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JP6767172B2 - ダンパ制御装置及びプログラム - Google Patents

ダンパ制御装置及びプログラム Download PDF

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JP6767172B2
JP6767172B2 JP2016111158A JP2016111158A JP6767172B2 JP 6767172 B2 JP6767172 B2 JP 6767172B2 JP 2016111158 A JP2016111158 A JP 2016111158A JP 2016111158 A JP2016111158 A JP 2016111158A JP 6767172 B2 JP6767172 B2 JP 6767172B2
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Description

本発明は、建物の各階または列車の各車両に設置されたダンパを制御するダンパ制御装置及びプログラムに関する。
従来から、鉄道列車においては、走行時における車両の振動を抑制するためのダンパ(制振装置)が各車両に設けられており、当該ダンパによる振動の抑制をより効果的に実行するために、ダンパの減衰力を可変とし、例えば加速度センサ等から出力される振動情報に基づいて、ダンパに出力させる制御力を制御するための制御装置も上記ダンパ毎(車両毎)に設けられている(例えば、下記特許文献1参照)。
また、複数階からなる建物においても、地震や強風の際に建物の振動を抑制するためのダンパが各階に設けられており、上記と同様、各ダンパを制御する制御装置が上記ダンパ毎(階毎)に設けられている。
そして、これらのダンパ及びその制御装置においては、ダンパの作動履歴やエラー発生状況、その他の動作状況を定期的に点検したり、制御装置にインストールされたソフトウェアのアップデートを行ったりするために、制御装置にメンテナンス用のPC(Personal Computer)を接続して、制御装置から情報を読み出す必要があった。
特開2009−18641号公報
しかしながら、従来は、上記制御装置からPCに情報を読み出すためには、鉄道車両においては、作業員が、無加圧状態(パンタグラフから電源が供給されていない状態)において車両下に潜り、持参した電源を制御装置に接続した上で、制御装置の蓋を開け、有線ケーブル(RS232C等のシリアル通信ケーブル等)を制御装置に接続する必要があり、しかもそれを車両毎に行う必要があった。
また、建物においても、情報の読み出しのためには、作業員が各階の壁の中に設置された制御装置用の扉を開け、上記有線ケーブルを制御装置に接続する作業を各階へ移動して都度行う必要があった。
以上のような事情に鑑み、本発明の目的は、建物の各階または列車の各車両に設置された振動抑制用のダンパの各制御装置の情報に効率的にアクセスすることが可能なダンパ制御装置及びプログラムを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の一形態に係るダンパ制御装置は、複数階からなる建物の各階または複数の車両で編成された列車の各車両にそれぞれ設置された振動抑制用のダンパを制御するために上記各階または上記各車両に設けられる複数のダンパ制御装置のうち1つのダンパ制御装置であって、第1の通信部と、記憶部と、第2の通信部と、制御部とを有する。上記第1の通信部は、当該ダンパ制御装置と同じ階または車両に設置されたダンパから、当該ダンパの動作状況に関する第1のデータを受信する。上記記憶部は、上記受信された第1のデータを記憶する。上記第2の通信部は、外部のコンピュータと無線通信可能であるとともに、他の階または他の車両に設けられた他のダンパ制御装置が有する他の無線モジュールと無線通信可能な無線モジュールを有する。上記制御部は、上記他の無線モジュールを介して、上記他のダンパ制御装置に記憶された、他の階または他の車両に設置されたダンパの動作状況に関する第2のデータを受信し、上記記憶された第1のデータ及び上記受信された第2のデータを上記コンピュータへ無線送信するように上記第2の通信部を制御する。
