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JP6630508B2 - 乳化化粧料 - Google Patents

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JP6630508B2 JP2015148272A JP2015148272A JP6630508B2 JP 6630508 B2 JP6630508 B2 JP 6630508B2 JP 2015148272 A JP2015148272 A JP 2015148272A JP 2015148272 A JP2015148272 A JP 2015148272A JP 6630508 B2 JP6630508 B2 JP 6630508B2
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Description

本発明は、乳化化粧料に関する。
微粒子酸化亜鉛を含有した化粧料は、カバー効果や、なめらかな使用感などが得られることが知られている。
また、自然な仕上がりで、毛穴や小じわの目立ちを見え難くするための化粧料が検討されている。例えば、特許文献1には、白色顔料を含有した複合ポリマーを含有する化粧料が記載され、特許文献2には、顔料の表面を無機珪素化合物で被覆した被覆顔料を配合した化粧料が記載されている。
特開2003−192538号公報 特開昭60−228406号公報
本発明者らは、着色顔料、微粒子酸化亜鉛、パラメトキシケイ皮酸オクチルを含む乳化化粧料では、肌の凹凸や毛穴のカバー力に劣るため、毛穴が目立つという課題があり、また、毛穴をカバーするためにしっかり塗ろうとすると、白浮きや粉っぽさが目立ち、厚ぼったく仕上がるので、自然な仕上りに見えないという課題を見出した。
本発明者らは、着色顔料、微粒子酸化亜鉛、パラメトキシケイ皮酸オクチルを含む乳化化粧料に、平均粒子径が0.6〜4μmの酸化鉄被覆酸化チタンを特定の割合で組み合わせて用いることにより、肌の皮丘・皮溝への付着性に優れ、毛穴の有無に影響されず、化粧後の肌の毛穴の目立ちを抑え、白浮きや粉っぽさを抑制し、厚ぼったくないきれいな仕上りを実現する乳化化粧料が得られることを見出した。
本発明は、次の成分(A)、(B)、(C)及び(D):
(A)平均粒子径0.6〜4μmの酸化鉄被覆酸化チタン 0.4〜12質量%、
(B)成分(A)及び(C)を除く、着色顔料 0.1〜20質量%、
(C)比表面積10〜100m2/gの微粒子酸化亜鉛、
(D)パラメトキシケイ皮酸オクチル
を含有し、成分(B)に対する成分(A)の質量割合(A)/(B)が、0.05〜10である乳化化粧料に関する。
本発明の乳化化粧料は、化粧後の肌の毛穴の目立ちやキメの乱れを抑え、白浮きや粉っぽさを抑制し、厚ぼったくなく、均一できれいな仕上りを得ることができる。
本発明で用いられる成分(A)は、平均粒子径が0.6〜4μmの酸化鉄被覆酸化チタンである。
ここで用いる酸化チタンは、平均粒子径が0.6〜4μmであり、0.6〜3μmであるのが好ましく、0.7〜2μmがより好ましく、0.8〜1.5μmがさらに好ましい。
酸化チタンの形状は、球状、板状、針状等のいずれでも良い。具体的には、MP−100、MP−70(テイカ社製)、ST−750(チタン工業社製)等の市販品を用いることができる。
成分(A)は、このような酸化チタンを酸化鉄で被覆処理したものである。
酸化鉄の処理量は、肌の毛穴や皮溝、皮丘に付着した時に、全体が均一に仕上がり、肌の毛穴の目立ちを抑制する点から、酸化鉄被覆酸化チタン中の酸化チタンの質量に対して、0.5〜5質量%が好ましく、1〜5質量%がより好ましく、1.5〜4質量%がさらに好ましい。
