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JP6618415B2 - 車両用視認装置 - Google Patents

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JP6618415B2
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Description

本発明は、車両の乗員の視認を視認手段が補助する車両用視認装置に関する。
下記特許文献1には、車両用のドアミラー構造が開示されている。このドアミラー構造では、シャフト(支持軸)の軸周りにフレーム(回動体)が回動自在に装着されると共に、シャフトには最終ギヤ(ギア)、プレートクラッチ(クラッチ)、コイルばね(付勢部材)等が挿通されている。
この構造では、外力が加わっていない通常時においては、コイルばねの付勢力により最終ギヤとプレートクラッチとが嵌り合っている。そして、この状態で、最終ギヤが、フレームに保持されている公転用ギヤを介してモータ(駆動手段)の回転力を受けると、公転用ギヤが最終ギヤの周りを公転し、公転用ギヤを保持しているフレームがシャフトの周りを回動する。
一方、モータ停止状態でミラーボデーに所定の外力が加わった場合には、公転用ギヤと噛み合っている最終ギヤはフレームと共にシャフトの軸周りに回動しようとする。そして、この最終ギヤの回動力は、コイルばねの付勢力に抗してプレートクラッチを押し上げ、最終ギヤとプレートクラッチとの嵌め合いを外す。これにより、最終ギヤはシャフトの軸周りに回動することになるので、ミラーボデーも回動することになり、外力を逃がすことができる。
特開2001−287593号公報
ところで、この技術では、上記の動作を実現するために、シャフトの外周側とフレームの装着部の内周側との間には、若干の隙間が設定されており、シャフトの外周側と最終ギヤの内周側との間にも、若干の隙間が設定されている。このため、最終ギヤの軸心及びフレームの回動軸心の少なくとも一方がシャフトの軸心からずれてしまう可能性がある。
本発明は、上記事実を考慮して、ギアの軸心及び回動体の回動軸心の少なくとも一方が支持軸の軸心からずれるのを抑えることができる車両用視認装置を得ることが目的である。
請求項1に記載する本発明の車両用視認装置は、車体側に設けられ、支持軸が立設された支持体と、前記支持軸の軸周りに回動可能とされて前記支持体に下側から支持され、車両の乗員の視認を補助する視認手段が設けられた回動体と、駆動力の出力が可能な駆動手段と、前記支持軸の軸周りの回転を制限されると共に前記支持軸の軸周りに回転可能とされ、前記回動体に下側から接触されて支持される共に、前記支持軸の軸周りの回転が制限されながら前記駆動手段の駆動力を受けた場合に当該回転の制限が維持されることで前記駆動手段の駆動力を前記回動体に回動力として作用させるギアと、前記回動体及び前記ギアの互いの接触部の少なくとも一方に設けられ、前記支持軸の軸心側へ向けて前記支持軸の軸線方向一方側に傾斜している傾斜面と、を有する。
請求項1に記載する本発明の車両用視認装置によれば、支持体が車体側に設けられると共に、支持体に下側から支持されている回動体は、支持体に立設された支持軸の軸周りに回動可能となっている。この回動体に設けられた視認手段は、車両の乗員の視認を補助する。また、ギアは、支持軸の軸周りの回転を制限されると共に支持軸の軸周りに回転可能となっており、回動体に下側から接触されて支持されている。そして、このギアは、支持軸の軸周りの回転が制限されながら駆動手段の駆動力を受けた場合に回転の制限が維持されることで駆動手段の駆動力を回動体に回動力として作用させる。
ここで、回動体及びギアの互いの接触部の少なくとも一方には、支持軸の軸心側へ向けて支持軸の軸線方向一方側に傾斜している傾斜面が設けられている。このため、ギアは、支持軸の軸周りの回転が制限されながら駆動手段の駆動力を受けて径方向に移動しようとしても、前記傾斜面が設けられることで回動体側から反力を受けるので、ギアの径方向への移動が抑えられる。
請求項に記載する本発明の車両用視認装置は、請求項1記載の構成において、前記回動体は、前記支持体に下側から接触されて支持され、前記支持体及び前記回動体の互いの接触部の少なくとも一方には、前記支持軸の軸心側へ向けて前記支持軸の軸線方向一方側に傾斜している傾斜面部が設けられている。
請求項に記載する本発明の車両用視認装置によれば、回動体は、回動径方向に移動しようとしても、傾斜面部が設けられることで支持体側から反力を受けるので、回動径方向への移動が抑えられる。
請求項に記載する本発明の車両用視認装置は、請求項1又は請求項に記載の構成において、前記支持軸が貫通されて前記ギアの上方側に設けられ、前記支持軸の軸周りに回転不能で前記支持軸の軸線方向に移動可能とされ、前記ギアと係合可能なクラッチと、前記支持軸の軸周りにおいて前記クラッチの上方側に設けられ、前記クラッチを下方側に付勢して前記ギアに接触させる付勢部材と、を有し、前記ギア及び前記クラッチの互いの接触部の少なくとも一方には、前記支持軸の軸心側へ向けて前記支持軸の軸線方向他方側に傾斜している斜面部位が設けられている。
請求項に記載する本発明の車両用視認装置によれば、支持軸が貫通されたクラッチは、支持軸の軸周りに回転不能で支持軸の軸線方向に移動可能とされると共にギアと係合可能となっており、このクラッチを付勢部材が下方側に付勢してギアに接触させている。このため、ギアは、支持軸の軸周りの回転を制限されると共に支持軸の軸周りに回転可能となっている。
ここで、ギア及びクラッチの互いの接触部の少なくとも一方には、支持軸の軸心側へ向けて支持軸の軸線方向他方側に傾斜している斜面部位が設けられている。すなわち、回動体及びギアの互いの接触部の少なくとも一方に設けられた傾斜面と、ギア及びクラッチの互いの接触部の少なくとも一方に設けられた斜面部位とは、反対側に傾斜しているので、クラッチと係合した状態のギアが駆動手段の駆動力を受けた場合、ギアの径方向への移動が一層抑えられる。
