JP6726376B1 - ガス漏洩検知システム、ガス漏洩検知装置およびプログラム - Google Patents
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Description
本発明は、従来の可燃性ガス検知センサの検知結果だけによりガスの漏洩を検知する場合に比べ、ガス漏洩をより正確に検知することができる漏洩検知システム等を提供することを目的とする。
また、制御部は、匂い分子の重さによる共振振動数変化を検知し、可燃性ガスと他の匂い分子との変化パターンからこれらを識別することができる。この場合、可燃性ガスと他の匂い分子との区別をするのが、より容易になる。
さらに、他の匂い分子は、空気中に含まれる有機化合物および/または水素であるようにすることができる。この場合、ガスセンサの誤動作が生じやすいガスの存在を把握することができる。
またさらに、可燃性ガスの成分は、メタンおよびプロパンの少なくとも1つであるようにすることができる。この場合、都市ガスやプロパンガスの漏洩を検知することができる。
<ガス漏洩検知システム1全体の説明>
図1は、本実施の形態におけるガス漏洩検知システム1の構成例を示す図である。
図示するように本実施の形態のガス漏洩検知システム1は、調理を行う機器である調理装置10と、ガスの漏洩を検知するガスセンサ20と、匂いを検出する匂いセンサ30と、可燃性ガスの漏洩を判断する端末装置40とを備える。
ガスセンサ20と端末装置40、および匂いセンサ30と端末装置40とは、有線通信回線または無線通信回線により接続され、ガスセンサ20で取得されたガス検知に関する情報、および匂いセンサ30で取得された匂いに関する情報が、端末装置40に送信される。有線通信回線としては、例えば、有線LAN(Local Area Network)回線、USB(Universal Serial Bus)、光通信回線、公衆電話回線等が利用できる。また、無線通信回線としては携帯電話回線、PHS(Personal Handy-phone System)回線、Wi−Fi(Wireless Fidelity、登録商標)、Bluetooth(登録商標)、ZigBee(登録商標)、UWB(Ultra Wideband)等が利用できる。また、インターネット等を併せて利用してもよい。
ガスバーナ11は、可燃性ガスを燃焼させることにより発生する炎により、調理器具を介し、調理対象を加熱する。可燃性ガスは、ここでは、都市ガスである。都市ガスは、メタンを主成分とし、他に、エタン、プロパン、ブタン等を含む。さらに、ガス漏れがあったときに、人に認識させるために、特有の匂いを付与する付臭剤が含まれる。付臭剤としては、例えば、ターシャリーブチルメルカプタン、ジメチルサルファイド、テトラヒドロチオフェン等が用いられる。
また、調理対象は、特に限られるものではなく、例えば、肉、魚介類、野菜、麺類、スープなどである。
五徳12は、調理器具を載せるとともに、ガスバーナ11による炎との間を適切な距離に保持する。
バーナコック13は、ガスバーナ11で燃焼させる都市ガスの量を調整する。燃焼する都市ガスの量を調整することで、調理対象に与える熱量を調整することができる。
図2は、ガスセンサ20の構成について示した概略図である。
図示するガスセンサ20は、センサ素子200と、加熱制御部250と、ガス検出部260とを有する。
センサ素子200は、支持層205の端部がシリコン基板201に支持された、ダイアフラム構造をとる。支持層205は、熱酸化膜202と、Si3N4膜203と、SiO2膜204とが順に積層されることで形成されている。また、支持層205の上にヒータ層206が形成される、さらに、ヒータ層206の全体を覆うように絶縁層207が形成される。またさらに、絶縁層207の上に一対の接合層208が形成され、接合層208の上に一対の電極層209が形成される。また、一対の電極層209には、ガス検知層210が接続され、さらに、一対の電極層209およびガス検知層210を覆うように触媒層211が形成される。
触媒層211は、金属酸化物を主成分とする担体に、触媒金属を担持させて構成される。具体的には、触媒金属を担持した金属酸化物をバインダを介して互いに結合させて形成される。触媒金属としては、検出対象ガスの検出に際して誤検知を引き起こし得る干渉ガスを、酸化除去できるものが用いられる。この場合、干渉ガスとしては、アルコールや水素(H2)等が挙げられる。
触媒金属としては、パラジウム(Pd)、白金(Pt)、ロジウム(Rh)、イリジウム(Ir)等が使用可能である。
触媒金属を担持する担体としては、例えば、アルミナ(Al2O3)を用いることができる。
担体を結合させるバインダとしては、金属酸化物の微粉末を用いることができる。金属酸化物の微粉末は、例えば、酸化ジルコニウム(ZrO2)粉末、シリカ(SiO2)粉末、シリカゾル、酸化マグネシウム(MgO)粉末等である。
触媒層211は、メタン検知を行う際にはヒータ層206により300℃以上に加熱されて、より活性が高い一酸化炭素(CO)や水素(H2)等の雑ガスを燃焼させる。さらに、より活性が低いメタン(CH4)を、透過・拡散させてガス検知層210へ到達させる。これにより、メタン(CH4)の検出精度を高めることができる。
