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JP2001030666A - Idカード、この作成装置及び作成方法 - Google Patents

Idカード、この作成装置及び作成方法

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Publication number
JP2001030666A
JP2001030666A JP21180499A JP21180499A JP2001030666A JP 2001030666 A JP2001030666 A JP 2001030666A JP 21180499 A JP21180499 A JP 21180499A JP 21180499 A JP21180499 A JP 21180499A JP 2001030666 A JP2001030666 A JP 2001030666A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
transfer
hologram
card
color
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21180499A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasumasa Kamata
康昌 鎌田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Printing Co Ltd filed Critical Toppan Printing Co Ltd
Priority to JP21180499A priority Critical patent/JP2001030666A/ja
Publication of JP2001030666A publication Critical patent/JP2001030666A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】偽造することが困難なIDカードを提供する。 【解決手段】顔写真画像付きカードにおいて、顔写真画
像11は通常のカラー画像で、顔写真画像以外で顔写真
画像に隣接した部分にホログラム画像12aを設けてあ
ることを特徴とするIDカード。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サーマルヘッドの
ごときに熱的手段により加熱、印字せしめるサーマル転
写方式を用いた媒体に係わる。特に、クレジットカー
ド、身分証明書、パスポート、各種免許証等の顔写真画
像を設けて本人の確認が出来るIDカードに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、このような顔写真画像を設けたカ
ードは、顔写真画像だけ、或いは図2に示すように顔写
真画像(11)の他にホログラム画像(12a)を顔写
真画像とは別の場所に設けていた。ホログラム画像と
は、光の干渉或いは回折格子を利用して、微細な凹凸パ
ターンや、屈折率の異なる縞状パターンなどの回折構造
からなっており立体画像や特殊な装飾画像を表現し得る
ものを総称して本明細書においてはホログラム画像と称
することとする。
【0003】このようなホログラム画像は、高度な製造
技術を要し、且つシート状に形成可能なことから、偽造
防止手段としてクレジットカード、有価証券、証明書類
等の一部に貼着して使用されている。しかし、このよう
なホログラム画像を貼着したものは写真画像を貼り替え
たり、ホログラム画像を剥がして流用したりして、ID
カードを偽造される恐れが有る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の問題
に鑑み、偽造することが困難なIDカード、これを作成
する装置及び方法を提供することを課題としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
になされた請求項1に記載の発明は、顔写真画像付きカ
ードにおいて、顔写真画像以外で顔写真画像に隣接した
部分にホログラム画像を設けてあることを特徴とするI
Dカードである。ホログラム画像と顔写真画像が一体化
して1個の画像になっているので顔写真画像、ホログラ
ム画像を別々に剥がして流用するような偽造は困難にな
る。
【0006】また、このIDカードを作成する装置は、
顔写真画像を画像処理装置に入力させる画像入力装置
と、入力された顔写真画像の色補正、階調補正、輪郭抽
