分解図である。
図29は、第1状態にある、さらなる代替的な作動機構の側面図であり、作動機構は図1のバックミラーで使用可能である。
図30は、第2状態における図29の作動機構の側面図である。
図31Aは、組立中のさらなる代替的な作動機構の斜視図である。
図31Bは、第1状態にある、図31Aの作動機構の斜視図であり、作動機構は図1のバックミラーで使用可能である。
図32は、第2状態における作動機構の斜視図である。
図33は、図31Bの作動機構のさらなる斜視図である。
本明細書における記述の目的のために、用語「上部の」、「下部の」、「右の」、「左の」、「後方の」、「前方の」、「垂直の」、「水平の」、及びそれらについての派生語は、図1において方向付けられた装置に関するものとする。もっとも、それとは逆に明確に特定されたもの以外は、本装置はさまざまな代わりの配向やステップ順序をとり得る、と理解されるべきである。添付図面に図示され、かつ以下の明細書に記述された特定のデバイス及びプロセスは、添付された特許請求の範囲において定義された発明概念の単なる例示的な実施形態であることも理解されるべきである。したがって、本明細書に開示された実施形態に関する特定の寸法及び他の物理的特性は、特許請求の範囲が明示的に別段に述べない限り、限定するものと見なされるべきではない。
図1乃至図11に示すように、参照符号10は、全体として車両12内で使用可能なバックミラーを示す。バックミラー10は、その上に反射面49を有する基体46、及び、基体46と連結された作動機構18、を含む。作動機構18は、当該取付板20の第1端部22で基体46と回転可能に連結され、さらに第1端部22と平行な方向に当該取付板20の側面26から外向きに延在してそこから離間する第1ピン24を有する、取付板20を有する。トグルユニット28が、基体46に対して位置決めされて固定され、第1位置(図3)と第2位置(図4)との間で軸30の回りで回転可能である。トグルユニット28は、軸30から第1距離52に第1端部50と、第1距離52よりも大きな軸30から第2距離54に第2端部53と、を有する第1軌道34を画定する第1カム本体32を含む。取付板20の第1ピン24は、第1軌道34内に摺動可能に受けられる。
図2に示すように、バックミラー10は、車両の内部36と共に使用され得る。具体的には、バックミラー10は、フロントガラス38自体またはヘッドライナ40に隣接する内部構成要素(例えば、車両のフレームの一部、車両のパネル、または他の支持構造、を含んでもよい)のいずれかに取り付けて、車両12のフロントガラス38に隣接して据え付けられ得る。こうした取り付けは、説明の通り、車両12に連結される取付アーム42によって達成され、さらに以下に説明するように、ハウジング14(図1)の開口部44(図5)を貫通して作動機構18と連結する。開口部44に対向して、基体46は、ハウジング14の開いた側76(図10)の上に配置される。基体46は概して、車両12の運転者に車両12の後方の視界の画像(以下に記載される通り、反射または録画)を提示するよう構成され、従って、取付アーム42に対してハウジング14を移動することにより調整可能である。一実施形態では、基体46は、先細り形状及び内部反射面を有する略透明な材料のプリズムミラー基体の形態であり得る。このように、トグルユニット28(図5)の前述の回転により、以下にさらに説明する通り、運転者が見ることができるよう高反射面から反射された画像が車両12の後方に向けられる下向きに角度付けられた位置と、高反射面がヘッドライナ40の画像を反射する上向きの位置との間で、ハウジング14及び基体46を回転させることができる。外側の研摩面が車両12の後方に向けて画像を反射する。一般に、この配置は、ミラー面の代わりに研磨面によって、上向きの位置が運転手に薄暗い画像を提示する、別々の日中モード及び夜間モードを可能とする。
他の実施形態では、バックミラー10が全画面表示ミラーと呼ばれ得るものであるように、基体46が、その一部または全体に沿って、ビデオ表示装置を含み得る。こうした表示装置を含む基体46は、本明細書で「表示基体46」と称され得て、当該表示装置が稼働状態にあるとき、(適切に配置されたビデオカメラなどにより捕捉され得る)車両12の後方の視界のミラー画像を表示することが可能であり得る。こうした画像は、一般に、典型的な反射ミラーから取得可能なものを複写してもよく、表示基体46に提示される他の情報で補足されてもよい。こうした表示基体46との組み合わせで、反射面49(図1)が、反射画像を提供すると共に表示基体46のビデオ画像をそれを通して見ることを許容する両方の特性を有する塗装または別個の構成要素として、前記表示装置に積層するように適用され得る。
反射面49の存在により、例えば、関連する車両12が走っていないときまたは表示基体46への電力が遮断されているときに起こり得る、表示装置が稼働していないときに、基体46を標準的なバックミラーとして(すなわち、表示された画像を見る必要なく)使用することができる。しかし、稼働状態にあるとき、表示基体46の上の反射面49の存在は、前記反射面49によって反射された画像を表示基体46上に提示された画像と競い合わせる場合がある。こうした画像の競合を緩和するため、基体46は、反射面49が運転者の方へヘッドライナ40の画像を反射するように配置されてもよい。車両のヘッドライナは、一般に均質で無反射材料であるので、こうした画像は、表示基体46のビデオ画像とあまり競合しない可能性がある。
バックミラー10は、トグルユニット28を含む図3乃至図12に示される作動機構18によって、基体46のタイプに応じて、ミラー10の所望の使用のため、前述の下向きの位置と上向きの位置との間でユーザが基体46の再配置を制御することを可能とする。こうした移動は、例えば図11に示す第1位置から図12に示す第2位置への間でレバー91の操作によって達成可能であり、作動機構18を第1安定した形態(図11)から第2安定した形態(図12)へ変化させることができ、これは、取付アーム42に対して所定の角度でハウジング14及び基体46を移動させる。一例では、このような移動は、約4°〜10°、一実施形態では約7°、及び別の実施形態では約4.5°、の上向き(すなわち、ヘッドライナ40に向けて)角度84(図12)を通過し得る。
図11及び図12の断面図に示すように、取付アーム42は、ボール及びソケットカップリング48によって取付板20に取り付けることにより、作動機構18に連結することができる。この構成が、基体46上で見ることのできる画像を見るため、例えば「日中」モードにおいて、運転者に対して所望の位置に基体46を配置するように、前述の基体46の全体的な調整を可能にし得る。さらに以下に説明するように、第1位置から第2位置へのレバー91の移動は、例えば、取付板20が全体的に静止していながら、取付板20に対してハウジング14を移動させることができる。こうした構成により、基体46を、位置自体を変化させずに、作動機構18の前記の安定状態によって与えられる基体46の位置間でトグル留めできる。
図10及び図11並びに図1及び図2を参照して、ハウジング14は、一体成形ユニットの形態で示されており、さらに、プラスチック射出成型などの一体成形で製造されてもよいが、他の材料で可能である。基体46は、ベゼル74、または、ハウジング14の開放側76の上に基体46を固定する他の二次的ハウジング片によってハウジング14に連結され得る。他の実施例では、基体46は開いた側76の上でハウジング14に直接連結され得る。いずれの実施例においても、ハウジング14は、作動機構18及び他の関連する構造を含んで、内部空洞16が十分な深さでその内部構造を保持するように、構造化される。
