JP6492580B2 - 給湯空調システム - Google Patents
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Description
図1は、実施形態による給湯空調システム(10)の構成例を示している。この給湯空調システム(10)は、室内の空調(暖房と冷房)と給湯(温水の供給)とを行うものであり、冷媒回路(20)と、水通路(30)と、冷媒/水熱交換器(40)と、気液分離器(50)と、流量調節弁(51)と、コントローラ(60)とを備えている。また、この給湯空調システム(10)には、冷媒吐出温度センサ(61)と、室内空気温度センサ(62)と、液側冷媒温度センサ(63)と、室外空気温度センサ(64)とが設けられている。
冷媒回路(20)は、冷媒を循環させる閉回路であり、圧縮機(21)と、室内熱交換器(22)と、膨張弁(23)と、室外熱交換器(24)と、四方切換弁(25)とを備えている。また、室内熱交換器(22)の近傍には、室内熱交換器(22)へ室内空気を搬送する室内ファン(26)が設けられ、室外熱交換器(24)の近傍の近傍には、室外熱交換器(24)へ室外空気を搬送する室外ファン(27)が設けられている。例えば、室内ファン(26)は、クロスフローファンによって構成され、室外ファン(27)は、プロペラファンによって構成されている。
水通路(30)は、水を流通させる通路であり、給水管(PWa)と出水管(PWb)と第1水管(PW1)と第2水管(PW2)とを備えている。また、水通路(30)には、第1開閉弁(31)と第2開閉弁(32)と補助加熱器(33)とが設けられている。
冷媒/水熱交換器(40)は、冷媒回路(20)において圧縮機(21)の吐出側に接続されるとともに水通路(30)に接続され、圧縮機(21)から吐出された冷媒と水通路(30)を流れる水とを熱交換させるように構成されている。この例では、冷媒/水熱交換器(40)は、冷媒回路(20)の圧縮機(21)の吐出端と四方切換弁(25)の第1ポートとの間の冷媒通路に組み込まれる冷媒通路部(40a)と、水通路(30)の第1水管(PW1)に組み込まれる水通路部(40b)とを有し、冷媒通路部(40a)を流れる冷媒と水通路部(40b)を流れる水とを熱交換させる。例えば、冷媒/水熱交換器(40)は、プレート式の熱交換器によって構成されている。
気液分離器(50)は、冷媒回路(20)において室内熱交換器(22)のガス側に接続される。そして、気液分離器(50)は、暖房運転(室内熱交換器(22)が凝縮器となり室外熱交換器(24)が蒸発器となる運転)において、冷媒/水熱交換器(40)を通過した冷媒をガス冷媒と液冷媒とに分離し、ガス冷媒を室内熱交換器(22)のガス側へ供給し、液冷媒を液冷媒通路(PR1)へ供給することができるように構成されている。なお、暖房運転については、後で詳しく説明する。
流量調節弁(51)は、気液分離器(50)から液冷媒通路(PR1)へ供給される液冷媒の流量を調節可能に構成されている。例えば、流量調節弁(51)は、電動弁によって構成されている。この例では、流量調節弁(51)は、気液分離器(50)の液流出端(50c)と液冷媒通路(PR1)の第1通路部(PR11)とを接続する冷媒通路(冷媒管)に組み込まれ、気液分離器(50)から液冷媒通路(PR1)の第1通路部(PR11)へ供給される液冷媒の流量を調節可能に構成されている。
冷媒吐出温度センサ(61)は、圧縮機(21)の冷媒吐出温度(すなわち、圧縮機(21)から吐出される冷媒の温度)を検知する。例えば、冷媒吐出温度センサ(61)は、圧縮機(21)の吐出端の近傍に設置され、設置場所の冷媒温度を圧縮機(21)の冷媒吐出温度として検知する。
コントローラ(60)は、給湯空調システム(10)の各部を制御して給湯空調システム(10)の運転動作を制御する。例えば、コントローラ(60)は、マイクロコンピュータや、マイクロコンピュータを動作させるためのプログラムを格納するメモリなどによって構成されている。この給湯空調システム(10)では、2種類の暖房運転(給湯暖房運転と単純暖房運転)と、2種類の冷房運転(給湯冷房運転と単純冷房運転)とが行われる。