出、輪郭抽出された領域に色指定が可能なソフト及び出
力装置を制御するソフトを内蔵した画像処理装置と、色
材転写部とホログラム転写部を有する転写箔リボンを用
いて転写印字させる出力装置と、を具備していることを
特徴とするIDカードの作成装置である。
【0007】また、転写印字させる際、色材転写部、ホ
ログラム転写部が別別の転写箔リボンであっても構わな
い。このように転写部を別々に設けた転写箔リボンの方
が作成し易いので、実用性に富んでいる。すなわち、顔
写真画像を画像処理装置に入力させる画像入力装置と、
入力された顔写真画像の色補正、階調補正、輪郭抽出、
輪郭抽出された領域に色指定が可能なソフト及び出力装
置を制御するソフトを内蔵した画像処理装置と、色材転
写部を有する転写箔リボンを用いて転写印字させる第1
の出力装置と、ホログラム転写部を有する転写箔リボン
を用いて転写印字させる第2の出力装置と、を具備して
いることを特徴とするIDカードの作成装置である。
【0008】この装置を用い、 (1)画像入力装置でY,M,C,Kの各色に色分解し
ながらデジタルデータに変換し、画像処理装置に入力す
る。 (2)該デジタルデータを画像処理装置のメモリに記憶
させ、メモリから該顔写真画像データを呼び出す。 (3)必要に応じて顔写真画像に色補正、階調補正の処
理をした後、輪郭抽出し領域分割の処理をする。 (4)領域分割された領域にどの色(転写箔リボンのホ
ログラム転写部を含めた色)にするか指定する。 (5)上記の処理した顔写真画像デジタルデータを画像
ファイルとしてメモリに記憶させる。 (6)該画像ファイルを呼び出し、色材転写部とホログ
ラム転写部を有する転写箔リボンを用いて色材画像及び
ホログラム画像とをサーマルプリンターでIDカードに
転写する。また、色材転写部とホログラム転写部が別々
の転写箔リボンであある場合は、(6’)該画像ファイ
ルを呼び出し、色材転写部を有する転写箔リボンで色材
画像を、ホログラム転写部を有する転写箔リボンを用い
てホログラム画像をサーマルプリンターでIDカードに
転写・印字する。 以上の手順で、顔写真画像に隣接した部分にホログラム
画像を設けることを特徴とするIDカードの作成方法で
ある。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を用いて説明する。図1は、本発明のIDカード
(10a)を示す平面図であり、顔写真画像(11)と
背景にホログラム画像(12a)を印刷して一体化させ
た画像を設けてある。このように、顔写真画像(11)
と背景にホログラム画像(12a)を印刷して一体化さ
せた画像にすることで、ホログラム画像或いは顔写真画
像を切り取り、貼り替えた場合には、全体として不自然
な画像になってしまう。従って、改竄するような偽造
は、一層困難となる。
【0010】この顔写真画像とホログラム画像が一体化
された画像をIDカードに転写・印字することに用いら
れる転写箔リボンを図3、図4を参照して説明する。
【0011】図3(a)は本発明に用いる色材転写部と
ホログラム転写部を有する転写箔リボン(20)、図3
(b)は色材転写部とホログラム転写部が別々の転写箔
リボンであることを示す図である。図4は、この転写箔
リボンの構成断面図であり、(A)は黄(Y),紅
(M),藍(C),墨(K)の色材転写部(21)、
(B)はホログラム画像転写部(22)の構成断面図を
示している。
【0012】転写箔リボン(20)の色材転写部(2
1)は、通常のカラー画像を転写印字する部分であり、
本発明の場合、色分解された顔写真画像データから上記
の4色でフルカラーの顔写真画像(11)を印刷する時
に使用する。ホロクラム画像転写部(22)は、背景の
ホログラム画像(12a)を転写・印字する時に使用す
る。
【0013】図4(B)のホロブラム画像転写部は、支
持体としての転写箔基材(24)上に剥離層(25)が
形成され、剥離層(25)の上にはホログラム層(2
6)が形成されている。また、支持体としての転写箔基
材(24)上の裏面[剥離層(25)が形成された面と
反対側の面]にバックコート層(28)が形成されてい
る。
【0014】ホログラム層(26)は、剥離層(25)
とは反対側の面にホログラムレリーフパターンを有する
レリーフ形成層(26a)と、前記ホログラムレリーフ
パターンの表面上に反射性薄膜層(26b)が蒸着また
はスパッタリング等により形成され、更に反射性薄膜層
(26b)上には接着層(27)が形成された構成とな
っている。このホログラムレリーフパターンは、微細な
凹凸パターンからなるホログラムレリーフパターンを有