図9及び図12に示す通り、取付板20は、前述の通り、その第1端部22で、基体46と回動可能に連結されている。図9に示す通り、取付板20は、リブ68が一体的に形成される支持板56と回転可能に連結されている。図示の例では、取付板20は、取付板20及びリブ68にそれぞれ含まれる一対の相互係合回動要素23a、23bによって、支持板56と動作可能に連結されている。図31及び図32に示す代替的な実施形態では(以下にさらに記載)、ピン573が、リブ68の整列穴80及び取付板20の第1端部22を貫通して延び、取付板20の支持板56との回転可能な連結のために回動要素23a及び23bの代わりとなってもよい。いずれの配置でも、支持板56は、次いで、例えば基体46並びにミラー10及びベゼル74の実施形態の一体型表示装置に関連するものを含むさらなる関連構造を含むサブ組立体70と連結することにより、基体46と強固に連結され、基体46と共に組立てられてそれを支持し得る。こうした構造では、ハウジング14は概して表面的であってもよく、スナップ嵌合またはこれに類するものなどにより、サブアセンブリ70と組み立てられ得る。代替的構成では、取付板20は、例えば当該取付板20の第1端部22内に相互係合ヒンジ部を組み込み、ハウジング14内の対応位置内に受容されることによって、またはハウジング14に支持板56を取り付けることによって、ハウジング14と直接連結され得る。図11及び図12にも示すように、取付板20は、概してハウジング14の鉛直高さの大部分を貫通してもよい。
ここで図3乃至図12を参照すると、例えば、レバー91によって駆動されるトグルユニット28の回転を介して、関連するバックミラーハウジング14及び基体46の動きを達成できる作動機構18が示されている。図示したように、取付板20は、その第1端部22の回りに支持板56と回転可能に連結されている。さらに図示されるように、「カムピン」の形態であり本明細書で「カムピン」24と称される第1ピン24が、第1端部22から離間した位置で取付板20と組み立てられる。カムピン24は、トグルユニット28のバレル58と固定されたカム本体32の軌道34内に受容されるように、取付板20の側面26から外側に延在する。バレル58は、ハウジング14及び基体46と位置決めされて固定されたトグルユニット28の一部を画定する。図9に示すように、このような連結は、トグルバレル58を通して軸30に沿って及び支持板56のリブ68の対応する孔80と共にトグルピン72を組立てることによって達成される。さらに、レバー91が、当該レバー91の操作がバレル58の回転を引き起こすように、バレル58から延在している。図示の実施形態では、トグルユニット28は、例えば単一の成形プラスチックまたは類するものであってもよい、一体構造である。カム本体32は、軸30回りのバレル58の回転により、(特定のバックミラー10の実装に依存する、アクティブビデオ表示条件または夜間モードに対応し得る)図3、5、7、及び11に示される第1位置と、標準ミラーのビデオ表示または日中モードのミラーモードに対応し得る図4、6,8、及び12に示されるミラー10が下向きに角度付けられた第2位置との間で、軸30回りに角度82を通して回転する。
図9に示すように、カムピン24はまた、取付板20及びカム本体32の外側に位置付けられたリブ68内のそれぞれのスロット59を通して受容され得る。この配置は、作動機構18にさらなる安定性を提供することができ、スロット59の一つを通して及びカム軌道34を通ってカムピン24を組立てることにより、並びに、反対側のカム軌道34を、選択的には反対側のスロット59内を、貫通するように取付板20の反対側を通り抜ける前に取付板20を取り付けることにより、作動機構18の組立てに対しさらなる簡易性を提供することができる。同様の方法で、トグルピン72が、支持板56の穴80を通って及びトグルバレル58を通って摺動し、反対側の穴80と係合して、トグルバレル58を支持板56に保持することができる。さらに図示されるように、トグルピン72の一部が、穴80のうちの一つ内の類似のねじ山と嵌合して、トグルピン72を支持板56と堅固に組み立てることができる。図31及び図32に示される代替的な配置(さらに以下に記載する)では、カムピン524及びトグルピン572、並びに前述の追加的な上部ピン573が、支持板556とのスナップ嵌合保持用に配置され得る。
図11及び図12に示されるように、軌道34は、前述の第1位置及び第2位置の間のレバー91の回転角度84に概して対応する角度で軸30の回りに間隙を介した第1端部50及び第2端部53を画定する。さらに、当該軌道34は、第1端部50が第2端部53よりも軸30から遠位にあるように、カム本体32に組み込まれる。第2端部53と軸30との間の距離54と第1端部50と軸30との間の距離52との差は、取付板20に対する支持板56の動きを達成するためにカムピン24に対する軸30の所望の動きとほぼ等しい。このように、軌道34の内側に延在する部分60は、第1端部50と第2端部53との間に画定される。
図11及び12にさらに図示されるように、レバー91上の力によるなど、バレル58(図5)の回転が、角度84を通したカム本体32の回転を引き起こし、図12に示す第2位置へのカム本体32の移動を達成させ得る。この移動は、図12に示すように、前記の軌道34の形状によってカムピン24に向かう軸30の対応する移動を引き起こし、それによって角度84を通した支持板56の移動を引き起こす。図11に示す上向きの位置への支持板56の対応する戻りは、反対の力をレバー91に適用することによって達成でき、それによって逆方向における角度84を通したカム本体32の回転、及びカム本体32の第1位置への戻りを引き起こす。これは、対応して、カムピン24から遠位に軸30を移動させ、図11に示す元の位置への支持板56の戻りを引き起こす。
図3乃至図12に示すように、トグルユニット28は、取付板20に対する支持板56の安定した動きを提供するために、バレル58の反対の端部(両端部)に同一のカム本体32を含んでもよい。反対側のカム本体32との係合を達成するために、カムピン24は、第1側面26の反対側の取付板20の第2側面27からも離れて延在するように、取付板20を貫通する。この態様では、カムピン24はそれぞれ、前述の方法で、カム本体32の各々の軌道34と係合することができる。
さらに図示されるように、ばね62は、取付板20とトグルユニット28の動作可能な連結が、ハウジング14の第1位置(図11)及び第2位置(図12)に対応するトグルユニット28の二つの安定位置を提供するように、カム本体32と支持板56との間で固定されることができる。二つの安定位置は、約5°〜約10°(及び一実施形態では約7°)であり得る角度84で、互いに角度方向に離間している。さらに、こうした取付板20の周りのハウジング14の回転は、例えば、約45°〜100°の間の角度84で、一実施形態では約55°で、トグルユニット28の回転を介して達成可能である。
前述のように、トグルユニット28の回転は、取付板20の周りでハウジング14を回転させ、それに応じて、トグルユニット28の回転の方向に応じて、ミラー基体46自体が上向きまたは下方に回転する。ばね62は、当該ばね62の反対側の連結戻り止め66の近くに移動し及び次いでそこから後退する点に位置付けられたカム本体32上の連結戻り止め64と係合し得、それは第1安定位置と第2安定位置(図11及び図12)との間のトグルユニット28の回転中、支持板56のリブ68に固定される。こうした動きは、したがって、トグルユニット28の回転中に回転の合計角度84の中間点に向かってばね62を圧縮する。