これによりダンパ制御装置は、同一階または同一車両に存在するダンパからその動作状況データを受信するとともに、他の階または他の車両に存在する他のダンパ制御装置から、当該他のダンパ制御装置によって制御されるダンパの動作状況データも無線により受信し、それらの動作状況データをまとめて無線により外部のコンピュータへ送信することができるため、コンピュータを操作する作業員の手動による配線処理や各階または各車両への移動を必要とすることなく、各階または各車両に存在するダンパ用の各制御装置の情報に効率的にアクセスすることができる。ここで、第2の通信部の無線モジュールは、ダンパ制御装置に内蔵されていてもよいし、所定のインタフェースを介して外部接続されていてもよい。また同様に、外部のコンピュータは、内蔵または外部接続された無線モジュールによって上記第1及び第2のデータを受信することができる。ダンパの動作状況に関するデータには、ダンパのストローク回数や、エラー発生状況に関するデータ等が含まれるが、これらに限られない。また、他の階または他の車両は、典型的には複数存在し、それに応じて第2のデータも複数階または複数車両毎に受信されるが、他の階または他の車両が単数であってもよい。
上記制御部は、上記第1のデータ及び上記第2のデータを示す表示情報を生成し、当該生成した表示情報を上記コンピュータへ送信するように上記第2の通信部を制御してもよい。
これによりダンパ制御装置は、作業員による各階または各車両への移動を必要とすることなく、各階または各車両のダンパの動作状況を視覚的に作業員に把握させることができる。
上記制御部は、同一の階または同一の車両に設けられた振動センサから受信した当該振動センサの出力データ及び他の階または他の車両に設けられた他の振動センサから上記他の無線モジュールを介して上記第2の通信部により受信した上記他の振動センサの出力データによって示される各階または各車両の振動状況に基づいて、建物全体または列車全体としての振動を抑制するように各階または各車両の各ダンパの減衰力を制御する制御信号を、各階または各車両の上記他の制御装置毎に生成してもよい。さらに制御部は、上記生成した制御信号を上記他の制御装置へそれぞれ送信するように上記第2の通信部を制御してもよい。
これによりダンパ制御装置は、同一階の振動センサから受信した出力データ及び他の階の他の振動センサから他のダンパ制御装置を介して受信した出力データを基に、建物全体または列車全体の揺れを抑えるための制御信号を階毎または車両毎に生成して無線送信することで、各階または各車両の他の制御装置を協調動作させることができる。
本発明の他の形態に係るプログラムは、複数階からなる建物の各階または複数の車両で編成された列車の各車両にそれぞれ設置された振動抑制用のダンパを制御するために上記各階または上記各車両に設けられる複数のダンパ制御装置のうち1つのダンパ制御装置に、
上記ダンパ制御装置と同じ階または車両に設置されたダンパから、当該ダンパの動作状況に関する第1のデータを受信するステップと、
上記受信された第1のデータを記憶するステップと、
他の階または他の車両に設けられた他のダンパ制御装置から、当該他のダンパ制御装置に記憶された、他の階または他の車両に設置されたダンパの動作状況に関する第2のデータを無線により受信するステップと、
上記記憶された第1のデータ及び上記受信された第2のデータを外部のコンピュータへ無線により送信するステップとを実行させる。
本発明によれば、建物の各階または列車の各車両に設置された振動抑制用のダンパの各制御装置の情報に効率的にアクセスすることができる。しかし、当該効果は本発明を限定するものではない。
本発明の一実施形態における建物制振システムの概要を示す図である。 上記建物制振システムが有するダンパ制御装置のハードウェア構成を示したブロック図である。 上記建物制振システムのダンパ制御装置による各階のダンパの動作状況データの受信及び送信処理の流れを示したフローチャートである。 上記建物制振システムのダンパ制御装置による各階のダンパの協調制御処理の流れを示したフローチャートである。 本発明の他の実施形態における列車制振システムの概要を示す図である。 上記列車制振システムのダンパ制御装置による各車両のダンパの動作状況データの受信及び送信処理の流れを示したフローチャートである。 上記列車制振システムのダンパ制御装置による各車両のダンパの協調制御処理の流れを示したフローチャートである。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態を説明する。
<第1の実施形態>
まず、本発明の第1の実施形態について説明する。本実施形態では、本発明に係るダンパ制御装置が建物の制振システムに用いられた場合について説明する。
[システムの概要]
図1は、本発明の第1の実施形態に係る建物制振システムの構成を示した図である。