するニッケル製の金型を、レリーフ形成層(26a)上
に加熱押圧するなどの周知の方法により形成されてい
る。
【0015】転写箔基材(24)は、支持体となるフィ
ルムで、一般的に透明なポリエチレンテレフタレートフ
ィルムが用いられる。他にポリ塩化ビニル、ポリエステ
ル、ポリカーボネート、ポリメタクリル酸メチル、ポリ
スチレン等の合成樹脂、天然樹脂、紙、合成紙などから
単独で選択されたもの、または上記より選択されて組み
合わされた複合体などが使用可能である。基材の厚みは
どの様なものを用いても構わないが、10〜20μm程
度の厚みが望ましい。
【0016】剥離層(25)は、レリーフ形成層(26
a)をより効果的に被転写体に転写するために設けられ
たものであり、熱可塑性アクリル樹脂、塩化ゴム系樹
脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合樹脂、セルロース系
樹脂、塩素化ポリプロピレン樹脂あるいはこれらにオイ
ルシリコン、脂肪酸アミド、ステアリン酸亜鉛、その他
無機物などを添加したものが使用される。
【0017】レリーフ形成層(26a)はエンボス成形
性が良好で、プレスムラが生じ難く、明るい再生像が得
られ、剥離層(25)及び反射性薄膜層(26b)との
接着性が良好である樹脂であって、ポリカーボネート樹
脂、ポリスチレン樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂などの熱可
塑性樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、メラミン樹脂、エ
ポキシ樹脂、ウレタン(メタ)アクリレート、ポリエス
テル(メタ)アクリレート、エポキシ(メタ)アクリレ
ート、ポリオール(メタ)アクリレート、メラミン(メ
タ)アクリレート、トリアジン(メタ)アクリレートな
どの熱硬化性樹脂あるいはこれらの混合物、さらにはラ
ジカル重合性不飽和基を有する熱成型性材料などが使用
可能である。
【0018】反射性薄膜層(26b)は、光線を反射す
る層であって、Al、Au、Ag、Cuなどの金属反射
性を有する物質が使用可能である。反射性薄膜層(26
b)を形成する方法としては、真空蒸着法、スパッタリ
ング法、イオンプレーティング法等の成膜手段が適用可
能であり、膜厚としては10〜1100nmの範囲にあ
ることが好ましい。
【0019】また、反射性薄膜層(26b)としては、
反射性と透過性を合わせ持つ高屈折率透明材料を使用す
ることも可能である。すなわち、レリーフ形成層(26
a)(屈折率n=1.3〜1.5)よりも屈折率が高
く、透明性を持つ材料、Sb2 3 (n=3.0),T
iO2 (n=2.6),ZnS(n=2.3),Sb2
3 (n=2.0),SiO(n=2.0),Si2
3 (n=2.5),In2 3 (n=2.0),ZnO
(n=2.1)等の無機材料が使用できる。
【0020】接着層(27)は、反射性薄膜層(26
b)を変質させたり冒すものでなければ通常用いられる
ものでよく、塩酢ビ系接着剤、アクリル系接着剤、ポリ
エステル系接着剤などが使用される。
【0021】支持体としての転写箔基材(24)上の裏
面[剥離層(25)が形成された面と反対側の面]に形
成されたバックコート層(28)は、サーマルヘッドで
転写・印字する際のスティッキングを防ぎ、転写リボン
がサーマルヘッドに貼り付くのを防止するための層であ
って、転写リボンがサーマルヘッドに貼り付くのを防止
する構成であれば、通常用いられるものでよく、バイン
ダーとしては例えば熱可塑性アクリル樹脂、セルロース
系樹脂、ポリエステル系樹脂、シリコーン系のEB硬化
性樹脂などが使用可能である。これらにスリップ剤とし
ての、各種界面活性剤、ポリエチレンWAX、シリコン
WAXなどの滑剤、タルクなどの充填剤を必要に応じて
添加したものが使用可能である。
【0022】色材転写部(21)は、カラーを転写・印
字するリボンと同じ構成であり、黄(Y)転写部(21
Y),紅(M)転写部(21M),藍(C)転写部(2
1C),墨(K)転写部(21B)の4色の色材転写部
からなっている。転写箔基材(24)及びバックコート
層(28)はホログラム画像転写部と共通である。
【0023】色材層(29)の黄(Y)転写部にはカヤ
セットイエローAG,プラストイエロー8040、ホロ
ンブリリアントイエローS6GLPI等が、紅(M)転
写部にはカヤセットレッド130、セレスレッドB,マ
クロレックスレッドR等が、藍(C)転写部にはカヤセ
ットブルー714、セレスブルーGN,MSブルー等
が、墨(K)転写部にはカーボンブラック等の色材が使