酸化チタンを酸化鉄で被覆処理する方法としては、通常の方法により行うことができる。例えば、酸化チタン及びポリ硫酸第二鉄を水へ投入してスラリー化させ、60℃に加熱する。アンモニア水にてpH7.5へ中和し、水酸化鉄(酸化鉄)を酸化チタン表面に析出させる。得られた複合化物を水洗し、110℃で10〜12時間乾燥させる。乾燥物を650℃で焙焼させたのち、粉砕することにより、成分(A)の酸化鉄被覆酸化チタンを得ることができる。
このようにして得られる成分(A)の酸化鉄被覆酸化チタンは、肌の毛穴や皮溝、皮丘に付着したときに、全体が均一に仕上がり、肌の毛穴の目立ちを抑制する点から、平均粒子径が0.6〜4μmであり、0.6〜3μmであるのが好ましく、0.7〜2μmがより好ましく、0.8〜1.5μmがさらに好ましい。
本発明において、平均粒子径は、電子顕微鏡観察で測定され、粒子径は、レーザー回折/散乱法による粒度分布測定機によって、測定できる。具体的には、レーザー回折/散乱法の場合、エタノールを分散媒として、レーザー回折散乱式粒度分布測定器(例えば、堀場製作所製、LA−920)により測定される。
また、成分(A)の粒子径は、自然な仕上がりが得られ、肌の毛穴の目立ちを抑制する点から、0.2〜4μmが好ましく、0.3〜3μmがより好ましく、0.4〜2μmがさらに好ましい。
成分(A)の酸化鉄被覆酸化チタンは、そのまま使用することができるが、必要に応じて、例えば、シリコン処理、ジメチコン処理、脂肪酸処理、ラウロイルリジン処理、レシチン処理、N−アシルアミノ酸処理、金属石鹸処理、フッ素化合物処理、アルキルシラン処理等の疎水化処理したものを用いることもできる。
成分(A)の分散性を向上させる点から、シリコン処理したものが好ましく、通常の方法により処理したものを用いることができる。
なお、酸化鉄被覆酸化チタンを疎水化処理した場合、成分(A)の含有量や平均粒子径は、疎水化処理した剤を含めての質量や平均粒子径を意味する。
成分(A)は1種又は2種以上を用いることができ、含有量は、肌の毛穴や皮溝、皮丘に付着したときに、全体が均一に仕上がり、肌の毛穴の目立ちを抑制する点から、全組成中に0.4量%以上であり、0.5質量%以上が好ましく、1質量%以上がより好ましく、2質量%以上がさらに好ましく、12質量%以下であり、10質量%以下が好ましく、7質量%以下がより好ましく、5質量%以下がさらに好ましい。また、成分(A)の含有量は、全組成中に0.4〜12質量%であり、0.5〜10質量%が好ましく、1〜7質量%がより好ましい。2〜5質量%がさらに好ましい。
成分(B)の着色顔料としては、成分(A)及び(C)を除くもので、通常の化粧料に用いられるものであればいずれでも良く、例えば、酸化チタン、酸化亜鉛、ベンガラ、黄酸化鉄、黒酸化鉄、紺青、群青、酸化クロム、水酸化クロム等の金属酸化物;マンガンバイオレット、チタン酸コバルト等の金属錯体;更にカーボンブラック等の無機顔料、タール系色素、レーキ顔料等の有機顔料、カルミン等の天然色素などが挙げられる。
成分(B)としては、ベンガラ、黄酸化鉄、黒酸化鉄、酸化チタンが好ましい。
成分(B)の着色顔料は、成分(A)と同様、そのまま使用することができるが、必要に応じて、疎水化処理したものを用いることもできる。
成分(B)の分散性を向上させる点から、シリコン処理、ジメチコン処理、オクチルシリル化処理したものが好ましく、中でも、シリコン処理したものがより好ましく、通常の方法により処理したものを用いることができる。
なお、着色顔料を疎水化処理した場合、成分(B)の含有量は、疎水化処理した剤を含めての質量を意味する。