同図に示すように、本システムは、ビルBの各階Fに設けられたダンパ1(1a,1b)と、各ダンパ1にそれぞれ接続されたダンパ制御装置100(100a,100b)と、いずれかのダンパ制御装置100(100a)に接続されたPC200とで構成される。
ビルBは、例えばオフィスビル、商業ビル、マンション、戸建て住宅等であり、同図では、ビルBとして7階建のものが示されているが、階数はこれに限られず、2階建以上であれば何階建でもよい。
各階Fに設けられたダンパ1は、地震発生時や強風時において、減衰力により建物の振動を抑制するための制振装置である。同図の例では、ダンパ1はオイルダンパであるが、ガスダンパ等の他のダンパ(ショックアブソーバー)であってもよい。
各ダンパ1には、各ダンパ1内の圧力を検出する圧力センサや各ダンパ1のストロークを検出するストロークセンサ等の各種センサが設けられてもよい。
また、各階Fの例えばダンパ1の近傍には、建物Fの振動(上下方向、横方向および前後方向の振動加速度)を感知するための加速度センサ5(5a,5b)がそれぞれ設けられている。なお、加速度センサ5は振動センサの一例であり、加速度センサ5に代えて、例えば速度検出センサや変位検出センサが用いられてもよい。
各ダンパ制御装置100は、上記ダンパ1に例えば1対1で対応して各階Fに設けられ、ダンパ1と例えば有線により接続されている。またダンパ制御装置100は、各階Fの加速度センサ5とも接続されている。
各ダンパ制御装置100は、ダンパ1による振動の抑制をより効果的に実行するために、上記加速度センサ5から出力される振動情報に基づいて、上記ダンパ1の減衰力(ダンパ1に出力させる制御力)を可変制御する。
また各ダンパ制御装置100は、例えばストローク回数、圧力変位、油量等のダンパ1の作動履歴やエラー発生状況、その他のダンパ1の動作状況に関する動作状況データを記憶している。
また各ダンパ制御装置100には、無線機10(10a,10b)が接続されている。各無線機10は、例えばアンテナ、RF(Radio Frequency)部、ベースバンド部等を有し、他の階Fに設けられた他のダンパ制御装置100が有する他の無線機10と無線通信可能である。無線技術としては、例えばWi-FiやBluetooth(登録商標)等が挙げられるが、これらに限られない。
なお、無線機10は、各ダンパ制御装置100が有する無線モジュールの一例であり、各ダンパ制御装置100に外部接続された無線機10に代えて、各ダンパ制御装置100に同様の機能を有する無線モジュールが内蔵されていてもよい。
各ダンパ制御装置100は、上記無線機10を介して、他のダンパ制御装置100に記憶された、他の階Fに設置されたダンパ1の動作状況データを無線により受信可能である。
さらに各ダンパ制御装置100は、無線機10を介して、例えばダンパ制御装置100の定期点検やメンテナンス等を行う作業員が操作するPC200の無線機21と通信可能である。
なお、無線機21も、PC200が有する無線モジュールの一例であり、PC200に外部接続された無線機21に代えて、PC200に同様の機能を有する無線モジュールが内蔵されていてもよい。
PC200は、各階Fのダンパ制御装置100のうち1つのダンパ制御装置(例えば1階に存在するダンパ制御装置100a)と通信する。
本実施形態では、各階Fのダンパ制御装置100のうち、PC200と通信するダンパ制御装置100をダンパ制御装置100a、その他のダンパ制御装置100をダンパ制御装置100bとして説明する。同様に、ダンパ制御装置100aに対応するダンパ1、加速度センサ5及び無線機10を、ダンパ1a、加速度センサ5a、無線機10aとし、ダンパ制御装置100bに対応するダンパ1、加速度センサ5及び無線機10を、ダンパ1b、加速度センサ5b、無線機10bとする。しかし、各階Fのダンパ制御装置100は、いずれも、ダンパ制御装置100aとして機能することもできるし、ダンパ制御装置100bとして機能することもでき、各階Fのダンパ制御装置100間にハードウェア上の相違があるわけではない。
ダンパ制御装置100aは、同一の階Fのダンパ1aから受信した動作状況データと、上記他の階のダンパ制御装置100bから無線機10b及び無線機10aを介して受信した他の階Fのダンパ1bの動作状況データとをまとめて、無線機10aを介して、PC200(無線機21)へ無線送信可能である。