第2安定位置(図12)を含む継続的な回転は、連結戻り止め64及び66が互いから離れるように移動するにつれ、ばね62が比較的低い圧縮状態に戻ることを可能にする。カム本体32の動き、特にばね62の連結戻り止め64の動き、によってばね62内に引き起こされるばね力は、前記連結戻り止め64があるトグルユニット28の曲げ点のいずれかの側に向かって、前記ばね62がトグルユニット28上にトルクを与えることを引き起こす。このように、適用可能であれば、ばね62は、カムピン24を軌道34の対応する端部50または53に対して結果として対応する安定位置に保持するモーメントを取付板20に与える。トグルユニット28上のトルクはこの力に対抗し、作動機構18の状態に関してオペレータに触覚フィードバックを提供する。トグルユニット28の回転に対して対向する端部を有する作動機構18を構成することによって、ばね62のばね力は、その回転の終点すなわち反対の安定位置の一つまでトグルユニット28の回転を付勢することができる。ばね62は、作動機構18、したがって、バックミラー10に前記の安定位置をもたらすよう調整可能である。本実施形態に示されるばね62は、表示装置を含むとき基体46に関連するケーブル及び類似のものを含め、図示されないミラー10の他の内部構造周りのクリアランス及びルーティングを提供する形状である。ばね62はまた、ミラー10が第2安定位置にある時のばね62の安定化のためにカム本体32内のチャネル95と係合するように成形される。
図示されるように、ばね62は、戻り止め64と戻り止め66との間の間隔よりも大きな本質的形状を有し得るばね62自体の力によって、それぞれの連結戻り止め64及び66と係合状態に維持される。このようにして、ばね62は、解放時に戻り止め64及び66内に適合するように組立時に圧縮され得る。カム本体32及び支持板56と共にそれぞれ成形または他の方法で固定できるそれぞれのタブまたは類似のものの上にばね62を受けることを含んで、カム本体32と支持板56との間のばね62の連結のための他の配置が可能である。さらに図示されるように、二つのばね62は、このようなばね62の適切な調整によって、支持板56のそれぞれの側面上(すなわち、取付板20の第1側面26及び第2側面27にそれぞれ隣接する支持板56の側面)に別々に取り付けられ得る。あるいは、取付板20の第1側部26など、単一のばね62を含めることができる。前述のように、代替的実施形態では、取付板20は、ハウジング14と回転可能に連結されてもよい。こうした配置において、ばね62は、前述のように、取付板20と、本明細書に記載される支持板56のリブ68のように取付板20に対して同様に位置付けられたリブを含むハウジング14の一部と、の間に係合され得る。さらに、取付板20が基体46及び/またはサブアセンブリ70の別の部分と直接的に回転可能に連結される実施形態は、取付板20と基体46またはサブアセンブリ70の隣接特徴との間に連結されるばね62が意図される。
図示の実施形態では、軌道34は、内側に延在する部分60が、当該軌道34の延在部分60から分岐する第1端部50及び第2端部53それぞれと隣接するそれぞれの第1戻り止め部分96及び第2戻り止め部分98の間に略弓状に延在するような構造とされる。このように、カムピン24が戻り止め部分96、98のいずれかの中にあるとき、さらなる内部摩擦が、ミラー10を所望の上向き(図11)または下向き(図12)状態にさらに維持し得る作動機構18内に存在する。特に、戻り止め部分96及び98は、支持板56に対する取付板20の回転方向に略垂直に延在するように配置される。このようにして、それぞれの安定位置における戻り止め部分96及び98の中のカムピン24の存在は、レバー91以外のバックミラー10の任意の部分の動きによって安定位置から外れる取付板20ひいては基体46の回転に対抗するのに役立つ。特に、取付アーム42の周りの基体46の位置を調節するユーザによるハウジング14及び/または基体46の操作は、支持板56周りの取付板20の回転方向へと基体46上に力を与え得る。前述の戻り止め部分96及び98の構成は、意図されるように、作動機構18の意図しない動きなしに、所望の調整がボール及びソケットカップリング48内で達成されるように、この動きに対抗する役目を果たす。このようにして、ばね62は、こうした意図しない動きに対抗することに依存せず、レバー91に所望の触覚フィードバックを提供するためのばね62の構成に対する調整が意図しない動きに抵抗する作動機構18の能力に影響を与えないように、効果的に取付板20から分離される。図示された戻り止め部分96、98のいずれかまたは両方を欠いている場合を含んで、軌道34の他の配置が可能である。
図3乃至図10にさらに示すように、バンパー90が、第1及び第2安定位置で支持板56のそれぞれの特徴と係合するために、ある位置でカム本体32と固定され得る。特に、バンパー90は、トグルユニット28がバックミラー10の第1安定位置に対応する位置にあるとき、リブ68内のノッチ97に接触してもよく、トグルユニット28がミラー10の第2安定位置に対応する位置にあるとき、支持板56の主面99の一部に接触してもよい。バンパー90は、ノッチ97及び表面99との接触がばね62の力下での第1安定位置または第2安定位置のいずれかに移動する場合に全体としてトグルユニット28ひいては作動機構18にクッション効果を提供するように、並びに、作動機構18がいずれかの安定位置にある場合にノイズ及び/または振動の低減または除去を提供するように、エラストマ材料または他の比較的低硬度の材料を含むかまたはそれらから成ってもよい。
取付アーム42に対するハウジング14の移動は、トグルユニット28の回転によって促進され、取付板20の第1端部22の周りの支持板56の所望の回転を引き起こす。前述の通り、ハウジング14は、取付アーム42が貫通できるように取付板20に隣接して配置される開口部(図11及び12)を画定する。こうして、取付板20を取付アーム42に連結して、フロントガラス38またはヘッドライナ40に対して調整可能な位置にバックミラー10を保持することができる。したがって、取付板20に対するハウジング14の前述の相対的な移動は、取付板20の第1端部22の周りを回転する形でハウジング14(ひいてはそれに連結された基体46)の移動を引き起こす。こうした移動は、前述の上向き位置(図11)と下向き位置(図12)との間で基体46を移動する。図示の通り、こうした配向は、約4°〜約10°、一実施形態では約7°、他の実施形態では約4.5°、の角度でのハウジング14に対する取付板20の回転によって達成することができるが、こうした角度は、バックミラー10の場所及び構造に基づいて変化してもよい。