成分(B)は、1種又は2種以上を用いることができ、肌色を調整し、カバー力を与える点から、含有量は、全組成中に0.1質量%以上であり、0.5質量%以上が好ましく、2質量%以上がより好ましく、20質量%以下であり、15質量%以下が好ましく、8質量%以下がより好ましい。また、成分(B)の含有量は、全組成中に0.1〜20質量%であり、0.5〜15質量%が好ましく、2〜8質量%がより好ましい。
本発明において、成分(B)に対する成分(A)の質量割合(A)/(B)は、化粧後の肌の毛穴の目立ちやキメの乱れを抑え、白浮きや粉っぽさを抑制し、厚ぼったくなく、均一できれいな仕上りを得る点から、0.05以上であり、0.1以上が好ましく、0.2以上がより好ましく、0.3以上がさらに好ましく、10以下であり、3以下が好ましく、1以下がより好ましい。また、成分(B)に対する成分(A)の質量割合(A)/(B)は、0.05〜10であり、0.1〜3が好ましく、0.2〜1がより好ましく、0.3〜1がさらに好ましい。
成分(C)の微粒子酸化亜鉛は、比表面積が10〜100m2/gのものであり、良好な使用感を得る点から、比表面積が15〜95m2/gのものが好ましい。
成分(C)の微粒子酸化亜鉛は、成分(A)、(B)と同様、そのまま使用することができるが、必要に応じて、疎水化処理したものを用いることもできる。化粧持ちに優れ、良好な使用感を得る点から、シリコン処理したものが好ましく、通常の方法により処理したものを用いることができる。
なお、微粒子酸化亜鉛を疎水化処理した場合、成分(C)の含有量や比表面積は、疎水化処理した剤を含めての質量や比表面積を意味する。
成分(C)は、1種又は2種以上を用いることができ、化粧持ちに優れ、良好な使用感を得る点から、含有量は、全組成中に0.1質量%以上が好ましく、0.5質量%以上がより好ましく、1質量%以上がさらに好ましく、15質量%以下が好ましく、10質量%以下がより好ましく、5質量%以下がさらに好ましい。また、成分(C)の含有量は、全組成中に0.1〜15質量%が好ましく、0.5〜10質量%がより好ましく、1〜5質量%がさらに好ましい。
本発明において、成分(C)に対する成分(A)の質量割合(A)/(C)は、化粧後の肌の毛穴の目立ちやキメの乱れを抑え、白浮きや粉っぽさを抑制し、厚ぼったくなく、均一できれいな仕上りを得る点から、0.1以上が好ましく、0.2以上がより好ましく、0.4以上がさらに好ましく、8以下が好ましく、5以下がより好ましく、2.5以下がさらに好ましい。また、成分(C)に対する成分(A)の質量割合(A)/(C)は、0.1〜8が好ましく、0.2〜5がより好ましく、0.4〜2.5がさらに好ましい。
成分(D)のパラメトキシケイ皮酸オクチルは、肌への紫外線防御効果とべたつきのない使用感の点から、含有量は、全組成中に0.2質量%以上が好ましく、1質量%以上がより好ましく、1.5質量%以上がさらに好ましく、10質量%以下が好ましく、6質量%以下がより好ましく、4質量%以下がさらに好ましい。また、成分(D)の含有量は、全組成中に0.2〜10質量%が好ましく、1〜6質量%がより好ましく、1.5〜4質量%がさらに好ましい。
本発明において、成分(D)に対する成分(A)の質量割合(A)/(D)は、化粧後の白浮きや粉っぽさを抑制し、厚ぼったくない仕上りを得る点から、0.1以上が好ましく、0.3以上がより好ましく、0.5以上がさらに好ましく、8以下が好ましく、5以下がより好ましく、2.5以下がさらに好ましい。また、成分(D)に対する成分(A)の質量割合(A)/(D)は、0.1〜8が好ましく、0.3〜5がより好ましく、0.5〜2.5がさらに好ましい。
本発明の乳化化粧料は、さらに、トリメチルシロキシケイ酸を含有することができ、肌に効果的に密着させることができる。