この場合、他の階のダンパ制御装置100bの無線機10bは、それぞれ直接ダンパ制御装置100aの無線機10aへ動作状況データを送信してもよいし、例えば上層階のダンパ制御装置100bの無線機10bから下層階のダンパ制御装置100bの無線機10bへ向けて、各ダンパ制御装置100bが、上層のダンパ制御装置100bから受け取った動作状況データに自身が記憶する動作状況データを加えて下層のダンパ制御装置100bへ順次伝送していき、最終的にダンパ制御装置100aの無線機10aへ送信してもよい。
またダンパ制御装置100aは、上記ダンパ1a及びダンパ1bの動作状況データを示す表示情報を生成して、PC200へ無線送信し、PC200のディスプレイに表示させることも可能である。表示情報は、例えば動作状況(各センサの出力値等)の経時変化やエラー発生時刻等を示すグラフ等であってもよい。
PC200の作業員は、PC200によって受信した上記動作状況データを基に動作状況の分析やダンパ制御装置100及びダンパ1の点検を行うことができ、また上記表示情報を閲覧することで、上記分析や点検を効率化するとともに、ダンパ1のリアルタイムの動作状況を確認し、それに応じて必要な措置を講じることもできる。
さらにダンパ制御装置100aは、上記ダンパ1a及びダンパ1bの動作状況データによって示される各階Fの振動状況に基づいて、建物Bの全体としての振動を抑制するように、各階Fの各ダンパ1の減衰力を制御する制御信号を、各階Fの他の制御装置100b毎に生成し、当該制御信号を、無線機10aを介して他の制御装置100bへそれぞれ送信することで、各階Fのダンパ1を協調制御することも可能である。この場合、ダンパ制御装置100aがマスター機器、他のダンパ制御装置100bがスレーブ機器として機能する。
[ダンパ制御装置の構成]
図2は、上記ダンパ制御装置100(100a)のハードウェア構成を示した図である。同図に示すように、ダンパ制御装置100は、CPU(Central Processing Unit)11、ROM(Read Only Memory)12、RAM(Random Access Memory)13、入出力インタフェース15、及び、これらを互いに接続するバス14を備える。
CPU11は、必要に応じてRAM13等に適宜アクセスし、各種演算処理を行いながらダンパ制御装置100の各ブロック全体を統括的に制御する。ROM12は、CPU11に実行させるOS、プログラムや各種パラメータなどのファームウェアが固定的に記憶されている不揮発性のメモリである。RAM13は、CPU11の作業用領域等として用いられ、OS、実行中の各種アプリケーション、処理中の各種データを一時的に保持する。
入出力インタフェース15には、表示部16、操作受付部17、記憶部18、ダンパ通信部19、無線インタフェース(I/F)20等が接続される。
表示部16は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)、OELD(Organic ElectroLuminescence Display)、CRT(Cathode Ray Tube)等を用いた表示デバイスである。
操作受付部17は、例えばマウス等のポインティングデバイス、キーボード、タッチパネル、その他の入力装置である。操作受付部17がタッチパネルである場合、そのタッチパネルは表示部16と一体となり得る。
記憶部18は、例えばHDD(Hard Disk Drive)や、SSD(Solid State Drive)等のフラッシュメモリ等の不揮発性メモリである。当該記憶部18には、上記OSや各種アプリケーション、各種データに加えて、本実施形態におけるダンパ動作状況送受信処理及びダンパ制御処理に必要なソフトウェアプログラム及びデータが記憶される。
また、記憶部18には、無線機10aが、同一階Fのダンパ1aから受信した動作状況データ及び他の階Fのダンパ制御装置100bから無線機10bを介して受信した動作状況データも記憶されている。
ダンパ通信部19は、同一階Fのダンパ1aと例えばシリアルケーブルやLANケーブル等の有線ケーブルを介して接続するためのインタフェースであり、ダンパ1a(及び各種センサ)から上記動作状況データを受信可能なほか、ダンパ1aに減衰力を可変させる制御信号を送信することが可能である。
無線I/F20は、無線機10aと接続するためのインタフェースであり、当該無線機10と協働して、上記他の階Fのダンパ制御装置100b(無線機10b)及びPC200(無線機21)との間の無線通信処理を担う。
なお、図示しないが、ダンパ制御装置100aは、加速度センサ5aと接続するためのインタフェースも有する。このインタフェースは、上記ダンパ通信部20と同様に有線ケーブルであってもよいし、上記無線I/F20が無線機10aを介して加速度センサ5aと無線接続されていてもよい。
