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JP6569098B2 - 偽造防止媒体 - Google Patents

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JP6569098B2 JP2017062033A JP2017062033A JP6569098B2 JP 6569098 B2 JP6569098 B2 JP 6569098B2 JP 2017062033 A JP2017062033 A JP 2017062033A JP 2017062033 A JP2017062033 A JP 2017062033A JP 6569098 B2 JP6569098 B2 JP 6569098B2
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Description

本発明は、視認によって偽造防止を図ることができる偽造防止媒体に関するものである。
特許文献1では、透かし、印刷による付加的エレメント及び浮出し模様をセキュリティエレメントとし、これらの複数のセキュリティエレメントを同一モチーフとすることが開示されている。
また、偽造防止を目的として、従来からホログラムが利用されている(例えば特許文献2〜特許文献4)。
特表2004−508226号公報 特開2017−7193号公報 特開2012−225975号公報 特開2007−240787号公報
特許文献1に開示されているように、偽造防止効果を高めるためには、複数のセキュリティエレメントを設けることが好ましい。また、個々のセキュリティエレメントを視認によって真偽判別することは容易ではなく、特許文献1で開示しているように、複数のセキュリティエレメントを同一モチーフとすることは有効である。
しかし、特許文献1は、これら複数のセキュリティエレメントを一方の面だけに設けるものである。
偽造防止媒体は、表面を認識して利用する場合が多いが、裏面で利用することもあり、裏面にもセキュリティエレメントを設ける場合がある。
一方、一般に多く利用されているホログラムは、奥行き感がなく二次元的に視認されるものであり、このような通常のホログラムでは、ドットマトリクスマシーンの性能が向上していることから偽造が比較的容易である。
そこで本発明は、表面だけでなく裏面についても、図柄に対する認知度を高めることができ、偽造を判別しやすく、偽造しにくい偽造防止媒体を提供することを目的とする。
請求項1記載の本発明の偽造防止媒体は、基材の一方の面には第1図柄が印刷され、前記基材の他方の面にはホログラムが貼付され、前記ホログラムにはホログラム層により第2図柄が形成された偽造防止媒体であって、前記第1図柄を形成する第1主要素と、前記第2図柄を形成する第2主要素とを同一としたことを特徴とする。
請求項2記載の本発明は、請求項1に記載の偽造防止媒体において、前記基材の第1領域に前記第1図柄が印刷され、前記基材の第2領域に、前記ホログラムが貼付され、前記基材には、前記第1領域と前記第2領域との間に第3領域が形成され、前記第1領域又は前記第2領域を、前記第3領域に重なるように前記基材を折り曲げた場合に、前記第1図柄及び前記第2図柄が前記第1領域又は前記第2領域によって覆われることがなく、前記第1図柄と前記第2図柄とを並べて視認できることを特徴とする。
請求項3記載の本発明は、請求項2に記載の偽造防止媒体において、前記第1領域又は前記第2領域を、前記第3領域に重なるように前記基材を折り曲げた場合に、前記第1図柄と前記第2図柄との方向が一致して視認できることを特徴とする。
請求項4記載の本発明は、請求項1から請求項3までのいずれかに記載の偽造防止媒体において、前記第1図柄には第1副要素を、前記第2図柄には第2副要素を有し、前記第1副要素と前記第2副要素とを異ならせ、前記第1主要素及び前記第2主要素が、アウトラインとして視認され、前記第1副要素又は前記第2副要素が、彩色又は凹凸として視認されることを特徴とする。
請求項5記載の本発明は、請求項1から請求項4までのいずれかに記載の偽造防止媒体において、前記ホログラムには前記第3図柄を形成し、第1視点からは、前記第3図柄は視認できず、前記第2図柄が視認され、前記第1視点とは異なる第2視点からは、前記第2図柄に代えて前記第3図柄が視認できることを特徴とする。
請求項6記載の本発明は、請求項1から請求項4までのいずれかに記載の偽造防止媒体において、前記第2図柄は前記ホログラム層の構造により奥行き感が有ると視認されることを特徴とする。
請求項7記載の本発明は、請求項1から請求項6までのいずれかに記載の偽造防止媒体において、前記第1図柄及び前記第2図柄と異なる第4図柄を、前記ホログラムに形成したことを特徴とする。
本発明の偽造防止媒体によれば、表面だけでなく裏面についても、図柄に対する認知度を高めることができ、また表面の図柄と裏面の図柄との対比によって識別性を高めることで偽造を判別しやすくできる。