用されている。これらの色材に、ポリビニルアセタール
樹脂、ポリビニルブチラール樹脂、ポリエステル樹脂、
フェノキシ樹脂、スチレンーアクリルニトリル共重合体
樹脂のバインダー樹脂が添加されて色材層(29)を形
成している。
【0024】上記構成の転写箔リボン(20)を用い、
サーマルヘッドで被転写体であるIDカードに顔写真画
像及びホログラム画像が一体化されている画像を転写、
印字する。
【0025】図5、本発明に係るIDカードを作製する
装置を説明する図であり、図5(A)はブロック図、及
び図5(B)は全体の構成例を示す模式図である。
【0026】1.顔写真画像を得る為に、電子カメラで
撮影或いは本人が持参した写真をスキャナーで色分解し
てデジタルデータとして画像処理装置(2)に入力させ
る。 2.この顔写真画像を必要に応じて顔写真画像に色補
正、階調補正の処理をした後、輪郭抽出し顔写真画像
(11)領域とホログラム画像(12a)領域とにディ
スプレイを見ながら確認して分割の処理をする。分割処
理がし易い様に背景はホワイトやブルーの色で、何も物
体が撮影されていない方が好ましい。 3.顔写真画像領域は撮影したままの自然なフルカラー
画像である旨を、背景の領域にはホログラム画像である
旨を指定しディスプレイで確認する。 4.上記の処理が完了した顔写真画像とホログラム画像
とが一体化されているデジタルデータを画像ファイルと
してメモリに記憶させる。 5.該画像ファイルを呼び出し、色材画像転写部(2
1)とホログラム画像転写部(22)を有する転写箔リ
ボン(20)を用いてサーマルカードプリンター(3)
でIDカードに転写・印字する。
【0027】転写・印字する動作は以下のようである。
すなわち、 6.まずサーマルカードプリンターの巻出ローラ(3
e)より転写箔リボン(20)を送り出す。次いで、レ
ジスターマーク検知手段(3c)で黄(Y)転写部のレ
ジスターマーク(23)を検出し、転写箔リボン(2
0)を停止させる。 7.次いで、上記画像ファイルのY成分のデジタルデー
タを呼び出して転写印字制御部(3a)に送り、転写印
字制御部(3a)からサーマルヘッド(3b)へ印字の
命令を伝えると共に、カード搬送部(3d)に送り制御
の命令を伝える。 8.次いで、命令を受けたサーマルヘッド(3b)が、
転写箔リボン(20)の黄(Y)転写部(21Y)を媒
体であるIDカード(10)に押し付け、黄(Y)色の
転写・印字を行う。これにより、顔写真画像における黄
色成分の転写・印字が行われる。 9.顔写真画像の黄色成分の転写・印字が終了すると、
サーマルヘッド(3b)が上昇し、カード搬送部(3
d)がIDカード(20)を元の位置に戻す。 10.再び、巻出ローラ(3e)から転写箔リボン(2
0)を送り出し、レジスターマーク検知手段(3c)で
紅(M)転写部のレジスターマーク(23)を検出し、
転写箔リボン(20)を停止させる。 11.次いで、上記画像ファイルのM成分のデジタルデ
ータを呼び出して転写印字制御部(3a)に送り、転写
印字制御部(3a)からサーマルヘッド(3b)へ印字
の命令を伝えると共に、カード搬送部(3d)に送り制
御の命令を伝える。 12.次いで、命令を受けたサーマルヘッド(3b)
が、転写箔リボン(20)の紅(M)転写部(21M)
を媒体であるIDカード(10)に押し付け、紅(M)
色の転写・印字を行う。これにより、顔写真画像におけ
る紅色成分の転写・印字が行われる。 以下同様な方法で、藍(C)、墨(K)及びホログラム
画像成分を転写・印字を行い図1に示すようなIDカー
ドを作成する。
【0028】転写箔リボンが別々である場合も上記の方
法に準じて作成すればよい。
【0029】上記の説明では、ホログラム画像は1種類
しか転写・印字しなかったが、図7に示すような2種類
以上のホログラム画像転写部を有する転写リボンを用
い、図6に示すようなIDカードを作成することも可能
である。
【0030】また、写真画像のみならず、当然のことな
がら文字、記号の部分にホログラム画像を設けてもよ
い。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、顔
写真画像の輪郭にそって、ホログラム画像を設けること
ができるので、一枚毎に形状が異なる為に、偽造が極め
て困難となる。
【0032】また、一枚毎に異なったデザインのものが
作製できるため、個性のあるIDカードの作成が可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るIDカードの外観を示す平面図で
ある。
【図2】従来のIDカードの外観を示す平面図である。
【図3】本発明に使用する転写箔リボンを説明する概略