[ダンパ制御装置の動作]
次に、以上のように構成されるダンパ制御装置100aの動作について説明する。以降の説明においては、ダンパ制御装置100aのCPU11を主な動作主体として説明するが、その動作は、CPU11の制御下において実行されるプログラムとも協働して行われる。
(ダンパ動作状況送受信処理)
まず、ダンパ制御装置100aによるダンパ動作状況の送受信処理について説明する。図3は、上記ダンパ制御装置100aによる各階Fのダンパの動作状況データの受信及び送信処理の流れを示したフローチャートである。当該動作は、例えば、作業員によるダンパ1及びダンパ制御装置100の定期点検時に実行される。
同図に示すように、まず、ダンパ制御装置100aのCPU11は、無線機10aを介して接続されたPC200から、ダンパ動作状況データの取得要求を受信したか否かを判断する(ステップ31)。なお、当該PC200からのダンパ動作取得要求は、PC200がダンパ制御装置100aと接続され、所定のアプリケーションが起動され所定の操作が入力されることで送信される。
ダンパ動作状況データの取得要求を受信したと判断した場合(Yes)、CPU11は、他の階のダンパ制御装置100bへ、他の階のダンパ1bの動作状況データの送信要求を送信する(ステップ32)。
続いてCPU11は、他の階Fのダンパ制御装置100bから、無線機10bを介して動作状況データを受信したか否かを判断する(ステップ33)。
他の階のダンパ制御装置100bから動作状況データを受信したと判断した場合(Yes)、CPU11は、当該受信した動作状況データを記憶部18に記憶する(ステップ34)。
続いてCPU11は、全ての階Fのダンパ制御装置100bから動作状況データを受信したか否かを判断する(ステップ35)。
全ての階Fのダンパ制御装置100bから動作状況を受信したと判断した場合(Yes)、CPU11は、各階Fのダンパ1の動作状況データ、すなわち、上記他の階Fのダンパ制御装置100bから受信した各動作状況データと、ダンパ制御装置100aがダンパ1aから受信した動作状況データとをまとめて示す表示情報を生成する(ステップ36)。
そしてCPU11は、上記各階Fのダンパ1の動作状況データと、上記表示情報とを、上記要求元のPC200へ、無線機10aを介して送信する(ステップ37)。
以上の動作により、ダンパ制御装置100aは、同一階Fに存在するダンパ1aからその動作状況データを受信するとともに、他の階Fに存在する他のダンパ制御装置100bから、当該他のダンパ制御装置100bによって制御されるダンパ1bの動作状況データも無線により受信し、それらの動作状況データをまとめて無線により外部のPC200へ送信することができるため、PC200を操作する作業員の手動による配線処理や各階Fへの移動を必要とすることなく、各階Fの各ダンパ制御装置100bの情報に効率的にアクセスすることができる。
また、ダンパ制御装置100aは、上記動作状況データを表示情報としてPC200へ送信することで、作業員による各階Fへの移動を必要とすることなく、ダンパ1aの動作状況と併せて他の階Fのダンパ1bの動作状況を視覚的に作業員に把握させることができる。
(ダンパ協調制御処理)
次に、ダンパ制御装置100aによる各階Fのダンパ1の協調制御処理について説明する。図4は、当該ダンパ1の協調制御処理の流れを示したフローチャートである。同外動作は、例えば地震や強風により建物Bに大きな揺れが発生したと推定される際に実行される。
同図に示すように、まず、CPU11は、各階Fの加速度センサ5から、加速度の出力データを受信する(ステップ41)。すなわち、CPU11は、ダンパ制御装置100aと同一階Fの加速度センサ5aから出力データを直接受信するとともに、無線機10aを介して、他の階Fのダンパ制御装置100bが有する無線機10bから、他の階Fの加速度センサ5bから出力データを受信する。
続いてCPU11は、上記受信した各加速度センサ5の出力データに基づいて、加速度センサ5に異常があるか否か(出力値がエラー値か否か)を判断する(ステップ42)。
いずれかの加速度センサ5に異常があると判断した場合(Yes)、CPU11は、加速度センサ5の出力値は異常値として無視し、異常処理を行う(ステップ47)。
加速度センサ5に異常がないと判断した場合(No)、CPU11は、上記各加速度センサ5の出力データに基づいて、建物Bの全体の揺れ状況を推定する(ステップ43)。すなわち、CPU11は、建物Bのどの部分(階)がどの程度揺れているかを上記各出力データから推定する。