給湯暖房運転では、室内の暖房と給湯(具体的には、冷媒/水熱交換器(40)において加熱された水の供給)の両方が行われる。給湯暖房運転では、コントローラ(60)は、給湯暖房制御を行う。給湯暖房制御では、コントローラ(60)は、四方切換弁(25)を第1状態に設定する。これにより、給湯暖房運転において、圧縮機(21)の吐出端が冷媒/水熱交換器(40)と気液分離器(50)とを介して室内熱交換器(22)のガス端に接続され、圧縮機(21)の吸入端が室外熱交換器(24)のガス端に接続される。
なお、給湯暖房制御では、コントローラ(60)は、冷媒吐出温度センサ(61)によって検知される圧縮機(21)の冷媒吐出温度を監視し、圧縮機(21)の冷媒吐出温度が予め設定された目標吐出温度となるように膨張弁(23)の開度を調節する。
また、給湯暖房制御では、コントローラ(60)は、室内空気温度センサ(62)によって検知される室内熱交換器(22)の吸込空気温度を監視し、室内熱交換器(22)の吸込空気温度が予め設定された目標暖房温度(例えば、ユーザによって設定された暖房設定温度)となるように圧縮機(21)の回転数を制御する。
単純暖房運転では、室内の暖房が行われるが、給湯(具体的には、冷媒/水熱交換器(40)において加熱された水の供給)は行われない。単純暖房運転では、コントローラ(60)は、単純暖房制御を行う。単純暖房制御では、コントローラ(60)は、給湯暖房制御と同様に、四方切換弁(25)を第1状態に設定する。これにより、単純暖房運転において、圧縮機(21)の吐出端が冷媒/水熱交換器(40)と気液分離器(50)とを介して室内熱交換器(22)のガス端に接続され、圧縮機(21)の吸入端が室外熱交換器(24)のガス端に接続される。
なお、単純暖房制御では、コントローラ(60)は、給湯暖房制御と同様に、圧縮機(21)の冷媒吐出温度が予め設定された目標吐出温度となるように膨張弁(23)の開度を調節する。これにより、冷媒回路(20)では、室内熱交換器(22)が凝縮器となり室外熱交換器(24)が蒸発器となる冷凍サイクルが行われる。
また、単純暖房制御では、コントローラ(60)は、給湯暖房制御と同様に、室内熱交換器(22)の吸込空気温度が予め設定された目標暖房温度となるように圧縮機(21)の回転数を制御する。
給湯冷房運転では、室内の冷房と給湯(具体的には、冷媒/水熱交換器(40)において加熱された水の供給)の両方が行われる。給湯冷房運転では、コントローラ(60)は、給湯冷房制御を行う。給湯冷房制御では、コントローラ(60)は、四方切換弁(25)を第2状態に設定する。これにより、給湯冷房運転において、圧縮機(21)の吐出端が室外熱交換器(24)のガス端に接続され、圧縮機(21)の吸入端が冷媒/水熱交換器(40)と気液分離器(50)とを介して室内熱交換器(22)のガス端に接続される。
なお、給湯冷房制御では、コントローラ(60)は、給湯暖房制御と同様に、圧縮機(21)の冷媒吐出温度が予め設定された目標吐出温度となるように膨張弁(23)の開度を調節する。これにより、冷媒回路(20)では、室外熱交換器(24)が凝縮器となり室内熱交換器(22)が蒸発器となる冷凍サイクルが行われる。
また、給湯冷房制御では、コントローラ(60)は、室内空気温度センサ(62)によって検知される室内熱交換器(22)の吸込空気温度を監視し、室内熱交換器(22)の吸込空気温度が予め設定された目標冷房温度(例えば、ユーザによって設定された冷房設定温度)となるように圧縮機(21)の回転数を制御する。
単純冷房運転では、室内の冷房が行われるが、給湯(具体的には、冷媒/水熱交換器(40)において加熱された水の供給)は行われない。単純冷房運転では、コントローラ(60)は、単純冷房制御を行う。単純冷房制御では、コントローラ(60)は、給湯冷房制御と同様に、四方切換弁(25)を第2状態に設定する。これにより、単純冷房運転において、圧縮機(21)の吐出端が室外熱交換器(24)のガス端に接続され、圧縮機(21)の吸入端が冷媒/水熱交換器(40)と気液分離器(50)とを介して室内熱交換器(22)のガス端に接続される。
