JP6529955B2 - バックパック - Google Patents
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Description
一般的なランドセルとは、教材等を収納するための収納部が、底壁と4つの側壁とで形成されて側壁上縁が開口部とされ、開口部を閉塞するための蓋部が、後方側側壁の上端部に接合される形状となっている。そして、蓋部は、開口部と前方側側壁の全体を覆う長さに形成されており、係止部材によって、底壁に係止されて開口部を閉塞する。また、後方側側壁の上端部には、壁や机のフックに掛けられるようにするための掛止部材が設けられている。
本発明は、従来のこうした問題を解決するためになされたものであり、その目的は、操作性に優れたバックパックを提供することである。
上記発明において、前記肩ベルトは、前記第1収納部の上端部と下端部との間に架け渡されるように前記第1収納部の上端部及び下端部に接合されており、前記第1収納部の上端部における前記肩ベルトの接合位置を跨いだ領域には、前記肩ベルトが立ち上がるように補強する補強部が設けられていることが好ましい。
上記発明において、前記肩ベルトには第3収納部が設けられていることが好ましい。
図1に示すように、本実施形態のバックパックは、教材等を収納可能な第1収納部10と、第1収納部10の上面及び一側面を覆う蓋部20と、第1収納部10の上端部と下端部との間に架け渡された肩ベルト30とを備えている。ここで、バッグパックの前後、左右、上下方向を図1に示すように定義するものとする。つまり、バックパックを背負ったときに背中に当たる側を後方側とし、蓋部20で覆われる側を前方側とする。
次に、本実施形態のバックパックの作用について説明する。
(1)本実施形態のバックパックでは、蓋部20に設けられた係止部23が、第1収納部10の後方壁12bの外面上端部に設けられた被係止部12eと係止されて開口部13を閉塞し、係止状態を解除されて開口部13を開放する。また、第1収納部10の後方壁12bの外面上端部には、壁等のフックに掛けるための掛止部40が設けられている。
・ 本実施形態では、蓋部20を閉塞するための係止構造として、後方壁12bの上端部に設けられた被係止部12eに、蓋部20に設けられた係止部23を係止する構造としたが、被係止部12eの配設箇所はこれに限定されない。図6(a)に示すように、蓋部20の先端より少し基端寄りの位置に係止部23を設け、ベルト本体31の上端部に設けられた被係止部36と係止するようにしてもよい。この位置に係止部23及び被係止部36を設けることで、図6(b)に示すように、ベルト本体31が後方壁12bから上方へ向かって立ち上がるように保持しやすくなる。そのため、肩ベルト30が背中に沿いやすくなり、フィット性が向上する。
・ 第2収納部15の上部には、左右方向に延びるファスナーを取り付けて、第2収納部15内に小物を収納できるように構成したが、第2収納部15を開閉可能とする構成であればファスナーに限定されない。スナップであっても面ファスナーであってもよい。
・ 本実施形態のバックパックでは、後方壁12bの外面上部に背当て部14を左右一対設けたが、これに限定されない、例えば、後方壁12bの外面上部全体に背当て部14を設けてもよく、或いは、第2収納部15の後面に背当て部に相当する部材を取り付けてもよい。また、背当て部14を省略することもできる。
・ 背当て部14には溝14aを形成し、肩当て部33には溝33aを形成して、背負ったときの通気性、フィット性を確保する構成とした。溝14a、33aは溝形状に限らずその形状は特に限定されない。背当て部14、肩当て部33が使用者に当接しない部分を有することで通気性、フィット性を確保できればよく、何らかの凹部が形成されていればよい。また、溝14a、33aを省略してもよい。
・ 本実施形態の付勢部材25は樹脂素材としたが、蓋部20を開放方向に付勢するものであればその材質は特に限定されない。また、付勢部材25を省略することもできる。
・ 本実施形態のバックパックでは、第2収納部15、第4収納部17で、その上部から側部にかけて延びるファスナーを取り付けて開閉可能とした。また、脇ポケット16は、前後方向及び下方の3方が閉じられ、上方に向かって開口した形状とした。さらに、蓋ポケット22は、蓋部20の幅方向に延びるファスナー22aを取り付けて開閉可能とした。しかし、各収納部15、17、各ポケット16、22の開口方向はこれに限定されない。例えば、側方を開口させて物を出し入れするような構成としてもよい。
Claims (11)
- 底壁と複数の側壁を有し、前記複数の側壁の上縁によって開口部が形成された第1収納部と、
前記開口部を開放或いは閉塞可能とする蓋部と、
背負い用の肩ベルトと、を備えたバックパックであって、
前記蓋部の基端部は、前記第1収納部に接合されているとともに、前記蓋部の先端部は、前記複数の側壁のうちの後方側の側壁の上端部に係止可能とされており、
前記蓋部は、前記後方側の側壁の上端部に係止されることにより、前記複数の側壁のうちの前記前方側の側壁を被覆するとともに前記開口部を閉塞し、
前記後方側の側壁には、該後方側の側壁から後方に突出するように第2収納部が設けられていることを特徴とするバックパック。 - 底壁と複数の側壁を有し、前記複数の側壁の上縁によって開口部が形成された第1収納部と、
前記開口部を開放或いは閉塞可能とする蓋部と、
背負い用の肩ベルトと、を備えたバックパックであって、
前記肩ベルトは、前記第1収納部の上端部と下端部との間に架け渡されるように前記第1収納部の上端部及び下端部に接合されており、
前記蓋部の基端部は、前記第1収納部に接合されているとともに、前記蓋部の先端部は、前記肩ベルトの上端部に係止可能とされており、
前記蓋部は、前記肩ベルトの上端部に係止されることにより、前記複数の側壁のうちの前方側の側壁を被覆するとともに前記開口部を閉塞することを特徴とするバックパック。 - 前記後方側の側壁には、該後方側の側壁から後方に突出するように第2収納部が設けられている請求項2に記載のバックパック。
- 前記蓋部には、該蓋部を前記第1収納部の上端部から離間するように付勢する付勢部材が設けられている請求項1〜3のいずれか一項に記載のバックパック。
- 前記肩ベルトは、前記第1収納部の上端部と下端部との間に架け渡されるように前記第1収納部の上端部及び下端部に接合されており、
前記第1収納部の上端部における前記肩ベルトの接合位置を跨いだ領域には、前記肩ベルトが立ち上がるように補強する補強部が設けられている請求項1〜4のいずれか一項に記載のバックパック。 - 底壁と複数の側壁を有し、前記複数の側壁の上縁によって開口部が形成された第1収納部と、
前記開口部を開放或いは閉塞可能とする蓋部と、
背負い用の肩ベルトと、を備えたバックパックであって、
前記複数の側壁のうちの後方側の側壁には、該後方側の側壁から後方に突出するように第2収納部が設けられていることを特徴とするバックパック。 - 前記第2収納部の上部は、前方ほど高くなる斜面状に形成されている請求項1又は6に記載のバックパック。
- 前記第2収納部の下部は、前方ほど低くなる斜面状に形成されている請求項1、6又は7のいずれか一項に記載のバックパック。
- 前記第2収納部には、該第2収納部を開閉可能なファスナーが設けられているとともに、前記ファスナーの引き手部分を被覆する構造が設けられている請求項1、6又は7のいずれか一項に記載のバックパック。
- 前記肩ベルトには第3収納部が設けられている請求項1〜9のいずれか一項に記載のバックパック。
- 前記第3収納部は、前記肩ベルトに着脱可能に設けられている請求項10に記載のバックパック。
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