ここで図13乃至図22を参照すると、例えば、レバー191によって駆動されるトグルユニット128の回転を介して、関連するバックミラーハウジング114(図21及び22)の動きを達成できる代替的な作動機構118が示されている。図19及び図20に図示したように、取付板120は、その第1端部122の周りに支持板156と回転可能に連結されている。さらに図示されるように、ピン124が、第1端部122から離間した位置で取付板120の側面126から延在している。ピン124は、トグルユニット128のバレル158と固定されたカム本体132の軌道134内に受容される。バレル158は、支持板156との連結などによって、ハウジング114内に回転可能に固定されるトグルユニット128の一部を画定する。さらに、レバー191が、当該レバー191の操作がバレル158の回転を引き起こすように、バレル158から延在している。図示の実施形態では、トグルユニット128は、例えば、単一の成形プラスチックまたは類するものであってもよい、一体構造である。カム本体132は、軸130の回りのバレル158の回転により、(特定のミラー10の実装に依存して、アクティブビデオ表示条件または夜間モードに対応し得る)図13、15、17、及び21に示されミラー110の上向きに角度付けされた位置に対応する第1位置と、図16、18、20及び22に示され基体146の下向きに角度付けられた位置内に対応する第2位置との間で、軸130の回りに角度182(図22)を通して回転する。
図示のように、軌道134は、前述の第1位置及び第2位置の間のバレル158の回転角度182に概して対応する角度で軸130の回りに間隙を介した第1端部150及び第2端部153を画定する。さらに、当該軌道134は、第1端部150が第2端部153よりも軸130に近位にあるようカム本体132に組み込まれ、軸130に対する第2端部153と第1端部150との間の距離の差は、取付板120に対する支持板156の動きを達成するためにピン124に対する軸130の所望の動きとほぼ等しい。このように、軌道134の外側に延在する部分160は、第1端部150と第2端部153との間に画定される。
図21及び22にさらに図示されるように、レバー191上の力によるなど、バレル158の回転が、角度184を通したカム本体132の回転を引き起こし、図22に示す第2位置へのカム本体132の移動を達成させ得る。この移動は、図22に示すように、前記の軌道134の形状によってカムピン124から離れる軸130の対応する移動を引き起こし、それによって角度188を通した支持板156の移動を引き起こす。図21に示す上向きの位置への支持板156の対応する戻りは、反対の力をレバー191に適用することによって達成でき、それによって逆方向における角度184を通したカム本体132の回転を引き起こし、カム本体132が第1位置に戻る。この回転は、対応して、軸130をピン124の近位に移動させ、図22に示す元の位置への支持板156の戻りを引き起こす。
さらに図示されるように、ばね162は、取付板120とトグルユニット128の動作可能な連結が、ハウジング114の第1位置(図21)及び第2位置(図22)に対応するトグルユニット128の二つの安定位置を提供するように、カム本体132と取付板120との間で固定されることができる。二つの安定位置は、約4°〜約10°(及びさらなる実施形態では約7°または約4.5°)であってもよい角度188で、互いに角度方向に離間している。さらに、こうした取付板120の周りのハウジング114の回転は、例えば、約45°〜100°の間の角度184で、一実施形態では約55°で、トグルユニット128の回転を介して達成可能である。
前述のように、トグルユニット128の回転は、取付板120の周りでハウジング114を回転させ、それに応じて、トグルユニット128の回転の方向に応じて、ミラー基体146自体が上向きまたは下方に回転する。ばね162は、安定位置間(図21及び図22)のトグルユニット128の回転中に、具体的には反対の取付板120とばね162の連結点166など、取付板120に近位の位置に移動し次いで取付板120から離れるように位置付けられたカム本体132上の連結点164に固定され得る。こうした動きは、したがって、トグルユニット128の回転中に回転の合計角度184の中間点に向かってばね162を圧縮する。第2安定位置(図22)を含む継続的な回転は、連結点164及び166が互いから離れるように移動するにつれ、ばね162が比較的低い圧縮状態に戻ることを可能にする。カム本体132の動き、特にばね162の連結点164の動き、によってばね162内に引き起こされるばね力は、連結点164、166がその上にあるトグルユニット128の曲げ点のいずれかの側に向かって、ばね162がトグルユニット128上にトルクを与えることを引き起こす。このように、適用可能であれば、ばね162は、軌道134の対応する端部150または153に対して強固にピン124を保持する取付板120へのモーメントを与え、対応する安定位置に保持する。トグルユニット128上のトルクはこの力に対抗し、作動機構118の状態に関してオペレータに触覚フィードバックを提供する。トグルユニット128の回転に対して対向する端部を有する作動機構118を構成することによって、ばね162のばね力は、その回転の終点すなわち反対の安定位置の一つまでトグルユニット128の回転を付勢することができる。ばね162は、作動機構118、したがって、バックミラー110に前記の安定した位置をもたらすよう調整可能である。
取付アーム142に対するハウジング114の移動は、トグルユニット128の回転によって促進され、取付板120の第1端部122の回りの支持板156の所望の回転を引き起こす。前述の通り、ハウジング114は、取付アーム142が貫通できるように取付板120に隣接して配置される開口部(図21及び22)を画定する。こうして、取付板120を取付アーム142に連結して、フロントガラス38またはヘッドライナ40に対して調整可能な位置にバックミラー110を保持することができる。したがって、取付板120に対するハウジング114の前述の相対的な移動は、取付板120の第1端部122の周りを回転する形でハウジング114(ひいてはそれに連結された基体146)の移動を引き起こす。こうした移動は、前述の上向き位置(図21)と下向き位置(図22)との間で基体146を移動する。図示の通り、こうした配向は、約5°〜約10°、一実施形態では約7°、の角度でのハウジング114に対する取付板120の回転によって達成することができるが、こうした角度は、バックミラー110の場所及び構造に基づいて変化してもよい。
図13乃至図22に示すように、トグルユニット128は、取付板120に対する支持板156のより安定した動きを提供するために、バレル158の反対の端部(両端部)に同一のカム本体132を含んでもよい。この態様では、取付板120は、その両側126及び127の上に、前述の方法で、カム本体132の各々の軌道134とそれぞれ係合することができる、二つのピン124を含むことができる。こうした実施形態では、取付板120の第1側面126など、単一のばね162を含むことができる。あるいは、二つのばね162が、そのようなばね162の適切な調整により、取付板120のそれぞれの側面126及び127に別々に取り付けられ得る。
図23及び24に示す代替的な実施形態では、類似のカム本体232が、図13乃至図22で前述したものと概して類似した作動機構218のバレル258の対向する端部に含まれる。しかしながら、図示の通り、軌道234は、外側に延在する部分260が、弓状部分260から分岐する第1端部250及び第2端部253それぞれと隣接するそれぞれの第1戻り止め部分270及び第2戻り止め部分272の間に略弓状に延在し得るような構造とされる。このように、ピン224が戻り止め部分270、272のいずれかの中にあるとき、さらなる内部摩擦が、対応するバックミラー210を所望の上向き(図23)または下向き(図24)状態にさらに維持し得る作動機構218内に存在する。