なお、単純冷房制御では、コントローラ(60)は、給湯冷房制御と同様に、圧縮機(21)の冷媒吐出温度が予め設定された目標吐出温度となるように膨張弁(23)の開度を調節する。これにより、冷媒回路(20)では、室外熱交換器(24)が凝縮器となり室内熱交換器(22)が蒸発器となる冷凍サイクルが行われる。
また、単純冷房制御では、コントローラ(60)は、給湯冷房制御と同様に、室内熱交換器(22)の吸込空気温度が予め設定された目標冷房温度となるように圧縮機(21)の回転数を制御する。
なお、給湯暖房運転では、気液分離器(50)に液冷媒が過剰に溜まり込んで気液分離器(50)から室内熱交換器(22)へ液冷媒が溢れ出す(すなわち、気液分離器(50)から室内熱交換器(22)へ向かう冷媒に含まれる液冷媒の割合が高くなる)と、室内熱交換器(22)に液冷媒が溜まり込んで(すなわち、室内熱交換器(22)における液冷媒の割合が高くなるとともにガス冷媒の割合が低くなり)室内熱交換器(22)の加熱能力が低下してしまう。
以上のように、気液分離器(50)を設けることにより、給湯暖房運転において室内熱交換器(22)へ向かう液冷媒の流量を低減することができる。これにより、室内熱交換器(22)における液溜まり(液冷媒の溜まり込み)の発生を抑制することができるので、暖房運転において室内熱交換器(22)の液溜まりに起因する室内熱交換器(22)の加熱能力の低下を抑制することができる。したがって、給湯暖房運転において室内の暖房を正常に行うことができる。
図2に示すように、給湯空調システム(10)は、図1に示した構成に加えて、補助熱交換器(70)と第1冷媒温度センサ(65)と第2冷媒温度センサ(66)とを備えていてもよい。
補助熱交換器(70)は、冷媒回路(20)において圧縮機(21)と冷媒/水熱交換器(40)との間に接続されるとともに、冷媒回路(20)において気液分離器(50)と室内熱交換器(22)との間に接続される。そして、補助熱交換器(70)は、圧縮機(21)と冷媒/水熱交換器(40)との間を流れる冷媒と気液分離器(50)と室内熱交換器(22)との間を流れる冷媒とを熱交換させるように構成されている。この例では、補助熱交換器(70)は、冷媒回路(20)において圧縮機(21)の吐出端と冷媒/水熱交換器(40)の冷媒通路部(40a)の入口端とを接続する冷媒通路(冷媒管)に組み込まれる第1冷媒通路部(70a)と、冷媒回路(20)において気液分離器(50)の第2ガス端(50b)と室内熱交換器(22)のガス端とを接続する冷媒通路(冷媒管)に組み込まれる第2冷媒通路部(70b)とを有し、第1冷媒通路部(70a)を流れる冷媒と第2冷媒通路部(70b)を流れる冷媒とを熱交換させる。
第1冷媒温度センサ(65)は、気液分離器(50)と補助熱交換器(70)との間を流れる冷媒の温度(以下、「第1冷媒温度」と表記)を検知する。例えば、第1冷媒温度センサ(65)は、補助熱交換器(70)の第2冷媒通路部(70b)の一端(すなわち、気液分離器(50)側の端部)の近傍に設置され、設置場所の冷媒温度を第1冷媒温度として検知する。
第2冷媒温度センサ(66)は、補助熱交換器(70)と室内熱交換器(22)との間を流れる冷媒の温度(以下、「第2冷媒温度」と表記)を検知する。例えば、第2冷媒温度センサ(66)は、補助熱交換器(70)の第2冷媒通路部(70b)の他端(すなわち、室内熱交換器(22)側の端部)の近傍に設置され、設置場所の冷媒温度を第2冷媒温度として検知する。
暖房運転(給湯暖房運転,単純暖房運転)では、圧縮機(21)から吐出された冷媒は、補助熱交換器(70)の第1冷媒通路部(70a)において補助熱交換器(70)の第2冷媒通路部(70b)を流れる冷媒(すなわち、気液分離器(50)から室内熱交換器(22)へと向かう冷媒)に放熱する。これにより、補助熱交換器(70)の第2冷媒通路部(70b)を流れる冷媒が加熱されるので、第2冷媒温度センサ(66)によって検知される第2冷媒温度は、第1冷媒温度センサ(65)によって検知される第1冷媒温度よりも高くなる。