本発明の第1実施例による偽造防止媒体を示す構成図 第1実施例による偽造防止媒体を示す説明図 第2実施例による偽造防止媒体を示す平面図 第3実施例による偽造防止媒体を示す平面図 第4実施例による偽造防止媒体を示す平面図 第5実施例による偽造防止媒体を示す平面図
本発明の第1の実施の形態による偽造防止媒体は、第1図柄を形成する第1主要素と、第2図柄を形成する第2主要素とを同一としたものである。本実施の形態によれば、基材の一方の面に印刷された第1図柄と、基材の他方の面に貼付されたホログラムの第2図柄とに対して、第1図柄を形成する第1主要素と、第2図柄を形成する第2主要素とを同一とすることで、基材の一方の面だけでなく他方の面についても、図柄に対する認知度を高めることができ、また第1図柄と第2図柄との対比によって識別性を高めることで、偽造を判別しやすくできる。
本発明の第2の実施の形態は、第1の実施の形態による偽造防止媒体において、基材の第1領域に第1図柄が印刷され、基材の第2領域に、ホログラムが貼付され、基材には、第1領域と第2領域との間に第3領域が形成され、第1領域又は第2領域を、第3領域に重なるように基材を折り曲げた場合に、第1図柄及び第2図柄が第1領域又は第2領域によって覆われることがなく、第1図柄と第2図柄とを並べて視認できるものである。本実施の形態によれば、第1図柄と第2図柄とを並べて視認でき、対比によって視認できることで、偽造を判別しやすくできる。
本発明の第3の実施の形態は、第2の実施の形態による偽造防止媒体において、第1領域又は第2領域を、第3領域に重なるように基材を折り曲げた場合に、第1図柄と第2図柄との方向が一致して視認できるものである。本実施の形態によれば、第1図柄と第2図柄との方向を一致させることで、対比による偽造判別が更にしやすい。本発明の「方向が一致」とは、基材を折り曲げて対比する際、対比する図柄の天地左右が同じことをいう。
本発明の第4の実施の形態は、第1から第3までのいずれかの実施の形態による偽造防止媒体において、第1図柄には第1副要素を、第2図柄には第2副要素を有し、第1副要素と第2副要素とを異ならせ、第1主要素及び第2主要素が、アウトラインとして視認され、第1副要素又は第2副要素が、彩色又は凹凸として視認されるものである。本実施の形態によれば、アウトラインが同一であるため、対比による偽造判別がしやすく、彩色又は凹凸での相違を設けることで、偽造しづらくデザイン性に優れている。
本発明の第5の実施の形態は、第1から第4までのいずれかの実施の形態による偽造防止媒体であって、ホログラムには第3図柄を形成し、第1視点からは、第3図柄は視認できず、第2図柄が視認され、第1視点とは異なる第2視点からは、第2図柄に代えて第3図柄が視認できるものである。本実施の形態によれば、ホログラムであることを明確に視認させることができるとともに偽造しにくくすることができる。
本発明の第6の実施の形態は、第1から第4までのいずれかの実施の形態による偽造防止媒体であって、第2図柄はホログラム層の構造により奥行き感が有ると視認されるものである。本実施の形態によれば、更に第2図柄を奥行き感が有ると視認されるホログラム構造とすることで、偽造しにくくすることができる。
本発明の第7の実施の形態は、第1から第6までのいずれかの実施の形態による偽造防止媒体であって、第1図柄及び第2図柄と異なる第4図柄を、ホログラムに形成したものである。本実施の形態によれば、ホログラムに第3図柄を形成してもよく、第3図柄をホログラムに形成することで、偽造しにくくすることができる。
以下本発明の一実施例による偽造防止媒体について説明する。
図1は第1実施例による偽造防止媒体を示す構成図である。図1(a)は同偽造防止媒体の一方の面、図1(b)は同偽造防止媒体の他方の面、図1(c)はホログラムの構成を示している。
本実施例による偽造防止媒体(1A)は、主に、銀行券、旅券、有価証券、パスポート、株券、商品券、印紙、チケット、紙幣又は証明書である。
偽造防止媒体(1A)として用いる基材(1)は、印刷可能な材料であり、紙やプラスチックシートが用いられる。基材(1)は、紙やプラスチックシートを単体で用いたものでもよいが、紙とプラスチックシートとの積層体でもよく、また、紙の少なくとも一面をコーティングしたものでもよい。
偽造防止媒体(1A)は、図1(a)に示すように、基材(1)の一方の面には第1図柄(11)が印刷され、図1(b)に示すように、基材(1)の他方の面にはホログラム(20)が貼付されている。
パッチ型のホログラム(20)は、基材(1)の辺から所定の距離を離した位置に貼付される。
ホログラム(20)は、図1(c)に示すように、保護層(2)、光学的回折層(3)、光反射層(4)及び接着剤層(5)が順に積層され、光学的回折層(3)と光反射層(4)とでホログラム層(6)を形成している。