請求項に記載する本発明の車両用視認装置は、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の構成において、前記回動体には、前記支持軸の外周面に沿って上方側に突出した円筒部が形成され、前記ギアには、前記円筒部の外周面に沿って上方側に凹んだ凹部が形成されており、前記回動体及び前記ギアの互いの接触部は、前記凹部の下向きの底面側及び前記円筒部の上面側に設けられている。
請求項に記載する本発明の車両用視認装置によれば、回動体とギアとの摺動部分の半径が抑えられて全体として摩擦抵抗が抑えられると共に、そのような摺動部分の少なくとも一方に傾斜面が設けられることで、回動体とギアとの相対位置関係を一層安定化することができる。
以上説明したように、本発明に係る車両用視認装置によれば、ギアの軸心及び回動体の回動軸心の少なくとも一方が支持軸の軸心からずれるのを抑えることができるという優れた効果を有する。
本発明の第1の実施形態に係る車両用ドアミラー装置を車両後方側から見た状態で示す正面図である。 図1の車両用ドアミラー装置における格納機構を示す分解斜視図である。 図1の車両用ドアミラー装置における格納機構を車両後方側から見た状態で示す断面図である。 図3の4−4線に沿った断面図である。 本発明の第2の実施形態に係る車両用ドアミラー装置における格納機構を車両後方側から見た状態で示す断面図である。 図6(A)〜図6(F)は、それぞれ変形例の要部を車両後方側から見た状態で示す断面図である。
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態に係る車両用視認装置としての車両用ドアミラー装置について図1〜図4を用いて説明する。なお、これらの図において適宜示される矢印FRは車両前方側を示しており、矢印UPは車両上方側を示しており、矢印OUTは車両幅方向外側を示している。
図1には、本実施形態に係る車両用ドアミラー装置10が車両後方側から見た状態の正面図で示されている。本実施形態に係る車両用ドアミラー装置10は、車両のドアとしてのサイドドア(特にフロントサイドドア)の上下方向中間部かつ車両前側端に設けられて、車両外側に配置されている。
図1に示されるように、車両用ドアミラー装置10は、ステー12(設置部材)を備えており、ステー12の車両幅方向内側端がサイドドア(車体側)に固定されることで、車両用ドアミラー装置10がサイドドアに設置されている。ステー12の車両幅方向外側部分の上側には、格納機構14(回動機構、電動格納機構、電動格納ユニット、リトラクタともいう。)が支持されている。
図2には、格納機構14が分解斜視図で示され、図3には、格納機構14が車両後方側から見た状態の断面図で示され、図4には、図3の4−4線に沿った断面図が示されている。
図2〜図4に示される格納機構14には、サイドドア側(車体側)に支持体としてのスタンド16が設けられている。スタンド16の下部には、固定部16Aが設けられている。図1に示されるように、固定部16Aがステー12に固定されることで、スタンド16がステー12に固定され、格納機構14がステー12に支持されている。固定部16Aの上側には、略円筒状の支持軸16Bが一体に立設されている。支持軸16Bは、その軸線方向が上下方向となるように配置されている。
図2に示されるように、支持軸16Bの外周部における上下方向中間部には、支持軸16Bの軸線方向に延びる溝部16Xが形成されている。溝部16Xは、支持軸16Bの外周部の周方向に等間隔で複数形成されており、支持軸16Bの半径方向内側に凹むと共に上方側が開放されている。
図2及び図3に示されるように、スタンド16の下部には、支持軸16Bの下端部周りに環状凹部16Cが設けられている。環状凹部16Cには図2に示されるスリップワッシャ40が設けられている。なお、図3では、スリップワッシャ40の図示を省略し、スリップワッシャ40を含んで構成された部分として環状凹部16Cを示している。この環状凹部16Cの底面を構成する支持面部16Dにはグリスが塗布されている。
支持軸16Bの軸周りには回動体18が回動可能とされており、この回動体18は、スタンド16に下側から支持されている。
図2及び図3に示されるように、回動体18の下側部分には、樹脂製で容器状のケース20(回動部材)が設けられている。このケース20の上側は開放されている。図3に示されるように、回動体18の一部を構成するケース20の下壁20Aの車両幅方向内側部分には、スタンド16の支持軸16Bの外周面に沿って上方側に突出した円筒部20Bが形成されている。ケース20の円筒部20Bの軸心部には、スタンド16の支持軸16Bが貫通されている。
ケース20において円筒部20Bの下方側には、筒状の被支持筒部20Dが下方側に向けて突出形成されている。被支持筒部20Dの先端側(下端側)には、下向きの被支持面部20Eが形成されている。このケース20の被支持面部20Eは、スタンド16の環状凹部16Cの支持面部16Dに下側から面接触状態で(接触されて)支持されている。ケース20の被支持面部20Eは、スタンド16の支持面部16Dによって、支持軸16Bの軸周りに回動可能に支持されている。すなわち、被支持面部20Eと支持面部16Dとは相対的に摺動される摺動面となっている。
ケース20の上部内には、樹脂製のモータベース22(組付部材)が固定されている。モータベース22の車両幅方向内側部分には、略円筒状の収容筒22Aが設けられている。収容筒22A内には、スタンド16の支持軸16Bが同軸上に収容されている。モータベース22の車両幅方向外側部分には、略矩形板状の底壁22Bが設けられている。底壁22Bは、収容筒22Aの下端部と一体にされている。図2に示されるように、底壁22Bの上面側には、略楕円筒状の組付筒22Cが一体に設けられており、組付筒22Cは、底壁22Bから上側に突出されて形成されている。