なお、給湯暖房運転では、気液分離器(50)に液冷媒が過剰に溜まり込んで気液分離器(50)から補助熱交換器(70)の第2冷媒通路部(70b)を通過して室内熱交換器(22)へ液冷媒が溢れ出すと、室内熱交換器(22)に液冷媒が溜まり込んで室内熱交換器(22)の加熱能力が低下してしまう。
以上のように、給湯暖房運転において第2液排出促進動作を行うことにより、気液分離器(50)に液冷媒が過剰に溜まり込んでいる場合に、流量調節弁(51)の開度を増加させて気液分離器(50)から液冷媒通路(PR1)への液冷媒の排出を促進させることができる。これにより、気液分離器(50)における過剰な液溜まりを抑制することができ、気液分離器(50)における過剰な液溜まりに起因する室内熱交換器(22)の加熱能力の低下を抑制することができる。
図3に示すように、給湯空調システム(10)では、気液分離器(50)は、液冷媒通路(PR1)の第2通路部(PR12)に液冷媒を供給することができるように構成されていてもよい。すなわち、気液分離器(50)は、液冷媒通路(PR1)の第1通路部(PR11)および第2通路部(PR12)のうち暖房運転において低圧側となる通路部に液冷媒を供給することができるように構成されていてもよい。この例では、気液分離器(50)は、その第1ガス端(50a)が四方切換弁(25)の第3ポートに接続され、その第2ガス端(50b)が室内熱交換器(22)のガス端に接続され、その液流出端(50c)が液冷媒通路(PR1)の第2通路部(PR12)に接続されている。また、この例では、流量調節弁(51)は、気液分離器(50)の液流出端(50c)と液冷媒通路(PR1)の第2通路部(PR12)とを接続する冷媒通路(冷媒管)に組み込まれ、気液分離器(50)から液冷媒通路(PR1)の第2通路部(PR12)へ供給される液冷媒の流量を調節可能に構成されている。その他の構成は、図1に示した構成と同様となっている。
以上の説明では、気液分離器(50)が冷媒回路(20)において四方切換弁(25)の第3ポートと室内熱交換器(22)のガス端との間に設けられている場合を例に挙げたが、気液分離器(50)は、冷媒回路(20)において冷媒/水熱交換器(40)と四方切換弁(25)の第1ポートとの間に設けられていてもよい。例えば、気液分離器(50)は、その第1ガス端(50a)が冷媒/水熱交換器(40)の冷媒通路部(40a)の出口端に接続され、その第2ガス端(50b)が四方切換弁(25)の第1ポートに接続され、その液流出端(50c)が液冷媒通路(PR1)に接続されていてもよい。このように構成した場合も、気液分離器(50)は、給湯暖房運転において、冷媒/水熱交換器(40)を通過した冷媒をガス冷媒と液冷媒とに分離し、ガス冷媒を室内熱交換器(22)のガス側へ供給し、液冷媒を液冷媒通路(PR1)へ供給することが可能である。
20 冷媒回路
21 圧縮機
22 室内熱交換器
23 膨張弁
24 室外熱交換器
25 四方切換弁
26 室内ファン
27 室外ファン
PR1 液冷媒通路
PR11 第1通路部
PR12 第2通路部
30 水通路
31 第1開閉弁
32 第2開閉弁
33 補助加熱器
PWa 給水管
PWb 出水管
PW1 主水管
PW2 バイパス水管
40 冷媒/水熱交換器
40a 冷媒通路部
40b 水通路部
50 気液分離器
51 流量調節弁
60 コントローラ(制御部)
61 冷媒吐出温度センサ
62 室内空気温度センサ
63 液側冷媒温度センサ
64 室外空気温度センサ
65 第1冷媒温度センサ
66 第2冷媒温度センサ
70 補助熱交換器
70a 第1冷媒通路部
70b 第2冷媒通路部
Claims (4)
- 圧縮機(21)と、室内熱交換器(22)と、室外熱交換器(24)と、該室内熱交換器(22)の液端と該室外熱交換器(24)の液端とを接続する液冷媒通路(PR1)に設けられた膨張弁(23)とを有する冷媒回路(20)と、
