JP6468930B2 - ガイドレール及びガイドレールの設置方法 - Google Patents
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Description
ロールスクリーン1は、額縁11の上辺を構成する上縁部11aの内面に対しブラケット51を介して取り付けられるヘッド部2を有する。ヘッド部2の内部には特に図示しない巻取軸が回転可能に収納されており、その一方側(図示する例の右側)の端部にスプロケット3が軸設されている。スプロケット3に係合した環状のチェーンコード4がヘッド部2から露出して垂下しており、前後に並ぶいずれかのチェーンコード4を引き下ろすことでスプロケット3及び巻取軸の前後回転を操作できる。また、適宜の遮光性を有した布地等からなるスクリーン5(遮蔽部材)の上端が巻取軸に固定されており、そこから垂下したスクリーン5の下端には適宜の重量を有する棒状のウェイトバー6が固定されている。以上の構成により、チェーンコード4を操作することで、巻取軸によるスクリーン5の巻き取りと巻き戻しを行い、すなわちスクリーン5とウェイトバー6を上下動させて額縁11の内側における遮光と開放を操作できる。
ガイドレール20は、上記ロールスクリーン1のウェイトバー6の端部をガイド可能なレールである。本実施形態では、ガイドレール20は、ウェイトバー6の左右方向端部をガイド可能な2つの縦ガイド部21,21により構成されている。一方の縦ガイド部21は、額縁11の左辺を構成する左縁部11bに設置され、ウェイトバー6の左端部をガイド可能となっており、他方の縦ガイド部21は、額縁11の右辺を構成する右縁部11cに設置され、ウェイトバー6の右端部をガイド可能となっている。
図8は、回動抑制部25を拡大して斜視した外観図である。この図8において、回動抑制部25は、全体がモールド成形が容易なプラスチックなどの樹脂からなり、その中央に上記回動軸26が貫通可能な軸穴41を有する平板部42と、全体が略直方体形状の保持部43とを一体に有している。保持部43は、その左右方向の幅が上記移動部23のガイドベース33の内部に挿入可能な寸法に設定されており、また図示する例では左右方向の側面に上下方向に沿った溝44が形成されている。平板部42は、保持部43の後方背面側でその上下方向の略中央位置に設けられている。
以上の構成の回動抑制部25を備えていることで、本実施形態の縦ガイド部21における移動部23のガイドプレート34にどのような回動操作性が生じるか図10を参照しつつ説明する。まず、上述したように移動部23のガイドプレート34は、図10(a)に示すようなガイドベース33と直立した閉状態から、図10(c)に示すようなガイドベース33と平行な開状態までの約90°の回動角範囲Aで回動可能となっている。このうち回動角範囲Aの両端限界位置にある図10(a)の閉状態と図10(c)の開状態のそれぞれにおいては、ガイドプレート34が比較的半径の小さい小径部位45aと接触して回動軸26の中心に対して落ち込む配置となるため比較的安定した状態となっている。
図11は、連結部24を拡大して示す外観図であり、図11(a)は前方から見た正面図、図11(b)は上方から見た平面図、図11(c)は右側方から見た側面図である。この図11において、連結部24(第1連結部、第2連結部、第3連結部)は、全体がモールド成形が容易なプラスチックなどの樹脂からなり、ガイドベース35と、ガイドプレート36と、上方隙間ガイドプレート37と、下方隙間ガイドプレート38と、4つの挿入突起部39とを一体に有している。ガイドベース35は、対応する縁部(この例の左縁部11b)の内面で非移動部22と移動部23のそれぞれのガイドベース31,33の間に取り付けられる略矩形状の部材である。ガイドプレート36(第3ガイドプレート)は、非移動部22と移動部23のそれぞれのガイドプレート32,34の間に配置される略矩形薄板状の部材である。図示する本実施形態の例では、ガイドプレート36が、ガイドベース35に対してその後方側(スクリーン5の室外側)の縁部に略直角なL字状の配置で固定的(一体的)に設けられている。なお、特に図示しないが、非移動部22及び移動部23と併せてガイドベース35の前方側(スクリーン5の室内側)の縁部にガイドプレート36を配置してもよい。