構成平面図である。
【図4】本発明に使用する転写箔リボンの構成断面図で
あり、(A)は色材転写部に於ける構成断面図、(B)
はホログラム転写部に於ける構成断面図である。
【図5】転写装置を説明する図であり、(A)はブロッ
ク図、(B)は全体の構成を示す模式図である。
【図6】本発明に係る他のIDカードの外観を示す平面
図である。
【図7】図6に示すIDカード作成に使用した転写箔リ
ボンの概略平面図である。
【符号の説明】
1…画像入力装置 2…画像処理装置 3…出力装置 3a…印字制御装置 3b…サーマルヘッド 3c…レジスターマーク検出センサー 3d…媒体送り装置 3e…送り出しローラ 10…IDカード 10a…本発明のIDカード 10b…従来のIDカード 11…顔写真画像 12…ホロクラム画像 20…転写箔リボン 21…色材転写部 21Y…黄(Y)転写部 21M…紅(M)転写部 21C…藍(C)転写部 21K…墨(K)転写部 22…ホログラム転写部 23…レジスターマーク 24…転写箔基材 25…剥離層 26…ホログラム画像層 26a…レリーフ形成層 26b…反射性薄膜層 27…接着層 28…バックコート層 29…色材層

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】顔写真画像付きカードにおいて、顔写真画
    像以外で顔写真画像に隣接した部分にホログラム画像を
    設けてあることを特徴とするIDカード。
  2. 【請求項2】顔写真画像を画像処理装置に入力させる画
    像入力装置と、入力された顔写真画像の色補正、階調補
    正、輪郭抽出、輪郭抽出された領域に色指定が可能なソ
    フト及び出力装置を制御するソフトを内蔵した画像処理
    装置と、色材転写部とホログラム転写部を有する転写箔
    リボンを用いて転写印字させる出力装置と、を具備して
    いることを特徴とするIDカードの作成装置。
  3. 【請求項3】顔写真画像を画像処理装置に入力させる画
    像入力装置と、入力された顔写真画像の色補正、階調補
    正、輪郭抽出、輪郭抽出された領域に色指定が可能なソ
    フト及び出力装置を制御するソフトを内蔵した画像処理
    装置と、色材転写部を有する転写箔リボンを用いて転写
    印字させる第1の出力装置と、ホログラム転写部を有す
    る転写箔リボンを用いて転写印字させる第2の出力装置
    と、を具備していることを特徴とするIDカードの作成
    装置。
  4. 【請求項4】(1)画像入力装置でY,M,C,Kの各
    色に色分解しながらデジタルデータを画像入力に入力す
    る。 (2)該デジタルデータを画像処理装置のメモリに記憶
    させ、メモリから該顔写真画像データを呼び出す。 (3)必要に応じて顔写真画像に色補正、階調補正の処
    理をした後、輪郭抽出し領域分割の処理をする。 (4)領域分割された領域にどの色(転写箔リボンのホ
    ログラム転写部を含めた色)にするか指定する。 (5)上記の処理した顔写真画像デジタルデータを画像
    ファイルとしてメモリに記憶させる。 (6)該画像ファイルを呼び出し、色材転写部とホログ
    ラム転写部を有する転写箔リボンを用いて色材画像及び
    ホログラム画像とをサーマルプリンターでIDカードに
    転写・印字する。 以上の手順で、顔写真画像に隣接した部分にホログラム
    画像を設けることを特徴とするIDカードの作成方法。
  5. 【請求項5】(1)画像入力装置でY,M,C,Kの各
    色に色分解しながらデジタルデータを画像入力に入力す
    る。 (2)該デジタルデータを画像処理装置のメモリに記憶
    させ、メモリから該顔写真画像データを呼び出す。 (3)必要に応じて顔写真画像に色補正、階調補正の処
    理をした後、輪郭抽出し領域分割の処理をする。 (4)領域分割された領域にどの色(転写箔リボンのホ
    ログラム転写部を含めた色)にするか指定する。 (5)上記の処理した顔写真画像デジタルデータを画像
    ファイルとしてメモリに記憶させる。 (6)該画像ファイルを呼び出し、色材転写部を有する
    転写箔リボンで色材画像を、ホログラム転写部を有する
    転写箔リボンを用いてホログラム画像をサーマルプリン
    ターでIDカードに転写・印字する。 以上の手順で、顔写真画像に隣接した部分にホログラム
    画像を設けることを特徴とするIDカードの作成方法。
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