続いてCPU11は、上記推定した揺れ状況を基に、建物Bの全体としての振動を抑制するように、各階Fのダンパ制御装置100bから各ダンパ1bへ出力されるべき出力値(各ダンパ1bに出力させる制御力)を演算する(ステップ44)。当該出力値の演算には、例えば、スカイフック減衰係数等のパラメータが用いられてもよい。またCPU11は、同一階Fのダンパ1aへ出力させるべき出力値も演算する。
続いてCPU11は、各ダンパ制御装置100b(無線機10b)へ、上記演算した出力値により各ダンパ1bを制御するよう指令する制御信号を、無線機10aを介して送信する(ステップ45)。
これにより各ダンパ制御装置100bは、各ダンパ1bの減衰力を、上記制御信号により示された出力値に従って制御する。またCPU11は、同一階Fのダンパ1aの出力値をダンパ1aへ出力し、ダンパ1aの減衰力を制御する。
続いてCPU11は、各加速度センサ5の出力データを再度受信し、当該出力データに異常があるか否かを判断する(ステップ46)。
いずれかの加速度センサ5に異常があると判断した場合(Yes)、CPU11は、加速度センサ5の出力値は異常値として無視し、異常処理を行う(ステップ48)。
加速度センサ5に異常がないと判断した場合(No)、CPU11は、上記ステップ41へ戻り、それ以降のステップの各処理を、建物Bの揺れが収まるまで実行する。
以上の処理により、ダンパ制御装置100aは、同一階Fの加速度センサ5aから受信した出力データ及び他の階Fの加速度センサ5bから他のダンパ制御装置100bを介して無線機10aにより受信した出力データを基に、建物Bの全体の揺れを抑えるための制御信号を階F毎に生成して無線送信することで、各階Fのダンパ制御装置100を協調動作させることができる。
例えば、ダンパ制御装置100aは、上記各加速度センサ5の出力値に応じて、各階Fのダンパ1が同一の減衰力となるよう制御信号を生成してもよいし、例えば上層階のダンパ1ほど減衰力が強くなるように制御信号を生成してもよい。
なお、ダンパ制御装置100aが生成した制御信号を各ダンパ制御装置100bに送るのではなく、各加速度センサ5(5a,5b)の出力を各ダンパ制御装置100(100a,100b)で共有して、各ダンパ制御装置100がそれぞれ対応するダンパ1(1a,1b)用の制御信号を生成してもよい。
<第2の実施形態>
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。本実施形態では、本発明に係るダンパ制御装置が鉄道列車の制振システムに用いられた場合について説明する。本実施形態において、上記第1の実施形態と同一の構造または機能を有する部分には同一の符号を付し、説明を簡略化または省略する。
[システムの概要]
図5は、本実施形態における列車制振システムの概要を示す図である。
同図に示すように、本システムは、列車Tの各車両Cに設けられたダンパ1(1a,1b)と、各ダンパ1にそれぞれ接続されたダンパ制御装置100(100a,100b)と、いずれかのダンパ制御装置100(100a)に接続されたPC200とで構成される。
同図では、列車Tを編成する車両Cとして、3両のみが示されているが、車両Cは4両以上あってもよいし、2両であってもよい。
各ダンパ1は、各車両Cの車体と台車との間に設置され、各ダンパ制御装置100は、各車両Cの例えば車体の底部に設置される。また各加速度センサ5は、各車両Cの車体または台車に設置される。
その他の構成は、上記第1の実施形態における建物Bの各階Fが列車Tの各車両Cに置き換わった以外、上記第1の実施形態と同様である。
すなわち、複数の車両Cのうち1つの車両Cのダンパ制御装置100aは、PC200と接続され、無線機10aを介して、他の車両Cのダンパ制御装置100b(無線機10b)から、他の車両Cのダンパ1bの動作状況データを受信可能である。
PC200と接続するダンパ制御装置100aは、典型的には、後方の車両Cに設けられたダンパ制御装置100である。
また、ダンパ制御装置100aは、同一の車両Cのダンパ1aから受信した動作状況データと、他の車両Cのダンパ制御装置100bから無線機10b及び無線機10aを介して受信した他の車両Cのダンパ1bの動作状況データとをまとめて、無線機10aを介して、PC200(無線機21)へ無線送信可能である。
[ダンパ制御装置の動作]
図6は、上記列車制振システムのダンパ制御装置100aによる各車両Cのダンパの動作状況データの受信及び送信処理の流れを示したフローチャートである。