以上のような構成の連結部24は、図12に示すように、上方の非移動部22と下方の移動部23の間をそれぞれの長手方向に相対位置を変更可能に連結する。ここで、一般的に縦ガイド部21は額縁11の高さ寸法に合わせたオーダーメイドで作成される場合が多く、非移動部22及び移動部23のそれぞれの長さ寸法もロットごとに個別に設定される。このため、非移動部22及び移動部23のそれぞれの長さ寸法に製作誤差が生じる場合があるが、上述したように連結部24が非移動部22と移動部23の間でそれぞれの長手方向に相対位置を変更可能に連結するため、そのような長さ寸法の製作誤差(特に設計値より短い場合の誤差X)を吸収して縦ガイド部21全体の長さ寸法を調整できる。またこのように縦ガイド部21の全長を調整した場合でも、上方隙間ガイドプレート37と下方隙間ガイドプレート38がそれぞれ十分な高さ寸法を有していることで、3つのガイドプレート32,34,36の間の遮蔽を確保できる。
以上のような連結部24の機能を踏まえて、縦ガイド部21全体を右縁部11cに設置する際の工程について以下に説明する。なお、移動部23においては、あらかじめガイドベース33のヒンジ片33aにガイドプレート34のヒンジ片34a及び回動抑制部25を組み込んで回動軸26を貫通させ、当該移動部23の全体が組み上がっていることを前提とする(図3参照)。
以上説明したように、本実施形態では、ガイドプレート34が回動軸26の中心に対して落ち込む小径部位45aと、当該ガイドプレート34が当接することで回動軸26の中心に対し乗り上げる大径部位45とを、回動抑制部25が備えている。これにより、小径部位45aに接触して落ち込んだ状態のガイドプレート34に対し、回動操作して大径当接部45に当接させて乗り上げる際にはある程度の回動力が必要となる。この必要回動力を適宜調整することで、適切なクリック感を伴う回動操作とすることができる。
5 スクリーン(遮蔽部材)
6 ウェイトバー
11 額縁(枠体)
11c 右縁部
20 ガイドレール
21 縦ガイド部
22 非移動部
23 移動部
24 連結部(第1連結部、第2連結部、第3連結部)
25 回動抑制部
26 回動軸
31 非移動部のガイドベース(第1ガイドベース)
32 非移動部のガイドプレート(第1ガイドプレート)
33 移動部のガイドベース(ガイドベース、第2ガイドベース)
34 移動部のガイドプレート(ガイドプレート、第2ガイドプレート)
35 連結部のガイドベース
36 連結部のガイドプレート(第3ガイドプレート)
37 上方隙間ガイドプレート(第4ガイドプレート)
38 下方隙間ガイドプレート(第5ガイドプレート)
39 挿入突起部
42 平板部
43 保持部
45 大径部位
45a 小径部位
Claims (4)
- 遮蔽部材が垂下する枠体に設けられるガイドレールであって、
前記枠体へ設置されるガイドベースと、
前記ガイドベースに対し回動し開閉可能に連結され、前記遮蔽部材と前記枠体の隙間を遮蔽するガイドプレートと、
前記ガイドプレートが、その回動中心に対して落ち込む小径部位と、当該ガイドプレートが当接することで前記回動中心に対し乗り上げる大径部位とを備えた回動抑制部と、
を有することを特徴とするガイドレール。 - 前記回動抑制部は、
前記ガイドプレートの回動角範囲の略中央に前記大径部位が位置するよう前記大径部位を1つだけ備えることを特徴とする請求項1記載のガイドレール。 - 前記ガイドプレートは、
前記回動角範囲の両端位置で前記小径部位に接触することを特徴とする請求項2記載のガイドレール。 - 前記回動抑制部は、
前記ガイドベースと前記枠体との間で挟持される保持部を備えていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のガイドレール。
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