トリメチルシロキシケイ酸は、乾燥後の塗布膜が肌に密着する点から、含有量は、全組成中に0.1質量%以上が好ましく、0.2質量%以上がより好ましく、0.5質量%以上がさらに好ましく、7質量%以下が好ましく、5量%以下がより好ましく、3質量%以下がさらに好ましい。また、トリメチルシロキシケイ酸の含有量は、全組成中に0.1〜7質量%が好ましく、0.2〜5質量%がより好ましく、0.5〜3質量%がさらに好ましい。
さらに、本発明の乳化化粧料において、水の含有量は、安定性や使用感に優れる点から、全組成中に10質量%以上が好ましく、25質量%以上がより好ましく、35質量%以上がさらに好ましく、75量%以下が好ましく、65質量%以下がより好ましく、55質量%以下がさらに好ましい。また、水の含有量は、全組成中に10〜75質量%が好ましく、25〜65質量%がより好ましく、35〜55質量%がさらに好ましい。
本発明の乳化化粧料は、前記成分のほか、通常の化粧料に用いられる成分、例えば、成分(A)、(B)及び(C)以外の粉体、成分(D)以外の油性成分、界面活性剤、水溶性及び油溶性ポリマー、エタノール、多価アルコール、防腐剤、酸化防止剤、色素、増粘剤、pH調整剤、香料、紫外線吸収剤、保湿剤、血行促進剤、冷感剤、制汗剤、殺菌剤、皮膚賦活剤、保湿剤などを含有することができる。
本発明の乳化化粧料は、通常の方法により製造することができ、液状、乳液状、ペースト状、クリーム状、ジェル状等の剤型にすることができ、乳液状、クリーム状が好ましい。また、乳化化粧料としては、油中水型乳化化粧料、水中油型乳化化粧料のいずれにも適用することができ、油中水型乳化化粧料が好適である。
また、本発明の乳化化粧料は、化粧下地、ファンデーション、コンシーラー;ほお紅、アイシャドウ、マスカラ、アイライナー、アイブロウ、オーバーコート剤、口紅等のメイクアップ化粧料;日やけ止め乳液、日焼け止めクリーム等の紫外線防御化粧料などとして適用することができる。なかでも、化粧下地、リキッドファンデーション、コンシーラー、日やけ止め乳液、日焼け止めクリームがより好ましく、化粧下地、リキッドファンデーションがさらに好ましい。
本発明の乳化化粧料は、単品のみの使用においても、リキッドファンデーションやパウダーファンデーション・白粉等の粉体化粧料の重ね付けにおいても使用することができる。
上述した実施形態に関し、本発明は、更に以下の組成物を開示する。
<1>次の成分(A)、(B)、(C)及び(D):
(A)平均粒子径0.6〜4μmの酸化鉄被覆酸化チタン 0.4〜12質量%、
(B)成分(A)及び(C)を除く、着色顔料 0.1〜20質量%、
(C)比表面積10〜100m2/gの微粒子酸化亜鉛、
(D)パラメトキシケイ皮酸オクチル
を含有し、成分(B)に対する成分(A)の質量割合(A)/(B)が、0.05〜10である乳化化粧料。
<2>成分(A)で用いる酸化チタンは、好ましくは、平均粒子径が0.6〜4μmであって、0.6〜3μmであるのがより好ましく、0.7〜2μmがさらに好ましく、0.8〜1.5μmがよりさらに好ましい前記<1>記載の乳化化粧料。
<3>成分(A)の酸化鉄被覆酸化チタンにおいて、酸化鉄の処理量が、好ましくは、酸化鉄被覆酸化チタン中の酸化チタンの質量に対して、0.5〜5質量%であって、1〜5質量%がより好ましく、1.5〜4質量%がさらに好ましい前記<1>又は<2>記載の乳化化粧料。
<4>成分(A)の酸化鉄被覆酸化チタンが、好ましくは、平均粒子径0.6〜3μmであって、0.7〜2μmがより好ましく、0.8〜1.5μmがさらに好ましい前記<1>〜<3>のいずれか1記載の乳化化粧料。
<5>成分(A)の粒子径が、好ましくは、0.2〜4μmであって、0.3〜3μmがより好ましく、0.4〜2μmがさらに好ましい前記<1>〜<4>のいずれか1記載の乳化化粧料。
<6>成分(A)の酸化鉄被覆酸化チタンが、好ましくは、シリコン処理、ジメチコン処理、脂肪酸処理、ラウロイルリジン処理、レシチン処理、N−アシルアミノ酸処理、金属石鹸処理、フッ素化合物処理、アルキルシラン処理したものであって、シリコン処理したものがより好ましい前記<1>〜<5>のいずれか1記載の乳化化粧料。