同図に示すように、本実施形態における各車両Cのダンパの動作状況データの受信及び送信処理は、上記第1の実施形態における建物Bの各階Fが列車Tの各車両Cに置き換わった以外、上記第1の実施形態と同様である。
同図のステップ61〜67に示した処理により、ダンパ制御装置100aは、同一車両Cに存在するダンパ1aからその動作状況データを受信するとともに、他の車両Cに存在する他のダンパ制御装置100bから、当該他のダンパ制御装置100bによって制御されるダンパ1bの動作状況データも無線により受信し、それらの動作状況データをまとめて無線により外部のPC200へ送信することができるため、PC200を操作する作業員が車体下に潜り込んで行うような配線処理や各車両Cへの移動を必要とすることなく、各車両Cの各ダンパ制御装置100bの情報に効率的にアクセスすることができる。
しかも当該処理は、無線を用いることで、列車Tにパンタグラフ(図示せず)から電源が供給された状態でも実行可能なため、例えば作業員はいずれかの車両Cに乗り込んで、列車Tの走行中に、シートに着席した状態で上記ダンパ動作状況データを確認・閲覧することができる。
図7は、上記列車制振システムのダンパ制御装置100aによる各車両Cのダンパ1の協調制御処理の流れを示したフローチャートである。
同図に示すように、本実施形態における各車両Cのダンパ1の協調制御処理も、上記第1の実施形態における建物Bの各階Fが列車Tの各車両Cに置き換わった以外、上記第1の実施形態と同様である。
同図のステップ71〜78に示した処理により、ダンパ制御装置100aは、同一車両Cの加速度センサ5aから受信した出力データ及び他の車両Cの加速度センサ5bから他のダンパ制御装置100bを介して無線機10aにより受信した出力データを基に、列車Tの全体の揺れを抑えるための制御信号を車両C毎に生成して無線送信することで、各車両Cのダンパ制御装置100を協調動作させることができる。
なお、列車Tが例えばトンネルに進入した際や、他の列車とすれ違った際には、先頭の車両Cから揺れが発生し、続いて後方の車両Cに揺れが発生することになる。したがって、PC200と接続するダンパ制御装置100aが上記各加速度センサ5bの出力データに基づいて適切な協調制御を行うには、ダンパ制御装置100aは後方の車両に存在するダンパ制御装置100であるのが好ましい。
また、ダンパ制御装置100aは、後方の車両Cの加速度センサ5の出力値が前方の車両Cの加速度センサ5の出力値よりも小さい場合、すなわち、後方の車両Cの揺れが始まっていない場合に、上記前方の車両Cの加速度センサ5の出力値に基づいて、予め後方の車両Cのダンパ1の減衰力を強めるように制御してもよい。
また、一般的に、列車Tの先頭の車両Cや最後尾の車両Cに比べて、中間の車両Cが大きく揺れる。そこでダンパ制御装置100aは、先頭の車両Cの加速度センサ5からの出力値に基づいて、先頭または後方の車両Cのダンパ1の減衰力よりも中間の車両Cのダンパ1の減衰力が大きくなるように制御してもよい。
また、最後尾の車両は、ほかの車両と逆位相で揺れることが知られている。そこで、ダンパ制御装置100は、最後尾以外の車両Cの加速度センサからの出力値に基づいて、最後尾の車両Cのダンパ1を、最後尾以外の車両Cの揺れを抑制する方向とは逆方向に制御してもよい。
<変形例>
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態にのみ限定されるものではなく種々変更を加え得ることは勿論である。
例えば以上の各実施形態では、ダンパ制御装置100aは、ダンパ動作状況データと表示情報とを併せてPC200へ無線送信したが、例えば、作業員が選択可能なモード別に、ダンパ動作状況データと表示情報のいずれかを送信してもよい。
上述の実施形態では、ダンパ制御装置100aは、加速度センサ5の出力データを基に各階Fまたは各車両Cのダンパ1を協調制御したが、加速度センサ5の出力データに代えて、各階Fまたは各車両Cのダンパ制御装置100から受信したダンパ動作状況データに基づいてダンパ1を協調制御してもよい。
上述の各実施形態では、各階Fまたは各車両Cにおいて、ダンパ1とダンパ制御装置100は1つずつ設けられたが、各階Fまたは各車両Cにダンパ1が複数設けられ、それを1つのダンパ制御装置100が制御してもよい。また、各階Fまたは各車両Cにそれぞれ複数のダンパ1と複数のダンパ制御装置100が設けられ、それらが各階または各車両においてそれぞれ1対1で対応していてもよい。
上記第2の実施形態では本発明が鉄道列車の制振システムに用いられた例が示されたが、本発明は、例えば多連トレーラー等、鉄道列車以外の複数の車両で編成された列車の制振システムにも同様に適用可能である。