図1及び図2に図示されたバックミラー10と共に使用可能な作動機構318の代替的実施形態が、図25乃至図28に示されている。図示の通り、トグルユニット328が、レバー391が固定された状態で、トグルバレル358の対向する端部上に対向して配置されるカム本体332を含んでいる。カム本体332は、支持板356のリブ368のそれぞれの開口部359内に係合する同一の丸く突出した外形334を画定する。当該丸く突出した外形334及び対応する開口部359は、図25及び26でそれぞれ示される第1係合位置と第2係合位置との間のレバー391の回転と共に偏心経路361に沿ってカム本体332ひいてはトグルバレル358を移動させる形状とされる。
偏心経路361は、開口部359の上側355の対向する端部間の水平方向352での上側の丸い突出部354の移動を含む。この移動は、少なくとも部分的に、下側の丸い突出部360a及び360bが交代で上側355の内外へと移動することにより駆動され、このような反対の動きは上側の丸い突出部354を下側の丸い突出部360aまたは360bのそれぞれと対応する上側355の端部から駆逐する。図28に示すように、上側の丸い突出部354の水平移動が水平方向352におけるトグルバレル358の同様の動きを引き起こすように、トグルバレル358は上側の丸い突出部354と概して整列されている(図25)。さらに図示されるように、トグルバレル358は、図27に示される中間位置を含むカム本体332の偏心経路361によってトグルバレル358が垂直方向に移動できるようにする一方、取付板320の第1端部322を水平方向352にトグルバレル358と固定する取付板320の下方フォーク374内に受容される。このように、開口部359の上側355の対向する端部間の上側の丸い突出部354の移動は、作動機構318に関して前述したのと似た方法で取付板320に対する支持板356の回転を引き起こす。
カム本体332の外形334及び開口部359の形状の両方は、下部の丸い突出部360aまたは360bのいずれかが、上側の丸い突出部354がその中に対向して配置された状態で、開口部359の上側面355内に受容される時に、ロックされた位置がカム本体332のために開口部359内で維持されるような形状とされうる。図25及び26に示すように、これらのロックされた位置は、図11及び12に関して前述したものと類似した安定位置に対応する。このように、カム本体332のロックされた位置は、前述のように使用するために関連する基体の同様の移動を提供できる作動機構318の類似した安定位置に対応し得る。
特に、プロファイル(輪郭)334の形状は、様々な丸い突出部354、360a、360bを個別に画定し、開口部359は、当該プロファイル334と共に動作する戻り止め396を提供する形状とされる。安定位置に開口部359とのカム本体332のスナップ嵌合係合を提供する。別の方法として、図29及び図30に示される実施形態では、修正されたカム本体432の類似のプロファイル434が、丸い突出部454、460a、460b間でさほど画定され得ないため、同様に機能している間、プレス嵌合が対応するロック位置を確立するために利用される。このようなプロファイル434は、作動機構318に類似した図示の作動機構418に組み込まれる場合、取付板420に対する固定板456の動きを達成するために同様に動作するが、より滑らかな動作を提供し得る。
図31A乃至図33をここで参照すると、構造及び動作において図1乃至図12に関して前述された作動機構18と類似した作動機構518の例が図示されており、バックミラー10において同様に利用可能である。前述のように、図31A及び31Bに示す作動機構の変形例518においては、上部ピン573が用いられ、取付板520の第1端部522の周りで取付板520を支持板556と回転可能に連結する。さらに図示されるように、上部ピン573、並びにトグルピン572及びカムピン524が配置され、スナップ嵌合配置によって作動機構で保持される。特に、このようなピン524、572、573のそれぞれは、それぞれのピン524、572、573の残りの部分よりも大きな半径を有し当該ヘッド575側のリブ568の穴またはスロットよりも幅広いヘッド575を含む。このように、各ピン524、572、573が完全に組み立てられた位置(図31B)にあるとき、それぞれのヘッド575は、関連する穴またはスロット559を取り囲む領域のリブ568に当接し、ピン524、572、573の内向きのさらなる動きを防止する。
ピン524、572、573の抜けを防止するために、リブ568は複数のスナップタブ577を組み込み、そのそれぞれが支持板556の主面599内に形成された片持ち体部分579及びそこから延在しリブ568に沿ってリブ568から離間した傾斜部581を含む。このようにして、ピン524、572、573は関連する穴またはスロット559と位置決めされることができ(図31A)、次いで、ヘッド575に傾斜部581を通過させるような動きで、ヘッド575がリブ568と接触するように移動することを許容するよう傾斜部581と係合することにより、各タブの本体部分579を偏向させるリブ568の方へのヘッド575の動きにより内向きに摺動され得て、この点でスナップタブ577の本体579は本来の位置に戻り、傾斜部581がヘッド575の少なくとも一部上を内向きに延在する状態となり、リブ568に対してヘッド575を保持することができる(図31B)。ピン524、572、573は、傾斜部581がヘッド575と当らないように本体部分579を内側へ手動で撓ませることによってこのような位置から取り外すことができ、ピン524、572、573がリブ568から引き離されて取り外されることを可能となる。スロット559に関連付けられた特定のスナップタブ577は、スロット559の方向に細長であり得て、図11及び図12に関して前述したのと類似の方法で、図32に示すように、トグルユニット528の回転から生じるスロット559に沿ったカムピン524の動きの間、カムピン524を組立て位置に保持できることに留意されたい。図33に示すように、作動機構518と組み立てられるとき、ピン524、572、573のヘッド575と反対の端部583は、当該端部583が関連するリブ568から突出した状態で、支持板556及び取付板520との組立が容易になるよう、先細りであってもよい。
さらなる代替として、本明細書に記述した作動機構18、118、218、318、及び418は、安定位置を提供するために、及び、電動性を有して従ってレバーを欠いた全画面表示ミラーにおいて安定位置から外れる意図しない動きを防止するために、利用され得る。こうした機構の変形は、同時係属中の同一出願人による米国特許出願第15/053,252号、及び第15/053,290号に記載されており、それらの開示全体が当該参照により本明細書に組み込まれる。
いずれの説明されたプロセスまたは説明されたプロセス内のステップも、その他の開示されたプロセスまたはステップと組み合わされ、本装置の範囲内で構造を形成し得ることが理解されるであろう。本明細書に開示された例示的な構造及びプロセスは、説明のためのものであり、制限として解釈してはならない。
変形及び修正が、本装置の概念から逸脱することなく、前述の構造及び方法においてなされ得ることも理解されるべきであり、さらに、このような概念は、特許請求の範囲がそれらの言葉で別段に明確に述べられていない限り、以下の特許請求の範囲に含まれるものとされることが理解されるべきである。
以上の記載は、好ましい実施形態についての記載のみとみなす。当業者、及び本装置の製作者または使用者は、当該装置に変形を施すであろう。従って、図面に示し前述した実施形態は、単に例示の目的のためであり、均等論を含む、特許法の原理に従い解釈されるものとして、特許請求の範囲によって定義される発明の範囲を制限する意図はないことが理解される。