上記冷媒回路(20)において上記圧縮機(21)の吐出側に接続され、該圧縮機(21)から吐出された冷媒と水とを熱交換させる冷媒/水熱交換器(40)と、
上記冷媒回路(20)において上記室内熱交換器(22)のガス側に接続され、上記冷媒/水熱交換器(40)および上記室内熱交換器(22)が凝縮器となり上記室外熱交換器(24)が蒸発器となる給湯暖房運転において、上記冷媒/水熱交換器(40)を通過した冷媒をガス冷媒と液冷媒とに分離し、該ガス冷媒を上記室内熱交換器(22)のガス側へ供給し、該液冷媒を上記液冷媒通路(PR1)へ供給することができるように構成されている気液分離器(50)と、
上記気液分離器(50)から上記液冷媒通路(PR1)へ供給される液冷媒の流量を調節可能な流量調節弁(51)と、
制御部(60)とを備え、
上記制御部(60)は、上記給湯暖房運転において、上記室外熱交換器(24)の液側冷媒温度が該室外熱交換器(24)の吸込空気温度よりも低く、且つ、該室外熱交換器(24)の液側冷媒温度と該室外熱交換器(24)の吸込空気温度との差が予め設定された温度差閾値を大きくなっている場合に、上記流量調節弁(51)の開度を増加させる
ことを特徴とする給湯空調システム。 - 圧縮機(21)と、室内熱交換器(22)と、室外熱交換器(24)と、該室内熱交換器(22)の液端と該室外熱交換器(24)の液端とを接続する液冷媒通路(PR1)に設けられた膨張弁(23)とを有する冷媒回路(20)と、
上記冷媒回路(20)において上記圧縮機(21)の吐出側に接続され、該圧縮機(21)から吐出された冷媒と水とを熱交換させる冷媒/水熱交換器(40)と、
上記冷媒回路(20)において上記室内熱交換器(22)のガス側に接続され、上記冷媒/水熱交換器(40)および上記室内熱交換器(22)が凝縮器となり上記室外熱交換器(24)が蒸発器となる給湯暖房運転において、上記冷媒/水熱交換器(40)を通過した冷媒をガス冷媒と液冷媒とに分離し、該ガス冷媒を上記室内熱交換器(22)のガス側へ供給し、該液冷媒を上記液冷媒通路(PR1)へ供給することができるように構成されている気液分離器(50)と、
上記気液分離器(50)から上記液冷媒通路(PR1)へ供給される液冷媒の流量を調節可能な流量調節弁(51)と、
上記冷媒回路(20)において上記圧縮機(21)と上記冷媒/水熱交換器(40)との間に接続されるとともに、該冷媒回路(20)において上記気液分離器(50)と上記室内熱交換器(22)との間に接続され、該圧縮機(21)と該冷媒/水熱交換器(40)との間を流れる冷媒と該気液分離器(50)と該室内熱交換器(22)との間を流れる冷媒とを熱交換させる補助熱交換器(70)と、
制御部(60)とを備え、
上記制御部(60)は、上記給湯暖房運転において、上記気液分離器(50)と上記補助熱交換器(70)との間を流れる冷媒の温度と該補助熱交換器(70)と上記室内熱交換器(22)との間を流れる冷媒の温度との差が予め設定された温度差閾値よりも小さくなっている場合に、上記流量調節弁(51)の開度を増加させる
ことを特徴とする給湯空調システム。 - 請求項1または2において、
上記液冷媒通路(PR1)は、上記室内熱交換器(22)の液端と上記膨張弁(23)とを接続する第1通路部(PR11)と、該膨張弁(23)と上記室内熱交換器(22)の液端とを接続する第2通路部(PR12)とを有し、
上記気液分離器(50)は、上記液冷媒を上記液冷媒通路(PR1)の第1通路部(PR11)に供給することができるように構成されている
ことを特徴とする給湯空調システム。 - 請求項1または2において、
上記液冷媒通路(PR1)は、上記室内熱交換器(22)の液端と上記膨張弁(23)とを接続する第1通路部(PR11)と、該膨張弁(23)と上記室内熱交換器(22)の液端とを接続する第2通路部(PR12)とを有し、
上記気液分離器(50)は、上記液冷媒を上記液冷媒通路(PR1)の第2通路部(PR12)に供給することができるように構成されている
ことを特徴とする給湯空調システム。
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