ホログラム(20)には、ホログラム層(6)により第2図柄(21)が形成されている。ホログラム層(6)は、例えば、陰影が付加されることで立体感をもって視認される構造である。例えば、リップマンホログラムやエンボスホログラムを用いることができる。したがって、第2図柄(21)は、奥行き感が有ると視認される。
第1図柄(11)は、第1主要素と第1副要素とから形成されている。第2図柄(21)は、第2主要素と第2副要素とから形成されている。
ここで、第1主要素及び第2主要素はアウトラインであり、例えば、山の輪郭として視認されるものである。
アウトラインである第1主要素と第2主要素とは同一としている。
第1副要素及び第2副要素は、彩色として視認されるものである。第1副要素と第2副要素とは彩色を異ならせている。
本実施例によれば、基材(1)の一方の面に印刷された第1図柄(11)と、基材(1)の他方の面に貼付されたホログラム(20)の第2図柄(21)とに対して、第1図柄(11)を形成する第1主要素と、第2図柄(21)を形成する第2主要素とを同一とすることで、基材(1)の一方の面だけでなく他方の面についても、第1図柄(11)及び第2図柄(21)に対する認知度を高めることができ、また第1図柄(11)と第2図柄(21)との対比によって識別性を高めることで偽造を判別しやすくでき、更に第2図柄(21)を奥行き感が有ると視認されるホログラム構造とすることで、偽造しにくくすることができる。
また、本実施例によれば、アウトラインが同一であるため、対比による偽造判別がしやすく、彩色での相違を設けることで、偽造しづらくデザイン性に優れている。
なお、図1では、表示を省略しているが、基材(1)には、料額、文字及び模様が印刷され、すき入れで付与した画像や凹版印刷で付与した凹版画線による画像を、第1図柄(11)及びホログラム(20)とは別の偽造防止部として設けてもよい。
図2は第1実施例による偽造防止媒体を示す説明図である。図2(a)は同偽造防止媒体の第1領域から第3領域までを示し、図2(b)は同偽造防止媒体の一部を折り曲げた状態を示している。
基材(1)は、図2(a)に示すように、第1図柄(11)が印刷される第1領域(X)、ホログラム(20)が貼付される第2領域(Y)、第1領域(X)と第2領域(Y)との間に形成される第3領域(Z)で構成される。
図2(b)に示すように、第1領域(X)を、第3領域(Z)に重なるように基材(1)を折り曲げた場合に、第2図柄(21)が第1領域(X)によって覆われることがなく、第1図柄(11)と第2図柄(21)とを並べて視認できる。
なお、第2領域(Y)を、第3領域(Z)に重なるように基材(1)を折り曲げた場合に、第1図柄(11)が第2領域(Y)によって覆われることがなく、第1図柄(11)と第2図柄(21)とを並べて視認できる。
また、図2(b)に示すように、第1領域(X)を、第3領域(Z)に重なるように基材(1)を折り曲げた場合に、第1図柄(11)と第2図柄(21)との方向が一致して視認できる。
本実施例によれば、第1図柄(11)と第2図柄(21)とを並べて視認でき、対比によって視認できることで、偽造を判別しやすくできる。
また、本実施例によれば、第1図柄(11)と第2図柄(21)との方向を一致させることで、対比による偽造判別が更にしやすい。
図3は第2実施例による偽造防止媒体を示す平面図である。図3(a)は同偽造防止媒体の一方の面、図3(b)は同偽造防止媒体の他方の面を示している。
本実施例による偽造防止媒体(1B)についても、第1実施例と同様に、第1図柄(11)は第1主要素と第1副要素とから形成され、第2図柄(21)は第2主要素と第2副要素とから形成されている。また、第1実施例と同様に、第1主要素及び第2主要素はアウトラインとして視認されるものである。アウトラインである第1主要素と第2主要素とは同一としている。
本実施例による第1副要素及び第2副要素は、凹凸として視認されるものである。第1副要素は、感触によって感知できる凹凸である。このような凹凸は、凹版印刷によって形成できる。
本実施例によれば、アウトラインが同一であるため、対比による偽造判別がしやすく、凹凸での相違を設けることで、偽造しづらくデザイン性に優れている。
図4は第3実施例による偽造防止媒体を示す平面図である。図4(a)は同偽造防止媒体の他方の面を第1視点から視認した状態、図4(b)は同偽造防止媒体の他方の面を第2視点から視認した状態を示している。なお、図4では同偽造防止媒体の一方の面を図示しないが、同偽造防止媒体の一方の面には、図1(a)又は図3(a)に示す第1図柄(11)が印刷されている。
本実施例による偽造防止媒体(1C)の他方の面に貼付されたホログラム(20)は、第2図柄(21)とともに第3図柄(23)を形成している。
そして、ホログラム(20)は、図4(a)に示すように第1視点からは、第3図柄(23)は視認できず第2図柄(21)を視認でき、図4(b)に示すように第1視点とは異なる第2視点からは、第2図柄(21)に代えて第3図柄(23)を視認できる。このようなホログラム(20)には、例えば、レリーフ型ホログラムやレインボー型ホログラムを用いることができる。