<7>成分(A)の含有量が、好ましくは、全組成中に0.5質量%以上であって、1質量%以上がより好ましく、2質量%以上がさらに好ましく、10質量%以下が好ましく、7質量%以下がより好ましく、5質量%以下がさらに好ましい前記<1>〜<6>のいずれか1記載の乳化化粧料。
<8>成分(B)の着色顔料が、好ましくは、ベンガラ、黄酸化鉄、黒酸化鉄及び酸化チタンから選ばれるものである前記<1>〜<7>のいずれか1記載の乳化化粧料。
<9>成分(B)の着色顔料が、好ましくは、シリコン処理、ジメチコン処理、脂肪酸処理、ラウロイルリジン処理、レシチン処理、N−アシルアミノ酸処理、金属石鹸処理、フッ素化合物処理、アルキルシラン処理したものであって、シリコン処理、オクチルシリル化処理したものがより好ましく、シリコン処理したものがさらに好ましい前記<1>〜<8>のいずれか1記載の乳化化粧料。
<10>成分(B)の含有量が、好ましくは、全組成中に0.5質量%以上であって、2質量%以上がより好ましく、15質量%以下が好ましく、8質量%以下がより好ましい前記<1>〜<9>のいずれか1記載の乳化化粧料。
<11>成分(B)に対する成分(A)の質量割合(A)/(B)が、好ましくは、0.1以上であって、0.2以上がより好ましく、0.3以上がさらに好ましく、3以下が好ましく、1以下がより好ましい前記<1>〜<10>のいずれか1記載の乳化化粧料。
<12>成分(C)の微粒子酸化亜鉛が、好ましくは、比表面積15〜95m2/gのものである前記<1>〜<11>のいずれか1記載の乳化化粧料。
<13>成分(C)の微粒子酸化亜鉛が、好ましくは、シリコン処理、ジメチコン処理、脂肪酸処理、ラウロイルリジン処理、レシチン処理、N−アシルアミノ酸処理、金属石鹸処理、フッ素化合物処理、アルキルシラン処理したものであって、シリコン処理したものがより好ましい前記<1>〜<12>のいずれか1記載の乳化化粧料。
<14>成分(C)の含有量が、好ましくは、全組成中に0.1質量%以上であって、0.5質量%以上がより好ましく、1質量%以上がさらに好ましく、15質量%以下が好ましく、10質量%以下がより好ましく、5質量%以下がさらに好ましい前記<1>〜<13>のいずれか1記載の乳化化粧料。
<15>成分(C)に対する成分(A)の質量割合(A)/(C)が、好ましくは、0.1以上であって、0.2以上がより好ましく、0.4以上がさらに好ましく、8以下が好ましく、5以下がより好ましく、2.5以下がさらに好ましい前記<1>〜<14>のいずれか1記載の乳化化粧料。
<16>成分(D)のパラメトキシケイ皮酸オクチルの含有量が、好ましくは、全組成中に0.2質量%以上であって、1質量%以上がより好ましく、1.5質量%以上がさらに好ましく、10質量%以下が好ましく、6質量%以下がより好ましく、4質量%以下がさらに好ましい前記<1>〜<15>のいずれか1記載の乳化化粧料。
<17>成分(D)に対する成分(A)の質量割合(A)/(D)が、好ましくは、0.1以上であって、0.3以上がより好ましく、0.5以上がさらに好ましく、8以下が好ましく、5以下がより好ましく、2.5以下がさらに好ましい前記<1>〜<16>のいずれか1記載の乳化化粧料。
<18>さらに、トリメチルシロキシケイ酸を含有することができ、含有量が、好ましくは、全組成中に0.1質量%以上であって、0.2質量%以上がより好ましく、0.5質量%以上がさらに好ましく、7質量%以下が好ましく、5量%以下がより好ましく、3質量%以下がさらに好ましい前記<1>〜<17>のいずれか1記載の乳化化粧料。