ケース20及びモータベース22の上側には、樹脂製で容器状のカバー24(被覆部材)が設けられている。カバー24の下側は開放されている。カバー24の下端は、ケース20の上端部外周に固定されている。そして、カバー24は、ケース20及びモータベース22の上側を被覆している。
格納機構14内には、駆動力の出力が可能な駆動手段としてのモータ26が設けられている。モータ26には、略楕円柱状の本体部26Aが設けられている。モータ26の本体部26Aは、モータベース22の組付筒22C内に上側から組付けられて固定されている。モータ26の本体部26Aからは、金属製の出力軸26B(モータシャフト)が同軸上に延出されている。出力軸26Bは、その軸方向が上下方向となるように配置され、モータベース22の底壁22Bを貫通して、モータベース22の下側に延出されている。また、モータ26が駆動されて出力軸26Bが回転されることで、格納機構14が作動される。すなわち、モータ26は、駆動されることで回動体18を回動させるようになっている(詳細後述)。
モータ26の本体部26Aには、回路基板48が接続されている。回路基板48には、基板本体48Aが設けられている。回路基板48の上部には、一対の端子50が設けられている。一対の端子50は、基板本体48Aから車両幅方向外側に延出されている。
モータ26の本体部26Aの車両幅方向内側面には、その上部に一対の差込口52が設けられている。一対の差込口52にはそれぞれ回路基板48の一対の端子50が差込まれており、モータ26と回路基板48とが電気的に接続されている。また、回路基板48の下端は、モータベース22に形成された溝54に差込まれて支持されている。これらにより、回路基板48は、モータ26の車両幅方向内側に組付けられている。
回路基板48は、ハーネス群(図示省略)等を介して車両の制御装置(図示省略)に電気的に接続されている。この制御装置の制御により、モータ26に電力が供給されてモータ26が駆動されることで、モータ26の出力軸26Bが回転される。
図2〜図4に示されるように、ケース20内には、ギア機構28が設けられている。
図2及び図4に示されるように、ギア機構28には、モータ26の下側において、初段ギアとして樹脂製のウォームギア30が設けられている。ウォームギア30は、その軸方向が上下方向になるように配置されると共に、下部がケース20の下壁20A(図3参照)に回転自在に支持されている。ウォームギア30には、上側からモータ26の出力軸26Bが同軸上に挿入されており、出力軸26Bが回転されることで、ウォームギア30が出力軸26Bと一体に回転される。
ギア機構28には、ウォームギア30の車両幅方向内側において、中間ギアとしてウォームシャフト32が設けられている。ウォームシャフト32は、その軸方向が水平方向になるように配置されると共に、ケース20に回転自在に支持されている。ウォームシャフト32の一端側部分(車両後方側部分)には、樹脂製のヘリカルギア部32Aが同軸上に設けられており、ウォームシャフト32の他端側部分(車両前方側部分)には、金属製のウォームギア部32Bが同軸上に設けられている。ヘリカルギア部32Aは、ウォームギア30に噛合されており、ウォームギア30が回転されることで、ヘリカルギア部32A及びウォームギア部32Bが一体に回転されて、ウォームシャフト32が回転される。
ギア機構28には、ウォームシャフト32の車両幅方向内側に金属製のギアとしてのギアプレート34(ウォームホイール)が設けられている。ギアプレート34は、ウォームシャフト32等を介してモータ26の駆動力を外周面側で受ける部材であり、支持軸16Bの軸周りに設けられている。ギアプレート34には、スタンド16の支持軸16Bが同軸上に貫通されており、ギアプレート34は、支持軸16Bの軸周りに回転可能とされている。なお、図中では、ギアプレート34の回転軸心(回転軸線)、ケース20の円筒部20Bの回動軸心(回動軸線)、及びスタンド16の支持軸16Bの軸心を便宜上同一の一点鎖線CLで示す。
図3に示されるように、ギアプレート34には、ケース20(回動体18)の円筒部20Bの外周面に沿って上方側に凹んだ凹部34Aが形成されている。凹部34Aの下向きの底面側に被支持面34Bが形成され、この被支持面34Bは、ケース20(回動体18)の円筒部20Bの上面側を構成する支持面20Cに下側から面接触状態で(接触されて)支持されている。すなわち、ケース20(回動体18)及びギアプレート34の互いの接触部である被支持面34Bと支持面20Cとは、相対的に摺動される摺動面となっている。支持面20C及び被支持面34Bは、支持軸16Bの軸心CL側へ向けて支持軸16Bの軸線方向(矢印Y方向)一方側である上方側に一定角度で傾斜している傾斜面とされている。
ギアプレート34の環状の上面34C側には、後述するクラッチとしてのクラッチプレート36に下側から面接触する上側接触面34Dが形成されると共に、被係合部位として節度凹部34E(図2参照)が形成されている。図2に示されるように、上側接触面34Dと節度凹部34Eとは、ギアプレート34の環状の上面34C側において交互に(本実施形態では一例として各々四つずつ)形成されている。
複数の節度凹部34Eは、ギアプレート34の周方向に等間隔で配置されている。節度凹部34Eは、ギアプレート34の周方向に沿った縦断面形状において底部側よりも上端開口側の寸法が長く設定された逆台形状に形成されている。節度凹部34Eは、それぞれギアプレート34の回転軸心側へ向けて下方側に一定角度で傾斜している。