また、ガスセンサ20は、図2に示したものに限られるものではない。ガスセンサ20としては、例えば、半導体式、接触燃焼式、気体熱電動式があるが、何れの方式であってもよい。
図3は、匂いセンサ30の構成について示した概略図である。
図示する匂いセンサ30は、水晶振動子310と、感応膜320とを備える。
水晶振動子310は、水晶片311と、1組の電極312a、312bとを備える。
水晶片311は、例えば、ATカットにより切り出した水晶の薄片である。そして、水晶片311は、1組の電極312a、312bにより挟持される。
1組の電極312a、312bは、発振回路Hcに接続され、発振回路Hcにより、交流電圧を印加すると、水晶片311に所定の振動数で共振が生じる。この振動数は、共振周波数であり、例えば、水晶片311のカット面、厚み、水晶の弾性率等で定まる。
感応膜320は、水晶振動子310の振動を阻害しにくいことが求められるため、薄膜である。また、特定の匂い分子以外の吸着を阻止するため、感応膜320に、さらにバリヤ層を設けることもできる。
端末装置40は、演算手段であるCPU(Central Processing Unit)と、記憶手段であるメインメモリを備える。ここで、CPUは、OS(基本ソフトウェア)やアプリ(応用ソフトウェア)等の各種ソフトウェアを実行する。また、メインメモリは、各種ソフトウェアやその実行に用いるデータ等を記憶する記憶領域である。さらに、端末装置40は、外部との通信を行うための通信インタフェース(以下、「通信I/F」と表記する)と、ビデオメモリやディスプレイ等からなる表示機構と、入力ボタン、タッチパネル、キーボード等の入力機構とを備える。また、端末装置40は、補助記憶装置として、ストレージを備える。ストレージは、例えば、HDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)である。さらに、端末装置40は、音を発するスピーカを備えることもできる。
<ガス漏洩検知システム1の機能構成の説明>
図4は、ガス漏洩検知システム1の機能構成例を示したブロック図である。
なおここでは、ガス漏洩検知システム1が有する種々の機能のうち本実施の形態に関係するものを選択して図示している。
ガスセンサ20は、外部に情報を送信する送受信部21と、都市ガスを検出するガス検出部22と、ガスの漏洩に関する情報を作成する漏洩情報作成部23とを備える。
ガス検出部22は、都市ガスを検出する機能部である。即ち、上述したセンサ素子200に対応する。
また、漏洩情報は、これらの情報だけでなく、他の情報を含んでいてもよい。例えば、漏洩情報の取得時刻、ガスセンサ20の固有IDなどを含んでいてもよい。
漏洩情報作成部23は、例えば、ガス検出部260に対応する。
匂い検出部32は、匂い分子を検出する機能部である。即ち、上述した水晶振動子310、感応膜320、発振回路Hc、制御装置Sに対応する。匂い検出部32は、水晶振動子310の共振周波数を検知する。
また、匂いに関する情報は、匂いについての情報だけでなく、他の情報を含んでいてもよい。例えば、匂いの取得時刻、匂いを取得した匂いセンサ30の固有IDなどを含んでいてもよい。また、匂いセンサ30中に実装されるセンサチップの固有IDであってもよい。
匂い情報作成部33は、例えば、制御装置Sに対応する。
また、匂い情報取得部42は、匂い情報取得手段の一例であり、匂いセンサ30から、匂いに関する情報として出力情報を取得する。
図5(a)〜(b)では、匂いセンサ30による匂い検知結果として、匂いセンサ30により検知された匂いを、主成分分析により二次元マッピングした結果を示している。ここで、横軸は、第1主成分であり、縦軸は、第2主成分である。図では、それぞれをPC(主成分:Principal Component)1、PC2として図示している。
図5(a)で図示するように、水蒸気、エタノール(5%)、都市ガスについては、匂いの匂い検知結果が異なっており、それぞれが区別可能である。同様に、図5(b)で図示するように、水蒸気、アセトン(0.1%)、都市ガスについても、匂い検知結果が異なっており、それぞれが区別可能である。つまり、このような匂い検知結果にて、都市ガスと他の匂い成分との区別が可能である。そして、この匂い検知結果により、匂いセンサ30により検知された匂いが、都市ガスによるものであるか、他の匂い成分によるものであるかの判断も可能である。
記憶部46は、ガスの漏洩に関する情報や匂いに関する情報を記憶する他、上述した匂い検知結果を記憶する。即ち、検知結果取得部43は、記憶部46を参照することで、匂い検知結果を取得する。
次に、ガス漏洩検知システム1の実際の動作例について説明を行う。
図6は、ガス漏洩検知システム1の動作を説明したフローチャートである。
まず、ガスセンサ20のガス検出部22が、空気中の都市ガスを検出する(ステップ101)。そして、漏洩情報作成部23が、ガスの漏洩に関する情報である漏洩情報を作成する(ステップ102)。漏洩情報は、送受信部21を介して、端末装置40に送られ、端末装置40の漏洩情報取得部41が受信する(ステップ103)。