1…ダンパ
5…加速度センサ
10、21…無線機
11…CPU
18…記憶部
20…無線I/F
100…ダンパ制御装置
200…PC
B…建物
F…階
T…列車
C…車両

Claims (4)

  1. 複数階からなる建物の各階または複数の車両で編成された列車の各車両にそれぞれ設置された振動抑制用のダンパを制御するために前記各階または前記各車両に設けられる複数のダンパ制御装置のうち1つのダンパ制御装置であって、
    当該ダンパ制御装置と同じ階または車両に設置されたダンパから、当該ダンパの動作状況に関する第1のデータを受信する第1の通信部と、
    前記受信された第1のデータを記憶する記憶部と、
    外部のコンピュータと無線通信可能であるとともに、複数の他の階または複数の他の車両に設けられた他のダンパ制御装置が有する他の無線モジュールと無線通信可能な無線モジュールを有する第2の通信部と、
    前記他の無線モジュールを介して、前記他のダンパ制御装置に記憶された、他の階または他の車両に設置されたダンパの動作状況に関する第2のデータを受信し、全ての他の階または全ての他の車両について当該第2のデータを受信したか否かを判断し、受信したと判断した場合に、前記記憶された第1のデータ及び前記受信された第2のデータを前記コンピュータへ無線送信するように前記第2の通信部を制御する制御部と
    を具備するダンパ制御装置。
  2. 請求項1に記載のダンパ制御装置であって、
    前記制御部は、同一の階または同一の車両に設けられた振動センサから受信した当該振動センサの出力データ及び他の階または他の車両に設けられた他の振動センサから前記他の無線モジュールを介して前記第2の通信部により受信した前記他の振動センサの出力データによって示される、各階または各車両の振動状況に基づいて、建物全体または列車全体としての振動を抑制するように各階または各車両の各ダンパの減衰力を制御する制御信号を、各階または各車両の前記他のダンパ制御装置毎に生成し、
    前記生成した制御信号を前記他のダンパ制御装置へそれぞれ送信するように前記第2の通信部を制御する
    ダンパ制御装置。
  3. 複数階からなる建物の各階または複数の車両で編成された列車の各車両にそれぞれ設置された振動抑制用のダンパを制御するために前記各階または前記各車両に設けられる複数のダンパ制御装置のうち1つのダンパ制御装置であって、
    当該ダンパ制御装置と同じ階または車両に設置されたダンパから、当該ダンパの動作状況に関する第1のデータを受信する第1の通信部と、
    前記受信された第1のデータを記憶する記憶部と、
    外部のコンピュータと無線通信可能であるとともに、他の階または他の車両に設けられた他のダンパ制御装置が有する他の無線モジュールと無線通信可能な無線モジュールを有する第2の通信部と、
    前記他の無線モジュールを介して、前記他のダンパ制御装置に記憶された、他の階または他の車両に設置されたダンパの動作状況に関する第2のデータを受信し、前記記憶された第1のデータ及び前記受信された第2のデータを前記コンピュータへ無線送信するように前記第2の通信部を制御するとともに、前記第1のデータ及び前記第2のデータを示す表示情報を生成し、当該生成した表示情報を前記コンピュータへ送信するように前記第2の通信部を制御する制御部と
    を具備するダンパ制御装置。
  4. 複数階からなる建物の各階または複数の車両で編成された列車の各車両にそれぞれ設置された振動抑制用のダンパを制御するために前記各階または前記各車両に設けられる複数のダンパ制御装置のうち1つのダンパ制御装置に、
    前記ダンパ制御装置と同じ階または車両に設置されたダンパから、当該ダンパの動作状況に関する第1のデータを受信するステップと、
    前記受信された第1のデータを記憶するステップと、
    複数の他の階または複数の他の車両に設けられた他のダンパ制御装置から、当該他のダンパ制御装置に記憶された、他の階または他の車両に設置されたダンパの動作状況に関する第2のデータを無線により受信するステップと、
    全ての他の階または全ての他の車両について前記第2のデータを受信したか否かを判断し、受信したと判断した場合に、前記記憶された第1のデータ及び前記受信された第2のデータを外部のコンピュータへ無線により送信するステップと
    を実行させるプログラム。
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