ギアプレート34の上方側には、支持軸16Bの軸周りにクラッチプレート36(係合部材)が設けられている。クラッチプレート36は金属製で略円筒状に形成されている。クラッチプレート36には、スタンド16の支持軸16Bが同軸上に貫通されている。また、クラッチプレート36の内周側には、クラッチプレート36の半径方向内側に凸とされてクラッチプレート36の軸線方向に延びる凸部36Xが形成されている。この凸部36Xは、クラッチプレート36の内周部の周方向に等間隔で複数形成されており、スタンド16の支持軸16Bに形成された溝部16Xに嵌入されている。これにより、クラッチプレート36は、支持軸16Bの軸周りに回転不能とされると共に、支持軸16Bの軸線方向(上下方向)に移動可能とされている。なお、図中では、クラッチプレート36の軸心(軸線)は、便宜上支持軸16Bの軸心等と同一の一点鎖線CLで示している。
クラッチプレート36は、ギアプレート34の上側接触面34Dに面接触状態で配置される下面36Aを備えている。クラッチプレート36の下面36Aには、通常時(バイザ44(図1参照)等に高荷重の外力が作用していない場合)においてギアプレート34の上側接触面34Dと面接触する下側接触面36Bが形成されると共に、係合部位として節度凸部36Cが形成されている。下側接触面36Bと節度凸部36Cとは、クラッチプレート36の環状の下面36A側において交互に(本実施形態では一例として各々四つずつ)形成されている。
複数の節度凸部36Cは、クラッチプレート36の周方向に等間隔で配置されている。節度凸部36Cは、クラッチプレート36の周方向に沿った縦断面形状において下端側よりも上端側の寸法が長く設定された逆台形状に形成されている。節度凸部36Cは、それぞれクラッチプレート36の軸心側へ向けて下方側に一定角度で傾斜している。クラッチプレート36の節度凸部36Cの断面形状は、ギアプレート34の節度凹部34Eの断面形状に対して僅かに小さい相似形状にされている。
すなわち、クラッチプレート36の節度凸部36Cはギアプレート34の節度凹部34Eに挿入可能とされ、ギアプレート34の節度凹部34Eとクラッチプレート36の節度凸部36Cとは互いに係合可能とされている。そして、クラッチプレート36の節度凸部36Cがギアプレート34の節度凹部34Eに挿入されることで、クラッチプレート36の下側接触面36Bがギアプレート34の上側接触面34Dに面接触するようになっている。ギアプレート34及びクラッチプレート36の互いの接触部であるギアプレート34の上側接触面34Dとクラッチプレート36の下側接触面36Bとは、支持軸16Bの軸心CL側へ向けて支持軸16Bの軸線方向(矢印Y方向)他方側である下方側に一定角度で傾斜している斜面部位とされている。
クラッチプレート36の上方側には、支持軸16Bの軸周りに付勢部材としてのコイルスプリング38(圧縮コイルばね)が設けられている。コイルスプリング38は、金属製で螺旋状に形成され、コイルスプリング38内には、スタンド16の支持軸16Bが同軸上に挿入されている。
コイルスプリング38の上側には、略円環板状のプッシュナット42(係止部材)が設けられている。プッシュナット42は、スタンド16の支持軸16Bに係止される複数の係止爪42Aを備え、スタンド16の支持軸16Bに対して同軸的に固定されている。支持軸16Bに固定された状態のプッシュナット42は、コイルスプリング38を下方側に押圧して圧縮させており、コイルスプリング38は、クラッチプレート36を下方側に付勢してギアプレート34に接触させている。このため、コイルスプリング38は、付勢力により、クラッチプレート36をギアプレート34に係合させて、クラッチプレート36の節度凸部36Cがギアプレート34の節度凹部34Eに挿入された状態を保持しており、支持軸16Bの軸周りのギアプレート34の回転がクラッチプレート36等によって制限されている。
一方、ギアプレート34には、ウォームシャフト32のウォームギア部32Bが噛合されている。そして、ウォームギア部32Bが回転される際には、ウォームギア部32Bがギアプレート34の周りを回動されることで、回動体18がウォームギア部32Bと一体にギアプレート34に対して回動されるようになっている。すなわち、ギアプレート34は、支持軸16Bの軸周りの回転が制限されながらモータ26の駆動力を受けた場合に当該回転の制限が維持されることでモータ26の駆動力を回動体18に回動力として作用させる。
図1に示されるように、回動体18は、略直方体形で容器状のバイザ44(収容部材)の車両幅方向内側部分内に収容されている。バイザ44は、車両後方側が開放されている。バイザ44内には、開放部分の近傍において、視認手段としてのミラー46が配置されている。ミラー46は、略矩形板状とされ、バイザ44は、ミラー46の全周及び車両前側面を被覆している。
バイザ44及びミラー46は、回動体18に連結されて支持されている。バイザ44及びミラー46は、回動体18と共に、サイドドアに対して突出されて、起立(展開)されている。ミラー46の鏡面46Aは、車両後方側へ向けられている。これにより、ミラー46は、車両の乗員(特に運転手)の車両後方側の視認を可能にして、乗員の視認を補助している。また、バイザ44及びミラー46は、回動体18と一体にスタンド16の支持軸16Bの軸周りに回動可能とされている。
次に、上記実施形態の作用及び効果について説明する。
本実施形態の車両用ドアミラー装置10では、図3に示される格納機構14において、コイルスプリング38が付勢力によりクラッチプレート36の節度凸部36C(図2参照)をギアプレート34の節度凹部34E(図2参照)に係合させている。これにより、クラッチプレート36に対するギアプレート34の後倒方向(図4の矢印A方向参照)及び前倒方向(図4の矢印B方向参照)への回転が制限され、図1に示される回動体18、バイザ44及びミラー46の後倒方向及び前倒方向への回転が制限される。