Claims (20)

  1. 車両用のバックミラーであって、
    その上に反射面を有する基体と、
    前記基体と連結される作動機構と、
    を備え、
    前記作動機構は、
    その第1端部で第1軸回りに前記基体と回転可能に連結された取付板であって、前記第1と平行な方向に延びる第2軸に沿って当該取付板の側面から外向きに延在する第1ピンを有する、取付板と、
    前記基体に対して位置決めされて固定され、第1位置と第2位置との間で前記第1軸及び前記第2軸と平行な第3軸の回りに回転可能なトグルユニットであって、前記第3軸から第1距離に第1端部を有し及び前記第1距離より大きな前記第3軸から第2距離に第2端部を有する第1軌道を画定する第1カム本体を含み、前記取付板の前記第1ピンは前記第1軌道に摺動可能に係合される、トグルユニットと、
    を有している
    ことを特徴とするバックミラー。
  2. 前記第1ピンは、前記第1側面の反対側の前記取付板の第2側面からさらに延在し、
    前記トグルユニットは、第2軌道を画定する第2カム本体をさらに含み、
    前記第1ピンはまた、前記第2軌道内に摺動可能に受容される
    ことを特徴とする請求項1に記載のバックミラー。
  3. 前記第1ピンは、前記取付板の開口部と摺動可能に係合する細長部材である
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のバックミラー。
  4. 前記第3軸を画定する開口部と摺動可能に係合して、前記トグルユニットを前記基体に対して位置決めして固定する細長部材の形態の第2ピンをさらに含む
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のバックミラー。
  5. 前記第1ピンとは反対方向にかつ前記第1ピンと同軸に前記取付板の側面から外向きに延在する第2ピンをさらに含み、
    前記トグルユニットは、第2軌道を画定する第2カム本体をさらに含み、
    前記第2ピンはまた、前記第2軌道内に摺動可能に受容される
    ことを特徴とする請求項1に記載のバックミラー。
  6. 前記トグルユニットは、前記第1カム本体と堅固に連結されたレバーをさらに含む
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のバックミラー。
  7. 前記第1位置と前記第2位置との間での前記トグルユニットの回転により、第1安定位置と第2安定位置との間での前記取付板の周りの前記基体の回転が生じ、
    前記第1ピンは、前記第1安定位置で前記第1軌道の前記第1端部に隣接し、
    前記第1ピンは、前記第2安定位置で前記第1軌道の前記第2端部に隣接する
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載のバックミラー。
  8. 前記軌道は、前記第1及び第2端部に隣接する第1及び第2戻り止め部分をそれぞれ画定する
    ことを特徴とする請求項7に記載のバックミラー。
  9. 前記作動機構は、前記取付板を前記基体と連結し、前記トグルユニットを前記基体に対して位置決めして固定する支持板をさらに含み、
    前記第1カム本体が、そこに固定されたバンパーを含み
    前記バンパーは、前記ハウジングが前記第1安定位置にあるとき、前記支持板の一部分に接触する
    ことを特徴とする請求項7または8に記載のバックミラー。
  10. 前記基体と連結された支持板であって、前記取付板が当該支持板と回転可能に連結されて前記取付板の前記基体との回転可能な連結を達成する支持板と、
    前記第1カム本体と前記支持板との間に連結されるばねと、
    を更に備え、
    前記第1位置と前記第2位置との間の前記トグルユニットの回転が、第2圧縮状態を通して第1圧縮状態から第3圧縮状態にばねを動かし、
    前記第2圧縮状態は、前記第1及び第3圧縮状態よりも大きく、
    前記第1位置と前記第2位置との間での前記トグルユニットの回転により、第1安定位置と第2安定位置との間での前記取付板の周りの前記基体の回転が生じ、
    前記ばねは、前記第1及び第2安定位置にあるとき、それぞれ前記第1及び第3圧縮状態にあり、前記第2圧縮状態にあるとき、前記作動機構を前記第1及び第2安定状態の隣接する一つに向けて駆動する
    ことを特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載のバックミラー。
  11. 前記第1カム本体は、その外側のプロファイルに沿うようにその中にチャネルを画定し、
    前記チャネルは、前記トグルユニットが前記第2位置にあるとき、その中に前記ばねの一部を受ける
    ことを特徴とする請求項10に記載のバックミラー。
  12. 内部、開放側、及び、前記開放側の反対側の開口部、を画定するハウジングであって、前記基体が前記ハウジングの前記開放側を覆うように前記ハウジングの内部の前記作動機構と連結される、ハウジングと、
    前記取付板と旋回可能に連結され前記開口部を貫通する取付アームと、
    を更に備えたことを特徴とする請求項1乃至11のいずれかに記載のバックミラー。
  13. 前記作動機構は、前記トグルユニットから延在するレバーをさらに含む
    ことを特徴とする請求項1乃至12のいずれかに記載のバックミラー。
  14. 前記基体は、表示基体である
    ことを特徴とする請求項1乃至13のいずれかに記載のバックミラー。
  15. 車両用のバックミラーであって、
    その上に反射面を有する基体と、
    前記基体と連結される作動機構と、
    を備え、
    前記作動機構は、
    その第1端部で第1軸回りに前記基体と回転可能に連結された取付板であって、前記第1軸と平行な方向に延びる第2軸に沿って延在する開口部を有する、取付板と、
    前記基体に対して位置決めされて固定され、第1位置と第2位置との間で前記第1軸及び前記第2軸と平行な第3軸の回りに回転可能なトグルユニットであって、前記第3軸から第1距離に第1端部を有し及び前記第1距離より大きな前記第3軸から第2距離に第2端部を有する第1軌道を画定すると共に当該トグルユニットと一緒に前記第3軸回りに回転する第1カム本体を含む、トグルユニットと、
    前記取付板の前記開口部と摺動可能に係合され、前記第1軌道に摺動可能に係合するように前記取付板の側面から外向きに延びる、細長部材の形態の第1ピンと、
    を有している
    ことを特徴とするバックミラー。
  16. 前記作動機構は、前記取付板を前記基体と連結し、前記トグルユニットを前記基体に対して位置決めして固定する支持板をさらに含む
    ことを特徴とする請求項15に記載のバックミラー。
  17. 前記第3軸を規定する開口部と摺動可能に係合され、前記トグルユニットを前記基体に対して位置決めして固定する、細長部材の形態の第2ピン
    を更に備えたことを特徴とする請求項16に記載のバックミラー。
  18. 前記支持板は、前記取付板及び前記トグルユニットの前記第1カム本体の横方向外側に位置決めされた第1リブを規定し、
    前記第1カム本体は、前記取付板と前記リブとの間に位置決めされ、
    前記リブは、更に、それを貫く前記第2ピンを摺動可能に受容して前記トグルユニットをそれに位置決めして固定する取付開口部と、前記第1ピンを受容する支持開口部と、を規定している
    ことを特徴とする請求項16に記載のバックミラー。
  19. 車両用のバックミラーであって、
    その上に反射面を有する基体と、
    前記基体と連結される作動機構と、
    を備え、
    前記作動機構は、
    その第1端部で第1軸回りに前記基体と回転可能に連結された取付板であって、
    前記取付板の第1側面の外側に位置決めされた第1ピン端部と前記取付板の第2側面の外側に位置決めされた第2ピン端部とを有し、各ピンが前記第1軸と平行な第2軸に沿って延在している、取付板と、
    前記基体に対して位置決めされて固定され、第1位置と第2位置との間で前記第1軸及び前記第2軸と平行な第3軸の回りに回転可能なトグルユニットであって、前記取付板の前記第1側面及び前記第2側面にそれぞれ隣接して第1軌道及び第2軌道をそれぞれ画定する第1カム本体及び第2カム本体を含み、前記第1軌道及び前記第2軌道の各々は前記第3軸から第1距離に第1端部を有し及び前記第1距離より大きな前記第3軸から第2距離に第2端部を有し、前記取付板の前記第1ピン端部は前記第1軌道に摺動可能に係合され、前記取付板の前記第2ピン端部は前記第2軌道に摺動可能に係合される、トグルユニットと、
    を有している
    ことを特徴とするバックミラー。
  20. 前記基体と連結された支持板であって、前記取付板が当該支持板と回転可能に連結されて前記取付板の前記基体との回転可能な連結を達成する支持板
    を更に備え、
    前記支持板は、前記取付板及び前記トグルユニットの前記第1カム本体の横方向外側に位置決めされた第1リブを規定し、
    前記第1カム本体は、前記取付板と前記リブとの間に位置決めされ、
    前記リブは、前記第1ピンを受容する支持開口部を規定している
    ことを特徴とする請求項1に記載のバックミラー。
JP2019522436A 2016-10-31 2017-10-31 ミラーアセンブリ用カム駆動トグルスイッチ Active JP6786717B2 (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201662415319P 2016-10-31 2016-10-31
US62/415,319 2016-10-31
US201762452449P 2017-01-31 2017-01-31
US62/452,449 2017-01-31
PCT/US2017/059303 WO2018081801A1 (en) 2016-10-31 2017-10-31 Cam-driven toggle switch for mirror assembly