<19>水の含有量が、好ましくは、全組成中に10質量%以上であって、25質量%以上がより好ましく、35質量%以上がさらに好ましく、75量%以下が好ましく、65質量%以下がより好ましく、55質量%以下がさらに好ましい前記<1>〜<18>のいずれか1記載の乳化化粧料。
製造例1(酸化鉄3.5質量%被覆酸化チタンの製造)
水に平均粒子径が1.0μmのルチル型酸化チタン(テイカ社製、MP−100)100kgを分散させ、ポリ硫酸第二鉄(Fe23として、酸化チタンの質量に対して、3.5質量%)を投入し、60℃に加熱する。アンモニア水にてpH7.5へ中和し、水酸化鉄(酸化鉄)を酸化チタン表面に析出させる。得られた複合化物を水洗し、110℃で10〜12時間乾燥させる。乾燥物を650℃で焙焼させたのち、粉砕し、酸化鉄3.5質量%被覆酸化チタンを得た。
得られた酸化鉄3.5質量%被覆酸化チタンは、平均粒子径1.0μmであった。
製造例2(酸化鉄1.75質量%被覆酸化チタンの製造)
水に平均粒子径が1.0μmのルチル型酸化チタン(テイカ社製、MP−100)100kggを分散させ、ポリ硫酸第二鉄(Fe23として、酸化チタンの質量に対して、1.75質量%)を投入し、60℃に加熱する。アンモニア水にてpH7.5へ中和し、水酸化鉄(酸化鉄)を酸化チタン表面に析出させる。得られた複合化物を水洗し、110℃で10〜12時間乾燥させる。乾燥物を650℃で焙焼させたのち、粉砕し、酸化鉄1.75質量%被覆酸化チタンを得た。
得られた酸化鉄1.75質量%被覆酸化チタンは、平均粒子径1.0μmであった。
製造例3(酸化鉄3.5質量%被覆酸化チタンの製造)
水に平均粒子径が0.7μmのルチル型酸化チタン(テイカ社製、MP−70)100kgを分散させ、ポリ硫酸第二鉄(Fe23として、酸化チタンの質量に対して、3.5質量%を投入し、60℃に加熱する。アンモニア水にてpH7.5へ中和し、水酸化鉄(酸化鉄)を酸化チタン表面に析出させる。得られた複合化物を水洗し、110℃で10〜12時間乾燥させる。乾燥物を650℃で焙焼させたのち、粉砕し、酸化鉄3.5質量%被覆酸化チタンを得た。
得られた酸化鉄3.5質量%被覆酸化チタンは、平均粒子径0.7μmであった。
製造例4(フッ素変性シリコーンの製造)
Figure 0006630508
613−CH2CH2−O−CH2CH=CH2 の合成:
温度計、冷却管を備えた2Lの四つ口フラスコに、FA−6(ユニマッテク社製)800g(2.2mol)と粒状NaOH(和光純薬社製)175.78g(4.4mol)を加えた。窒素雰囲気下で、テフロン(登録商標)製12cm三日月攪拌翼にて200rpmにて攪拌しながら、加熱し、フラスコ内温度を60℃とした。そこへ臭化アリル(和光純薬社製)398.73g(3.3mol)を2時間かけて滴下した。滴下終了後70℃で1時間、80℃で1時間撹拌した。その後130℃に昇温し、過剰の臭化アリルを除去した。60℃まで冷却後、イオン交換水800gを入れ、30分間攪拌、その後静置して分層させた。上層の水層を抜き出し、さらにイオン交換水800gを入れ、再度攪拌、静置、水層除去を行った。60℃/5KPaにて脱水し、100℃/2KPaにて蒸留し、留分として、C613−CH2CH2−O−CH2CH=CH2 774.9gを得た(収率88%)。
温度計を備えた300mLの四つ口フラスコに、下式で表されるハイドロジェンポリシロキサン(信越化学社製)52.89g(111mmol)を加え、窒素雰囲気下、テフロン(登録商標)製8cm三日月翼にて200rpmで攪拌し、2質量%塩化白金酸6水和物/イソプロピルアルコール0.66gを加え、110℃に昇温した。
Figure 0006630508