図3に示される格納機構14が作動される際には、制御装置(図示省略)の制御により図2に示されるモータ26が駆動されることで、モータ26の出力軸26Bが回転される。このため、ギア機構28においては、ウォームギア30が出力軸26Bと一体に回転されて、ウォームシャフト32(ヘリカルギア部32A及びウォームギア部32B)が回転されることで、ウォームギア部32Bがギアプレート34の周りを回動される。これにより、図1に示される回動体18、バイザ44及びミラー46が図2に示されるウォームギア部32Bと一体にギアプレート34に対してその周りに回動される。
制御装置(図示省略)の制御によりモータ26が駆動されて、モータ26の出力軸26Bが一方向へ回転される際には、ウォームギア部32Bがギアプレート34の周りを後倒方向へ回動されて、図1に示される回動体18、バイザ44及びミラー46が後倒方向(車両後側かつ車幅方向内側)へ回動される。これにより、回動体18、バイザ44及びミラー46が、サイドドアに対する突出を解除されて、格納(後格納)される。
その後、制御装置(図示省略)の制御により図2に示されるモータ26が駆動されて、モータ26の出力軸26Bが他方向へ回転される際には、ウォームギア部32Bがギアプレート34の周りを前倒方向へ回動されて、図1に示される回動体18、バイザ44及びミラー46が前倒方向(車両前側かつ車幅方向外側)へ回動される。これにより、回動体18、バイザ44及びミラー46が、サイドドアに対して突出されて、起立(復帰)される。
また、バイザ44及びミラー46の少なくとも一方に後倒方向及び前倒方向の一方への高荷重の外力が作用される際には、図3に示される回動体18のウォームギア部32Bからギアプレート34に後倒方向及び前倒方向の一方への高荷重の回転力が入力される。このとき、コイルスプリング38の付勢力に抗して、クラッチプレート36が上方側に移動されつつ、図2に示されるクラッチプレート36の節度凸部36Cとギアプレート34の節度凹部34Eとの係合が解除される。そして、クラッチプレート36の節度凸部36Cの下側にギアプレート34の上側接触面34Dが配置されることで、クラッチプレート36に対するギアプレート34の後倒方向及び前倒方向の一方への回転が許容される。したがって、図1に示される回動体18、バイザ44及びミラー46の後倒方向及び前倒方向の一方への回動が許容される。
その後、バイザ44及びミラー46の少なくとも一方に後倒方向又は前倒方向への外力が作用される際、又は、図2に示されるモータ26が駆動されてウォームギア部32Bが回転される際には、ウォームギア部32Bからギアプレート34に後倒方向又は前倒方向への回転力が入力される。これにより、クラッチプレート36に対してギアプレート34が後倒方向又は前倒方向に回転されると、コイルスプリング38が付勢力により、クラッチプレート36の節度凸部36Cを下方側に移動させつつギアプレート34の節度凹部34Eに係合させる。その結果、クラッチプレート36に対するギアプレート34の後倒方向及び前倒方向への回転が制限されて、図1に示される回動体18、バイザ44及びミラー46の後倒方向及び前倒方向への回転が制限される。
ところで、本実施形態では、図3に示されるように、互いに接触するケース20(回動体18)の支持面20C及びギアプレート34の被支持面34Bは、支持軸16Bの軸心CL側へ向けて支持軸16Bの軸線方向(矢印Y方向)一方側である上方側に傾斜している。このため、クラッチプレート36と係合した状態のギアプレート34がモータ26の駆動力を外周面側で受けた場合、ギアプレート34が周方向の回転力を受けながら径方向に移動しようとしても、ギアプレート34における傾斜した被支持面34B(傾斜摺動面)はケース20(回動体18)における傾斜した支持面20C(傾斜摺動面)側から反力を受けるので、ギアプレート34の径方向への移動が抑えられる(自動調心機能)。
また、本実施形態では、ケース20において支持軸16Bの外周面に沿う円筒部20Bが、ギアプレート34の凹部34Aに入り込み、凹部34Aの下向きの底面側にギアプレート34の被支持面34Bが形成されていると共に、ギアプレート34の被支持面34Bを支持する支持面20Cが円筒部20Bの上面側に形成されている。このため、ケース20(回動体18)とギアプレート34との摺動部分の半径が抑えられて全体として摩擦抵抗が抑えられると共に、そのような摺動部分を傾斜面とすることで、回動体18とギアプレート34との相対位置関係を一層安定化することができる。
また、本実施形態では、互いに接触するギアプレート34の上側接触面34D及びクラッチプレート36の下側接触面36Bは、支持軸16Bの軸心CL側へ向けて支持軸16Bの軸線方向(矢印Y方向)他方側である下方側に傾斜している。すなわち、ケース20(回動体18)の支持面20C及びギアプレート34の被支持面34Bの傾斜方向と、ギアプレート34の上側接触面34D及びクラッチプレート36の下側接触面36Bの傾斜方向とは、反対方向となっている。このため、クラッチプレート36と係合した状態のギアプレート34がモータ26の駆動力を受けた場合、ギアプレート34の径方向への移動が一層抑えられる。
以上説明したように、本実施形態に係る車両用ドアミラー装置10によれば、ギアプレート34の軸心が支持軸16Bの軸心CLからずれるのを抑えることができる。
その結果、ウォームシャフト32のウォームギア部32Bとギアプレート34との噛合い代が安定するので、電動格納時の作動を安定化させることができる。また、回動体18の軸が安定するため、車両用ドアミラー装置10における意匠部の構成部材同士の見切り隙を安定化させることができる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態に係る車両用視認装置としての車両用ドアミラー装置について、図5を用いて説明する。図5には、本実施形態に係る車両用ドアミラー装置における格納機構が車両後方側から見た状態の断面図で示されている。
この図に示されるように、本実施形態の車両用ドアミラー装置60では、ケース20の被支持筒部20Fの被支持面部20G、及び、スタンド16の環状凹部16Eの底面を構成する支持面部16Fが、傾斜している点で、第1の実施形態とは異なる。他の構成は、第1の実施形態と同様の構成となっている。よって、第1の実施形態と実質的に同様の構成部については、同一符号を付して説明を省略する。