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019533607A JP2019533607A (ja) 2019-11-21
JP6786717B2 true JP6786717B2 (ja) 2020-11-18

Family

ID=62020422

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019522436A Active JP6786717B2 (ja) 2016-10-31 2017-10-31 ミラーアセンブリ用カム駆動トグルスイッチ

Country Status (6)

Country Link
US (1) US10710507B2 (ja)
EP (1) EP3494011B1 (ja)
JP (1) JP6786717B2 (ja)
KR (1) KR102240796B1 (ja)
CN (1) CN109890660B (ja)
WO (1) WO2018081801A1 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
USD845851S1 (en) * 2016-03-31 2019-04-16 Gentex Corporation Rearview device
CN110936896B (zh) * 2019-12-18 2024-04-05 广东远峰汽车电子有限公司 流媒体后视镜及其后视镜框架
JP7423155B2 (ja) * 2020-04-10 2024-01-29 アルプスアルパイン株式会社 後方監視装置
KR102746720B1 (ko) * 2023-03-07 2024-12-27 엘지전자 주식회사 미러 어셈블리
KR102746726B1 (ko) * 2023-09-04 2024-12-27 엘지전자 주식회사 미러 어셈블리
KR102744103B1 (ko) * 2023-09-20 2024-12-19 엘지전자 주식회사 미러 어셈블리