その結果、検知していない場合(ステップ107でNo)、ステップ101に戻る。
対して、検知している場合(ステップ107でYes)、検知結果取得部43が、記憶部46を参照し、図5(a)〜(b)で示したような匂い検知結果を取得する(ステップ108)。
その結果、合致した場合(ステップ109でYes)、決定部44は、都市ガスが漏洩していると判断する(ステップ110)。つまり、ガスセンサ20で検出されたガスは、都市ガスであると判断する。そして、出力部45が、ユーザに対し通知を行う(ステップ111)。
対して、合致しない場合(ステップ109でNo)、決定部44は、都市ガスが漏洩していないと判断する(ステップ112)。つまり、ガスセンサ20で検出されたガスは、都市ガスではないと判断する。
なお、以上説明した例では、都市ガスの漏洩について検知する場合について説明したが、これに限られるものではない。例えば、プロパンガスの漏洩について検知する場合について適用することができる。つまり、ガスセンサ20の検出対象ガスとして、プロパン(C3H8)を検出する。そして、匂い検知結果として、プロパンと他の匂い成分とを区別できるものを用意する。これは、例えば、図5(a)〜(b)に示した匂い検知結果において、都市ガスの代わりにプロパンが入ったものとなる。そして、端末装置40の決定部44では、匂いセンサ30により検知された匂いが、プロパンによるものであるか、他の匂い成分によるものであるかの判断を行う。
ここで、以上説明を行った本実施の形態における端末装置40が行う処理は、例えば、アプリケーションソフトウェア等のプログラムとして用意される。そして、この処理は、ソフトウェアとハードウェア資源とが協働することにより実現される。即ち、端末装置40に設けられたコンピュータ内部の図示しないCPUが、上述した各機能を実現するプログラムを実行し、これらの各機能を実現させる。
Claims (7)
- 空気中に含まれる可燃性ガスの成分を検知して反応するガスセンサと、
複数の匂い分子を検知して匂いを識別する匂いセンサと、
前記匂いセンサにおける、可燃性ガスと他の匂い分子との反応の違いによる匂い検知結果を取得する取得手段と、
可燃性ガスの匂い検知結果と前記匂いセンサにより検知された匂いとの匂い検知結果とに基づき、当該匂いセンサにより検知された匂いが、可燃性ガスによるものであるか否かを決定する決定部と、
前記ガスセンサによるガス検知結果と前記取得手段により取得した前記匂い検知結果とを用いて可燃性ガス漏洩の有無に関する情報を出力する出力手段と、
を備えたことを特徴とするガス漏洩検知システム。 - 前記匂いセンサは、
複数の匂い分子を吸着する膜と、
前記膜での前記匂い分子の吸着を検知するセンサと、
前記センサからの情報を処理する制御部と、
を備えたことを特徴とする請求項1に記載のガス漏洩検知システム。 - 前記制御部は、前記匂い分子の重さによる共振振動数変化を検知し、可燃性ガスと他の匂い分子との変化パターンからこれらを識別することを特徴とする請求項2に記載のガス漏洩検知システム。
- 前記他の匂い分子は、空気中に含まれる有機化合物および/または水素であることを特徴とする請求項1に記載のガス漏洩検知システム。
- 可燃性ガスの成分は、メタンおよびプロパンの少なくとも1つであることを特徴とする請求項1に記載のガス漏洩検知システム。
- 空気中に含まれる可燃性ガスの成分を検知して反応するガスセンサから、可燃性ガスの漏洩に関する情報を取得する漏洩情報取得手段と、
複数の匂い分子を検知して匂いを識別する匂いセンサから、匂いに関する情報を取得する匂い情報取得手段と、
前記匂いセンサにおける、可燃性ガスと他の匂い分子との反応の違いによる匂い検知結果を取得する取得手段と、
可燃性ガスの匂い検知結果と前記匂いセンサにより検知された匂いとの匂い検知結果とに基づき、当該匂いセンサにより検知された匂いが、可燃性ガスによるものであるか否かを決定する決定部と、
前記ガスセンサによるガス検知結果と前記取得手段により取得した前記匂い検知結果とを用いて可燃性ガス漏洩の有無に関する情報を出力する出力手段と、
を備えたことを特徴とするガス漏洩検知装置。 - コンピュータに、
空気中に含まれる可燃性ガスの成分を検知して反応するガスセンサから、可燃性ガスの漏洩に関する情報を取得する漏洩情報取得機能と、
複数の匂い分子を検知して匂いを識別する匂いセンサから、匂いに関する情報を取得する匂い情報取得機能と、
前記匂いセンサにおける、可燃性ガスと他の匂い分子との反応の違いによる匂い検知結果を取得する取得機能と、
可燃性ガスの匂い検知結果と前記匂いセンサにより検知された匂いとの匂い検知結果とに基づき、当該匂いセンサにより検知された匂いが、可燃性ガスによるものであるか否かを決定する決定機能と、
前記ガスセンサによるガス検知結果と前記取得機能により取得した前記匂い検知結果とを用いて可燃性ガス漏洩の有無に関する情報を出力する出力機能と、
を実現させるためのプログラム。
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