ケース20の被支持筒部20Fは、その下面を構成する被支持面部20Gが傾斜している点を除けば、図3に示される第1の実施形態のケース20の被支持筒部20Dと同様の構成部である。また、図5に示されるスタンド16の環状凹部16Eは、その底面を構成する支持面部16Fが傾斜している点を除けば、図3に示される第1の実施形態のスタンド16の環状凹部16Cと同様の構成部である。
図5に示されるように、ケース20の被支持筒部20Fの被支持面部20Gは、スタンド16の環状凹部16Eの支持面部16Fに下側から面接触状態で(接触されて)支持されている。スタンド16及びケース20(回動体18)の互いの接触部である支持面部16Fと被支持面部20Gとは、相対的に摺動される摺動面となっている。支持面部16Fと被支持面部20Gとは、支持軸16Bの軸心CL側へ向けて支持軸16Bの軸線方向(矢印Y方向)一方側である上方側に一定角度で傾斜している傾斜面部とされている。
本実施形態によれば、クラッチプレート36と係合した状態のギアプレート34がモータ26(図2参照)の駆動力を外周面側で受けた場合に、ケース20(回動体18)が周方向の回転力を受けながら回動径方向に移動しようとしても、ケース20(回動体18)における傾斜した被支持面部20G(傾斜摺動面)は、スタンド16における傾斜した支持面部16F(傾斜摺動面)側から反力を受ける。これにより、ケース20(回動体18)の回動径方向への移動も抑えられる(自動調心機能)。したがって、ギアプレート34の軸心及び回動体18の回動軸心が支持軸16Bの軸心CLからずれるのを抑えることができる。
(第2の実施形態の変形例)
なお、第2の実施形態の変形例として、ケース(20)(回動体)及びギアとしてのギアプレート(34)の互いの接触部の各々が支持軸16Bの軸心CLに対して垂直に設定されて他の構成については第2の実施形態と同様の構成とされるような変形例も採り得る。なお、この変形例は、本発明の実施形態ではなく参考例である。
このような変形例でも、ケース(20)(回動体)が周方向の回転力を受けながら回動径方向に移動しようとしても、ケース(20)(回動体)の被支持面部(20G)はスタンド(16)の支持面(16F)側から反力を受けるので、ケース(20)(回動体)の回動径方向への移動は抑えられる。このため、ケース(20)(回動体)の回動軸心が支持軸(16B)の軸心(CL)からずれるのを抑えることができる。
(他の変形例)
なお、上記第1、第2の実施形態の変形例として、ギアとしてのギアプレート(34)及びクラッチとしてのクラッチプレート(36)の互いの接触面(接触部)の各々は、支持軸(16B)の軸心(CL)に対して垂直に設定されてもよいし、支持軸(16B)の軸心(CL)側へ向けて上方側に傾斜していてもよい。
また、上記第1、第2の実施形態の変形例として、ケース(20)(回動体18)及びギアプレート(34)の互いの接触部の各々が、支持軸(16B)の軸心(CL)側へ向けて支持軸(16B)の軸線方向(矢印Y方向)一方側である下方側に傾斜している傾斜面とされている構成も採り得る。すなわち、上記第1、第2の実施形態では、支持軸(16B)の軸線方向(矢印Y方向)一方側が上方側とされていたが、上記第1、第2の実施形態の変形例として、支持軸(16B)の軸線方向(矢印Y方向)一方側は下方側とされてもよい。更にこのような構成において、ギアとしてのギアプレート(34)及びクラッチとしてのクラッチプレート(36)の互いの接触面(接触部)の各々が支持軸(16B)の軸心(CL)側へ向けて回転軸線方向(矢印Y方向)他方側である上方側に傾斜している構成が採られてもよい。すなわち、上記第1、第2の実施形態では、支持軸(16B)の軸線方向(矢印Y方向)一方側が上方側とされると共に支持軸(16B)の軸線方向(矢印Y方向)他方側が下方側とされているが、上記第1、第2の実施形態の変形例として、支持軸(16B)の軸線方向(矢印Y方向)一方側が下方側とされると共に支持軸(16B)の軸線方向(矢印Y方向)他方側が上方側とされてもよい。
また、上記第1、第2の実施形態の変形例として、ケース(20)(回動体)及びギアとしてのギアプレート(34)の互いの接触部には、支持軸(16B)の軸心(CL)を対称中心線とした回転対称面とされかつ支持軸(16B)の軸心(CL)側へ向けて支持軸(16B)の軸線方向(矢印Y方向)一方側に湾曲しながら傾斜している傾斜面が設けられてもよい。同様に、ギアとしてのギアプレート(34)及びクラッチとしてのクラッチプレート(36)の互いの接触部には、支持軸(16B)の軸心(CL)を対称中心線とした回転対称面とされかつ支持軸(16B)の軸心(CL)側へ向けて支持軸(16B)の軸線方向(矢印Y方向)一方側に湾曲しながら傾斜している斜面部位が設けられてもよい。
また、上記第2の実施形態の変形例として、支持体としてのスタンド(16)及びケース(20)(回動体)の互いの接触部の各々が、支持軸(16B)の軸心(CL)側へ向けて支持軸(16B)の軸線方向(矢印Y方向)一方側である下方側に傾斜している傾斜面部とされている構成も採り得る。
また、上記第2の実施形態の変形例として、支持体としてのスタンド(16)及びケース(20)(回動体)の互いの接触部には、支持軸(16B)の軸心(CL)を対称中心線とした回転対称面とされかつ支持軸(16B)の軸心(CL)側へ向けて支持軸(16B)の軸線方向(矢印Y方向)一方側に湾曲しながら傾斜している傾斜面部が設けられてもよい。
また、上記実施形態では、ケース20に円筒部20Bが形成されると共にギアプレート34に凹部34Aが形成されているが、上記実施形態の変形例として、円筒部20B及び凹部34Aが形成されないで、ケース(20)(回動体)及びギアプレート(34)の互いの接触部に、支持軸(16B)の軸心(CL)側へ向けて支持軸(16B)の軸線方向(矢印Y方向)一方側に傾斜している傾斜面が設けられてもよい。