Family Cites Families (56)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3467465A (en) 1965-09-16 1969-09-16 Donnelly Mirrors Inc Rearview mirror actuator
US3421728A (en) 1966-03-01 1969-01-14 Norman Gordon Adjustable mirror
GB8510042D0 (en) 1985-04-19 1985-05-30 Britax Wingard Ltd Anti-glare mirror
NL8700878A (nl) 1987-04-14 1988-11-01 Iku Holding Montfoort Bv Verstelinstrument voor het om twee onderling loodrechte assen elektrisch verstellen van de binnenspiegel van een motorvoertuig.
DE4418357A1 (de) * 1994-05-26 1995-11-30 Reitter & Schefenacker Gmbh Innenrückblickspiegel für Fahrzeuge
US6362548B1 (en) 1997-04-14 2002-03-26 Donnelly Corporation Housing with integral gasket components for a rearview mirror actuator assembly
US5956181A (en) 1997-07-18 1999-09-21 Lin; William Two way mirror with dual functions of rear view mirror and video displayer
US6326613B1 (en) 1998-01-07 2001-12-04 Donnelly Corporation Vehicle interior mirror assembly adapted for containing a rain sensor
US5969870A (en) 1997-09-18 1999-10-19 Anvik Corporation Remotely adjustable, anti-glare vehicle mirror system
US6445287B1 (en) 2000-02-28 2002-09-03 Donnelly Corporation Tire inflation assistance monitoring system
US6477464B2 (en) 2000-03-09 2002-11-05 Donnelly Corporation Complete mirror-based global-positioning system (GPS) navigation solution
US6329925B1 (en) * 1999-11-24 2001-12-11 Donnelly Corporation Rearview mirror assembly with added feature modular display
JP2000302055A (ja) 1999-04-20 2000-10-31 Honda Motor Co Ltd 車線追従制御装置
WO2004058540A2 (en) 2002-12-20 2004-07-15 Donnelly Corporation Accessory system for vehicle
US6318870B1 (en) 2000-03-23 2001-11-20 Donnelly Corporation Toggle assembly for rearview mirror
US6349450B1 (en) 2000-06-20 2002-02-26 Donnelly Corporation Vehicle door handle
US6648477B2 (en) 2000-07-06 2003-11-18 Donnelly Corporation Rearview mirror assembly with information display
US6520667B1 (en) 2000-09-15 2003-02-18 Donnelly Corporation Vehicle interior rearview mirror assembly with display
US6567574B1 (en) 2000-10-06 2003-05-20 Omm, Inc. Modular three-dimensional optical switch
US6549691B1 (en) 2000-11-08 2003-04-15 Xerox Corporation Optical cross switching system
US6672731B2 (en) 2000-11-20 2004-01-06 Donnelly Corporation Vehicular rearview mirror with blind spot viewing system
US7255451B2 (en) 2002-09-20 2007-08-14 Donnelly Corporation Electro-optic mirror cell
AU2002251807A1 (en) 2001-01-23 2002-08-19 Donnelly Corporation Improved vehicular lighting system for a mirror assembly
JP4598998B2 (ja) * 2001-07-12 2010-12-15 株式会社村上開明堂 車両用防眩ミラーの製造方法
JP4601214B2 (ja) 2001-07-13 2010-12-22 株式会社村上開明堂 インナーミラー
JP4346839B2 (ja) 2001-07-17 2009-10-21 富士通株式会社 光スイッチの制御方法および制御装置
US6922500B2 (en) 2001-10-24 2005-07-26 Intel Corporation Optical configuration for optical fiber switch
JP4089224B2 (ja) * 2001-12-26 2008-05-28 市光工業株式会社 車両用インサイドミラー
US7329013B2 (en) 2002-06-06 2008-02-12 Donnelly Corporation Interior rearview mirror system with compass
US6947629B2 (en) 2002-09-24 2005-09-20 Transoptix, Inc. 3D image feedback optical beam alignment
US6934438B2 (en) 2003-04-07 2005-08-23 Agilent Technologies, Inc. Closed loop alignment system for fiber optic cross-connect switches
US7289037B2 (en) 2003-05-19 2007-10-30 Donnelly Corporation Mirror assembly for vehicle
US20040263988A1 (en) 2003-06-20 2004-12-30 William Lin Brightness difference ornamental screen with multi-function
US6932484B2 (en) 2003-09-26 2005-08-23 Dale E. Brandt Rear view mirror assembly
JP4448721B2 (ja) 2004-03-29 2010-04-14 富士通株式会社 波長分波ユニット
DE102004022523A1 (de) 2004-05-05 2005-12-01 Donnelly Hohe Gmbh & Co. Kg Innenspiegel mit Antriebseinrichtung zur Verstellung eines Keilspiegelglases
JP2006103623A (ja) 2004-10-08 2006-04-20 Ichikoh Ind Ltd 防眩タイプの車両用インサイドミラー装置
DE502005007961D1 (de) 2004-10-26 2009-10-01 Volkswagen Ag Rückspiegel für ein kraftfahrzeug
US7510287B2 (en) 2005-10-21 2009-03-31 Donnelly Corporation Wire cover assembly for vehicle interior mirror
US7722199B2 (en) 2006-08-23 2010-05-25 Donnelly Corporation Vehicle interior rearview mirror assembly with actuator
US7937667B2 (en) 2006-09-27 2011-05-03 Donnelly Corporation Multimedia mirror assembly for vehicle
HRP20070090A2 (en) 2007-03-06 2008-09-30 Rimac Mate Rear-viev miror system for avoiding blind spot
US8786704B2 (en) 2007-08-09 2014-07-22 Donnelly Corporation Vehicle mirror assembly with wide angle element
US8351454B2 (en) 2009-05-20 2013-01-08 Robert Bosch Gmbh Security system and method for wireless communication within a vehicle
ES2538827T3 (es) 2009-09-01 2015-06-24 Magna Mirrors Of America, Inc. Sistema de formación de imágenes y de exhibición para un vehículo
US9205780B2 (en) 2010-02-04 2015-12-08 Magna Mirrors Of America, Inc. Electro-optic rearview mirror assembly for vehicle
US9475431B2 (en) 2011-10-05 2016-10-25 Magna Mirrors Of America, Inc. Rearview mirror assembly
US8730556B2 (en) 2011-11-01 2014-05-20 Glimmerglass Networks, Inc. In-band signaling in optical cross-connect switch using amplitude modulation
US8817359B2 (en) 2011-11-16 2014-08-26 Gilmmerglass Networks, Inc. In-band signaling in optical cross-connect switch using frequency modulation
WO2013084622A1 (ja) 2011-12-09 2013-06-13 日産自動車株式会社 映像表示ミラー及び映像表示ミラーシステム
US8879139B2 (en) 2012-04-24 2014-11-04 Gentex Corporation Display mirror assembly
CN104181690B (zh) 2013-05-28 2017-05-10 华为技术有限公司 一种3d‑mems光开关
US9338528B2 (en) 2013-07-18 2016-05-10 Globalfoundries Inc. Optimal positioning of reflecting optical devices
KR101575471B1 (ko) 2014-05-13 2015-12-07 현대자동차주식회사 자동차용 인사이드 미러 조립체
KR101575541B1 (ko) * 2014-11-04 2015-12-07 현대자동차주식회사 자동차용 인사이드 미러 조립체
US10506166B2 (en) 2015-02-27 2019-12-10 Gentex Corporation Full display mirror actuator with linkage arm

Also Published As

Publication number Publication date
CN109890660B (zh) 2022-04-26
KR102240796B1 (ko) 2021-04-14
US20180118115A1 (en) 2018-05-03
EP3494011A4 (en) 2019-06-26
JP2019533607A (ja) 2019-11-21
EP3494011B1 (en) 2020-09-23
CN109890660A (zh) 2019-06-14
KR20190077355A (ko) 2019-07-03
US10710507B2 (en) 2020-07-14
WO2018081801A1 (en) 2018-05-03
EP3494011A1 (en) 2019-06-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6786717B2 (ja) ミラーアセンブリ用カム駆動トグルスイッチ
JP6505839B2 (ja) 全画面表示ミラーアクチュエータ
US9718409B2 (en) Full display mirror with worm gear driven toggle mechanism
JP6855592B2 (ja) 表示ミラートグルパドル
US9963074B2 (en) Full display mirror with gear-driven toggle mechanism
KR20160047168A (ko) 자동차용 인사이드 미러 조립체
US10596968B2 (en) Prism toggle spring
US10464488B2 (en) Mirror flipper assembly
EP3402696B1 (en) Toggle switch lock and cushioned toggle switch for fdm
US10723270B2 (en) Mechanical tilt for full display mirror with mounting plate, toggle unit and actuation pin

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190425

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200218

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200302

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200529

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200928

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20201028

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6786717

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250