613−CH2CH2−O−CH2CH=CH2 197.11g(488mmol)を2時間で滴下した。滴下終了後、110℃で2時間撹拌した。その後、70℃まで下げた。0.1%NaOH溶液25.07gを加え、2時間攪拌した。60℃/5KPaにて脱水し、脱水終了後、同温度にてカルボラフィン3(日本エンバイロケミカルズ社製)2.51gを加え、2時間攪拌した。0.1μm PTFEメンブランフィルターにてろ過し、ろ液を100℃/5KPa、水62.5gを用いて水蒸気蒸留し、目的化合物(化合物B1)206.3gを得た(収率89%)。
製造例5(ジメチルシロキサン・メチル(ウンデシルグリセリルエーテル)シロキサン共重合体の製造)
(1)STEP−1(シリコーン鎖の両末端にシリコーン鎖中の他のアルキル基とは異なるアルキル基を有するテトラメチルジシロキサンの合成):
1,1,3,3−テトラメチルジシロキサン44.8g、Spiers触媒1.0g(2質量%塩化白金酸の2−プロパノール溶液)を三ツ口フラスコに加え70℃に加温した。窒素雰囲気下に70℃で、α−オレフィン(三菱化学社製「ダイアレン168」、炭素数16及び18の1/1(質量比)混合物))174.2gを滴下した後、2時間撹拌を行った。冷却後、水酸化ナトリウム水溶液で反応系内を中和し、減圧下に蒸留精製を行った。得られた生成物の1H−NMRスペクトル(400MHz)より、得られた生成物は両末端に炭素数16及び炭素数18のアルキル基を有する1,1,3,3−テトラメチルジシロキサン誘導体であることを確認した(22.1g、収率;85%)。
Figure 0006630508
(2)STEP−2(シリコーン鎖の両末端にシリコーン鎖中の他のアルキル基とは異なるアルキル基を有し、シリコーン鎖中にケイ素-水素結合を有するオルガノハイドロジェンポリシロキサンの合成):
(1)で合成した両末端に炭素数16及び炭素数18のアルキル基を有する1,1,3,3−テトラメチルジシロキサン誘導体44.8g、デカメチルシクロペンタシロキサン78.6g、1,3,5,7−テトラメチルシクロテトラシロキサン19.8g、n−ヘプタン50g、活性白土5gを三ツ口フラスコに加え12時間環流した。冷却後、減圧下に蒸留精製を行った。得られた生成物の1H−NMRスペクトルより、得られた生成物は、下記式で表される、両末端に炭素数16及び炭素数18のアルキル基を有するジメチルシロキサン/メチルシロキサン共重合体であることを確認した(132.8g、収率;95%)。
Figure 0006630508
(3)STEP−3(両末端をアルキル基で置換し、かつ、側鎖をグラフト状にアルキルグリセリルエーテル基で変性したポリシロキサンの合成):
(2)で合成した両末端に炭素数16及び炭素数18のアルキル基を有するジメチルシロキサン/メチルシロキサン共重合体50.0g、10−ウンデセニルグリセリルエーテル61.0g、5質量%白金担持カーボン触媒0.25gを三ツ口フラスコに加え70℃で3時間撹拌を行った。冷却後、減圧下に蒸留精製を行った。得られた生成物の1H−NMRスペクトルより、得られた生成物は、下記式で表される、両末端に炭素数16及び炭素数18のアルキル基を有するジメチルシロキサン・メチル(ウンデシルグリセリルエーテル)シロキサン共重合体であることを確認した(63.0g、収率;95%)。
Figure 0006630508
実施例1〜9及び比較例1〜5
表1に示す組成の油中水型乳化化粧料を製造し、毛穴の目立ちにくさ、キメの乱れの目立ちにくさ、白浮きのなさ、粉っぽくない仕上がり、厚ぼったくない仕上がり及び均一できれいな仕上がりを評価した。結果を表1に併せて示す。
(製法)
粉体相成分を混合粉砕し、別途混合した油相成分に添加してディスパーで分散した。その後、水相成分を添加し、ディスパーで分散後、ホモミキサーで撹拌することにより、油中水型乳化化粧料を得た。
(評価方法)