また、図3等に示されるように、上記実施形態では、ケース20(回動体18)及びギアプレート34の互いの接触部の両方に傾斜面(支持面20C、被支持面34B)が形成されているが、上記実施形態の変形例として、ケース(20)(回動体18)及びギアプレート(34)の互いの接触部の一方にのみ支持軸(16B)の軸心(CL)側へ向けて支持軸(16B)の軸線方向(矢印Y方向)一方側に傾斜している傾斜面が設けられる構成も採り得る。図6(A)及び図6(B)にその一例を示す。
すなわち、図6(A)に示されるように、ケース20(回動体18)及びギアプレート34の互いの接触部のうち、ケース20(回動体18)の支持面20Cにのみ支持軸16Bの軸心CL側へ向けて支持軸16Bの軸線方向(矢印Y方向)一方側(図6(A)では上側)に傾斜している傾斜面が設けられてもよい。なお、図6(A)に示される変形例では、一例として、ギアプレート34には、ケース20の円筒部20Bの外周面に沿って上方側に凹んだ凹部34Fが形成されており、凹部34Fの下向きの底面34Gは、支持軸16Bの軸心CLに対して垂直に設定されている。そして、ギアプレート34における底面34Gの半径方向内側端が、ケース20の支持面20Cに下側から接触されて支持されている。このような構成でも、ギアプレート34が周方向の回転力を受けながら径方向に移動しようとした場合に、ギアプレート34における底面34Gの半径方向内側端はケース20(回動体18)の支持面20C側から反力を受けるので、ギアプレート34の径方向への移動が抑えられる。
また、図6(B)に示されるように、ケース20(回動体18)及びギアプレート34の互いの接触部のうち、ギアプレート34の被支持面34Bにのみ支持軸16Bの軸心CL側へ向けて支持軸16Bの軸線方向(矢印Y方向)一方側(図6(B)では上側)に傾斜している傾斜面が設けられてもよい。なお、図6(B)に示される変形例では、一例として、ケース20には、支持軸16Bの外周面に沿って上方側に突出した円筒部20Hが形成されており、円筒部20Hの上面20Iは、支持軸16Bの軸心CLに対して垂直に設定されている。そして、ギアプレート34の被支持面34Bはケース20における上面20Iの回動半径方向外側端に下側から接触されて支持されている。このような構成でも、ギアプレート34が周方向の回転力を受けながら径方向に移動しようとした場合に、ギアプレート34の被支持面34Bはケース20(回動体18)の上面20Iの回動半径方向外側端側から反力を受けるので、ギアプレート34の径方向への移動が抑えられる。
また、図3等に示されるように、上記実施形態では、ギアプレート34及びクラッチプレート36の互いの接触部の両方に斜面部位(上側接触面34D、下側接触面36B)が形成されているが、上記実施形態の変形例として、ギアプレート(34)及びクラッチプレート(36)の互いの接触部の一方にのみ、支持軸(16B)の軸心(CL)側へ向けて支持軸(16B)の軸線方向(矢印Y方向)他方側に傾斜している斜面部位が設けられる構成も採り得る。図6(C)及び図6(D)にその一例を示す。
すなわち、図6(C)に示されるように、ギアプレート34及びクラッチプレート36の互いの接触部のうち、クラッチプレート36の下側接触面36Bにのみ、支持軸16Bの軸心CL側へ向けて支持軸16Bの軸線方向(矢印Y方向)他方側(図6(C)では下方側)に傾斜している斜面部位が設けられてもよい。なお、図6(C)に示される変形例では、一例として、ギアプレート34の上面34C側には、下方側に凹んだ上側凹部34Hが形成されており、上側凹部34Hの底面の半径方向内側端及び上側凹部34Hの上側開口端がクラッチプレート36の下側接触面36Bに接触している。このような構成でも、ギアプレート34が周方向の回転力を受けながら径方向に移動しようとした場合に、ギアプレート34における上側凹部34Hの底面の半径方向内側端及び上側凹部34Hの上側開口端がクラッチプレート36の下側接触面36Bから反力を受けるので、ギアプレート34の径方向への移動が抑えられる。
また、図6(D)に示されるように、ギアプレート34及びクラッチプレート36の互いの接触部のうち、ギアプレート34の上側接触面34Dにのみ、支持軸16Bの軸心CL側へ向けて支持軸16Bの軸線方向(矢印Y方向)他方側(図6(D)では下方側)に傾斜している斜面部位が設けられてもよい。なお、図6(D)に示される変形例では、一例として、クラッチプレート36の下面36A側は、半径方向外側を構成する外側部位36Dが半径方向内側を構成する内側部位36Eよりも上方側に一段へ凹んだ段差構造を備えており、外側部位36D及び内側部位36Eのそれぞれの半径方向外側端がギアプレート34の上側接触面34Dに接触している。このような構成でも、ギアプレート34が周方向の回転力を受けながら径方向に移動しようとした場合に、ギアプレート34の上側接触面34Dがクラッチプレート36における外側部位36D及び内側部位36Eのそれぞれの半径方向外側端から反力を受けるので、ギアプレート34の径方向への移動が抑えられる。
また、図5等に示されるように、上記第2の実施形態では、スタンド16及びケース20(回動体18)の互いの接触部の両方に傾斜面部(支持面部16F、被支持面部20G)が形成されているが、上記実施形態の変形例として、スタンド(16)及びケース(20)(回動体18)の互いの接触部の一方にのみ、支持軸(16B)の軸心(CL)側へ向けて支持軸(16B)の軸線方向(矢印Y方向)一方側に傾斜している傾斜面部が設けられる構成も採り得る。図6(E)及び図6(F)にその一例を示す。