本実施例によれば、ホログラム(20)であることを明確に視認させることができるとともに偽造しにくくすることができる。
なお、第2図柄(21)と第3図柄(23)とは、主要素を同一として、例えば、階調表現や色合いが異なって視認されるものであってもよい。
なお、第1実施例又は第2実施例のホログラム(20)についても、例えば、第3実施例と同様に、視点を変えることで、第2図柄(21)と第3図柄(23)とを択一的に視認できるものとしてもよい。
図5は第4実施例による偽造防止媒体を示す平面図である。図5(a)は同偽造防止媒体の一方の面、図5(b)は同偽造防止媒体の他方の面を示している。
本実施例による偽造防止媒体(1D)の他方の面に貼付されたホログラム(20)は、第1図柄(11)及び第2図柄(21)と異なる第4図柄(24)を第2図柄(21)とともに形成している。第4図柄(24)は、ホログラム層(6)により形成されていることが好ましいが、その他の方法によって形成されたものでもよい。その他の方法として、ホログラム層(6)を形成する光反射層(4)の一部を除去して光透過性領域を形成し、この光透過性領域に第4図柄(24)を形成してもよい。また、偽造防止媒体(1D)を貼付する基材(1)に透かしや模様によって第4図柄(24)を形成し、光反射層(4)の一部を除去した光透過性領域からこの第4図柄(24)を視認できるようにしてもよい。
本実施例によれば、第4図柄(24)をホログラム(20)に形成することで、偽造しにくくすることができる。
図6は第5実施例による偽造防止媒体を示す平面図である。図6(a)は同偽造防止媒体の一方の面、図6(b)は同偽造防止媒体の他方の面を示している。
本実施例の偽造防止媒体(1E)では、ストライプ型のホログラム(20)を、基材(1)に貼付した状態を示している。ストライプ型のホログラム(20)は、基材(1)の一対の対向する辺の間に、一方の辺から他方の辺にわたって貼付される。
なお、第1実施例から第4実施例までにおけるパッチ型のホログラム(20)を、本実施例のようなストライプ型のホログラム(20)に変更してもよい。
本発明によるホログラムは、視認によって偽造防止を図ることができるが、機械読み取りによる自動判別を行うこともできる。
1 基材
1A、1B、1C、1D、1E 偽造防止媒体
2 保護層
3 光学的回折層
4 光反射層
5 接着剤層
6 ホログラム層
11 第1図柄
20 ホログラム
21 第2図柄
23 第3図柄
24 第4図柄
X 第1領域
Y 第2領域
Z 第3領域

Claims (7)

  1. 基材の一方の面には第1図柄が印刷され、前記基材の他方の面にはホログラムが貼付され、前記ホログラムにはホログラム層により第2図柄が形成された偽造防止媒体であって、
    前記第1図柄を形成する第1主要素と、前記第2図柄を形成する第2主要素とを同一としたことを特徴とする偽造防止媒体。
  2. 前記基材の第1領域に前記第1図柄が印刷され、前記基材の第2領域に前記ホログラムが貼付され、前記基材には前記第1領域と前記第2領域との間に第3領域が形成され、前記第1領域又は前記第2領域を、前記第3領域に重なるように前記基材を折り曲げた場合に、前記第1図柄及び前記第2図柄が前記第1領域又は前記第2領域によって覆われることがなく、前記第1図柄と前記第2図柄とを並べて視認できることを特徴とする請求項1に記載の偽造防止媒体。
  3. 前記第1領域又は前記第2領域を、前記第3領域に重なるように前記基材を折り曲げた場合に、前記第1図柄と前記第2図柄との方向が一致して視認できることを特徴とする請求項2に記載の偽造防止媒体。
  4. 前記第1図柄には第1副要素を、前記第2図柄には第2副要素を有し、前記第1副要素と前記第2副要素とを異ならせ、前記第1主要素及び前記第2主要素が、アウトラインとして視認され、前記第1副要素又は前記第2副要素が、彩色又は凹凸として視認されることを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれかに記載の偽造防止媒体。
  5. 前記ホログラムには第3図柄を形成し、第1視点からは前記第3図柄は視認できず、前記第2図柄が視認され、前記第1視点とは異なる第2視点からは、前記第2図柄に代えて前記第3図柄が視認できることを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれかに記載の偽造防止媒体。
  6. 前記第2図柄は前記ホログラム層の構造により奥行き感が有ると視認されることを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれかに記載の偽造防止媒体。
  7. 前記第1図柄及び前記第2図柄と異なる第4図柄を、前記ホログラムに形成したことを特徴とする請求項1から請求項6までのいずれかに記載の偽造防止媒体。
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