専門評価者5人が、各油中水型乳化化粧料を肌に塗布したとき、塗布後の毛穴の目立ちにくさ、キメの乱れの目立ちにくさ、白浮きのなさ、粉っぽくない仕上がり、厚ぼったくない仕上がり、均一できれいな仕上がりを、以下の基準で官能評価した。なお、表中の評価結果は、専門評価者5人の合計点で示した。
毛穴の目立ちにくさ、キメの乱れの目立ちにくさについては、専門評価者が被験者の肌を正面視し、地面に対し水平方向に約30°斜め方向から、見た時の肌の状態を評価している。
(1)毛穴の目立ちにくさ:
5;毛穴が全く目立たない。
4;毛穴が目立たない。
3;毛穴があまり目立たない。
2;毛穴がやや目立つ。
1;毛穴がかなり目立つ。
(2)キメの乱れの目立ちにくさ:
5;キメの乱れが全く目立たない。
4;キメの乱れが目立たない。
3;キメの乱れがあまり目立たない。
2;キメの乱れがやや目立つ。
1;キメの乱れがかなり目立つ。
(3)白浮きのなさ:
5;仕上りの白浮きが全くない。
4;仕上りの白浮きがない。
3;仕上りの白浮きがあまりない。
2;仕上りの白浮きがややある。
1;仕上りの白浮きがかなりある。
(4)粉っぽくない仕上がり:
5;粉立ちが全くない。
4;粉立ちがない。
3;粉立ちがあまりない。
2;粉立ちがややある。
1;粉立ちがかなりある。
(5)厚ぼったくない仕上がり:
5;仕上りの厚ぼったさが全くない。
4;仕上りの厚ぼったさがない。
3;仕上りの厚ぼったさがあまりない。
2;仕上りの厚ぼったさがややある。
1;仕上りの厚ぼったさがかなりある。
(6)均一できれいな仕上がり:
5;肌の仕上がりがかなり均一である。
4;肌の仕上がりが均一である。
3;肌の仕上がりがやや均一である。
2;肌の仕上がりがあまり均一でない。
1;肌の仕上がりが均一でない。
Figure 0006630508
実施例10及び11
実施例1〜9と同様にして、表2に示す組成の油中水型乳化化粧料を製造した。
得られた化粧料はいずれも、化粧後の肌の毛穴の目立ちやキメの乱れを抑え、白浮きや粉っぽさが抑制され、厚ぼったくなく、均一できれいな仕上りが得られた。
Figure 0006630508
実施例12
表3に示す組成の水中油型乳化化粧料(化粧下地)を製造した。
得られた化粧料は、化粧後の肌の毛穴の目立ちやキメの乱れを抑え、白浮きや粉っぽさが抑制され、厚ぼったくなく、均一できれいな仕上りが得られた。
(製法)
粉体相成分を混合粉砕し、油相成分を混合し、粉砕した粉体成分を添加して、ディスパーで分散した。さらに水相成分を混合し、油相と粉体の混合物に添加して、乳化した。その後、ホモミキサーで粘度調整して、水中油型乳化化粧料(化粧下地)を得た。
Figure 0006630508

Claims (4)

  1. 次の成分(A)、(B)、(C)及び(D):
    (A)平均粒子径0.6〜4μmの酸化鉄被覆酸化チタン 0.4〜12質量%、
    (B)成分(A)及び(C)を除く、着色顔料 0.1〜20 質量%、
    (C)比表面積10〜100m2/gの微粒子酸化亜鉛、
    (D)パラメトキシケイ皮酸オクチル
    を含有し、成分(B)に対する成分(A)の質量割合(A)/(B)が、0.05〜10であり、成分(C)に対する成分(A)の質量割合(A)/(C)が、0.1〜2.5である乳化化粧料。
  2. 成分(A)の酸化鉄被覆酸化チタンが、該酸化鉄被覆酸化チタン中の酸化チタンの質量に対して、酸化鉄を0.5〜5質量%被覆したものである請求項1記載の乳化化粧料。
  3. 成分(B)の着色顔料が、ベンガラ、黄酸化鉄、黒酸化鉄及び酸化チタンから選ばれるものである請求項1又は2記載の乳化化粧料。
  4. 成分(A)の粒子径が、0.2〜4μmである請求項1〜のいずれか1項記載の乳化化粧料。
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