すなわち、図6(E)に示されるように、スタンド16及びケース20(回動体18)の互いの接触部のうち、スタンド16の支持面部16Fにのみ、支持軸16Bの軸心CL側へ向けて支持軸16Bの軸線方向(矢印Y方向)一方側(図6(E)では上側)に傾斜している傾斜面部が設けられてもよい。なお、図6(E)に示される変形例では、一例として、ケース20においてスタンド16の環状凹部16Eに差し込まれている被支持筒部は、第1の実施形態における被支持筒部20Dと実質的に同様の構成とされているため、同一符号20Dを付す。そして、被支持筒部20Dの下面20Jにおける半径方向内側端がスタンド16の支持面部16Fに下側から接触されて支持されている。このような構成でも、ケース20(回動体18)が周方向の回転力を受けながら回動径方向に移動しようとした場合に、ケース20(回動体18)の被支持筒部20Dの下面20Jにおける半径方向内側端がスタンド16の支持面部16F側から反力を受けるので、ケース20(回動体18)の回動径方向への移動が抑えられる。
また、図6(F)に示されるように、スタンド16及びケース20(回動体18)の互いの接触部のうち、ケース20(回動体18)の被支持面部20Gにのみ、支持軸16Bの軸心CL側へ向けて支持軸16Bの軸線方向(矢印Y方向)一方側(図6(F)では上側)に傾斜している傾斜面部が設けられてもよい。なお、図6(F)に示される変形例では、一例として、スタンド16においてケース20の被支持筒部20Fが差し込まれる環状凹部16Gの底面側は、図6(F)の部分拡大図によく示されるように、半径方向外側を構成する底面外側部16Hが半径方向内側を構成する底面内側部16Iよりも下方側に一段へ凹んだ段差構造を備えている。そして、底面内側部16Iの半径方向外側端がケース20の被支持面部20Gに接触している。このような構成でも、ケース20(回動体18)が周方向の回転力を受けながら回動径方向に移動しようとした場合に、ケース20(回動体18)の被支持面部20Gがスタンド16の底面内側部16Iの半径方向外側端側から反力を受けるので、ケース20(回動体18)の回動径方向への移動が抑えられる。
さらに、上記実施形態では、本発明の車両用視認装置が図1等に示される車両用ドアミラー装置10、60とされているが、本発明の車両用視認装置は、他の車両用ミラー装置や車両用カメラ装置等のような他の車両用視認装置であってもよい。なお、前記他の車両用ミラー装置としては、例えば、車両外部の他の部位に配置される車両用アウタミラー装置(例えば車両用フェンダミラー装置)や車両内部に配置される車両用インナミラー装置等のような車両用ミラー装置が挙げられる。また、前記車両用カメラ装置は、撮像することで車両の乗員の視認を補助する視認手段としてのカメラを備えた車両用視認装置である。
なお、上記実施形態及び上述の複数の変形例は、適宜組み合わされて実施可能である。
以上、本発明の一例について説明したが、本発明は、上記に限定されるものでなく、上記以外にも、その主旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施可能であることは勿論である。
10 車両用ドアミラー装置(車両用視認装置)
16 スタンド(支持体)
16B 支持軸
16F 支持面部(傾斜面部)
18 回動体
20B 円筒部
20C 支持面(傾斜面)
20G 被支持面部(傾斜面部)
20H 円筒部
26 モータ(駆動手段)
34 ギアプレート(ギア)
34A 凹部
34B 被支持面(傾斜面)
34D 上側接触面(斜面部位)
34F 凹部
36 クラッチプレート(クラッチ)
36B 下側接触面(斜面部位)
38 コイルスプリング(付勢部材)
46 ミラー(視認手段)
60 車両用ドアミラー装置(車両用視認装置)
CL 支持軸の軸心

Claims (4)

  1. 車体側に設けられ、支持軸が立設された支持体と、
    前記支持軸の軸周りに回動可能とされて前記支持体に下側から支持され、車両の乗員の視認を補助する視認手段が設けられた回動体と、
    駆動力の出力が可能な駆動手段と、
    前記支持軸の軸周りの回転を制限されると共に前記支持軸の軸周りに回転可能とされ、前記回動体に下側から接触されて支持される共に、前記支持軸の軸周りの回転が制限されながら前記駆動手段の駆動力を受けた場合に当該回転の制限が維持されることで前記駆動手段の駆動力を前記回動体に回動力として作用させるギアと、
    前記回動体及び前記ギアの互いの接触部の少なくとも一方に設けられ、前記支持軸の軸心側へ向けて前記支持軸の軸線方向一方側に傾斜している傾斜面と、
    を有する車両用視認装置。
  2. 前記回動体は、前記支持体に下側から接触されて支持され、
    前記支持体及び前記回動体の互いの接触部の少なくとも一方には、前記支持軸の軸心側へ向けて前記支持軸の軸線方向一方側に傾斜している傾斜面部が設けられている、請求項1記載の車両用視認装置。
  3. 前記支持軸が貫通されて前記ギアの上方側に設けられ、前記支持軸の軸周りに回転不能で前記支持軸の軸線方向に移動可能とされ、前記ギアと係合可能なクラッチと、
    前記支持軸の軸周りにおいて前記クラッチの上方側に設けられ、前記クラッチを下方側に付勢して前記ギアに接触させる付勢部材と、
    を有し、
    前記ギア及び前記クラッチの互いの接触部の少なくとも一方には、前記支持軸の軸心側へ向けて前記支持軸の軸線方向他方側に傾斜している斜面部位が設けられている、請求項1又は請求項に記載の車両用視認装置。
  4. 前記回動体には、前記支持軸の外周面に沿って上方側に突出した円筒部が形成され、前記ギアには、前記円筒部の外周面に沿って上方側に凹んだ凹部が形成されており、
    前記回動体及び前記ギアの互いの接触部は、前記凹部の下向きの底面側及び前記円筒部の上面側に設けられている、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の車両用視認装置。
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